JPH0629097U - 車輌用放電灯の点灯回路 - Google Patents

車輌用放電灯の点灯回路

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輌用放電灯の点灯回路において寿命等によ
って放電灯が点滅状態に陥った場合に放電灯への電力供
給を断ち、対向車に対する安全性を保証する。 【構成】 メタルハライドランプの点灯回路1におい
て、点灯スイッチ5の投入によりバッテリー電圧が、直
流昇圧回路7での昇圧後に直流−交流変換回路8を介し
て交流化され、メタルハライドランプ11に印加され
る。ランプが点滅状態に陥ったことを検出するために異
常検出回路15を設け、直流昇圧回路7の出力電圧VO
が閾値Vshを越えた時点から所定の待ち期間Twが経
過した後の監視期間中にVO>Vshになった場合に点
灯異常と判断して、電源遮断用リレー回路6に信号を送
って直流昇圧回路7へのバッテリー電圧の供給を遮断す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、寿命等の原因で放電灯が点滅を繰り返したときにこれを検出して放 電灯への電力供給を遮断することによって対向車に対する走行安全性を保証する ようにした新規な車輌用放電灯の点灯回路を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、白熱電球に代わる光源として小型のメタルハライドランプが注目されて おり、車輌用メタルハライドランプの点灯回路の構成としては、例えば、電源に 直流電源を用い、直流入力電圧を昇圧回路によって昇圧した後、直流−交流変換 回路によって正弦波又は矩形波状の交流電圧に変換してメタルハライドランプに 印加するようにしたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の点灯回路では車輌走行中に放電灯の寿命等の原因で放電灯が 点滅を繰り返すような状況に陥った場合には、対向車に幻惑等を与える虞があり 、このままの状態で走行すると交通の安全性を害する危険が生じるという問題が ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は上記した課題を解決するために、放電灯の管電圧又はその相 当信号のレベルを検出することによって放電灯の異常状態を検出した時に放電灯 への電力供給を遮断するようにした車輌用放電灯の点灯回路において、放電灯の 点滅状態を検出する異常検出手段と、異常検出手段から回路の異常状態を示す信 号を受けたときに放電灯への電源供給を遮断する電源遮断手段とを設けたもので ある。
【0005】
【作用】 本考案によれば、放電灯の管電圧又はその相当信号のレベルを検出することに よって放電灯が点滅状態に陥ったことを検出して放電灯への電力供給を遮断する ようにしているため、点滅状態の継続によって対向車に幻惑等を与えてしまうと いった不都合を解消することができ、走行の安全性を向上させることができる。
【0006】
【実施例】
以下に、本考案車輌用放電灯の点灯回路の詳細を図示した実施例に従って説明 する。尚、図示した実施例は本考案を矩形波点灯方式の点灯回路に適用したもの である。
【0007】 図1は車輌用放電灯の点灯回路1の構成の概要を示すものであり、点灯回路1 においてバッテリー2が直流電圧入力端子3、3′間に接続される。
【0008】 4、4′は直流電源ラインであり、その一方のプラスライン4上には点灯スイ ッチ5が設けられている。
【0009】 プラスライン4上にはリレー接点6aが設けられており、該接点6aは電源遮 断用リレー回路6によってその開閉がなされる。つまり、電源遮断用リレー回路 6は回路に異常が検出された時や、後述する異常検出回路からの検出信号を受け たときに後段の回路へのバッテリー電圧の供給を断つために設けられている。
【0010】 7は直流昇圧回路であり、そのプラス側入力端子がリレー接点6aの出力側端 子に接続され、他方のグランド側入力端子が直流電圧入力端子3′に接続されて いる。
