JP3215928B2 - 自動車のドア - Google Patents

自動車のドア

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JP3215928B2
JP3215928B2 JP18886792A JP18886792A JP3215928B2 JP 3215928 B2 JP3215928 B2 JP 3215928B2 JP 18886792 A JP18886792 A JP 18886792A JP 18886792 A JP18886792 A JP 18886792A JP 3215928 B2 JP3215928 B2 JP 3215928B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッシュ付の自動車の
ドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアアウターパネルにドアインナ
ーパネルの周縁を固定し、ドアインナーパネルの一側に
ドアヒンジを設けると共に、ドアインナーパネルの他側
にドアロックを設け、ドアインナーパネルにウインドガ
ラスを昇降させるウインドレギュレータ及びウインドガ
ラスの前後両縁をガイドするサッシを設けた自動車のド
アが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
車のドアでは、ドアヒンジ,ドアロック,ウインドガラ
スのサッシ及びウインドレギュレータをドアインナーパ
ネルに別々に取付けていたので、ドアヒンジ,ドアロッ
ク,サッシ及びウインドレギュレータのドアインナーパ
ネルに対する取付け作業が手数を要して面倒であり、ウ
インドレギュレータがドアアウターパネルとドアインナ
ーパネルとの間の車室内寄りに集中するので、ドアアウ
ターパネルとドアインナーパネルとの間の車室内寄りを
有効に利用することができなかった。
【0004】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、サイドビームにドアアウターパネルを固定するのみ
で、ドアヒンジ,ドアロック,ウインドガラスのサッシ
及びウインドレギュレータがサイドビームと共にドアア
ウターパネルに取付けられ、従来のようにドアヒンジ,
ドアロック,サッシ及びウインドレギュレータをドアイ
ンナーパネルに対して別々に取付ける必要がなく、これ
らのアウターパネルに対する取付け作業を容易に行え、
ウインドレギュレータがドアアウターパネルとドアイン
ナーパネルとの間の車室外寄りに集中し、ドアアウター
パネルとドアインナーパネルとの間の車室内寄りにスペ
ースが得られ、ドアアウターパネルとドアインナーパネ
ルとの間の車室内寄りのスペースの有効利用を図ること
が可能な自動車のドアを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車のドア
は、車体のドアアウターパネルの内側に前記車体の前後
方向に沿ってサイドビームを配設し、前記サイドビーム
前端内側にドアヒンジの可動側ブラケットを固定し、
この可動側ブラケットの内縁に受け板を固定し、前記サ
イドビームの後端に保持板を固定し、この保持板の後縁
に車体の内方に向かって折曲した端壁を形成し、該端壁
の内側に車体の前方に向かって折曲した内壁を形成し、
前記端壁と内壁の角部に切欠孔を設け、前記保持板の端
壁の前側に、前記切欠孔に臨んでドアロックを取り付
け、ウインドガラスの前後両縁が嵌合されたサッシの前
側端部を、前記サイドビームの前端部と受け板との間に
係合して固定し、前記サッシの後側端部を、前記保持板
のサイドビーム取付部と内壁と の間に係合して固定し、
前記サイドビームの内側において、前記ドアヒンジと前
記ドアロックとの間にウインドガラスを昇降させるウイ
ンドレギュレータを取り付け、前記サイドビームに前記
ドアアウターパネルを固定したことを特徴とする構成を
有するものである。
【0006】
【作用】車体のドアアウターパネルの内側に車体の前後
方向に沿って配設したサイドビームにドアアウターパネ
ルを固定することにより、サイドビームの端に設けた
ドアヒンジ、サイドビームの端に設けたドアロック、
サッシ及びウインドレギュレータが、全てドアアウター
パネルに対して取付けられる。サッシの取付部分、ドア
ヒンジの可動側ブラケット、ドアロック及びウインドレ
ギュレータは、サイドビームの内側に配置されるため、
サイドビームにより車外からの衝撃に対して保護され、
変形しにくい。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1において、1は車体のドアアウターパ
ネルであり、ドアアウターパネル1の内側には車体の前
