JPH06293175A - 孔版印刷装置の画像左右位置調節装置 - Google Patents

孔版印刷装置の画像左右位置調節装置

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JPH06293175A
JPH06293175A JP4878894A JP4878894A JPH06293175A JP H06293175 A JPH06293175 A JP H06293175A JP 4878894 A JP4878894 A JP 4878894A JP 4878894 A JP4878894 A JP 4878894A JP H06293175 A JPH06293175 A JP H06293175A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒状版胴を回転自在に軸支しているドラム
ユニットを、印刷機本体に対して前記版胴の軸長手方向
に摺動可能とし、この摺動端にて手操作により印刷機本
体に着脱自在としている孔版印刷装置において、従来の
ように用紙を動かす5のではなく、円筒状版胴を動かす
ことにより、印刷画像位置の左右調整を行うことのでき
る装置を提供すること。 【構成】 ドラムユニット側と印刷機本体側に設けたド
ラムユニットの摺動方向への案内手段(54、57)
と、摺動方向にドラムユニットを前記案内手段に沿って
微小距離移動させる運動伝達系(61、63、66、6
7)と、運動伝達系に5駆動力を与えるモータ(68)
と、運動伝達系を前記ドラムユニットに対して任意に連
結し、あるいは連結を断つ連断手段(59、59A、6
4)を有することを特徴とする孔版印刷装置の画像左右
調節装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、孔版印刷装置の画像左
右位置調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られている孔版印刷装置において
は、印刷画像位置の左右調整は給紙台上の印刷用紙をそ
の送り方向に直角の方向、つまり、所謂、左右方向に移
動させることにより行っている。
【0003】ここで、給紙台上の印刷用紙を左右方向に
移動させる方法としては、具体的には2つの種類があ
る。一つは給紙台はそのままで左右の給紙側板だけを一
緒に左右方向に移動させる方式であり、他の一つは給紙
台ごと全体を左右方向に移動させる方式である。
【0004】図を以って説明する。図7、図8におい
て、給紙台101上には印刷用紙(以下、単に用紙とい
う)102が積層されており、印刷機本体と一体の側板
103に取付けられたガイド104に案内されて左右方
向Aに移動自在である。又、印刷用紙102の上面には
給紙コロ105が接している。そして、さらに、印刷用
紙102の左右は、センター基準にて左右方向に開閉自
在の給紙側板106で挟まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成におい
て、給紙側板のみを動かす方式では、給紙台102に積
載されている用紙全体が規則正しく動いてくれず、特に
一番下の用紙は給紙台101上面との摩擦のために簡単
には移動してくれないので用紙がしわになったり、端部
が傷んだりしてしまう。又、一般的に給紙側板101は
用紙の前の方(送り方向上の下流側)の左右に設けられ
ているため、比較的大きめの用紙の場合には給紙側板1
06を動かすと用紙の前の方は動くが、後の方は動か
ず、用紙が斜めになってしまうという問題がある。
【0006】又、給紙台101ごと全体を左右方向に移
動させる方式の場合には、その移動に非常に大きな力を
要することになるとの問題や、給紙台101と側板10
3との間に移動を許すだけの隙間を予め設けておかざる
を得ず、外観的にも安全的にも好ましくないとの問題を
生じている。
【0007】さらに、上記給紙側板106のみを動かす
場合、給紙台101ごと全体を動かす場合のいずれの場
合にもいえることは、一般に印刷画像位置の左右調整は
試し刷りをしながら行われるものであるため、給紙コロ
105が用紙上部に押し付けられたままで用紙が左右方
向に移動されても給紙コロ105は移動しないので、一
番上の用紙がしわになったり、スキューして送られてし
