JPH0642256A - ウインドレギュレータ装置 - Google Patents

ウインドレギュレータ装置

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Publication number
JPH0642256A
JPH0642256A JP21655792A JP21655792A JPH0642256A JP H0642256 A JPH0642256 A JP H0642256A JP 21655792 A JP21655792 A JP 21655792A JP 21655792 A JP21655792 A JP 21655792A JP H0642256 A JPH0642256 A JP H0642256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
wire
guide roller
pulley
carrier plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP21655792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Imai
弘 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnan Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Johnan Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウインドガラスをキャリアプレートと共に第
1及び第2のガイドレールに沿って昇降させる。 【構成】 チャンネル3,4の外側のキャリアプレート
6の両端部にローラ7,8及びローラ9,10を設け
る。チャンネル3の側部に配設したブラケット11の外
側にドラム13を設ける。ブラケット11の内側に設け
たモータMを駆動することにより、ドラム13がモータ
Mの駆動に伴って回動し、ワイヤ12がドラム13の回
動に伴ってローラ7,8,9,10の環状溝14,1
5,16,17に係合しながら移動する。プーリ18,
19がワイヤ12の移動に伴ってチャンネル3の上端及
び下端の側部に対して同方向に回動し、ローラ7,8,
9,10がチャンネル3,4に沿って上下に摺動する。
キャリアプレート6がローラ7,8,9,10と共にチ
ャンネル3,4に沿って上下に移動し、ウインドガラス
5がキャリアプレート6と共にチャンネル3,4に沿っ
て昇降する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のウインドガラ
スを自動的に昇降するパワーウインドのワイヤ式のウイ
ンドレギュレータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車体のドアアウターパネルの内方
にドアインナーパネルを配設し、ドアインナーパネルに
ガイドレールを設けると共に、ガイドレールの外側にウ
インドガラスを移送するキャリアプレートを上下方向に
移動自在に設け、キャリアプレートにガイドレールに係
合する摺動体を設け、ガイドレールの長手方向中央付近
の側方にベースプレートを配設し、ベースプレートの外
側にワイヤを巻回した回転ドラムを回動自在に設け、ガ
イドレールの上端及び下端の側部に回転ドラムからのワ
イヤを上下方向に誘導するプーリをそれぞれ回動自在に
設け、ベースプレートの内側に回転ドラムを回動するモ
ータを設け、キャリアプレートの連結体にワイヤのガイ
ドレールの長手方向に沿った両端をそれぞれ連結したウ
インドレギュレータ装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のウイ
ンドレギュレータ装置では、ウインドガラスのガイドレ
ールに対する昇降に際し、摺動体のガイドレールに対す
る上方及び下方への均衡状態を保てないので、キャリア
プレートがガイドレールに対してガタ付くおそれがあ
り、摺動体がキャリアプレートと共にガイドレールに係
合しながら上下方向に摺動するので、摺動体のガイドレ
ールに対する摺動抵抗が大きく、ウインドガラスのガイ
ドレールに対する昇降を安定した状態でスムーズに行え
ず、ガイドレールがドアインナーパネルの中央付近に位
置するので、ドアアウターパネルとドアインナーパネル
との間の車室内寄りにスペースが得られないものであっ
た。
【0004】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、駆動手段を駆動することにより、回転ドラムが駆動
手段の駆動に伴って支持体に対して回動すると共に、ワ
