JP2007137335A - ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】スムーズなガラス昇降を行えると共に、ドアのデットスペースを少なくとして薄型化を図りながらユーティリティーを高められるドア構造を提供する。
【解決手段】車体1に形成された開口3を開閉するドア4の内部に配置され、車体前後方向Aに延出するサイドインパクトバー20と、サイドインパクトバー20よりも上方に配置された強度保持部材21と、ドア4のガラス10を昇降するウインドレギュレータ装置5とを備え、ウインドレギュレータ装置5をガラス10の昇降軌道よりもドアのアウターパネル41側に配置すると共に、ウインドレギュレータ装置の複数のプーリ51〜54を、補強保持部材21とサイドインパクトバー20またはこれらの近接にそれぞれ回転可能に支持した。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に形成された乗降口等の開口を開閉するドア構造に関し、特にサイドインパクトバーを有するものに関する。
車両に形成された開口を開閉するドアの内部には、車両側面からの衝突安全性を高めるために、断面角型、コの字型あるいは丸型のサイドインパクトバーが、ドアの前後端にその両端が固定されて配置されている。ドアのインナパネルには、ガラスを昇降するためのウインドレギュレータ装置などの各種装備品を装着する際に利用する開口部が形成されている。一般にウインドレギュレータ装置は、歯車とリンク機構を用いてガラスを昇降させるものと、特許文献1のように、ドアの上下方向に配置したプーリにワイヤをX状にクロスするように掛け渡し、その一部をドラムに巻付け、駆動源となるレギュレータモータによりドラムの巻取方向を変えることでガラスを昇降させるものとがある。
特許文献1では、サイドインパクトバーにガラスの昇降を案内する断面コの字型のレール部材を固定し、このレール部材に固定されたブラケットにプーリを回転自在に支持している。
特開平5−156861号公報
特許文献1の構成では、
上下方向に延在するガラス昇降案内用のレール部材の上部と下部にプーリを回転自在に支持しているが、下方に延在するレール部材の下端部はフリーの状態であるため、レール部材の弾性変形やひずみ変形等により、下部に配置されたプーリの位置ズレが生じて、スムーズなガラス昇降の妨げとなる虞がある。このような要因をなくすためには、レール部材の強度が要求されるため、装置が大型化する傾向となる。また、レール部材の強度を上げようとして、車幅方向に幅をもたせると、ドアの薄型化を図ろうとした場合の妨げの一要因にもなる。
本発明は、プーリの位置ズレを防止し、スムーズなガラス昇降を行えると共に、ドアのデットスペースを少なくとして薄型化を図りながらユーティリティーを高められるドア構造を提供することを、その目的とする。
請求項1にかかる発明は、車体に形成された開口を開閉するドアの内部に配置され、車体前後方向に延出するサイドインパクトバーと、サイドインパクトバーよりも上方に配置された強度保持部材と、前記ドアのガラスを昇降するウインドレギュレータ装置とを備えるドア構造において、ウインドレギュレータ装置をガラスの昇降軌道よりもドアのアウターパネル側に配置すると共に、ウインドレギュレータ装置を構成する複数のプーリの内、上側に配置される上部プーリを補強保持部材で支持し、下側に配置される下部プーリをサイドインパクトバーで支持したことを特徴としている。
請求項2にかかる発明では、下部プーリがサイドインパクトバーの下方であって該サイドインパクトバーの近傍に位置されるように、サイドインパクトバーにブラケットを介して支持されていると共に、ウインドレギュレータ装置の駆動源が、サイドインパクトバーの上方に配置されていることを特徴としている。
請求項3にかかる発明は、ブラケットが、その上部を補強保持部材に装着され、下部をサイドインパクトバーに装着されている橋渡し形状をなし、上部プーリがブラケットの上部を介して補強保持部材に支持され、下部プーリが該プラケットの下部を介してサイドインパクトバーに支持されていることを特徴としている。
請求項4にかかる発明は、ブラケットが、上部プーリと同軸上で、補強保持部材に装着されていることを特徴としている。
本発明によれば、ウインドレギュレータ装置を構成する複数のプーリの内、上側に配置される上部プーリは、補強保持部材に支持され、下側に配置される下部プーリは、サイドインパクトバーに支持されているので、プーリが既存のドアを構成する構造体に支持されることになり、特別な部材を設けることなくプーリの取り付け剛性を高められて、スムーズなガラス昇降構造の行えるとともにドア構造の簡素化を図ることができる。