まうことである。そして、これを防止するには、左右位
置調整をする度に、給紙台101を下げてやらねばなら
ず、面倒なことになる。
【0008】従って、本発明の目的は、従来のように用
紙を動かすのではなく、円筒状版胴を動かすことによ
り、印刷画像位置の左右調整を行うことのできる装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、円筒状版胴を回転自在に軸支しているドラ
ムユニットを、印刷機本体に対して前記版胴の軸長手方
向に摺動可能とし、この摺動端にて手操作により印刷機
本体に着脱自在としている孔版印刷装置において、前記
印刷機本体側に設けた前記ドラムユニットの前記摺動方
向への案内手段と、前記摺動方向に前記ドラムユニット
を前記案内手段に沿って微小距離移動させる運動伝達系
と、前記運動伝達系に駆動力を与えるモータと、前記運
動伝達系を前記ドラムユニットに対して任意に連結し、
あるいは前記連結を断つ連断手段を有することとした
(請求項1)。
【0010】
【作用】版胴はその軸長手方向に、機械的手段により微
動される。
【0011】
【実施例】最近の孔版印刷装置においては、円筒状版胴
を回転自在に軸支しているドラムユニットを、印刷機本
体に対して上記版胴の軸長手方向に摺動可能とし、この
摺動端にて印刷機本体より脱着自在とすることにより印
刷機本体及びドラムユニットに対し上記版胴をそれぞれ
脱着自在としている型式のものが広く知られているよう
になったが、本発明はこのような脱着方式を利用して用
紙と版胴との相対的な位置調整を簡易かつ有効に行うこ
とを狙いとするものである。以下、本発明の一実施例に
基づいて具体的に説明する。
【0012】先ず、本発明の実施に適する孔版印刷装置
について、その概要を説明する。図6において、符号1
は原稿読み取りユニットを示し、ADF機能を有する原
稿搬送部と、原稿に光を照射してその反射光を受ける読
み取り部とを備えている。
【0013】原稿受台11上に置かれた複数枚の原稿1
2は、分離部13によって最下部のものより1枚ずつ分
離されて、原稿搬送ローラ14に向けて送られ、さらに
該ローラにより正確に搬送される。
【0014】蛍光灯15の光は、上記搬送中の原稿面で
反射されてからミラー16で光路変更され、レンズユニ
ット17で収束されてCCDセンサ18で光電変換さ
れ、原稿画像情報が電気信号に変換される。
【0015】書込ユニット2はロール状の感熱孔版原紙
21と、それを搬送しつつサーマルヘッド23へ押しつ
けるプラテンローラ22と、感熱孔版原紙21に画像情
報を穿孔するサーマルヘッド23と、原紙切断カッター
24と、円筒状版胴(以下、単に版胴という。)47の
クランパ部へ感熱孔版原紙の先端を送り込むための給版
ローラ25とを備えている。
【0016】排版ユニット3は、版胴47の外周から使
用済みの感熱孔版原紙の先端をはがしとる剥離ローラ3
1と、上記排版原紙を搬送する搬送ローラ32と、版胴
32から剥離された使用済原紙を収納する排版収納ボッ
クス33とを備えている。
【0017】給紙台41上に積載された用紙102は呼
出コロ43の回転によって最上部のものより送出され、
給紙コロ44と分離ブレード45との間で1枚だけ分離
されてフィードローラ46部へ送られる。このフィード
ローラ46は、版胴47の回転に同期して用紙を当該版
胴47とプレスローラ48との間に向けて送り込む。
【0018】外周に製版済みの感熱孔版原紙を巻き付け
られた版胴47は、その内部にインキ供給部を有してお
り、プレスローラ48との間に用紙を挟み付けることで
印刷インキが感熱孔版原紙の開孔に従って用紙に転移す
る。使用済みの用紙は、排紙搬送吸着ユニット49で搬
送されて、排紙台50上に順次積載される。
【0019】版胴47はドラムユニットとして、インキ
補給容器、インキ供給ポンプ、インキ供給ユニット等と
一体となって、その軸方向に摺動して印刷機本体と脱着
できるようになっており、黒インキの入ったドラムユニ
ット、赤インキの入ったドラムユニット等、複数のドラ
ムユニットと順次交換して使用できるようになってい
る。
【0020】次に、本発明に係る画像左右位置調節装置
の要部を説明する。図1、図2において、符号51は、
版胴47を回転自在に軸支しているドラムユニットの一