後方向に沿ってサイドビーム2が配設され、サイドビー
ム2の前端にはドアヒンジ3の可動側ブラケット8が取
り付けられると共に、サイドビーム2の端にはドアロ
ック4が取り付けられ、サイドビーム2の両端近傍にウ
インドガラス5の前後両縁が嵌合されたサッシ18が取
り付けられ、サイドビーム2のドアヒンジ3とドアロッ
ク4との間にはウインドガラス5を昇降させるウインド
レギュレータ6が取り付けられ、サイドビーム2にはド
アアウターパネル1が固着されている。
【0009】サイドビーム2の長手方向には、図1に示
すように、車体の外方に向って膨出した膨出部7が形成
され、サイドビーム2の端の内側にはドアヒンジ3の
可動側ブラケット8が固定されると共に、可動側ブラケ
ット8の内縁にはサイドビーム2と平行な受け板9が固
定され、可動側ブラケット8の外側の上縁寄り及び下縁
寄りには車体の前方に向って突出した支持壁10,10
がそれぞれ固着され、可動側ブラケット8の支持壁1
0,10にはドアヒンジ3の固定側ブラケット11が連
結ピン12を介して連結されている。
【0010】ドアヒンジ3の固定側ブラケット11の上
縁及び下縁には支え片13,13がそれぞれ形成され、
固定側ブラケット11の上下の支え片13間には可動側
ブラケット8の支持壁10,10がそれぞれ嵌入され
る。そして、固定側ブラケット11の支え片13,13
及び可動側ブラケット8の支持壁10,10には上方よ
り連結ピン12が挿通され、連結ピン12には可動側ブ
ラケット8の支持壁10,10が回動自在に支持されて
いる。
【0011】ドアヒンジ3の固定側ブラケット11は車
体のピラー(図示せず)に固定されるようになってい
る。
【0012】サイドビーム2の端寄りの内側には、図
1に示すように、保持板14が固定され、保持板14の
側縁には車体の内方に向って折曲した端壁15が形成さ
れると共に、保持板14の端壁15の内縁には車体の前
方に向って折曲した内壁16が形成され、端壁15と内
壁16との角部の中央には切欠孔17が設けられ、保持
板14の端壁15の側には、切欠孔17に臨んでドア
ロック4が固定されている。
【0013】ドアロック4には車体のピラーに固定した
ストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せず)及
びラッチを係止するディテントレバー(図示せず)が設
けられている。
【0014】図1に示すように、サッシ18の前側端部
は、サイドビーム2の前端部と受け板との間に係合され
ると共に、サッシ18の後側端部は、ドアロック4の前
方において、保持板14のサイドビーム取付部と内壁1
6との間に係合され、それぞ サイドビーム2及び保持
板14に対して複数のブラケット19により固定されて
いる。
【0015】サイドビーム2の長手方向中央付近の内側
には、図1に示すように、これと交差する方向にガイド
チャンネル20が配設されると共に、ガイドチャンネル
20の側部には長手方向に沿ってガイドチューブ21が
配設され、ガイドチューブ21の周壁には長手方向に沿
って直線状の案内溝22が形成され、ガイドチャンネル
20及びガイドチューブ21の上端寄りには、図2に示
すように、ブラケット23,23がそれぞれ固着され、
ガイドチャンネル20及びガイドチューブ21はサイド
ビーム2の膨出部7の上部及び下部の内側に対してブラ
ケット23,23により固定されている。
【0016】ガイドチャンネル20には、図1に示すよ
うに、キャリアプレート24が上下方向に移動自在に配
設され、キャリアプレート24の上縁寄りの両側には嵌
合孔25,25がそれぞれ設けられ、キャリアプレート
24の上縁寄りの中央には車体の外方に向って突出した
支持ピン26がカシメ止めにより固定され、支持ピン2
6には係合ローラ27が回動自在に支持され、係合ロー
ラ27はガイドチャンネル20に移動自在に嵌入されて
いる。
【0017】キャリアプレート24の下縁寄りの外側に
は、図2に示すように、スライダ28が固定され、スラ
イダ28の外側には、図3に示すように、ガイドチャン
ネル20及びガイドチューブ21の長手方向に沿って支
持壁29,30がそれぞれ形成されると共に、支持壁2
9の先端寄りの両側には係合突部31,31がそれぞれ
形成され、支持壁30の先端には連結部32が形成さ
れ、支持壁29の係合突部31,31はガイドチャンネ
ル20に摺動自在に嵌入され、支持壁30の連結部32
はガイドチューブ21に摺動自在に嵌入されている。
【0018】ガイドチューブ21の内部には、図3に示
すように、ギヤドケーブル33が軸方向に移動自在に設
けられ、ギヤドケーブル33のワイヤ34の外周面には
螺旋状の突条35が固着され、スライダ28の連結部3
2にはギヤドケーブル33のワイヤ34が挿通され、ギ
