JP3784991B2 - 車両用ドアおよびその組付方法 - Google Patents

車両用ドアおよびその組付方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車等の車両に艤装されるドアとその組付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に自動車のドアは、アウタパネルとインナパネル等からなるドアパネルユニットの内部にドアガラスを昇降させるためのドアガラス昇降機構(ウインドレギュレータ)を設けている。また、特開平9−156374号公報に記載されているように、ドアの製造を容易にするために、車両内側のパネルにドアガラス昇降機構などを組付けてモジュール化したものを、アウタパネルを主体とするドアパネルユニットに車両内側から挿入したのち、このモジュールをドアパネルユニットに固定することも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ドアパネルユニットは、その剛性を高めるために、少くともアウタパネルの車両内側の周縁部(前縁部と後縁部および下縁部)にインナパネルを溶接等によって接合することが望まれる。そしてこのインナパネルの車両内側の面に、防水フィルムの周縁部を接着することにより、ドアモジュールの車両内側に防水ゾーンを確保することになる。
【0004】
しかしながら、前記のようにドアパネルユニットのアウタパネルとインナパネルとの間にドアモジュール全体を挿入するような組付方式の場合、ドアパネルユニットの前縁部から後縁部および下縁部にわたって連続するようなインナパネルを設けてしまうと、ドアモジュールをドアパネルユニットの内側に挿入する際にドアモジュールの周縁部がインナパネルの一部と干渉してしまい、ドアモジュールをドアパネルユニットの内側に挿入することができなくなる。その場合、ドアパネルユニットの後部あるいは下部にインナパネルを設けなければドアモジュールを挿入できるが、そのようにするとドアパネルユニットの剛性が低下したり、防水フィルムの接着面を十分に確保することが困難になる。
【0005】
しかもドアモジュールの後端部には、通常はドアラッチ機構がサッシュの下部後方に突出しているため、一般にドアパネルユニットの後端部には、ドアラッチ機構をかろうじて収容できる程度の必要最小限のスペースのドアラッチ収容部しか確保することができない。このため、前述のようにドアパネルユニットの内側にドアモジュール全体を挿入する組付方式では、ドアラッチ機構がドアパネルユニットのドアラッチ収容部にうまく入るようにドアモジュールを組付けることがさらに困難な状況となる。
【0006】
従って本発明の目的は、ドアラッチ機構等を有するドアモジュールをドアパネルユニットに容易に組付けることができ、防水フィルムの接着面も十分確保できるような車両用ドアとその組付方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を果たすための請求項1に記載したドアのドアパネルユニットは、ドアラッチ機構を含むドアモジュール後端部を入り込ませることのできる後部空間をアウタパネルとの間に形成する後部インナパネルと、ドアモジュールの下端部を入り込ませることのできる下部空間をアウタパネルとの間に形成する下部インナパネルと、ドアモジュールをドアパネルユニットの車両内側から重ねて固定する取付面とを具備している。
【0008】
請求項2に記載したドアは、ドアモジュールのサッシュに対してドアラッチ機構が上下方向にある程度移動できる状態でサッシュに仮付けされるため、前記ドアモジュールをドアパネルユニットに組付ける際に、ドアパネルユニットのドアラッチ収容部にドアラッチ機構を正規の高さに収容したのち、ドアラッチ機構の高さを維持したまま、ドアモジュールをドアパネルユニットの下部空間に落とし込むことが可能となる。
【0009】