イヤが回転ドラムの回動に伴ってキャリアプレートの両
端部の2個一組の第1のガイドローラの環状溝及び第2
のガイドローラの環状溝に係合しながら第1のガイドレ
ールの上下方向に移動し、第1のプーリ及び第2のプー
リがワイヤの移動に伴いながら第1のガイドレールの上
端及び下端の側部に対して同方向にそれぞれ回動し、第
1のガイドローラ及び第2のガイドローラがキャリアプ
レートの両端部に対して回動しながらワイヤにより第1
のガイドレール及び第2のガイドレールに沿って上下方
向に摺動し、キャリアプレートの両端部が第1のガイド
ローラ及び第2のガイドローラと共に第1のガイドレー
ル及び第2のガイドレールに沿って上下方向に移動し、
ウインドガラスがキャリアプレートと共に第1のガイド
レール及び第2のガイドレールの長手方向に沿って自動
的に昇降し、ウインドガラスの第1のガイドレール及び
第2のガイドレールに対する昇降に際し、第1の係止体
及び第2の係止体がワイヤの両端を第2のガイドレール
に対して係止し、キャリアプレートの両端部の第1のガ
イドローラ及び第2のガイドローラの第1のガイドレー
ル及び第2のガイドレールに対する上方及び下方への均
衡状態を第1のプーリと第1の係止体との間のワイヤ及
び第2のプーリと第2の係止体との間のワイヤにより保
ち、キャリアプレートの両端部の第1のガイドレール及
び第2のガイドレールに対するガタ付きが少なく、第1
のガイドローラ及び第2のガイドローラの第1のガイド
レール及び第2のガイドレールに対する摺動抵抗が小さ
く、ウインドガラスの第1のガイドレール及び第2のガ
イドレールに対する昇降を第1のガイドローラ及び第2
のガイドローラにより安定した状態でスムーズに行うこ
とが可能なウインドレギュレータ装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のウインドレギュ
レータ装置は、車体のドアアウターパネルの内方にドア
インナーパネルを配設すると共に、前記ドアインナーパ
ネルに前記車体の前後方向に間隔を置いて互いに平行な
第1及び第2のガイドレールをそれぞれ配設し、前記第
1及び第2のガイドレールの外側にウインドガラスを移
送するキャリアプレートを前記車体の前後方向に沿って
設け、前記キャリアプレートの両端部に前記第1及び第
2のガイドレールに係合する2個一組の昇降用の第1及
び第2のガイドローラをそれぞれ回動自在に設け、前記
第1のガイドレールの側部に支持体を配設し、前記支持
体の外側にワイヤを巻回した回転ドラムを回動自在に設
け、前記第1及び第2のガイドローラの外周に前記ワイ
ヤを前記キャリアプレートの長手方向に沿って誘導する
ように巻き掛ける環状溝をそれぞれ形成し、前記第1の
ガイドレールの上端及び下端の側部に前記回転ドラムか
らのワイヤを前記第1及び第2のガイドローラの環状溝
に向って誘導するように巻き掛けた第1及び第2のプー
リをそれぞれ回動自在に設け、前記第2のガイドレール
に前記ワイヤの両端を係止する第1及び第2の係止体を
それぞれ設け、前記支持体の内側に前記回転ドラムを回
動する駆動手段を設けたことを特徴とする構成を有する
ものである。
【0006】
【作用】第1のガイドレールの側部に配設した支持体の
内側に設けた駆動手段を駆動すると、支持体の外側に設
けた回転ドラムが駆動手段の駆動に伴って回動すると共
に、回転ドラムに巻回したワイヤが回転ドラムの回動に
伴ってキャリアプレートの両端部に設けた2個一組の第
1のガイドローラ及び第2のガイドローラの外周に形成
した環状溝に係合しながら第1のガイドレールの上下方
向に移動し、第1のガイドレールの上端及び下端の側部
に設けた第1のプーリ及び第2のプーリがワイヤの移動
に伴いながら同方向にそれぞれ回動し、第1のガイドロ
ーラ及び第2のガイドローラがキャリアプレートの両端
部に対して回動しながらワイヤによりドアインナーパネ
ルに車体の前後方向に間隔を置いて配設した互いに平行
な第1のガイドレール及び第2のガイドレールに沿って
上下方向に摺動し、キャリアプレートの両端部が第1の
ガイドローラ及び第2のガイドローラと共に第1のガイ
ドレール及び第2のガイドレールに沿って上下方向に移
動し、ウインドガラスがキャリアプレートと共に第1の
ガイドレール及び第2のガイドレールの長手方向に沿っ
て昇降する。
【0007】また、ウインドガラスの第1のガイドレー
ル及び第2のガイドレールに対する昇降に際し、第1の
係止体及び第2の係止体がワイヤの両端を第2のガイド
レールに対して係止し、第1のプーリと第1の係止体と
の間のワイヤ及び第2のプーリと第2の係止体との間の
ワイヤがキャリアプレートの両端部の第1のガイドロー
ラ及び第2のガイドローラの第1のガイドレール及び第
