JP2000071783A - 自動車用ドアのグラスラン取付部構造 - Google Patents

自動車用ドアのグラスラン取付部構造

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JP2000071783A
JP2000071783A JP10245297A JP24529798A JP2000071783A JP 2000071783 A JP2000071783 A JP 2000071783A JP 10245297 A JP10245297 A JP 10245297A JP 24529798 A JP24529798 A JP 24529798A JP 2000071783 A JP2000071783 A JP 2000071783A
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sash
glass run
upper side
door
vehicle
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Mikio Takebayashi
幹雄 竹林
Junichi Fujihira
淳一 藤平
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の増加や煩雑な取付け作業を要する
ことなく、グラスランの中空シール壁の垂立サッシュ寄
りの端部の変形を防止する。 【解決手段】 グラスラン26の上辺部の中空シール壁
35のうちの、垂立サッシュ20寄りの端部の上面にス
トッパ突起38を設ける。サッシュモール部30の鉤状
片31のうちの、このストッパ突起38に対応する位置
に切欠き32を設ける。上辺サッシュ23のグラスラン
係止部27にサッシュモール部30を被着した状態で、
このサッシュモール部30の切欠き32にグラスラン2
6のストッパ突起38を挿入して、ストッパ突起38を
切欠き32の端面に突き当てる。グラスラン26の上辺
部の端部はストッパ突起38と切欠き32の端面の係合
によって垂立サッシュ20から離反する方向への変形を
阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ドアのグ
ラスラン取付部構造に関し、とりわけ、垂立サッシュと
上辺サッシュの交差部分の構造を改善した自動車用ドア
のグラスラン取付部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ドアとして、図7〜図9に示す
ようなものが従来より開発されている。
【0003】このドア1は、ドア本体を構成するドアパ
ネル2に垂立サッシュ3が延設されると共に、この垂立
サッシュ3の上端に別体の上辺サッシュ4が略直交して
結合されており、上辺サッシュ4から垂立サッシュ3に
かけては、車体側のドア開口部(図示せず。)に密接す
るドアウエザーストリップ5と、ドア昇降ガラス11の
外周側の端面と周縁部とに密接するグラスラン6が取り
付けられている。そして、上辺サッシュ4は、図8に示
すように、車内側でドアウエザーストリップ5の上辺部
を保持する閉断面形状のサッシュ基部7と、このサッシ
ュ基部7から車外側に延出してグラスラン6の外周域を
保持する略コ字状のグラスラン係止部8とを備えた断面
構造とされており、このグラスラン係止部8の上面及び
車外側面は、ドアウエザーストリップ5のウエザースト
リップ本体9と一体に形成されたサッシュモール部10
によって覆われている。
【0004】また、グラスラン6は、ドア昇降ガラス1
1の外周端面が密接する中空シール壁12と、同ガラス
11の車内側の外周縁部が密接するシールリップ13と
を備え、これら中空シール壁12とシールリップ13が
上辺部から垂辺部に亙って連続して形成されている。そ
して、中空シール壁12は車外側に向かって膨出してそ
の端面が車外側に直接露出しており、この露出した車外
側面が、サッシュモール部10と垂立サッシュ3の車外
側露出面と略面一に、かつ、同サッシュモール部10と
垂立サッシュ3の内側輪郭に沿うように形成されてい
る。したがって、中空シール壁12の車外側面は、サッ
シュモール部10と垂立サッシュ3の連接コーナ形状に
対応して車外側からの平面視が略直角になるように形成
されている。
【0005】さらに、ドアウエザーストリップ5のサッ
シュモール部10は車外側の端末部に略L字状の鉤状片