前記ドアモジュールをドアパネルユニットに組付けるには、請求項3に記載したように、まず、ドアモジュールの後端部をドアパネルユニットの前記後部空間に挿入したのち、ドアモジュールの前端部をドアパネルユニットに向けて車両内側から重ねる方向に移動させ、さらにこのドアモジュールの下端部をドアパネルユニットの前記下部空間に落とし込む。そしてドアモジュールをドアパネルユニットの取付面に重ね、ねじなどによって固定する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態の車両用ドアとその組付方法について、添付図面を参照して説明する。
図1に示すようにこの実施形態の自動車用ドア10は、ドアパネルユニット11とドアモジュール12とを備えている。ドアパネルユニット11は、ドア10の外壁面を構成するアウタパネル13と、アウタパネル13の車両内側に設けた補強部材14と、ドア10を車体に取付けるためのヒンジ部材15などを備えている。
【0011】
アウタパネル13の車両内側の周縁部には、ドア10の後端部に位置する後部インナパネル20と、ドア10の前端部に位置する前部インナパネル21と、ドア10の下端部に位置する下部インナパネル22が設けられている。これらのインナパネル20,21,22は、互いに連続すべくプレス成形された1枚の金属板からなる。
【0012】
図2に示すように、ドアパネルユニット11のアウタパネル13と後部インナパネル20との間に、ドアモジュール12の後端部12aを入り込ませることのできる広さの後部空間25が形成されている。
また図3に示すように、ドアパネルユニット11の前部インナパネル21の下部には、ドアモジュール12の前端部12bの下側に設けた取付部26を車両内側から重ねることのできる取付面27が設けられている。この取付面27には、ボルト28(図10に示す)をねじ込むためのねじ孔29(図1に示す)が形成されている。
【0013】
ドアパネルユニット11の前端付近の上部には、ドアモジュール12の前端部12bに設けた上側の取付部31を車両内側から重ねることのできる取付面32が設けられている。この取付面32には、ボルト33(図10に示す)をねじ込むためのねじ孔34(図1に示す)が形成されている。
【0014】
さらに図4に示すように、ドアパネルユニット11のアウタパネル13と下部インナパネル22との間に、ドアモジュール12の下端部12cを入り込ませることのできる広さの下部空間35が形成されている。
【0015】
一方、ドアモジュール12は、図5などに示すように、ドアモジュール12の骨格をなす枠構体40を備えている。図5はドアモジュール12を車両外側から見た側面図であるため、図1とは左右の位置関係が逆になっている。この枠構体40は、車両前側に位置する前サッシュ41と、車両後側に位置する後サッシュ42と、ドアモジュール12の最上部に位置する上サッシュ43と、上サッシュ43の下方に位置して水平方向に延びる中間枠44と、ドアモジュール12の最下部に位置する下枠45などからなる。図1等に示すように、枠構体40に、ドアガラス昇降機構(ウインドレギュレータ)50や、ドアラッチ機構51、ラッチ操作機構(ドアインサイドハンドル)52、スピーカユニット53などが取付けられている。
【0016】
ドアラッチ機構51は、後サッシュ42の後方に少し突き出るようにして、下記ラッチサポートブラケット90によって後サッシュ42に仮付けされている。後部インナパネル20には、ドアラッチ機構51の形状や大きさに応じて、ドアラッチ機構51を収容可能な形態のドアラッチ収容部20aが、プレス等によって成形されている。
【0017】
図5に示すようにドアガラス昇降機構50は、中間枠44と下枠45との間に配されたベースプレート55と、このベースプレート55に固定されて上下方向に延びる前後一対のフレーム56,57などを備えている。フレーム56,57の下端部は、下枠45に固定されている。フレーム56,57の上端部と下端部に、それぞれ上プーリ60,61と下プーリ62,63が設けられている。またベースプレート55に、駆動プーリ64と、駆動プーリ64を回転させるためのモータ65が設けられている。このモータ65は、車載バッテリ(図示せず)を電源とする正逆回転可能な減速ギヤ付DCモータである。
【0018】
