JPH05319095A - 自動車のドア - Google Patents
自動車のドアInfo
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- JPH05319095A JPH05319095A JP4149018A JP14901892A JPH05319095A JP H05319095 A JPH05319095 A JP H05319095A JP 4149018 A JP4149018 A JP 4149018A JP 14901892 A JP14901892 A JP 14901892A JP H05319095 A JPH05319095 A JP H05319095A
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Abstract
対する取付けを容易にする。 【構成】 ドアアウターパネル1の内側に配設したアウ
ターサイドビーム3の一端の外側にドアヒンジ5,6を
設ける。アウターサイドビーム3の内側に配設したイン
ナーサイドビーム4の他端の内側にドアロック7を設け
る。アウターサイドビーム3の一端及び他端の内側にド
アアウターパネル1の両側を取付け、インナーサイドビ
ーム4の一端及び他端の外側にドアインナーパネル2の
両側を取付けることにより、ドアヒンジ5,6がアウタ
ーサイドビーム3の一端と共にドアアウターパネル1の
一側に取付けられ、ドアロック7がインナーサイドビー
ム4の他端と共にドアインナーパネル2の他側に取付け
られる。アウターサイドビーム3及びインナーサイドビ
ーム4の長手方向中央付近にドアアウターパネル1の内
側の中央付近を固定し、ドアインナーパネル2がアウタ
ーサイドビーム3及びインナーサイドビーム4と共にド
アアウターパネル1に取付けられる。
Description
ものである。
にドアインナーパネルを配設すると共に、ドアアウター
パネルの内側に車体の前後方向に沿ってサイドビームを
配設し、ドアインナーパネルの一側の外側にトアヒンジ
を設け、ドアインナーパネルの他側の内側にドアロック
を設け、ドアアウターパネルの周縁寄りの内側にドアイ
ンナーパネルの周縁を固定した自動車のドアが知られて
いる。
車のドアでは、ドアインナーパネルをサイドビームとは
別にドアアウターパネルの内側に取付けていたので、ド
アインナーパネルのドアアウターパネルに対する取付け
作業が手数を要して面倒であり、また、ドアヒンジ及び
ドアロックをドアインナーパネルの両側に別々に取付け
ていたので、ドアヒンジ及びドアロックのドアインナー
パネルに対する取付け作業も手数を要して面倒であっ
た。
て、アウターサイドビームの一端及び他端の内側にドア
アウターパネルの両側をそれぞれ取付けると共に、イン
ナーサイドビームの一端及び他端の外側にドアインナー
パネルの両側をそれぞれ取付けることにより、ドアヒン
ジがアウターサイドビームの一端と共にドアアウターパ
ネルの一側に対して取付けられ、ドアロックがインナー
サイドビームのアウターサイドビームの一端と反対側の
他端と共にドアインナーパネルの他側に対して取付けら
れ、従来のようにドアヒンジ及びドアロックをドアイン
ナーパネルの両側に別々に取付ける必要がなく、アウタ
ーサイドビーム及びインナーサイドビームの長手方向中
央付近にドアアウターパネルの内側の中央付近を固定す
るのみで、ドアインナーパネルがアウターサイドビーム
及びインナーサイドビームと共にドアアウターパネルに
対して取付けられ、ドアインナーパネルの周縁をドアア
ウターパネルの周縁寄り内側に固定する必要がなく、ド
アインナーパネルのドアアウターパネルに対する取付け
作業を容易に行え、ドアアウターパネルに車体の外方か
ら衝撃を受けると、アウターサイドビーム及びインナー
サイドビームが車体の外方からの衝撃によるドアアウタ
ーパネルの車体の内方への侵入を抑え、乗員の生存空間
をアウターサイドビーム及びインナーサイドビームによ
り確保することが可能な自動車のドアを提供することに
ある。
は、車体のドアアウターパネルの内方にドアインナーパ
ネルを配設すると共に、前記ドアアウターパネルの内側
に前記車体の前後方向に沿ってアウターサイドビームを
配設し、前記アウターサイドビームの内側に長手方向に
沿ってインナーサイドビームを配設し、前記アウターサ
