JPH06299437A - テリー織機の逆移動中テリー布を一定のテリー高さに維持する装置 - Google Patents

テリー織機の逆移動中テリー布を一定のテリー高さに維持する装置

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JPH06299437A
JPH06299437A JP6037886A JP3788694A JPH06299437A JP H06299437 A JPH06299437 A JP H06299437A JP 6037886 A JP6037886 A JP 6037886A JP 3788694 A JP3788694 A JP 3788694A JP H06299437 A JPH06299437 A JP H06299437A
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JP
Japan
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terry
warp
loom
reverse movement
electric motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP6037886A
Other languages
English (en)
Inventor
Luciano Corain
ルチアーノ・コライン
Ruggero Manzardo
ルッゼロ・マンザルド
Vittorio Apolloni
ビットーリオ・アポローニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nuovo Pignone Holding SpA
Nuovo Pignone SpA
Original Assignee
Nuovopignone Industrie Meccaniche e Fonderia SpA
Nuovo Pignone SpA
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Filing date
Publication date
Application filed by Nuovopignone Industrie Meccaniche e Fonderia SpA, Nuovo Pignone SpA filed Critical Nuovopignone Industrie Meccaniche e Fonderia SpA
Publication of JPH06299437A publication Critical patent/JPH06299437A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D39/00Pile-fabric looms
    • D03D39/22Terry looms
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D49/00Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
    • D03D49/04Control of the tension in warp or cloth
    • D03D49/06Warp let-off mechanisms
    • D03D49/10Driving the warp beam to let the warp off
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/02Auxiliary apparatus combined with or associated with looms for treating warp, e.g. cleaning, moistening

