JP2704923B2 - 映像会議システム - Google Patents

映像会議システム

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JP2704923B2
JP2704923B2 JP4146399A JP14639992A JP2704923B2 JP 2704923 B2 JP2704923 B2 JP 2704923B2 JP 4146399 A JP4146399 A JP 4146399A JP 14639992 A JP14639992 A JP 14639992A JP 2704923 B2 JP2704923 B2 JP 2704923B2
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富五郎 阿部
義典 加納
邦夫 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、離れた地の2つの会議
室を伝送路で接続して、その会議室の様子を相互に映像
及び音声で認識可能とした映像会議システムにおいて、
一方の地におけるローカルエリアネットワーク(LA
N)で接続された同一ビル又は異なるビルの他の会議室
においても、会議の様子を監視、傍聴できるようにした
システムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、遠隔地の2つの会議室をデータ回線
で接続して、相互に、相手会議室の映像及び音声を自己
の会議室で表示、拡声するようにした映像会議システム
(テレビ会議システム)が知られている。この映像会議
システムは、それぞれの地の会議室にTV会議端末装置
を設置し、TV会議端末装置間を専用データ回線で接続
し、TV会議端末装置にテレビジョン受像器、テレビカ
メラ、マイクロホンを接続したシステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】よって、この映像会議
システムでは、2つの遠隔の地における2つの会議室間
においてのみ相互に映像及び音声の交換ができ、他の部
屋で2つの会議室の会議の様子を監視、傍聴することは
できなかった。これを解決するために、一方の会議室に
おける受信信号をそのままケーブルで他の部屋に伝送し
て、その部屋のテレビジョン受像器に表示するという方
法がある。しかし、この方法では、相手の地にある会議
室の様子を見ることができても、自己の地の会議室の様
子及び会話を聞くことができず、会議の進行を把握する
ことが困難である。又、自己の地の会議室の送信信号と
受信信号とを他の部屋に伝送させることも考えられる
が、2系統の伝送路、2系統のテレビジョン受像機が必
要となるという設備上の問題がある。会議の様子を監
視、傍聴する場合には、音声は両方が傍聴でき、映像は
一方の会議室の様子が把握できれば、充分である。さら
に、2つの会議室がビル内において固定されてしまうと
いう問題がある。即ち、TV会議端末装置は、その装置
の重量や専用のデータ回線との接続もあって簡単には移
動できないため、一方の地のビルにおいて、テレビ会議
専用の部屋が固定されてしまうという問題がある。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するために成
されたものであり、その目的は、映像会議室以外の部屋
においても、会議の様子を監視し、双方の会話を傍聴で
き、しかも、映像会議室を容易に変更できるようにする
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の発明の構成は、第1の地の端末装置と第2の地の端末
装置とを双方向伝送路で接続して、第1及び第2の地の
会議室における映像及び音声を第2及び第1の地の会議
室において、それぞれ相互に認識可能とした映像会議シ
ステムにおいて、周波数分割多重伝送方式であって、複
数の下りチャネルと複数の上りチャネルとを用いて信号
を双方向に伝送可能としたブロードバンドローカルエリ
アネットワーク(LAN)と、第1の地の端末装置の送
信入力端に接続され、LANの下り第1チャネルの映像
及び音声信号を復調して端末装置の送信入力端に出力す
る第1復調器と、第1の地の端末装置の受信出力端から
出力される第2の地の端末装置から受信した音声信号
と、第1復調器の出力する音声信号とを混合する混合器
と、第1の地の端末装置の受信出力端から出力される第
2の地の端末装置から受信した映像信号と、混合器の出
力する音声信号とを変調して、上り第2チャネルの信号
として、LANに出力する第1変調器と、LANに接続