【0011】 この直流昇圧回路7はバッテリー電圧の昇圧のために設けられており、後述す る制御回路によってその昇圧制御が行なわれるようになっている。
【0012】 8は直流−交流変換回路であり、上記直流昇圧回路7の後段に設けられ、直流 昇圧回路7から送られてくる直流電圧を矩形波交流電圧に変換するための回路で ある。この直流−交流変換回路8には、例えば、ブリッジ型駆動回路が用いられ る。
【0013】 9はイグナイタ回路であり、上記直流−交流変換回路8の後段に配置され、そ の交流出力端子10、10′間には定格電力35Wのメタルハライドランプ11 が接続されるようになっている。
【0014】 12は直流昇圧回路7の出力電圧を制御するための制御回路であり、直流昇圧 回路7の出力端子間に設けられた分圧抵抗13、13′によって検出される直流 昇圧回路7の出力電圧に対応した電圧検出信号が入力される。
【0015】 また、直流昇圧回路7と直流−交流変換回路8とを結ぶグランドライン上に設 けられた電流検出用抵抗14によって、直流昇圧回路7の出力電流に対応した電 流検出信号が電圧変換された形で制御回路12に入力されるようになっている。
【0016】 そして、制御回路12はこれらの検出信号に応じた制御信号を発生して直流昇 圧回路7に送出し、その出力電圧を制御することで、メタルハライドランプ11 の起動時の状態に合せた電力制御を行い、ランプの始動時間や再始動時間の短縮 化を図ることができるように構成されている。
【0017】 15は異常検出回路であり、メタルハライドランプ11が寿命等によって点滅 状態に陥ったことを検出して、検出信号(これを「SE」と記す。)を電源遮断 用リレー回路6に送りバッテリー2から直流昇圧回路7への電源電圧の供給を断 つようになっている。
【0018】 点滅状態の検出には、直流昇圧回路7の出力電圧(これを「VO」と記す。) が利用され、出力電圧VOが閾値を越えたときから所定時間の経過を置いて監視 期間を設け、この監視期間内に出力電圧VOが閾値を越えたことで、メタルハラ イドランプ11の点滅状態を検出している。
【0019】 メタルハライドランプ11の点滅時において出力電圧VOのピーク電圧が閾値 を越えることになるが、正常時におけるメタルハライドランプ11の点灯開始直 後に出力電圧VOが一時的に増大するため、出力電圧VOの値が単に閾値を越え たことで点滅の判断を下す訳にはいかないため、最初に出力電圧VOが閾値を越 えてから一定期間をおいてVOの監視期間を設けている。
【0020】 図2は異常検出回路15の構成例を示すものである。
【0021】 直流昇圧回路7の出力電圧VOは、抵抗16、コンデンサ17を介してコンパ レータを構成する演算増幅器18の非反転入力端子に送られる。
【0022】 演算増幅器18の反転入力端子には、所定の基準電圧E1が供給されており、 これと電圧VOとの比較結果がダイオード19を介して後段のホールド回路20 に送られるようになっており、また、演算増幅器18の出力端子はAND回路を 構成するダイオード21のカソードに接続されている。
【0023】 尚、演算増幅器18の出力端子はプルアップ抵抗22を介して電源端子Vcc に接続されている。
【0024】 ホールド回路20においては、エミッタ接地のPNPトランジスタ23のコレ クタが上記ダイオード19のカソードに接続されるとともにコンデンサ24を介 して接地されている。
【0025】 そして、エミッタ接地とされたNPNトランジスタ25は、そのベースが抵抗 26を介してPNPトランジスタ23のコレクタに接続されており、また、その コレクタが抵抗27、28を介して電源端子Vccに接続されるとともに、抵抗 27と抵抗28との間がPNPトランジスタ23のベースに接続されている。
【0026】 尚、トランジスタ25のベース−エミッタ間には抵抗が介挿されている。
【0027】 トランジスタ25のコレクタは、抵抗29、コンデンサ30を介して接地され 、エミッタ接地とされたトランジスタ31のベースが抵抗29とコンデンサ30 との間に接続され、該トランジスタ31のコレクタが抵抗32とコンデンサ33 との間に抵抗を介して接続されている。