イドビームの一端の外側にドアヒンジを設け、前記イン
ナーサイドビームの前記アウターサイドビームの一端と
反対側の他端の内側にドアロックを設け、前記アウター
サイドビームの一端及び他端の内側に前記ドアアウター
パネルの両側をそれぞれ取付け、前記インナーサイドビ
ームの一端及び他端の外側に前記ドアインナーパネルの
両側をそれぞれ取付け、前記アウターサイドビーム及び
前記インナーサイドビームの長手方向中央付近に前記ド
アアウターパネルの内側の中央付近を固定したことを特
徴とする構成を有するものである。
方向に沿って配設したアウターサイドビームの一端及び
他端の内側にドアアウターパネルの両側をそれぞれ取付
けると共に、アウターサイドビームの内側に長手方向に
沿って配設したインナーサイドビームの一端及び他端の
外側にドアアウターパネルの内方に配設したドアインナ
ーパネルの両側をそれぞれ取付けると、アウターサイド
ビームの一端の外側に設けたドアヒンジがアウターサイ
ドビームの一端と共にドアアウターパネルの一側に対し
て取付けられ、インナーサイドビームのアウターサイド
ビームの一端と反対側の他端の内側に設けたドアロック
がインナーサイドビームの他端と共にドアインナーパネ
ルの他側に対して取付けられ、アウターサイドビーム及
びインナーサイドビームの長手方向中央付近にドアアウ
ターパネルの内側の中央付近を固定するのみで、ドアイ
ンナーパネルがアウターサイドビーム及びインナーサイ
ドビームと共にドアアウターパネルに対して取付けられ
る。
外方から衝撃を受けると、アウターサイドビーム及びイ
ンナーサイドビームが車体の外方からの衝撃によるドア
アウターパネルの車体の内方への侵入を抑える。
に説明する。
ネルであり、ドアアウターパネル1の内方にはドアイン
ナーパネル2が配設されると共に、ドアアウターパネル
1の内側には、図2に示すように、車体の前後方向に沿
ってアウターサイドビーム3が配設され、アウターサイ
ドビーム3の内側には長手方向に沿ってインナーサイド
ビーム4が配設されている。
は、図2に示すように、ドアヒンジ5,6がそれぞれ設
けられると共に、インナーサイドビーム4のアウターサ
イドビーム3の一端と反対側の他端の内側にはドアロッ
ク7が設けられ、アウターサイドビーム3の一端及び他
端の内側にはドアアウターパネル1の両側がそれぞれ取
付けられ、インナーサイドビーム4の一端及び他端の外
側にはドアインナーパネル2の両側がそれぞれ取付けら
れ、アウターサイドビーム3及びインナーサイドビーム
4の長手方向中央付近には、図1に示すように、ドアア
ウターパネル1の内側の中央付近が固定されている。
には、図3に示すように、車体の内方に向って突出した
凸壁8が形成され、ドアアウターパネル1の凸壁8の中
央寄りには車体の内方に向って突出したボルト9,9が
それぞれ埋設され、ドアアウターパネル1の上縁寄りに
は開口部10が形成されると共に、ドアアウターパネル
1の上縁寄りの内側面の開口部10の両側には車体の内
方に向って突出した位置決め用の突起11,11がそれ
ぞれ形成されている。
りには、図3に示すように、車体の内方に向って張出し
た側壁12,13がそれぞれ形成されると共に、ドアア
ウターパネル1の内側面の下縁寄りには側壁12の下縁
と側壁13の下縁との間に車体の内方に向って張出した
底壁14が形成され、ドアアウターパネル1の側壁1
2,13の一部及び底壁14には車体の内方に向って張
出した係合突片15がそれぞれ形成されている。
りには、図3に示すように、複数の貫通孔16,16が
それぞれ設けられると共に、ドアアウターパネル1の側
壁12の下縁寄りには複数の貫通孔17,17がそれぞ
れ設けられている。
には、図3に示すように、嵌合凹部18が形成され、ド
アアウターパネル1の側壁13の嵌合凹部18には上下
に間隔を置いて貫通孔19,19がそれぞれ設けられて
いる。
なる。
示すように、車体の前後方向に沿ってアウターサイドビ
ーム3が配置され、アウターサイドビーム3の両端に
は、図4に示すように、車体の内方に向って折曲した傾
斜部20,21がそれぞれ形成されると共に、アウター
サイドビーム3の傾斜部20,21の端縁には車体の前
方及び後方に向って張出したフランジ22,23がそれ
ぞれ形成され、アウターサイドビーム3の長手方向中央
付近にはドアアウターパネル1の凸壁8のボルト9,9
に相当する箇所に通孔24,24がそれぞれ設けられて