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テリー織機の逆移動中テリー布を一定のテリ
ー高さに維持する装置を提供する。 【構成】 本装置は、浮動ローラ21からその荷重用ば
ね24と同じ側で所定の距離26に位置した近接センサ
28であって、電気制御センタ17によって前進方向に
予め駆動されたテリーたて糸8用の供給ビーム1の電気
モータ16の停止を行うと共に、その後直ちに逆移動の
ために前記電気モータ16の運動逆転を行うように接続
されたセンサ28から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、テリー織機の逆移動中にたて糸
の引張りを適当に弛緩させることによって、形成中の布
のテリー高さにおいて如何なる変化も防止して、欠陥の
ないテリー布が得られるようにする装置に関するもので
ある。
【0002】1975年12月11日に出願した、本出
願人に係るイタリー特許出願第30194A/75から
周知の如く、テリー布の特徴的なテリーは、2本又はそ
れ以上のよこ糸が挿入された後に形成中の布の端部に対
して、織機スレーと一体のおさをおさ打ちすることによ
って形成される、換言すれば、1本又はそれ以上のよこ
糸が一連の所謂“ベース又はタウト”たて糸と対応する
一連の所謂“スロー又はテリー”たて糸によって形成さ
れた連続ヒ口に挿入され、そして、おさ打ちされずに、
形成中の布の縁部後方の位置に、即ち前記縁部に接近し
た位置におさによって単に運ばれてから、次のよこ糸が
それぞれのヒ口に挿入された後にのみ、おさがこれらの
挿入された糸全部を形成中の布の前記縁部に対しておさ
打ちすると、前記スロー又はテリーたて糸のカールを決
めることができる。
【0003】テリーの高さは、おさが挿入されたよこ糸
を形成中の布の縁部に対しておさ打ちする前に一団とす
る前記の幾分後方の位置に依存していることは明らかで
ある。
【0004】また、前記テリーたて糸は、“スロー”で
なければならない、即ち前記ベースたて糸が受けるもの
よりも相当に低い引張りを受けなければならないが、し
かしながら前記テリーたて糸は平均して一定の引張りを
受けていなければならない。これは、一般には、供給ビ
ームから発する前記テリーたて糸が通るばね負荷浮動ロ
ーラによって達成されている。この一定の引張りは、テ
リーたて糸における変動を補償するだけでなく、よこ糸
がおさによって形成中の布の縁部に対して正確におさ打
ちされる事実から派生するより大きなたて糸長さのため
の要件をも補償するものである。
【0005】しかしながら、糸の破断を補正するために
織機を逆転させる時はいつでも、布のテリー高さがもは
や完全に均一でないために、必然的に欠陥のある布を得
ることがわかっている。
【0006】これについて確認された理由は、実質的
に、織機の停止前に形成された最後のテリー高さが実際
には減少されるか、或いは逆転中に供給ビームによって
与えられる引張りにより消失されることさえあることで
ある。
【0007】従って、本発明の目的は、テリー高さの如
何なる減少も防止し、それ故にテリー織機の逆移動中布
のテリー高さを一定に維持する装置を提供することによ
って、前記欠点を確実に解消することである。
【0008】この目的は、逆移動を開始する前に、テリ
ーたて糸用ビームを更に前方に回転させて同ビームが逆
移動中に取上げるのに等しいある長さのたて糸を巻戻
し、そのため同ビームによる逆移動中のたて糸の取上げ
が形成された最後のテリーを犠牲にはしないことによっ
て実質的に達成される。
【0009】他方、巻戻しすべきたて糸の前記長さは実
質的に所定の糸については同じであるけれども、ほぼ空
のビームは満杯のビームよりも大きな距離を回転しなけ
ればならないので、どれほど同ビームを回転させて前記
長さを巻戻すかは明白ではない。この困難を克服するた
めに、本発明は、前記ばね負荷浮動ローラが常に前記長
さのたて糸を巻戻す際に生じるような引張り変動に敏感
であることを利用している。この目的のために、実質的
にリミットスイッチとして作用することによって、たて
糸の前記長さに等しい回転移動の後に、前記浮動ローラ
がそれからある所定の距離に達した時を検出して、テリ
ーたて糸を供給するビームの駆動モータを停止し、しか
る後その運動を逆転させる(逆移動させる)近接センサ
を用いている。
【0010】それ故に、ベースたて糸用の供給ビーム
と、電気モータによって回転されるテリーたて糸用の供
給ビームと、前記電気モータを制御する電気制御センタ
と、前記テリーたて糸における引張りを補償するばね負
荷浮動ローラと、2個所でおさ打ちしたよこ糸用のおさ
とから成る、テリー織機の逆移動中テリー布を一定のテ
リー高さに維持する装置は、本発明によれば、前記浮動
ローラからその荷重用ばねと同じ側でテリービームが逆
移動中に取上げるたて糸の長さに等しい距離だけ隔置さ
れて位置した近接センサであって、前記電気制御センタ
を経て、前記電気制御センタによって前進方向に予め駆
動された前記電気モータの停止を行うと共に、その後直
ちに前記逆移動のために前記モータの運動逆転を行うよ
うに接続されたセンサを包含することを特徴としてい
る。
【0011】以下、本発明を非限定的な例としての好適
な実施例を示した添付図面を参照して詳述するが、本発
明の範囲を逸脱することなくこの実施例に対し技術的あ
るいは構造的修正をなし得るものである。
【0012】図面において、符号1はベースたて糸2用
の供給ビームを示し、同ベースたて糸2は織機側部4及
び5によって支持された糸支持ローラ3のまわりを回転
し、織機ヘルドフレーム7のヘルド6のアイを通って、
織機ヘルドフレーム9のヘルド6のアイを同様に通るテ
リーたて糸8と共に、よこ糸が挿入されるヒ口10を形
成する。よこ糸は、おさ11によって図中点線11′で
示す後方位置に運ばれるか、或いは形成中の布の縁部1
2に対しておさ打ちされて、テリー布13を形成する。
【0013】前記テリーたて糸8はオーバレイ用ビーム
14によって供給され、同ビーム14は前記織機側部4
及び5によって回転自在に支持され、ケーブル18を経
て電気制御センタ17により制御される電気モータ16
によって減速歯車15を介して回転される。
【0014】前記たて糸8は、ビーム14を去って、前
記織機側部4及び5によって固定支持された偏向ローラ
19のまわりを、次いで前記織機側部4及び5によって
同様に固定支持された他の偏向ローラ20のまわりを進
み、前記ヘルドフレーム9に達する前に最後に浮動ロー
ラ21のまわりを進んでいる。
【0015】前記浮動ローラ21は、横方向支持バー2
2及び23を経て前記偏向ローラ19に枢着され、そし
て前記支持バー22及び23と前記織機側部4及び5と
一体のブラケット25との間で作動するばね24によっ
て押圧されて(図中に見えるのは、1個のばね24と1
個のブラケット25であり、他は反対側にある)、同図
から明らかのように、テリーたて糸8に対し僅かな圧力
を与え、かつ実質的に変化させずに維持している。
【0016】ばね24に相当する前記横方向支持バー2
2のその側部からのある距離26の処で、ケーブル29
によって前記電気制御センタ17に接続した近接センサ
28が織機側部4と一体のブラケット27に装着してあ
る。前記距離26は、ビーム14が逆移動中に取上げる
たて糸の長さに等しくしてある。
【0017】本装置の作動は明白である。
【0018】糸の破断や他の理由で織機を停止させる毎
に、制御センタ17によって、モータ16はビーム14
をたて糸8の巻戻し方向に、即ち図では反時計方向に回
転させる。これは、明らかに、たて糸8の引張りの低減
を生じるので、浮動ローラ21は、ばね24の作用によ
って、ビーム14が逆移動中に取上げるのと正確に等し
いビーム14によるある長さのたて糸8の送出しに相当
する距離26に等しい距離を反時計方向に回転すること
になる。この関係から、移動26の終りには、近接セン
サ28が働いて最初ビーム14の停止を行い、次いで逆
移動のためにその運動の逆転を行っているが、これはそ
れ故に丁度巻戻されたたて糸8を犠牲にするだけで生
じ、形成された最後のテリーをもはや犠牲にすることは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】織機の逆移動中テリー布を一定のテリー高さに
維持するための本発明による装置を用いたテリー織機の
部分透視図である。
【符号の説明】
1 供給ビーム 2 ベースたて糸 3 糸支持ローラ 4,5 織機側部 6 アイ 7 ヘルドフレーム 8 テリーたて糸 9 ヘルドフレーム 10 ヒ口 11 おさ 12 縁部 13 テリー布 14 オーバレイ用ビーム 15 減速歯車 16 電気モータ 17 電気制御センタ 18 ケーブル 19,20 偏向ローラ 21 浮動ローラ 22,23 横方向支持バー 24 ばね 25 ブラケット 26 距離 27 ブラケット 28 近接センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルチアーノ・コライン イタリー国ビチェンザ市ビアーレ・マッジ ーニ101 (72)発明者 ルッゼロ・マンザルド イタリー国スキーオ市ビア・キート・カポ ラーリ4 (72)発明者 ビットーリオ・アポローニ イタリー国カレー市ピエートラ・ロッサ28

