JP2001180266A - ウィンドガラスの昇降装置 - Google Patents

ウィンドガラスの昇降装置

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JP2001180266A
JP2001180266A JP36661899A JP36661899A JP2001180266A JP 2001180266 A JP2001180266 A JP 2001180266A JP 36661899 A JP36661899 A JP 36661899A JP 36661899 A JP36661899 A JP 36661899A JP 2001180266 A JP2001180266 A JP 2001180266A
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window glass
carrier plate
glass
projection
flexible portion
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JP36661899A
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Masaharu Sora
正治 空
Osamu Kajita
修 梶田
Mamoru Kawamata
守 川真田
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィンドガラスとキャリアプレートとの間に
ガラスホルダを介装し、これらをボルトのより締結して
いた。しかし、これら三者のネジ孔を位置決めして締結
するのに熟練を要し、かつ組み付け作業時にウィンドガ
ラスを落下させる恐れもあり、ひいては組み付け作業に
手間取っていた。 【解決手段】 キャリアプレート20,42,46に、
ウィンドガラスの加重を支持するように形成した下支え
部32と、ウィンドガラス12の貫通部33,41に挿
入される突起部28,43とを設け、ウィンドガラスと
キャリアプレートの固定をワンモーションで行えるよう
に構成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み付け性が容易
で、製作コストの安価なウィンドガラスの昇降装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】図10において、自動車のドアウィンド
ガラス1の昇降装置2は、図示しないドアの内空部に設
置されたガイドレール3、該ガイドレール3に昇降自在
に設けたキャリアプレート4、該キャリアプレート4を
ワイヤ5を介して昇降させる駆動モータ6、およびドア
ウィンドガラス1の下端を抱持して受ける合成樹脂製の
ガラスホルダ7からなる。該昇降装置2において、ドア
ウィンドガラス1を予めガイドレール3にセットしたキ
ャリアプレート4に組み付ける場合、キャリアプレート
4に穿設した貫通孔8と、ガラスホルダ7に形成したネ
ジ孔9と、ドアウィンドガラス1に穿設した締結用の貫
通孔10とを一致させてネジ11を挿通し、ガラスホル
ダ7をネジ止めすることでドアウィンドガラス1が、キ
ャリアプレート4に締結され、昇降装置2が組み立てら
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、昇降装置2
を組み立てる場合、2ドア車の場合にはドアウィンドガ
ラス1はその形状が大きく、そのためドアウィンドガラ
ス1の貫通孔10をキャリアプレート4の貫通孔8やガ
ラスホルダ7のネジ孔9に一致させるのに熟練を要し、
さらにネジ11を使用してドアウィンドガラス1をキャ
リアプレート4に一体化して組み付けるため、それだけ
組み立て手間に時間を要していた。また組み付け作業中
にバランスをくずしてドアウィンドガラス1を作業台か
ら落として破損させてしまうおそれもあった。
【0004】本発明は、上述した事情に鑑みて工夫され
たもので、ウィンドガラスをネジを使用することなく、
キャリアプレートに差し込むという、いわゆるワンモー
ションで容易にキャリアプレートに固定できるウィンド
ガラスの昇降装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
なされた請求項1記載の発明に係るウィンドガラスの昇
降装置は、ウィンドガラスの下端に設けたキャリアプレ
ートをガイドレールに沿って上下に摺動できるように取
り付け、一端を駆動手段に結合した索部材の他端を前記
キャリアプレートに結合し、前記駆動手段により前記索
部材を介して前記ウィンドガラスを昇降させるようにし
たウィンドガラスの昇降装置において、前記キャリアプ
レートに、前記ウィンドガラスの加重を支持するように
形成した下支え部と、前記ウィンドガラスに穿設した貫
通部に挿入されて該ウィンドガラスを該キャリアプレー
トに係止させる突起部とを設け、さらに該キャリアプレ
ートの前記突起部をウィンドガラスの前記貫通部に挿入
することにより、前記ウィンドガラスと前記キャリアプ
レートとが一体に固定保持できるように構成したことを
特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のウ
ィンドガラスの昇降装置に係り、前記キャリアプレート
