JPH068733A - 自動車のドア - Google Patents

自動車のドア

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JPH068733A
JPH068733A JP18886792A JP18886792A JPH068733A JP H068733 A JPH068733 A JP H068733A JP 18886792 A JP18886792 A JP 18886792A JP 18886792 A JP18886792 A JP 18886792A JP H068733 A JPH068733 A JP H068733A
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Hiroshi Imai
弘 今井
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Johnan Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアヒンジ,ドアロック及びウインドレギュ
レータのドアアウターパネルへの取付けを容易にする。 【構成】 車体のドアアウターパネル1の内側に配設し
たサイドビーム2の一端にドアヒンジ3を設ける。サイ
ドビーム2の他端にドアロック4を設ける。サイドビー
ム2のドアヒンジ3とドアロック4との間にウインドレ
ギュレータ6を設ける。サイドビーム2にドアアウター
パネル1を固定する。ドアヒンジ3,ドアロック4及び
ウインドレギュレータ6をサイドビーム2に取付けるこ
とにより、ドアヒンジ3,ドアロック4及びウインドレ
ギュレータ6がサイドビーム2と共にドアアウターパネ
ル1に対して取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッシュ付ドアあるい
はサッシュレスドア等の自動車のドアに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアアウターパネルにドアインナ
ーパネルの周縁を固定し、ドアインナーパネルの一側に
ドアヒンジを設けると共に、ドアインナーパネルの他側
にドアロックを設け、ドアインナーパネルにウインドガ
ラスを昇降するウインドレギュレータを設けた自動車の
ドアが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
車のドアでは、ドアヒンジ,ドアロック及びウインドレ
ギュレータをドアインナーパネルに別々に取付けていた
ので、ドアヒンジ,ドアロック及びウインドレギュレー
タのドアインナーパネルに対する取付け作業が手数を要
して面倒であり、ウインドレギュレータがドアアウター
パネルとドアインナーパネルとの間の車室内寄りに集中
するので、ドアアウターパネルとドアインナーパネルと
の間の車室内寄りを有効に利用することができなかっ
た。
【0004】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、サイドビームにドアアウターパネルを固定するのみ
で、ドアヒンジ,ドアロック及びウインドレギュレータ
がサイドビームと共にドアアウターパネルに取付けら
れ、従来のようにドアヒンジ,ドアロック及びウインド
レギュレータをドアインナーパネルに対して別々に取付
ける必要がなく、ドアヒンジ,ドアロック及びウインド
レギュレータのドアアウターパネルに対する取付け作業
を容易に行え、ウインドレギュレータがドアアウターパ
ネルとドアインナーパネルとの間の車室外寄りに集中
し、ドアアウターパネルとドアインナーパネルとの間の
車室内寄りにスペースが得られ、ドアアウターパネルと
ドアインナーパネルとの間の車室内寄りのスペースの有
効利用を図ることが可能な自動車のドアを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車のドア
は、車体のドアアウターパネルの内側に前記車体の前後
方向に沿ってサイドビームを配設し、前記サイドビーム
の一端にドアヒンジを設けると共に、前記サイドビーム
の他端にドアロックを設け、前記サイドビームの前記ド
アヒンジと前記ドアロックとの間にウインドガラスを昇
降するウインドレギュレータを設け、前記サイドビーム
に前記ドアアウターパネルを固定したことを特徴とする
構成を有するものである。
【0006】
【作用】車体のドアアウターパネルの内側に車体の前後
方向に沿って配設したサイドビームにドアアウターパネ
ルを固定することにより、サイドビームの一端に設けた
