JPH05156861A - ウインドレギュレータ装置 - Google Patents
ウインドレギュレータ装置Info
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- JPH05156861A JPH05156861A JP3350487A JP35048791A JPH05156861A JP H05156861 A JPH05156861 A JP H05156861A JP 3350487 A JP3350487 A JP 3350487A JP 35048791 A JP35048791 A JP 35048791A JP H05156861 A JPH05156861 A JP H05156861A
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- guide
- guide channel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウインドガラスをキャリアプレートと共に一
対のガイドレールに沿って昇降させる。 【構成】 ドアアウターパネル1の内側に配設したガイ
ドチャンネル2,3の駆動シュー4,5にキャリアプレ
ート7を設ける。ガイドチャンネル2,3の上端及び下
端寄りの側部にプーリ10,11及びプーリ12,13
を設ける。ガイドチャンネル2,3の間に配設した回転
ドラム9の側部にモータMを設ける。モータMを駆動す
ることにより、回転ドラム9をモータMの駆動に伴って
回動し、ワイヤ8が回転ドラム9の回動に伴いながらガ
イドチャンネル2,3に沿って上下に移動する。プーリ
10,11及びプーリ12,13がワイヤ8の移動に伴
って回動し、駆動シュー4,5がワイヤ8と共にガイド
チャンネル2,3に沿って上下に摺動する。キャリアプ
レート7が駆動シュー4,5と共にガイドチャンネル
2,3に沿って上下に移動し、ウインドガラス6がキャ
リアプレート7と共にガイドチャンネル2,3に沿って
昇降する。
対のガイドレールに沿って昇降させる。 【構成】 ドアアウターパネル1の内側に配設したガイ
ドチャンネル2,3の駆動シュー4,5にキャリアプレ
ート7を設ける。ガイドチャンネル2,3の上端及び下
端寄りの側部にプーリ10,11及びプーリ12,13
を設ける。ガイドチャンネル2,3の間に配設した回転
ドラム9の側部にモータMを設ける。モータMを駆動す
ることにより、回転ドラム9をモータMの駆動に伴って
回動し、ワイヤ8が回転ドラム9の回動に伴いながらガ
イドチャンネル2,3に沿って上下に移動する。プーリ
10,11及びプーリ12,13がワイヤ8の移動に伴
って回動し、駆動シュー4,5がワイヤ8と共にガイド
チャンネル2,3に沿って上下に摺動する。キャリアプ
レート7が駆動シュー4,5と共にガイドチャンネル
2,3に沿って上下に移動し、ウインドガラス6がキャ
リアプレート7と共にガイドチャンネル2,3に沿って
昇降する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のサッシュレス
ドアのウインドガラスを自動的に昇降するワイヤ式のウ
インドレギュレータ装置に関するものである。
ドアのウインドガラスを自動的に昇降するワイヤ式のウ
インドレギュレータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車体のドア外側パネルの内側に車
体の前後方向に沿って補強部材を配設し、補強部材の長
手方向中央付近にこれと交差する方向にレギュレータガ
イドレールを設けると共に、レギュレータガイドレール
にドアガラスを移送するキャリアプレートを上下方向に
移動自在に設け、ドア外側パネルの内方のドア内側パネ
ルに枢支したレギュレータハンドルの操作部に操作索を
巻装し、レギュレータガイドレールの上端寄り及び下端
寄りに操作索を上下方向に誘導するホイールをそれぞれ
設け、操作索にキャリアプレートの連結駒を連結したド
アガラス昇降装置が実開平1−98887号公報として
提案されている。
体の前後方向に沿って補強部材を配設し、補強部材の長
手方向中央付近にこれと交差する方向にレギュレータガ
イドレールを設けると共に、レギュレータガイドレール
にドアガラスを移送するキャリアプレートを上下方向に
移動自在に設け、ドア外側パネルの内方のドア内側パネ
ルに枢支したレギュレータハンドルの操作部に操作索を
巻装し、レギュレータガイドレールの上端寄り及び下端
寄りに操作索を上下方向に誘導するホイールをそれぞれ
設け、操作索にキャリアプレートの連結駒を連結したド
アガラス昇降装置が実開平1−98887号公報として
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実開平1−
98887号公報記載のものは、ドアガラスのレギュレ
ータガイドレールに対する昇降に際し、操作索をドアガ
ラスを案内するガイドサッシュの縁を迂回してドア内側
パネルとドアガラス収容部との間に導入したので、操作
索がドアガラスのレギュレータガイドレールに対する昇
降の邪魔となり、ドアガラスのレギュレータガイドレー
ルに対する昇降を安定した状態でスムーズに行えず、キ
ャリアプレートがドアガラスの自重によりレギュレータ
ガイドレールに対して傾くおそれがあるので、ドア内側
パネルにドアガラスを案内するガイドサッシュを必要と
し、装置全体がドア外側パネルとドア内側パネルとの間
の車室外寄りに集中しないものであった。
98887号公報記載のものは、ドアガラスのレギュレ
ータガイドレールに対する昇降に際し、操作索をドアガ
ラスを案内するガイドサッシュの縁を迂回してドア内側
パネルとドアガラス収容部との間に導入したので、操作
索がドアガラスのレギュレータガイドレールに対する昇
降の邪魔となり、ドアガラスのレギュレータガイドレー
ルに対する昇降を安定した状態でスムーズに行えず、キ
ャリアプレートがドアガラスの自重によりレギュレータ
ガイドレールに対して傾くおそれがあるので、ドア内側
パネルにドアガラスを案内するガイドサッシュを必要と
し、装置全体がドア外側パネルとドア内側パネルとの間
の車室外寄りに集中しないものであった。