され、下り第2チャネルの映像及び音声信号を復調する
第2復調器と、第2復調器の出力する映像信号に基づい
て映像を表示する映像表示装置と、第2復調器の出力す
る音声信号に応じて音声を発生する音声発生装置と、第
1の地の会議室の音声を収音して音声信号に変換する収
音装置と、第1の地の会議室の様子を撮像する撮像装置
と撮像装置の出力する映像信号と収音装置の出力する音
声信号とを入力して、上り第1チャネルの信号として、
LANに出力する第2変調器と、 第1の地の会議室に対
し別室に設けられ、ブロードバンドローカルエリアネッ
トワークに接続され、下り第1チャネルの信号又は下り
第2チャネルの信号を復調できる音声映像表示装置と
設けたことである。
【0006】又、他の発明は、さらに、第2復調器の出
力する音声信号と、収音装置の出力する音声信号とを入
力して、収音装置の出力する音声信号から第2復調器の
出力する音声信号と同一成分の信号を消去した音声信号
を出力するエコー消去装置を有し、第2変調器は撮像装
置の出力する映像信号とエコー消去装置の出力する音声
信号とを入力して、上り第1チャネルの信号として、L
ANに出力する構成とした。
【0007】又、他の発明は、さらに、第2復調器の出
力する音声信号を入力する第1エコー消去装置と、第1
エコー消去装置の出力する音声信号を入力する第2エコ
ー消去装置を有し、第2エコー消去装置は、収音装置の
出力する音声信号と第1エコー消去装置の出力する音声
信号とを入力し、収音装置の出力する音声信号のなかか
ら第1エコー消去装置の出力する音声信号と同一成分の
信号を消去した音声信号を第1エコー消去装置に入力す
るように接続されており、第1エコー消去装置は、第2
復調器の出力する音声信号のなかから第2エコー消去装
置の出力する音声信号と同一成分の信号を消去した音声
信号を第2エコー消去装置に出力するように接続されて
おり、音声発生装置は、第1エコー消去装置の出力する
信号と等価な信号を入力し、第2変調器は、第2エコー
消去装置の出力する信号と等価な信号を入力しているこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】映像会議システムの端末装置は、第1復調器、
第1変調器を介してLANに接続されている。即ち、第
1復調器はLANの下り第1チャンネルの映像信号A及
び音声信号aを復調して、復調信号A,aを端末装置の
送信入力端に入力させる。又、第1復調器により復調さ
れた音声信号aと端末装置の受信出力端から出力される
音声信号b(第2の地の会議室から送信されてきた音声
信号)とは混合器により混合される。そして、この混合
音声信号a+bと端末装置の受信出力端から出力される
映像信号B(第2の地の会議室から送信されてきた映像
信号)とが第1変調器により上り第2チャネルの信号に
変調されLANに出力される。
【0009】第1の地の映像会議室には、映像表示装
置、音声発生装置、収音装置、撮像装置、第2復調器、
第2変調器が配設されている。第2復調器はLANの下
り第2チャネルの信号を復調して映像信号B、音声信号
a+bを得る。映像信号Bは映像表示装置に入力し、第
2の地の会議室の様子が映像表示される。又、音声信号
a+bは音声発生装置から出力され、第1の地の会議室
の音声aと第2の地の会議室の音声bとが第1の地の会
議室において拡声される。
【0010】又、撮像装置で得られた第1の地の会議室
の映像信号Aと収音装置で得られた音声信号aとは第2
変調器に入力して、上り第1チャネルの信号に変調され
てLANに出力される。
【0011】この結果、第1の地のLANの配設されて
いる別室I、II等では、第1チャネルをテレビジョン受
像機で受信すれば、第1の地の会議室の映像Aを見、音
声aを傍聴することができる。又、第2チャネルをテレ
ビジョン受像機で受信すれば、第2の地の会議室の映像
Bを見、第2の地の会議室の音声bと第1の地の会議室
の音声aとを同時に傍聴することができる。
【0012】第2復調器の出力する音声信号a+bと、
収音装置の出力する音声信号a+(a+b)` とを入力
して、収音装置の出力する音声信号から第2復調器の出
力する音声信号と同一成分の信号を消去した音声信号を
出力するエコー消去装置を設け、第2変調器はエコー消
去装置の出力する音声信号を変調するようにすること
で、音声発生装置から出力された音声の収音装置への回
り込みを防止することができる。
【0013】又、第2エコー消去装置は、収音装置の出
力する音声信号から音声発生装置の出力する信号と同一
成分の信号を消去するので、音声発生装置から出力され
た音声が収音装置に回り込むのが防止される。又、第1
エコー消去装置は、第2復調器の出力する音声信号のな