部であるフレームを構成する前側板を示し、その基端部
がレール52に固定されている。
【0021】レール52には又、上記前側板51と所要
の間隔つまりドラムユニットを収容し得る間隔をおいて
後側板53の基端部が固定されている。この後側板53
も又、ドラムユニットのフレームを構成している。
【0022】図2に示すごとく、印刷機本体の前側板1
00の開口部にはレールガイドとしての二つのガイドコ
ロが軸支されていて、レール52がこれらのガイドコロ
70上に載せられて版胴47が支持されている。なお、
図1には煩雑を避けるため、ガイドコロ70は省略され
ている。これらレールガイドを以って、ドラムユニット
の着脱時の案内手段が構成される。
【0023】前側板51には左右に二つのガイド穴54
があり、印刷機本体の前側板100に植設された二本の
ガイドピン55が嵌入して、これらによりドラムユニッ
トのラジアル方向での位置決めが行われている。又、版
胴47の中心軸の後端56もガイドシャフトとなって印
刷機本体の後側板107に設けられたガイドブロック5
7の穴に入り込んでドラムユニットのラジアル方向を位
置決めしている。
【0024】かかる構成により、ドラムユニットはその
微動範囲については、ガイドピン55とガイド穴54と
の嵌合関係及び後端56とガイドブロック57の穴との
嵌合関係により、且つ、ガイドコロ70の回転に応じて
版胴47の軸方向での正確な摺動が可能であり、上記各
嵌合関係がなくなった場合でも、しばらくガイドコロ7
0によるレール52の支持が行われ、遂にはガイドコロ
70からレール52が外れることにより印刷機本体より
ドラムユニットは離脱され得る。ここで、ガイド穴54
及びガイドブロック57の穴は、ドラムユニットを微動
させる際の案内手段を構成する。
【0025】次に、前側板51には、その前後方向(図
2における左右方向)に対向して曲げ部51a,51b
が形成されていて、これら各曲げ部51a,51bに形
成された穴を貫通してロック解除軸58が取付けてあ
る。そして、上記各曲げ部51a,51bを回転自在に
貫通し、外側に突出したロック解除軸58の両軸端には
二つのフック板59の各基端側がそれぞれ固着されてい
る。
【0026】一方、ロック解除軸58の中央部にはロッ
ク解除レバー60が固定されている。従って、ロック解
除レバー60の操作によりロック解除軸58と共にフッ
ク板59も回動される。
【0027】フック板59の自由端側には凹部59Aが
形成されていて、この凹部59は上記フック板59の回
動に応じて後述するロックピン64に係脱自在である。
通常の印刷状態においては、図1、図2に示されるよう
に、凹部59Aはロックピン64に係合してドラムユニ
ットのスラスト方向での位置決めがなされている。
【0028】なお、上記の係合状態を保持させるため、
ロック解除軸58には、ねじりスプリング65が装着さ
れている。そして、このスプリング65の一端はロック
解除レバー60に、同他端は曲げ部51bにそれぞれ固
定されており、スプリングの弾性がロック解除軸58を
介してフック板59に作用して、該フック板59がロッ
クピン64に当接させる向きに回動させられ、その付勢
力によって凹部59Aがロックピン64から簡単に外れ
ることのないようになっている。
【0029】ここで、上記ロックピン64はフック板5
9の両側に位置するロックアーム63の下部にお互いに
内向きに植設されたものであり、このロックアーム63
の基端部は前側板100と一体のブラケット61の軸6
2に枢着されている。
【0030】さらに、ロックアーム63の中間部にはナ
ット66が設けられており、このナット66に螺合して
送りねじ軸67が左右調整モータ68の軸と一体になっ
て回転するようになっている。
【0031】左右調整モータ68は前側板100に固定
されており、且つ、この左右調整モータ68の他端には
このモータの回転量を検知するためのセンサ69が設け
られている。図1、図2に示すように、これらブラケッ
ト61、ロックアーム63、ナット66、送りねじ67
を以って、ドラムユニットを案内手段を利用して微動さ
せる運動伝達系が構成される。該運動伝達系は、ドラム
ユニットを、微動時の5案内手段であるガイド穴54及
びガイドブロック57に沿って、版胴の軸長手方向に摺
動させる。
【0032】図4において、符号80は操作パネルを示