【0004】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、駆動手段を駆動することにより、回転ドラムが駆動
手段の駆動に伴って回動し、ワイヤが回転ドラムの回動
に伴いながら一対のガイドレールに沿って上下方向に移
動し、プーリがワイヤの移動に伴って一対のガイドレー
ルの上端寄り及び下端寄りの側部に対してそれぞれ同方
向に回動すると共に、スライダがワイヤの移動に伴いな
がら一対のガイドレールに沿って上下方向にそれぞれ摺
動し、キャリアプレートがスライダと共に一対のガイド
レールに沿って上下方向に移動し、ウインドガラスがキ
ャリアプレートと共に一対のガイドレールの長手方向に
沿って自動的に昇降し、ウインドガラスの一対のガイド
レールに対する昇降に際し、キャリアプレートがウイン
ドガラスの自重により一対のガイドレールに対して傾く
おそれがなく、ウインドガラスの一対のガイドレールに
対する昇降を安定した状態でスムーズに行え、従来のよ
うにウインドガラスを案内するサッシュを必要とせず、
装置全体がドアアウターパネルとドアインナーパネルと
の間の車室外寄りに集中し、ドアアウターパネルとドア
インナーパネルとの間の車室内寄りにスペースが得ら
れ、ドアアウターパネルとドアインナーパネルとの間の
車室内寄りのスペースの有効利用を図ることが可能なウ
インドレギュレータ装置を提供することにある。
て、駆動手段を駆動することにより、回転ドラムが駆動
手段の駆動に伴って回動し、ワイヤが回転ドラムの回動
に伴いながら一対のガイドレールに沿って上下方向に移
動し、プーリがワイヤの移動に伴って一対のガイドレー
ルの上端寄り及び下端寄りの側部に対してそれぞれ同方
向に回動すると共に、スライダがワイヤの移動に伴いな
がら一対のガイドレールに沿って上下方向にそれぞれ摺
動し、キャリアプレートがスライダと共に一対のガイド
レールに沿って上下方向に移動し、ウインドガラスがキ
ャリアプレートと共に一対のガイドレールの長手方向に
沿って自動的に昇降し、ウインドガラスの一対のガイド
レールに対する昇降に際し、キャリアプレートがウイン
ドガラスの自重により一対のガイドレールに対して傾く
おそれがなく、ウインドガラスの一対のガイドレールに
対する昇降を安定した状態でスムーズに行え、従来のよ
うにウインドガラスを案内するサッシュを必要とせず、
装置全体がドアアウターパネルとドアインナーパネルと
の間の車室外寄りに集中し、ドアアウターパネルとドア
インナーパネルとの間の車室内寄りにスペースが得ら
れ、ドアアウターパネルとドアインナーパネルとの間の
車室内寄りのスペースの有効利用を図ることが可能なウ
インドレギュレータ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のウインドレギュ
レータ装置は、車体のドアアウターパネルの内側に前記
車体の前後方向に間隔を置いて互いに平行な一対のガイ
ドレールをそれぞれ配設し、前記一対のガイドレールに
スライダをそれぞれ上下方向に摺動自在に設けると共
に、前記スライダにウインドガラスを移送するキャリア
プレートを前記車体の前後方向に沿って設け、前記一対
のガイドレールの間にワイヤを巻回した回転ドラムを回
動自在に配設し、前記一対のガイドレールの上端寄り及
び下端寄りの側部に前記ワイヤを上下方向に誘導するプ
ーリをそれぞれ回動自在に設け、前記ワイヤに前記スラ
イダの側縁を連結し、前記回転ドラムの側部に前記ワイ
ヤを前記一対のガイドレールの長手方向に沿って移動す
る駆動手段を設けたことを特徴とする構成を有するもの
である。
レータ装置は、車体のドアアウターパネルの内側に前記
車体の前後方向に間隔を置いて互いに平行な一対のガイ
ドレールをそれぞれ配設し、前記一対のガイドレールに
スライダをそれぞれ上下方向に摺動自在に設けると共
に、前記スライダにウインドガラスを移送するキャリア
プレートを前記車体の前後方向に沿って設け、前記一対
のガイドレールの間にワイヤを巻回した回転ドラムを回
動自在に配設し、前記一対のガイドレールの上端寄り及
び下端寄りの側部に前記ワイヤを上下方向に誘導するプ
ーリをそれぞれ回動自在に設け、前記ワイヤに前記スラ
イダの側縁を連結し、前記回転ドラムの側部に前記ワイ
ヤを前記一対のガイドレールの長手方向に沿って移動す
る駆動手段を設けたことを特徴とする構成を有するもの
である。
【0006】
【作用】車体のドアアウターパネルの内側の一対のガイ
ドレールの間に配設した回転ドラムの側部に設けた駆動
手段を駆動すると、回転ドラムが駆動手段の駆動に伴っ
て回動し、回転ドラムに巻回したワイヤが回転ドラムの
回動に伴いながら一対のガイドレールに沿って上下方向
に移動すると同時に、一対のガイドレールの上端寄り及
び下端寄りの側部に回動自在に設けたワイヤを上下方向
に誘導するプーリがワイヤの移動に伴ってそれぞれ同方
向に回動し、一対のガイドレールに摺動自在に設けたス
ライダがワイヤと共に一対のガイドレールに沿って上下
方向にそれぞれ摺動し、スライダに車体の前後方向に沿
って設けたキャリアプレートがスライダと共に一対のガ
イドレールに沿って上下方向に移動し、ウインドガラス
がキャリアプレート共に一対のガイドレールの長手方向
に沿って昇降する。
ドレールの間に配設した回転ドラムの側部に設けた駆動
手段を駆動すると、回転ドラムが駆動手段の駆動に伴っ
て回動し、回転ドラムに巻回したワイヤが回転ドラムの
回動に伴いながら一対のガイドレールに沿って上下方向
に移動すると同時に、一対のガイドレールの上端寄り及
び下端寄りの側部に回動自在に設けたワイヤを上下方向
に誘導するプーリがワイヤの移動に伴ってそれぞれ同方
向に回動し、一対のガイドレールに摺動自在に設けたス
ライダがワイヤと共に一対のガイドレールに沿って上下
方向にそれぞれ摺動し、スライダに車体の前後方向に沿
って設けたキャリアプレートがスライダと共に一対のガ
イドレールに沿って上下方向に移動し、ウインドガラス
がキャリアプレート共に一対のガイドレールの長手方向
に沿って昇降する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1において、1は車体のドアアウターパ
ネルであり、ドアアウターパネル1の内側には車体の前
後方向に間隔を置いて互いに平行な一対のガイドレール
