JPH11294008A - ウィンドレギュレータ装置 - Google Patents

ウィンドレギュレータ装置

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JPH11294008A
JPH11294008A JP12178498A JP12178498A JPH11294008A JP H11294008 A JPH11294008 A JP H11294008A JP 12178498 A JP12178498 A JP 12178498A JP 12178498 A JP12178498 A JP 12178498A JP H11294008 A JPH11294008 A JP H11294008A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車のサッシュレスタイプの窓を閉塞した状態
で高速走行した時に、ガラス25の上部は、外部に向けて
吸出力を受ける。この場合、ガラス25の下部がキャリア
プレート14に止着されていると、これが撓んで、ガラス
の上部が外方に動き間隙を作る。するとピューピューと
風切り音が生じたり、室内に雨水が入る。 【解決手段】 ガイドレールに摺動自在に支持され、駆
動機構によって駆動されるシューと、シューの上下動に
連動させて上下動させるウィンドガラスとを備え、シュ
ーとガラス下部との連結は、連結杆の一端側を上記のシ
ューに止着し、他端側にガラスの押え部材を配して、ウ
ィンドガラスに加わる外力が上記連結杆を介してシュー
に直接伝わるように連結してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車、特にハー
ドトップ車のようにウィンドガラス上端を支える為のサ
ッシュ金物のない車種におけるウィンドレギュレータ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ドア本体より昇降するウィン
ドガラスを駆動するために、ワイヤ式ウィンドガラスレ
ギュレータが用いられる。従来より広く知られているウ
ィンドレギュレータ装置としては、図9、10に示される
ものがある(例えば特開平7−208021号公報参
照)。この図9、10において、25はウィンドガラス、50
はドア本体内でほぼ上下方向に沿って配置されるガイド
レールであり、このガイドレール50は、上下端部51にて
夫々アッパブラケット及びロアブラケットを介してドア
本体に固定されている。30a、30bはそれぞれガイドレー
ル50にスライド可能に装着されたアッパシュー及びロア
シュー、14はアッパシュー及びロアシューに結合され、
ガイドレール50に沿って上下方向に移動し得るキャリア
プレートである。
【0003】アッパシュー及びロアシューは、図9に示
したようにキャリアプレート14において上下に列設され
る。キャリアプレート14には、3個所にウィンドガラス
25を取り付けるための連結部分27がある。ガラス25には
夫々ボルト挿通孔28が形成されており、図10に示すよう
にボルト40により、キャリアプレート14にウィンドガラ
ス25を固定する。更に、図9において、15は、上下のア
ッパブラケット及びロアブラケットにそれぞれ設けたプ
ーリであり、これらのプーリ15にワイヤケーブル13が巻
回されている。ワイヤケーブル13は、キャリアプレート
14の適所に結合しており、駆動機構18の作動によりワイ
ヤケーブル13を介してキャリアプレート14を駆動する
と、ウィンドガラス25が上下動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のウィンドレ
ギュレータ装置では、サッシュレスタイプの窓を閉塞し
た状態で高速走行した時に、ガラス25の上部は、外部に
向けて大きな吸出力を受ける。この場合、対応耐力はガ
ラス25の下部が止着されているキャリアプレート14で受
止めるのであるが、これが薄いと撓んで、ガラスの上部
が外方に動いて間隙を作り、ピューピューと風切り音が
生じたり、室内に雨水が入る等の問題点が生じる。そこ
でキャリアプレート14を厚く、丈夫にすると重くなり、
駆動機構18が大型になる等、車全体の軽量化を阻止する
問題点が生じる。
【0005】またキャリアプレート14に大きな力が加わ
ると、レール50内を上下滑動するシュー30に大きな引抜
力が加わる。一般に、シュー30はプラスチック材等の滑
り抵抗の少ない材料で作られるので、弱体であり、頚部
30hにひび割れを生じさせ、破損事故を起こす問題点が
ある。
【0006】さらにシュー30が上下複数個あると、これ
らと、キャリアプレート14との連結に手間が掛かる。こ
の問題点を解決する為、一般的にはキャリアプレート14
に予め透孔をあけておき、シュー30を塑性一体化させる
手段で製造している。この為上記の如くシュー30の頚部