2のガイドレールに対する上方及び下方への均衡状態を
保つ。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1において、1は車体のドアアウターパ
ネルであり、ドアアウターパネル1の内方にはドアイン
ナーパネル2が配設されると共に、ドアインナーパネル
2には、図2に示すように、車体の前後方向に間隔を置
いて互いに平行な第1のガイドレール及び第2のガイド
レールとしてチャンネル3及びチャンネル4がそれぞれ
配設され、チャンネル3及びチャンネル4の外側にはウ
インドガラス5を移送するキャリアプレート6が車体の
前後方向に沿って設けられ、キャリアプレート6の両端
部にはチャンネル3及びチャンネル4に係合する2個一
組の昇降用の第1のガイドローラ7,8及び第2のガイ
ドローラ9,10がそれぞれ回動自在に設けられてい
る。
【0010】チャンネル3の側部には、図2に示すよう
に、支持体となるブラケット11が配設され、ブラケッ
ト11の外側にはワイヤ12を巻回した回転ドラム13
が回動自在に設けられ、第1のガイドローラ7,8及び
第2のガイドローラ9,10の外周には、図3及び図4
に示すように、ワイヤ12をキャリアプレート6の長手
方向に沿って誘導するように巻き掛ける環状溝14,1
5及び環状溝16,17がそれぞれ形成され、チャンネ
ル3の上端及び下端の側部には回転ドラム13からのワ
イヤ12を第1のガイドローラ7の環状溝14及び第2
のガイドローラ9の環状溝16に向って誘導するように
巻き掛けた第1のプーリ18及び第2のプーリ19がそ
れぞれ回動自在に設けられると共に、チャンネル4には
ワイヤ12の両端を係止する第1の係止体となるプーリ
20及び第2の係止体となる固定部材21がそれぞれ設
けられ、ブラケット11の内側には回転ドラム13を回
動する駆動手段としてモータMが設けられている。
【0011】ドアインナーパネル2の一側縁寄りには、
図2に示すように、チャンネル3が配設され、チャンネ
ル3の上下方向に向って長尺な曲板22の両側縁には、
図5に示すように、車体の外方に向って折曲した側壁2
3,24がそれぞれ形成されると共に、チャンネル3の
側壁23の端縁には側壁24に向って折曲した押え片2
5が形成され、チャンネル3の側壁24の端縁には側壁
23に向って折曲した押え片26が形成されている。
【0012】ドアインナーパネル2の他側縁寄りには、
図2に示すように、チャンネル3と平行なチャンネル4
が配設され、チャンネル4の上下方向に向って長尺な曲
板27の両側縁には、図5に示すように、車体の外方に
向って折曲した側壁28,29がそれぞれ形成されると
共に、チャンネル4の側壁28の端縁には側壁29に向
って折曲した押え片30が形成され、チャンネル4の側
壁29の端縁には側壁28に向って折曲した押え片31
が形成されている。
【0013】チャンネル3及びチャンネル4の外側に
は、図2に示すように、車体の前後方向に沿って長尺な
キャリアプレート6が配置され、キャリアプレート6の
一端部には、図5に示すように、上下に間隔を置いて車
体の内方に向って突出した支持ピン32及び支持ピン3
3がカシメ止めによりそれぞれ固定され、支持ピン32
及び支持ピン33には第1のガイドローラ7及び第2の
ガイドローラ9がそれぞれ回動自在に支持され、第1の
ガイドローラ7及び第2のガイドローラ9はチャンネル
3にそれぞれ摺動自在に嵌入されている。
【0014】第1のガイドローラ7の軸部の先端には、
図3に示すように、チャンネル3とキャリアプレート6
の一端部との間に滑車部34が一体に形成されると共
に、第1のガイドローラ7の滑車部34の外周には環状
溝14が形成され、第1のガイドローラ7の滑車部34
の環状溝14の一部には、図5に示すように、第1のプ
ーリ18から斜め下方に向うワイヤ12が巻き掛けら
れ、ワイヤ12は第1のガイドローラ7の滑車部34に
よりキャリアプレート6の長手方向に沿って第1のガイ
ドローラ8に誘導されている。
【0015】第2のガイドローラ9の軸部の先端には、
図3に示すように、チャンネル3とキャリアプレート6
の一端部との間に滑車部35が一体に形成されると共
に、第2のガイドローラ9の滑車部35の外周には環状
溝16が形成され、第2のガイドローラ9の滑車部35
の環状溝16の一部には、図2に示すように、第2のプ
ーリ19から斜め上方に向うワイヤ12が巻き掛けら
れ、ワイヤ12は第2のガイドローラ9の滑車部35に
よりキャリアプレート6の長手方向に沿って第2のガイ
ドローラ10に誘導されている。
【0016】キャリアプレート6の他端部には、図5に
示すように、上下に間隔を置いて車体の内方に向って突
出した支持ピン36及び支持ピン37がカシメ止めによ