ドアヒンジがドアアウターパネルに対して取付けられ、
サイドビームの他端に設けたドアロックがドアアウター
パネルに対して取付けられ、サイドビームのドアヒンジ
とドアロックとの間に設けたウインドガラスを昇降する
ウインドレギュレータがドアアウターパネルに対して取
付けられる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1において、1は車体のドアアウターパ
ネルであり、ドアアウターパネル1の内側には車体の前
後方向に沿ってサイドビーム2が配設され、サイドビー
ム2の一端にはドアヒンジ3が設けられると共に、サイ
ドビーム2の他端にはドアロック4が設けられ、サイド
ビーム2のドアヒンジ3とドアロック4との間にはウイ
ンドガラス5を昇降するウインドレギュレータ6が設け
られ、サイドビーム2にはドアアウターパネル1が固着
されている。
【0009】サイドビーム2の長手方向には、図1に示
すように、車体の外方に向って膨出した膨出部7か形成
され、サイドビーム2の一端の内側にはドアヒンジ3の
可動側ブラケット8が固定されると共に、可動側ブラケ
ット8の内縁にはサイドビーム2と平行な受け板9が固
定され、可動側ブラケット8の外側の上縁寄り及び下縁
寄りには車体の前方に向って突出した支持壁10,10
がそれぞれ固着され、可動側ブラケット8の支持壁1
0,10にはドアヒンジ3の固定側ブラケット11が連
結ピン12を介して連結されている。
【0010】ドアヒンジ3の固定側ブラケット11の上
縁及び下縁には支え片13,13がそれぞれ形成され、
固定側ブラケット11の支え片13と支え片13との間
には可動側ブラケット8の支持壁10,10がそれぞれ
嵌入され、固定側ブラケット11の支え片13,13及
び可動側ブラケット8の支持壁10,10には上方より
連結ピン12が挿通され、連結ピン12には可動側ブラ
ケット8の支持壁10,10が回動自在に支持されてい
る。
【0011】ドアヒンジ3の固定側ブラケット11は車
体のピラー(図示せず)に固定されるようになってい
る。
【0012】サイドビーム2の他端寄りの内側には、図
1に示すように、保持板14が固定され、保持板14の
側縁には車体の内方に向って折曲した端壁15が形成さ
れると共に、保持板14の端壁15の内縁には車体の前
方に向って折曲した内壁16が形成され、端壁15と内
壁16との角部の中央には切欠孔17が設けられ、保持
板14の端壁15の内側にはドアロック4が固定されて
いる。
【0013】ドアロック4には車体のピラーに固定した
ストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せず)及
びラッチを係止するディテントレバー(図示せず)が設
けられている。
【0014】サイドビーム2の一端寄りの内側及び保持
板14の内側には、図1に示すように、サッシュ18が
配設され、サッシュ18はサイドビーム2及び保持板1
4に対して複数のブラケット19により固定されてい
る。
【0015】サイドビーム2の長手方向中央付近の内側
には、図1に示すように、これと交差する方向にガイド
チャンネル20が配設されると共に、ガイドチャンネル
20の側部には長手方向に沿ってガイドチューブ21が
配設され、ガイドチューブ21の周壁には長手方向に沿
って直線状の案内溝22が形成され、ガイドチャンネル
20及びガイドチューブ21の上端寄りには、図2に示
すように、ブラケット23,23がそれぞれ固着され、
ガイドチャンネル20及びガイドチューブ21はサイド
ビーム2の膨出部7の上部及び下部の内側に対してブラ
ケット23,23により固定されている。
【0016】ガイドチャンネル20には、図1に示すよ
うに、キャリアプレート24が上下方向に移動自在に配
設され、キャリアプレート24の上縁寄りの両側には嵌
合孔25,25がそれぞれ設けられ、キャリアプレート
24の上縁寄りの中央には車体の外方に向って突出した
支持ピン26がカシメ止めにより固定され、支持ピン2
6には係合ローラ27が回動自在に支持され、係合ロー
ラ27はガイドチャンネル20に移動自在に嵌入されて
いる。
【0017】キャリアプレート24の下縁寄りの外側に
は、図2に示すように、スライダ28が固定され、スラ
イダ28の外側には、図3に示すように、ガイドチャン
ネル20及びガイドチューブ21の長手方向に沿って支
持壁29,30がそれぞれ形成されると共に、支持壁2
9の先端寄りの両側には係合突部31,31がそれぞれ
形成され、支持壁30の先端には連結部32が形成さ
れ、支持壁29の係合突部31,31はガイドチャンネ