本発明によれば、下部プーリはサイドインパクトバーの下方であって、インパクトバーの近傍に位置されるように、サイドインパクトバーにブラケットを介して支持されている共に、ウインドレギュレータ装置の駆動源はサイドインパクトバーの上方に配置されているので、プーリとウインドレギュレータ装置の駆動源とがサイドインパクトバーを挟んで上下方向に配置することができ、サイドインパクトバー、プーリ、駆動源を、車幅方向に対向させて配置する場合よりもドア内部における車幅方向へのスペースに余裕が生まれる。このため、ドアの車幅方向において空いたスペースを車室内側へ振り分けることで、ドアの室内側にポケットなどを設ける場合、その容量を大きくでき、ユーティリティーの高めることができる。
本発明によれば、ブラケットは、上部を補強保持部材に装着され、下部をサイドインパクトバーに装着されている橋渡し形状をなし、上部プーリはブラケットの上部を介して補強保持部材に支持され、下部プーリはブラケットの下部を介してサイドインパクトバーに支持されているので、ドアへの装着前にプーリ位置を所定の位置に保持した状態でウインドレギュレータ装置の取り付け作業を行え、取り付け時の作業性を向上することができる。
本発明によれば、ブラケットは、上部プーリと同軸上で、補強保持部材に装着されているので、プーリの取り付け剛性や作業性をより向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1において、符号1は内部に車室が形成される車体を示す。この車体1の側部や後部には、車室内への乗り降りや荷物の積み下ろしをするためのドア開口3がそれぞれ形成されている。これら各ドア開口3には、各ドア開口を開閉するためのドア4がそれぞれ開閉自在に装着される。本形態では、車体側部の前側のドア開口3とこれを開閉するドア4を例に、以下説明を続ける。
ドア4は、図2に示すように、金属製のアウターパネル41とインナパネル42とが接合されて袋状に形成されている。インナパネル42には、ドア内部へ装備品を収納したり、作業するための開口部6が形成されている。インナパネル42の車室内側には、開口部6を閉塞する樹脂パネル7がボルトまたはねじ等の締結部材8によって締結されている。
樹脂パネル7は、開口部6を覆う大きさに形成されている。樹脂パネル7の室内側には、インナパネル42と樹脂パネル7の締結部分(締結部材8)を見えないようにするとともに、樹脂パネル7との間に収納ポケット25を形成するドアトリム9が装着される。樹脂パネル7は、インナパネル42との固定部周辺よりも中心寄り部分が車幅方向外側へ突出ように形成されている。
ドア4の内部には、図1、2に示すように、サイドインパクトバー20と、サイドインパクトバー20よりも上方に配置された強度保持部材としてのベルトラインリンフォース21と、ドア4のガラス58を昇降するウインドレギュレータ装置5とが設けられている。
サイドインパクトバー20は、図1に示すように車体前後方向に延出していて、その両端をドア4の前後端にそれぞれ固定されることで、ドア4と一体的に設けられている。本形態において、サイドインパクトバー20には、金属管が用いられているが、サイドインパクトバーの形状としては円筒断面ではなく、中空角断面、コの字型断面あるいは波形断面でも良い。サイドインパクトバー20はガラス昇降軌道よりも車幅方向において車外側となるアウターパネル41の内面近傍に配置されている。
ベルトラインリンフォース21は、アウターパネル41側に配置されたベルトラインアウタリンフォース21Aと、インナパネル42側に配置されたベルトラインインナリンフォース21Bとで構成されている。これらベルトラインアウタリンフォース21Aとベルトラインインナリンフォース21Bは、凹凸を形成された板状部材であって、図1に示すように車体前後方向Aに延出しており、その両端がドアの前後端にそれぞれ固定されてドア4と一体的に設けられている。より詳しくは説明すると、ベルトラインアウタリンフォース21Aはアウターパネル41に、ベルトラインインナリンフォース21Bはインナパネル42に接合されていてドア4と一体的に設けられている。
ウインドレギュレータ装置5は、図1に示すように複数のプーリ(上側に配置される上部プーリ51,53と、下側に配置される下部プーリ52,54)と、各プーリ間に巻き掛けられた無端可撓伝動部材としてのワイヤ55と、ワイヤ55の一部が巻きつけられたドラム60と、ドラム60を回転させてワイヤ55を移動させる駆動源としての駆動モータ59とを備えている。
上部プーリ51,53は図2においてドアパネルの上方であって車両1の前後に、下部プーリ52,54はドアパネルに下方であって車両1の前後にそれぞれ配置されている。ワイヤ55は、プーリ51とプーリ54及びプーリ52とプーリ53とに対角線状(X状)になるように各プーリに掛け渡されている。プーリ51,52を結ぶワイヤ55A、プーリ53,54を結ぶワイヤ55Bには、車両前後方向Aに長いホルダー56が略水平に固定されていて、ワイヤ55の移動に伴い、ワイヤ55と一体的に上下動可能とされている。ホルダー56には、ウインドガラス10の下端10aが固定されている。