14を備え、この鉤状片14をグラスラン係止部8の車
外側の屈曲端末に掛止させることで上辺サッシュ4に取
り付けられている。また、グラスラン6の上辺部は中空
シール壁12及びシールリップ13の基部側に長手方向
に沿った複数の係止リップ15a〜15eを備えてお
り、これらの係止リップ15a〜15eをグラスラン係
止部8内に係合させることで上辺サッシュ4に取り付け
られている。
【0006】ところが、この自動車用ドアのグラスラン
取付部構造の場合、長手方向に沿った複数の係止リップ
15a〜15eを上辺サッシュ4のグラスラン係止部8
内に係合させることで、グラスラン6の上辺部を上辺サ
ッシュ4に取り付けているため、グラスラン6の組付け
に際してグラスラン6の上辺部が強く長手方向に引っ張
られたときや、経時使用によってグラスラン6の上辺部
に長手方向の収縮が生じた際に、グラスラン6の上辺部
のうちの中空シール壁12の垂立サッシュ3寄りの端部
に変形aが生じ、この変形aによってサッシュモール部
10と垂立サッシュ3の連接コーナと中空シール壁12
との間に隙間dができ、車外側からの見栄えが低下する
という不具合がある。
【0007】そこで、従来では、これに対処するために
グラスラン6の上辺部の垂立サッシュ3寄りの端部を上
辺サッシュ4に対してビス止めし、それによって中空シ
ール壁12の垂立サッシュ3寄りの端部の変形aを防止
するようにしていた。
【0008】尚、この関連技術は、例えば、実開平6−
45816号公報に示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のグラスラン取付部構造においては、中空シール
壁12の端部の変形aはビス止めによって確実に防止で
きるようになるものの、ビス止めを行う分だけ部品点数
が増加するうえ、取付作業も煩雑になり、製造コストの
高騰を招くという別の不具合を生じる。
【0010】そこで本発明は、部品点数の増加や煩雑な
取付け作業を要することなく、グラスランの中空シール
壁の垂立サッシュ寄りの端部の変形を確実に防止できる
ようにして、外観品質の向上と製造コストの削減の両立
を図ることのできる自動車用ドアのグラスラン取付部構
造を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段として、請求項1に記載の発明は、ドア本体
を構成するドアパネルに垂立サッシュが延設されると共
に、この垂立サッシュの上端に別体の上辺サッシュが略
直交して結合され、この上辺サッシュは、車内側でドア
ウエザーストリップの上辺部を保持するサッシュ基部
と、このサッシュ基部から車外側に延出してグラスラン
の上辺部の外周域を保持する略コ字状のグラスラン係止
部とを備えた断面構造とされており、ドアウエザースト
リップの上辺部は、車体のドア開口部に密接するウエザ
ーストリップ本体と、このウエザーストリップ本体に連
設されて前記上辺サッシュのグラスラン係止部の上面及
び車外側面を覆うサッシュモール部とを備えると共に、
このサッシュモール部に前記グラスラン係止部の車外側
の屈曲端末に掛止される略L字状の鉤状片が延設され、
グラスランは、その上辺部から垂辺部に亙って連続して
形成されて、その内周側面にドア昇降ガラスの外周端面
が密接する中空シール壁を備えると共に、この中空シー
ル壁の車外側面が、前記サッシュモール部と垂立サッシ
ュの車外側露出面と略面一に、かつ、同サッシュモール
部と垂立サッシュの内側輪郭に沿って形成されている自
動車用ドアのグラスラン取付部構造において、前記グラ
スランの上辺部の中空シール壁のうちの、垂立サッシュ
寄りの端部の上面にストッパ突起を設ける一方で、前記
サッシュモール部の鉤状片のうちのこのストッパ突起に
対応する位置に切欠きを設け、前記上辺サッシュのグラ
スラン係止部にサッシュモール部を被着した状態で、こ
のサッシュモール部の切欠きに前記グラスランのストッ
パ突起を挿入して、ストッパ突起を切欠きの端面に突き
当てるようにした。
【0012】この発明の場合、グラスランの上辺部の垂
立サッシュ寄りの端部は、その端部に設けられたストッ
パ突起がサッシュモールの切欠きの端面に当接すること
で、垂立サッシュから離反する方向への変形を阻止され
るようになる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、垂立サッシュの上端部にストッパフラ
ンジを突設する一方で、サッシュモール部にこのストッ