ヤドケーブル33のワイヤ34の先端には係止キャップ
36が固定されると共に、ギヤドケーブル33のワイヤ
34の先端寄りの外周には係止パイプ37が固定され、
スライダ28の連結部32はギヤドケーブル33のワイ
ヤ34に対して係止キャップ36及び係止パイプ37に
より係止され、係止キャップ36及び係止パイプ37は
ガイドチューブ21に摺動自在に嵌入されている。
【0019】キャリアプレート24の内側には、図2に
示すように、ウインドガラス5が配設され、ウインドガ
ラス5の下縁寄りには、図4に示すように、キャリアプ
レート24の嵌合孔25,25と連通する貫通孔38,
38がそれぞれ設けられている。
【0020】キャリアプレート24の嵌合孔25,25
には、図2に示すように、車体の外方より筒状のナット
39,39がそれぞれ嵌入され、ナット39の外周面に
はフランジ40が形成され、ウインドガラス5の貫通孔
38,38にはカラー41,41がそれぞれ嵌入され、
ウインドガラス5のカラー41,41には車体の内方よ
りボルト42,42がそれぞれ挿通され、ナット39に
はボルト42の先端寄りが螺着され、ウインドガラス5
はキャリアプレート24の嵌合孔25,25にボルト4
2とナット39により固定され、ウインドガラス5の前
縁,後縁及び上縁は、図1に示すように、サッシュ18
に嵌入されている。
【0021】キャリアプレート24はガイドチャンネル
20に対して傾かないように係合ローラ27及びスライ
ダ28の支持壁29の係合突部31,31により支持さ
れている。
【0022】ガイドチューブ21のガイドチャンネル2
0と反対側の側部には、図1に示すように、ギヤドケー
ブル33をガイドチューブ21の長手方向に沿って移動
する駆動手段としてモータM1が配設され、モータM1
の内部にはギヤドケーブル33が挿通され、モータM1
にはモータブラケット43が固着され、モータM1はサ
イドビーム2の膨出部7の上部及び下部の内側に対して
モータブラケット43により固定されている。
【0023】モータM1の一端とガイドチューブ21の
上端との間には、図1に示すように、ギヤドケーブル3
3をガイドチューブ21に向って誘導するアウターチュ
ーブ44が設けられ、アウターチューブ44の内部には
ギヤドケーブル33が挿通されている。
【0024】モータM1の他端にはアウターチューブ4
5が連結され、アウターチューブ45の内部にはギヤド
ケーブル33が挿通されている。
【0025】サイドビーム2のドアアウターパネル1に
対する取付けは、サイドビーム2の端の内側にドアヒ
ンジ3を取付けると共に、サイドビーム2の端寄りの
内側にドアロック4を保持板14を介して取付け、サイ
ドビーム2の端寄りの内側及び保持板14の内側にサ
ッシュ18をブラケット19を介して取付け、サイドビ
ーム2の長手方向中央付近の内側にウインドレギュレー
タ6のガイドチャンネル20及びガイドチューブ21を
ブラケット23を介して取付け、サイドビーム2のガイ
ドチューブ21のガイドチャンネル20と反対の側部の
内側にウインドレギュレータ6のモータM1をモータブ
ラケット43を介して取付けた後、サイドビーム2の膨
出部7をドアアウターパネル1の内側に固着する。
【0026】その後、図5に示すように、ドアアウター
パネル1にドアインナーパネル46の周縁を固着するこ
とにより、ウインドレギュレータ6がドアアウターパネ
ル1とドアインナーパネル46との間の車室外寄りに集
中し、ドアアウターパネル1とドアインナーパネル46
との間の車室内寄りが広いスペース47となる。
【0027】また、ドアアウターパネル1の上縁寄り及
び下縁寄りの内側にドアアッパーパネル48及びドアボ
トムパネル(図示せず)を取付けた後、ドアヒンジ3の
可動側ブラケット8の支持壁10,10に固定側ブラケ
ット11の支え片13,13を連結ピン12により連結
するようになっている。
【0028】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0029】モータM1を駆動すると、ギヤドケーブル
33がモータM1の駆動に伴ってガイドチューブ21の
内部を上下方向に移動すると同時に、スライダ28がギ
ヤドケーブル33の移動に伴ってガイドチャンネル20
及びガイドチューブ21に沿って上下方向に摺動し、キ
ャリアプレート24がスライダ28と共にガイドチャン
ネル20に沿って上下方向に移動し、係合ローラ27が
ガイドチャンネル20に係合しながらキャリアプレート
24の支持ピン26に対して回動し、ウインドガラス5
がキャリアプレート24と共にガイドチャンネル20の
長手方向に沿って昇降する。
【0030】なお、ウィンドレギュレータは、図に示す
もの以外の形式、例えば、ウィンドガラスのキャリヤプ
