JP3023523B2 - 自動車のドア - Google Patents

自動車のドア

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JP3023523B2
JP3023523B2 JP3352988A JP35298891A JP3023523B2 JP 3023523 B2 JP3023523 B2 JP 3023523B2 JP 3352988 A JP3352988 A JP 3352988A JP 35298891 A JP35298891 A JP 35298891A JP 3023523 B2 JP3023523 B2 JP 3023523B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッシュ付ドア等の自
動車のドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車体のドアアウターパネルの内方
にドアインナーパネルを配設すると共に、ドアアウター
パネルの内側に車体の前後方向に沿ってサイドビームを
配設し、ドアインナーパネルの一側にドアヒンジを設
け、ドアインナーパネルの他側にドアロックを設け、ド
アアウターパネルの周縁寄りの内側にドアインナーパネ
ルの周縁を固定した自動車のドアが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
車のドアでは、サイドビーム及びドアインナーパネルを
ドアアウターパネルの内側に別々に取付けていたので、
サイドビーム及びドアインナーパネルのドアアウターパ
ネルに対する取付け作業が手数を要して面倒であり、ま
た、ドアヒンジ及びドアロックをドアインナーパネルの
両側に別々に取付けていたので、ドアヒンジ及びドアロ
ックのドアインナーパネルに対する取付け作業が手数を
要して面倒であり、サイドビームがドアアウターパネル
を補強するのみのため、ドアアウターパネルの車体の外
部からの衝撃に対する強度を高めることが困難なもので
あった。
【0004】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、サイドビームの両端の下部をドアロアーパネルの両
側に固定するのみで、サイドビームをドアロアーパネル
を介してドアアウターパネルに取付け、サイドビーム,
ドアヒンジ,ドアロック及びドアアッパーパネルがドア
ロアーパネルと共にドアアウターパネルの内側に取付け
られ、従来のようにドアヒンジ及びドアロックをドアイ
ンナーパネルに対して別々に取付ける必要がなく、サイ
ドビーム,ドアヒンジ,ドアロック及びドアアッパーパ
ネルのドアアウターパネルに対する取付け作業を容易に
行え、サイドビーム,ドアアッパーパネル及びドアロア
ーパネルがドアアウターパネルを補強し、ドアアウター
パネルの車体の外部からの衝撃に対する強度をサイドビ
ーム,ドアアッパーパネル及びドアロアーパネルにより
高めることが可能な自動車のドアを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車のドア
は、車体のドアアウターパネルの内側に前記車体の前後
方向に沿ってサイドビームを配設し、前記サイドビーム
の一端にドアヒンジを設けると共に、前記サイドビーム
の他端にドアロックを設け、前記サイドビームの上部に
ドアアッパーパネルを設け、前記サイドビームの両端の
上部に前記ドアアッパーパネルの両側をそれぞれ取付
け、前記ドアアウターパネルの内側の下部にドアロアー
パネルを設け、前記ドアロアーパネルの両側に前記サイ
ドビームの両端の下部をそれぞれ固定したことを特徴と
する構成を有するものである。
【0006】
【作用】車体のドアアウターパネルの内側に車体の前後
方向に沿って配設したサイドビームを両端の下部をドア
アウターパネルの内側の下部に設けたドアロアーパネル
の両側にそれぞれ固定すると、サイドビームがドアロア
ーパネルを介してドアアウターパネルに取付けられ、サ
イドビームの一端に設けたドアヒンジがドアロアーパネ
ルと共にドアアウターパネルの一側縁寄りの内側に対し
て取付けられると同時に、サイドビームの他端に設けた
ドアロックがドアロアーパネルと共にドアアウターパネ
ルの他側縁寄りの内側に対して取付けられ、サイドビー
ムの上部に設けたドアアッパーパネルがドアロアーパネ
ルと共にドアアウターパネルの上縁寄りの内側に対して
取付けられる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1において、1は車体のドアアウターパ
ネルであり、ドアアウターパネル1の内側には車体の前
後方向に沿ってサイドビーム2が配設され、サイドビー