はひび割れ易くなる問題点が生じる。
【0007】本件出願のウィンドレギュレータ装置は、
上記従来技術の問題点を解決する為に提供するものであ
る。本件出願の目的は、レールが外部に向けて膨出する
状態で湾曲していても、それに沿ってシューが滑らかに
上下動し、同様に外部に向けて湾曲しているガラスを一
定の軌跡で上下駆動することのできるウィンドレギュレ
ータ装置を提供しようとするものである。
【0008】他の目的は、ガラスの下部をシューに対し
て直接的に連結することにより、ガラスの上部が室外に
向けて大きな力の吸出力を受けても、それによく耐える
ことができるようにしたウィンドレギュレータ装置を提
供しようとするものである。
【0009】他の目的は、ガラスの下部をシューに連結
した状態では、ガラスとシューとの連結杆に大きな力が
加わっても、シューの弱体部を損傷させないような配慮
がされているウィンドレギュレータ装置を提供しようと
するものである。
【0010】他の目的は、シューが複数あっても、これ
らにガラスを連結する場合は、予めレール内にシューを
納めた状態でガラスに設けた複数の透孔を、上記複数の
シューにおける連結部に対応合致させることができ、組
立時、又は保守時の作業手間を軽減できるようにしてあ
るウィンドレギュレータ装置を提供しようとするもので
ある。他の目的及び利点は図面及びそれに関連した以下
の説明により容易に明らかになるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明におけるウィン
ドレギュレータ装置は、周壁に筋状の開口部を備える断
面C字状のガイドレールと、上記ガイドレールのスライ
ド用空間の内壁面において摺動自在に支持されていて、
駆動機構によって上下方向に向けて駆動されるシュー
と、上記シューの上下動に連動させて上下動させるウィ
ンドガラスとを備えているウィンドレギュレータ装置に
おいて、上記ウィンドガラスにおける連結部分において
は予め連結杆挿通用の透孔を設け、上記シューとウィン
ドガラスとの連結は、上記ウィンドガラスの透孔に挿通
される連結杆の一端側を上記のシューに止着し、他端側
にウィンドガラスの押え部材を配して、ウィンドガラス
に加わる外力が上記連結杆を介してシューに直接伝わる
ように連結したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本願発明の実施の形態を示す
図面について説明する。図1乃至図5において、1は、
乗用車例えばハードトップ車のようにウィンドガラス上
端を支える為のサッシュ金物のない車種におけるドアを
構成する為のドアパネルを示し、2はその外面、3は内
側の空間を示す。4は折返し状に形成された内枠を示
し、5は夫々上部枠7或いは下部枠8を取付る為の取付
部を示す。7と8とは上記ドアパネル1の内側に備えさ
せる為の上部枠と下部枠を示し、夫々両端に符号5で示
す部分を前記ドアパネル位置における対応取付部5、
5、5、5に対してボルトなど任意の留め具で止付る。
符号50と10はガイドレールとステーを示し、上部枠7と
下部枠8に対して夫々上下の端部51において固着してい
る。その固着は例えば周知のようなブラケット金物など
を用いて固着する。11はステー10とガイドレール50の間
に固着された連結補助枠であって、これにはキャリアプ
レート14を駆動するための駆動機構18が装着されてい
る。17は駆動輪を示す。15は上下の枠7、8に配置され
たプーリを示し、これにはワイヤ16が図示の如くたすき
掛けに掛けられている。従って駆動機構18を作動させて
駆動輪17を回動させる場合はワイヤ16は矢印19方向又は
これとは逆方向に移動してキャリアプレート14を下降さ
せたり上昇させたりする。なお20はキャリアプレート14
に対してワイヤ16の一部を固着した部分を示す。符号21
はキャリアプレート14の上昇位置及び下降位置を制限す
る為のストッパー位置を示す。
【0013】次にウィンドガラス25は図3にも示される
ように、通常室外側が膨出状となるように湾曲されてお
り、図1、2に示されるように、枠7、8に固着されて
いるデルタサッシュ12に図中左側が支えられた状態で上
下動する。車種によっては一般にデルタサッシュの上端
は上方にのびており、上昇状態にあるガラスの上端26を
ホールドするものであるが、ハードトップ車などのサッ
シュレスタイプにおいてはガラスの上端26はフリーの状
態にあり、強い吸出力がかかる場合はその上端は室外の
方へ大きな吸出力を受ける。ウィンドガラス25は下方に
おいて連結部分27を備える。連結部の構造は図3、4に
詳しく示される。
【0014】次にガイドレール50について説明する。こ
のガイドレール50は断面形状が図4に示す如くコの字の
自由端部を夫々内側へ向けた形状をしており、一般にC
字型鋼とも呼ばれている。従って図2に示す如く、曲げ