駆動モータ59は、サイドインパクトバー20に溶接などによって固定されたブラケット57に装着されていて、ドラム60を正逆両方向に回転させるものである。ドラム60はブラケット57に回転自在に支持されて、駆動モータ59の近傍に配置されている。このため、駆動モータ59が駆動されてドラム60が回転すると、その回転方向に応じてワイヤ55A、55Bが上下方向に移動して、ウインドガラス10が昇降する。
本形態において、図1に示すようにウインドレギュレータ装置5は、ウインドガラス10の昇降軌道よりもアウターパネル41側に配置されている。各プーリのうち、上部プーリ51,53はベルトラインアウタリンフォース21Aに支軸65A、65Bで回転自在に装着されている。下部プーリ52,54は、ブラケット57に支軸66A,66Bで回転自在に支持されてサイドインパクトバー20よりも下側の近傍に位置されるように、サイドインパクトバー20にブラケット57を介して支持されている。
本形態において、下部プーリ52,54と、駆動モータ59及びドラム60とは、サイドインパクトバー20を挟んで上下方向に配置されている。さらに、駆動モータ59とドラム60は、車両前後方向Aに対してオフセットされてブラケット57に装着されている。
このような構成によると、ウインドレギュレータ装置5をウインドガラス10の昇降軌道よりもアウターパネル41側に配置したので、車両側面からの衝突時におけるウインドレギュレータ装置5の車室内側への進入を抑えられ、安全性を高めることができる。また、上部プーリ51,53をベルトラインアウタリンフォース21Aに支持し、下部プーリ52,54をサイドインパクトバー20の近傍に位置されるように、サイドインパクトバー20にブラケット57を介して支持したので、プーリ51〜54が既存のドア4を構成する構造体に支持されることになり、特別な部材を設けることなく取付剛性を高められるので、スムーズなガラス昇降構造の行えるとともに構造の簡素化を図ることができる。
下部プーリ52,54と駆動モータ59及びドラム60とがサイドインパクトバー20を挟んで上下方向に配置されているので、これら部材を車幅方向に互いに対向させて配置する場合よりもドア内部における車幅方向へのスペースに余裕が生まれる。このため、図2に示すように、ドア4の車幅方向において空いたスペースを車室内側へ振り分けることで、ドア4の室内側にポケット25などを設ける場合、その容量を矢印Bで示す幅方向へ大きくでき、ユーティリティーの高めることができる。
次に、図3,図4を用いて本発明の別な形態を説明する。
この形態は、基本的には図1、図2に示すドア構造と類似構造であるが、複数のプーリ51〜54の配置が異なっている。以下、この違いを中心に説明をするが、図1、図2と同一部材には、同図で用いて符号と同一符号を付し、重複説明は省略する。
図3,図4において、プーリ51〜54は、ベルトラインアウタリンフォース21Aとサイドインパクトパー20に着脱可能なブラケット80に支軸72,73,74、75で回転自在に支持されている。ブラケット80は、上部をベルトラインアウタリンフォース21Aに装着され、下部をサイドインパクトパー20に装着されている上下方向に長い1対の板状部材であるレギュレータステー70,71と、その中間部を連結する中間ブラケット76によって構成され、側面視においてH形状とされている。レギュレータステー70,71には、それぞれの上部に上部プーリ51,53を、それぞれの下部に下部プーリ52,54を装着している。中間ブラケット76には、駆動モータ59とドラム60が装着されている。
レギュレータステー70,71の上下端には、ベルトラインアウタリンフォース21Aへの装着部となる取付フランジ77A,77Bと、サイドインパクトバー20への装着部となる取付フランジ78A,78Bbが設けられている。レギュレータステー71は、取付フランジ77A,78Aによってベルトラインアウタリンフォース21Aとサイドインパクトバー20の車両前方側に締結固定され、レギュレータステー72は、取付フランジ77B,78Bによってベルトラインアウタリンフォース21Aとサイドインパクトバー20の車両後方側に締結固定されている。
本形態において、レギュレータステー70,71と中間ブラケット76は、ドア4への取付前に予め一体化されている。また、これら一体化されたレギュレータステー70,71と中間ブラケット76には、プーリ51〜54、駆動モータ59およびドラム60がドア4への取付前に各部材に装着されると共に、ワイヤ55をプーリとドラム60に巻きつけホルダー56もワイヤ55に装着している。すなわち、ウインドレギュレータ装置5は、レギュレータステー70,71と中間ブラケット76とが一体化されて構成され、ベルトラインアウタリンフォース21Aとサイドインパクトパー20に着脱可能なブラケット80に対して、ブラケット80のドア4への取付前に予め組み付けられている。
