JPH0737023Y2 - パワーウインド装置 - Google Patents
パワーウインド装置Info
- Publication number
- JPH0737023Y2 JPH0737023Y2 JP1989020061U JP2006189U JPH0737023Y2 JP H0737023 Y2 JPH0737023 Y2 JP H0737023Y2 JP 1989020061 U JP1989020061 U JP 1989020061U JP 2006189 U JP2006189 U JP 2006189U JP H0737023 Y2 JPH0737023 Y2 JP H0737023Y2
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- JP
- Japan
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- motor
- flexible shaft
- guide rail
- lead screw
- curved
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 21
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- 230000003442 weekly effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F11/00—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
- E05F11/38—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
- E05F11/40—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by screw mechanism
- E05F11/405—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by screw mechanism for vehicle windows
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/08—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides
- B60J1/12—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable
- B60J1/16—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable slidable
- B60J1/17—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable slidable vertically
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F15/00—Power-operated mechanisms for wings
- E05F15/60—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
- E05F15/603—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
- E05F15/665—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings
- E05F15/689—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings specially adapted for vehicle windows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
(産業上の利用分野) この考案は、例えば、自動車,体育館,サンルーム等の
ウインドガラスを開閉するのに利用されるパワーウイン
ド装置に係り、とくに、湾曲状ウインドガラスの湾曲方
向への開閉に好適なパワーウインド装置に関するもので
ある。 (従来の技術) 従来、この種のパワーウインド装置としては、例えば第
3図に示すようなものがあった。 図示例のパワーウインド装置51は、自動車のドアガラス
52を自動的に開閉するものであり、出力軸53aにワイヤ
ドラム54を装着した正逆回転可能なモータ53と、ガイド
レール55aに沿って移動可能な昇降部材56を設けた昇降
部材ガイド55と、前記ワイヤドラム54に相対向する側か
ら掛着したワイヤ57とをドアパネル58の内側に備え、前
記昇降部材56をボルト59、59によりドアガラス52に取付
けると共に、ワイヤ57の両端を昇降部材ガイド55の上下