いる。
端縁には、図4に示すように、車体の外方に向って折曲
した受け片25が形成され、アウターサイドビーム3の
受け片25の上縁寄りにはドアアウターパネル1の側壁
12の貫通孔16,16と連通する複数の貫通孔26,
26がそれぞれ設けられると共に、アウターサイドビー
ム3の受け片25の下縁寄りにはドアアウターパネル1
の側壁12の貫通孔17,17と連通する複数の貫通孔
27,27がそれぞれ設けられ、アウターサイドビーム
3の受け片25の貫通孔26,26の下部には複数の貫
通孔28,28がそれぞれ設けられ、アウターサイドビ
ーム3の受け片25の貫通孔27,27の上部には複数
の貫通孔29,29がそれぞれ設けられている。
端縁には、図4に示すように、車体の外方に向って折曲
した受け片30が形成され、アウターサイドビーム3の
受け片30にはドアアウターパネル1の側壁13の嵌合
凹部18の貫通孔19,19と連通する通孔31,31
がそれぞれ設けられている。
に示すように、長手方向に沿ってインナーサイドビーム
4が配置され、インナーサイドビーム4の長手方向には
車体の外方に向って膨出した膨出部32が形成され、イ
ンナーサイドビーム4の膨出部32の内壁33の中央付
近にはアウターサイドビーム3の通孔24,24と連通
する貫通孔34,34がそれぞれ設けられている。
に示すように、車体の外方に向って折曲した張出片35
が形成されると共に、インナーサイドビーム4の張出片
35の端縁には上方に向って折曲した立上り壁36が形
成され、インナーサイドビーム4の立上り壁36にはド
アアウターパネル1の開口部10と連通するドアアウト
サイドハンドル(図示せず)を取付けるための開口した
アウトサイドハンドル取付部37が形成され、インナー
サイドビーム4の立上り壁36の両側縁寄りにはドアア
ウターパネル1の突起11,11に相当する箇所に位置
決め用の係合孔38,38がそれぞれ設けられている。
に示すように、車体の内方に向って折曲した受け片39
が形成され、インナーサイドビーム4の受け片39の上
縁寄りには複数の貫通孔40,40がそれぞれ設けられ
ると共に、インナーサイドビーム4の受け片39の下縁
寄りには複数の貫通孔41,41がそれぞれ設けられて
いる。
ビーム3の一端と反対側の他端には、図4に示すよう
に、車体の内方に向って折曲した受け片42が形成され
ると共に、インナーサイドビーム4の受け片42の端縁
には車体の内方に向って開口する切欠部43が形成さ
れ、インナーサイドビーム4の受け片42の切欠部43
の上部には貫通孔44が設けられ、インナーサイドビー
ム4の受け片42の切欠部43の下部には複数の貫通孔
45,45がそれぞれ設けられ、インナーサイドビーム
4の受け片42の下縁寄りには貫通孔46が設けられて
いる。
内側面には、図4に示すように、インナーサイドビーム
4の一端寄りが溶接により固着されると共に、アウター
サイドビーム3のフランジ23の内側面にはインナーサ
イドビーム4の他端寄りが溶接により固着されている。
側には、図4に示すように、ドアロック7が配設され、
ドアロック7には車体のボディピラー(図示せず)に固
定したストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せ
ず)及びラッチを係止するディテントレバー(図示せ
ず)がそれぞれ回動自在に設けられている。
縁寄りの外側には、図2に示すように、ドアヒンジ5の
可動側ブラケット47が配設され、可動側ブラケット4
7の垂直壁48の上縁及び下縁には、図5に示すよう
に、車体の前方に向って張出した支え片49,49がそ
れぞれ形成され、可動側ブラケット47の垂直壁48の
上縁寄りにはアウターサイドビーム3の受け片25の貫
通孔26,26と連通する複数の通孔50,50がそれ
ぞれ設けられると共に、可動側ブラケット47の垂直壁
48の下縁寄りにはアウターサイドビーム3の受け片2
5の貫通孔28,28と連通する複数の通孔51,51
がそれぞれ設けられ、可動側ブラケット47の支え片4
9と支え片49との間には固定側ブラケット52が連結
ピン53を介して連結されている。
定側ブラケット52及び連結ピン53から構成されてい
る。
直壁54の上縁及び下縁には、図5に示すように、車体
の外方に向って張出した支え片55,55がそれぞれ形
成され、固定側ブラケット52の垂直壁54の中央付近