としてガイドチャンネル2,3がそれぞれ配設され、ガ
イドチャンネル2,3には、図2に示すように、スライ
ダとなる駆動シュー4,5がそれぞれ上下方向に摺動自
在に設けられると共に、駆動シュー4,5にはウインド
ガラス6を移送するキャリアプレート7が車体の前後方
向に沿って設けられている。
ネルであり、ドアアウターパネル1の内側には車体の前
後方向に間隔を置いて互いに平行な一対のガイドレール
としてガイドチャンネル2,3がそれぞれ配設され、ガ
イドチャンネル2,3には、図2に示すように、スライ
ダとなる駆動シュー4,5がそれぞれ上下方向に摺動自
在に設けられると共に、駆動シュー4,5にはウインド
ガラス6を移送するキャリアプレート7が車体の前後方
向に沿って設けられている。
【0009】ガイドチャンネル2とガイドチャンネル3
との間には、図1に示すように、ワイヤ8を巻回した回
転ドラム9が回動自在に配設され、ガイドチャンネル2
の上端寄り及び下端寄りの側部にはワイヤ8を上下方向
に誘導するプーリ10,11がそれぞれ回動自在に設け
られると共に、ガイドチャンネル3の上端寄り及び下端
寄りの側部にはワイヤ8を上下方向に誘導するプーリ1
2,13がそれぞれ回動自在に設けられ、ワイヤ8には
駆動シュー4,5の側縁がそれぞれ連結され、回転ドラ
ム9の側部にはワイヤ8をガイドチャンネル2,3の長
手方向に沿って移動する駆動手段としてモータMが設け
られている。
との間には、図1に示すように、ワイヤ8を巻回した回
転ドラム9が回動自在に配設され、ガイドチャンネル2
の上端寄り及び下端寄りの側部にはワイヤ8を上下方向
に誘導するプーリ10,11がそれぞれ回動自在に設け
られると共に、ガイドチャンネル3の上端寄り及び下端
寄りの側部にはワイヤ8を上下方向に誘導するプーリ1
2,13がそれぞれ回動自在に設けられ、ワイヤ8には
駆動シュー4,5の側縁がそれぞれ連結され、回転ドラ
ム9の側部にはワイヤ8をガイドチャンネル2,3の長
手方向に沿って移動する駆動手段としてモータMが設け
られている。
【0010】ドアアウターパネル1の内側には、図1に
示すように、車体の前後方向に沿ってサイドビーム14
が配設され、サイドビーム14の一端にはドアヒンジ1
5が設けられると共に、サイドビーム14の他端にはド
アロック16が設けられ、サイドビーム14のドアヒン
ジ15とドアロック16との間にはウインドガラス6を
昇降するウインドレギュレータ装置が設けられ、サイド
ビーム14にはドアアウターパネル1が固定されてい
る。
示すように、車体の前後方向に沿ってサイドビーム14
が配設され、サイドビーム14の一端にはドアヒンジ1
5が設けられると共に、サイドビーム14の他端にはド
アロック16が設けられ、サイドビーム14のドアヒン
ジ15とドアロック16との間にはウインドガラス6を
昇降するウインドレギュレータ装置が設けられ、サイド
ビーム14にはドアアウターパネル1が固定されてい
る。
【0011】サイドビーム14の外方には、図1に示す
ように、車体の前後方向に沿って支持プレート17が配
設され、支持プレート17の両端寄りには車体の前方及
び後方に向って張出したフランジ18,18がそれぞれ
形成され、支持プレート17のフランジ18,18はサ
イドビーム14の両端寄りの外側にそれぞれ固着される
と共に、サイドビーム14はドアアウターパネル1の内
側面に支持プレート17を介して固着されている。
ように、車体の前後方向に沿って支持プレート17が配
設され、支持プレート17の両端寄りには車体の前方及
び後方に向って張出したフランジ18,18がそれぞれ
形成され、支持プレート17のフランジ18,18はサ
イドビーム14の両端寄りの外側にそれぞれ固着される
と共に、サイドビーム14はドアアウターパネル1の内
側面に支持プレート17を介して固着されている。
【0012】サイドビーム14の一端には、図1に示す
ように、車体の内方に向って折曲した受け部19が形成
され、サイドビーム14の受け部19の外側の上縁寄り
及び下縁寄りには車体の前方に向って突出したドアヒン
ジ15の可動側の支持壁20,20がそれぞれ固着さ
れ、サイドビーム14の受け部19の支持壁20,20
にはドアヒンジ15の固定側ブラケット21が連結ピン
22を介して連結されている。
ように、車体の内方に向って折曲した受け部19が形成
され、サイドビーム14の受け部19の外側の上縁寄り
及び下縁寄りには車体の前方に向って突出したドアヒン
ジ15の可動側の支持壁20,20がそれぞれ固着さ
れ、サイドビーム14の受け部19の支持壁20,20
にはドアヒンジ15の固定側ブラケット21が連結ピン
22を介して連結されている。
【0013】ドアヒンジ15の固定側ブラケット21の
上縁及び下縁には支え片23,23がそれぞれ形成さ
れ、固定側ブラケット21の支え片23と支え片23と
の間にはサイドビーム14の受け部19の支持壁20,
20がそれぞれ嵌入され、固定側ブラケット21の支え
片23,23及びサイドビーム14の支持壁20,20
には上方より連結ピン22が挿通され、連結ピン22に
はサイドビーム14の支持壁20,20が回動自在に支
持されている。
上縁及び下縁には支え片23,23がそれぞれ形成さ
れ、固定側ブラケット21の支え片23と支え片23と
の間にはサイドビーム14の受け部19の支持壁20,
20がそれぞれ嵌入され、固定側ブラケット21の支え
片23,23及びサイドビーム14の支持壁20,20
には上方より連結ピン22が挿通され、連結ピン22に
はサイドビーム14の支持壁20,20が回動自在に支
持されている。
【0014】ドアヒンジ15の固定側ブラケット21は
車体のピラー(図示せず)に固定されるようになってい
る。
車体のピラー(図示せず)に固定されるようになってい
る。
【0015】サイドビーム14の他端には、図1に示す
ように、車体の内方に向って折曲した受け部24が形成
されると共に、サイドビーム14の受け部24の内縁に
は切欠部25が形成され、サイドビーム14の受け部2
4の内側にはドアロック16が固定されている。
ように、車体の内方に向って折曲した受け部24が形成
されると共に、サイドビーム14の受け部24の内縁に
は切欠部25が形成され、サイドビーム14の受け部2