ム2の一端にはドアヒンジ3が設けられると共に、サイ
ドビーム2の他端にはドアロック4が設けられ、サイド
ビーム2の上部にはドアアッパーパネル5が設けられ、
サイドビーム2の両端の上部にはドアアッパーパネル5
の両側がそれぞれ取付けられている。
【0009】ドアアウターパネル1の内側の下部には、
図1に示すように、ドアロアーパネル6が設けられ、ド
アロアーパネル6の両側にはサイドビーム2の両端の下
部がそれぞれ固定されている。
【0010】サイドビーム2の長手方向には、図1に示
すように、車体の外方に向って膨出した膨出部7が形成
されると共に、サイドビーム2の一端には、図2に示す
ように、車体の内方に向って折曲した受け部8が形成さ
れ、サイドビーム2の受け部8の内縁には車体の後方に
向って折曲した張出片9が形成され、サイドビーム2の
受け部8の上縁寄りには複数の通孔10,10がそれぞ
れ設けられ、サイドビーム2の受け部8の下縁寄りには
複数の貫通孔11,11がそれぞれ設けられ、サイドビ
ーム2の受け部8の上方及び下方の外側には車体の前方
に向って突出したドアヒンジ3の可動側の支持壁12,
12がそれぞれ固着され、支持壁12,12には上下方
向に向って貫通孔13,13がそれぞれ設けられてい
る。
【0011】ドアヒンジ3はサイドビーム2の受け部8
の支持壁12,12と固定側ブラケット14及び連結ピ
ン15とから構成されている。
【0012】サイドビーム2の他端寄りの内側には、図
1に示すように、保持体16が複数のリベット(図示せ
ず)により固定され、保持体16の端縁には、図2に示
すように、車体の内方に向って折曲した受け部17が形
成されると共に、保持体16の受け部17の内縁には車
体の前方に向って折曲した張出片18が形成され、保持
体16の受け部17と張出片18との角部の中央には切
欠孔19が設けられ、保持体16の受け部17の内側に
はドアロック4が固定されている。
【0013】保持体16の受け部17の切欠孔19の上
部には、図2に示すように、貫通孔20が設けられると
共に、保持体16の受け部17の切欠孔19の下部には
複数の貫通孔21,21がそれぞれ設けられ、保持体1
6の張出片18の上縁寄りには複数の貫通孔22,22
がそれぞれ設けられている。
【0014】ドアロック4には車体のピラー(図示せ
ず)に固定したストライカ(図示せず)と噛合うラッチ
(図示せず)及びラッチを係止するディテントレバー
(図示せず)が設けられている。
【0015】ドアヒンジ3の固定側ブラケット14の縦
壁23の上縁寄り及び下縁寄りの外側には、図2に示す
ように、車体の後方に向って張出した支え片24,24
がそれぞれ形成され、固定側ブラケット14の支え片2
4,24には上下方向に向ってサイドビーム2の支持壁
12,12の貫通孔13,13と連通する支持孔25,
25がそれぞれ設けられると共に、固定側ブラケット1
4の縦壁23の上縁寄り及び下縁寄りには複数の通孔2
6,26がそれぞれ設けられている。
【0016】ドアヒンジ3の連結ピン15の上端には、
図2に示すように、頭部27が形成されると共に、連結
ピン15の下端寄りの外周面には環状溝28が形成され
ている。
【0017】ドアヒンジ3の固定側ブラケット14の支
え片24と支え片24との間には、図3に示すように、
サイドビーム2の受け部8の支持壁12,12がそれぞ
れ嵌入されると共に、固定側ブラケット14の支え片2
4,24の支持孔25,25及びサイドビーム2の受け
部8の支持壁12,12の貫通孔13,13には上方よ
りドアヒンジ3の連結ピン15が挿通され、連結ピン1
5の環状溝28には止め輪29が嵌合され、固定側ブラ
ケット14の支え片24,24にはサイドビーム2の受
け部8の支持壁12,12が連結ピン15を介して連結
され、連結ピン15は固定側ブラケット14の縦壁23
の下縁寄りの支え片24に対して止め輪29により係止
され、サイドビーム2の受け部8の支持壁12,12は
固定側ブラケット14の支え片24,24に対して連結
ピン15により回動自在に支持されている。
【0018】ドアヒンジ3の固定側ブラケット14は縦
壁23の複数の通孔26を利用してネジ(図示せず)に
より車体のピラーに固定されるようになっている。
【0019】ドアアッパーパネル5の側壁30の下縁寄
りには、図4に示すように、サイドビーム2の受け部8
の通孔10,10と連通する複数の貫通孔31,31が
それぞれ設けられると共に、ドアアッパーパネル5の側
壁30の上縁寄りには貫通孔32が設けられ、ドアアッ
パーパネル5の側壁33の下縁寄りには保持体16の受
け部17の貫通孔20と連通する通孔34が設けられ、
ドアアッパーパネル5の側壁33の傾斜部35には貫通
孔36が設けられている。
【0020】ドアアッパーパネル5の外壁37の後縁寄