りそれぞれ固定され、支持ピン36及び支持ピン37に
は第1のガイドローラ8及び第2のガイドローラ10が
それぞれ回動自在に支持され、第1のガイドローラ8及
び第2のガイドローラ10はチャンネル4にそれぞれ摺
動自在に嵌入されている。
【0017】第1のガイドローラ8の軸部の先端には、
図4に示すように、チャンネル4とキャリアプレート6
の他端部との間に滑車部38が一体に形成されると共
に、第1のガイドローラ8の滑車部38の外周には環状
溝15が形成され、第1のガイドローラ8の滑車部38
の環状溝15の一部には、図5に示すように、第1のガ
イドローラ7の滑車部34から水平方向に向うワイヤ1
2が巻き掛けられ、ワイヤ12の一端寄りは第1のガイ
ドローラ8の滑車部38により斜め上方に向って誘導さ
れている。
【0018】第2のガイドローラ10の軸部の先端に
は、図4に示すように、チャンネル4とキャリアプレー
ト6の他端部との間に滑車部39が一体に形成されると
共に、第2のガイドローラ10の滑車部39の外周には
環状溝17が形成され、第2のガイドローラ10の滑車
部39の環状溝17の一部には、図5に示すように、第
2のガイドローラ9の滑車部35から水平方向に向うワ
イヤ12が巻き掛けられ、ワイヤ12の他端寄りは第2
のガイドローラ10の滑車部39によりチャンネル4の
長手方向に沿って下方に誘導されている。
【0019】キャリアプレート6の長手方向中央付近に
は、図2に示すように、車体の内方に向って膨出した膨
出部40が形成されると共に、キャリアプレート6の膨
出部40には両側方に向って開口する挿通口41,41
がそれぞれ形成され、キャリアプレート6の膨出部40
の挿通口41,41には第1のガイドローラ7の滑車部
34と第1のガイドローラ8の滑車部38との間の水平
方向のワイヤ12及び第2のガイドローラ9の滑車部3
5と第2のガイドローラ10の滑車部39との間の水平
方向のワイヤ12がそれぞれ挿通され、キャリアプレー
ト6の膨出部40はワイヤ12,12の第1のガイドロ
ーラ7,8の滑車部34,38及び第2のガイドローラ
9,10の滑車部35,39に対する外れ止めとなって
いる。
【0020】キャリアプレート6の両端寄りには、図5
に示すように、上下に間隔を置いて貫通孔42,42及
び貫通孔42,42がそれぞれ穿設されている。
【0021】キャリアプレート6の外側には、図1及び
図3に示すように、ウインドガラス5が配設され、ウイ
ンドガラス5の下縁寄りの両側方には、図5に示すよう
に、キャリアプレート6の貫通孔42,42及び貫通孔
42,42と連通する通孔43,43及び通孔43,4
3がそれぞれ穿設され、ウインドガラス5の通孔43,
43及びキャリアプレート6の貫通孔42,42には車
体の外方よりボルト(図示せず)がそれぞれ挿通され、
ボルトの先端寄りにはナット(図示せず)が螺着され、
キャリアプレート6にはウインドガラス5の下縁寄りが
ボルトとナットにより固定されている。
【0022】チャンネル3の上端寄りには、図5に示す
ように、ブラケット44が配設され、ブラケット44に
は車体の外方に向って突出した支持ピン45がカシメ止
めにより固定され、支持ピン45には第1のプーリ18
が回動自在に支持され、第1のプーリ18の外周には、
図6に示すように、環状溝46が形成され、第1のプー
リ18の環状溝46には回転ドラム13から斜め上方に
向うワイヤ12が巻き掛けられている。
【0023】チャンネル3の下端寄りには、図7に示す
ように、ブラケット47が配設され、ブラケット47に
は車体の外方に向って突出した支持ピン48がカシメ止
めにより固定され、支持ピン48には第2のプーリ19
が回動自在に支持され、第2のプーリ19の外周には、
図8に示すように、環状溝49が形成され、第2のプー
リ19の環状溝49には回転ドラム13から下方に向う
ワイヤ12が巻き掛けられている。
【0024】チャンネル4の長手方向中央付近の側部に
は、図5に示すように、ブラケット50が配設され、ブ
ラケット50には車体の外方に向って突出した支持ピン
51がカシメ止めにより固定され、支持ピン51にはプ
ーリ20が回動自在に支持され、プーリ20の外周に
は、図6に示すように、環状溝52が形成され、プーリ
20の環状溝52には第1のガイドローラ8の滑車部3
8から斜め上方に向うワイヤ12の一端部に形成したル
ープ部53が巻き掛けられ、ワイヤ12のループ部53
はプーリ20に支持されている。
【0025】チャンネル4の押え片31の下縁寄りの外
側には、図2及び図7に示すように、固定部材21が固
着され、固定部材21には第2のガイドローラ10の滑
車部39からチャンネル4の長手方向に沿って下方に向
うワイヤ12の他端部が固定され、ワイヤ12の他端部
