JPH05260330A - カラー静止画伝送方式 - Google Patents

カラー静止画伝送方式

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Publication number
JPH05260330A
JPH05260330A JP4055895A JP5589592A JPH05260330A JP H05260330 A JPH05260330 A JP H05260330A JP 4055895 A JP4055895 A JP 4055895A JP 5589592 A JP5589592 A JP 5589592A JP H05260330 A JPH05260330 A JP H05260330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
colors
frequency
green
red
color still
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4055895A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Tsukamura
将士 塚村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4055895A priority Critical patent/JPH05260330A/ja
Publication of JPH05260330A publication Critical patent/JPH05260330A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】通常の電話回線の1回線を使用して実用的な時
間内にデータを送出することができるカラー静止画伝送
方式を提供すること。 【構成】送信側では、イメージスキャナあるいはテレビ
ジョンカメラ等で画像を入力し、カラー静止画画像のデ
ータを画素単位に赤・緑・青の三色に分解し、赤・緑・
青の三色のそれぞれの強度を決定し、3kHz の正弦波の
1周期分の最大振幅を赤・緑・青の三色のそれぞれの強
度に対応させて出力する画像入力装置1と、電話機2に
接続した3kHz 以上の周波数を除去するLPF3とを混
合器4に接続する。混合器4は、双方の音声帯域信号を
混合してアナログ電話回線5に出力する。一方、受信側
では、アナログ電話回線5に接続する分波器6で、受信
した音声帯域信号を3kHz 以上の周波数と3kHz 未満の
周波数とに分波し、3kHz 以上の周波数の信号を画像デ
ータとしてCRT7に送り、3kHz 未満の周波数の信号
を電話機8に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー静止画伝送方式に
関し、特に電話回線を介して端末装置間でカラー静止画
を送受信するカラー静止画伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー静止画伝送方式は、様々な
方式が提案されているが、電話回線を介したカラー静止
画伝送方式についての提案は、テレビ電話として提案さ
れた、画像データの伝送のための周波数帯域を電話回線
に比べて大きく取ったものはあるが、伝送路に通常の電
話回線の1回線を使用したカラー静止画の伝送について
の提案は、電話回線に与えてある周波数帯域が狭いこと
もあり見るべきものが無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカラー
静止画伝送方式は、テレビ電話として提案された、画像
データの伝送のための周波数帯域を電話回線に比べて大
きく取ったもののみであり、非常に高価なシステムとな
る。又、これらの方式に、伝送路として通常の電話回線
の1回線を割当て使用した場合には、使用可能な周波数
帯域が狭く、実用的な時間内に1画面のデータを送出す
ることができないという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、通常の電話回線の1回線
を使用して実用的な時間内にデータを送出することがで
きる経済的なカラー静止画伝送方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー静止画伝
送方式は、電話回線を介して端末装置間でカラー静止画
を送受信するカラー静止画伝送方式において、カラー静
止画画像のデータを画素単位に赤・緑・青の三色に分解
し、前記赤・緑・青の三色のそれぞれの強度を決定し、
3キロヘルツから3.4キロヘルツまでの中で予め定め
る任意の第1の周波数の正弦波の1周期分の最大振幅を
前記赤・緑・青の三色のそれぞれの強度に対応させて出
力し、画面の同期信号として3キロヘルツから3.4キ
ロヘルツまでの中で前記第1の周波数とは異なる予め定
める任意の周波数の正弦波を出力する構成である。
【0006】本発明のカラー静止画伝送方式は、受信側
では受信した赤・緑・青の三色のそれぞれの最大振幅デ
ータを各画素の赤・緑・青の三色のそれぞれの強度を示
すものとしてそのまま画像の制御に使用してもよい。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0009】送信側では、イメージスキャナあるいはテ
レビジョンカメラ等で画像を入力し、カラー静止画画像
のデータを画素単位に赤・緑・青の三色に分解し、赤・
緑・青の三色のそれぞれの強度を決定し、3キロヘルツ
(以下kHz と記す)の正弦波の1周期分の最大振幅を赤
・緑・青の三色のそれぞれの強度に対応させて出力する
画像入力装置1と、電話機2に接続した3kHz 以上の周
波数を除去するローパスフィルタ(以下LPFと記す)
3とを混合器4に接続する。混合器4は、双方の音声帯
域信号を混合してアナログ電話回線5に出力する。一
方、受信側では、アナログ電話回線5に接続し、3kHz
以上の周波数と3kHz 未満の周波数とを分波する分波器
6で、受信した音声帯域信号を分波し、3kHz 以上の周
波数の信号を画像データとしてカソード・レイ・チュー
ブ型の受像機(以下CRTと記す)7に送り、3kHz 未
満の周波数の信号を電話機8に送るように構成してあ
る。
【0010】図2は本発明の画素単位の三色の信号の送
信方法を説明する説明図である。
【0011】3kHz の正弦波の1周期分の最大振幅を、