りには、図4に示すように、車体の内方に向って膨出し
たドアアウトサイドハンドル(図示せず)を取付けるた
めのアウトサイドハンドル取付部38が形成されると共
に、ドアアッパーパネル5の内壁39の前縁寄りには車
体の外方に向って膨出したドアインサイドハンドル(図
示せず)を取付けるためのインサイドハンドル取付部4
0が形成され、ドアアッパーパネル5の内壁39の後縁
寄りの下方には保持体16の張出片18の貫通孔22,
22と連通する複数の通孔41,41がそれぞれ設けら
れている。
【0021】ドアアッパーパネル5の上壁42には、図
4に示すように、車体の前後方向に沿って上方に膨出し
た立上り部43が形成されると共に、ドアアッパーパネ
ル5の立上り部43には上方に向って開口したウインド
レギュレータのウインドガラス(図示せず)の出入する
出入用開口44が形成されている。
【0022】サイドビーム2の受け部8の通孔10,1
0及びドアアッパーパネル5の側壁30の貫通孔31,
31には車体の前方よりネジまたはリベット(図示せ
ず)等がそれぞれ挿通されると共に、ドアアッパーパネ
ル5の側壁33の通孔34及び保持体16の受け部17
の貫通孔20には車体の後方よりネジ(図示せず)が挿
通され、サイドビーム2の受け部8の上縁寄りの内側に
は、図5に示すように、ドアアッパーパネル5の側壁3
0が複数のネジまたはリベット等により固定され、保持
体16の受け部17の上縁寄りの外側にはドアアッパー
パネル5の側壁33がネジにより固定されている。
【0023】また、ドアアッパーパネル5の内壁39の
後縁寄りの通孔41,41及び保持体16の張出片18
の貫通孔22,22には車体の内方よりネジまたはリベ
ット(図示せず)等がそれぞれ挿通され、保持体16の
張出片18の上縁寄りの外側には、図1に示すように、
ドアアッパーパネル5の内壁39の後縁寄りが複数のネ
ジまたはリベット等により固定されている。
【0024】ドアアッパーパネル5の上部には、図4に
示すように、ドアサッシュ45が配設され、ドアアッパ
ーパネル5の立上り部43の両側壁の内側にはドアサッ
シュ45の両側の垂直部46,47がそれぞれ固着され
ると共に、ドアサッシュ45の垂直部46には、図5に
示すように、ブラケット48が固着され、ドアサッシュ
45の垂直部47にはブラケット49が固着され、ドア
サッシュ45の垂直部46はサイドビーム2の一端寄り
の内側にブラケット48を介して固定され、ドアサッシ
ュ45の垂直部47は保持体16の内側にブラケット4
9を介して固定されている。
【0025】ドアアウターパネル1の下縁寄りの内側に
は、図6に示すように、ドアロアーパネル6が配置さ
れ、ドアアウターパネル1の上縁寄りの側部にはドアア
ッパーパネル5のアウトサイドハンドル取付部38に臨
んで開口部50が形成されると共に、ドアアウターパネ
ル1の両側縁及び下縁には内側に向って折返したヘミン
グ部51が形成され、ドアロアーパネル6の両側及び下
部には外方に向って張出したフランジ52が形成されて
いる。
【0026】ドアロアーパネル6の側壁53の上縁寄り
には、図6に示すように、サイドビーム2の受け部8の
貫通孔11,11と連通する通孔54,54がそれぞれ
設けられると共に、ドアロアーパネル6の側壁55の上
縁寄りには保持体16の受け部17の貫通孔21,21
と連通する通孔56,56がそれぞれ設けられ、ドアロ
アーパネル6の側壁53の上部にはドアアウターパネル
1の一側縁に沿って上方に延出した立上り壁57が形成
され、ドアロアーパネル6の側壁55の上部にはドアア
ウターパネル1の他側縁に沿って上方に延出した立上り
壁58が形成されている。
【0027】ドアロアーパネル6の立上り壁57の上端
寄りには、図6に示すように、車体の内方に向って膨出
した突片59が形成され、立上り壁57の突片59には
ドアアッパーパネル5の側壁30の貫通孔32と連通す
る通孔60が設けられ、ドアロアーパネル6の立上り壁
58の上端寄りには車体の内方に向って膨出した突片6
1が形成され、立上り壁58の突片61にはドアアッパ
ーパネル5の側壁33の傾斜部35の貫通孔36と連通
する通孔62が設けられている。
【0028】ドアアウターパネル1の内側面とヘミング
部51との間には、図7に示すように、ドアロアーパネ
ル6のフランジ52が挟持され、ドアロアーパネル6の
フランジ52はドアアウターパネル1の両側縁寄り及び
下縁寄りの内側にヘミング部51により固定されてい
る。
【0029】ドアロアーパネル6のフランジ52はドア
アウターパネル1のねじり変形及び熱変形を防止するよ
うになっている。
【0030】ドアロアーパネル6の側壁53の通孔5
4,54及びサイドビーム2の受け部8の貫通孔11,
11には車体の前方よりネジまたはリベット(図示せ
