JP2584689B2 - 端末機の制御装置 - Google Patents
端末機の制御装置Info
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- JP2584689B2 JP2584689B2 JP2248810A JP24881090A JP2584689B2 JP 2584689 B2 JP2584689 B2 JP 2584689B2 JP 2248810 A JP2248810 A JP 2248810A JP 24881090 A JP24881090 A JP 24881090A JP 2584689 B2 JP2584689 B2 JP 2584689B2
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- signal
- frequency
- synchronization signal
- signals
- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、所定の周波数を有する内部同期信号により
駆動される端末機を、外部同期信号を利用して同期させ
る装置に関し、特に水平同期信号および垂直同期信号の
発生手段を備えたテレビカメラ用として好適な同期装置
に関する。
駆動される端末機を、外部同期信号を利用して同期させ
る装置に関し、特に水平同期信号および垂直同期信号の
発生手段を備えたテレビカメラ用として好適な同期装置
に関する。
（従来の技術） 情報伝達システムの１つである監視システムにおいて
は、少なくとも１つのモニターテレビは、伝送線を介し
て複数のテレビカメラに切換可能に接続されている。こ
のため、切換操作により選択されたテレビカメラの映像
をモニターテレビに写し出すことができる。このような
情報伝達システムにおいては、テレビカメラの切換操作
の直後にモニターテレビの画像が乱れることを防止する
ために、複数のテレビカメラの同期信号の位相を合わせ
ておく必要がある。
は、少なくとも１つのモニターテレビは、伝送線を介し
て複数のテレビカメラに切換可能に接続されている。こ
のため、切換操作により選択されたテレビカメラの映像
をモニターテレビに写し出すことができる。このような
情報伝達システムにおいては、テレビカメラの切換操作
の直後にモニターテレビの画像が乱れることを防止する
ために、複数のテレビカメラの同期信号の位相を合わせ
ておく必要がある。
このように、複数のテレビカメラを同期させる装置の
１つとして、テレビジョンシステムに用いられている水
平同期信号および垂直同期信号をモニターテレビの側か
らテレビカメラの側へ伝送し、テレビカメラを伝送した
水平同期信号および垂直同期信号で駆動させる装置があ
る。しかし、この装置では、伝送される同期信号自体が
パルス信号であるから、伝送信号自体がノイズの影響を
受け易く、したがってシールド効果の高い同軸ケーブル
を用いなければならないし、また、同期信号の伝送距離
を長くすることが難しい。
１つとして、テレビジョンシステムに用いられている水
平同期信号および垂直同期信号をモニターテレビの側か
らテレビカメラの側へ伝送し、テレビカメラを伝送した
水平同期信号および垂直同期信号で駆動させる装置があ
る。しかし、この装置では、伝送される同期信号自体が
パルス信号であるから、伝送信号自体がノイズの影響を
受け易く、したがってシールド効果の高い同軸ケーブル
を用いなければならないし、また、同期信号の伝送距離
を長くすることが難しい。
複数のテレビカメラを同期させる装置の他の１つとし
て、外部同期信号をモニターテレビからテレビカメラへ
伝送し、外部同期信号でテレビカメラの内部同期信号発
生器を制御する装置がある。しかし、この装置も、伝送
される同期信号自体がパルス信号であるから、伝送信号
自体がノイズの影響を受け易く、したがってシールド効
果の高い同軸ケーブルを用いなければならないし、ま
た、同期信号の伝送距離を長くすることが難しい。
て、外部同期信号をモニターテレビからテレビカメラへ
伝送し、外部同期信号でテレビカメラの内部同期信号発
生器を制御する装置がある。しかし、この装置も、伝送
される同期信号自体がパルス信号であるから、伝送信号
自体がノイズの影響を受け易く、したがってシールド効
果の高い同軸ケーブルを用いなければならないし、ま
た、同期信号の伝送距離を長くすることが難しい。
複数のテレビカメラを同期させる装置の他の１つとし
て、水平同期信号の２倍の周波数を有すると共に50％の
デューティーサイクルを有するクロック信号を垂直同期
信号により位相変調し、位相変調信号をモニターテレビ
からテレビカメラへ伝送し、テレビカメラ側において受
