JP3295774B2 - 車両のウインド構造 - Google Patents

車両のウインド構造

Info

Publication number
JP3295774B2
JP3295774B2 JP08277395A JP8277395A JP3295774B2 JP 3295774 B2 JP3295774 B2 JP 3295774B2 JP 08277395 A JP08277395 A JP 08277395A JP 8277395 A JP8277395 A JP 8277395A JP 3295774 B2 JP3295774 B2 JP 3295774B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass run
guide sash
window
bracket
sash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08277395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08276742A (ja
Inventor
慶太 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP08277395A priority Critical patent/JP3295774B2/ja
Publication of JPH08276742A publication Critical patent/JPH08276742A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3295774B2 publication Critical patent/JP3295774B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、車両のウインド構
造、さらに詳しくは、たとえば自動車のリヤドアなどに
おいてそのウインドガラスをガイドするためのガイドサ
ッシ(センターサッシ)が設けられているタイプのウイ
ンド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のウインド構造としては、
たとえば実開平4−84020号公報に所載のようなも
のがある。この従来のものは、図6に示すように、たと
えばウインドフレーム2eを備えたリヤドアRD1のウ
インド開口部5eにガイドサッシ3eを設けたものであ
る。
【0003】上記ガイドサッシ3eは、図7に示すよう
に、ガラスラン7を取付けるためのガラスラン取付用凹
部30を一側面に形成しているものであり、このガイド
サッシ3eの上端部とウインドフレーム2eの内面部と
は、上端部が屈曲した形状のブラケット4eを介して相
互に連結されている。すなわち、このブラケット4eの
屈曲状の上端部は、ウインドフレーム2eの内面部に当
接されてから、止ネジ9eなどによって上記ウインドフ
レーム2eに取付けられている。また、このブラケット
4eの下端部は、上記ガイドサッシ3eの上端部に溶接
などによって固着されている。このような構造によれ
ば、ウインドフレーム2eとの連結によって固定が図ら
れたガイドサッシ3eのガラスラン取付用凹部30に、
たとえば図8に示すようにガラスラン7を嵌入させて取
付けることができ、このガラスラン7によってウインド
ガラス6eの周縁部のシールを図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のウインド構造では、上端部が屈曲した形状のブラケ
ット4eを用いることにより、ガイドサッシ3eをウイ
ンドフレーム2eに連結させる構造に過ぎない。したが
って、上記図7に示すように、ウインドフレーム2eの
水平部にガイドサッシ3eが連結され、これら両者が直
交する状態に連結される場合にはさほど不具合は生じな
いものの、これとは異なり、たとえば図9に示すよう
に、ウインドフレーム2eの傾斜部分にガイドサッシ3
eを連結させる場合には、次のような難点を生じてい
た。
【0005】すなわち、従来では、図9に示すように、
ウインドフレーム2eがガイドサッシ3eに相対して大
きく傾斜している場合には、ブラケット4eの上端部の
屈曲部45とその上方のウインドフレーム2eの内面部
との相互間に、大きな空隙部Sが生じてしまう。このた
め、ガイドサッシ3eのガラスラン取付用凹部30や、
ウインドフレーム2eの内側に、ガラスラン7を一連に
装着させた場合には、上記空隙部Sの箇所に配置される
ガラスラン7の背面側に大きな隙間が生じることとなっ
ていた。その結果、従来では、この隙間から車内へ雨水
が浸入したり、あるいはいわゆる音洩れが生じるといっ
た難点が生じ、ウインド構造のシール性の面で改善すべ
き余地があった。
【0006】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、ウインドフレームの傾斜部分に
ガイドサッシを連結させる場合に、ガラスランの背面側