【0028】 尚、抵抗32の一端は電源端子Vccに接続され、他端がコンデンサ33を介 して接地されており、抵抗32に並列に設けられたダイオード34のカソードが 電源端子Vccに接続され、ダイオード34のアノードが抵抗35を介して演算 増幅器36の非反転増幅端子に接続されている。
【0029】 コンパレータを構成する演算増幅器36の反転入力端子には所定の基準電圧E 2が供給されており、その出力端子がAND回路を構成するダイオード37のカ ソードに接続されるとともに、抵抗38、コンデンサ39、そして抵抗40、4 1から成る回路を介してNPNトランジスタ42のベースに接続されている。
【0030】 尚、演算増幅器36の出力端子はプルアップ抵抗43を介して電源端子Vcc に接続され、出力端子と非反転入力端子との間には抵抗44が介挿されている。
【0031】 トランジスタ42のコレクタはAND回路を構成するダイオード45のカソー ドに接続されるとともに、ダイオード46のカソードに接続されており、該ダイ オード46のアノードがコンデンサ24と抵抗26との間に接続されている。
【0032】 3つのダイオード21、37、45は、それらのアノードが共通化されてダイ オード47のアノードに接続されており、該ダイオード47のカソードが検出出 力端子48に接続されている。
【0033】 尚、ダイオード47のアノードは、プルアップ抵抗を介して電源端子Vccに 接続されている。
【0034】 この異常検出回路15において、演算増幅器18からなるコンパレータは直流 昇圧回路7の出力電圧VOが基準電圧に対応する閾値を越えたかどうかを検出し 、出力電圧VOが閾値を越えたときにはH信号が出力され、これがホールド回路 20により保持される。
【0035】 これによって、トランジスタ31がオフ状態となり、抵抗32を介してコンデ ンサ33が充電される。
【0036】 コンデンサ33の端子電圧が上昇して、ある期間(以下、「待ち期間」と呼び 、「Tw」と記す。)が経過し、演算増幅器36の基準電圧E2を越えると、演 算増幅器36の出力がHレベルになるため、コンデンサ39が充電される。
【0037】 そして、ある期間(これが監視期間に相当し、「Tm」と記す。)が経過する とトランジスタ42がオン状態になり、ダイオード46を介してホールド回路2 0の保持状態が解除される。
【0038】 図4はメタルハライドランプ11が正常に点灯する場合における直流昇圧回路 7の出力電圧VOの時間的変化を概略的に示すものであり、時間の起点は点灯ス イッチ5の投入時としている。
【0039】 グラフ曲線49に示すように、点灯スイッチ5の投入直後には出力電圧VOが 高く、閾値(これを「Vsh」と記す。)を越える期間が生じ、その後、ランプ が点灯すると電圧値が一旦落ち込んでから徐々に定常値に漸近していく。尚、図 4の網掛け部分はランプが未だ点灯していない状態である。
【0040】 待ち期間Tw中はコンデンサ33の端子電圧が基準電圧E2以下であるため、 演算増幅器36の出力がLレベルになっており、ダイオード37の導通により検 出出力はL信号となっている。
【0041】 監視期間Tmに移行すると演算増幅器36の出力がHレベルになるが、演算増 幅器18の出力がLレベルであるため、ダイオード21の導通により検出出力が L信号となる。
【0042】 監視期間Tmの終了とともに、トランジスタ42がオン状態となり、ダイオー ド46を介してホールド回路20がリセットされ、コンデンサ33、39が放電 される。
【0043】 これによって、異常検出回路15は、次に出力電圧VOが閾値を越えるまでの 間待機状態となる。
【0044】 このように、メタルハライドランプ11の正常動作時には異常検出回路15の 出力端子にH信号が出力されることはない。
【0045】 図5乃至図7はメタルハライドランプ11に異常が生じた場合における直流昇 圧回路7の出力電圧VOの時間的変化を概略的に示すものであり、図5は点灯ス イッチ5の投入直後からメタルハライドランプ11に異常が認められる場合、図 6は点灯初期において点滅が繰り返される場合、図7はメタルハライドランプ1 1が一旦は正常に点灯したもののその後に何らかの異常が発生して点滅が繰り返 されるようになった場合をそれぞれ示している。