信した位相変調信号を基に水平および垂直同期信号を再
生する装置がある。しかし、この装置では、伝送される
位相変調信号自体がパルス信号であるのみならず、位相
変調信号が30KHz以上の高周波信号であり、しかも位相
変調信号の波形の変化がテレビカメラ側で再生する同期
信号の位相に大きく影響する。このため、シールド効果
の高い同軸ケーブルを用いなければならないし、同期信
号の伝送距離を長くすることが難しい。
て、水平同期信号の２倍の周波数を有すると共に50％の
デューティーサイクルを有するクロック信号を垂直同期
信号により位相変調し、位相変調信号をモニターテレビ
からテレビカメラへ伝送し、テレビカメラ側において受
信した位相変調信号を基に水平および垂直同期信号を再
生する装置がある。しかし、この装置では、伝送される
位相変調信号自体がパルス信号であるのみならず、位相
変調信号が30KHz以上の高周波信号であり、しかも位相
変調信号の波形の変化がテレビカメラ側で再生する同期
信号の位相に大きく影響する。このため、シールド効果
の高い同軸ケーブルを用いなければならないし、同期信
号の伝送距離を長くすることが難しい。
複数のテレビカメラを同期させる装置の他の１つとし
て、色副搬送波周波数のような高周波信号を同期信号に
より振幅変調し、振幅変調信号をモニターテレビからテ
レビカメラへ伝送し、テレビカメラ側において受信した
振幅変調信号を基に複合同期信号を再生する装置があ
る。しかし、この装置も、間欠的な高周波信号を振幅変
調信号として伝送し、しかも振幅変調信号が3MHz以上の
高周波信号であり、その上振幅変調信号の波形の変化が
テレビカメラ側で再生する複合同期信号の位相に大きく
影響する。このため、シールド効果の高い同軸ケーブル
を用いなければならない。同期信号の伝送距離を長くす
ることが難しい。
て、色副搬送波周波数のような高周波信号を同期信号に
より振幅変調し、振幅変調信号をモニターテレビからテ
レビカメラへ伝送し、テレビカメラ側において受信した
振幅変調信号を基に複合同期信号を再生する装置があ
る。しかし、この装置も、間欠的な高周波信号を振幅変
調信号として伝送し、しかも振幅変調信号が3MHz以上の
高周波信号であり、その上振幅変調信号の波形の変化が
テレビカメラ側で再生する複合同期信号の位相に大きく
影響する。このため、シールド効果の高い同軸ケーブル
を用いなければならない。同期信号の伝送距離を長くす
ることが難しい。
（解決しようとする課題） 本発明は、伝送する信号自体がノイズの影響を受け
ず、したがって同期信号を廉価な伝送線で長距離伝送す
ることができるようにすることを目的とする。
ず、したがって同期信号を廉価な伝送線で長距離伝送す
ることができるようにすることを目的とする。
（解決手段、作用、効果） 本発明の同期装置は、同期信号を外部同期信号発生器
から端末機へ伝送することにより、前記端末機を同期さ
せる装置として用いられる。
から端末機へ伝送することにより、前記端末機を同期さ
せる装置として用いられる。
本発明の同期装置は、外部同期信号発生器に配置され
た第１の処理手段と、端末機に配置された第２の処理手
段とを含む。
た第１の処理手段と、端末機に配置された第２の処理手
段とを含む。
第１の処理手段は、同期信号の周波数より高くかつ互
いに異なる周波数を有する第１および第２の信号を発生
し、該第１および第２の信号を一定の周波数で交互に切
り換えて端末機へ伝送する。
いに異なる周波数を有する第１および第２の信号を発生
し、該第１および第２の信号を一定の周波数で交互に切
り換えて端末機へ伝送する。
これに対し、第２の処理手段は、外部同期信号発生器
からの第１および第２の信号を受け、受けた第１および
第２の信号を基にその切換周波数に対応する第３の信号
を発生し、第３の信号を基に新たな同期信号を発生す
る。
からの第１および第２の信号を受け、受けた第１および
第２の信号を基にその切換周波数に対応する第３の信号
を発生し、第３の信号を基に新たな同期信号を発生す
る。
第１および第２の信号は、外部同期信号として、第１
の処理手段から端末機へ一定の周波数で交互に繰り返し
伝送される。端末機の第２の処理手段は第３の信号を基
に新たな同期信号を発生し、端末機は第２の処理手段で
発生される新たな同期信号により駆動される。その結
果、端末機は、第１の処理手段から端末機に繰り返し伝
送される第１および第２の信号の切り換えに同期して駆
動される。
の処理手段から端末機へ一定の周波数で交互に繰り返し
伝送される。端末機の第２の処理手段は第３の信号を基
に新たな同期信号を発生し、端末機は第２の処理手段で
発生される新たな同期信号により駆動される。その結
果、端末機は、第１の処理手段から端末機に繰り返し伝