ル20に摺動自在に嵌入され、支持壁30の連結部32
はガイドチューブ21に摺動自在に嵌入されている。
【0018】ガイドチューブ21の内部には、図3に示
すように、ギヤドケーブル33が軸方向に移動自在に設
けられ、ギヤドケーブル33のワイヤ34の外周面には
螺旋状の突条35が固着され、スライダ28の連結部3
2にはギヤドケーブル33のワイヤ34が挿通され、ギ
ヤドケーブル33のワイヤ34の先端には係止キャップ
36が固定されると共に、ギヤドケーブル33のワイヤ
34の先端寄りの外周には係止パイプ37が固定され、
スライダ28の連結部32はギヤドケーブル33のワイ
ヤ34に対して係止キャップ36及び係止パイプ37に
より係止され、係止キャップ36及び係止パイプ37は
ガイドチューブ21に摺動自在に嵌入されている。
【0019】キャリアプレート24の内側には、図2に
示すように、ウインドガラス5が配設され、ウインドガ
ラス5の下縁寄りには、図4に示すように、キャリアプ
レート24の嵌合孔25,25と連通する貫通孔38,
38がそれぞれ設けられている。
【0020】キャリアプレート24の嵌合孔25,25
には、図2に示すように、車体の外方より筒状のナット
39,39がそれぞれ嵌入され、ナット39の外周面に
はフランジ40が形成され、ウインドガラス5の貫通孔
38,38にはカラー41,41がそれぞれ嵌入され、
ウインドガラス5のカラー41,41には車体の内方よ
りボルト42,42がそれぞれ挿通され、ナット39に
はボルト42の先端寄りが螺着され、ウインドガラス5
はキャリアプレート24の嵌合孔25,25にボルト4
2とナット39により固定され、ウインドガラス5の前
縁,後縁及び上縁は、図1に示すように、サッシュ18
に嵌入されている。
【0021】キャリアプレート24はガイドチャンネル
20に対して傾かないように係合ローラ27及びスライ
ダ28の支持壁29の係合突部31,31により支持さ
れている。
【0022】ガイドチューブ21のガイドチャンネル2
0と反対側の側部には、図1に示すように、ギヤドケー
ブル33をガイドチューブ21の長手方向に沿って移動
する駆動手段としてモータM1が配設され、モータM1
の内部にはギヤドケーブル33が挿通され、モータM1
にはモータブラケット43が固着され、モータM1はサ
イドビーム2の膨出部7の上部及び下部の内側に対して
モータブラケット43により固定されている。
【0023】モータM1の一端とガイドチューブ21の
上端との間には、図1に示すように、ギヤドケーブル3
3をガイドチューブ21に向って誘導するアウターチュ
ーブ44が設けられ、アウターチューブ44の内部には
ギヤドケーブル33が挿通されている。
【0024】モータM1の他端にはアウターチューブ4
5が連結され、アウターチューブ45の内部にはギヤド
ケーブル33が挿通されている。
【0025】サイドビーム2のドアアウターパネル1に
対する取付けは、サイドビーム2の一端の内側にドアヒ
ンジ3を取付けると共に、サイドビーム2の他端寄りの
内側にドアロック4を保持板14を介して取付け、サイ
ドビーム2の一端寄りの内側及び保持板14の内側にサ
ッシュ18をブラケット19を介して取付け、サイドビ
ーム2の長手方向中央付近の内側にウインドレギュレー
タ6のガイドチャンネル20及びガイドチューブ21を
ブラケット23を介して取付け、サイドビーム2のガイ
ドチューブ21のガイドチャンネル20と反対の側部の
内側にウインドレギュレータ6のモータM1をモータブ
ラケット43を介して取付けた後、サイドビーム2の膨
出部7をドアアウターパネル1の内側に固着する。
【0026】その後、図5に示すように、ドアアウター
パネル1にドアインナーパネル46の周縁を固着するこ
とにより、ウインドレギュレータ6がドアアウターパネ
ル1とドアインナーパネル46との間の車室外寄りに集
中し、ドアアウターパネル1とドアインナーパネル46
との間の車室内寄りが広いスペース47となる。
【0027】また、ドアアウターパネル1の上縁寄り及
び下縁寄りの内側にドアアッパーパネル48及びドアボ
トムパネル(図示せず)を取付けた後、ドアヒンジ3の
可動側ブラケット8の支持壁10,10に固定側ブラケ
ット11の支え片13,13を連結ピン12により連結
するようになっている。
【0028】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0029】モータM1を駆動すると、ギヤドケーブル
33がモータM1の駆動に伴ってガイドチューブ21の
内部を上下方向に移動すると同時に、スライダ28がギ