【0046】 尚、時間の起点は点灯スイッチ5の投入時としており、また図においてVO> Vshの範囲を網掛け模様によって表している。
【0047】 図5では、グラフ線50に示すようにメタルハライドランプ11が当初からオ ープン状態となっているため、点灯スイッチ5の投入直後から出力電圧VOが閾 値Vshを越えた状況が延々と継続することになる。
【0048】 つまり、待ち期間Tw、監視期間Tmを通して、VO>Vshとなる。
【0049】 また、図6では、グラフ曲線51に示すように、点灯スイッチ5の投入直後に 出力電圧が一旦閾値を越える期間があって、それから電圧値が下がった後点滅が 繰り返され、点滅の消灯時には出力電圧VOが閾値Vshを越え、点灯時にはV Oが下がって閾値以下となっている。
【0050】 そして、この点滅状態は待ち期間Tw中に起り、監視期間Tmにまで及んでい る。
【0051】 また、図7では、グラフ曲線52に示すように、点灯開始の際には図4で説明 したような正常な点灯動作が行われた後に点滅状態が発生して、この状態が待ち 期間Tw、監視期間Tmの間継続している。
【0052】 いずれの場合にも出力電圧VOが最初に閾値Vshを越えた時を起点として待 ち期間Twの経過した後の監視期間Tm中に「VO>Vsh」の状態が検出され る状況であり、これによってメタルハライドランプ11の点灯異常が検出される 。
【0053】 即ち、待ち期間Tw中は、正常時と同様に異常検出回路15の検出出力がL信 号となるが、監視期間Tm中に演算増幅器18の出力がHレベルになるときがあ るため、その際ダイオード21、37、45が全て非導通状態となり、ダイオー ド47の導通により検出出力端子48にH信号が出力される。
【0054】 これが異常検出信号SEであり、電源遮断用リレー回路6に送られて保持され 、これによって電源ライン上に設けられたリレー接点6aが開かれるため、メタ ルハライドランプ11の点灯動作が中止される。
【0055】 図3は電源遮断用リレー回路6の構成例を示すものである。
【0056】 53は電源端子であり、逆電圧防止用ダイオード54を介して点灯スイッチ5 の出力側端子に接続されている。
【0057】 55はリレーであり、そのコイル55aの一端が電源端子53に接続され、他 端はNPNトランジスタ56のコレクタに接続されている。このコイル55aの 励磁動作に応じてリレー接点6aの開閉が行なわれる。
【0058】 57は信号保持回路であり、その入力端子58に上記した異常検出信号SEが 送られてくるようになっており、入力端子58がHレベルになったときに、この 状態が保持されてトランジスタ56がオフ状態となるように構成されている。
【0059】 つまり、入力端子58はエミッタ接地のPNPトランジスタ59のコレクタに 接続されており、該コレクタが抵抗60、コンデンサ61を介して接地されると ともに、抵抗60、62を介してNPNトランジスタ63のベースに接続されて いる。尚、62′はトランジスタ63のベース−コレクタ間に設けられた抵抗で ある。
【0060】 そして、エミッタ接地とされたNPNトランジスタ63のコレタタは、ダイオ ード64、抵抗65、65′を介して上記したトランジスタ56のベースに接続 されるとともに、該コレクタは抵抗66、66′を介して電源端子53に接続さ れ、抵抗66と66′との間がPNPトランジスタ59のベースに接続されてい る。
【0061】 よって、入力端子58にH信号、つまり、異常検出信号SEが加わると、トラ ンジスタ63、59がオン状態となるとともにこの状態が保持され、トランジス タ56がオフする。
【0062】 従って、リレー55がオフし、リレー接点6aが開かれて直流昇圧回路7への 電源電圧の供給が断たれることになる。
【0063】 そして、この状態は点灯スイッチ5を一旦切った後再び投入しない限り継続す るようになっている。