かから第2エコー消去装置の出力する音声信号と同一成
分の信号を消去した音声信号を第2エコー消去装置に出
力しているので、第2の地の会議室の音声信号bのみを
抽出することができる。よって、音声発生装置からは第
2の地の音声bのみが出力されるので、エコーハウリン
グがより一層防止される。
【0014】
【発明の効果】本発明は、映像会議室に設置される撮像
装置の出力する映像信号A及び収音装置の出力する音声
信号aとを変調してLANの第1チャネルに送出し、L
ANから第1チャネルの信号を復調して映像信号Aと音
声信号aとを求め、それらの信号A、aを端末装置を介
して第2の地に送信し、他方、端末装置で受信された第
2の地の音声信号bと第1の地の音声信号aとを混合し
て、第2の地の映像信号Bと共に、第2チャネルの信号
に変調してLANに送出するようにしたシステムであ
る。従って、映像会議システムの端末装置と、映像会議
室とはLANにより接続されているので、別の場所とす
ることができる。即ち、映像会議室を、固定された端末
装置の設置場所とは別に、LANの配設されている例え
ばビル内の任意の部屋に移動、変更することが容易とな
る。又、LANの配設されている例えばビル内の他の部
屋において、第2の地の会議室の映像Bと第1の地の会
議室の音声aと第2の地の会議室の音声bとを同時に傍
聴することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体的な一実施例に基づいて
説明する。第1実施例 図1は、第1の地における映像会議システムの構成を示
したブロック図である。このシステムの配設されたビル
内には、ローカルエリアネットワーク(以下、「LA
N」という。)2が配設されている。このLAN2は周
波数分割多重伝送方式による伝送路であり、ヘッドエン
ド1へ情報を伝達するための低群帯域の複数の上りチャ
ネルとヘッドエンド1から端末側に情報を伝達するため
の高群帯域の複数の下りチャネルとを有している。ヘッ
ドエンド1は、上りチャネルの信号を下りチャネルの信
号に変換する周波数変換機能を有している。
【0016】このLAN2の配設されたビルの一つの固
定箇所に端末装置設置室10が設けられている。端末装
置設置室10には、LAN2の下り第1チャネルの信号
を復調する復調器12(第1復調器)が設けられてお
り、その復調器12により復調された映像信号A及び音
声信号aは、TV会議端末装置11の映像及び音声の送
信入力端に入力している。TV会議端末装置11は、I
SDN回線3により第2の地の会議室に設けられた同一
構成のTV会議端末装置と接続されている。このTV会
議端末装置11の受信出力端からは、第2の地の会議室
からの映像信号B及び音声信号bが出力される。
【0017】混合器14は、復調器12の復調する音声
信号aとTV会議端末装置11の出力する音声信号bを
混合して、変調器13(第1変調器)に出力する。この
変調器13は映像信号Bと音声信号a+bを上り第2チ
ャネルの信号に変調してLAN2に出力する。
【0018】一方、端末装置設置室10とは別の室の映
像会議室30には、LAN2から下り第2チャネルの信
号を復調する復調器(第2復調器)31と、映像会議室
30内の映像及び音声を第1チャネルの信号に変調して
LAN2に出力する変調器(第2変調器)34とが設置
されている。復調器31により復調された映像信号Bは
TV受像器32に出力され、第2の地の会議室の映像が
表示される。また、復調器31により復調された音声信
号a+bはスピーカ33に入力され音声出力される。
【0019】一方、TVカメラ35により撮像されて得
られた映像信号Aは変調器34に入力し、マイクロホン
36により収音されて得られた音声信号aは変調器34
に入力し、両信号A、aは、その変調器34で、上り第
1チャネルの信号A/aに変調されLAN2に出力され
る。
【0020】LAN2の第1チャネルは、第1の地の映
像会議室30における映像信号Aと音声信号aを伝送す
るチャネルである。また、第2チャネルは、第2の地の
会議室の映像信号B及び音声信号bを伝送するチャネル
である。しかし、第2チャネルでは復調器12によって
復調して得られた第1の地の会議室30の音声信号aと
第2の地の会議室の音声信号bとが混合されて第2チャ
ネルに出力されるため、第2チャネルの音声信号は音声
信号aと音声信号bとが混合したものとなる。従って、
LAN2に接続されている別室40,50に設置された
音声映像表示装置であるTV受像器41,51におい
て、第2チャネルを受信すれば、第2の地の映像Bを受
信できるとともに、第1の地の会議室の音声aと第2の