パフランジに対応する係止溝を設け、ストッパフランジ
をこの係止溝に係合させるようにした。
【0014】この発明の場合、ストッパフランジと係止
溝の係合によってサッシュモール部が垂立サッシュに変
位規制されるため、グラスランの上辺部の垂立サッシュ
寄りの端部は、垂立サッシュから離反する方向への変形
をより確実に阻止されるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。
【0016】図面において、20は、自動車のフロント
ドア本体を構成するドアパネルの後端に延設された垂立
サッシュであり、この垂立サッシュ20は上端部相互が
溶接固定されたアウターパネル20aとインナパネル2
0bとによって構成されている。アウターパネル20a
の上端部には車内側に屈曲された段部21が形成され、
この段部21の縦壁21aには、車体後方側に延出する
所定長さのストッパフランジ22が延設されている。
【0017】また、23は、垂立サッシュ20の上端部
に同サッシュ20と略直交するように溶接固定された上
辺サッシュであり、この上辺サッシュ23は、ドアウエ
ザーストリップ24の上辺部を保持する閉断面形状のサ
ッシュ基部25と、このサッシュ基部25から車外側に
延出してグラスラン26の上辺部の外周域を保持する略
コ字状のグラスラン係止部27とを備えた断面構造とさ
れている。そして、サッシュ基部25は、その上面側に
ドアウエザーストリップ24の上辺部を直接保持するた
めの保持チャンネル28が屈曲形成されており、また、
グラスラン係止部27は、その車外側の屈曲片27aが
垂立サッシュ20の段部21の縦壁21aと略面一とな
っている。
【0018】一方、ドアウエザーストリップ24は、車
体のドア開口部(図示せず。)に密接する中空状のウエ
ザーストリップ本体29が上辺サッシュ23と垂立サッ
シュ20とに沿うように略L字状に連続して形成されて
おり、その上辺部には、上辺サッシュ23のグラスラン
係止部27の上面から屈曲片27aの車外側面にかけて
を覆うサッシュモール部30がウエザーストリップ本体
29と一体に形成されている。そして、サッシュモール
部30の車外側の端部には車内方向に向かって屈曲した
略L字状の鉤状片31が長手方向に亙って連続して形成
され、この鉤状片31がグラスラン係止部27の屈曲片
27aの端末に掛止されるようになっている。
【0019】ここで、サッシュモール部30は上辺サッ
シュ23の後端部よりもさらに車体後方側に延出し、垂
立サッシュ20の上端部までを連続して覆うようになっ
ている。この部分において、サッシュモール部30の車
外側面は垂立サッシュ20の段部21の縦壁21aに密
接するが、この部分では鉤状片31があると鉤状片31
が縦壁21aと干渉してしまうため、鉤状片31の縦壁
21aに対応する位置には切欠き32が設けられてい
る。そして、この切欠き32は段部21の縦壁21aを
回避するだけであれば縦壁21aの長さ分で充分である
が、縦壁21aの前方側にさらに長さL分だけ切欠かれ
ている。また、サッシュモール部30の後端部の下面に
は、垂立サッシュ20の上端のストッパフランジ22に
係合する係止溝33が形成されている。
【0020】また、グラスラン26は、上辺サッシュ2
3に取り付けられる上辺部と、垂立サッシュ20に取り
付けられる垂辺部が型成形によって一体化され、全体形
状が略L字状に形成されている。そして、グラスラン2
6の上辺部から垂辺部にかけては、ドア昇降ガラスの車
内側の外周縁部に密接するシールリップ34と、その内
周側面が同ガラスの外周端面に密接する中空シール壁3
5とが夫々連続して形成されている。ただし、グラスラ
ン26の上辺部と垂辺部では上辺サッシュ23と垂立サ
ッシュ20に対する各取付部の構造が異なっており、上
辺部にはグラスラン係止部27内に係合される複数の係
止リップ36a〜36eが突設され、垂辺部には垂立サ
ッシュ20のアウターパネル20aとインナパネル20
bに長手方向に亙って嵌合される膨出部37が設けられ
ている。
【0021】さらにまた、中空シール壁35の車外側面
35aは、上辺サッシュ23に装着されたサッシュモー
ル部30と垂立サッシュ20の各車外側露出面に対して
略面一に、かつ、同サッシュモール部30と垂立サッシ
ュ20の内側輪郭に沿うように形成されている。そし
て、上辺部の中空シール壁35のうちの、垂立サッシュ
20寄りの端部の上面には長手方向の長さLを持つ設定