端に回転自在に設けたプーリ60,61を介して昇降部材ガ
イド55内で結束し、このワイヤ57と昇降部材56とを接続
した構成をなしている。 そして、このパワーウインド装置51は、電源接続用コネ
クタ62からモータ53に対して電源を供給し、このモータ
53の出力軸53aを介してワイヤドラム54を正逆回転させ
ることにより、このワイヤドラム54に掛着したワイヤ57
をワイヤドラム54およびプーリ60,61の間で移動させ、
このワイヤ57に接続した昇降部材56を昇降部材ガイド55
のガイドレール55aに沿って移動させることによって、
ドアガラス52を全閉側および全開側に動作させるように
している。 なお、上記したパワーウインド装置51は、昭和60年9月
日産自動車株式会社発行のサービス周報 第539号
ニッサンサニー D-18ページに記載されている。 (考案が解決しようとする課題) ところが、上記した従来のパワーウインド装置51にあっ
ては、モータ53に備えたワイヤドラム54とプーリ60,61
とをほぼ同一平面内で回転するようにして配置しなくて
はならないため、比較的大きな曲率で湾曲しているドア
ガラスには適用することができないという課題を有して
いた。 (考案の目的) この考案は、以上のような従来の課題に着目してなされ
たものであり、比較的大きな曲率を有する湾曲状ウイン
ドガラスをその湾曲方向に開閉することが可能であるパ
ワーウインド装置を提供することを目的としている。
ウインドガラスを開閉するのに利用されるパワーウイン
ド装置に係り、とくに、湾曲状ウインドガラスの湾曲方
向への開閉に好適なパワーウインド装置に関するもので
ある。 (従来の技術) 従来、この種のパワーウインド装置としては、例えば第
3図に示すようなものがあった。 図示例のパワーウインド装置51は、自動車のドアガラス
52を自動的に開閉するものであり、出力軸53aにワイヤ
ドラム54を装着した正逆回転可能なモータ53と、ガイド
レール55aに沿って移動可能な昇降部材56を設けた昇降
部材ガイド55と、前記ワイヤドラム54に相対向する側か
ら掛着したワイヤ57とをドアパネル58の内側に備え、前
記昇降部材56をボルト59、59によりドアガラス52に取付
けると共に、ワイヤ57の両端を昇降部材ガイド55の上下
端に回転自在に設けたプーリ60,61を介して昇降部材ガ
イド55内で結束し、このワイヤ57と昇降部材56とを接続
した構成をなしている。 そして、このパワーウインド装置51は、電源接続用コネ
クタ62からモータ53に対して電源を供給し、このモータ
53の出力軸53aを介してワイヤドラム54を正逆回転させ
ることにより、このワイヤドラム54に掛着したワイヤ57
をワイヤドラム54およびプーリ60,61の間で移動させ、
このワイヤ57に接続した昇降部材56を昇降部材ガイド55
のガイドレール55aに沿って移動させることによって、
ドアガラス52を全閉側および全開側に動作させるように
している。 なお、上記したパワーウインド装置51は、昭和60年9月
日産自動車株式会社発行のサービス周報 第539号
ニッサンサニー D-18ページに記載されている。 (考案が解決しようとする課題) ところが、上記した従来のパワーウインド装置51にあっ
ては、モータ53に備えたワイヤドラム54とプーリ60,61
とをほぼ同一平面内で回転するようにして配置しなくて
はならないため、比較的大きな曲率で湾曲しているドア
ガラスには適用することができないという課題を有して
いた。 (考案の目的) この考案は、以上のような従来の課題に着目してなされ
たものであり、比較的大きな曲率を有する湾曲状ウイン
ドガラスをその湾曲方向に開閉することが可能であるパ
ワーウインド装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) この考案は、正逆回転可能なモータと、 湾曲した形状に形成されたウインドガラスと、 前記ウインドガラスと略同一形状に湾曲して形成された
ガイドレールを具備した枠体と、 前記ガイドレールと略同一形状に湾曲して形成され、両
端部が前記枠体に固定され、外周部に雄ねじ部が形成さ
れたリードスクリューと、 前記モータの回転が伝達されて回転すると共に、内周部
に前記リードスクリューの雄ねじ部に噛合わされる雌ね
じ部が貫通形成されたウオームホイールと、前記ウオー
ムホイールを回転自在に支持するギヤケースと、前記ギ
ヤケースとウインドガラスとに一体的に固着され、前記
ガイドレールに摺動自在に係止されたベースとを備えた
移動ユニットとからなるパワーウインド装置において、 一端部が前記モータに接続されたフレキシブルシャフト
を備え、 前記移動ユニットは、前記フレキシブルシャフトの他端
部が接続され、かつ、前記ギヤケースに回転自在に支持
され、前記ウオームホイールに噛合わされるウオームを
備え、 前記枠体には、前記ギヤケースが前記リードスクリュー
上を移動することに伴い、前記フレキシブルシャフトが