4の内側にはドアロック16が固定されている。
【0016】ドアロック16には車体のピラーに固定し
たストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せず)
及びラッチを係止するディテントレバー(図示せず)が
設けられている。
たストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せず)
及びラッチを係止するディテントレバー(図示せず)が
設けられている。
【0017】サイドビーム14の一端寄りの内側には、
図1に示すように、これと交差する方向にガイドチャン
ネル2が配設され、ガイドチャンネル2には駆動シュー
4が摺動自在に設けられ、ガイドチャンネル2の長尺な
曲板26の両側縁には車体の内方に向って折曲した側壁
27,28がそれぞれ形成されると共に、ガイドチャン
ネル2の側壁27,28の内側には、図2に示すよう
に、レール溝29,30がそれぞれ形成され、ガイドチ
ャンネル2の側壁27の上端寄り及び下端寄りには切欠
部がそれぞれ形成されている。
図1に示すように、これと交差する方向にガイドチャン
ネル2が配設され、ガイドチャンネル2には駆動シュー
4が摺動自在に設けられ、ガイドチャンネル2の長尺な
曲板26の両側縁には車体の内方に向って折曲した側壁
27,28がそれぞれ形成されると共に、ガイドチャン
ネル2の側壁27,28の内側には、図2に示すよう
に、レール溝29,30がそれぞれ形成され、ガイドチ
ャンネル2の側壁27の上端寄り及び下端寄りには切欠
部がそれぞれ形成されている。
【0018】サイドビーム14の他端寄りの内側には、
図1に示すように、ガイドチャンネル2と平行なガイド
チャンネル3が配設され、ガイドチャンネル3には駆動
シュー5が摺動自在に設けられ、ガイドチャンネル3の
長尺な曲板31の両側縁には車体の内方に向って折曲し
た側壁32,33がそれぞれ形成されると共に、ガイド
チャンネル3の側壁32,33の内側には、図2に示す
ように、レール溝34,35がそれぞれ形成され、ガイ
ドチャンネル3の側壁32の上端寄り及び下端寄りには
切欠部がそれぞれ形成されている。
図1に示すように、ガイドチャンネル2と平行なガイド
チャンネル3が配設され、ガイドチャンネル3には駆動
シュー5が摺動自在に設けられ、ガイドチャンネル3の
長尺な曲板31の両側縁には車体の内方に向って折曲し
た側壁32,33がそれぞれ形成されると共に、ガイド
チャンネル3の側壁32,33の内側には、図2に示す
ように、レール溝34,35がそれぞれ形成され、ガイ
ドチャンネル3の側壁32の上端寄り及び下端寄りには
切欠部がそれぞれ形成されている。
【0019】ガイドチャンネル2のレール溝29及びレ
ール溝30には、図2に示すように、駆動シュー4の一
側縁寄り及び他側寄りがそれぞれ嵌入されると共に、ガ
イドチャンネル3のレール溝34及びレール溝35には
駆動シュー5の一側縁寄り及び他側縁寄りがそれぞれ嵌
入され、ガイドチャンネル2の曲板26はサイドビーム
14の一端寄りの内側面に対して複数のネジ36により
固定され、ガイドチャンネル3の曲板31はサイドビー
ム14の他端寄りの内側面に対して複数のネジ37によ
り固定されている。
ール溝30には、図2に示すように、駆動シュー4の一
側縁寄り及び他側寄りがそれぞれ嵌入されると共に、ガ
イドチャンネル3のレール溝34及びレール溝35には
駆動シュー5の一側縁寄り及び他側縁寄りがそれぞれ嵌
入され、ガイドチャンネル2の曲板26はサイドビーム
14の一端寄りの内側面に対して複数のネジ36により
固定され、ガイドチャンネル3の曲板31はサイドビー
ム14の他端寄りの内側面に対して複数のネジ37によ
り固定されている。
【0020】駆動シュー4には、図2に示すように、車
体の内方に向って膨出した支持壁38,39がそれぞれ
形成されると共に、支持壁39の先端には車体の後方に
向って張出した受け片40が形成され、支持壁38の先
端が受け片40の外側に当接されている。
体の内方に向って膨出した支持壁38,39がそれぞれ
形成されると共に、支持壁39の先端には車体の後方に
向って張出した受け片40が形成され、支持壁38の先
端が受け片40の外側に当接されている。
【0021】駆動シュー5には車体の内方に向って膨出
した支持壁41,42がそれぞれ形成されると共に、支
持壁42の先端には車体の前方に向って張出した受け片
43が形成され、支持壁41の先端が受け片43の外側
に当接されている。
した支持壁41,42がそれぞれ形成されると共に、支
持壁42の先端には車体の前方に向って張出した受け片
43が形成され、支持壁41の先端が受け片43の外側
に当接されている。
【0022】ガイドチャンネル2の曲板26の上端寄り
の外側には、図1に示すように、上部ブラケット44が
固着されると共に、ガイドチャンネル2の曲板26の下
端寄りの外側には下部ブラケット45が固着され、上部
ブラケット44のガイドチャンネル2の側縁より車体の
後方に張出した張出部には車体の内方に向って突出した
支持ピン46がカシメ止めにより固定され、支持ピン4
6にはガイドチャンネル2のレール溝29の上部にプー
リ10が回動自在に支持され、下部ブラケット45のガ
イドチャンネル2の側縁より車体の後方に張出した張出
部には車体の内方に向って突出した支持ピン47がカシ
メ止めにより固定され、支持ピン47にはガイドチャン
ネル2のレール溝29の下部にプーリ11が回動自在に
支持され、ガイドチャンネル2のレール溝30の下方に
は駆動シュー4の下方への移動を阻止するストッパ48
が設けられている。
の外側には、図1に示すように、上部ブラケット44が
固着されると共に、ガイドチャンネル2の曲板26の下
端寄りの外側には下部ブラケット45が固着され、上部
ブラケット44のガイドチャンネル2の側縁より車体の
後方に張出した張出部には車体の内方に向って突出した
支持ピン46がカシメ止めにより固定され、支持ピン4
6にはガイドチャンネル2のレール溝29の上部にプー
リ10が回動自在に支持され、下部ブラケット45のガ
イドチャンネル2の側縁より車体の後方に張出した張出
部には車体の内方に向って突出した支持ピン47がカシ
メ止めにより固定され、支持ピン47にはガイドチャン