送される第１および第２の信号の切り換えに同期して駆
動される。
例えば、新たな同期信号の周波数が60Hzである場合、
第１および第２の信号をそれぞれ960Hzおよび1920Hzの
ような周波数の低周波信号とすることができる。このよ
うな低周波信号は、伝送途中においてノイズの影響を受
けるおそれがないから、第１および第２の信号用の伝送
線として高価な同軸ケーブルを用いる必要がなく、第１
および第２の信号をツイスト・ペア・ケーブルのような
廉価な伝送線により長距離伝送することができる。
第１および第２の信号をそれぞれ960Hzおよび1920Hzの
ような周波数の低周波信号とすることができる。このよ
うな低周波信号は、伝送途中においてノイズの影響を受
けるおそれがないから、第１および第２の信号用の伝送
線として高価な同軸ケーブルを用いる必要がなく、第１
および第２の信号をツイスト・ペア・ケーブルのような
廉価な伝送線により長距離伝送することができる。
上記のように、本発明によれば、第１および第２の信
号を第１の処理手段から端末機へ一定の周波数で交互に
切り換えて伝送するから、伝送途中においてノイズの影
響を受けるおそれのない低周波信号を第１および第２の
信号として用いることができ、その結果、第１および第
２の信号用の伝送線として高価な同軸ケーブルを用いる
必要がなく、第１および第２の信号をツイスト・ペア・
ケーブルのような廉価な伝送線により長距離伝送するこ
とができる。
号を第１の処理手段から端末機へ一定の周波数で交互に
切り換えて伝送するから、伝送途中においてノイズの影
響を受けるおそれのない低周波信号を第１および第２の
信号として用いることができ、その結果、第１および第
２の信号用の伝送線として高価な同軸ケーブルを用いる
必要がなく、第１および第２の信号をツイスト・ペア・
ケーブルのような廉価な伝送線により長距離伝送するこ
とができる。
第１および第２の信号は、一般的な低周波帯域すなわ
ち30KHz以下の信号であればよいが、電話回線を利用す
る場合には、オーディオ周波数帯域、特に300〜5000Hz
程度であることが好ましい。
ち30KHz以下の信号であればよいが、電話回線を利用す
る場合には、オーディオ周波数帯域、特に300〜5000Hz
程度であることが好ましい。
新たな同期信号の周波数をf0とし、第１および第２の
信号の周波数をそれぞれf1およびf2とし、n1およびn2を
それぞれ１以上の任意な整数としたとき、周波数f1およ
びf2はそれぞれf0×2n1およびf1×2n2とすることが好ま
しい。これにより、第１および第２の信号をディジタル
回路により発生することができる。
信号の周波数をそれぞれf1およびf2とし、n1およびn2を
それぞれ１以上の任意な整数としたとき、周波数f1およ
びf2はそれぞれf0×2n1およびf1×2n2とすることが好ま
しい。これにより、第１および第２の信号をディジタル
回路により発生することができる。
端末機がテレビカメラである場合、新たな同期信号
は、テレビジョンシステムの同期信号、特に垂直同期信
号とすることができる。また、新たな同期信号として複
合同期信号を発生してもよい。
は、テレビジョンシステムの同期信号、特に垂直同期信
号とすることができる。また、新たな同期信号として複
合同期信号を発生してもよい。
端末機がテレビカメラである場合、第１の処理手段
は、第１および第２の信号の周波数の整数倍の一定の周
波数を有するクロック信号を発生する回路と、クロック
信号を受け、これを分周して第１および第２の信号を発
生する分周回路と、該分周回路から出力される第１およ
び第２の信号を受け、受けた第１および第２の信号を、
クロック信号の周波数の整数分の１の定周波数を有する
切換信号を用いて、交互に切り換えて出力する切換回路
と、該切換回路の出力信号を受け、これをテレビカメラ
へ伝送する出力回路とを含むことができる。第２の処理
手段は、外部同期信号発生器から伝送される第１および
第２の信号を受け、受けた第１および第２の信号を基に
切換信号の周波数に対応する第３の信号を発生する処理
回路と、該処理回路で発生された第３の信号を受け、受
けた第３の信号を基に新たな同期信号を発生する回路と
を含むことができる。切換信号は、50％のデューティー
サイクルを有する方形波信号とすることができる。
は、第１および第２の信号の周波数の整数倍の一定の周
波数を有するクロック信号を発生する回路と、クロック
信号を受け、これを分周して第１および第２の信号を発
生する分周回路と、該分周回路から出力される第１およ
び第２の信号を受け、受けた第１および第２の信号を、
クロック信号の周波数の整数分の１の定周波数を有する
切換信号を用いて、交互に切り換えて出力する切換回路