ヤドケーブル33の移動に伴ってガイドチャンネル20
及びガイドチューブ21に沿って上下方向に摺動し、キ
ャリアプレート24がスライダ28と共にガイドチャン
ネル20に沿って上下方向に移動し、係合ローラ27が
ガイドチャンネル20に係合しながらキャリアプレート
24の支持ピン26に対して回動し、ウインドガラス5
がキャリアプレート24と共にガイドチャンネル20の
長手方向に沿って昇降する。
【0030】図6は本発明の他の実施例を示すものであ
り、車体のドアアウターパネル50の内側には車体の前
後方向に沿ってサイドビーム51が配設され、サイドビ
ーム51の一端にはドアヒンジ52が設けられると共
に、サイドビーム51の他端にはドアロック53が設け
られ、サイドビーム51のドアヒンジ52とドアロック
53との間にはウインドガラス54を昇降するウインド
レギュレータ55が設けられ、サイドビーム51にはド
アアウターパネル50が固定されている。
【0031】サイドビーム51の外方には、図6に示す
ように、車体の前後方向に沿って支持プレート56が配
設され、支持プレート56の両端寄りには車体の前方及
び後方に向って張出したフランジ57,57がそれぞれ
形成され、支持プレート56のフランジ57,57はサ
イドビーム51の両端寄りの外側にそれぞれ固着される
と共に、サイドビーム51はドアアウターパネル50の
内側に支持プレート56を介して固着されている。
【0032】サイドビーム51の一端には、図6に示す
ように、車体の内方に向って折曲した受け部58が形成
され、サイドビーム51の受け部58の外側の上縁寄り
及び下縁寄りには車体の前方に向って突出したドアヒン
ジ52の可動側の支持壁59,59がそれぞれ固着さ
れ、サイドビーム51の受け部58の支持壁59,59
にはドアヒンジ52の固定側ブラケット60が連結ピン
61を介して連結されている。
【0033】ドアヒンジ52の固定側ブラケット60の
上縁及び下縁には支え片62,62がそれぞれ形成さ
れ、固定側ブラケット60の支え片62と支え片62と
の間にはサイドビーム51の受け部58の支持壁59,
59がそれぞれ嵌入され、固定側ブラケット60の支え
片62,62及びサイドビーム51の支持壁59,59
には上方より連結ピン61が挿通され、連結ピン61に
はサイドビーム51の支持壁59,59が回動自在に支
持されている。
【0034】ドアヒンジ52の固定側ブラケット60は
車体のピラー(図示せず)に固定されるようになってい
る。
【0035】サイドビーム51の他端には、図6に示す
ように、車体の内方に向って折曲した受け部63が形成
されると共に、サイドビーム51の受け部63の内縁に
は切欠部64が形成され、サイドビーム51の受け部6
3の内側にはドアロック53が固定されている。
【0036】ドアロック53には車体のピラーに固定し
たストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せず)
及びラッチを係止するディテントレバー(図示せず)が
設けられている。
【0037】サイドビーム51の両端寄りの内側には、
図6に示すように、これと交差する方向に互いに平行な
ガイドチャンネル65,66がそれぞれ配設され、ガイ
ドチャンネル65,66には、図7に示すように、駆動
シュー67,68がそれぞれ摺動自在に設けられ、ガイ
ドチャンネル65の両側壁の内側にはレール溝69,7
0がそれぞれ形成されると共に、ガイドチャンネル66
の両側壁の内側にはレール溝71,72がそれぞれ形成
されている。
【0038】ガイドチャンネル65のレール溝69及び
レール溝70には、図7に示すように、駆動シュー67
の一側縁寄り及び他側寄りがそれぞれ嵌入されると共
に、ガイドチャンネル66のレール溝71及びレール溝
72には駆動シュー68の一側縁寄り及び他側縁寄りが
それぞれ嵌入され、ガイドチャンネル65はサイドビー
ム51の一端寄りの内側にネジ73により固定され、ガ
イドチャンネル66はサイドビーム51の他端寄りの内
側にネジ74により固定されている。
【0039】駆動シュー67には、図7に示すように、
車体の内方に向って膨出した支持壁75,76がそれぞ
れ形成されると共に、支持壁76の先端には車体の後方
に向って張出した受け片77が形成され、支持壁75の
先端が受け片77の外側に当接されている。
【0040】駆動シュー68には車体の内方に向って膨
出した支持壁78,79がそれぞれ形成されると共に、
支持壁79の先端には車体の前方に向って張出した受け
片80が形成され、支持壁78の先端が受け片80の外
側に当接されている。