は固定部材21を介してチャンネル4の押え片31の下
縁寄りの外側に支持されている。
【0026】第1のガイドローラ7,8の滑車部34,
38及び第2のガイドローラ9,10の滑車部35,3
9は、図2に示すように、第1のプーリ18とプーリ2
0との間のワイヤ12及び第2のプーリ19と固定部材
21との間のワイヤ12によりチャンネル3,4に対す
る上方及び下方への均衡状態が保たれている。
【0027】ドアインナーパネル2の上部には、図2に
示すように、ドアサッシュ54が配設され、ドアインナ
ーパネル2とドアサッシュ54の傾斜部55との間には
ウインドガラス5の一側縁を案内するフロントサッシュ
56が設けられ、ドアサッシュ54にはフロントサッシ
ュ56と平行なウインドガラス5の他側縁を案内するラ
ンチャンネル57が形成され、フロントサッシュ56に
はウインドガラス5の一側縁寄りが移動自在に嵌入され
ると共に、ドアサッシュ54のランチャンネル57には
ウインドガラス5の他側縁寄りが移動自在に嵌入されて
いる。
【0028】ウインドガラス5の上縁と他側縁とのコー
ナー部には、図9に示すように、嵌合孔58が設けら
れ、ウインドガラス5のコーナー部の嵌合孔58には車
体の外方よりナット59が嵌入されている。
【0029】ウインドガラス5の上縁と他側縁とのコー
ナー部の内側には、図9に示すように、スライダ60が
配設され、スライダ60にはナット59のネジ穴61と
連通する貫通孔62が設けられ、スライダ60の貫通孔
62には車体の内方よりボルト63が挿通され、ナット
59のネジ穴61にはボルト63の先端寄りが螺着さ
れ、スライダ60はウインドガラス5のコーナー部に対
してボルト63とナット59により固定され、スライダ
60に形成した環状突部64がチャンネル4に摺動自在
に嵌入され、ウインドガラス5のコーナー部はスライダ
60を介してチャンネル4に移動自在に支持されてい
る。
【0030】チャンネル3の長手方向中央付近の側部に
は、図2及び図5に示すように、ブラケット11が配設
され、ブラケット11の側縁寄りには、図10に示すよ
うに、通孔65が設けられている。
【0031】ブラケット11の側縁寄りの外側には、図
5に示すように、回転ドラム13を覆うドラムカバー6
6が配設され、ドラムカバー66の端壁67の中央付近
には、図10に示すように、支持孔68が設けられ、ド
ラムカバー66の周壁69には側方に向って開口する切
欠部70が形成されると共に、ドラムカバー66の周壁
69の端縁には外方に向って張出したフランジ71が形
成され、ドラムカバー66のフランジ71はブラケット
11の側縁寄りの外側にネジ(図示せず)により固定さ
れている。
【0032】ブラケット11の側縁寄りの内側には、図
10に示すように、ケーシング72が配設され、ケーシ
ング72の端壁73の中央付近にはドラムカバー66の
端壁67の支持孔68と同軸上に支持孔74が設けら
れ、ケーシング72の周壁75には下方に向って開口す
る切欠部76が形成されると共に、ケーシング72の周
壁75の端縁には両側方に向って張出した支え片77,
77がそれぞれ形成され、ケーシング72の支え片7
7,77はブラケット11の側縁寄りの内側にネジ(図
示せず)により固定されている。
【0033】ケーシング72の端壁73の支持孔74に
は、図10に示すように、シャフト78の一端部が回動
自在に支持されると共に、ドラムカバー66の端壁67
の支持孔68にはシャフト78の他端部が回動自在に支
持され、シャフト78の一端寄りにはケーシング72の
内部にウォームホイール79が固着され、シャフト78
の他端寄りにはドラムカバー66の内部に回転ドラム1
3が回動自在に支持され、シャフト78の長手方向中央
付近には回転ドラム13の内部に回転誘導体80が固着
され、回転ドラム13の外周面には一定のピッチで螺旋
溝81が形成され、回転ドラム13の螺旋溝81にはワ
イヤ12が巻回され、回転ドラム13の一部がドラムカ
バー66の周壁69の切欠部70より側方に向って露出
され、回転ドラム13は回転誘導体80と連動されるよ
うになっている。
【0034】ブラケット11の内側には、図5に示すよ
うに、ケーシング72の下部にモータMが配設され、モ
ータMの軸には、図10に示すように、ウォームホイー
ル79と噛合うウォーム82が連結され、ウォーム82
はケーシング72の周壁75の切欠部76よりケーシン
グ72の内部に挿入されている。
【0035】ドアインナーパネル2の内壁83には、図
1及び図2に示すように、作業用の開口部84が形成さ
れると共に、ドアインナーパネル2の側壁85,86の
端縁には、図6に示すように、車体の前方及び後方に向
って張出したフランジ87,87がそれぞれ形成されて
いる。
