JP2001001756A - ドアガラス昇降装置 - Google Patents

ドアガラス昇降装置

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JP2001001756A JP11169677A JP16967799A JP2001001756A JP 2001001756 A JP2001001756 A JP 2001001756A JP 11169677 A JP11169677 A JP 11169677A JP 16967799 A JP16967799 A JP 16967799A JP 2001001756 A JP2001001756 A JP 2001001756A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアガラスを安定に支持できかつ、組付性の
良いドアガラス昇降装置を提供する。 【解決手段】 このドアガラス昇降装置は、ドアガラス
70の下端部70bに取付けるキャリアプレート71を
備えている。ドアガラス70はドアの前後に設けられた
サッシュ41,42に沿って昇降する。キャリアプレー
ト71はドアガラス70の下端に沿って前後方向に延
び、所定箇所の係止部に索条体67の移動部67a,6
7bが固定される。キャリアプレート71は、ドアガラ
ス70の下端の前後方向中間部を支持するガラス支持部
74と、ねじ部材75を有する前後一対のガラス固定部
77,78を備えている。ガラス固定部77,78にお
いてドアガラス70に形成する取付孔は、ねじ部材75
を弛めたときドアガラス70が相対移動できるように、
ねじ部材75の軸部外径よりも十分大きな寸法としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の車両
のドアに設けるドアガラス昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車のドアは、ドアガラスを昇
降させるためのドアガラス昇降装置を備えている。例え
ば特開平10−102902号公報(従来技術1)に記
載されているように、ドアガラスを前後のサッシュによ
って摺動可能に支持させ、前後一対のワイヤロープ移動
部分にそれぞれキャリアプレートを係止し、各キャリア
プレートによってドアガラスの前部と後部を支持するド
アガラス昇降装置が提案されている。
【0003】あるいは特開平11−44151号公報
(従来技術2)に記載されているように、前後一対のワ
イヤロープ移動部分に係止された前後一対のガラス支持
部材によってドアガラスの前部と後部を支持するものに
おいて、上下方向に延びる前後一対のガイドレールに沿
ってドアガラスを昇降させるようにしたドアガラス昇降
装置も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術1のドア
ガラス昇降装置は、前後一対のキャリアプレートにドア
ガラスを組付ける前の状態では、前後のキャリアプレー
トがそれぞれ独立してワイヤの軸線回りに回転すること
ができ、しかもドア前後方向およびドア奥行き方向に比
較的自由に移動できることに加え、ガラス側面視におい
てガラスが上下方向に傾きやすい状態にある。この不安
定な状態で前後のキャリアプレートにガラスを組付ける
には、一方のキャリアプレートの位置および姿勢を作業
者がガラスに一致させて組付け、そののち他方のキャリ
アプレートを同様に組付ける必要があり、組付作業に手
間がかかるという欠点がある。
【0005】一方、前記従来技術2のドアガラス昇降装
置は、上下方向に延びるガイド部材に沿ってガラスが昇
降する際に、ガラスの前端縁と後端縁がドアの前後のサ
ッシュに沿って上下方向に移動することになるため、こ
れらガイド部材とサッシュとの平行度の精度が悪いと、
ガラスの昇降動作が円滑でなくなるばかりか、ガラスに
過剰な応力が働くことになり、好ましくない。しかもか
なり長尺なガイド部材を2本必要とするため、部品数が
多いばかりでなく、軽量化を図る上で不利である。
【0006】従って本発明の目的は、構成が簡単でしか
も組付けやすいドアガラス昇降装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を果たすための
請求項1に記載したドアガラス昇降装置は、ドアガラス
の下端部が前後方向に延びるキャリアプレートによって
支持され、モータ等によって索条体の前後の移動部を昇
降させることにより、ドアガラスがドア前後に設けられ
たサッシュに案内されながら上下方向に動く。前記キャ
リアプレートは所定個所に設けた前後一対の係止部によ
って、索条体の前側移動部と後側移動部などに安定した
状態で取付けられ、キャリアプレートに対するドアガラ
スの組付けも容易である。
【0008】請求項2に記載したドアガラス昇降装置に
おいて、ガラスの姿勢調整を行なうには、ガラス固定部
のねじ部材を締付ける前に、ドアガラスを上部サッシュ
に向かって上昇させる。このドアガラスはキャリアプレ