地の会議室の音声bとの混合音とを傍聴できる。また、
第1チャネルを受信すれば、第1の地の会議室30の映
像Aを見ることができ、第1の地の会議室30の音声a
を聴くことができる。
【0021】このように、本実施例では、映像会議室3
0における復調器31,変調器34をLAN2に接続す
ると共に、TV会議端末装置11を復調器12,及び変
調器13を介してLAN2に接続しているため、端末装
置設置室10が固定されて移動不可能であったとして
も、映像会議室30はLAN2が敷設されている任意の
室に移動することが容易となる。
【0022】第2実施例 図2は第2実施例にかかるシステムの構成を示してい
る。第1実施例と同じ機能を有する装置については、同
じ番号が付されている。本実施例では、映像会議室30
において、スピーカ33から出力された音声(a+b)
` がマイクロホン36に入力して、その結果、混合器1
4を介して第2チャネルに送出されて、その第2チャネ
ルの信号がスピーカ33から出力されることによる回り
込みハウリングを防止するためにエコー消去器37が設
けられている。即ち、エコー消去器37の参照端子(r
ef)に復調器31により復調された音声信号a+bが
入力し、参照端子(ref)の出力がスピーカ33に入
力している。また、マイクロホン36の出力がエコー消
去器37の入力端子(IN)に入力して、出力端子(O
T)からの出力は、変調器34に出力されている。
【0023】この構成により、復調器31の出力する音
声信号a+bに基づいて擬似エコー信号が生成され、マ
イクロホン36の出力する音声信号のなかからその信号
が消去されて、発声者による音声信号aのみが得られ
る。そして、音声信号aが変調器34に入力している。
これにより、エコー消去器の出力端子(OT)から出力
される音声信号はスピーカ33から出力された音声の除
去された信号となる。これによって、エコーの防止され
た聞き取りやすい音声が得られる。
【0024】第3実施例 次に、第3実施例について説明する。図3において、エ
コー消去器38が復調器31の出力する音声信号a+b
を入力端子(IN)に入力して、その出力端子(OT)
からの出力信号bをスピーカ33に出力するエコー消去
器38が設けられている。このエコー消去器38の参照
入力端子(ref)にはマイクロホン36の出力する音
声信号aが入力するとともに、その信号は変調器34に
入力している。この構成により、スピーカ33に出力さ
れる信号は、復調器31から出力された音声信号a+b
からマイクロホン36によって収音された音声信号aの
除去されたものとなり、第2の地の会議室の音声信号b
のみがスピーカ33に出力される。
【0025】第4実施例 図4において、第2実施例におけるエコー消去器37と
第3実施例におけるエコー消去器38が図に示すように
接続されている。エコー消去器37によりマイクロホン
36から出力される音声信号は、スピーカ33により出
力される音声信号の除去された信号となる。その信号が
エコー消去器38の参照端子(ref)に入力し、復調
器31より復調された音声信号a+bがエコー消去器3
8の入力端子に入力している。この結果、エコー消去器
38の出力端子から出力される音声信号は、第2の地の
音声信号bとなりスピーカ33からは第2の地の会議室
の音声bのみが出力される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る映像会議システムの構成を示
したブロック図。
【図2】第2実施例に係る映像会議システムの構成を示
したブロック図。
【図3】第3実施例に係る映像会議システムの構成を示
したブロック図。
【図4】第4実施例に係る映像会議システムの構成を示
したブロック図。
【符号の説明】
1…ヘッドエンド 2…LAN 10…端末装置設置室 14…混合器 30…映像会議室 37、38…エコー消去器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 000004226 日本電信電話株式会社 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 (72)発明者 水野 信三 東京都港区芝五丁目37番8号 日比谷総 合設備株式会社内 (72)発明者 阿部 富五郎 愛知県名古屋市中区千代田二丁目24番18 号 愛知電子株式会社内 (72)発明者 加納 義典 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目20番6 号 株式会社キャスト内 (72)発明者 鈴木 邦夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の地の会議室にかかる映像及び音声