赤(R),緑(G),青(B)の三色のそれぞれの強度
,I,Iに対応させて送信する様子を示したも
ので、1画素当り1ミリ秒で送信していることになる。
【0012】図3は画像信号の同期を取るための同期信
号の送信方法を説明する説明図である。
【0013】信号には3.2kHz の正弦波を用い、信号の
強度で垂直同期信号と水平同期信号とを区別してい
る。
【0014】次に動作について説明する。
【0015】送信側では、イメージスキャナあるいはテ
レビジョンカメラ等を組込んだ画像入力装置1内で、入
力したカラー静止画画像のデータを画素単位に赤・緑・
青の三色に分解し、赤・緑・青の三色のそれぞれの強度
を決定し、3kHz の正弦波の1周期分の最大振幅を、赤
(R),緑(G),青(B)の三色のそれぞれの強度に
対応させ、同期信号を付加して出力する。又、電話機2
は、3kHz 以上の周波数を除去するLPF3を介して音
声信号を出力する。混合器4は、画像入力装置1とLP
F3との双方の出力する音声帯域信号を混合し、アナロ
グ電話回線5に出力する。
【0016】受信側では、アナログ電話回線5に分波器
6を接続し、3kHz 以上の周波数と3kHz 未満の周波数
とを分波する。分波器6は、受信した音声帯域信号の
内、3kHz 以上の周波数の信号を画像データとしてCR
T7に送り、3kHz 未満の周波数の信号を電話機8に送
る。
【0017】CRT7では、受信した3kHz および3.2
kHz の正弦波の、各々の最大振幅を画像データとして蓄
積し、1画面分蓄積するごとにカラー静止画画像として
出力する。この時、正弦波の1周期分の最大振幅を、赤
(R),緑(G),青(B)の三色のそれぞれの強度に
対応させあるので、この最大振幅の値でカソード・レイ
・チューブの陰極線の強度制御を直接させることが可能
である。
【0018】次に本方式を用いた場合の、カラー静止画
画像の伝送速度について考察する。
【0019】画像データを3kHz で送信した場合には、
赤(R),緑(G),青(B)の三色のデータを毎秒1
000個送信できることになる。従って、例えば高解像
度対応の受像機(400×640ドット)では、1画面
の伝送に256秒程度必要となるが、画面を粗く(10
0×160ドット程度に)して使用すれば、1画面の伝
送が16秒程度となり、実用上も充分な伝送速度が得ら
れる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、送信側
では、カラー静止画画像のデータを画素単位に赤・緑・
青の三色に分解し、赤・緑・青の三色のそれぞれの強度
を決定し、3キロヘルツから3.4キロヘルツまでの中
で予め定める任意の第1の周波数の正弦波の1周期分の
最大振幅を赤・緑・青の三色のそれぞれの強度に対応さ
せて出力し、画面の同期信号としては、3キロヘルツか
ら3.4キロヘルツまでの中で第1の周波数とは異なる
予め定める任意の周波数の正弦波を出力することによ
り、通常の電話回線の1回線を使用して実用的な時間内
にデータを送出することができ、経済的にシステムを構
成することが可能となるという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の画素単位の三色の信号の送信方法を説
明する説明図である。
【図3】画像信号の同期を取るための同期信号の送信方
法を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 画像入力装置 2,8 電話機 3 ローパスフィルタ(LPF) 4 混合器 5 アナログ電話回線 6 分波器 7 カソード・レイ・チューブ型の受像機(CRT)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介して端末装置間でカラー静
    止画を送受信するカラー静止画伝送方式において、カラ
    ー静止画画像のデータを画素単位に赤・緑・青の三色に
    分解し、前記赤・緑・青の三色のそれぞれの強度を決定
    し、3キロヘルツから3.4キロヘルツまでの中で予め
    定める任意の第1の周波数の正弦波の1周期分の最大振
    幅を前記赤・緑・青の三色のそれぞれの強度に対応させ
    て出力し、画面の同期信号として3キロヘルツから3.
    4キロヘルツまでの中で前記第1の周波数とは異なる予
    め定める任意の周波数の正弦波を出力することを特徴と
    するカラー静止画伝送方式。
  2. 【請求項2】 受信側では受信した赤・緑・青の三色の
    それぞれの最大振幅データを各画素の赤・緑・青の三色
    のそれぞれの強度を示すものとしてそのまま画像の制御
    に使用することを特徴とする請求項1記載のカラー静止
    画伝送方式。
JP4055895A 1992-03-16 1992-03-16 カラー静止画伝送方式 Withdrawn JPH05260330A (ja)

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JP4055895A JPH05260330A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 カラー静止画伝送方式

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JP4055895A JPH05260330A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 カラー静止画伝送方式

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JPH05260330A true JPH05260330A (ja) 1993-10-08

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ID=13011856

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JP4055895A Withdrawn JPH05260330A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 カラー静止画伝送方式

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Effective date: 19990518