ートのガラス支持部を支点にしてガラス面に沿って上下
方向に傾くことができるため、ドアガラスの上縁が上部
サッシュに押付けられた時点で、ドアガラスの上縁全体
が上部サッシュに対して均等に接するように姿勢が自動
調整される。この状態で前記ねじ部材を締付けることに
より、ドアガラスがサッシュとキャリアプレートに対し
正規の姿勢に固定される。この場合、前記ガラス支持部
がドアガラスの重心の下方にあれば、前記姿勢調整時に
ドアガラスがガラス支持部を支点に容易に傾くことがで
き、姿勢調整を容易に行なうことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態のドア
ガラス昇降装置を備えた車両用ドアについて図1から図
7を参照して説明する。図2等に示す自動車用ドア10
は、ドアパネルユニット11と、ドアモジュール12と
を備えている。ドアパネルユニット11は、ドア10の
外壁面を構成するアウタパネル13と、アウタパネル1
3の車両内側に設けた補強部材14と、ドア10を車体
に取付けるためのヒンジ部材15と、アウタパネル13
の車両内側の周縁部に設けたインナパネル20,21,
22などを備えている。
【0010】一方、ドアモジュール12は、図1などに
示すように、ドアモジュール12の骨格をなす枠構体4
0を備えている。図1はドアモジュール12を車両外側
から見た側面図であるため、図2,3とは左右の位置関
係が逆になっている。この枠構体40は、車両前側に位
置する前サッシュ41と、車両後側に位置する後サッシ
ュ42と、ドアモジュール12の最上部に位置する上部
サッシュ43と、上部サッシュ43の下方に位置して水
平方向に延びる中間枠44と、ドアモジュール12の最
下部に位置する下枠45などからなる。上部サッシュ4
3は、後述するドアガラス70の上縁70aに沿う形状
となっている。
【0011】図1〜図3に示すように、枠構体40にド
アガラス昇降機構50や、ドアラッチ機構51、ラッチ
操作機構(ドアインサイドハンドル)52などが取付け
られている。サッシュ41,42,43とドアガラス昇
降機構50およびドアガラス70などは、この発明でい
うドアガラス昇降装置を構成している。
【0012】このドアモジュール12をドアパネルユニ
ット11に組込むには、ドアモジュール12の後端部1
2aをアウタパネル13と後部インナパネル20との間
に挿入したのち、ドアモジュール12の前端部12bを
車両内側からドアパネルユニット11の前部インナパネ
ル21に重ねる方向に動かし、図3に示すようにドアモ
ジュール12の下端部12cをアウタパネル13と下部
インナパネル22との間に落とし込む。そしてドアモジ
ュール12の前端部12bをボルト53によって固定
し、ドアモジュール12の後端部12aをボルト54に
よってドアパネルユニット11に固定する。
【0013】図1に示すようにドアガラス昇降機構50
は、中間枠44と下枠45との間に配されたベースプレ
ート55と、このベースプレート55に固定されて上下
方向に延びる前後一対のフレーム56,57などを備え
ている。フレーム56,57の下端部は、下枠45に固
定されている。フレーム56,57の上端部と下端部
に、それぞれ上プーリ60,61と下プーリ62,63
が設けられている。またベースプレート55に、駆動プ
ーリ64と、駆動プーリ64を回転させるためのモータ
65が設けられている。このモータ65は、車載バッテ
リ(図示せず)を電源とする正逆回転可能な減速ギヤ付
DCモータである。
【0014】これらのプーリ60〜64に、ワイヤケー
ブル等からなる1本の索条体67がX状にクロスした状
態で巻掛けられている。すなわちこの索条体67は、前
側の上プーリ60と下プーリ62との間に上下方向に張
り渡された前側移動部67aと、後側の上プーリ61と
下プーリ63との間に上下方向に張り渡された後側移動
部67bと、上プーリ61と駆動プーリ64との間に斜
めに張り渡された第1の斜状部67cと、下プーリ62
と駆動プーリ64との間に斜めに張り渡された第2の斜
状部67dと、上プーリ60と下プーリ63との間に斜
めに張り渡された第3の斜状部67eとを有している。
【0015】そして第1および第2の斜状部67c,6
7dと、第3の斜状部67eとがX状にクロスしてい
る。第1の斜状部67cと第2の斜状部67dには、索
条体67全体に適度な張力を与えることによって索条体
67の伸びや弛みを吸収するテンション部材68,69
が設けられている。
【0016】前側移動部67aと後側移動部67bの各
々の上下方向中間部に、ドアガラス70を支持するため
のキャリアプレート71が、おおむね水平となるように
固定されている。これらドアガラス70とキャリアプレ
ート71の詳細については後述する。
【0017】索条体67の一端側、すなわち第1の斜状
部67cの端部は駆動プーリ64に係止され、かつ、ド
アガラス70の昇降ストロークを許容できる長さ分が駆
動プーリ64に巻取られている。索条体67の他端側、
すなわち第2の斜状部67dの端部も駆動プーリ64に
係止され、かつ、ドアガラス70の昇降ストロークを許