は、上方に前記ウィンドガラスの下端を挿入する開口部
と、下方に前記下支え部となる底部とを有する箱型形状
に形成される一方、該キャリアプレートの側壁に可撓部
を形状し、該可撓部の一部に前記突起部を設けた突起可
撓部を、また該可撓部の他部に常時前記ウィンドガラス
に弾接する弾接可撓部を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載のウ
ィンドガラスの昇降装置に係り、前記ウィンドガラスに
穿設した前記貫通部を、該ウィンドガラスの下端で開口
部を有する逆L字状の締結溝に形成する一方、前記キャ
リアプレートに設けた前記突起部の先端に膨大部を形成
し、該開口部から該締結溝に沿って前記突起部を案内し
て嵌め込むことにより、前記ウィンドガラスが、該突起
部の該膨大部と前記キャリアプレートとの間に保持され
るように形成されたことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載のウ
ィンドガラスの昇降装置に係り、前記突起部は前記キャ
リアプレートの一側壁面に設けられ、該キャリアプレー
トの他側壁面を該一側壁面と協働して前記ウィンドガラ
スの下端を挟持して保持するリッド部材に形成されたこ
とを特徴とする。
【0009】請求項1記載の発明に係るウィンドガラス
の昇降装置によれば、ウィンドガラスをキャリアプレー
トの下支え部に着座させる一方で、ウィンドガラスの貫
通部にキャリアプレートに設けた突起部を挿入させて、
ウィンドガラスを簡単にキャリアプレートに保持する。
ウィンドガラスが上昇するときは、主として下支え部が
ウィンドガラスの加重を支持し、下降時は主として突起
部がウィンドガラスに係止することでウィンドガラスが
下降する。
【0010】請求項2記載の発明に係るウィンドガラス
の昇降装置によれば、キャリアプレートの開口部からウ
ィンドガラスの下端を差し込むことで、突起可撓部の突
起部はウィンドガラスの貫通孔に係止し、突起可撓部以
外の弾接可撓部でウィンドガラスががたつかないように
弾接支持され、容易にウィンドガラスをキャリアプレー
トに取り付けられる。
【0011】請求項3記載の発明に係るウィンドガラス
の昇降装置によれば、貫通部を逆L字状に形成した締結
溝に沿って突起部を差し込んでスライドすることで、ウ
ィンドガラスをキャリアプレートと突起部先端の膨大部
との間に挟まれることとなり、ウィンドガラスのキャリ
アプレートに対する組み付けは簡単になる。
【0012】請求項4記載の発明に係るウィンドガラス
の昇降装置によれば、ウィンドガラスの貫通孔に、キャ
リアプレートの一側壁面に設けた突起部を挿入した後、
他側壁面として形成されたリッド部材でウィンドガラス
下端を挟持して保持する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
ドアウィンドガラスに適用した場合を例に挙げ、図1〜
図6に基づいて説明する。図1においてドア用のウィン
ドガラス(以下単に「ガラス」という)12の昇降装置
13の概略の構成を説明する。14は合成樹脂素材等を
成分として成形された取付基盤14で、ガラス12が上
下に昇降するのを案内するが、取付基盤14の面(車両
の前後方向に沿う面)内で傾斜変位するのを規制する第
一ガイド15、およびガラス12の車幅方向への変位を
規制する断面L字状の第二ガイド16等を有する。17
は取付基盤14に取り付けられたガラス12昇降用のハ
ット型断面を有するガイドレールである。18は昇降用
モータ19の駆動により牽引されるワイヤ等で形成した
索部材である(以下「ワイヤ」という)。20はガラス
12の下部中央の突出部21を受け止めて支持する本一
実施の形態の主要構成要素である樹脂成形品のキャリア
プレートで、ガイドレール20に摺動するように設けら
れる。なお、141はドアスピーカの取付部位を示す。
【0014】次に、上記キャリアプレート20の構成を
説明する。キャリアプレート20は上方に若干末広がり
状に形成された開口部22を有する箱型形状をなし、そ
の一側壁面23の背面には後で説明する図5,6に示す
ようなガイドレール17に対する摺動子24が一体に設
けられる。また、その他側壁面25には、スリット26
で切り刻まれた可撓部27が形成される。可撓部27
は、自由端に行くほど径を小さくなるようにしてガラス
12をいわゆるワンモーションで嵌め込められるように
形成した突起部28が設けられるとともにガラス12に
対して接触圧をある程度付与できる突起可撓部29と、
該突起可撓部29よりもより大きな接触圧をガラス12
に付与する接面部30を有する弾接可撓部31とからな
る。32はガラス12を支持するように底部に形成した
下支え部である。なお、この下支え部32にはガラス1
2が完全に当接して着座するように形成してもよいが、
若干浮いていてもよい。キャリアプレート20とガラス
12との固定構造は、先ず開口部22からガラス12の
突出部21を挿入するだけで、ガラス12の突出部21
は各可撓部29,31を若干押し広げながらキャリアプ
レート20内に嵌め込む。すると、突起可撓部29の突
起部28は、ガラス12に穿設された貫通部たる貫通孔
33に挿入される一方、弾接可撓部31の接面部30は
ガラス12に弾接するように形成される(図3,4)。
このとき、突起可撓部29も幾分ガラス12面に接圧す