高さのストッパ突起38が突設されている。このストッ
パ突起38はサッシュモール部30の切欠き32に挿入
される部分で、その前側面が切欠き32の前方側の端面
に当接するようになっている。
【0022】以上の部品構成において、ドアウエザース
トリップ24とグラスラン26は次のようにして上辺サ
ッシュ23と垂立サッシュ20に取り付けられている。
【0023】即ち、最初に、ドアウエザーストリップ2
4のウエザーストリップ本体29部分が上辺サッシュ2
3と垂立サッシュ20に嵌合され、ドアウエザーストリ
ップ24のサッシュモール部30が上辺サッシュ23の
グラスラン係止部27に被着される。このとき、サッシ
ュモール部30にあっては、L字状の鉤状片31がグラ
スラン係止部27の屈曲片27aの端末に掛止されると
共に、係止溝33が垂立サッシュ20の上端のストッパ
フランジ22に嵌合される。
【0024】これにより、サッシュモール部30はグラ
スラン係止部27からの脱落を防止されると共に、垂立
サッシュ20によって直接長手方向の変位を規制される
こととなる。また、サッシュモール部30がこうしてグ
ラスラン係止部27に取り付けられた状態においては、
鉤状片31の切欠き32の端面は、垂立サッシュ20の
段部21の縦壁21aの前方側に距離Lだけ離間したと
ころに位置されている。
【0025】次に、グラスラン26の上辺部と垂辺部が
上辺サッシュ23と垂立サッシュ20に嵌合され、この
ときに、上辺部の垂立サッシュ20寄りの端部上面に突
設されているストッパ突起38が鉤状片31の切欠き3
2内に挿入され、ストッパ突起38の前側面が切欠き3
2の端面に突き当てられる。
【0026】したがって、こうして組み立てられたドア
は、グラスラン26の上辺部の後端の変位がストッパ突
起38と切欠き32の端面の係合によってサッシュモー
ル部30(ドアウエザーストリップ24)に規制され、
さらに、このサッシュモール部30の長手方向の変位が
係止溝33とストッパフランジ22の係合によって垂立
サッシュ20に規制されるため、グラスラン26の上辺
部の後端、とりわけ、その中空シール壁35の後端部に
は、グラスラン26の取付作業時の引っ張り力や経時使
用に伴うグラスラン26の収縮等によって垂立サッシュ
20から離間する方向に変形しなくなる。このため、サ
ッシュモール部30と垂立サッシュ20の連接コーナに
おいて、垂立サッシュ20と中空シール壁35との間に
隙間ができることがなく、外観品質が確実に向上する。
【0027】しかも、本発明にかかるこのグラスラン取
付部構造においては、ビス等の別体部品を用いることな
く、ストッパ突起38と切欠き32の係合と、係止溝3
3とストッパフランジ22の係合のみで、グラスラン2
6の上辺部後端の変位を規制することができるため、ビ
ス等を用いる場合に比較して製造コストを確実に削減す
ることが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明は、
グラスランの上辺部の中空シール壁のうちの、垂立サッ
シュ寄りの端部の上面にストッパ突起を設ける一方で、
サッシュモール部の鉤状片のうちのこのストッパ突起に
対応する位置に切欠きを設け、上辺サッシュのグラスラ
ン係止部にサッシュモール部を被着した状態で、このサ
ッシュモール部の切欠きに前記グラスランのストッパ突
起を挿入して、ストッパ突起を切欠きの端面に突き当て
るようにしたため、グラスランの上辺部の垂立サッシュ
寄りの端部の変位がストッパ突起と切欠きの端面の当接
によって確実に阻止され、その結果、部品点数の増加や
煩雑な取付作業を要することなく、グラスランの中空シ
ール壁の垂立サッシュ寄りの端部の変形を確実に防止で
きるようになり、製造コストの高騰を招くことなく、外
観品質の向上を図ることが可能になる。
【0029】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、垂立サッシュの上端部にストッパフラ
ンジを突設する一方で、サッシュモール部にこのストッ
パフランジに対応する係止溝を設け、ストッパフランジ
をこの係止溝に係合させるようにしたため、グラスラン
の上辺部のうちの垂立サッシュ寄りの端部の変形を垂立
サッシュによってより確実に阻止できるようになり、外
観品質がより確実に高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】同実施例を示す斜視図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図。