に不当な隙間が生じることを極力防止し、車両のウイン
ド構造のシール性を良好にすることをその目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0008】すなわち、本願発明は、 ガラスランを取付
けるためのガラスラン取付用凹部を一側面に形成してい
るガイドサッシと、このガイドサッシの上端部をウイン
ド開口部の上部に位置するウインドフレームの内面部へ
連結させるように、このウインドフレームの内面部に取
付けられる第1の取付部、および上記ガイドサッシの上
端部に取付けられる第2の取付部を有するブラケットと
を備え、かつ上記ガイドサッシの上方のウインドフレー
ムの部位が、上記ガイドサッシに相対して傾斜している
車両のウインド構造であって、上記ブラケットは、上記
第1の取付部よりも上方へ延びる上片部を有していると
ともに、この上片部は、上記ガイドサッシの上端部とそ
の上方のウインドフレームの内面部との相互間におい
て、上記ガラスランの背面部が当接する上記ガラスラン
取付用凹部の内壁面の延長線上またはこの延長線の近傍
に位置し、かつ上記ガラスランをガイドしていることを
特徴としている。
【0009】
【発明の作用および効果】本願発明では、ガイドサッシ
のガラスラン取付用凹部にガラスランを嵌入させて取付
ける場合に、ガイドサッシの上端部とその上方のウイン
ドフレームの内面部との相互間において、上記ガラスラ
ンの背面部をブラケットの第1の取付部よりも上方に延
びた上片部に沿わせることができる。しかも、このブラ
ケットの上片部は、ガラスランの背面部が当接する上記
ガラスラン取付用凹部の内壁面の延長線上またはその近
傍に位置するために、このブラケットの上片部によって
ガイドされるガラスランの部位と、ガイドサッシのガラ
スラン取付用凹部によってガイドされるガラスランの部
位とが大きく屈曲するようなこともなく、ガラスランを
ガイドサッシからブラケットの上片部を経てウインドフ
レームの内面部にわたって適切にガイドし、このガラス
ランの背面部を上記各部に適切に密接させることができ
る。
【0010】したがって、このガラスランの背面部に不
当な隙間が形成されることを極力回避することができ
て、車両のウインド構造のシール性を高めることができ
る。その結果、雨水などの車内への浸入や、いわゆる音
洩れなどを適切に防止し、または抑制することができる
という格別な効果が得られる。
【0011】なお、上記ブラケットは、その第1の取付
部がウインドフレームの内面部に取付けられている一
方、その第2の取付部がガイドサッシの上端部に取付け
られているために、このブラケットによるガイドサッシ
の取付けは、従前と同様に確実に行うことができ、ガイ
ドサッシの取付け面などにおいて不具合を生じるような
こともない。
【0012】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0013】図1は、本願発明に係る車両のウインド構
造が適用されたいわゆるサッシドアタイプのリヤドアの
一例を示す正面図である。図2は、その要部拡大正面断
面図である。図3は、図2のX1−X1線要部断面図で
あり、図4は図2のX2−X2線要部断面図である。
【0014】図1に示す自動車のリヤドアRDは、ドア
パネル1の上部にサッシとしての役割を果たすウインド
フレーム2が設けられており、このウインドフレーム2
の後部の傾斜部2aには、ガイドサッシ3の上端部が連
結されている。すなわち、このガイドサッシ3よりも車
体前方側のウインドフレーム2によって囲まれた部位
は、ウインド開口部5として形成されており、このウイ
ンド開口部5が昇降可能なウインドガラス6によって任
意に開閉できるようになっている。なお、上記ガイドサ
ッシ3とその車体後方側のウインドフレーム2の傾斜部
2aとの相互間には、ガラス板8または合成樹脂製板な
どが適宜固定して取付けられる。
【0015】上記ガイドサッシ3は、ドアパネル1内へ
格納されるウインドガラス6が後輪用のホイールハウス
WHに接触することを防止するなどの理由からウインド
ガラス6の幅をドアパネル1の幅よりも小さくしなけれ
ばならないような場合において、このウインドガラス6
をガイドするために設けられる。なお、上記ガイドサッ
シ3の下端部は、たとえばドアパネル1を構成するアウ
タパネルとインナパネルとの両者間に挟まれるなどして
ドアパネル1に固定して取付けられている。
【0016】上記ガイドサッシ3は、図2および図3に
示すように、断面略コ字状に形成されるなどして、その
一側面にゴム製などのガラスラン7を嵌入させて取付け
るためのガラスラン取付用凹部30を有するものであ
る。このガラスラン取付用凹部30を形成する左右一対
の対向片部31,31には、ガラスラン7の突起部70
を係止させて抜止めを図るための係止用段部32,32
が適宜設けられている。
【0017】なお、上記ウインドフレーム2の内周面に
も、上記ガイドサッシ3のガラスラン取付用凹部30と
同様に、ガラスラン7を嵌入させて取付けるための溝状
の凹部21が一連に設けられている。