容できる長さ分が駆動プーリ64に巻取られている。
【0018】したがって駆動プーリ64が図4において
時計回り方向に回転したときに、索条体67の第1の斜
状部67cが駆動プーリ64から繰出されるとともに、
第2の斜状部67dが駆動プーリ64に巻取られ、移動
部67a,67bが互いに同期して下降することによ
り、キャリアプレート71とドアガラス70が一体とな
って下降する。また、駆動プーリ64が反時計回りに回
転したときに、第1の斜状部67cが駆動プーリ64に
巻取られるとともに、第2の斜状部67dが駆動プーリ
64から繰出され、移動部67a,67bが互いに同期
して上昇することにより、キャリアプレート71とドア
ガラス70が一体に上昇することになる。
【0019】図4および図5等に示すように、キャリア
プレート71はドアガラス70の下端70eに沿って前
後方向に延びており、キャリアプレート71の所定個所
(一例として前後2箇所)に、索条体67の移動部67
a,67bを固定するための係止部72,73が設けら
れている。また、キャリアプレート71の長手方向中間
部に1箇所のガラス支持部74が設けられている。この
ガラス支持部74はドアガラス70の重心の下方に位置
している。
【0020】キャリアプレート71の両端部に、それぞ
れねじ部材75(図7に示す)を備えたガラス固定部7
7,78が設けられている。また、ガラス支持部74と
ガラス固定部77,78との間に補助支持部79,80
が設けられている。キャリアプレート71の適宜個所に
軽量化のためにプレスによって打ち抜いた肉抜き孔81
が形成されている。
【0021】図6に示すようにガラス支持部74は、キ
ャリアプレート71の一部を切り起こすことによって上
を向くフック状に形成され、このガラス支持部74の上
方からドアガラス70の下端部70bを差し込むことに
より、ガラス支持部74の底面74aによってドアガラ
ス70の下端70eが下側から支持される。
【0022】補助支持部79,80は、キャリアプレー
ト71の一部を切り起こすことによって上を向くフック
状に形成され、ドアガラス70を板厚方向に挟むことが
できるようにしている。補助支持部79,80の底面7
9a,80aはガラス支持部74の底面74aよりも低
い位置にある。このためドアガラス70の下端70e
は、補助支持部79,80の底面79a,80aから少
し浮いた状態となり、実質的にガラス支持部74の底面
74aのみがドアガラス70の下端70eに当接するこ
とになる。
【0023】ドアガラス70とキャリアプレート71
は、前記2箇所のガラス固定部77,78において、そ
れぞれ、例えばボルトなどによって代表されるねじ部材
75とナット85(図7に示す)によって固定される。
ねじ部材75はドアガラス70に形成された取付孔87
に挿通される軸部90を有し、この軸部90に形成され
た雄ねじにナット85を螺合させるようになっている。
【0024】ねじ部材75の軸部90の外径D1に対
し、取付孔87の上下方向の寸法D2は十分大きく、D
2とD1の寸法差に応じた分だけ、ドアガラス70がキ
ャリアプレート71に対して上下方向に相対移動できる
ようになっている。このねじ部材75の軸部90を取付
孔87とキャリアプレート71の孔91に挿入し、軸部
90にナット85を螺合させて締付けることにより、ね
じ部材75の座面75aとキャリアプレート71との間
でドアガラス70が厚み方向に挟持される。
【0025】図1に示すようにドアガラス70の前縁部
70cは、ドアモジュール12の前サッシュ41に設け
たウエザストリップ100に上下方向に摺動自在に接し
ている。ドアガラス70の後縁部70dは、ドアモジュ
ール12の後サッシュ42に設けたウエザストリップ1
01に上下方向に摺動自在に接している。すなわちこの
ドアガラス70は、キャリアプレート71の昇降に伴っ
て、ウエザストリップ100,101との密接状態を維
持しつつ、前後一対のサッシュ41,42にガイドされ
ながら上下方向に移動することになる。
【0026】以下に、ドアガラス70をキャリアプレー
ト71に固定する手順について説明する。ドアガラス7
0の下端部70bをガラス支持部74と補助支持部7
9,80に差し込むことにより、ガラス支持部74の底
面74aによってドアガラス70の下端70eを支持す
る。このとき、ガラス固定部77,78のねじ部材75
とナット85は締付けずに、ドアガラス70がキャリア
プレート71に対して上下方向にある程度移動できる状
態にしておく。そしてドアガラス70を上昇させる方向
にモータ65を回転させ、ドアガラス70を上部サッシ
ュ43に向かっていっぱいに上昇させる。
【0027】こうすることによりドアガラス70の上縁
70aが上部サッシュ43に当接する。このときガラス
固定部77,78の各ねじ部材75は弛められているた
め、ドアガラス70がガラス支持部74を支点として、
ガラス面に沿って上下方向に動きうるから、ドアガラス
70の上縁70aが上部サッシュ43に押付けられる
と、ドアガラス70の上縁70a全体が上部サッシュ4