上部プーリ51、53は、ドア4へのブラケット80の装着時に、ベルトラインアウタリンフォース21Aと対向する位置にレギュレータステー70,71の上部を介してベルトラインアウタリンフォース21Aに支持され、下部プーリ52,54はサイドインパクトバー20の下方で、同インパクトバー20の近傍に位置されるようにレギュレータステー70,71の下部を介してサイドインパクトバー20に支持される。中間部ラケット76は、ドア4へのブラケット80の装着時に、ベルトラインアウタリンフォース21Aとサイドインパクトバー20の間に位置するように配置される。このため、下部プーリ52,54と、駆動モータ59、ドラム60は、サイドインパクトバー20を挟んで上下方向に配置されている。無論、本形態においてもウインドレギュレータ装置5は、ウインドガラス10の昇降軌道よりもアウターパネル41側に配置されている。
このような構成によると、複数のプーリ51〜54がベルトラインアウタリンフォース21Aとサイドインパクトバー20に着脱可能なブラケット80を介して支持されているので、ドア4への装着前にプーリ位置やワイヤ55の巻付け、駆動モータ59やドラム60を所定の位置に配置して組み付けたアッシー状態でウインドレギュレータ装置5の取付作業を行えるので、特に取付時の作業性を向上することができる。
図3、図4の形態では、ブラケットの取付フランジ77A,77B、78A,78Bと各プーリの支持部を個別にしたが、図5に示すように各プーリの同軸上でブラケット80(レギュレータステー70,71)をベルトラインアウタリンフォース21A又はサイドインパクトバー20へ装着してもよい。ここで、ベルトラインアウタリンフォース21Aに対するレギュレータステー70とプーリ51とを同軸的に装着した例について、図6を用いて説明する。プーリ51を円筒状の支持部材90のボス部90Aで回転自在に支持する。ベルトラインアウタリンフォース21Aとレギュレータステー70には、支持部材90の先端部90Bが挿入される取付穴91,92をそれぞれ形成し、さらにベルトラインアウタリンフォース21Aの支持部材90の挿入側との反対面にはナット93を取付穴92と同軸上になるように固定しておく。そして、プーリ51、レギュレータステー70、ベルトラインアウタリンフォース21Aの順に支持部材90を挿通し、支持部材90の内部にボルト95を挿通させてナット93に締結する。
このように構成することでレギュレータステー70とプーリ51とを同軸上に配置できるとともに、1組のボルト95とナット93で、共締めすることができるので、プーリ51の取付剛性やブラケット80(レギュレータステー70)の取付作業性をより向上することができる。
本発明のドア構造が採用された車両用ドアの一形態を示す側面図である。 ドア構造を示す拡大断面図である。 本発明の別なドア構造が採用された車両用ドアの一形態を示す側面図である。 図3に示すドア構造を示す拡大断面図である。 プーリとブラケットと補強保持部材とを同軸状に装着した拡大図である。 図5に示したプーリとブラケットと補強保持部材との装着部の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 車体
3 開口
4 ドア
5 ウインドレギュレータ装置
10 ガラス
20 サイドインパクトバー
21 強度保持部材(ベルトラインリンフォース)
41 アウターパネル
51,53 上部プーリ(複数のプーリ)
52,54 下部プーリ(複数のプーリ)
59 ウインドレギュレータ装置の駆動源
80 ブラケット
A 車体前後方向

Claims (4)

  1. 車体に形成された開口を開閉するドアの内部に配置され、車体前後方向に延出するサイドインパクトバーと、前記サイドインパクトバーよりも上方に配置された強度保持部材と、前記ドアのガラスを昇降するウインドレギュレータ装置とを備えるドア構造において、
    前記ウインドレギュレータ装置を前記ガラスの昇降軌道よりも前記ドアのアウターパネル側に配置すると共に、
    前記ウインドレギュレータ装置を構成する複数のプーリの内、
    上側に配置される上部プーリは、前記補強保持部材に支持され、
    下側に配置される下部プーリは、前記サイドインパクトバーに支持されていることを特徴とするドア構造。
  2. 請求項1記載のドア構造において、
    前記下部プーリは、前記サイドインパクトバーの下方であって、該サイドインパクトバーの近傍に位置されるように、該サイドインパクトバーにブラケットを介して支持されていると共に、
    前記ウインドレギュレータ装置の駆動源は、前記サイドインパクトバーの上方に配置されていることを特徴とするドア構造。
  3. 請求項2記載のドア構造において、
    前記ブラケットは、上部を前記補強保持部材に装着され、下部を前記サイドインパクトバーに装着されている橋渡し形状をなし、
    前記上部プーリは、該ブラケットの上部を介して前記補強保持部材に支持され、
    前記下部プーリは、該プラケットの下部を介して前記サイドインパクトバーに支持されていることを特徴とするドア構造。
  4. 請求項3記載のドア構造において、
    前記ブラケットは、前記上部プーリと同軸上で、前記補強保持部材に装着されていることを特徴とする特徴とするドア構造。
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