す。この操作パネル80上には、ドラムユニットを移動
するための各種操作キー及びディスプレイが配置されて
おり、版胴47に感熱孔版原紙を巻いて試し刷りした印
刷物を見て、印刷画像の左右調整をしたい場合には、上
記キーの操作により目的を達成する。
【0033】例えば、印刷画像を左にずらしたい時に
は、左行指示のキー81を、右にずらしたい時には右行
指示のキー82を押せばよい。画像移動量等の確認はデ
ィスプレイ83を見て行う。ディスプレイ83は、ドラ
ムユニットが左寄りであることを示す発光部84と、同
右寄りであることを示す発光部85、それに2桁の数字
を表示する7セグメントの発光部86とで構成されてい
る。
【0034】印刷画像位置が用紙に対して設定された中
央位置にある場合には発光部84、85は点灯せず、7
セグメント発光部86が0を示している。この0を表示
している状態で試し刷りをして、その印刷物を確認した
結果、印刷画像を左にあと5mm移動しないといけない
ことがわかったとする。
【0035】この場合は左行指示のキー81を押す。す
ると、発光部84が点灯して7セグメント発光部86が
移動量をmm単位で表示するので、その表示が1から順
に5になるまで押し続け、5になったらキー81から手
を離せば、ドラムユニットの移動は停止し、左に5mm
移動される。
【0036】上記過程において、機械の方は次の作動が
行われる。キー81からの信号を受けた制御部からの指
令により、該キー81が押されている間、左右調整モー
タ68が回転し、同時に送りねじ軸67が回転するの
で、図1においてナット66が左の方へ移動される。そ
して、ロックアーム63はその基端部を軸62で前側板
100に枢着されているので、軸62の周りに時計周り
の向きに回動され、ロックピン64との係合を介して凹
部59Aも左行させられる。ロックピン64は前側板5
1を含むドラムユニットと一体的であるので、版胴47
も左行する訳である。
【0037】こうして、ドラムユニット全体が図1にお
いて左の方向に移動することになり、これにより、用紙
に対する印刷画像位置も左にずれることになる。ドラム
ユニットの上記移動は、レール52を支持するガイドコ
ロ70の回転及びガイドピン55によるガイド穴54の
嵌合案内、ガイドブロック57の穴による後端56の嵌
合案内により円滑且つ、正確に行われる。
【0038】移動量は、左右調整モータ68の回転セン
サ69が検知して制御部へ送るので制御部はそれをmm
単位に換算して7セグメント発光部86がそれを表示す
るのである。
【0039】なお、上記ロックアーム63の回動操作に
際し、送りねじ軸67とナット66との螺合がきつく、
且つ、ロックアームの回動量も大きい場合には回動動作
は困難であろうが必要とされるドラムユニットの移動量
を与えるためのロックアームの回動量はそれ程大きくな
く、又、送りねじ軸とナットとの螺合についても通常の
許容誤差範囲では十分にナットの移動は確保される。ナ
ット66の移動に懸念が生ずる場合には、ナット66を
ロックアーム63上に回転自在且つ、上下方向の長孔に
そって摺動自在とすればよい。
【0040】而して、ロックアーム63、ナット66、
送りねじ軸67、左右調整モータ68等はドラムユニッ
トを微動させる微動手段の一例を構成する。微動手段と
しては、上記例の他に送りねじ軸67に代えて前側板1
00に設けたモータ駆動のピニオンと、ナット66に代
えてロックアーム63に設けたラックとの組合せや、リ
ンク機構等が考えられる。
【0041】又、フック板59、凹部59A、ロックピ
ン64等はドラムユニットを前記ドラムユニットを微動
させる際の案内手段に沿って微小距離移動させる運動伝
達系を任意に連結し、あるいは、連結を断つ連断手段の
一例を構成する。
【0042】このように、本例では、用紙に対する印刷
画像の左右位置調整を版胴47を軸方向に動かして行う
ようにしたので、給紙台側の用紙を左右方向に動かして
行う従来技術で指摘されていた欠点を排して、確実、正
確に印刷画像位置を左右方向に調整することができる。
【0043】次に、ドラムユニットを印刷機本体から取
り外す場合には、ロック解除レバー60を手前に引いて
ロックピン64と凹部59Aとの係合を解き、前側板5
1を手前に引き出せばよい。すると、版胴47、前側板