ず)等がそれぞれ挿通されると共に、ドアロアーパネル
6の側壁55の通孔56,56及び保持体16の受け部
17の貫通孔21,21には車体の後方よりネジ(図示
せず)がそれぞれ挿通され、ドアロアーパネル6の側壁
53の上縁寄りの内側には、図8に示すように、サイド
ビーム2の受け部8の下縁寄りが複数のネジまたはリベ
ット等により固定され、ドアロアーパネル6の側壁55
の上縁寄りの内側には保持体16の受け部17の下縁寄
りが複数のネジにより固定されている。
【0031】また、ドアロアーパネル6の立上り壁57
の突片59の通孔60及びドアアッパーパネル5の側壁
30の貫通孔32には車体の前方よりネジまたはリベッ
ト(図示せず)等が挿通されると共に、ドアロアーパネ
ル6の立上り壁58の突片61の通孔62及びドアアッ
パーパネル5の側壁33の傾斜部35の貫通孔36には
車体の後方よりネジまたはリベット(図示せず)等が挿
通され、ドアロアーパネル6の立上り壁57の突片59
の内側には、図8に示すように、ドアアッパーパネル5
の側壁30がネジまたはリベット等により固定され、ド
アロアーパネル6の立上り壁58の突片61の内側には
ドアアッパーパネル5の側壁33の傾斜部35がネジま
たはリベット等により固定されている。
【0032】次に、この実施例の自動車のドアの組立て
方法について説明する。
【0033】まず、サイドビーム2の他端寄りの内側に
保持体16を固定した後、ドアヒンジ3の固定側ブラケ
ット14の支え片24と支え片24との間にサイドビー
ム2の受け部8の外側に固着した支持壁12,12をそ
れぞれ嵌入すると共に、固定側ブラケット14の支え片
24,24の支持孔25,25及びサイドビーム2の受
け部8の支持壁12,12の貫通孔13,13に上方よ
りドアヒンジ3の連結ピン15を挿通し、連結ピン15
の環状溝28に止め輪29を嵌合することにより、図3
に示すように、固定側ブラケット14の支え片24,2
4にサイドビーム2の支持壁12,12を連結ピン15
により連結し、サイドビーム2の受け部8の支持壁1
2,12にドアヒンジ3の固定側ブラケット14を取付
ける。
【0034】次いで、サイドビーム2の受け部8の上縁
寄りの内側にドアアッパーパネル5の側壁30の下縁寄
りを固定すると共に、保持体16の受け部17の上縁寄
りの外側にドアアッパーパネル5の側壁33の下縁寄り
を固定し、保持体16の張出片18の上縁寄りの外側に
ドアアッパーパネル5の内壁39の後縁寄りを固定する
ことにより、図5に示すように、保持体16の受け部1
7の内側にドアロック4の上部をドアアッパーパネル5
の側壁33と共に固定し、ドアアッパーパネル5をサイ
ドビーム2及び保持体16の上部に取付ける。
【0035】次いで、サイドビーム2の一端寄りの内側
にドアサッシュ45の垂直部46をブラケット48を介
して固定すると共に、保持体16の内側にドアサッシュ
45の垂直部47をブラケット49を介して固定するこ
とにより、図5に示すように、サイドビーム2の一端寄
りの内側及び保持体16の内側にドアサッシュ45の垂
直部46及び垂直部47をそれぞれ取付ける。
【0036】次いで、ドアロアーパネル6の側壁53の
上縁寄りの内側にサイドビーム2の受け部8の下縁寄り
を固定すると共に、ドアロアーパネル6の側壁55の上
縁寄りの内側に保持体16の受け部17の下縁寄りを固
定することにより、図8に示すように、保持体16の受
け部17の内側にドアロック4の下部をドアロアーパネ
ル6の側壁55と共に固定し、ドアロアーパネル6の側
壁53及び側壁55の内側にサイドビーム2の受け部8
及び保持体16の受け部17をそれぞれ取付ける。
【0037】その後、ドアロアーパネル6の立上り壁5
7の突片59の内側にドアアッパーパネル5の側壁30
の上縁寄りを固定すると共に、ドアロアーパネル6の立
上り壁58の突片61の内側にドアアッパーパネル5の
側壁33の傾斜部35を固定することにより、図8に示
すように、ドアロアーパネル6の立上り壁57及び立上
り壁58の内側にドアアッパーパネル5の側壁30及び
側壁33をそれぞれ取付け、サイドビーム2,ドアアッ
パーパネル5及び保持体16をドアロアーパネル6を介
してドアアウターパネル1の内側に取付ける。
【0038】図9は本発明の他の実施例を示すものであ
り、車体のドアアウターパネル63の内側には車体の前
後方向に沿ってサイドビーム64が配設され、サイドビ
ーム64の一端にはドアヒンジ65が設けられると共
に、サイドビーム64の他端にはドアロック66が設け
られ、サイドビーム64の上部にはドアアッパーパネル
67が設けられ、サイドビーム64の両端の上部にはド
アアッパーパネル67の両側がそれぞれ取付けられてい
る。
【0039】ドアアウターパネル63の内側の下部に