【図4】図2のB−B線に沿う断面図。
【図5】図2のC−C線に沿う断面図。
【図6】同実施例を示す斜視図。
【図7】従来の技術を示す自動車の側面図。
【図8】同技術を示す図7のD部分に対応する部分破断
斜視図。
【図9】同技術を示す部品の部分破断斜視図。
【符号の説明】
20…垂立サッシュ 22…ストッパフランジ 23…上辺サッシュ 24…ドアウエザーストリップ 25…サッシュ基部 26…グラスラン 27…グラスラン係止部 29…ウエザーストリップ本体 30…サッシュモール部 31…鉤状片 32…切欠き 33…係止溝 35…中空シール壁 35a…車外側面 38…ストッパ突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体を構成するドアパネルに垂立サ
    ッシュが延設されると共に、この垂立サッシュの上端に
    別体の上辺サッシュが略直交して結合され、この上辺サ
    ッシュは、車内側でドアウエザーストリップの上辺部を
    保持するサッシュ基部と、このサッシュ基部から車外側
    に延出してグラスランの上辺部の外周域を保持する略コ
    字状のグラスラン係止部とを備えた断面構造とされてお
    り、 ドアウエザーストリップの上辺部は、車体のドア開口部
    に密接するウエザーストリップ本体と、このウエザース
    トリップ本体に連設されて前記上辺サッシュのグラスラ
    ン係止部の上面及び車外側面を覆うサッシュモール部と
    を備えると共に、このサッシュモール部に前記グラスラ
    ン係止部の車外側の屈曲端末に掛止される略L字状の鉤
    状片が延設され、 グラスランは、その上辺部から垂辺部に亙って連続して
    形成されて、その内周側面にドア昇降ガラスの外周端面
    が密接する中空シール壁を備えると共に、この中空シー
    ル壁の車外側面が、前記サッシュモール部と垂立サッシ
    ュの車外側露出面と略面一に、かつ、同サッシュモール
    部と垂立サッシュの内側輪郭に沿って形成されている自
    動車用ドアのグラスラン取付部構造において、 前記グラスランの上辺部の中空シール壁のうちの、垂立
    サッシュ寄りの端部の上面にストッパ突起を設ける一方
    で、前記サッシュモール部の鉤状片のうちのこのストッ
    パ突起に対応する位置に切欠きを設け、前記上辺サッシ
    ュのグラスラン係止部にサッシュモール部を被着した状
    態で、このサッシュモール部の切欠きに前記グラスラン
    のストッパ突起を挿入して、ストッパ突起を切欠きの端
    面に突き当てたことを特徴とする自動車用ドアのグラス
    ラン取付部構造。
  2. 【請求項2】 前記垂立サッシュの上端部にストッパフ
    ランジを突設する一方で、前記サッシュモール部にこの
    ストッパフランジに対応する係止溝を設け、前記ストッ
    パフランジをこの係止溝に係合させたことを特徴とする
    請求項1に記載の自動車用ドアのグラスラン取付部構
    造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1211116A3 (de) * 2000-11-24 2002-10-23 METZELER Automotive Profiles GmbH Dichtungsprofil
GB2421268A (en) * 2004-12-17 2006-06-21 Gdx North America Inc Sealing, trimming and finishing strips and vehicle doors incorporating such strips
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DE102019204886B3 (de) * 2019-04-05 2020-06-25 Audi Ag Dichtungselement mit Abdeckabschnitt, Fahrzeugtüre und Fahrzeug mit Dichtungselement, Herstellungsverfahren für Dichtungselement

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