51等を含むドラムユニットはレール52等と共に図3
に示す如く引き出され、やがて、前側板100及び後側
板107、すなわち印刷機本体からドラムユニットを取
り外すことができる。こうして印刷機本体から取り外さ
れたドラムユニットは、他のドラムユニットに交換して
色替えに容易に対応することができる。
【0044】以上述べたように、従来の用紙移動方式で
は、用紙を左に動かせば印刷画像が右に動くので移動の
方向がなかなか理解できないという欠点もあったが、本
例では、版胴を動かすのであるから用紙画像移動方向は
版胴のそれと合致し、移動方向が感覚的に把握し易く操
作に誤りが少なくなる利点がある。
【0045】本実施例は、製版印刷一体機であるため、
製版済みの孔版原紙は自動的に円筒版胴にその先端をク
ランプされて巻きつけられるのであるが、その自動給版
巻き付け時に、もし版胴の軸方向位置が中央位置でなく
片側にずれていると、製版済の孔版原紙は版胴の中央位
置に正しく巻き付けられず、片側に寄ってしまう。
【0046】そうすると、画像が端部まできれいに出な
かったり、画像位置の左右調整をやろうとしても調整代
の関係で一方には殆ど移動させることができない等の問
題が発生する。
【0047】それを防止するには、ドラムユニットの中
央ホームポジションを予め定めておき、図5に示される
如く、自動給版(製版)を行う場合には必ずその前に版
胴の軸方向位置を上記中央ホームポジションに位置させ
ておくという操作が必要になる。このようなプロセス
は、印刷機の制御部のプログラムにインプットさせてお
くことで容易に実行することが可能となる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、ドラムユニットの案内
手段及び運動伝達系の連断手段を用いて、ドラムユニッ
トを印刷機本体に着脱自在とすると共に、版胴を軸方向
に移動して用紙上に容易に画像位置を調整することが可
能となり、用紙移動に伴う従来の欠点を解消することが
でき好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像左右位置調節装置の要部を示
す正面図である。
【図2】図1に示す画像左右位置調節装置の左側側面図
である。
【図3】図1に示す画像左右位置調節装置の状態よりも
ドラムユニットを引き出した状態を示す同装置の正面図
である。
【図4】操作パネルの正面図である。
【図5】版胴の自動復帰プロセスを説明した流れ図であ
る。
【図6】本発明の実施に適する孔版印刷装置の概略構成
図である。
【図7】従来技術に係る用紙移動方式における給紙部正
面図である。
【図8】図7に示す装置部分の側面図である。
【符号の説明】
51 (ドラムユニットとしての)前側板 53 (ドラムユニットとしての)後側板 54 (ドラムユニットの微動案内手段としての)ガ
イド穴 59 (連断手段としての)フック板 59A (連断手段としての)凹部 61 (運動伝達系としての)ブラケット 63 (運動伝達系としての)ロックアーム 64 (連断手段としての)ロックピン 66 (運動伝達系としての)ナット 67 (運動伝達系としての)送りねじ軸 68 左右調整モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状版胴を回転自在に軸支しているドラ
    ムユニットを、印刷機本体に対して前記版胴の軸長手方
    向に摺動可能とし、この摺動端にて手操作により印刷機
    本体に着脱自在としている孔版印刷装置において、 前記印刷機本体側に設けた前記ドラムユニットの前記摺
    動方向への案内手段と、 前記摺動方向に前記ドラムユ
    ニットを前記案内手段に沿って微小距離移動させる運動
    伝達系と、 前記運動伝達系に駆動力を与えるモータと、 前記運動伝達系を前記ドラムユニットに対して任意に連
    結し、あるいは前記連結を断つ連断手段を有することを
    特徴とする孔版印刷装置の画像左右調節装置。
JP6048788A 1994-03-18 1994-03-18 孔版印刷装置の画像左右位置調節装置 Expired - Lifetime JP2542489B2 (ja)

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