は、図9に示すように、ドアロアーパネル68が設けら
れ、ドアロアーパネル68の両側にはサイドビーム64
の両端の下部がそれぞれ固定されている。
【0040】サイドビーム64の長手方向には、図9に
示すように、車体の外方に向って膨出した膨出部69が
形成されると共に、サイドビーム64の一端には、図1
0に示すように、車体の内方に向って折曲した受け部7
0が形成され、サイドビーム64の受け部70の内縁に
は車体の後方に向って折曲した張出片71が形成され、
サイドビーム64の受け部70の上縁寄りには複数の通
孔72,72がそれぞれ設けられ、サイドビーム64の
受け部70の下縁寄りには複数の通孔73,73がそれ
ぞれ設けられ、サイドビーム64の受け部70の上方及
び下方の外側には車体の前方に向って突出したドアヒン
ジ65の可動側の支持壁74,74がそれぞれ固着さ
れ、支持壁74,74には上下方向に向って貫通孔7
5,75がそれぞれ設けられている。
【0041】ドアヒンジ65はサイドビーム64の受け
部70の支持壁74,74と固定側ブラケット76及び
連結ピン77とから構成されている。
【0042】サイドビーム64の他端寄りの内側には、
図9に示すように、保持体78が複数のリベット(図示
せず)により固定され、保持体78の端縁には、図10
に示すように、車体の内方に向って折曲した受け部79
が形成されると共に、保持体78の受け部79の内縁に
は車体の前方に向って折曲した張出片80が形成され、
保持体78の受け部79と張出片80との角部の中央に
は切欠孔81が設けられ、保持体78の受け部79の内
側にはドアロック66が固定されている。
【0043】保持体78の受け部79の切欠孔81の上
部には、図10に示すように、貫通孔82が設けられる
と共に、保持体78の受け部79の切欠孔81の下部に
は複数の貫通孔83,83がそれぞれ設けられ、保持体
78の張出片80の上縁寄りには複数の貫通孔84,8
4がそれぞれ設けられている。
【0044】ドアロック66には車体のピラーに固定し
たストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せず)
及びラッチを係止するディテントレバー(図示せず)が
設けられている。
【0045】ドアヒンジ65の固定側ブラケット76の
縦壁85の上縁寄り及び下縁寄りの外側には、図10に
示すように、車体の後方に向って張出した支え片86,
86がそれぞれ形成され、固定側ブラケット76の支え
片86,86には上下方向に向ってサイドビーム64の
支持壁74,74の貫通孔75,75と連通する支持孔
87,87がそれぞれ設けられると共に、固定側ブラケ
ット76の縦壁85の上縁寄り及び下縁寄りには複数の
通孔88,88がそれぞれ設けられている。
【0046】ドアヒンジ65の連結ピン77の上端に
は、図10に示すように、頭部89が形成されると共
に、連結ピン77の下端寄りの外周面には環状溝90が
形成されている。
【0047】ドアヒンジ65の固定側ブラケット76の
支え片86と支え片86との間には、図11に示すよう
に、サイドビーム64の受け部70の支持壁74,74
がそれぞれ嵌入され、固定側ブラケット76の支え片8
6,86の支持孔87,87及びサイドビーム64の受
け部70の支持壁74,74の貫通孔75,75には上
方よりドアヒンジ65の連結ピン77が挿通され、連結
ピン77の環状溝90には止め輪91が嵌合され、固定
側ブラケット76の支え片86,86にはサイドビーム
64の受け部70の支持壁74,74が連結ピン77を
介して連結され、連結ピン77は固定側ブラケット76
の縦壁85の下縁寄りの支え片86に対して止め輪91
により係止され、サイドビーム64の受け部70の支持
壁74,74は固定側ブラケット76の支え片86,8
6に対して連結ピン77により回動自在に支持されてい
る。
【0048】ドアヒンジ65の固定側ブラケット76は
縦壁85の複数の通孔88を利用してネジ(図示せず)
により車体のピラーに固定されるようになっている。
【0049】ドアアッパーパネル67の側壁92の下縁
寄りには、図12に示すように、サイドビーム64の受
け部70の通孔72,72と連通する複数の貫通孔9
3,93がそれぞれ設けられ、ドアアッパーパネル67
の側壁94の下縁寄りには保持体78の受け部79の貫
通孔82と連通する通孔95が設けられている。
【0050】ドアアッパーパネル67の外壁96の後縁
寄りには車体の内方に向って膨出したドアアウトサイド
ハンドルを取付けるためのアウトサイドハンドル取付部
(図示せず)が形成されると共に、ドアアッパーパネル
67の内壁97の前縁寄りには車体の外方に向って膨出
したドアインサイドハンドルを取付けるためのインサイ