3に対して隙間なく当たるようにドアガラス70の姿勢
(ガラス面に沿う上下方向の傾き)が自動的に調整され
る。
【0028】この状態、すなわちドアガラス70の姿勢
調整がなされた状態で、ガラス固定部77,78におい
て各ねじ部材75にナット85を締付けることにより、
ドアガラス70をキャリアプレート71に固定する。こ
うしてドアガラス70をキャリアプレート71に固定し
たのちは、ドアガラス70を降下させてもドアガラス7
0の姿勢は調整後の正規の状態に維持され、再びドアガ
ラス70を全閉位置まで上昇させれば、ドアガラス70
の上縁70aが上部サッシュ43に対して隙間無く均等
に接することができるようになる。
【0029】なお、図8に示すキャリアプレート71の
第2の実施形態のように、ガラス支持部74は、ドアガ
ラス70の下端70eを単に下側から支えるような形状
でもよい。また、この発明を実施するに当たって、ドア
ガラスやキャリアプレートをはじめとして、ガラス支持
部やガラス固定部、取付孔、索条体、サッシュなど、こ
の発明を構成する各要素をそれぞれ適宜に変形して実施
できることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載したドアガラス昇降装置
によれば、ガラスをキャリアプレートに組付ける際の作
業性が向上し、しかもガラス側面視でガラスが上下方向
に傾く不具合を生じにくくすることができる。また、ド
アの前後のサッシュがガラスの昇降を案内する機能を兼
ねるため別途にガイドレール等を用いるものに比較して
軽量に構成でき、組付けも容易で、部品数も少くてす
む。そしてこの発明では、索条体の各移動部を前後方向
に延びる一体のキャリアプレートによって互いに連結す
るため、不安定になりやすい索条体を用いていてもキャ
リアプレートを介してドアガラスを安定に支持でき、キ
ャリアプレートが索条体の軸線回りに回転してしまうこ
とも回避される。請求項2に記載した発明によれば、ド
アのサッシュに対するガラスの姿勢調整作業を容易にか
つ迅速に行なうことができ、ガラスを正規の姿勢に組付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のドアガラス昇降装置を
有するドアモジュールを車両外側から見た側面図。
【図2】 図1に示されたドアモジュールを有する車両
用ドアを車両内側から見た分解斜視図。
【図3】 図2に示されたドアモジュールをドアパネル
ユニットに挿入した状態の斜視図。
【図4】 図1に示されたドアモジュールのドアガラス
昇降装置の一部を拡大して示す側面図。
【図5】 図4に示されたドアガラス昇降装置に使われ
るキャリアプレートの正面図。
【図6】 図4中のF6−F6線に沿う断面図。
【図7】 図4中のF7−F7線に沿う断面図。
【図8】 キャリアプレートの第2の実施形態を示す断
面図。
【符号の説明】
10…ドア 41…前サッシュ 42…後サッシュ 43…上部サッシュ 50…ドアガラス昇降装置 67…索条体 67a…前側移動部 67b…後側移動部 70…ドアガラス 71…キャリアプレート 72,73…係止部 74…ガラス支持部 75…ねじ部材 87…取付孔 90…軸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内潟 敏明 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 石井 鉱二 愛知県名古屋市熱田区中出町2−64 株式 会社アンセイ内 Fターム(参考) 3D127 AA17 CB05 DF04 DF09 DF17 GG05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアの前後に設けられたサッシュに沿って
    昇降するドアガラスと、 前記ドアガラスの前後方向に延びかつ下端部に取着され
    るとともに所定個所に係止部を有するキャリアプレート
    と、 前記各係止部に固定される前後一対の移動部を有しかつ
    これら移動部が互いに同期して前記ドアガラスを昇降さ
    せる方向に駆動される索条体と、 を具備したことを特徴とするドアガラス昇降装置。
  2. 【請求項2】前記キャリアプレートは、前記ドアガラス
    の下端の前後方向中間部を支持するガラス支持部と、前
    記キャリアプレートの前側と後側にそれぞれ設けられか
    つ前記ドアガラスに形成された取付孔を支持する前後一
    対のねじ部材を具備し、前記取付孔の寸法を前記ねじ部
    材の軸部の外径よりも大きくすることにより該ドアガラ
    スを前記キャリアプレートに対し相対移動可能とし、該
    ドアガラスをドアの上部サッシュの位置まで上昇させた
    状態において前記ねじ部材を締付けることにより該ドア
    ガラスを前記キャリアプレートに固定することを特徴と
    する請求項1記載のドアガラス昇降装置。
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