【0018】上記ガイドサッシ3の上端部は、このガイ
ドサッシ3とは別体に形成されたブラケット4を介して
上記ウインドフレーム2の傾斜部2aに連結されてい
る。
【0019】図5は、上記ブラケット4の一例を示す斜
視図である。このブラケット4は、薄手の細長矩形状の
金属板をプレス成形するなどして形成されている。この
ブラケット4の上下長手方向の略中央部または中央部寄
りの位置には、第1の取付部40が設けられている。こ
の第1の取付部40は、たとえばこのブラケット4の一
部を屈曲させて突出段部41を形成するとともに、この
突出段部41の頂面部41aにネジ孔42を設けること
によって形成されている。図2に示すように、このブラ
ケット4は、上記突出段部41の頂面部41aが上記ウ
インドフレーム2の内面部20に当接されて、ネジ体9
によってこのウインドフレーム2にネジ止めされる。
【0020】また、上記ブラケット4の第1の取付部4
0の下部には、本願発明にいう第2の取付部に相当する
下片部43が下向きに延びて連設されている。この下片
部43は、上記ガイドサッシ3の背面部に当接されてか
ら溶接されるなどしてこのガイドサッシ3の上端部に固
定して連結される。これにより、上記ガイドサッシ3
は、このブラケット4を介してウインドフレーム2に連
結されることとなる。
【0021】さらに、上記ブラケット4の第1の取付部
40の上部には、この第1の取付部40よりも上方へ延
びる上片部44が設けられている。この上片部44は、
図2に示すように、このブラケット4によって上記ガイ
ドサッシ3をウインドフレーム2に連結させた場合に、
これらガイドサッシ3の上端部とその上方のウインドフ
レーム2の内面部20との相互間に配置されるものであ
る。また、この上片部44は、上記ガイドサッシ3のガ
ラスラン取付用凹部30の内壁面33の延長線上に位置
するように形成されている。なお、この内壁面33と
は、上記ガイドサッシ3のガラスラン取付用凹部30に
ガラスラン7を嵌入させたときに、このガラスラン7の
背面部71が当接する内壁面である。
【0022】上記構成の車両のウインド構造において
は、上記ガイドサッシ3のガラスラン取付用凹部30
や、ウインドフレーム2の内周面の凹部21に、ガラス
ラン7が嵌入して取付けられる。この場合、上記ガイド
サッシ3の上端部とその上方のウインドフレーム2の内
面部20との相互間には、ブラケット4の上片部44が
存在するために、図4に示すように、この位置において
はガラスラン7の背面部71を上記ブラケット4の上片
部44に沿わせることができる。しかも、この上片部4
4は、ガイドサッシ3においてガラスラン7の背面部7
1が当接する内壁面33の延長線上に位置するように設
けられているために、これらガイドサッシ3からブラケ
ット4の上片部44に到るガラスラン7は、直線状また
は略直線状に延びたままその上方のウインドフレーム2
の内面部20の位置へ適切に支持ガイドされる。
【0023】したがって、上記ガイドサッシ3の上端部
とその上方のウインドフレーム2の内面部20との相互
間において、ガラスラン7の背面側に大きな隙間が生じ
ることを解消することが可能となる。その結果、ガラス
ラン7の取付け不良に原因する水洩れや、いわゆる音洩
れを適切に防止できることとなる。
【0024】なお、上記実施例では、金属板を屈曲して
形成したブラケット4を用いているために、このブラケ
ット4の製造が容易であるなどの利点が得られるが、本
願発明はこれに限定されない。また、本願発明では、ブ
ラケット4の第1の取付部や第2の取付部の具体的な構
成は任意に変更可能である。さらに、ブラケット4の上
片部44は、ガイドサッシ3のガラスラン取付用凹部3
0の内壁面33の延長線上に厳密な意味で正確に配置さ
れている必要はなく、多少の寸法誤差があってもむろん
構わない。
【0025】さらに、上記実施例では、リヤドアについ
て本願発明を適用した場合を一例として説明したが、や
はりこれに限定されない。本願発明は、車両の他のドア
に適用してもよいことは勿論のこと、たとえばリヤドア
を有しない2ドアタイプの自動車におけるリアウインド
にも適用可能である。この場合には、ウインドフレーム
は、むろんドアパネルには設けられておらず、車両のピ
ラーに設けられていることとなる。
【0026】その他、本願発明に係る車両のウインド構
造の各部の具体的な構成は種々に設計変更自在である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る車両のウインド構造が適用され
た自動車のリヤドアの一例を示す概略正面図。
【図2】図1の要部拡大正面断面図。
【図3】図2のX1−X1線要部断面図。
【図4】図2のX2−X2線要部断面図である。
【図5】ブラケットの一例を示す斜視図。
【図6】従来の車両のウインド構造の一例を示す概略正
面図。
【図7】従来の車両のウインド構造の要部断面図。
【図8】図7のX3−X3線要部断面図。
【図9】従来の車両のウインド構造の要部断面図。
【符号の説明】