ネル2のレール溝29の下部にプーリ11が回動自在に
支持され、ガイドチャンネル2のレール溝30の下方に
は駆動シュー4の下方への移動を阻止するストッパ48
が設けられている。
【0023】ガイドチャンネル3の曲板31の上端寄り
の外側には、図1に示すように、上部ブラケット49が
固着されると共に、ガイドチャンネル3の曲板31の下
端寄りの外側には下部ブラケット50が固着され、上部
ブラケット49のガイドチャンネル3の側縁より車体の
前方に張出した張出部には車体の内方に向って突出した
支持ピン51がカシメ止めにより固定され、支持ピン5
1にはガイドチャンネル3のレール溝34の上部にプー
リ12が回動自在に支持され、下部ブラケット50のガ
イドチャンネル3の側縁より車体の前方に張出した張出
部には車体の内方に向って突出した支持ピン52がカシ
メ止めにより固定され、支持ピン52にはガイドチャン
ネル3のレール溝34の下部にプーリ13が回動自在に
支持され、ガイドチャンネル3のレール溝35の下方に
は駆動シュー5の下方への移動を阻止するストッパ53
が設けられている。
の外側には、図1に示すように、上部ブラケット49が
固着されると共に、ガイドチャンネル3の曲板31の下
端寄りの外側には下部ブラケット50が固着され、上部
ブラケット49のガイドチャンネル3の側縁より車体の
前方に張出した張出部には車体の内方に向って突出した
支持ピン51がカシメ止めにより固定され、支持ピン5
1にはガイドチャンネル3のレール溝34の上部にプー
リ12が回動自在に支持され、下部ブラケット50のガ
イドチャンネル3の側縁より車体の前方に張出した張出
部には車体の内方に向って突出した支持ピン52がカシ
メ止めにより固定され、支持ピン52にはガイドチャン
ネル3のレール溝34の下部にプーリ13が回動自在に
支持され、ガイドチャンネル3のレール溝35の下方に
は駆動シュー5の下方への移動を阻止するストッパ53
が設けられている。
【0024】上部ブラケット44と上部ブラケット49
との間の外方には、図1に示すように、車体の前後方向
に沿って連結板54が配設され、連結板54の両端寄り
には車体の内方に向って折曲した傾斜部55,55がそ
れぞれ形成され、連結板54の傾斜部55,55の先端
が上部ブラケット44の外側面及び上部ブラケット49
の外側面にそれぞれ固着されている。
との間の外方には、図1に示すように、車体の前後方向
に沿って連結板54が配設され、連結板54の両端寄り
には車体の内方に向って折曲した傾斜部55,55がそ
れぞれ形成され、連結板54の傾斜部55,55の先端
が上部ブラケット44の外側面及び上部ブラケット49
の外側面にそれぞれ固着されている。
【0025】駆動シュー4の受け片40及び駆動シュー
5の受け片43の外部には、図1に示すように、車体の
前後方向に沿ってキャリアプレート7が配設され、キャ
リアプレート7の両端寄りには、図2に示すように、複
数の嵌合孔56,56がそれぞれ設けられ、キャリアプ
レート7の一端寄りが駆動シュー4の受け片40に対し
て複数のリベット57により固定されると共に、キャリ
アプレート7の他端寄りが駆動シュー5の受け片43に
対して複数のリベット58により固定されている。
5の受け片43の外部には、図1に示すように、車体の
前後方向に沿ってキャリアプレート7が配設され、キャ
リアプレート7の両端寄りには、図2に示すように、複
数の嵌合孔56,56がそれぞれ設けられ、キャリアプ
レート7の一端寄りが駆動シュー4の受け片40に対し
て複数のリベット57により固定されると共に、キャリ
アプレート7の他端寄りが駆動シュー5の受け片43に
対して複数のリベット58により固定されている。
【0026】キャリアプレート7の内側には、図2に示
すように、ウインドガラス6が配設され、ウインドガラ
ス6の下縁寄りにはキャリアプレート7の嵌合孔56,
56と連通する複数の貫通孔59,59がそれぞれ設け
られ、キャリアプレート7の嵌合孔56,56には筒状
のナット60,60がそれぞれ嵌入され、ナット60の
外周面にはフランジ61が形成され、ウインドガラス6
の貫通孔59,59にはカラー62,62がそれぞれ嵌
入され、ウインドガラス6のカラー62,62には車体
の内方よりボルト63,63がそれぞれ挿通され、ナッ
ト60にはボルト63の先端寄りが螺着され、ウインド
ガラス6はキャリアプレート7の嵌合孔56,56にボ
ルト63とナット60により固定されている。
すように、ウインドガラス6が配設され、ウインドガラ
ス6の下縁寄りにはキャリアプレート7の嵌合孔56,
56と連通する複数の貫通孔59,59がそれぞれ設け
られ、キャリアプレート7の嵌合孔56,56には筒状
のナット60,60がそれぞれ嵌入され、ナット60の
外周面にはフランジ61が形成され、ウインドガラス6
の貫通孔59,59にはカラー62,62がそれぞれ嵌
入され、ウインドガラス6のカラー62,62には車体
の内方よりボルト63,63がそれぞれ挿通され、ナッ
ト60にはボルト63の先端寄りが螺着され、ウインド
ガラス6はキャリアプレート7の嵌合孔56,56にボ
ルト63とナット60により固定されている。
【0027】サイドビーム14のガイドチャンネル2と
ガイドチャンネル3との間の下部には、図1に示すよう
に、モータMか配設され、モータMの軸にはウォーム6
4が固着されると共に、モータMにはモータブラケット
65が固着され、モータMはサイドビーム14の下縁寄
りの内側面に対してモータブラケット65により固定さ
れている。
ガイドチャンネル3との間の下部には、図1に示すよう
に、モータMか配設され、モータMの軸にはウォーム6
4が固着されると共に、モータMにはモータブラケット
65が固着され、モータMはサイドビーム14の下縁寄
りの内側面に対してモータブラケット65により固定さ
れている。
【0028】また、モータMは図示しない運転席のスイ
ッチあるいは車体のサイドドアのスイッチに連絡されて
いる。
ッチあるいは車体のサイドドアのスイッチに連絡されて
いる。
【0029】サイドビーム14のガイドチャンネル2と
モータMとの間の下部には、図1に示すように、ベース
プレート66が配設され、ベースプレート66の外側に
は、図3に示すように、ウォーム64と噛合うウォーム