【0036】ドアアウターパネル1の内側には、図1及
び図3に示すように、車体の前後方向に沿って補強用の
サイドビーム88が配設され、サイドビーム88はドア
アウターパネル1の内側面の中央付近に接着剤により固
着されている。
【0037】ドアアウターパネル1の内側面の下縁寄り
には、図1及び図3に示すように、車体の内方に向って
張出した水平壁89が形成されると共に、ドアアウター
パネル1の両側縁には、図6に示すように、内側に向っ
て折返したヘミング部90,90がそれぞれ形成されて
いる。
【0038】ドアアウターパネル1の水平壁89の上面
には、図1及び図3に示すように、ドアインナーパネル
2の底壁91が接着剤により固着され、ドアアウターパ
ネル1の両側縁寄りの内側面とヘミング部90,90と
の間には、図6に示すように、ドアインナーパネル2の
側壁85,86のフランジ87,87がそれぞれ挟持さ
れ、ドアインナーパネル2の側壁85,86のフランジ
87,87はドアアウターパネル1の両側縁寄りの内側
に対してヘミング部90,90により固定されている。
【0039】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0040】まず、ウインドガラス5が図2に示す上昇
した閉鎖状態の位置から、モータMを運転席のスイッチ
あるいは車体のサイドドアのスイッチにより駆動する
と、ウォーム82がモータMの軸と共に回動すると同時
に、ウォームホイール79がウォーム82と噛合いなが
ら回動し、シャフト78がウォームホイール79と共に
ケーシング72の端壁73の支持孔74及びドラムカバ
ー66の端壁67の支持孔68に対して回動し、回転誘
導体80がシャフト78と共にウォームホイール79と
同方向に回動し、回転ドラム13が回転誘導体80と連
動しながらシャフト78と同方向の図2の反時計方向に
回動する。
【0041】回転ドラム13のモータMの駆動による回
動により、ワイヤ12が回転ドラム13の回動に伴って
第1のガイドローラ7,8の滑車部34,38の環状溝
14,15及び第2のガイドローラ9,10の滑車部3
5,39の環状溝16,17に係合しながら図5の矢印
a方向に移動し、第1のプーリ18及び第2のプーリ1
9がワイヤ12の移動に伴いながらブラケット44に固
定した支持ピン45及びブラケット47に固定した支持
ピン48を支点として図2の反時計方向にそれぞれ回動
する。
【0042】ワイヤ12の回転ドラム13の回動に伴う
移動により、第1のガイドローラ7の滑車部34及び第
1のガイドローラ8の滑車部38がキャリアプレート6
の一端部及び他端部に固定した支持ピン32及び支持ピ
ン36を支点として図5の時計方向に回動しながらチャ
ンネル3及びチャンネル4に沿って下方にそれぞれ移動
すると共に、第2のガイドローラ9の滑車部35及び第
2のガイドローラ10の滑車部39がキャリアプレート
6の一端部及び他端部に固定した支持ピン33及び支持
ピン37を支点として図5の時計方向に回動しながらチ
ャンネル3及びチャンネル4に沿って下方にそれぞれ移
動し、第1のガイドローラ7及び第1のガイドローラ8
がワイヤ12の移動に伴いながらチャンネル3及びチャ
ンネル4に沿って下方にそれぞれ摺動し、第2のガイド
ローラ9及び第2のガイドローラ10がワイヤ12の移
動に伴いながらチャンネル3及びチャンネル4に沿って
下方にそれぞれ摺動する。
【0043】第1のガイドローラ7,8及び第2のガイ
ドローラ9,10のワイヤ12の移動に伴うチャンネル
3及びチャンネル4に対する下方への摺動により、キャ
リアプレート6が第1のガイドローラ7,8及び第2の
ガイドローラ9,10と共にチャンネル3及びチャンネ
ル4に沿って下方に移動し、図11に示すように、ウイ
ンドガラス5がキャリアプレート6と共にチャンネル3
及びチャンネル4の長手方向に沿って下降する。
【0044】また、ウインドガラス5が図11に示す下
降した開放状態の位置から、モータMを運転席のスイッ
チあるいは車体のサイドドアのスイッチにより駆動する
と、ウォーム82がモータMの軸と共に回動すると同時
に、ウォームホイール79がウォーム82と噛合いなが
ら回動し、シャフト78がウォームホイール79と共に
ケーシング72の端壁73の支持孔74及びドラムカバ
ー66の端壁67の支持孔68に対して回動し、回転誘
導体80がシャフト78と共にウォームホイール79と
同方向に回動し、回転ドラム13が回転誘導体80と連
動しながらシャフト78と同方向の図11の時計方向に
回動する。
【0045】回転ドラム13のモータMの駆動による回
動により、ワイヤ12が回転ドラム13の回動に伴って
第1のガイドローラ7,8の滑車部34,38の環状溝
14,15及び第2のガイドローラ9,10の滑車部3