には複数の通孔56がそれぞれ設けられ、固定側ブラケ
ット52の支え片55,55には可動側ブラケット47
の支え片49,49が連結ピン53により回動自在に支
持されている。
直壁54の複数の通孔56を利用して車体のボディピラ
ーに固定されるようになっている。
縁寄りの外側には、図2に示すように、ドアヒンジ6の
可動側ブラケット57が配設され、可動側ブラケット5
7の垂直壁58の上縁及び下縁には、図6に示すよう
に、車体の前方に向って張出した支え片59,59がそ
れぞれ形成され、可動側ブラケット57の垂直壁58の
上縁寄りにはアウターサイドビーム3の受け片25の貫
通孔29,29と連通する複数の通孔60,60がそれ
ぞれ設けられると共に、可動側ブラケット57の垂直壁
58の下縁寄りにはアウターサイドビーム3の受け片2
5の貫通孔27,27と連通する複数の通孔61,61
がそれぞれ設けられ、可動側ブラケット57の支え片5
9と支え片59との間には固定側ブラケット62が連結
ピン63を介して連結されている。
定側ブラケット62及び連結ピン63から構成されてい
る。
直壁64の上縁及び下縁には、図6に示すように、車体
の外方に向って張出した支え片65,65がそれぞれ形
成され、固定側ブラケット62の垂直壁64の中央付近
には複数の通孔66がそれぞれ設けられ、固定側ブラケ
ット62の支え片65,65には可動側ブラケット57
の支え片59,59が連結ピン63により回動自在に支
持されている。
直壁64の複数の通孔66を利用して車体のボディピラ
ーに固定されるようになっている。
直壁48の通孔50,50とアウターサイドビーム3の
受け片25の貫通孔26,26及びドアアウターパネル
1の側壁12の貫通孔16,16には車体の前方よりネ
ジ(図示せず)がそれぞれ挿通されると共に、可動側ブ
ラケット47の垂直壁48の通孔51,51及びアウタ
ーサイドビーム3の受け片25の貫通孔28,28には
車体の前方よりネジ(図示せず)がそれぞれ挿通され、
アウターサイドビーム3の受け片25の上縁寄りの外側
には、図7に示すように、可動側ブラケット47の垂直
壁48が複数のネジにより固定され、アウターサイドビ
ーム3の受け片25の上縁寄りの内側にはドアヒンジ5
の可動側ブラケット47と共にドアアウターパネル1の
側壁12の上縁寄りが複数のネジにより固定されてい
る。
直壁58の通孔60,60及びアウターサイドビーム3
の受け片25の貫通孔29,29には車体の前方よりネ
ジ(図示せず)がそれぞれ挿通されると共に、可動側ブ
ラケット57の垂直壁58の通孔61,61とアウター
サイドビーム3の受け片25の貫通孔27,27及びド
アアウターパネル1の側壁12の貫通孔17,17には
車体の前方よりネジ(図示せず)がそれぞれ挿通され、
アウターサイドビーム3の受け片25の下縁寄りの外側
には、図7に示すように、可動側ブラケット57の垂直
壁58が複数のネジにより固定され、アウターサイドビ
ーム3の受け片25の下縁寄りの内側にはドアヒンジ6
の可動側ブラケット57と共にドアアウターパネル1の
側壁12の下縁寄りが複数のネジにより固定されてい
る。
部18には、図7に示すように、アウターサイドビーム
3の受け片30が嵌入され、アウターサイドビーム3の
受け片30の通孔31,31及びドアアウターパネル1
の側壁13の嵌合凹部18の貫通孔19,19には車体
の後方よりネジ(図示せず)がそれぞれ挿通され、アウ
ターサイドビーム3の受け片30の内側にはドアアウタ
ーパネル1の側壁13が複数のネジにより固定されてい
る。
示すように、ドアインナーパネル2が配置され、ドアイ
ンナーパネル2の内壁67には、図8に示すように、車
体の外方に向って膨出した膨出部68が形成されると共
に、ドアインナーパネル2の膨出部68の内壁69には
作業用の開口部70が形成されている。
近の上部には、図8に示すように、インナーサイドビー
ム4の受け片39の貫通孔40,40と連通する通孔7
2,72がそれぞれ設けられると共に、ドアインナーパ
ネル2の側壁71の中央付近の下部にはインナーサイド
ビーム4の受け片39の貫通孔41,41と連通する通
孔73,73がそれぞれ設けられ、ドアインナーパネル
2の側壁71の上縁寄りに形成した傾斜部74には通孔
75が設けられている。
76と側壁77との角部の中央付近には、図8に示すよ