と、該切換回路の出力信号を受け、これをテレビカメラ
へ伝送する出力回路とを含むことができる。第２の処理
手段は、外部同期信号発生器から伝送される第１および
第２の信号を受け、受けた第１および第２の信号を基に
切換信号の周波数に対応する第３の信号を発生する処理
回路と、該処理回路で発生された第３の信号を受け、受
けた第３の信号を基に新たな同期信号を発生する回路と
を含むことができる。切換信号は、50％のデューティー
サイクルを有する方形波信号とすることができる。
本発明の制御装置は、単一の端末機を制御する装置に
適用することができるのみならず、複数の端末機を同期
させる装置に適用することができ、特に複数のテレビカ
メラを相互に同期させる装置に適用することが好まし
い。
適用することができるのみならず、複数の端末機を同期
させる装置に適用することができ、特に複数のテレビカ
メラを相互に同期させる装置に適用することが好まし
い。
（実施例） 第１図を参照するに、制御装置10は、監視用のモニタ
ーテレビ12と、該モニターテレビの設置箇所に配置され
た外部同期信号発生器14と、端末機として作用するテレ
ビカメラ16とを含む。テレビカメラ16は、ケーブル18に
よりモニターテレビ12に接続されていると共に、他のケ
ーブル20により外部同期信号発生器14に接続されてい
る。しかし、テレビカメラ16を、共通のケーブルにより
モニターテレビ12と、外部同期信号発生器14とに接続し
てもよい。
ーテレビ12と、該モニターテレビの設置箇所に配置され
た外部同期信号発生器14と、端末機として作用するテレ
ビカメラ16とを含む。テレビカメラ16は、ケーブル18に
よりモニターテレビ12に接続されていると共に、他のケ
ーブル20により外部同期信号発生器14に接続されてい
る。しかし、テレビカメラ16を、共通のケーブルにより
モニターテレビ12と、外部同期信号発生器14とに接続し
てもよい。
外部同期信号発生器14は、一定周波数のクロック信号
を発生するクロック信号発生器22と、クロック信号を受
け、これを分周して一定周波数の切換信号ならびに第１
および第２の低周波信号を発生する分周回路24と、切換
信号と第１および第２の低周波信号を受け、受けた切換
信号を用いて受けた第１および第２の低周波信号を繰り
返し切り換えて出力する切換回路26と、該切換回路の出
力信号を受け、これをケーブル20を経てテレビカメラ16
へ伝送する出力回路28とを備える。
を発生するクロック信号発生器22と、クロック信号を受
け、これを分周して一定周波数の切換信号ならびに第１
および第２の低周波信号を発生する分周回路24と、切換
信号と第１および第２の低周波信号を受け、受けた切換
信号を用いて受けた第１および第２の低周波信号を繰り
返し切り換えて出力する切換回路26と、該切換回路の出
力信号を受け、これをケーブル20を経てテレビカメラ16
へ伝送する出力回路28とを備える。
これに対し、テレビカメラ16は、第１および第２の低
周波信号をケーブル20から受信し、受信した第１および
第２の低周波信号を基に第１および第２の低周波信号の
切換周波数に対応する信号すなわち切換信号を復調する
復調回路30と、復調された切換信号を受け、これを波形
成形して切換波信号の所定のタイミング例えば前縁に対
応するタインミング信号を発生するタイミング信号発生
回路32と、該タイミング信号を受け、これに同期した内
部同期信号を発生する内部同期信号発生回路34とを備え
る。
周波信号をケーブル20から受信し、受信した第１および
第２の低周波信号を基に第１および第２の低周波信号の
切換周波数に対応する信号すなわち切換信号を復調する
復調回路30と、復調された切換信号を受け、これを波形
成形して切換波信号の所定のタイミング例えば前縁に対
応するタインミング信号を発生するタイミング信号発生
回路32と、該タイミング信号を受け、これに同期した内
部同期信号を発生する内部同期信号発生回路34とを備え
る。
テレビカメラ16の垂直同期信号の周波数をf0とし、切
換信号の周波数をf1とし、第１および第２の低周波信号
の周波数をそれぞれf2およびf3とし、クロック信号の周
波数をf4とし、n1,n2,n3,n4を１以上の任意な整数とし
たとき、それらの周波数は、 f1＝f0÷2n1 f2＝f1×2n2 f3＝f2×3n3 f4＝f3×2n4 なるように選択されている。
換信号の周波数をf1とし、第１および第２の低周波信号
の周波数をそれぞれf2およびf3とし、クロック信号の周
波数をf4とし、n1,n2,n3,n4を１以上の任意な整数とし
たとき、それらの周波数は、 f1＝f0÷2n1 f2＝f1×2n2 f3＝f2×3n3 f4＝f3×2n4 なるように選択されている。