込み部分53、53の間に筋状の開口部54が形成されてい
る。このガイドレール50はウィンドガラス25の上下動軌
跡に対応するよう、ドアパネルの上下方向に配置され
る。次に30はガイドレール50のスライド用空間52を上下
摺動させる為のシューを示し、ガイドレール50における
内壁面に接する面は滑り易い材料、例えばプラスチック
材(例えばポリアセタール、ナイロン等)などで形成さ
れている。図3の場合は外被部材31a、31b、31cは夫々
一体材で塑性成形されており、内側の空間には金属性連
結杆40における座板部材32が納められている。座板部材
32の下側の部材はクッション性のある、例えば合成ゴム
などで作られた弾性体34を示し、さらにその下側即ち、
ガイドレール50の底面に接する部材は滑り易い滑り部材
36で構成されている。このような構成においては夫々開
口部54の内面と摺擦する面がプラスチックなどの滑り易
い材料で形成しているので、極めて円滑に上下動する。
次に上記連結杆40の元部は結合部33を介して座板部材32
と一体的に金属材で形成してある。41は、ガラス25を押
さえつけるための押さえ部材で、内に雌ねじを備え、通
常ナットと称されるものである。従って組立に当たって
は、シュー30における外被部材31の内側に連結杆40の座
板部材32を押込み(又は一体的に塑性成形し)、次に弾
性体34及び滑り部材36を夫々図3、4に示す如く組み入
れる。この場合、弾性体34の裏面に設ける環状でかつ溝
状の凹部35に対して、滑り部材36の表面に膨出させる環
状の凸部37を係合させる。このように、これらはガイド
レール50の端部から内部に挿入位置される。この場合、
シュー30が上部と下部に複数ある場合は、これらの外被
部材31の相互は、図3に示されるように予め連繋部材39
で連設しておく。なおこの連繋部材39の材料は、シュー
相互の間隔を一定に保てる範囲で可撓性を備える(例え
ばポリアセタール、ナイロン等)部材39で外被部材31a
とは一体材塑性物で連繋されている。
【0015】次に複数の孔28のあいているガラス25を夫
々連結杆40、40の頭を貫通する状態でシュー30、30に添
付る。その場合ガラス25の両面にはワッシャ45、46を重
ねる。このワッシャは、大きさが孔28の内径よりも大き
く、かつ外側のワッシャ45は硬質の板金、内側のワッシ
ャ46は樹脂などのソフトタッチのできる軟質材で形成し
ておくと良い。なおこの場合、図2に示されるように左
右のワイヤ16、16に渡し掛けてあるキャリアプレート14
を間に介在させて図3の如くナット41の雌ねじと連結杆
40の雄ねじとを螺合させ、締め固着する。そうするとガ
ラス25とシュー30とは棒状の連結杆40を介して一体化す
る。なお座板部材32の幅寸法は、座板部材32のウィンド
ガラス方向への引張力を図4から明らかなようにガイド
レールの曲げ込み部分53の内々の開口縁54でこたえられ
るようにガイドレールの開口部の幅寸法よりも大きくし
てある。
【0016】次に、図3におけるガラス25と、シュー30
との連結部分27の構成の点において相対的に異なる例を
示す図6について説明する。この図6において、連結杆
40eの一端の結合部33fにおいては雄ねじを作り、座板部
材32eの側には雌ねじを作り、両者螺合させることによ
り着脱自在の結合部33fを構成し、両者の一体化をして
いる。連結杆40eの他端の押え部材41fは、通常のボルト
における6角の頭状に大きくして図3の場合と同様に、
連結杆40eを介してのガラス25eとシュー30eの一体化を
可能にしてある。
【0017】次に図3、6の押え部材41、41fとは突出
高さの点において夫々異なる例を示す図7、8について
説明する。図7に示される押え部材41gは、図3の連結
杆40よりも図7の連結杆40gの突出寸法を短くして、自
体の螺合用雌ねじ部の一部がガラス25eの孔28eに沈むよ
うに一部を吊下状に形成し、また押え部材41gが図3の
硬質の座板45の役割をする程度に厚みを薄く形成してあ
る。なお押え部材41gの回動操作は、表面に複数の穴60
を配設し、ここに周知の操作用工具の係合片を夫々突き
差して回動操作すればよい。押え部材41gをこのように
薄くするとウィンドガラス25eからの突出異物の高さ寸
法が小さくなる効果がある。
【0018】図8に示される押え部材41hは、図6の連
結杆40eよりも図8の連結杆40hの寸法を短くし、また押
え部材41hも図6の硬質の座板45eの役割をする程度に厚
みを薄く、かつ広く形成してある。なお押え部材41hの
回動操作は、表面に複数の穴60を配設し、ここに周知の
操作用工具の係合片を夫々突き差して回動操作すればよ
い。押え部材41hをこのように薄くするとウィンドガラ
ス25eからの突出異物の高さ寸法が小さくなる効果があ
る。なお、図6、7、8において、機能上前述の図3の