移動すると、前記フレキシブルシャフトの移動に追従し
て、前記フレキシブルシャフトの移動方向に回動自在に
前記モータを支持する枢支軸が形成されている構成とし
たことを特徴としており、このようなパワーウインド装
置の構成を従来の課題を解決するための手段としてい
る。 (考案の作用) この考案に係るパワーウインド装置では、モータに電源
を供給して正逆回転させると、このモータの出力がフレ
キシブルシャフトを介して移動ユニットに伝達される。 このとき、移動ユニットのウオームホイールと噛合う湾
曲状をなすリードスクリューは、湾曲状をなすウインド
ガラスの湾曲方向に沿った状態で枠体の上,下枠間に架
設してあるので、移動ユニットは湾曲状のリードスクリ
ューの湾曲軸方向に移動し、これに伴って、この移動ユ
ニットのベースと固着した湾曲状のウインドガラスが全
開側および全閉側に円滑に動作することとなる。 この間、モータは、移動ユニットの動作によるフレキシ
ブルシャフトの移動に追従して、枠体に対して枢支軸を
介して回動するため、ウインドガラスの動作に支障を来
たすことはない。 また、モータは枠体に取付けられているので、モータを
ウインドガラスに取付けてウインドガラスとともに移動
させるようにした場合と比較して、小さな出力で済むこ
ととなり、モータの小出力化が図られることとなる。 (実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。 第1図および第2図はこの考案に係るパワーウインド装
置の一実施例を示しており、この実施例では、この考案
を自動車のドアガラスの開閉を行うパワーウインド装置
に適用した場合を例示する。なお、第1図においてはセ
ダン車用のリアドアを示しており、図中左側が車両のフ
ロント側である。 すなわち、第1図に示すリヤドア1は、比較的大きな曲
率を有する湾曲状ドアガラス(ウインドガラス)2を備
えていると共に、この湾曲状ドアガラス2の開閉を行う
パワーウインド装置11を備えている。 前記パワーウインド装置11は、湾曲状ドアガラス2を支
持する枠体12と、正逆回転可能なモータ13と、湾曲状ド
アガラス2の曲率とほぼ同一の曲率を有する湾曲状リー
ドスクリュー14と、この湾曲状リードスクリュー14に設
けた移動ユニット30とを備えている。 前記枠体12は、インナパネル3に図示しないベースプレ
ートを介して固定した上,下枠12a,12bと、これらの
上,下枠12a,12bの間に架設した前側ガイドレール12cお
よび後側ガイドレール12dとから構成してあり、前側ガ
イドレール12cおよび後側ガイドレール12dは、いずれも
湾曲状ドアガラス2の曲率とほぼ同一の曲率を有する湾
曲状としてある。また、これらのガイドレール12c,12d
は各々略 形状の断面を有し、背面(開いていない幅広面)を内側
に向けてそれぞれ上,下枠12a,12bに固定してある。そ
して、湾曲状ドアガラス2の下端の前後側に装着したガ
ラスホルダ16,16に、第2図に示すように、ローラ17を
備えた移動ユニット30を構成するベース18をねじ19,19
によって固定すると共に、このベース18のローラ17をガ
イドレール12c,12d(第2図では後側ガイドレール12dの
み示す)の内側に係合させることにより、湾曲状ドアガ
ラス2の開閉動作を円滑に案内することができるように
してある。 前記モータ13はスイッチ13aの操作によって正逆回転す
る直流式パワーウインドモータであり、枠体12における
前側ガイドレール12cの背面でかつ中間部分に固定した
モータ取付用ブロック20にブラケット21を介して取付け
てある。この場合、ブラケット21を枢支軸21aによって
モータ取付用ブロック20に回動自在に取付けることによ
り、モータ13を枠体12に対して回動させることができる
ようにしてある。 前記湾曲状リードスクリュー14は、枠体12の上,下枠12
a,12bの各後側寄りに、湾曲状ドアガラス2の湾曲方向
に沿った状態で架設してあり、これらの上,下枠12a,12
bにねじ22によって各々装着したスクリューホルダ23,23
により固定された状態としてある。 この湾曲状リードスクリュー14に設けた移動ユニット30
は、平形の底部を有した略角筒状をなす上ケース15Aお
よび下ケース15Bを組合わせてなるギヤケース15を備え
ており、このこのギヤケース15は、湾曲状リードスクリ
ュー14が上,下ケース15A,15Bの各中心部分を貫通する
ようにして湾曲状リードスクリュー14に設けてある。こ
のギヤケース15には、湾曲状リードスクリュー14の外周
に形成された雄ねじ部14aと僅かに隙間を残して噛合う
ように形成した雄ねじ部24aを中心に有しかつ上,下ケ
ース15A,15Bの各底部の中心部分に各々嵌着したスラス
ト軸受25,25によって支持されるウオームホイール24
と、同じく回動自在に支持されてこのウオームホイール
24と噛合うウオーム26とが内蔵してあり、このウオーム
26はフレキシブルシャフト27を介してモータ13に接続さ