【0064】 しかして、点灯回路1にあってはメタルハライドランプ11が寿命等の原因に よって点滅を繰り返した場合に、監視期間Tm中において出力電圧VOが閾値V shを越えたときにランプへの電力供給が遮断されるので、点滅状態が継続する ことによって対向車の運転者に不信感を与える等、交通安全上好ましくない状況 の継続を防止することができる。
【0065】
【考案の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本考案によれば、放電灯の管電圧 又はその相当信号を監視することによって放電灯が点滅状態に陥ったことを検出 して放電灯への電力供給を遮断するようにしているので、点滅状態の継続によっ て対向車に幻惑等を与えてしまうといった不都合を解消することができる。
【0066】 その際、放電灯の管電圧又はその相当信号のレベルが所定電圧以上になった時 点から所定の待ち期間の経過した後の監視期間中においてなお放電灯の管電圧又 はその相当信号のレベルが所定電圧以上になったことを検出したときに、異常検 出手段が放電灯の異常状態と判定して電源遮断手段に信号を送り放電灯への電源 供給を遮断するように制御すれば、放電灯の点灯開始時のように管電圧が一時的 に上昇した状況を異常状態と判断してしまうといった誤検出の頻度を低減するこ とができる。
【0067】 尚、前記した実施例は本考案の一実施例にすぎず、この例のみによって本考案 の技術的範囲が狭く解釈されてはならない。例えば、前記実施例においては、異 常検出時に直流昇圧回路へのバッテリー電圧の供給を断つようにしたが、直流− 交流変換回路の動作を停止させるようにしても良く、また、本考案は矩形波点灯 方式の点灯回路に限らず正弦波点灯方式、直流点灯方式の点灯回路等に広く適用 することができることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案車輌用放電灯の点灯回路の概要を示すブ
ロック図である。
【図2】異常検出回路の構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】電源遮断用リレー回路の構成例を示すブロック
図である。
【図4】放電灯の正常時における直流昇圧回路の出力電
圧VOの時間的変化を示すグラフ図である。
【図5】放電灯のオープン状態における直流昇圧回路の
出力電圧VOの時間的変化を示すグラフ図である。
【図6】放電灯の点滅時における直流昇圧回路の出力電
圧VOの時間的変化を示すグラフ図である。
【図7】放電灯の正常点灯後において点滅状態が生じた
場合の直流昇圧回路の出力電圧VOの時間的変化を示す
グラフ図である。
【符号の説明】
1 車輌用放電灯の点灯回路 6 電源遮断手段 11 放電灯 15 異常検出手段 VO 相当信号 Tw 待ち期間 Tm 監視期間

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯の管電圧又はその相当信号のレベ
    ルを検出することによって放電灯の異常状態を検出した
    時に放電灯への電力供給を遮断するようにした車輌用放
    電灯の点灯回路において、放電灯の点滅状態を検出する
    異常検出手段と、異常検出手段から回路の異常状態を示
    す信号を受けたときに放電灯への電源供給を遮断する電
    源遮断手段とを設けたことを特徴とする車輌用放電灯の
    点灯回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車輌用放電灯の点灯回
    路において、異常検出手段は、放電灯の管電圧又はその
    相当信号のレベルが所定電圧以上になった時点から所定
    の待ち期間の経過した後の監視期間中においてなお放電
    灯の管電圧又はその相当信号のレベルが所定電圧以上に
    なったことを検出したときに、放電灯の異常状態と判定
    して電源遮断手段に信号を送り放電灯への電源供給を遮
    断するようにしたことを特徴とする車輌用放電灯の点灯
    回路。
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