うに、インナーサイドビーム4の受け片42の切欠部4
3に相当する箇所に切欠孔78が設けられると共に、ド
アインナーパネル2の側壁77の切欠孔78の上部には
インナーサイドビーム4の受け片42の貫通孔44と連
通する通孔79が設けられ、ドアインナーパネル2の側
壁77の切欠孔78の下部にはインナーサイドビーム4
の受け片42の貫通孔45,45と連通する通孔80,
80がそれぞれ設けられ、ドアインナーパネル2の側壁
77の通孔80,80の下部にはインナーサイドビーム
4の受け片42の貫通孔46と連通する通孔81が設け
られ、ドアインナーパネル2の側壁77の上縁寄りに形
成した傾斜部82には通孔83が設けられている。
内方には、図8に示すように、ウインドガラス(図示せ
ず)を昇降するためのウインドレギュレータのガイドレ
ール84,85がそれぞれ配設されると共に、ガイドレ
ール84,85の内側にはウインドガラスの両側縁を上
下方向に案内するランチャンネル86,87がそれぞれ
配設されている。
りの内側には、図8に示すように、車体の後方に向って
突出したレールブラケット88が溶接により固着され、
レールブラケット88にはガイドレール84の下端部が
ネジ(図示せず)により固定され、ガイドレール84の
下端部はレールブラケット88を介してドアインナーパ
ネル2の側壁71の下縁寄りの内側に支持されている。
りの内側には、図8に示すように、車体の前方に向って
突出したレールブラケット89が溶接により固着され、
レールブラケット89にはガイドレール85の下端部が
ネジ(図示せず)により固定され、ガイドレール85の
下端部はレールブラケット89を介してドアインナーパ
ネル2の側壁77の下縁寄りの内側に支持されている。
68の下壁90と底壁91との間には、図8に示すよう
に、ウインドレギュレータの駆動手段となるモータM及
び作動機構92がそれぞれ設けられている。
示すように、ドアサッシュ93が配設され、ドアインナ
ーパネル2の側壁71の傾斜部74の内側にはドアサッ
シュ93の上枠94の傾斜部95の下端寄りがネジ(図
示せず)により固定されると共に、ドアインナーパネル
2の側壁77の傾斜部82の内側にはドアサッシュ93
の側枠96の下端寄りがネジ(図示せず)により固定さ
れ、ドアサッシュ93の上枠94の傾斜部95にはガイ
ドレール84の上端部及びランチャンネル86の上端部
がそれぞれ固着され、ドアサッシュ93の側枠96の下
端寄りにはガイドレール85の上端部が固着され、ドア
サッシュ93の上枠94の端部にはランチャンネル87
の上端部が固着されている。
2,72及びインナーサイドビーム4の受け片39の貫
通孔40,40には車体の前方よりネジ(図示せず)が
それぞれ挿通されると共に、ドアインナーパネル2の側
壁71の通孔73,73及びインナーサイドビーム4の
受け片39の貫通孔41,41には車体の前方よりネジ
(図示せず)がそれぞれ挿通され、インナーサイドビー
ム4の受け片39の外側には、図9に示すように、ドア
インナーパネル2の側壁71が複数のネジにより固定さ
れている。
9及びインナーサイドビーム4の受け片42の貫通孔4
4には車体の後方よりネジ(図示せず)が挿通されると
共に、ドアインナーパネル2の側壁77の通孔80,8
0及びインナーサイドビーム4の受け片42の貫通孔4
5,45には車体の後方よりネジ(図示せず)がそれぞ
れ挿通され、ドアインナーパネル2の側壁77の通孔8
1及びインナーサイドビーム4の受け片42の貫通孔4
6には車体の後方よりネジ(図示せず)が挿通され、イ
ンナーサイドビーム4の受け片42の外側には、図9に
示すように、ドアインナーパネル2の側壁77が複数の
ネジにより固定され、インナーサイドビーム4の受け片
42の内側にはドアインナーパネル2の側壁77と共に
ドアロック7が複数のネジにより固定されている。
び底壁14とドアインナーパネル2の側壁71,77及
び底壁91との間の外側には、図2に示すように、ウェ
ザストリップ97が配設され、ウェザストリップ97に
は、図10に示すように、ドアアウターパネル1の側壁
12,13及びドアインナーパネル2の側壁71,77
に沿って中空の立上り部98,99がそれぞれ形成され
ると共に、ウェザストリップ97の立上り部98の下端
と立上り部99の下端との間にはドアアウターパネル1
の底壁14及びドアインナーパネル2の底壁91に沿っ
て中空の水平部100が形成されている。