しかし、周波数f1は、f0であってもよいし、f0×2n1
であってもよい。また周波数f1,f2,f3およびf4は、f1お
よびf2が低周波領域、特に音声周波数帯域内であり、f1
がf2およびf3より低く、f2およびf3がf4より低く選択さ
れる限り、任意の値とすることができる。
であってもよい。また周波数f1,f2,f3およびf4は、f1お
よびf2が低周波領域、特に音声周波数帯域内であり、f1
がf2およびf3より低く、f2およびf3がf4より低く選択さ
れる限り、任意の値とすることができる。
例えば、NTSCシステムの場合、垂直同期信号が60Hzで
あるから、 f1＝30Hz f2＝960Hz f3＝1920Hz とすることができる。
あるから、 f1＝30Hz f2＝960Hz f3＝1920Hz とすることができる。
第２図（Ａ）に示す切換信号と、第２図（Ｂ）および
（Ｃ）に示す第１および第２の低周波信号が分周回路24
から出力されると、第２図（Ｄ）に示す信号が切換回路
26から出力され、この信号が出力回路28およびケーブル
18を経てテレビカメラ16に伝送される。
（Ｃ）に示す第１および第２の低周波信号が分周回路24
から出力されると、第２図（Ｄ）に示す信号が切換回路
26から出力され、この信号が出力回路28およびケーブル
18を経てテレビカメラ16に伝送される。
第１および第２の低周波信号は、その周波数が30KHz
以下であるから、ノイズの影響を受けず、したがって、
第１および第２の低周波信号をツイスト・ペア・ケーブ
ルのような廉価なケーブルで伝送することができる。
以下であるから、ノイズの影響を受けず、したがって、
第１および第２の低周波信号をツイスト・ペア・ケーブ
ルのような廉価なケーブルで伝送することができる。
テレビカメラ16は、復調回路30において第２図（Ｅ）
に示す切換信号を復調し、復調された切換信号を基にタ
イミング信号発生回路32において第２図（Ｆ）に示すタ
イミング信号を発生し、該タイミング信号を基に内部同
期信号発生回路34において水平同期信号および垂直同期
信号を発生する。
に示す切換信号を復調し、復調された切換信号を基にタ
イミング信号発生回路32において第２図（Ｆ）に示すタ
イミング信号を発生し、該タイミング信号を基に内部同
期信号発生回路34において水平同期信号および垂直同期
信号を発生する。
テレビカメラ16は、外部同期信号発生器14から伝送さ
れる信号に同期された水平同期信号および垂直同期信号
により駆動されて、画像信号をケーブル18を介してモニ
ターテレビ12へ伝送する。
れる信号に同期された水平同期信号および垂直同期信号
により駆動されて、画像信号をケーブル18を介してモニ
ターテレビ12へ伝送する。
図示の例では、外部同期信号発生器14により１つのテ
レビカメラ16を制御している。しかし、本発明は、外部
同期信号発生器14により複数の端末機を同時にまたは選
択的に制御する装置にも適用することができる。
レビカメラ16を制御している。しかし、本発明は、外部
同期信号発生器14により複数の端末機を同時にまたは選
択的に制御する装置にも適用することができる。
また、本発明は、モニターテレビ12を複数のテレビカ
メラに選択的に切換可能に接続し、各テレビカメラを外
部同期信号発生器14により同期させる制御装置にも適用
することができる。この場合、外部同期信号発生器は、
モニターテレビの切換操作と同期して所定のテレビカメ
ラに接続される。
メラに選択的に切換可能に接続し、各テレビカメラを外
部同期信号発生器14により同期させる制御装置にも適用
することができる。この場合、外部同期信号発生器は、
モニターテレビの切換操作と同期して所定のテレビカメ
ラに接続される。
第１図は本発明の制御装置の一実施例を示す電気回路の
ブロック図、第２図は電気信号の波形を示す図である。 10:制御装置、 12:モニターテレビ、 14:外部同期信号発生器、 16:テレビカメラ、 18,20:伝送用のケーブル。
ブロック図、第２図は電気信号の波形を示す図である。 10:制御装置、 12:モニターテレビ、 14:外部同期信号発生器、 16:テレビカメラ、 18,20:伝送用のケーブル。
Claims (7)
- 【請求項１】同期信号を外部同期信号発生器から端末機
へ伝送することにより、前記端末機を同期させる装置に
おいて、前記外部同期信号発生器に配置された第１の処
理手段と、前記端末機に配置された第２の処理手段とを
含み、 前記第１の処理手段は、前記同期信号の周波数より高く
かつ互いに異なる周波数を有する第１および第２の信号
を発生し、該第１および第２の信号を一定の周波数で交
互に切り換えて前記端末機へ伝送し、 前記第２の処理手段は、前記外部同期信号発生器からの