せてある。また、このギヤケース15は、後側ガイドレー
ル12dにローラ17を係合させた前述したベース18の枠体1
2の内側方向に延出させた部分に連結してある。 つまり、このパワーウインド装置11は、移動ユニット30
のウオーム26をフレキシブルシャフト27を介してモータ
13に接続すると共に、前述したように、モータ13を枠体
12に対して枢支軸21aを介して回動可能とすることによ
って、モータ13の出力を無理なく確実にウオームホイー
ル24に伝達してギヤケース15を湾曲状リードスクリュー
14の湾曲方向に支障なく移動させることができるように
してあり、これに伴って、ベース18およびガラスホルダ
16を介してギヤケース15と連結した湾曲状ドアガラス2
を湾曲方向に移動させることができるようにしてある。 次に、このような構造を有するパワーウインド装置11の
動作を説明する。 まず、スイッチ13aを操作して電源をモータ13に供給す
ると、モータ13が正回転(あるいは逆回転)し、その出
力は、フレキシブルシャフト27を介して移動ユニット30
におけるギヤケース15のウオーム26に伝達され、続いて
ウオーム26と噛合うウオームホイール24に伝達される。 このとき、ウオームホイール24の雌ねじ部24aと噛合う
雄ねじ部14aを有する湾曲状リードスクリュー14は、枠
体12の上,下枠12a,12b間に、湾曲状ドアガラス2の湾
曲方向に沿った状態で固定してあるので、移動ユニット
30は、モータ13の出力がフレキシブルシャフト27および
ウオーム26を介して伝達されたウオームホイール24の雌
ねじ部24aと湾曲状リードスクリュー14の雄ねじ部14aと
の噛合いによる回転移動によって、下降(あるいは上
昇)する。 これに伴って、ギヤケース15をベース18,ガラスホルダ1
6を介して連結した湾曲状ドアガラス2は、移動ユニッ
ト30とともに全開側(あるいは全閉側)に移動する。 この間、ギヤケース15のウオーム26とモータ13とは、フ
レキシブルシャフト27によって接続してあると共に、枢
支軸21aを介して枠体12にモータ13を取付けることによ
りモータ13を枠体12に対して回動可能としてあるので、
移動ユニット30の湾曲状リードスクリュー14に対する下
降(あるいは上昇)動作に支障を来たすことはない。 また、モータ13は、枠体12の前側ガイドレール12cに取
付けてあるので、モータ13では、湾曲状ドアガラス2を
移動させるのに必要な駆動力のみを出力すればよいの
で、すなわち、モータをウインドガラスに取付けてウイ
ンドガラスとともに移動させる構成とした場合と比べ
て、小さな力で済むことになるので、モータ13の小出力
化が図られることとなる。 なお、上記実施例では、この考案を自動車のドアガラス
の開閉を行うパワーウインド装置に適用した場合を例示
したが、この考案に係るパワーウインド装置を例えば体
育館やサンルーム等のウインドガラスの開閉に採用する
ことも当然可能である。 また、この考案に係るパワーウインド装置の詳細な構成
が、上記した実施例に限定されるものではない。
ガイドレールを具備した枠体と、 前記ガイドレールと略同一形状に湾曲して形成され、両
端部が前記枠体に固定され、外周部に雄ねじ部が形成さ
れたリードスクリューと、 前記モータの回転が伝達されて回転すると共に、内周部
に前記リードスクリューの雄ねじ部に噛合わされる雌ね
じ部が貫通形成されたウオームホイールと、前記ウオー
ムホイールを回転自在に支持するギヤケースと、前記ギ
ヤケースとウインドガラスとに一体的に固着され、前記
ガイドレールに摺動自在に係止されたベースとを備えた
移動ユニットとからなるパワーウインド装置において、 一端部が前記モータに接続されたフレキシブルシャフト
を備え、 前記移動ユニットは、前記フレキシブルシャフトの他端
部が接続され、かつ、前記ギヤケースに回転自在に支持
され、前記ウオームホイールに噛合わされるウオームを
備え、 前記枠体には、前記ギヤケースが前記リードスクリュー
上を移動することに伴い、前記フレキシブルシャフトが
移動すると、前記フレキシブルシャフトの移動に追従し
て、前記フレキシブルシャフトの移動方向に回動自在に
前記モータを支持する枢支軸が形成されている構成とし
たことを特徴としており、このようなパワーウインド装
置の構成を従来の課題を解決するための手段としてい
る。 (考案の作用) この考案に係るパワーウインド装置では、モータに電源
を供給して正逆回転させると、このモータの出力がフレ
キシブルシャフトを介して移動ユニットに伝達される。 このとき、移動ユニットのウオームホイールと噛合う湾
曲状をなすリードスクリューは、湾曲状をなすウインド
ガラスの湾曲方向に沿った状態で枠体の上,下枠間に架
設してあるので、移動ユニットは湾曲状のリードスクリ
ューの湾曲軸方向に移動し、これに伴って、この移動ユ
ニットのベースと固着した湾曲状のウインドガラスが全
開側および全閉側に円滑に動作することとなる。 この間、モータは、移動ユニットの動作によるフレキシ