ホイール67が回動自在に設けられ、ベースプレート6
6はサイドビーム14の下縁寄りの内側面に対して複数
のネジ68により固定されている。
モータMとの間の下部には、図1に示すように、ベース
プレート66が配設され、ベースプレート66の外側に
は、図3に示すように、ウォーム64と噛合うウォーム
ホイール67が回動自在に設けられ、ベースプレート6
6はサイドビーム14の下縁寄りの内側面に対して複数
のネジ68により固定されている。
【0030】ベースプレート66の内側には、図3に示
すように、ドラムカバー69が配設され、ドラムカバー
69の周壁の一部には切欠部70が形成されると共に、
ドラムカバー69の周壁の外周にはフランジ71が形成
され、ドラムカバー69の内部には回転ドラム9が回動
自在に設けられ、回転ドラム9の外周面には一定のピッ
チで螺旋溝72が形成され、回転ドラム9の螺旋溝72
にはワイヤ8が巻着され、回転ドラム9の一部がドラム
カバー69の周壁の切欠部70より露出され、ドラムカ
バー69のフランジ71はベースプレート66の内側面
に対して複数のネジ73により固定されている。
すように、ドラムカバー69が配設され、ドラムカバー
69の周壁の一部には切欠部70が形成されると共に、
ドラムカバー69の周壁の外周にはフランジ71が形成
され、ドラムカバー69の内部には回転ドラム9が回動
自在に設けられ、回転ドラム9の外周面には一定のピッ
チで螺旋溝72が形成され、回転ドラム9の螺旋溝72
にはワイヤ8が巻着され、回転ドラム9の一部がドラム
カバー69の周壁の切欠部70より露出され、ドラムカ
バー69のフランジ71はベースプレート66の内側面
に対して複数のネジ73により固定されている。
【0031】回転ドラム9の内部には、図3に示すよう
に、従動回転体74が設けられ、従動回転体74はウォ
ームホイール67の回転軸75の先端寄りに固定され、
回転ドラム9は従動回転体74と連動して回動されるよ
うになっている。
に、従動回転体74が設けられ、従動回転体74はウォ
ームホイール67の回転軸75の先端寄りに固定され、
回転ドラム9は従動回転体74と連動して回動されるよ
うになっている。
【0032】ドラムカバー69の端壁76の外部には、
図3に示すように、ワイヤガイド77が配設され、ワイ
ヤガイド77の外周には環状溝78が形成され、ワイヤ
ガイド77の環状溝78にはワイヤ8が巻き掛けられ、
ワイヤガイド77はドラムカバー69の端壁76に対し
て支持ピン79により固定され、ワイヤ8はウインドガ
ラス6に対してワイヤガイド77により干渉しないよう
になっている。
図3に示すように、ワイヤガイド77が配設され、ワイ
ヤガイド77の外周には環状溝78が形成され、ワイヤ
ガイド77の環状溝78にはワイヤ8が巻き掛けられ、
ワイヤガイド77はドラムカバー69の端壁76に対し
て支持ピン79により固定され、ワイヤ8はウインドガ
ラス6に対してワイヤガイド77により干渉しないよう
になっている。
【0033】回転ドラム9に巻回した下方に向うワイヤ
8は、図1に示すように、プーリ11に巻き掛けられて
上方に誘導されると共に、プーリ11から上方に向うワ
イヤ8がガイドチャンネル2のレール溝29を通ってプ
ーリ10に巻き掛けられて下方に誘導され、プーリ10
から下方に向うワイヤ8がワイヤガイド77に巻き掛け
られてプーリ13に誘導され、ガイドチャンネル2のレ
ール溝29を通るワイヤ8の一部に駆動シュー4の一側
縁寄りが固定されている。
8は、図1に示すように、プーリ11に巻き掛けられて
上方に誘導されると共に、プーリ11から上方に向うワ
イヤ8がガイドチャンネル2のレール溝29を通ってプ
ーリ10に巻き掛けられて下方に誘導され、プーリ10
から下方に向うワイヤ8がワイヤガイド77に巻き掛け
られてプーリ13に誘導され、ガイドチャンネル2のレ
ール溝29を通るワイヤ8の一部に駆動シュー4の一側
縁寄りが固定されている。
【0034】また、ワイヤガイド77から下方に向うワ
イヤ8はプーリ13に巻き掛けられて上方に誘導される
と共に、プーリ13から上方に向うワイヤ8がガイドチ
ャンネル3のレール溝34を通ってプーリ12に巻き掛
けられて回転ドラム9に誘導され、ガイドチャンネル3
のレール溝34を通るワイヤ8の一部に駆動シュー5の
一側縁寄りが固定されている。
イヤ8はプーリ13に巻き掛けられて上方に誘導される
と共に、プーリ13から上方に向うワイヤ8がガイドチ
ャンネル3のレール溝34を通ってプーリ12に巻き掛
けられて回転ドラム9に誘導され、ガイドチャンネル3
のレール溝34を通るワイヤ8の一部に駆動シュー5の
一側縁寄りが固定されている。
【0035】サイドビーム14のドアアウターパネル1
に対する取付けは、サイドビーム14の一端の受け部1
9の外側にドアヒンジ15を取付けると共に、サイドビ
ーム14の他端の受け部24の内側にドアロック16を
取付け、サイドビーム14の両端寄りの内側にウインド
レギュレータ装置のガイドチャンネル2,3をそれぞれ
取付け、サイドビーム14のガイドチャンネル2とガイ
ドチャンネル3との間の下部にウインドレギュレータ装
置のモータMをモータブラケット65を介して取付けた
後、サイドビーム14を支持プレート17を介してドア
アウターパネル1の内側面に固着する。
に対する取付けは、サイドビーム14の一端の受け部1
9の外側にドアヒンジ15を取付けると共に、サイドビ
ーム14の他端の受け部24の内側にドアロック16を
取付け、サイドビーム14の両端寄りの内側にウインド
レギュレータ装置のガイドチャンネル2,3をそれぞれ
取付け、サイドビーム14のガイドチャンネル2とガイ
ドチャンネル3との間の下部にウインドレギュレータ装
置のモータMをモータブラケット65を介して取付けた
後、サイドビーム14を支持プレート17を介してドア
アウターパネル1の内側面に固着する。
【0036】その後、図4に示すように、ドアアウター
パネル1にドアインナーパネル80の周縁を固着するこ
とにより、ウインドレギュレータ装置がドアアウターパ
ネル1とドアインナーパネル80との間の車室外寄りに
集中し、ドアアウターパネル1とドアインナーパネル8
0との間の車室内寄りが広いスペース81となる。
パネル1にドアインナーパネル80の周縁を固着するこ