【0041】ガイドチャンネル65の上端寄りの外側に
は、図6に示すように、上部ブラケット81が固着され
ると共に、ガイドチャンネル65の下端寄りの外側には
下部ブラケット82が固着され、上部ブラケット81に
は車体の内方に向って突出した支持ピン83がカシメ止
めにより固定され、支持ピン83にはガイドチャンネル
65のレール溝69の上部にプーリ84が回動自在に支
持され、下部ブラケット82には車体の内方に向って突
出した支持ピン85がカシメ止めにより固定され、支持
ピン85にはガイドチャンネル65のレール溝69の下
部にプーリ86が回動自在に支持され、ガイドチャンネ
ル65のレール溝70の下方には駆動シュー67の下方
への移動を阻止するストッパ87が設けられている。
【0042】ガイドチャンネル66の上端寄りの外側に
は、図6に示すように、上部ブラケット88が固着され
ると共に、ガイドチャンネル66の下端寄りの外側には
下部ブラケット89が固着され、上部ブラケット88に
は車体の内方に向って突出した支持ピン90がカシメ止
めにより固定され、支持ピン90にはガイドチャンネル
66のレール溝71の上部にプーリ91が回動自在に支
持され、下部ブラケット89には車体の内方に向って突
出した支持ピン92がカシメ止めにより固定され、支持
ピン92にはガイドチャンネル66のレール溝71の下
部にプーリ93が回動自在に支持され、ガイドチャンネ
ル66のレール溝72の下方には駆動シュー68の下方
への移動を阻止するストッパ94が設けられている。
【0043】上部ブラケット81と上部ブラケット88
との間の外方には、図6に示すように、車体の前後方向
に沿って連結板95が配設され、連結板95の両端寄り
には車体の内方に向って折曲した傾斜部96,96がそ
れぞれ形成され、連結板95の傾斜部96,96の先端
が上部ブラケット81の外側及び上部ブラケット88の
外側にそれぞれ固着されている。
【0044】駆動シュー67の受け片77及び駆動シュ
ー68の受け片80の内側には、図6に示すように、車
体の前後方向に沿ってキャリアプレート97が配設さ
れ、キャリアプレート97の両端寄りには、図7に示す
ように、複数の嵌合孔98,98がそれぞれ設けられ、
キャリアプレート97の一端寄りが駆動シュー67の受
け片77の内側に複数のリベット99により固定される
と共に、キャリアプレート97の他端寄りが駆動シュー
68の受け片80の内側に複数のリベット100により
固定されている。
【0045】キャリアプレート97の内側には、図7に
示すように、ウインドガラス54が配設され、ウインド
ガラス54の下縁寄りにはキャリアプレート97の嵌合
孔98,98と連通する複数の貫通孔101,101が
それぞれ設けられ、キャリアプレート97の嵌合孔9
8,98には筒状のナット102,102がそれぞれ嵌
入され、ナット102の外周面にはフランジ103が形
成され、ウインドガラス54の貫通孔101,101に
はカラー104,104がそれぞれ嵌入され、ウインド
ガラス54のカラー104,104には車体の内方より
ボルト105,105がそれぞれ挿通され、ナット10
2にはボルト105の先端寄りが螺着され、ウインドガ
ラス54はキャリアプレート97の嵌合孔98,98に
ボルト105とナット102により固定されている。
【0046】サイドビーム51のガイドチャンネル65
とガイドチャンネル66との間の下部には、図6に示す
ように、モータM2か配設され、モータM2の軸にはウ
ォーム106が固着されると共に、モータM2にはモー
タブラケット107が固着され、モータM2はサイドビ
ーム51に対してモータブラケット107により固定さ
れている。
【0047】サイドビーム51のガイドチャンネル65
とモータM2との間の下部には、図6に示すように、ベ
ースプレート108が配設され、ベースプレート108
の外側には、図8に示すように、ウォーム106と噛合
うウォームホイール109が回動自在に設けられ、ベー
スプレート108はサイドビーム51の下縁寄りの内側
に複数のネジ110により固定されている。
【0048】ベースプレート108の内側には、図8に
示すように、ドラムカバー111が配設され、ドラムカ
バー111の周壁の一部には切欠部112が形成される
と共に、ドラムカバー111の外周にはフランジ113
が形成され、ドラムカバー111の内部には回転ドラム
114が回動自在に設けられ、回転ドラム114の外周
面には一定のピッチで螺旋溝115が形成され、回転ド
ラム114の螺旋溝115にはワイヤ116が巻着さ
れ、回転ドラム114の一部がドラムカバー111の周