ブルシャフトの移動に追従して、枠体に対して枢支軸を
介して回動するため、ウインドガラスの動作に支障を来
たすことはない。 また、モータは枠体に取付けられているので、モータを
ウインドガラスに取付けてウインドガラスとともに移動
させるようにした場合と比較して、小さな出力で済むこ
ととなり、モータの小出力化が図られることとなる。 (実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。 第1図および第2図はこの考案に係るパワーウインド装
置の一実施例を示しており、この実施例では、この考案
を自動車のドアガラスの開閉を行うパワーウインド装置
に適用した場合を例示する。なお、第1図においてはセ
ダン車用のリアドアを示しており、図中左側が車両のフ
ロント側である。 すなわち、第1図に示すリヤドア1は、比較的大きな曲
率を有する湾曲状ドアガラス(ウインドガラス)2を備
えていると共に、この湾曲状ドアガラス2の開閉を行う
パワーウインド装置11を備えている。 前記パワーウインド装置11は、湾曲状ドアガラス2を支
持する枠体12と、正逆回転可能なモータ13と、湾曲状ド
アガラス2の曲率とほぼ同一の曲率を有する湾曲状リー
ドスクリュー14と、この湾曲状リードスクリュー14に設
けた移動ユニット30とを備えている。 前記枠体12は、インナパネル3に図示しないベースプレ
ートを介して固定した上,下枠12a,12bと、これらの
上,下枠12a,12bの間に架設した前側ガイドレール12cお
よび後側ガイドレール12dとから構成してあり、前側ガ
イドレール12cおよび後側ガイドレール12dは、いずれも
湾曲状ドアガラス2の曲率とほぼ同一の曲率を有する湾
曲状としてある。また、これらのガイドレール12c,12d
は各々略 形状の断面を有し、背面(開いていない幅広面)を内側
に向けてそれぞれ上,下枠12a,12bに固定してある。そ
して、湾曲状ドアガラス2の下端の前後側に装着したガ
ラスホルダ16,16に、第2図に示すように、ローラ17を
備えた移動ユニット30を構成するベース18をねじ19,19
によって固定すると共に、このベース18のローラ17をガ
イドレール12c,12d(第2図では後側ガイドレール12dの
み示す)の内側に係合させることにより、湾曲状ドアガ
ラス2の開閉動作を円滑に案内することができるように
してある。 前記モータ13はスイッチ13aの操作によって正逆回転す
る直流式パワーウインドモータであり、枠体12における
前側ガイドレール12cの背面でかつ中間部分に固定した
モータ取付用ブロック20にブラケット21を介して取付け
てある。この場合、ブラケット21を枢支軸21aによって
モータ取付用ブロック20に回動自在に取付けることによ
り、モータ13を枠体12に対して回動させることができる
ようにしてある。 前記湾曲状リードスクリュー14は、枠体12の上,下枠12
a,12bの各後側寄りに、湾曲状ドアガラス2の湾曲方向
に沿った状態で架設してあり、これらの上,下枠12a,12
bにねじ22によって各々装着したスクリューホルダ23,23
により固定された状態としてある。 この湾曲状リードスクリュー14に設けた移動ユニット30
は、平形の底部を有した略角筒状をなす上ケース15Aお
よび下ケース15Bを組合わせてなるギヤケース15を備え
ており、このこのギヤケース15は、湾曲状リードスクリ
ュー14が上,下ケース15A,15Bの各中心部分を貫通する
ようにして湾曲状リードスクリュー14に設けてある。こ
のギヤケース15には、湾曲状リードスクリュー14の外周
に形成された雄ねじ部14aと僅かに隙間を残して噛合う
ように形成した雄ねじ部24aを中心に有しかつ上,下ケ
ース15A,15Bの各底部の中心部分に各々嵌着したスラス
ト軸受25,25によって支持されるウオームホイール24
と、同じく回動自在に支持されてこのウオームホイール
24と噛合うウオーム26とが内蔵してあり、このウオーム
26はフレキシブルシャフト27を介してモータ13に接続さ
せてある。また、このギヤケース15は、後側ガイドレー
ル12dにローラ17を係合させた前述したベース18の枠体1
2の内側方向に延出させた部分に連結してある。 つまり、このパワーウインド装置11は、移動ユニット30
のウオーム26をフレキシブルシャフト27を介してモータ
13に接続すると共に、前述したように、モータ13を枠体
12に対して枢支軸21aを介して回動可能とすることによ
って、モータ13の出力を無理なく確実にウオームホイー
ル24に伝達してギヤケース15を湾曲状リードスクリュー
14の湾曲方向に支障なく移動させることができるように
してあり、これに伴って、ベース18およびガラスホルダ
16を介してギヤケース15と連結した湾曲状ドアガラス2
を湾曲方向に移動させることができるようにしてある。 次に、このような構造を有するパワーウインド装置11の
動作を説明する。 まず、スイッチ13aを操作して電源をモータ13に供給す
ると、モータ13が正回転(あるいは逆回転)し、その出
