JPH06297949A - ドアサッシュの取付構造 - Google Patents
ドアサッシュの取付構造Info
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- JPH06297949A JPH06297949A JP8715493A JP8715493A JPH06297949A JP H06297949 A JPH06297949 A JP H06297949A JP 8715493 A JP8715493 A JP 8715493A JP 8715493 A JP8715493 A JP 8715493A JP H06297949 A JPH06297949 A JP H06297949A
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- sash bracket
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Abstract
および、組み付け作業性の向上を図り、充分な剛性を保
つことができるドアサッシュの取付構造を提供すること
を目的とする。 【構成】 ドアパネル1に設けられたウインドガラス5
をガイドするドアサッシュの取付構造において、上記ド
アパネル1内面に設けられるヒンジガセット8にサッシ
ュブラケット取付座面9を形成し、このサッシュブラケ
ット取付座面9にサッシュブラケット7を介してドアサ
ッシュ6を取付けたことにある。
Description
り、かつ、組み付け性能の向上を図り得るドアサッシュ
の取付構造に関する。
図7ないし図9に示すようにして装着されている。自動
車用ドアを構成するドアパネル100はドアアウタパネ
ル101とドアインナパネル102で構成されており、
ドアパネル100に設けられた窓用開口103には、窓
用開口103を開閉するウインドガラス104が昇降可
能に設けられている。このウインドガラス104はドア
パネル100内に装着されたドアサッシュ105にガイ
ドされて昇降するものである。このドアサッシュ105
は、図8に示すように、ドアインナパネル102に設け
られたヒンジガセット106にステー107を溶接し、
このステー107にネジ108を介してサッシュブラケ
ット109を螺着して取り付けられている。このネジ1
08はドアインナパネル102に設けられたサービスホ
ール110を介して装着されている。
ブラケット111でドアサッシュ105を取り付ける場
合は、サッシュブラケット111をネジ112を介して
ドアインナパネル102に螺着している。
来技術によると、前者では、ヒンジガセット106にス
テー107を溶接し、このステー107にネジ108を
介してサッシュブラケット109を螺着しているので、
部品点数の増加を来し、溶接等の工数が増える問題があ
る。また、後者では大型のサッシュブラケット111を
用いるので、サッシュブラケット111の固定部とドア
サッシュ105の距離が離れるため、ドアサッシュ10
5がウインドガラス104の摺動時にぶれやすくなり、
サッシュブラケット111の板厚を厚くするなど剛性を
上げる必要があった。さらに、図10に示すように、サ
ッシュブラケット111をネジ112で固定するため、
ドアインナパネル102に形成するサービスホール11
0の大きさが制限されることになる。
減、溶接工数の減少および、組み付け作業性の向上を図
り、充分な剛性を保つことができるドアサッシュの取付
構造を提供することを目的とする。
するため、ドアパネルに設けられたウインドガラスをガ
イドするドアサッシュの取付構造において、上記ドアパ
ネル内面に設けられるヒンジガセットにサッシュブラケ
ット取付座面を形成し、このサッシュブラケット取付座
面にサッシュブラケットを介してドアサッシュを取付け
たことにある。
サッシュブラケット取付座面を形成する。ドアサッシュ
を装着したサッシュブラケットをヒンジガセットのサッ
シュブラケット取付座面に螺着する。サッシュブラケッ
トのネジ留めはドアインナパネルに設けられたサービス
ホールを通して行う。
詳細に説明する。図1ないし図3において、1はドアパ
ネルで、ドアアウタパネル2とドアインナパネル3で構
成されている。ドアパネル1には窓用開口4を開閉する
ウインドガラス5がドアサッシュ6に沿って昇降可能に
設けられている。
介してヒンジガセット8に螺着する。ヒンジガセット8
は、サッシュブラケット取付座面9が形成されており、
このサッシュブラケット取付座面9にネジ穴10が形成
されている。
ブラケット取付座面9のネジ穴10に対応する位置にネ
ジ穴11が形成されており、ネジ12を介してサッシュ
ブラケット7とヒンジガセット8が螺着されている。上
記サッシュブラケット取付座面9に対応する位置にはド
アインナパネル3にサービスホール13が設けられてお
り、このサービスホール13を通してネジ留めを行う。
ール13にスピーカ14を装着する場合にはサッシュブ
ラケット取付座面9がスピーカ14取付のための逃げと
なる。スピーカ14はトリム15の外側からネジ16を
介してドアインナパネル3に螺着される。
通してサッシュブラケット取付座面9のネジ穴10に対
応する位置にサッシュブラケット7のネジ穴11を合わ
せ、ネジ12を介してサッシュブラケット7とヒンジガ
セット8を螺着する。従来のように、ドアインナパネル
3にサッシュブラケットを取り付けるのではないので、
図6に示すように、サービスホール13を大きくとるこ
とができる。
ッシュの取付構造によれば、次のような効果を奏する。
請求項1において、ドアパネルに設けられたウインドガ
ラスをガイドするドアサッシュの取付構造において、上
記ドアパネル内面に設けられるヒンジガセットにサッシ
ュブラケット取付座面を形成し、このサッシュブラケッ
ト取付座面にサッシュブラケットを介してドアサッシュ
を取付けたので、ヒンジガセットがステーを兼ねること
から、部品点数の削減を図ることができる。また、ステ
ーを省略したので、溶接箇所が削減されることから、作
業能率の向上を図ることができる。さらに、ヒンジガセ
ットを利用したので、充分な剛性を保つことができる。
請求項2において、サッシュブラケットをヒンジガセッ
トに螺着する位置に対応してサービスホールをインナパ
ネルに形成したので、サービスホールを通してサッシュ
ブラケットをヒンジガセットにネジ止めすることができ
る。また、ドアインナパネルにネジ留めする必要がない
ので、ドアインナパネルに設けるサービスホールを大き
くとることができる。よって、オープンストッパーおよ
びワイヤーハーネス等の他部品の組み付け作業性が向上
する。さらに、サービスホールにスピーカを装着した場
合、サッシュブラケット取付座面がスピーカ取付けに際
しての逃げとなるので、取付作業が容易となる。
示す概念斜視図である。
る。
ある。
ある。
ある。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 ドアパネルに設けられたウインドガラス
をガイドするドアサッシュの取付構造において、上記ド
アパネル内面に設けられるヒンジガセットにサッシュブ
ラケット取付座面を形成し、このサッシュブラケット取
付座面にサッシュブラケットを介してドアサッシュを取
付けたことを特徴とするドアサッシュの取付構造。 - 【請求項2】 サッシュブラケットをヒンジガセットに
螺着する位置に対応してサービスホールをインナパネル
に形成したことを特徴とする請求項1に記載のドアサッ
シュの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08715493A JP3214641B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | ドアサッシュの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08715493A JP3214641B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | ドアサッシュの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06297949A true JPH06297949A (ja) | 1994-10-25 |
JP3214641B2 JP3214641B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=13907073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08715493A Expired - Fee Related JP3214641B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | ドアサッシュの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3214641B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004017886A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Shiroki Corp | 車両用ドアおよびドアサッシュ組付方法 |
JP2005263164A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | ドアサッシュ補強構造 |
CN101870250A (zh) * | 2010-06-28 | 2010-10-27 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车车门的总装滑槽 |
DE102006008217B4 (de) * | 2006-02-22 | 2012-07-26 | Audi Ag | Fahrzeugtüre |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP08715493A patent/JP3214641B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN101870250A (zh) * | 2010-06-28 | 2010-10-27 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车车门的总装滑槽 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3214641B2 (ja) | 2001-10-02 |
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