    信号を送信入力端から入力して第2の地の端末装置に送
    信し、第2の地の会議室にかかる映像及び音声信号を受
    信してその映像及び音声信号を受信出力端から出力する
    第1の地に設置された端末装置と、第2の地に設置され
    た端末装置とを双方向伝送路で接続して、第1及び第2
    の地の会議室における映像及び音声を第2及び第1の地
    の会議室において、それぞれ相互に認識可能とした映像
    会議システムにおいて、 少なくとも、第1の地において形成された、周波数分割
    多重伝送方式であって、ヘッドエンドから端末に向けて
    信号が伝送される複数の下りチャネルと、端末からヘッ
    ドエンドに向けて信号が伝送される複数の上りチャネル
    とを用いて、信号を双方向に伝送可能としたブロードバ
    ンドローカルエリアネットワークと、 前記第1の地の端末装置の前記送信入力端に接続され、
    前記ローカルエリアネットワークの下り第1チャネルの
    映像及び音声信号を復調して前記端末装置の送信入力端
    に出力する第1復調器と、 前記第1の地の端末装置の前記受信出力端から出力され
    る第2の地の端末装置から受信した音声信号と、前記第
    1復調器の出力する音声信号とを混合する混合器と、 前記第1の地の端末装置の前記受信出力端から出力され
    る第2の地の端末装置から受信した映像信号と、前記混
    合器の出力する音声信号とを変調して、上り第2チャネ
    ルの信号として、前記ローカルエリアネットワークに出
    力する第1変調器と、 前記ローカルエリアネットワークに接続され、下り第2
    チャネルの映像及び音声信号を復調する第2復調器と、 前記第2復調器の出力する映像信号に基づいて映像を表
    示する映像表示装置と、 前記第2復調器の出力する音声信号に応じて音声を発生
    する音声発生装置と、 前記第1の地の会議室の音声を収音して音声信号に変換
    する収音装置と、 前記第1の地の会議室の様子を撮像する撮像装置と前記
    撮像装置の出力する映像信号と前記収音装置の出力する
    前記音声信号とを入力して、上り第1チャネルの信号と
    して、前記ローカルエリアネットワークに出力する第2
    変調器と、 前記第1の地の前記会議室に対し別室に設けられ、前記
    ブロードバンドローカルエリアネットワークに接続さ
    れ、前記下り第1チャネルの信号又は前記下り第2チャ
    ネルの信号を復調できる音声映像表示装置と を有するこ
    とを特徴とする映像会議システム。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第2復調器の出力する音声
    信号と、前記収音装置の出力する音声信号とを入力し
    て、前記収音装置の出力する音声信号から前記第2復調
    器の出力する音声信号と同一成分の信号を消去した音声
    信号を出力するエコー消去装置を有し、 前記第2変調器は前記撮像装置の出力する映像信号と前
    記エコー消去装置の出力する前記音声信号とを入力し
    て、上り第1チャネルの信号として、前記ローカルエリ
    アネットワークに出力するものであることを特徴する請
    求項1に記載の映像会議システム。
  3. 【請求項3】 さらに、前記第2復調器の出力する音声
    信号を入力する第1エコー消去装置と、第1エコー消去
    装置の出力する音声信号を入力する第2エコー消去装置
    を有し、 前記第2エコー消去装置は、前記収音装置の出力する音
    声信号と前記第1エコー消去装置の出力する音声信号と
    を入力し、前記収音装置の出力する音声信号のなかから
    前記第1エコー消去装置の出力する音声信号と同一成分
    の信号を消去した音声信号を前記第1エコー消去装置に
    入力するように接続されており、 前記第1エコー消去装置は、前記第2復調器の出力する
    音声信号のなかから前記第2エコー消去装置の出力する
    音声信号と同一成分の信号を消去した音声信号を前記
    エコー消去装置に出力するように接続されており、 前記音声発生装置は、前記第1エコー消去装置の出力す
    る信号と等価な信号を入力し、 前記第2変調器は、前記第2エコー消去装置の出力する
    信号と等価な信号を入力していることを特徴とする請求
    項1に記載の映像会議システム。
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