レートが取り付けられたワイヤを、回転ドラムによって
巻き取ったり、巻き戻すことによって、ウィンドガラス
を昇降させるタイプのものとすることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の自動車の
ドアによれば、サイドビームにドアアウターパネルを固
定するのみで、ドアヒンジ,ドアロック,ウィンドガラ
スのサッシ及びウインドレギュレータが、サイドビーム
と共に全てドアアウターパネルに取付けられるので、従
来のようにドアヒンジ,ドアロック,サッシ及びウイン
ドレギュレータをドアインナーパネルに対して別々に取
付ける必要がなく、ドアヒンジ,ドアロック,サッシ及
びウインドレギュレータのドアアウターパネルに対する
取付け作業を容易に行うことができる。また、ウインド
ガラスを組み込む際に、予めウインドレギュレータと共
に設置されていたサッシによって位置決めされるので、
取付精度が向上する。さらに、ウインドレギュレータが
ドアアウターパネルとドアインナーパネルとの間の車室
外寄りに集中するので、ドアアウターパネルとドアイン
ナーパネルとの間の車室内寄りにスペースが得られ、ド
アアウターパネルとドアインナーパネルとの間の車室内
寄りのスペースの有効利用を図ることができる。また、
サッシの取付部分、ドアヒンジの可動側ブラケット、ド
アロック及びウインドレギュレータは、サイドビームの
内側に配置されるので、車外からの衝撃を受けてもサイ
ドビームにより保護されて変形しにくく、このため、ウ
インドガラスやドアが動きにくくなるのを防止できる。
サッシの両端部は、ドアヒンジの可動側ブラケット及び
ドアロックの取り付けに用いる部品を利用して、しか
も、これらの部品に係合して取り付けられるため、部材
数が少なくて済み、サッシを位置決めしやすく、その取
り付け強度も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動車のドアの要部斜視図
【図2】図1の要部横断面図
【図3】図1の要部拡大斜視図
【図4】図1のウインドガラスの斜視図
【図5】ウインドレギュレータのドアアウターパネルに
対する配置状態を示すドアの要部側断面図
【符号の説明】
1 ドアアウターパネル 2 サイドビーム 3 ドアヒンジ 4 ドアロック 5 ウインドガラス 6 ウインドレギュレータ 7 膨出部 8 可動側ブラケット 9 受け板 10 支持壁 11 固定側ブラケット 12 連結ピン 13 支え片 14 保持板 15 端壁 16 内壁 17 切欠孔 18 サッシュ 19 ブラケット 20 ガイドチャンネル 21 ガイドチューブ 22 案内溝 23 ブラケット 24 キャリアプレート 25 嵌合孔 26 支持ピン 27 係合ローラ 28 スライダ 29 支持壁 30 支持壁 31 係合突部 32 連結部 33 ギヤドケーブル 34 ワイヤ 35 突条 36 係止キャップ 37 係止パイプ 38 貫通孔 39 ナット 40 フランジ 41 カラー 42 ボルト 43 モータブラケット 44 アウターチューブ 45 アウターチューブ 46 ドアインナーパネル 47 スペース 48 ドアアッパーパネル M1 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/00 B60J 1/17 B60J 5/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のドアアウターパネルの内側に前記
    車体の前後方向に沿ってサイドビームを配設し、前記サ
    イドビームの前端内側にドアヒンジの可動側ブラケット
    を固定し、この可動側ブラケットの内縁に受け板を固定
    し、前記サイドビームの後端に保持板を固定し、この保
    持板の後縁に車体の内方に向かって折曲した端壁を形成
    し、該端壁の内側に車体の前方に向かって折曲した内壁
    を形成し、前記端壁と内壁の角部に切欠孔を設け、前記
    保持板の端壁の前側に、前記切欠孔に臨んでドアロック
    を取り付け、ウインドガラスの前後両縁が嵌合されたサ
    ッシの前側端部を、前記サイドビームの前端部と受け板
    との間に係合して固定し、前記サッシの後側端部を、前
    記保持板のサイドビーム取付部と内壁との間に係合して
    固定し、前記サイドビームの内側において、前記ドアヒ
    ンジと前記ドアロックとの間にウインドガラスを昇降さ
    せるウインドレギュレータを取り付け、前記サイドビー
    ムに前記ドアアウターパネルを固定したことを特徴とす
    る自動車のドア。
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