壁の切欠部112より露出され、ドラムカバー111の
フランジ113はベースプレート108の内側に複数の
ネジ117により固定されている。
【0049】回転ドラム114の内部には、図8に示す
ように、従動回転体118が設けられ、従動回転体11
8はウォームホイール109の回転軸119の先端寄り
に固定され、回転ドラム114は従動回転体118と連
動して回動されるようになっている。
【0050】ドラムカバー111の端壁120には、図
8に示すように、ワイヤガイド121が固定され、ワイ
ヤガイド121の外周には環状溝122が形成され、ワ
イヤガイド121の環状溝122にはワイヤ116が巻
き掛けられ、ワイヤ116はウインドガラス54に対し
てワイヤガイド121により干渉しないようになってい
る。
【0051】回転ドラム114に巻着した下方に向うワ
イヤ116は、図6に示すように、プーリ86に巻き掛
けられて上方に誘導されると共に、プーリ86から上方
に向うワイヤ116がガイドチャンネル65のレール溝
69を通ってプーリ84に巻き掛けられて下方に誘導さ
れ、プーリ84から下方に向うワイヤ116がワイヤガ
イド121に巻き掛けられてプーリ93に誘導され、ガ
イドチャンネル65のレール溝69を通るワイヤ116
の一部に駆動シュー67の一側縁寄りが固定されてい
る。
【0052】また、ワイヤガイド121から下方に向う
ワイヤ116はプーリ93に巻き掛けられて上方に誘導
されると共に、プーリ93から上方に向うワイヤ116
がガイドチャンネル66のレール溝71を通ってプーリ
91に巻き掛けられて回転ドラム114に誘導され、ガ
イドチャンネル66のレール溝71を通るワイヤ116
の一部に駆動シュー68の一側縁寄りが固定されてい
る。
【0053】サイドビーム51のドアアウターパネル5
0に対する取付けは、サイドビーム51の一端の受け部
58の外側にドアヒンジ52を取付けると共に、サイド
ビーム51の他端の受け部63の内側にドアロック53
を取付け、サイドビーム51の両端寄りの内側にウイン
ドレギュレータ55のガイドチャンネル65,66をそ
れぞれ取付け、サイドビーム51のガイドチャンネル6
5とガイドチャンネル66との間の下部にウインドレギ
ュレータ55のモータM2をモータブラケット107を
介して取付けた後、サイドビーム51を支持プレート5
6を介してドアアウターパネル50の内側に固着する。
【0054】その後、図9に示すように、ドアアウター
パネル50にドアインナーパネル123の周縁を固着す
ることにより、ウインドレギュレータ55がドアアウタ
ーパネル50とドアインナーパネル123との間の車室
外寄りに集中し、ドアアウターパネル50とドアインナ
ーパネル123との間の車室内寄りが広いスペース12
4となる。
【0055】また、ドアアウターパネル50の上縁寄り
の内側にドアアッパーパネル125を取付けた後、ドア
アッパーパネル125に連結板95を取付ける。
【0056】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0057】モータM2を駆動すると、ウォーム106
がモータM2の軸と共に回動すると同時に、ウォームホ
イール109がウォーム106と噛合いながら回動し、
回転軸119がウォームホイール109と共に回動し、
従動回転体118が回転軸119と共にウォームホイー
ル109と同方向に回動し、回転ドラム114が従動回
転体118と連動しながら回動し、ワイヤ116が回転
ドラム114の回動に伴ってガイドチャンネル65のレ
ール溝69及びガイドチャンネル66のレール溝71の
内部を上下方向に移動する。
【0058】ワイヤ116の回転ドラム114の回動に
よるガイドチャンネル65のレール溝69及びガイドチ
ャンネル66のレール溝71に対する移動により、駆動
シュー67及び駆動シュー68がワイヤ116の移動に
伴いながらガイドチャンネル65のレール溝69,70
及びガイドチャンネル66のレール溝71,72に沿っ
て上下方向に摺動すると共に、キャリアプレート97が
駆動シュー67及び駆動シュー68と共にガイドチャン
ネル65及びガイドチャンネル66に沿って上下方向に
移動し、ウインドガラス54がキャリアプレート97と
共にガイドチャンネル65及びガイドチャンネル66の
長手方向に沿って昇降する。
【0059】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の自動車の
ドアによれば、サイドビームにドアアウターパネルを固
定するのみで、ドアヒンジ,ドアロック及びウインドレ