は、図10に示すように、車体の後方に向って張出した
張出片101が形成されると共に、ウェザストリップ9
7の立上り部99には車体の前方に向って張出した張出
片102が形成され、ウェザストリップ97の水平部1
00には上方に向って張出した張出片103が形成さ
れ、ウェザストリップ97の立上り部98の張出片10
1の中央付近には車体の後方に向って開口する切欠凹部
104が形成され、ウェザストリップ97の立上り部9
9の張出片102の中央付近には車体の前方に向って開
口する切欠凹部105が形成されている。
る。
は、図11に示すように、ウェザストリップ97の立上
り部98の張出片101が係合されると共に、ドアアウ
ターパネル1の側壁13の内端にはウェザストリップ9
7の立上り部99の張出片102が係合され、ドアアウ
ターパネル1の底壁14の内端にはウェザストリップ9
7の水平部100の張出片103が係合され、ウェザス
トリップ97の立上り部98の張出片101の切欠凹部
104にはアウターサイドビーム3のフランジ22が嵌
合され、ウェザストリップ97の立上り部99の張出片
102の切欠凹部105にはアウターサイドビーム3の
フランジ23が嵌合されている。
び底壁91の内側には、図12に示すように、ドアアウ
ターパネル1の側壁12,13の一部及び底壁14に形
成した係合突片15がそれぞれ嵌合され、インナーサイ
ドビーム4の立上り壁36の係合孔38,38には車体
の外方よりドアアウターパネル1の突起11,11がそ
れぞれ嵌入され、アウターサイドビーム3の通孔24,
24及びインナーサイドビーム4の膨出部32の内壁3
3の貫通孔34,34には、図1に示すように、車体の
外方よりドアアウターパネル1の凸壁8のボルト9,9
がそれぞれ挿通され、ボルト9,9の先端寄りにはナッ
ト106,106がそれぞれ螺着され、ドアアウターパ
ネル1の凸壁8の内側にはアウターサイドビーム3及び
インナーサイドビーム4の長手方向中央付近がボルト
9,9とナット106,106によりそれぞれ固定され
ている。
撃を受けると、アウターサイドビーム3及びインナーサ
イドビーム4が車体の外方からの衝撃によるドアアウタ
ーパネル1の車体の内方への侵入を抑えると同時に、乗
員の生存空間をアウターサイドビーム3及びインナーサ
イドビーム4により確保するようになっている。
ドアインナーパネル2の側壁71との間にはウェザスト
リップ97の立上り部98の張出片101が挟持される
と共に、ドアアウターパネル1の側壁13とドアインナ
ーパネル2の側壁77との間にはウェザストリップ97
の立上り部99の張出片102が挟持され、ドアアウタ
ーパネル1の底壁14とドアインナーパネル2の底壁9
1との間にはウェザストリップ97の水平部100の張
出片103が挟持されている。
9及び水平部100はドアアウターパネル1の側壁1
2,13及び底壁14とドアインナーパネル2の側壁7
1,77及び底壁91との間からの雨水の侵入を防止す
るようになっている。
方法について説明する。
22の内側面にインナーサイドビーム4の一端寄りを溶
接により固着すると共に、アウターサイドビーム3のフ
ランジ23の内側面にインナーサイドビーム4の他端寄
りを溶接により固着し、図4に示すように、アウターサ
イドビーム3のフランジ22及びフランジ23の内側に
インナーサイドビーム4の一端寄り及び他端寄りをそれ
ぞれ取付ける。
の傾斜部74の内側にドアサッシュ93の上枠94の傾
斜部95の下端寄りを固定すると共に、ドアインナーパ
ネル2の側壁77の傾斜部82の内側にドアサッシュ9
3の側枠96の下端寄りを固定することにより、図8に
示すように、ドアインナーパネル2の側壁71の傾斜部
74及び側壁77の傾斜部82の内側にドアサッシュ9
3の上枠94の傾斜部95の下端寄り及び側枠96の下
端寄りをそれぞれ取付ける。
斜部95にガイドレール84の上端部及びランチャンネ
ル86の上端部をそれぞれ固着すると共に、ドアサッシ
ュ93の側枠96の下端寄りにガイドレール85の上端
部を固着し、ドアサッシュ93の上枠94の端部にラン
チャンネル87の上端部を固着した後、図8に示すよう
に、ドアインナーパネル2の側壁71の下縁寄りの内側
にガイドレール84の下端部をレールブラケット88を
介して取付け、ドアインナーパネル2の底壁91の一側
縁寄りの上部にランチャンネル86の下端部を取付け、