とにより、ウインドレギュレータ装置がドアアウターパ
ネル1とドアインナーパネル80との間の車室外寄りに
集中し、ドアアウターパネル1とドアインナーパネル8
0との間の車室内寄りが広いスペース81となる。
【0037】また、ドアアウターパネル1の上縁寄りの
内側にドアアッパーパネル82を取付けた後、ドアアッ
パーパネル82に連結板54を取付ける。
内側にドアアッパーパネル82を取付けた後、ドアアッ
パーパネル82に連結板54を取付ける。
【0038】次に、この実施例の作用について説明す
る。
る。
【0039】モータMを運転席のスイッチあるいは車体
のサイドドアのスイッチにより駆動すると、ウォーム6
4がモータMの軸と共に回動すると同時に、ウォームホ
イール67がウォーム64と噛合いながら回動し、回転
軸75がウォームホイール67と共に回動し、従動回転
体74が回転軸75と共にウォームホイール67と同方
向に回動し、回転ドラム9が従動回転体74と連動しな
がら回動し、ワイヤ8が回転ドラム9の回動に伴ってガ
イドチャンネル2のレール溝29及びガイドチャンネル
3のレール溝34の内部を上下方向に移動し、プーリ1
0,11がワイヤ8の移動に伴いながら支持ピン46,
47を支点としてそれぞれ回動すると共に、プーリ1
2,13がワイヤ8の移動に伴いながら支持ピン51,
52を支点としてそれぞれ回動する。
のサイドドアのスイッチにより駆動すると、ウォーム6
4がモータMの軸と共に回動すると同時に、ウォームホ
イール67がウォーム64と噛合いながら回動し、回転
軸75がウォームホイール67と共に回動し、従動回転
体74が回転軸75と共にウォームホイール67と同方
向に回動し、回転ドラム9が従動回転体74と連動しな
がら回動し、ワイヤ8が回転ドラム9の回動に伴ってガ
イドチャンネル2のレール溝29及びガイドチャンネル
3のレール溝34の内部を上下方向に移動し、プーリ1
0,11がワイヤ8の移動に伴いながら支持ピン46,
47を支点としてそれぞれ回動すると共に、プーリ1
2,13がワイヤ8の移動に伴いながら支持ピン51,
52を支点としてそれぞれ回動する。
【0040】ワイヤ8の回転ドラム9の回動によるガイ
ドチャンネル2のレール溝29及びガイドチャンネル3
のレール溝34に対する移動により、駆動シュー4がワ
イヤ8の移動に伴いながらガイドチャンネル2のレール
溝29,30に沿って上下方向に摺動すると同時に、駆
動シュー5がワイヤ8の移動に伴いながらガイドチャン
ネル3のレール溝34,35に沿って上下方向に摺動
し、キャリアプレート7が駆動シュー4及び駆動シュー
5と共にガイドチャンネル2及びガイドチャンネル3に
沿って上下方向に移動し、ウインドガラス6がキャリア
プレート7と共にガイドチャンネル2及びガイドチャン
ネル3の長手方向に沿って昇降する。
ドチャンネル2のレール溝29及びガイドチャンネル3
のレール溝34に対する移動により、駆動シュー4がワ
イヤ8の移動に伴いながらガイドチャンネル2のレール
溝29,30に沿って上下方向に摺動すると同時に、駆
動シュー5がワイヤ8の移動に伴いながらガイドチャン
ネル3のレール溝34,35に沿って上下方向に摺動
し、キャリアプレート7が駆動シュー4及び駆動シュー
5と共にガイドチャンネル2及びガイドチャンネル3に
沿って上下方向に移動し、ウインドガラス6がキャリア
プレート7と共にガイドチャンネル2及びガイドチャン
ネル3の長手方向に沿って昇降する。
【0041】また、ウインドガラス6のガイドチャンネ
ル2,3に対する下降時に、駆動シュー4がワイヤ8の
移動に伴いながらガイドチャンネル2のレール溝29,
30に沿って下方に摺動すると同時に、駆動シュー5が
ワイヤ8の移動に伴いながらガイドチャンネル3のレー
ル溝34,35に沿って下方に摺動し、駆動シュー4の
他側縁寄りの下端がストッパ48に当接し、駆動シュー
5の他側縁寄りの下端がストッパ53に当接し、ストッ
パ48,53がウインドガラス6のガイドチャンネル
2,3に対する下降を阻止する。
ル2,3に対する下降時に、駆動シュー4がワイヤ8の
移動に伴いながらガイドチャンネル2のレール溝29,
30に沿って下方に摺動すると同時に、駆動シュー5が
ワイヤ8の移動に伴いながらガイドチャンネル3のレー
ル溝34,35に沿って下方に摺動し、駆動シュー4の
他側縁寄りの下端がストッパ48に当接し、駆動シュー
5の他側縁寄りの下端がストッパ53に当接し、ストッ
パ48,53がウインドガラス6のガイドチャンネル
2,3に対する下降を阻止する。
【0042】さらに、ウインドガラス6のガイドチャン
ネル2,3に対する昇降に際し、ワイヤガイド77がプ
ーリ10からのワイヤ8をプーリ13に向って誘導し、
ウインドガラス6のワイヤ8に対する干渉をワイヤガイ
ド77により防止する。
ネル2,3に対する昇降に際し、ワイヤガイド77がプ
ーリ10からのワイヤ8をプーリ13に向って誘導し、
ウインドガラス6のワイヤ8に対する干渉をワイヤガイ
ド77により防止する。
【0043】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のウインド
レギュレータ装置によれば、駆動手段を駆動することに
より、回転ドラムが駆動手段の駆動に伴って回動するの
で、ワイヤを回転ドラムの回動に伴いながら一対のガイ
ドレールに沿って上下方向に移動することができ、プー
リがワイヤの移動に伴って一対のガイドレールの上端寄
り及び下端寄りの側部に対してそれぞれ同方向に回動す
ると共に、スライダがワイヤの移動に伴いながら一対の
ガイドレールに沿って上下方向にそれぞれ摺動し、キャ
リアプレートがスライダと共に一対のガイドレールに沿
って上下方向に移動するので、ウインドガラスをキャリ
アプレートと共に一対のガイドレールの長手方向に沿っ
て自動的に昇降することができる。
レギュレータ装置によれば、駆動手段を駆動することに
より、回転ドラムが駆動手段の駆動に伴って回動するの
で、ワイヤを回転ドラムの回動に伴いながら一対のガイ
ドレールに沿って上下方向に移動することができ、プー
リがワイヤの移動に伴って一対のガイドレールの上端寄
り及び下端寄りの側部に対してそれぞれ同方向に回動す
ると共に、スライダがワイヤの移動に伴いながら一対の