これらのプーリ60〜64に、ワイヤケーブル等からなる1本の索状体67がX状にクロスした状態で巻掛けられている。すなわちこの索状体67は、前側の上プーリ60と下プーリ62との間に上下方向に張り渡された前側直線部67aと、後側の上プーリ61と下プーリ63との間に上下方向に張り渡された後側直線部67bと、上プーリ61と駆動プーリ64との間に斜めに張り渡された第1の斜状部67cと、下プーリ62と駆動プーリ64との間に斜めに張り渡された第2の斜状部67dと、上プーリ60と下プーリ63との間に斜めに張り渡された第3の斜状部67eとを有している。そして第1および第2の斜状部67c,67dと、第3の斜状部67eとがX状にクロスしている。
【0019】
前側直線部67aと後側直線部67bの各々の上下方向中間部に、ドアガラス70を支持するためのキャリアプレート71が、おおむね水平となるように固定されている。
索状体67の一端側、すなわち第1の斜状部67cの端部は駆動プーリ64に係止され、かつ、ドアガラス70の昇降ストロークを許容できる長さ分が駆動プーリ64に巻取られている。索状体67の他端側、すなわち第2の斜状部67dの端部も駆動プーリ64に係止され、かつ、ドアガラス70の昇降ストロークを許容できる長さ分が駆動プーリ64に巻取られている。
【0020】
したがって駆動プーリ64が図5において時計回り方向に回転したときに、索状体67の第1の斜状部67cが駆動プーリ64から繰出されるとともに、第2の斜状部67dが駆動プーリ64に巻取られ、直線部67a,67bが互いに同期して下降することにより、キャリアプレート71とドアガラス70が一体に下降する。また、駆動プーリ64が反時計回りに回転したときに、索状体67の第1の斜状部67cが駆動プーリ64に巻取られるとともに、第2の斜状部67dが駆動プーリ64から繰出され、直線部67a,67bが互いに同期して上昇することにより、キャリアプレート71とドアガラス70とが一体に上昇することになる。
【0021】
ドアガラス70の前縁部は、ドアモジュール12の前サッシュ41に設けたウエザストリップ80に上下方向に摺動自在に接している。ドアガラス70の後縁部は、ドアモジュール12の後サッシュ42に設けたウエザストリップ81に上下方向に摺動自在に接している。すなわちこのドアガラス70は、キャリアプレート71の昇降に伴って、ウエザストリップ80,81との密接状態を維持しつつ、前後一対のサッシュ41,42にガイドされながら上下方向に移動することになる。
【0022】
図6と図7に示すように、ドアラッチ機構51は合成樹脂製のラッチカバー85を有している。このラッチカバー85には、上下方向に沿うアリ溝状のガイド溝86を有する嵌合部材87が一体に成形されている。なお、嵌合部材87は、ラッチカバー85とは別体に形成したものを接着やねじ止め等の固定手段によってラッチカバー85に固定してもよい。
【0023】
ドアラッチ機構51は、後サッシュ42の後面に取付けたガイド部として機能するラッチサポートブラケット90によって後サッシュ42に仮付けされる。すなわち、ラッチサポートブラケット90の上端側に形成された幅狭部90aから嵌合部材87をガイド溝86に沿って下方に挿入することにより、このドアラッチ機構51は後サッシュ42に沿って上下方向にある程度のストロークSで移動することができるようになる。
【0024】
ドアラッチ機構51のラッチ91(図12に示す)は、ドア10を車体に閉じたときに、車体側のストライカー(図示せず)に係合するようになっている。このドアラッチ機構51にはラッチ91を開操作するための可撓性の操作ケーブル92の一端側が接続されている。操作ケーブル92の他端側は、ラッチ操作機構(ドアインサイドハンドル)52に接続されている。図12に示すようにドアパネルユニット11の後部には、ドアモジュール12に設けた位置決めピン95が上方から嵌合可能なストッパ部96が設けられている。
【0025】
次に、この実施形態の自動車用ドア10の組付方法について説明する。
図1に示すように、ドアパネルユニット11とドアモジュール12は、互いに独立した状態で、それぞれが予め組立てられている。ドアラッチ機構51は、前述のラッチサポートブラケット90によって、後サッシュ42に対して上下方向に移動可能に保持されている。
【0026】