るが、弾接可撓部31の方が接圧する力は大きくなるよ
うに設定している。この場合、もちろん突起可撓部29
には接圧力を有しないようにしてもよい。
【0015】次に、キャリアプレート20がガイドレー
ル17に取り付けられる構成を説明すると、図5,6,
7において摺動子34は、ガイドレール17の片側のフ
ランジ35に嵌め込まれる。36はガイドレール17の
凹溝37に収容されるワイヤエンドケースであって、ワ
イヤ18の上昇側及び下降側の終端をそれぞれ適宜に結
合されている。従って、キャリアプレート20は矢印
X,Y方向の移動を規制されるため、ガラス12のふら
つきを抑制できる。こうして、ワイヤ18に牽引力が作
用すると、作用する方向に応じてキャリアプレート20
と一体のガラス12をガイドレール17に沿って昇降さ
せることができる。
【0016】本実施の形態は、上記のような構成を有す
るため、ウィンドガラスの昇降装置13を組み立てると
き、ガラス12の突出部21をキャリアプレート20の
開口部22から嵌め込むというワンモーションにより、
突起可撓部29の突起部28がガラス12の貫通孔33
に係止し、ガラスの突出部21下端は下支え部32に受
け止められ、該突出部21は一側壁面23と、他側壁面
25,特に突起可撓部29および弾接可撓部31との間
に挟持されてガタツキなく安定的に保持される。従っ
て、ワンモーションによりキャリアプレート20とガラ
ス12との固定を可能とし、それだけ組み付け作業性を
著しく向上でき、作業時間を大幅に短縮することができ
る。また、上記従来装置のようにボルトによる締結をし
なくて済むため、ガラスホルダを不要化でき、ひいては
コストを安価にできるという効果を有する。
【0017】以上、本実施の形態を具体的に詳述してき
たが、具体的な構成はこの形態に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。例えば、上記一実施の形態では
貫通部として貫通孔33の態様で形成したが、この代わ
りに、図8に示す第一の変形例のようにガラス12の下
端で開口部40を有して貫通孔33に連続する逆L字状
の締結溝41を形成し、他方、キャリアプレート42側
の突起部43の先端にはノブ状の膨大部44を形成した
構成のものでもよい。
【0018】従って、この場合ガラス12はその締結溝
41の開口部40を突起部43に差し込み、更に水平方
向に若干スライドさせることで、キャリアプレート42
は膨大部44と該プレート42の本体部45との間で保
持される。このため、ワンモーションでガラス12をキ
ャリアプレート42に固定できるだけでなく、ボルトを
使用することなくガラス12を固定でき、従ってガラス
ホルダの使用を廃止できるという上記一の実施の態様と
実質的に同一の作用効果を有する。
【0019】さらに、図9に示す第二の変形例のように
キャリアプレート46の一側壁面である本体47に対し
て、ヒンジ48を介して他側壁面であるリッド部材49
を設ける。ガラス12の貫通孔33に突起部28を挿入
した後、リッド部材49の係止部50をロック部51に
嵌合する。これによりガラス12の下端にある突出部2
1は本体47とリッド部材49との間に挟持された状態
で固定される。従って、この場合も上記一の実施の態様
の場合と同様の作用効果を奏する。上記ではドアのウィ
ンドガラスの昇降装置に適用した場合を例に挙げて説明
したが、リアドアウィンドガラス、リヤクォータウィン
ドガラス、さらにはワンボックス車のサイドウィンドガ
ラス等にも適宜利用することができることはもちろんで
ある。
【0020】さらに、上記では索部材としては可撓性の
ワイヤ18を使用し、これをワイヤエンドケース36
(図5,6)に対して上昇用および下降用のワイヤを適
宜牽引してガラス12を昇降させたが、この代わりに可
撓性を有するが自体の長手軸線方向への軸力に対して
は、撓まない構造の索部材でもよく、この場合ワイヤエ
ンドケースの一箇所にのみ索部材を結合するだけでよ
い。さらにガイドレール7は一本にした場合であった
が、二本のガイドレールを上下方向に平行に配した場合
にも適用することができる。また、リッド部材をヒンジ
48で開閉自在に形成したが、ヒンジを使用しないで単
に着脱自在のリッド部材でもよい。また、昇降用モータ
19を使用したが、勿論これに限られることはなく、手
動式の態様のものであってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、ウィンドガラスの貫通部に突起部
を挿入するというワンモーションで、キャリアプレート
とウィンドガラスとの固定を容易に行え、ウィンドガラ
スの組み付け性を向上でき、ひては作業時間を大幅に短
縮でき、さらにはボルト締めを行う必要がないため、ガ
ラスホルダの使用をしなくて済むといった種々の効果を
奏する。
【0022】請求項2に記載された本発明によれば、上
記作用効果に加え、箱型形状のキャリアプレートの開口
部からウィンドガラスを挿入するだけで、突起可撓部の
突起部がウィンドガラスの貫通孔に係止し、弾接可撓部
がウィンドガラスに終始接圧することとなり、キャリア
プレートとウィンドガラスとの間に遊びがなく、そのた
め車両走行時の振動によってもキャリアプレートから異
音を発生することがなく、室内居住性を向上できる効果
を奏する。