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースたて糸用の供給ビームと、電気モー
    タによって回転されるテリーたて糸用の供給ビームと、
    前記電気モータを制御する電気制御センタと、前記テリ
    ーたて糸における引張りを補償するばね負荷浮動ローラ
    と、2個所でおさ打ちされるよこ糸用のおさとから成
    る、テリー織機の逆移動中テリー布を一定のテリー高さ
    に維持する装置において、前記浮動ローラからその荷重
    用ばねと同じ側でテリービームが逆移動中に取上げるた
    て糸の長さに等しい距離だけ隔置されて位置した近接セ
    ンサであって、前記電気制御センタを経て、前記電気制
    御センタによって前進方向に予め駆動された前記電気モ
    ータの停止を行うと共に、その後直ちに前記逆移動のた
    めに前記モータの運動逆転を行うように接続されたセン
    サを包含することを特徴とする装置。
JP6037886A 1993-02-11 1994-02-10 テリー織機の逆移動中テリー布を一定のテリー高さに維持する装置 Pending JPH06299437A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITMI930235A IT1271951B (it) 1993-02-11 1993-02-11 Sistema per mantenere costante l'altezza del riccio della spugna durante la retromarcia del telaio per spugna.
IT93A000235 1993-02-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06299437A true JPH06299437A (ja) 1994-10-25

Family

ID=11364947

Family Applications (1)

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JP6037886A Pending JPH06299437A (ja) 1993-02-11 1994-02-10 テリー織機の逆移動中テリー布を一定のテリー高さに維持する装置

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US (1) US5441084A (ja)
JP (1) JPH06299437A (ja)
KR (1) KR960013833B1 (ja)
CN (1) CN1034962C (ja)
BE (1) BE1008088A3 (ja)
CH (1) CH689164A5 (ja)
DE (1) DE4404423C2 (ja)
IT (1) IT1271951B (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE4404423C2 (de) 1996-05-30
KR960013833B1 (ko) 1996-10-10
KR940019898A (ko) 1994-09-15
CN1096830A (zh) 1994-12-28
BE1008088A3 (fr) 1996-01-16
DE4404423A1 (de) 1994-08-18
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030827