ものと同一又は均等構成と考えられる部分には、前述の
図3と同一の符号にアルファベットのeを付して重複す
る説明を省略した。
【0019】
【発明の効果】以上のように本願発明においては、ウィ
ンドガラス25はシュー30に対して連結杆40を介して直接
的に連結されているから、ウィンドガラス25の上部26が
室外方向へ吸出力を受けても、それに対してシュー30が
直接的に耐えて、ウィンドガラス25の動きを阻止する利
点がある。このことは、従来例のように撓み易いキャリ
アプレートを介さないので、それの撓み分だけウィンド
ガラス25の動きを防止できるのである。
【0020】また滑り易さを作る為、弱体の外被部材31
を備えるシュー30に強い力が加わっても、シュー30の内
側に座板部材32を入れた場合は、外被部材31の頚部31b
に加わる力を減少させてそれの破損を防止する特長もあ
る。
【0021】さらに複数のシュー30が連繋部材39によっ
て連繋されていると、組立時、ガラスの複数の透孔27
と、シュー30の結合部との相互間がぴったりと合致し、
両者の組合せ作業が迅速化する効果がある。しかもシュ
ー30が上下動方向に摺動する場合、ガイドレール50が室
外に膨出するように湾曲していても、連繋部材39は撓む
から、複数のシュー30は夫々ガイドレール50の湾曲に沿
って動ける効果もある。その上、車種によってガイドレ
ール50の湾曲度合は異なるのであるが、連繋部材39は撓
むので、上記複数のシュー30は多くの車種に対応させて
用いることのできる多用性の効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアパネルからガイドレールを分離した状態の
斜視図。
【図2】ドアパネルを破断し、ウィンドレギュレータ装
置を示す正面図。
【図3】ガラスとシューの連結部分を示す断面図。
【図4】ガラスとシューの連結部分を示す水平断面図。
【図5】ガラスとシューの連結部分を示す分解図。
【図6】ガラスとシューの異なる連結部分を示す断面
図。
【図7】ガラスとシューの更に異なる連結部分を示す断
面図。
【図8】ガラスとシューの更に異なる連結部分を示す断
面図。
【図9】従来のウィンドレギュレータ装置を示す斜視
図。
【図10】従来のガラスとシューの連結部分を示す断面
図。
【符号の説明】
1 ドアパネル 2 外面 3 空間 4 内枠 5 取付部 7 上部枠 8 下部枠 10 ステー 11 連結補助枠 12 デルタサッシュ 14 キャリアプレート 15 プーリ 16 ワイヤ 17 駆動輪 18 駆動機構 19 矢印 21 ストッパー装置 25 ウィンドガラス 26 上端 27 連結部分 28 孔 30 シュー 31 外被部材 32 座板部材 33 結合部 34 弾性体 35 凹部 36 滑り部材 37 凸部 39 連繋部材 40 連結杆 41 押え部材 45 ワッシャ 46 ワッシャ 50 ガイドレール 51 上下の端部 52 スライド用空間 53 曲げ込み部分 54 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁に筋状の開口部を備える断面C字状
    のガイドレールと、上記ガイドレールのスライド用空間
    の内壁面において摺動自在に支持されていて、駆動機構
    によって上下方向に向けて駆動されるシューと、上記シ
    ューの上下動に連動させて上下動させるウィンドガラス
    とを備えているウィンドレギュレータ装置において、上
    記ウィンドガラスにおける連結部分においては予め連結
    杆挿通用の透孔を設け、上記シューとウィンドガラスと
    の連結は、上記ウィンドガラスの透孔に挿通される連結
    杆の一端側を上記のシューに止着し、他端側にウィンド
    ガラスの押え部材を配して、ウィンドガラスに加わる外
    力が上記連結杆を介してシューに直接伝わるように連結
    してあることを特徴とするウィンドレギュレータ装置。
  2. 【請求項2】 シューは、ガイドレールに接する外被部
    分は滑りやすい材料で形成してあり、内部には連結杆の
    一端側に連なる座板部材が納められ、しかも座板部材の
    幅寸法は、座板部材のウィンドガラス方向への引張力を
    ガイドレールの開口縁でこたえられるようにガイドレー
    ルの開口部の幅寸法よりも大きくしてあることを特徴と
    する請求項1のウィンドレギュレータ装置。
  3. 【請求項3】 ガイドレール内の空間に夫々摺動自在に
    配置された複数のシューの相互は、シュー相互の間隔を
    一定に保てる範囲で可撓性を備える連繋部材で連繋され
    ていることを特徴とする請求項1のウィンドレギュレー
    タ装置。
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