【0023】請求項3に記載された本発明によれば、キ
ャリアプレートの突起部の先端に膨大部を形成し、この
突起部をウィンドガラスの締結溝に沿って差し込むだけ
で容易にキャリアプレートをウィンドガラスに固定で
き、さらにはキャリアプレートを簡単に製作できる効果
を奏する。
【0024】請求項4に記載された本発明によれば、ウ
ィンドガラスの貫通孔に突起部を挿入した後に、リッド
部材で蓋をするだけで、キャリアプレートを簡単にウィ
ンドガラスに一体的に取り付けることができる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態に係るドアウィンド
ガラスの昇降装置における概略構成を示す正面図であ
る。
【図2】図1の矢印Cにおける要部拡大外観斜視図であ
る。
【図3】図2のA−A線における矢視拡大断面図であ
る。
【図4】図2のB−B線における矢視拡大断面図であ
る。
【図5】図2のキャリアプレートを一側面側から視た外
観拡大斜視図である。
【図6】図5に示したキャリアプレートをガイドレール
に組み込んだ状態を示した外観拡大斜視図である。
【図7】図6のD−D線における矢視拡大断面図であ
る。
【図8】一実施の形態の第一の変形例を示す外観斜視図
である。
【図9】一実施の形態の第二の変形例を示す外観斜視図
である。
【図10】従来装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
12 ガラス(ウィンドガラス) 13 (ウィンドガラスの)昇降
装置 17 ガイドレール 18 ワイヤ(索部材) 20,42,46 キャリアプレート 22 (キャリアプレートの)開
口部 23 一側壁面 25 他側壁面 27 可撓部 28 突起部 29 突起可撓部 31 弾接可撓部 32 下支え部 33 貫通孔 41 締結溝 43 突起部
フロントページの続き (72)発明者 川真田 守 広島県広島市南区仁保新町2丁目1−25 矢崎部品株式会社内 Fターム(参考) 3D127 AA19 BB01 CB05 CC05 DF03 DF09 DF15 EE09 EE15 EE27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドガラスの下端に設けたキャリア
    プレートをガイドレールに沿って上下に摺動できるよう
    に取り付け、一端を駆動手段に結合した索部材の他端を
    前記キャリアプレートに結合し、前記駆動手段により前
    記索部材を介して前記ウィンドガラスを昇降させるよう
    にしたウィンドガラスの昇降装置において、前記キャリ
    アプレートに、前記ウィンドガラスの加重を支持するよ
    うに形成した下支え部と、前記ウィンドガラスに穿設し
    た貫通部に挿入されて該ウィンドガラスを該キャリアプ
    レートに係止させる突起部とを設け、さらに該キャリア
    プレートの前記突起部をウィンドガラスの前記貫通部に
    挿入することにより、前記ウィンドガラスと前記キャリ
    アプレートとが一体に固定保持できるように構成したこ
    とを特徴とするウィンドガラスの昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記キャリアプレートは、上方に前記ウ
    ィンドガラスの下端を挿入する開口部、下方に前記下支
    え部となる底部とを有する箱型形状に形成される一方、
    該キャリアプレートの側壁に可撓部を形成し、該可撓部
    の一部に前記突起部を設けた突起可撓部を、また該可撓
    部の他部に常時前記ウィンドガラスに弾接する弾接可撓
    部を設けたことを特徴とするする請求項1記載のウィン
    ドガラスの昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記ウィンドガラスに穿設した前記貫通
    部を、該ウィンドガラスの下端で開口部を有する逆L字
    状の締結溝に形成する一方、前記キャリアプレートに設
    けた前記突起部の先端に膨大部を形成し、該開口部から
    該締結溝に沿って前記突起部を案内して嵌め込むことに
    より、前記ウィンドガラスが、該突起部の該膨大部と前
    記キャリアプレートとの間に保持されるように形成され
    たことを特徴とする請求項1記載のウィンドガラスの昇
    降装置。
  4. 【請求項4】 前記突起部は前記キャリアプレートの一
    側壁面に設けられ、該キャリアプレートの他側壁面を該
    一側壁面と協働して前記ウィンドガラスの下端を挟持し
    て保持するリッド部材に形成されたことを特徴とする請
    求項1記載のウィンドガラスの昇降装置。
JP36661899A 1999-12-24 1999-12-24 ウィンドガラスの昇降装置 Withdrawn JP2001180266A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100384752B1 (ko) * 2000-12-15 2003-05-22 현대자동차주식회사 자동차의 윈도우 글래스 장착구조

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Effective date: 20070306