力は、フレキシブルシャフト27を介して移動ユニット30
におけるギヤケース15のウオーム26に伝達され、続いて
ウオーム26と噛合うウオームホイール24に伝達される。 このとき、ウオームホイール24の雌ねじ部24aと噛合う
雄ねじ部14aを有する湾曲状リードスクリュー14は、枠
体12の上,下枠12a,12b間に、湾曲状ドアガラス2の湾
曲方向に沿った状態で固定してあるので、移動ユニット
30は、モータ13の出力がフレキシブルシャフト27および
ウオーム26を介して伝達されたウオームホイール24の雌
ねじ部24aと湾曲状リードスクリュー14の雄ねじ部14aと
の噛合いによる回転移動によって、下降(あるいは上
昇)する。 これに伴って、ギヤケース15をベース18,ガラスホルダ1
6を介して連結した湾曲状ドアガラス2は、移動ユニッ
ト30とともに全開側(あるいは全閉側)に移動する。 この間、ギヤケース15のウオーム26とモータ13とは、フ
レキシブルシャフト27によって接続してあると共に、枢
支軸21aを介して枠体12にモータ13を取付けることによ
りモータ13を枠体12に対して回動可能としてあるので、
移動ユニット30の湾曲状リードスクリュー14に対する下
降(あるいは上昇)動作に支障を来たすことはない。 また、モータ13は、枠体12の前側ガイドレール12cに取
付けてあるので、モータ13では、湾曲状ドアガラス2を
移動させるのに必要な駆動力のみを出力すればよいの
で、すなわち、モータをウインドガラスに取付けてウイ
ンドガラスとともに移動させる構成とした場合と比べ
て、小さな力で済むことになるので、モータ13の小出力
化が図られることとなる。 なお、上記実施例では、この考案を自動車のドアガラス
の開閉を行うパワーウインド装置に適用した場合を例示
したが、この考案に係るパワーウインド装置を例えば体
育館やサンルーム等のウインドガラスの開閉に採用する
ことも当然可能である。 また、この考案に係るパワーウインド装置の詳細な構成
が、上記した実施例に限定されるものではない。
以上説明してきたように、この考案に係るパワーウイン
ド装置は、上記した構成としたため、比較的大きな曲率
を有する湾曲状ウインドガラスを大出力のモータを必要
とすることなく、そして、極めてスムーズに開閉するこ
とが可能になるという非常に優れた効果を奏するもので
ある。
ド装置は、上記した構成としたため、比較的大きな曲率
を有する湾曲状ウインドガラスを大出力のモータを必要
とすることなく、そして、極めてスムーズに開閉するこ
とが可能になるという非常に優れた効果を奏するもので
ある。
第1図はこの考案に係るパワーウインド装置の一実施例
を示し、自動車のドアガラスの開閉を行う場合に適用し
た状態を示す部分破断斜視説明図、第2図は第1図のパ
ワーウインド装置を後側から見た場合を示す部分拡大説
明図、第3図は従来のパワーウインド装置の一例を示す
概略説明図である。 11……パワーウインド装置 12……枠体 12a……上枠 12b……下枠 12d……ガイドレール 13……モータ 14……湾曲状リードスクリュー(リードスクリュー) 14a……雄ねじ部 15……ギヤケース(移動ユニット) 18……ベース(移動ユニット) 21a……枢支軸 24……ウオームホイール(移動ユニット) 24a……雌ねじ部 26……ウオーム(移動ユニット) 27……フレキシブルシャフト 30……移動ユニット
を示し、自動車のドアガラスの開閉を行う場合に適用し
た状態を示す部分破断斜視説明図、第2図は第1図のパ
ワーウインド装置を後側から見た場合を示す部分拡大説
明図、第3図は従来のパワーウインド装置の一例を示す
概略説明図である。 11……パワーウインド装置 12……枠体 12a……上枠 12b……下枠 12d……ガイドレール 13……モータ 14……湾曲状リードスクリュー(リードスクリュー) 14a……雄ねじ部 15……ギヤケース(移動ユニット) 18……ベース(移動ユニット) 21a……枢支軸 24……ウオームホイール(移動ユニット) 24a……雌ねじ部 26……ウオーム(移動ユニット) 27……フレキシブルシャフト 30……移動ユニット
Claims (2)
- 【請求項1】正逆回転可能なモータと、 湾曲した形状に形成されたウインドガラスと、 前記ウインドガラスと略同一形状に湾曲して形成された
ガイドレールを具備した枠体と、 前記ガイドレールと略同一形状に湾曲して形成され、両
端部が前記枠体に固定され、外周部に雄ねじ部が形成さ
れたリードスクリューと、 前記モータの回転が伝達されて回転すると共に、内周部
に前記リードスクリューの雄ねじ部に噛合わされる雌ね
じ部が貫通形成されたウオームホイールと、前記ウオー
ムホイールを回転自在に支持するギヤケースと、前記ギ
ヤケースとウインドガラスとに一体的に固着され、前記
ガイドレールに摺動自在に係止されたベースとを備えた
移動ユニットとからなるパワーウインド装置において、 一端部が前記モータに接続されたフレキシブルシャフト