ドハンドル取付部(図示せず)が形成され、ドアアッパ
ーパネル67の内壁97の後縁寄りの下方には、図12
に示すように、保持体78の張出片80の貫通孔84,
84と連通する複数の通孔98,98がそれぞれ設けら
れている。
【0051】ドアアッパーパネル67の上壁99には、
図12に示すように、車体の前後方向に沿って上方に膨
出した立上り部100が形成されると共に、ドアアッパ
ーパネル67の立上り部100には上方に向って開口し
たウインドレギュレータのウインドガラス(図示せず)
の出入する出入用開口101が形成されている。
【0052】サイドビーム64の受け部70の通孔7
2,72及びドアアッパーパネル67の側壁92の貫通
孔93,93には車体の前方よりネジまたはリベット
(図示せず)等がそれぞれ挿通されると共に、ドアアッ
パーパネル67の側壁94の通孔95及び保持体78の
受け部79の貫通孔82には車体の後方よりネジ(図示
せず)が挿通され、サイドビーム64の受け部70の上
縁寄りの内側には、図13に示すように、ドアアッパー
パネル67の側壁92が複数のネジまたはリベット等に
より固定され、保持体78の受け部79の上縁寄りの外
側にはドアアッパーパネル67の側壁94がネジにより
固定されている。
【0053】また、ドアアッパーパネル67の内壁97
の後縁寄りの通孔98,98及び保持体78の張出片8
0の貫通孔84,84には車体の内方よりネジまたはリ
ベット(図示せず)等がそれぞれ挿通され、保持体78
の張出片80の上縁寄りの外側には、図9に示すよう
に、ドアアッパーパネル67の内壁97の後縁寄りが複
数のネジまたはリベット等により固定されている。
【0054】ドアアッパーパネル67の上部には、図1
2に示すように、ドアサッシュ102が配設され、ドア
アッパーパネル67の立上り部100の両側壁の内側に
はドアサッシュ102の両側の垂直部103,104が
それぞれ固着されると共に、ドアサッシュ102の垂直
部103にはブラケット(図示せず)が固着され、ドア
サッシュ102の垂直部104にはブラケット(図示せ
ず)が固着され、ドアサッシュ102の垂直部103は
サイドビーム64の一端寄りの内側にブラケットを介し
て固定され、ドアサッシュ102の垂直部104は保持
体78の内側にブラケットを介して固定されている。
【0055】ドアアウターパネル63の下縁寄りの内側
には、図14に示すように、ドアロアーパネル68が配
置され、ドアロアーパネル68の側壁105の上縁寄り
にはサイドビーム64の受け部70の通孔73,73と
連通する貫通孔106,106がそれぞれ設けられると
共に、ドアロアーパネル68の側壁107の上縁寄りに
は保持体78の受け部79の貫通孔83,83と連通す
る通孔108,108がそれぞれ設けられている。
【0056】サイドビーム64の受け部70の通孔7
3,73及びドアロアーパネル68の側壁105の貫通
孔106,106には車体の前方よりネジまたはリベッ
ト(図示せず)等がそれぞれ挿通されると共に、ドアロ
アーパネル68の側壁107の通孔108,108及び
保持体78の受け部79の貫通孔83,83には車体の
後方よりネジ(図示せず)がそれぞれ挿通され、ドアロ
アーパネル68の側壁105の上縁寄りの外側には、図
15に示すように、サイドビーム64の受け部70の下
縁寄りが複数のネジまたはリベット等により固定され、
ドアロアーパネル68の側壁107の上縁寄りの内側に
は保持体78の受け部79の下縁寄りが複数のネジによ
り固定されている。
【0057】ドアアウターパネル63の両側縁寄り及び
下縁寄りの内側には、図16に示すように、レインフォ
ースメント109が配設され、ドアアウターパネル63
の上縁寄りの側部にはドアアッパーパネル67の外壁9
6のアウトサイドハンドル取付部に臨んで開口部110
が形成されると共に、ドアアウターパネル63の両側縁
及び下縁には内側に向って折返したヘミング部111が
形成されている。
【0058】レインフォースメント109には、図16
に示すように、ドアアウターパネル63の両側縁に沿っ
て垂直部112,112がそれぞれ形成されると共に、
レインフォースメント109の垂直部112の下端と垂
直部112の下端との間にはドアアウターパネル63の
下縁に沿って水平部113が形成され、レインフォース
メント109の垂直部112,112の内側縁及び水平
部113の上縁には車体の内方に向って折曲した嵌合壁
114が形成され、図17に示すように、レインフォー
スメント109の垂直部112,112及び水平部11
3がドアアウターパネル63の内側面とヘミング部11
1との間に挟持され、レインフォースメント109の垂
直部112,112及び水平部113はドアアウターパ
ネル63の両側縁寄り及び下縁寄りの内側にヘミング部