ギュレータがサイドビームと共にドアアウターパネルに
取付けられるので、従来のようにドアヒンジ,ドアロッ
ク及びウインドレギュレータをドアインナーパネルに対
して別々に取付ける必要がなく、ドアヒンジ,ドアロッ
ク及びウインドレギュレータのドアアウターパネルに対
する取付け作業を容易に行うことができ、ウインドレギ
ュレータがドアアウターパネルとドアインナーパネルと
の間の車室外寄りに集中するので、ドアアウターパネル
とドアインナーパネルとの間の車室内寄りにスペースが
得られ、ドアアウターパネルとドアインナーパネルとの
間の車室内寄りのスペースの有効利用を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動車のドアの要部斜視図
【図2】図1の要部横断面図
【図3】図1の要部拡大斜視図
【図4】図1のウインドガラスの斜視図
【図5】ウインドレギュレータのドアアウターパネルに
対する配置状態を示すドアの要部側断面図
【図6】本発明の他の実施例の自動車のドアの要部斜視
【図7】図6の要部横断面図
【図8】図6の要部側断面図
【図9】ウインドレギュレータのドアアウターパネルに
対する配置状態を示すドアの要部側断面図
【符号の説明】
1 ドアアウターパネル 2 サイドビーム 3 ドアヒンジ 4 ドアロック 5 ウインドガラス 6 ウインドレギュレータ 7 膨出部 8 可動側ブラケット 9 受け板 10 支持壁 11 固定側ブラケット 12 連結ピン 13 支え片 14 保持板 15 端壁 16 内壁 17 切欠孔 18 サッシュ 19 ブラケット 20 ガイドチャンネル 21 ガイドチューブ 22 案内溝 23 ブラケット 24 キャリアプレート 25 嵌合孔 26 支持ピン 27 係合ローラ 28 スライダ 29 支持壁 30 支持壁 31 係合突部 32 連結部 33 ギヤドケーブル 34 ワイヤ 35 突条 36 係止キャップ 37 係止パイプ 38 貫通孔 39 ナット 40 フランジ 41 カラー 42 ボルト 43 モータブラケット 44 アウターチューブ 45 アウターチューブ 46 ドアインナーパネル 47 スペース 48 ドアアッパーパネル 50 ドアアウターパネル 51 サイドビーム 52 ドアヒンジ 53 ドアロック 54 ウインドガラス 55 ウインドレギュレータ 56 支持プレート 57 フランジ 58 受け部 59 支持壁 60 固定側ブラケット 61 連結ピン 62 支え片 63 受け部 64 切欠部 65 ガイドチャンネル 66 ガイドチャンネル 67 駆動シュー 68 駆動シュー 69 レール溝 70 レール溝 71 レール溝 72 レール溝 73 ネジ 74 ネジ 75 支持壁 76 支持壁 77 受け片 78 支持壁 79 支持壁 80 受け片 81 上部ブラケット 82 下部ブラケット 83 支持ピン 84 プーリ 85 支持ピン 86 プーリ 87 ストッパ 88 上部ブラケット 89 下部ブラケット 90 支持ピン 91 プーリ 92 支持ピン 93 プーリ 94 ストッパ 95 連結板 96 傾斜部 97 キャリアプレート 98 嵌合孔 99 リベット 100 リベット 101 貫通孔 102 ナット 103 フランジ 104 カラー 105 ボルト 106 ウォーム 107 モータブラケット 108 ベースプレート 109 ウォームホイール 110 ネジ 111 ドラムカバー 112 切欠部 113 フランジ 114 回転ドラム 115 螺旋溝 116 ワイヤ 117 ネジ 118 従動回転体 119 回転軸 120 端壁 121 ワイヤガイド 122 環状溝 123 ドアインナーパネル 124 スペース 125 ドアアッパーパネル M1 モータ M2 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8711−3D E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のドアアウターパネルの内側に前記
    車体の前後方向に沿ってサイドビームを配設し、前記サ
    イドビームの一端にドアヒンジを設けると共に、前記サ
    イドビームの他端にドアロックを設け、前記サイドビー
    ムの前記ドアヒンジと前記ドアロックとの間にウインド
    ガラスを昇降するウインドレギュレータを設け、前記サ
    イドビームに前記ドアアウターパネルを固定したことを
    特徴とする自動車のドア。
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