5,39の環状溝16,17に係合しながら図12の矢
印b方向に移動し、第1のプーリ18及び第2のプーリ
19がワイヤ12の移動に伴いながらブラケット44に
固定した支持ピン45及びブラケット47に固定した支
持ピン48を支点として図12の時計方向にそれぞれ回
動する。
【0046】ワイヤ12の回転ドラム13の回動に伴う
移動により、第1のガイドローラ7の滑車部34及び第
1のガイドローラ8の滑車部38がキャリアプレート6
の一端部及び他端部に固定した支持ピン32及び支持ピ
ン36を支点として図12の反時計方向に回動しながら
チャンネル3及びチャンネル4に沿って上方にそれぞれ
移動すると共に、第2のガイドローラ9の滑車部35及
び第2のガイドローラ10の滑車部39がキャリアプレ
ート6の一端部及び他端部に固定した支持ピン33及び
支持ピン37を支点として図12の反時計方向に回動し
ながらチャンネル3及びチャンネル4に沿って上方にそ
れぞれ移動し、第1のガイドローラ7及び第1のガイド
ローラ8がワイヤ12の移動に伴いながらチャンネル3
及びチャンネル4に沿って上方にそれぞれ摺動し、第2
のガイドローラ9及び第2のガイドローラ10がワイヤ
12の移動に伴いながらチャンネル3及びチャンネル4
に沿って上方にそれぞれ摺動する。
【0047】第1のガイドローラ7,8及び第2のガイ
ドローラ9,10のワイヤ12の移動に伴うチャンネル
3及びチャンネル4に対する上方への摺動により、キャ
リアプレート6が第1のガイドローラ7,8及び第2の
ガイドローラ9,10と共にチャンネル3及びチャンネ
ル4に沿って上方に移動し、図2に示すように、ウイン
ドガラス5がキャリアプレート6と共にチャンネル3及
びチャンネル4の長手方向に沿って上昇する。
【0048】さらに、ウインドガラス5のチャンネル3
及びチャンネル4に対する昇降に際し、フロントサッシ
ュ56がウインドガラス5の一側縁寄りを上下方向に案
内すると同時に、ドアサッシュ54のランチャンネル5
7がウインドガラス5の他側縁寄りを上下方向に案内
し、第1のプーリ18とプーリ20との間のワイヤ12
及び第2のプーリ19と固定部材21との間のワイヤ1
2が第1のガイドローラ7,8の滑車部34,38及び
第2のガイドローラ9,10の滑車部35,39のチャ
ンネル3及びチャンネル4に対する上方及び下方への均
衡状態を保っている。
【0049】なお、上述した実施例では、キャリアプレ
ートの両端部の2個一組の第1のガイドローラ及び第2
のガイドローラに滑車部を形成し、第1のガイドローラ
の滑車部及び第2のガイドローラの滑車部の外周に環状
溝を形成したが、第1のガイドローラ及び第2のガイド
ローラの外周に環状溝を形成すれば、第1のガイドロー
ラ及び第2のガイドローラに滑車部を形成する必要がな
く、第1のガイドレール及び第2のガイドレールとキャ
リアプレートとの間の厚さを小さくすることが可能とな
る。
【0050】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のウインド
レギュレータ装置によれば、駆動手段を駆動することに
より、回転ドラムが駆動手段の駆動に伴って支持体に対
して回動するので、ワイヤを回転ドラムの回動に伴って
キャリアプレートの両端部の2個一組の第1のガイドロ
ーラの環状溝及び第2のガイドローラの環状溝に係合し
ながら第1のガイドレールの上下方向に移動することが
でき、第1のプーリ及び第2のプーリがワイヤの移動に
伴いながら第1のガイドレールの上端及び下端の側部に
対して同方向にそれぞれ回動するので、第1のガイドロ
ーラ及び第2のガイドローラをキャリアプレートの両端
部に対して回動しながらワイヤにより第1のガイドレー
ル及び第2のガイドレールに沿って上下方向に摺動する
ことができ、キャリアプレートの両端部が第1のガイド
ローラ及び第2のガイドローラと共に第1のガイドレー
ル及び第2のガイドレールに沿って上下方向に移動する
ので、ウインドガラスをキャリアプレートと共に第1の
ガイドレール及び第2のガイドレールの長手方向に沿っ
て自動的に昇降することができる。
【0051】また、ウインドガラスの第1のガイドレー
ル及び第2のガイドレールに対する昇降に際し、第1の
係止体及び第2の係止体がワイヤの両端を第2のガイド
レールに対して係止するので、キャリアプレートの両端
部の第1のガイドローラ及び第2のガイドローラの第1
のガイドレール及び第2のガイドレールに対する上方及
び下方への均衡状態を第1のプーリと第1の係止体との
間のワイヤ及び第2のプーリと第2の係止体との間のワ
イヤにより保つことができ、キャリアプレートの両端部
の第1のガイドレール及び第2のガイドレールに対する