前記第１および第２の信号を受け、受けた第１および第
２の信号を基にその切換周波数に対応する第３の信号を
発生し、第３の信号を基に新たな同期信号を発生する、 端末機の制御装置。 - 【請求項２】前記第１および第２の信号の周波数は、そ
れぞれ、音声信号周波数の帯域内である、請求項（１）
に記載の制御装置。 - 【請求項３】前記同期信号の周波数をf0とし、前記第１
および第２の信号の切換周波数をそれぞれf1およびf2と
し、n1およびn2をそれぞれ１以上の任意な整数としたと
き、周波数f1およびf2はそれぞれf0×2n1およびf1×2n2
である、請求項（１）または（２）に記載の制御装置。 - 【請求項４】前記端末機はテレビカメラであり、前記新
たな同期信号はテレビジョンシステムにおける水平同期
信号または垂直同期信号である、請求項（１）に記載の
制御装置。 - 【請求項５】前記端末機はテレビカメラであり、前記新
たな同期信号はテレビジョンシステムにおける複合同期
信号である、請求項（１），（２）または（３）に記載
の制御装置。 - 【請求項６】前記第１の処理手段は、前記第１および第
２の信号の周波数の整数倍の一定の周波数を有するクロ
ック信号を発生する回路と、前記クロック信号を受け、
これを分周して前記第１および第２の信号を発生する分
周回路と、該分周回路から出力される前記第１および第
２の信号を受け、受けた第１および第２の信号を、前記
クロック信号の周波数の整数分の１の一定周波数を有す
る切換信号を用いて、交互に切り換えて出力する切換回
路と、該切換回路の出力信号を受け、これを前記テレビ
カメラへ伝送する出力回路とを含み、 前記第２の処理手段は、前記外部同期信号発生器から伝
送される前記第１および第２の信号を受け、受けた第１
および第２の信号を基に前記切換信号の周波数に対応す
る前記第３の信号を発生する処理回路と、該処理回路で
発生された前記第３の信号を受け、受けた前記第３の信
号を基に前記新たな同期信号を発生する回路とを含む、 請求項（４）または（５）に記載の制御装置。 - 【請求項７】前記切換信号は、50％のデューティーサイ
クルを有する方形波信号である、請求項（６）に記載の
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248810A JP2584689B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 端末機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248810A JP2584689B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 端末機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129389A JPH04129389A (ja) | 1992-04-30 |
| JP2584689B2 true JP2584689B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=17183747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2248810A Expired - Lifetime JP2584689B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 端末機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584689B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01268261A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-25 | Sony Corp | カメラシステム |
| JPH01284076A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-15 | Hitachi Denshi Ltd | テレビジョンカメラの同期信号伝送方式 |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP2248810A patent/JP2584689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04129389A (ja) | 1992-04-30 |
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