ドアインナーパネル2の側壁77の下縁寄りの内側にレ
ールブラケット89を介してガイドレール85の下端部
を取付け、ドアインナーパネル2の底壁91の他側縁寄
りの上部にランチャンネル87の下端部を取付け、ドア
インナーパネル2の内壁67の下縁寄りの内側にウイン
ドレギュレータのモータM及び作動機構92をそれぞれ
取付ける。
39の外側にドアインナーパネル2の側壁71を固定す
ると共に、インナーサイドビーム4の受け片42の外側
にドアインナーパネル2の側壁77を固定することによ
り、図9に示すように、インナーサイドビーム4の受け
片42の内側にドアインナーパネル2の側壁77と共に
ドアロック7を固定し、インナーサイドビーム4の受け
片39及び受け片42の外側にドアインナーパネル2の
側壁71及び側壁77をそれぞれ取付ける。
の嵌合凹部18にアウターサイドビーム3の受け片30
を嵌合すると共に、インナーサイドビーム4の立上り壁
36の係合孔38,38に車体の外方よりドアアウター
パネル1の突起11,11をそれぞれ嵌入し、アウター
サイドビーム3の通孔24,24及びインナーサイドビ
ーム4の膨出部32の内壁33の貫通孔34,34に車
体の外方よりドアアウターパネル1の凸壁8のボルト
9,9をそれぞれ挿通し、図12に示すように、ドアイ
ンナーパネル2の側壁71,77及び底壁91の内側に
ドアアウターパネル1の側壁12,13の一部及び底壁
14に形成した係合突片15をそれぞれ嵌合する。
25の内側にドアアウターパネル1の側壁12を固定す
ると共に、アウターサイドビーム3の受け片30の内側
にドアアウターパネル1の側壁13を固定することによ
り、図11に示すように、アウターサイドビーム3の受
け片25の上縁寄り及び下縁寄りの外側にドアヒンジ5
及びドアヒンジ6をそれぞれ取付け、アウターサイドビ
ーム3の受け片25及び受け片30の内側にドアアウタ
ーパネル1の側壁12及び側壁13をそれぞれ取付け
る。
ボルト9,9の先端寄りにナット106,106をそれ
ぞれ螺着することにより、ドアアウターパネル1の凸壁
8の内側にアウターサイドビーム3及びインナーサイド
ビーム4の長手方向中央付近をボルト9,9とナット1
06,106によりそれぞれ固定し、図1に示すよう
に、ドアインナーパネル2をアウターサイドビーム3及
びインナーサイドビーム4と共にドアアウターパネル1
に対して取付ける。
ウターサイドビーム3及びインナーサイドビーム4の長
手方向中央付近に対して固定するに際し、ウェザストリ
ップ97の立上り部98の張出片101の切欠凹部10
4がアウターサイドビーム3のフランジ22を嵌合する
と共に、ウェザストリップ97の立上り部99の張出片
102の切欠凹部105がアウターサイドビーム3のフ
ランジ23を嵌合し、ドアアウターパネル1の側壁12
とドアインナーパネル2の側壁71との間にウェザスト
リップ97の立上り部98の張出片101を挟持し、ド
アアウターパネル1の側壁13とドアインナーパネル2
の側壁77との間にウェザストリップ97の立上り部9
9の張出片102を挟持し、ドアアウターパネル1の底
壁14とドアインナーパネル2の底壁91との間にウェ
ザストリップ97の水平部100の張出片103を挟持
し、図12に示すように、ドアアウターパネル1の側壁
12,13及び底壁14とドアインナーパネル2の側壁
71,77及び底壁91との間の外側にウェザストリッ
プ97を取付ける。
ドアによれば、アウターサイドビームの一端及び他端の
内側にドアアウターパネルの両側をそれぞれ取付けると
共に、インナーサイドビームの一端及び他端の外側にド
アインナーパネルの両側をそれぞれ取付けることによ
り、ドアヒンジがアウターサイドビームの一端と共にド
アアウターパネルの一側に対して取付けられ、ドアロッ
クがインナーサイドビームのアウターサイドビームの一
端と反対側の他端と共にドアインナーパネルの他側に対
して取付けられるので、従来のようにドアヒンジ及びド
アロックをドアインナーパネルの両側に別々に取付ける
必要がなく、アウターサイドビーム及びインナーサイド
ビームの長手方向中央付近にドアアウターパネルの内側
の中央付近を固定するのみで、ドアインナーパネルをア
ウターサイドビーム及びインナーサイドビームと共にド
アアウターパネルに対して取付けることができ、ドアイ
ンナーパネルの周縁をドアアウターパネルの周縁寄り内