図9に示すように、ドアモジュール12を下部インナパネル22よりも高い位置にした状態で、ドアモジュール12の後端部12aすなわちドアラッチ機構51と後サッシュ42の下部を、図2に2点鎖線で示すようにアウタパネル13と後部インナパネル20との間の後部空間25に入り込ませる。このときドアラッチ機構51は、ラッチサポートブラケット90によって後サッシュ42に対し上下方向に移動可能に仮付けされているため、ドアモジュール12をドアパネルユニット11に組込む前は、ドアラッチ機構51は後サッシュ42に対して正規の位置よりも下がっている。そしてこの下がった状態で、ドアラッチ機構51が後部インナパネル20のドアラッチ収容部20aに収容される。このドアラッチ機構51は、最終的には、ねじ99(図12に示す)によって、ドアラッチ収容部20aの所定位置に固定することができる。
【0027】
上記のようにドアモジュール12の後端部12aをドアパネルユニット11の後部空間25に差し込んだのち、図3に2点鎖線で示すように、ドアモジュール12の前端部12bを車両内側からドアパネルユニット11の前部インナパネル21に重ねる方向に動かす。
【0028】
さらに図4および図10に示すように、ドアモジュール12の下端部12cすなわち下枠45や下プーリ62,63を、アウタパネル13と下部インナパネル22との間の下部空間35に落とし込む。このとき、図12に示すようにドアパネルユニット11のストッパ部96にドアモジュール12の位置決めピン95が当接することにより、ドアパネルユニット11に対するドアモジュール12の上下方向の位置が規制される。
【0029】
ドアラッチ機構51は、サッシュ42に沿って設けられたラッチサポートブラケット90によってサッシュ42に対し上下方向に相対移動可能となっているから、ドアモジュール12が正規の高さまで下がる際に、ドアラッチ機構51はドアラッチ収容部20aの下端に当接し、サッシュ42に対して相対的に上昇することにより、ドアパネルユニット11に対して正規の高さに維持される。しかもドアラッチ機構51に接続される操作ケーブル92は、ある程度自由に撓むことができる。したがって、ドアモジュール12をドアパネルユニット11の下部空間35に所定高さまで落とし込む作業を問題なく行なうことができる。
【0030】
以上の一連の組付工程により、図10に示すようにドアパネルユニット11の内側にドアモジュール12が収まる。そしてこの状態で、車両内側から、ドアモジュール12の前端部12bをボルト28,33によって固定する。すなわちドアモジュール12の前下側の取付部26を、一方のボルト28によってドアパネルユニット11の前下側の取付面27に固定する。また、ドアモジュール12の前上側の取付部31を、他方のボルト33によってドアパネルユニット11の前上側の取付面32に固定する。さらに図12等に示すように、ドアモジュール12の後面側から、上下2本のボルト97,98によってドアパネルユニット11に固定する。
【0031】
そして図11に示すように、防水フィルム100をドアモジュール12の車両内側に設ける。防水フィルム100は、ブチルラバーテープ等の接着材101によってドアパネルユニット11とドアモジュール12のフィルム接着面に固定される。すなわち、ドアパネルユニット11の各インナパネル20,21,22の車両内側の面と、ドアモジュール12の中間枠44の車両内側の面などが、防水フィルム100の接着面として利用される。このフィルム接着面は、防水フィルム100の全周にわたって実質的に途切れることなく連続するため、この防水フィルム100によって車両内側に望ましい防水空間が確保される。
【0032】
なお、この発明を実施するに当たって、ドアパネルユニットやドアモジュールをはじめとして、ドアガラス昇降機構やラッチ機構、アウタパネルとインナパネルによって形成される後部空間や下部空間あるいは前部取付面の形態など、この発明を構成する各要素をそれぞれ適宜に変形して実施できることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】
請求項1に記載した車両用ドアによれば、アウタパネルとインナパネルを有するドアパネルユニットにドアモジュールを車両内側から組付けることが可能となり、しかも防水フィルムの接着面を十分確保することができる。請求項2に記載した発明によれば、ドアモジュールのサッシュ等にドアラッチ機構を上下方向に移動可能に仮付けしておくことにより、ドアラッチ収容部に対するドアラッチ機構の正規の高さを維持しながら、ドアモジュールをドアパネルユニットの下部空間に落とし込むことができる。請求項3の組付方法によれば、アウタパネルとインナパネルを備えたドアパネルユニットにドアモジュールを車両内側から容易に組付けることができる。