を備え、 前記移動ユニットは、前記フレキシブルシャフトの他端
部が接続され、かつ、前記ギヤケースに回転自在に支持
され、前記ウオームホイールに噛合わされるウオームを
備え、 前記枠体には、前記ギヤケースが前記リードスクリュー
上を移動することに伴い、前記フレキシブルシャフトが
移動すると、前記フレキシブルシャフトの移動に追従し
て、前記フレキシブルシャフトの移動方向に回動自在に
前記モータを支持する枢支軸が形成されていることを特
徴とするパワーウインド装置。 - 【請求項2】湾曲した形状に形成されたウインドガラス
と、 前記ウインドガラスと略同一形状に湾曲して形成された
ガイドレールを具備した枠体と、 前記枠体に設けられた正逆回転可能なモータと、 前記ガイドレールと略同一形状に湾曲して形成されて両
端部が前記枠体の上枠および下枠に各々固定され、か
つ、外周面に雄ねじ部が形成されたリードスクリュー
と、 一端部が前記モータに接続されたフレキシブルシャフト
と、 前記フレキシブルシャフトの他端部が接続されたウオー
ムと、前記ウオームと噛合わされかつ内周面に前記リー
ドスクリューの雄ねじ部と噛合わされる雌ねじ部が貫通
形成されたウオームホイールと、前記ウオームおよびウ
オームホイールをいずれも回転自在に支持するギヤケー
スと、前記ギヤケースおよびウインドガラスの双方に一
体的に固着されかつ前記ガイドレールに摺動自在に係止
されたベースを具備した移動ユニットを備え、 前記モータと枠体との間には、前記モータを回転可能に
支持して当該モータを前記移動ユニットのリードスクリ
ュー上における移動に伴うフレキシブルシャフトの移動
に追従可能とした枢支軸を設けたことを特徴とするパワ
ーウインド装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989020061U JPH0737023Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | パワーウインド装置 |
EP90301763A EP0384685B1 (en) | 1989-02-22 | 1990-02-19 | Power window apparatus |
DE90301763T DE69002963T2 (de) | 1989-02-22 | 1990-02-19 | Fensterhebeantriebsvorrichtung. |
US07/481,401 US5012613A (en) | 1989-02-22 | 1990-02-20 | Power window apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989020061U JPH0737023Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | パワーウインド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112883U JPH02112883U (ja) | 1990-09-10 |
JPH0737023Y2 true JPH0737023Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=12016566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989020061U Expired - Lifetime JPH0737023Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | パワーウインド装置 |
Country Status (4)
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EP (1) | EP0384685B1 (ja) |
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1989
- 1989-02-22 JP JP1989020061U patent/JPH0737023Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-02-19 DE DE90301763T patent/DE69002963T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-02-19 EP EP90301763A patent/EP0384685B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-02-20 US US07/481,401 patent/US5012613A/en not_active Expired - Fee Related
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