側に固定する必要がないので、ドアインナーパネルのド
アアウターパネルに対する取付け作業を容易に行うこと
ができる。
ら衝撃を受けると、アウターサイドビーム及びインナー
サイドビームが車体の外方からの衝撃によるドアアウタ
ーパネルの車体の内方への侵入を抑えるので、乗員の生
存空間をアウターサイドビーム及びインナーサイドビー
ムにより確保することができる。
ドビームの斜視図
サイドビームに対する取付け状態を示す正面図
斜視図
サイドビームに対する取付け状態を示す要部切断正面図
する配置状態を示す正面図
及びインナーサイドビームに対する取付け状態を示す要
部切断正面図
Claims (1)
- 【請求項1】 車体のドアアウターパネルの内方にドア
インナーパネルを配設すると共に、前記ドアアウターパ
ネルの内側に前記車体の前後方向に沿ってアウターサイ
ドビームを配設し、前記アウターサイドビームの内側に
長手方向に沿ってインナーサイドビームを配設し、前記
アウターサイドビームの一端の外側にドアヒンジを設
け、前記インナーサイドビームの前記アウターサイドビ
ームの一端と反対側の他端の内側にドアロックを設け、
前記アウターサイドビームの一端及び他端の内側に前記
ドアアウターパネルの両側をそれぞれ取付け、前記イン
ナーサイドビームの一端及び他端の外側に前記ドアイン
ナーパネルの両側をそれぞれ取付け、前記アウターサイ
ドビーム及び前記インナーサイドビームの長手方向中央
付近に前記ドアアウターパネルの内側の中央付近を固定
したことを特徴とする自動車のドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14901892A JP3170630B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 自動車のドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14901892A JP3170630B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 自動車のドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05319095A true JPH05319095A (ja) | 1993-12-03 |
JP3170630B2 JP3170630B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=15465876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14901892A Expired - Fee Related JP3170630B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 自動車のドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3170630B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014162900A1 (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ドア |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP14901892A patent/JP3170630B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014162900A1 (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ドア |
JP5997836B2 (ja) * | 2013-04-03 | 2016-09-28 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ドア |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3170630B2 (ja) | 2001-05-28 |
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