【0034】
本発明のドアは、ドアモジュールをドアパネルユニットに組付ける前に、予めドアモジュール単体として完成した状態でドアガラス昇降機構やドアラッチ機構等の各種機構部品の艤装および作動チェック等を行なうことができるため、これら機構部品の組付精度が高いとともに、機構部品の不具合を発見したり不具合対策を行なうことが容易であるなど、整備性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のドアを構成するドアパネルユニットとドアモジュールを車両内側から見た分解斜視図。
【図2】 図1に示されたドアの後部を模式的に示す横断面図。
【図3】 図1に示されたドアの前部を模式的に示す横断面図。
【図4】 図1に示されたドアの下部を模式的に示す縦断面図。
【図5】 図1に示されたドアモジュールを車両外側から見た斜視図。
【図6】 図5中のF6−F6線に沿う断面図。
【図7】 図6に示されたドアラッチ機構とラッチサポートブラケットの斜視図。
【図8】 図7に示されたラッチサポートブラケットとサッシュの一部の斜視図。
【図9】 図1に示されたドアモジュールをドアパネルユニットに挿入する途中の状態の斜視図。
【図10】 図1に示されたドアモジュールをドアパネルユニットに挿入した状態の斜視図。
【図11】 図1に示されたドアモジュールをドアパネルユニットに組付けたのち防水フィルムを設けた状態の斜視図。
【図12】 図11に示されたドアの後部を後側から見た斜視図。
【符号の説明】
10…ドア
11…ドアパネルユニット
12…ドアモジュール
13…アウタパネル
20…後部インナパネル
21…前部インナパネル
22…下部インナパネル
25…後部空間
27,32…取付面
35…下部空間
50…ドアガラス昇降機構
51…ドアラッチ機構
90…ラッチサポートブラケット(ガイド部)
100…防水フィルム

Claims (3)

  1. アウタパネルを有するドアパネルユニットと、
    ドアラッチ機構とドアガラス昇降機構を有するドアモジュールと、
    を備えた車両用ドアであって、
    前記ドアパネルユニットは、
    前記ドアラッチ機構を含むドアモジュール後端部を入り込ませることのできる後部空間を前記アウタパネルとの間に形成する後部インナパネルと、
    前記ドアモジュールの下端部を入り込ませることのできる下部空間を前記アウタパネルとの間に形成する下部インナパネルと、
    前記ドアモジュールを前記ドアパネルユニットの車両内側から重ねて固定する取付面と、
    を具備したことを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記ドアモジュールの後端部に設けた上下方向に延びるサッシュに、前記ドアラッチ機構を上下方向に移動可能に支持するガイド部を設け、このガイド部に前記ドアラッチ機構を摺動可能に取付けたことを特徴とする請求項1記載の車両用ドア。
  3. アウタパネルを有するドアパネルユニットと、
    ドアラッチ機構とドアガラス昇降機構を有するドアモジュールと、
    を備えた車両用ドア、の組付方法であって、
    前記ドアラッチ機構を含むドアモジュール後端部を、前記ドアパネルユニットの前記アウタパネルとこのアウタパネルの後部に設けられた後部インナパネルとの間に入り込ませる工程と、
    前記ドアモジュールの前端部を前記ドアパネルユニットに対して車両内側から重ねる方向に移動させ、かつ前記ドアモジュールの下端部を、前記アウタパネルとこのアウタパネルの下部に設けられた下部インナパネルとの間に落とし込む工程と、
    前記ドアモジュールを前記ドアパネルユニットの取付面に対して車両内側から重ねて固定する工程と、
    を具備したことを特徴とする車両用ドアの組付方法。
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