111により固定されている。
【0059】レインフォースメント109はドアアウタ
ーパネル63のねじり変形及び熱変形を防止するように
なっている。
【0060】ドアアウターパネル63の内側面にはサイ
ドビーム64の膨出部69,ドアアッパーパネル67の
外壁96及びドアロアーパネル68の外壁がそれぞれ接
着され、レインフォースメント109の垂直部112,
112の嵌合壁114,114の内側には、図18に示
すように、ドアアッパーパネル67の側壁92及び側壁
94がそれぞれ嵌合されると共に、レインフォースメン
ト109の垂直部112,112の嵌合壁114,11
4及び水平部113の嵌合壁114の内側にはドアロア
ーパネル68の側壁105,側壁107及び底壁がそれ
ぞれ嵌合されている。
【0061】次に、この実施例の自動車のドアの組立て
方法について説明する。
【0062】まず、サイドビーム64の他端寄りの内側
に保持体78を固定した後、ドアヒンジ65の固定側ブ
ラケット76の支え片86と支え片86との間にサイド
ビーム64の受け部70の外側に固着した支持壁74,
74をそれぞれ嵌入すると共に、固定側ブラケット76
の支え片86,86の支持孔87,87及びサイドビー
ム64の受け部70の支持壁74,74の貫通孔75,
75に上方よりドアヒンジ65の連結ピン77を挿通
し、連結ピン77の環状溝90に止め輪91を嵌合する
ことにより、図11に示すように、固定側ブラケット7
6の支え片86,86にサイドビーム64の支持壁7
4,74を連結ピン77により連結し、サイドビーム6
4の受け部70の支持壁74,74にドアヒンジ65の
固定側ブラケット76を取付ける。
【0063】次いで、サイドビーム64の受け部70の
上縁寄りの内側にドアアッパーパネル67の側壁92の
下縁寄りを固定すると共に、保持体78の受け部79の
上縁寄りの外側にドアアッパーパネル67の側壁94の
下縁寄りを固定し、保持体78の張出片80の上縁寄り
の外側にドアアッパーパネル67の内壁97の後縁寄り
を固定することにより、図13に示すように、保持体7
8の受け部79の内側にドアロック66の上部をドアア
ッパーパネル67の側壁94と共に固定し、ドアアッパ
ーパネル67をサイドビーム64及び保持体78の上部
に取付ける。
【0064】次いで、サイドビーム64の一端寄りの内
側にドアサッシュ102の垂直部103をブラケットを
介して固定すると共に、保持体78の内側にドアサッシ
ュ102の垂直部104をブラケットを介して固定する
ことにより、図13に示すように、サイドビーム64の
一端寄りの内側及び保持体78の内側にドアサッシュ1
02の垂直部103及び垂直部104をそれぞれ取付け
る。
【0065】次いで、ドアロアーパネル68の側壁10
5の上縁寄りの外側にサイドビーム64の受け部70の
下縁寄りを固定すると共に、ドアロアーパネル68の側
壁107の上縁寄りの内側に保持体78の受け部79の
下縁寄りを固定することにより、図15に示すように、
保持体78の受け部79の内側にドアロック66の下部
をドアロアーパネル68の側壁107と共に固定し、ド
アロアーパネル68の側壁105の外側及び側壁107
の内側にサイドビーム64の受け部70及び保持体78
の受け部79をそれぞれ取付ける。
【0066】その後、ドアアウターパネル63の中央付
近の内側面にサイドビーム64の膨出部69を接着する
と共に、ドアアウターパネル63の上縁寄りの内側面に
ドアアッパーパネル67の外壁96を接着し、ドアアウ
ターパネル63の下縁寄りの内側面にドアロアーパネル
68の外壁を接着することにより、図18に示すよう
に、サイドビーム64,ドアアッパーパネル67及びド
アロアーパネル68をドアアウターパネル63の内側に
それぞれ取付ける。
【0067】なお、上述した実施例では、ドアヒンジの
可動側となる受け部をサイドビームの一端を折曲して一
体に形成したが、ドアヒンジの可動側ブラケットをサイ
ドビームとは別体としてサイドビームの一端の内側に溶
接またはリベット等により固着しても良い。
【0068】また、サイドビームの他端寄りの内側に保
持体を溶接により固着しても良く、サイドビームの他端
に受け部を一体に形成しても良い。
【0069】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の自動車の
ドアによれば、サイドビームの両端の下部をドアロアー
パネルの両側に固定するのみで、サイドビームをドアロ
アーパネルを介してドアアウターパネルに取付けること
ができ、サイドビーム,ドアヒンジ,ドアロック及びド
アアッパーパネルがドアロアーパネルと共にドアアウタ
ーパネルの内側に取付けられるので、従来のようにドア
ヒンジ及びドアロックをドアインナーパネルに対して別