ガタ付きが少なく、第1のガイドローラ及び第2のガイ
ドローラの第1のガイドレール及び第2のガイドレール
に対する摺動抵抗が小さいので、ウインドガラスの第1
のガイドレール及び第2のガイドレールに対する昇降を
第1のガイドローラ及び第2のガイドローラにより安定
した状態でスムーズに行うことができ、第1のガイドレ
ール及び第2のガイドレールがドアインナーパネルの両
側縁寄りに位置するので、ドアアウターパネルとドアイ
ンナーパネルとの間の車室内寄りにスペースが得られ、
ドアアウターパネルとドアインナーパネルとの間の車室
内寄りのスペースの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のウインドレギュレータ装置の
要部側断面図
【図2】図1の要部切断正面図
【図3】図2の要部拡大側断面図
【図4】図2の要部拡大側断面図
【図5】図2の要部拡大正面図
【図6】図2の要部拡大横断面図
【図7】図2の要部拡大正面図
【図8】図7の要部横断面図
【図9】図2の要部拡大横断面図
【図10】図5の要部拡大横断面図
【図11】ウインドガラスのキャリアプレートによるチ
ャンネルに対する下降状態を示す要部切断正面図
【図12】図11の要部拡大正面図
【符号の説明】
1 ドアアウターパネル 2 ドアインナーパネル 3 チャンネル 4 チャンネル 5 ウインドガラス 6 キャリアプレート 7 第1のガイドローラ 8 第1のガイドローラ 9 第2のガイドローラ 10 第2のガイドローラ 11 ブラケット 12 ワイヤ 13 回転ドラム 14 環状溝 15 環状溝 16 環状溝 17 環状溝 18 第1のプーリ 19 第2のプーリ 20 プーリ 21 固定部材 22 曲板 23 側壁 24 側壁 25 押え片 26 押え片 27 曲板 28 側壁 29 側壁 30 押え片 31 押え片 32 支持ピン 33 支持ピン 34 滑車部 35 滑車部 36 支持ピン 37 支持ピン 38 滑車部 39 滑車部 40 膨出部 41 挿通口 42 貫通孔 43 通孔 44 ブラケット 45 支持ピン 46 環状溝 47 ブラケット 48 支持ピン 49 環状溝 50 ブラケット 51 支持ピン 52 環状溝 53 ループ部 54 ドアサッシュ 55 傾斜部 56 フロントサッシュ 57 ランチャンネル 58 嵌合孔 59 ナット 60 スライダ 61 ネジ穴 62 貫通孔 63 ボルト 64 環状突部 65 通孔 66 ドラムカバー 67 端壁 68 支持孔 69 周壁 70 切欠部 71 フランジ 72 ケーシング 73 端壁 74 支持孔 75 周壁 76 切欠部 77 支え片 78 シャフト 79 ウォームホイール 80 回転誘導体 81 螺旋溝 82 ウォーム 83 内壁 84 開口部 85 側壁 86 側壁 87 フランジ 88 サイドビーム 89 水平壁 90 ヘミング部 91 底壁 M モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のドアアウターパネルの内方にドア
    インナーパネルを配設すると共に、前記ドアインナーパ
    ネルに前記車体の前後方向に間隔を置いて互いに平行な
    第1及び第2のガイドレールをそれぞれ配設し、前記第
    1及び第2のガイドレールの外側にウインドガラスを移
    送するキャリアプレートを前記車体の前後方向に沿って
    設け、前記キャリアプレートの両端部に前記第1及び第
    2のガイドレールに係合する2個一組の昇降用の第1及
    び第2のガイドローラをそれぞれ回動自在に設け、前記
    第1のガイドレールの側部に支持体を配設し、前記支持
    体の外側にワイヤを巻回した回転ドラムを回動自在に設
    け、前記第1及び第2のガイドローラの外周に前記ワイ
    ヤを前記キャリアプレートの長手方向に沿って誘導する
    ように巻き掛ける環状溝をそれぞれ形成し、前記第1の
    ガイドレールの上端及び下端の側部に前記回転ドラムか
    らのワイヤを前記第1及び第2のガイドローラの環状溝
    に向って誘導するように巻き掛けた第1及び第2のプー
    リをそれぞれ回動自在に設け、前記第2のガイドレール
    に前記ワイヤの両端を係止する第1及び第2の係止体を
    それぞれ設け、前記支持体の内側に前記回転ドラムを回
    動する駆動手段を設けたことを特徴とするウインドレギ
    ュレータ装置。
JP21655792A 1992-07-23 1992-07-23 ウインドレギュレータ装置 Pending JPH0642256A (ja)

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