ガイドレールに沿って上下方向にそれぞれ摺動し、キャ
リアプレートがスライダと共に一対のガイドレールに沿
って上下方向に移動するので、ウインドガラスをキャリ
アプレートと共に一対のガイドレールの長手方向に沿っ
て自動的に昇降することができる。
【0044】また、ウインドガラスの一対のガイドレー
ルに対する昇降に際し、キャリアプレートがウインドガ
ラスの自重により一対のガイドレールに対して傾くおそ
れがないので、ウインドガラスの一対のガイドレールに
対する昇降を安定した状態でスムーズに行うことがで
き、従来のようにウインドガラスを案内するサッシュを
必要とせず、装置全体がドアアウターパネルとドアイン
ナーパネルとの間の車室外寄りに集中するので、ドアア
ウターパネルとドアインナーパネルとの間の車室内寄り
にスペースが得られ、ドアアウターパネルとドアインナ
ーパネルとの間の車室内寄りのスペースの有効利用を図
ることができる。
ルに対する昇降に際し、キャリアプレートがウインドガ
ラスの自重により一対のガイドレールに対して傾くおそ
れがないので、ウインドガラスの一対のガイドレールに
対する昇降を安定した状態でスムーズに行うことがで
き、従来のようにウインドガラスを案内するサッシュを
必要とせず、装置全体がドアアウターパネルとドアイン
ナーパネルとの間の車室外寄りに集中するので、ドアア
ウターパネルとドアインナーパネルとの間の車室内寄り
にスペースが得られ、ドアアウターパネルとドアインナ
ーパネルとの間の車室内寄りのスペースの有効利用を図
ることができる。
【図1】本発明の実施例のウインドレギュレータ装置の
要部斜視図
要部斜視図
【図2】図1の要部横断面図
【図3】図1の要部側断面図
【図4】ウインドレギュレータ装置のドアアウターパネ
ルに対する配置状態を示すサイドドアの要部側断面図
ルに対する配置状態を示すサイドドアの要部側断面図
1 ドアアウターパネル 2 ガイドチャンネル 3 ガイドチャンネル 4 駆動シュー 5 駆動シュー 6 ウインドガラス 7 キャリアプレート 8 ワイヤ 9 回転ドラム 10 プーリ 11 プーリ 12 プーリ 13 プーリ 14 サイドビーム 15 ドアヒンジ 16 ドアロック 17 支持プレート 18 フランジ 19 受け部 20 支持壁 21 固定側ブラケット 22 連結ピン 23 支え片 24 受け部 25 切欠部 26 曲板 27 側壁 28 側壁 29 レール溝 30 レール溝 31 曲板 32 側壁 33 側壁 34 レール溝 35 レール溝 36 ネジ 37 ネジ 38 支持壁 39 支持壁 40 受け片 41 支持壁 42 支持壁 43 受け片 44 上部ブラケット 45 下部ブラケット 46 支持ピン 47 支持ピン 48 ストッパ 49 上部ブラケット 50 下部ブラケット 51 支持ピン 52 支持ピン 53 ストッパ 54 連結板 55 傾斜部 56 嵌合孔 57 リベット 58 リベット 59 貫通孔 60 ナット 61 フランジ 62 カラー 63 ボルト 64 ウォーム 65 モータブラケット 66 ベースプレート 67 ウォームホイール 68 ネジ 69 ドラムカバー 70 切欠部 71 フランジ 72 螺旋溝 73 ネジ 74 従動回転体 75 回転軸 76 端壁 77 ワイヤガイド 78 環状溝 79 支持ピン 80 ドアインナーパネル 81 スペース 82 ドアアッパーパネル M モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 車体のドアアウターパネルの内側に前記
車体の前後方向に間隔を置いて互いに平行な一対のガイ
ドレールをそれぞれ配設し、前記一対のガイドレールに
スライダをそれぞれ上下方向に摺動自在に設けると共
に、前記スライダにウインドガラスを移送するキャリア
プレートを前記車体の前後方向に沿って設け、前記一対
のガイドレールの間にワイヤを巻回した回転ドラムを回
動自在に配設し、前記一対のガイドレールの上端寄り及
び下端寄りの側部に前記ワイヤを上下方向に誘導するプ
ーリをそれぞれ回動自在に設け、前記ワイヤに前記スラ
イダの側縁を連結し、前記回転ドラムの側部に前記ワイ
ヤを前記一対のガイドレールの長手方向に沿って移動す
る駆動手段を設けたことを特徴とするウインドレギュレ
ータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350487A JPH05156861A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ウインドレギュレータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350487A JPH05156861A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ウインドレギュレータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05156861A true JPH05156861A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18410823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3350487A Pending JPH05156861A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ウインドレギュレータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05156861A (ja) |
Cited By (9)
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---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-12-11 JP JP3350487A patent/JPH05156861A/ja active Pending
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