々に取付ける必要がなく、サイドビーム,ドアヒンジ,
ドアロック及びドアアッパーパネルのドアアウターパネ
ルに対する取付け作業を容易に行うことができ、サイド
ビーム,ドアアッパーパネル及びドアロアーパネルがド
アアウターパネルを補強するので、ドアアウターパネル
の車体の外部からの衝撃に対する強度をサイドビーム,
ドアアッパーパネル及びドアロアーパネルにより高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動車のドアの分解斜視図
【図2】図1の要部分解斜視図
【図3】ドアヒンジ及びドアロックのサイドビームに対
する取付け状態を示す要部切断正面図
【図4】ドアアッパーパネル及びドアサッシュの斜視図
【図5】ドアアッパーパネル及びドアサッシュのサイド
ビーム及び保持体に対する取付け状態を示す要部切断正
面図
【図6】ドアアウターパネル及びドアロアーパネルの斜
視図
【図7】図6の要部横断面図
【図8】サイドビーム,保持体及びドアアッパーパネル
のドアロアーパネルに対する取付け状態を示す要部切断
正面図
【図9】本発明の他の実施例の自動車のドアの分解斜視
【図10】図9の要部分解斜視図
【図11】ドアヒンジ及びドアロックのサイドビームに
対する取付け状態を示す要部切断正面図
【図12】ドアアッパーパネル及びドアサッシュの斜視
【図13】ドアアッパーパネル及びドアサッシュのサイ
ドビーム及び保持体に対する取付け状態を示す要部切断
正面図
【図14】ドアロアーパネルの斜視図
【図15】ドアロアーパネルのサイドビーム及び保持体
に対する取付け状態を示す要部切断正面図
【図16】ドアアウターパネル及びレインフォースメン
トの斜視図
【図17】図16の要部横断面図
【図18】サイドビーム,ドアアッパーパネル及びドア
ロアーパネルのドアアウターパネルに対する取付け状態
を示す要部切断正面図
【符号の説明】
1 ドアアウターパネル 2 サイドビーム 3 ドアヒンジ 4 ドアロック 5 ドアアッパーパネル 6 ドアロアーパネル 7 膨出部 8 受け部 9 張出片 10 通孔 11 貫通孔 12 支持壁 13 貫通孔 14 固定側ブラケット 15 連結ピン 16 保持体 17 受け部 18 張出片 19 切欠孔 20 貫通孔 21 貫通孔 22 貫通孔 23 縦壁 24 支え片 25 支持孔 26 通孔 27 頭部 28 環状溝 29 止め輪 30 側壁 31 貫通孔 32 貫通孔 33 側壁 34 通孔 35 傾斜部 36 貫通孔 37 外壁 38 アウトサイドハンドル取付部 39 内壁 40 インサイドハンドル取付部 41 通孔 42 上壁 43 立上り部 44 出入用開口 45 ドアサッシュ 46 垂直部 47 垂直部 48 ブラケット 49 ブラケット 50 開口部 51 ヘミング部 52 フランジ 53 側壁 54 通孔 55 側壁 56 通孔 57 立上り壁 58 立上り壁 59 突片 60 通孔 61 突片 62 通孔 63 ドアアウターパネル 64 サイドビーム 65 ドアヒンジ 66 ドアロック 67 ドアアッパーパネル 68 ドアロアーパネル 69 膨出部 70 受け部 71 張出片 72 通孔 73 通孔 74 支持壁 75 貫通孔 76 固定側ブラケット 77 連結ピン 78 保持体 79 受け部 80 張出片 81 切欠孔 82 貫通孔 83 貫通孔 84 貫通孔 85 縦壁 86 支え片 87 支持孔 88 通孔 89 頭部 90 環状溝 91 止め輪 92 側壁 93 貫通孔 94 側壁 95 通孔 96 外壁 97 内壁 98 通孔 99 上壁 100 立上り部 101 出入用開口 102 ドアサッシュ 103 垂直部 104 垂直部 105 側壁 106 貫通孔 107 側壁 108 通孔 109 レインフォースメント 110 開口部 111 ヘミング部 112 垂直部 113 水平部 114 嵌合壁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のドアアウターパネルの内側に前記
    車体の前後方向に沿ってサイドビームを配設し、前記サ
    イドビームの一端にドアヒンジを設けると共に、前記サ
    イドビームの他端にドアロックを設け、前記サイドビー
    ムの上部にドアアッパーパネルを設け、前記サイドビー
    ムの両端の上部に前記ドアアッパーパネルの両側をそれ
    ぞれ取付け、前記ドアアウターパネルの内側の下部にド
    アロアーパネルを設け、前記ドアロアーパネルの両側に
    前記サイドビームの両端の下部をそれぞれ固定したこと
    を特徴とする自動車のドア。
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