1 ドアパネル 2 ウインドフレーム 3 ガイドサッシ 4 ブラケット 5 ウインド開口部 6 ウインドガラス 7 ガラスラン 20 内面部(ウインドフレームの) 30 ガラスラン取付用凹部 33 内壁面 40 第1の取付部 43 下片部(第2の取付部) 44 上片部 71 背面部(ガラスランの)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスランを取付けるためのガラスラン
    取付用凹部を一側面に形成しているガイドサッシと、 このガイドサッシの上端部をウインド開口部の上部に位
    置するウインドフレームの内面部へ連結させるように、
    このウインドフレームの内面部に取付けられる第1の取
    付部、および上記ガイドサッシの上端部に取付けられる
    第2の取付部を有するブラケットとを備え、かつ、 上記ガイドサッシの上方のウインドフレームの部位が、
    上記ガイドサッシに相対して傾斜している車両のウイン
    ド構造であって、 上記ブラケットは、上記第1の取付部よりも上方へ延び
    る上片部を有しているとともに、 この上片部は、上記ガイドサッシの上端部とその上方の
    ウインドフレームの内面部との相互間において、上記ガ
    ラスランの背面部が当接する上記ガラスラン取付用凹部
    の内壁面の延長線上またはこの延長線の近傍に位置し、
    かつ上記ガラスランをガイドしていることを特徴とす
    る、車両のウインド構造。
JP08277395A 1995-04-07 1995-04-07 車両のウインド構造 Expired - Fee Related JP3295774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08277395A JP3295774B2 (ja) 1995-04-07 1995-04-07 車両のウインド構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08277395A JP3295774B2 (ja) 1995-04-07 1995-04-07 車両のウインド構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08276742A JPH08276742A (ja) 1996-10-22
JP3295774B2 true JP3295774B2 (ja) 2002-06-24

Family

ID=13783760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08277395A Expired - Fee Related JP3295774B2 (ja) 1995-04-07 1995-04-07 車両のウインド構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3295774B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08276742A (ja) 1996-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9346339B2 (en) Vehicle door
US20070108794A1 (en) Opening portion structure
JPH01182119A (ja) 自動車用ドア
JP4320961B2 (ja) ドアハーネスの配索構造
JP3295774B2 (ja) 車両のウインド構造
JP2001171352A (ja) 自動車用ドア
JPS62134326A (ja) 自動車のドア構造
JP4495571B2 (ja) サンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造
CN106143311A (zh) 一种车门上的后视镜安装结构
JPH0737953Y2 (ja) 自動車用ドアフレームの取付構造
JPH0245047Y2 (ja)
JP2601884Y2 (ja) 車両のドア
JP3156187B2 (ja) 自動車のドア
JP2000085361A (ja) 車両のドアヒンジ構造
JPH06297949A (ja) ドアサッシュの取付構造
JP2007176193A (ja) 補助サッシュ組み付け構造
JPH08282299A (ja) 窓ガラスの開閉ガイド機構
JP2010023650A (ja) 車両用ドア構造
JP2000071783A (ja) 自動車用ドアのグラスラン取付部構造
JPH081936Y2 (ja) 車両用ドアのウエストバー装置
JP2004098969A (ja) 車両のドア構造
JPH023725B2 (ja)
JPH0714695B2 (ja) ドアサッシュ組付け方法
JP2579916Y2 (ja) 自動車のドア構造
JP2874084B2 (ja) スライドドア装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees