JP3048918U - ライト切り忘れ防止装置 - Google Patents

ライト切り忘れ防止装置

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JP3048918U
JP3048918U JP1997008040U JP804097U JP3048918U JP 3048918 U JP3048918 U JP 3048918U JP 1997008040 U JP1997008040 U JP 1997008040U JP 804097 U JP804097 U JP 804097U JP 3048918 U JP3048918 U JP 3048918U
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light
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small
turned
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靖法 早木
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靖法 早木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ライト切り忘れ防止装置は、ライトスイッチを
切り忘れても、イグニッションスイッチをOFFしエン
ジンを止めるだけで、不要なライトを自動的にOFF出
来る装置の提供を目的とする。 【構成】ライト制御系回路2とパワートレイン制御回路
3の途中に、図示の如く、新たにライトOFFタイマー
30と、ダイオード24を追加配備する。イグニッショ
ンスイッチ(IG位置)20がOFFで、且つ、ライト
スイッチ21がONのときのみ、両回路に生じる電位差
により、ライトOFFタイマー30が作動し、タイマー
設定時間経過後、自動的に回路電流を遮断し、不要なス
モールライト12・テールライト13・ヘッドライトの
Lランプ18又はヘッドライトのHランプ19をOFF
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車用ライトを切り忘れた時において、発生するバッテリーの 過放電を防止して、自動車の機能を維持・保持するため、ライトスイッチを切り 忘れても、イグニッションスイッチをOFFし、エンジンを止めるだけで、不要 なライトを自動的にOFFするようにしたライト切り忘れ防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用ライト制御装置は、ライト制御系回路及びパワートレイン制御回路の 各々独立した2つの回路を有し、両回路共に、ライト切り忘れにより、バッテリ ーの起電力が無駄に消費されるに至ったときでも、ライトをOFFさせる方法が なく、電流は回路を流れ続け、自動車は走行不能・機能停止してしまうという欠 点を持つ装置であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、自動車用ライトの切り忘れによるバッテリーの過放電を防止して、 自動車の機能を維持・保持するため、既存のライト制御装置を最大限活用し、最 小の追加配備で、不要なスモールライト・テールライト・ヘッドライトを自動的 にOFFできるようにする装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
各々独立した回路で構成されるライト制御回路2及びパワートレイン制御回路 3の途中に新たにライトOFFタイマー30とダイオード24を接続する。 即ち、ライトOFFタイマーのコイル23の一端と、ダイオードのアノード3 1を接続し、ライトOFFタイマーのコイル23の他端とは、スモール・テール ライト用リレーの接点11の二次側と、スモールライト12・テールライト13 の一次側との途中に接続点を設け、接続する。ダイオードのカソード32とは、 イグニッションスイッチ(IG位置)20の二次側に接続点を設け、接続する。 ライトOFFタイマーの接点25は、ライトスイッチ21のCOM位置端子5 と接地回路10との途中に接続する。ライト制御系回路2のライトスイッチ21 がONで、且つ、パワートレイン制御回路3のイグニッションスイッチ(IG位 置)20がOFFのときのみ、スモール・テールライト用リレーのコイル7が励 磁して、スモール・テールライト用リレーの接点11がONする一循の回路が形 成されて、ライト制御系回路2及びパワートレイン制御回路3の間に電位差が発 生し、ライトOFFタイマーのコイル23が励磁する。タイマー設定時間経過後 、ライトOFFタイマーの接点25をOFFすることにより、自動的にライト制 御系回路2の回路電流を遮断し、ライトスイッチ21を切り忘れたとしても、パ ワートレイン制御回路3のイグニッションスイッチ(IG位置)20をOFFす るのみで、不要なスモールライト12・テールライト13・ヘッドライトのLラ ンプ18又はHランプ19をOFFさせるような手段を講じたものである。
【0005】
【作用】
本考案は、上記の手段を講じたので、ライト制御系回路2のライトスイッチ 21を切り忘れても、パワートレイン制御回路3のイグニッションスイッチ(I G位置)20をOFFしさえすれば、パワートレイン制御回路3の電路をOFF させると同時に、ライト制御系回路2に付随する不要なスモールライト12・テ ールライト13・ヘッドライトのLランプ18又はHランプ19をもOFFして 、バッテリーの過放電を防止し、自動車の機能を維持・保持することができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。 ライト制御装置1は、ライト制御系回路2とパワートレイン制御回路3に大別 される。ライト制御系回路2についてその概要を述べる。スモール位置端子4・ テール位置端子8とストップ位置端子22とCOM位置端子5が接続されると、 バッテリー(+)端子6→スモール・テールライト用リレーのコイル7→スモー ル位置端子4・テール位置端子8→ストップ位置端子22→COM位置端子5→ バッテリー(−)端子9→接地10の一循の回路が充電され、スモール・テール ライト用リレーのコイル7が励磁して、スモール・テールライト用リレーの接点 11がONする。スモール・テールライト用リレーの接点11がONすることに より、スモール・テールライト用リレーの接点11→スモールライト12・テー ルライト13→バッテリー(−)端子9→接地10の一循の回路が充電され、ス モールライト12・テールライト13がONし、一循の回路を形成する。 スモール位置端子4・テール位置端子8とヘッド位置端子14とCOM位置端 子5が接続されると、バッテリー(+)端子6→スモール・テールライト用リレ ーのコイル7・ヘッド用リレーコイル15→スモール位置端子4・テール位置端 子8→ヘッド位置端子14→COM位置端子5→バッテリー(−)端子9→接地 10の一循の回路が充電され、スモール・テールライト用リレーのコイル7・ヘ ッド用リレーコイル15が励磁し、スモール・テールライト用リレーの接点11 ・ヘッドライト用リレーの接点17がONして、スモールライト12・テールラ イト13・ヘッドライトのLランプ18又はヘッドライトのランプ19が同時に ONし、一循の回路を形成する。 次に、パワートレイン制御回路3においては、イグニッションスイッチ(IG 位置)20のON→パワートレイン制御回路3→バッテリー(−)端子9→接地 10の一循の回路が充電され、一循の回路を形成する。不要なスモールライト1 2・テールライト13・ヘッドライトのLランプ18又はHランプ19をOFF するには、ライトスイッチ21を操作して、内部接続を変更する。即ち、スモー ル位置端子4・テール位置端子8及びCOM位置端子5を固定接点、ヘッド位置 端子14・ストップ位置端子22を可動接点として、固定接点と可動接点の間の 接続を反転接続することにより、それまで充電されていた一循の回路は開放され 、スモールライト12・テールライト13・ヘッドライトのLランプ18又はH ランプ19への電路が遮断され、スモールライト12・テールライト13・ヘッ ドライトのLランプ18又はHランプ19はOFFする。 ライト切り忘れ防止対策として、ライトスイッチ21を操作せずにスモールラ イト12・テールライト13・ヘッドライトのLランプ18又はHランプ19を OFFすることが求められる。そこで、各々独立した回路で構成されるライト制 御系回路2及びパワートレイン制御回路3の途中に、ライトOFFタイマーのコ イル23とダイオード24を接続すると、イグニッションスイッチ(IG位置) 20がOFFで、且つ、パワートレイン制御回路3のイグニッションスイツチ( IG位置)20がOFFのときのみ、ライト制御系回路2及びパワートレイン制 御回路3の間に電位差が発生し、スモール・テールライト用リレーのコイル7が 励磁、スモール・テールライト用リレーの接点11がONする一循の回路が形成 されて、ライトOFFタイマーのコイル23が励磁する。タイマー設定時間経過 後、ライトOFFタイマーの接点25がOFFとなり、自動的にライト制御系回 路2の回路電流を遮断し、ライトスイッチ21を切り忘れたとしても、パワート レイン制御回路3のイグニッションスイッチ(IG位置)20をOFFするのみ で、たとえ、ライトスイッチ21を操作することを忘れても、不要なスモールラ イト12・テールライト13・ヘッドライトのLランプ18又はHランプ19は OFFすることができる。 なお、ディマースイッチ26は、ヘッドライトのLランプ位置端子27・ヘッ ドライトのHランプ位置端子28・パッシング位置端子29とCOM位置端子1 6とのいずれか一つの間を接続する選択スイッチである。
【0007】 ライトOFFタイマーは、ライトOFFリレーとしてもよい。
【0008】 使用するダイオードは、パワートレイン制御回路3のイグニッションスイッチ (IG位置)20がON、ライト制御系回路2のライトスイッチ21がOFFの 場合の電流逆流防止用である。
【0009】
【考案の効果】
ライト制御系回路のライトスイッチを切り忘れても、パワートレイン制御回路 のイグニッションスイッチ(IG位置)をOFFして、自動車のエンジンを止め るだけで、不要なスモールライト・テールライト・ヘッドライトのLランプ又は HランプをOFFすることができる。
【0010】 バッテリーの過放電を防止でき、バッテリートラブルを減少できる。
【0011】 汎用のタイマー及びダイオードが使用可能で、配線や取り付けが簡単。
【0012】 バッテリーの長寿命化、省エネルギー効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すライト消し忘れ防止装
置の回路図を示す。
【図2】既存のライト制御装置の回路図を示す。
【符号の説明】
1…ライト制御装置 2…ライト制御系回路 3…パワートレイン制御回路 4…スモール位置端子 5…COM位置端子 6…バッテリー(+)端子 7…スモール・テールライト用リレーのコイル 8…テール位置端子 9…バッテリー(−)端子 10…接地回路 11…スモール・テールライト用リレーの接点 12…スモールライト 13…テールライト 14…ヘッド位置端子 15…ヘッドライト用リレーのコイル 16…COM位置端子(ディマースィッチ) 17…ヘッドライト用リレーの接点 18…ヘッドライトのLランプ 19…ヘッドライトのHランプ 20…イグニッションスイッチ(IG位置) 21…ライトスイッチ 22…ストップ位置端子 23…ライトOFFタイマーのコイル 24…ダイオード 25…ライトOFFタイマーの接点 26…ディマースイッチ 27…ヘッドライトのLランプ位置端子 28…ヘッドライトのHランプ位置端子 29…ヘッドライトのパッシング位置端子 30…ライトOFFタイマー 31…ダイオードのアノード 32…ダイオードのカソード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々独立した回路で構成されるライト制御
    系回路2及びパワートレイン制御回路3の途中に、新た
    にライトOFFタイマー30とダイオード24を接続す
    る。ライト制御回路2のライトスイッチ21がONで、
    且つ、パワートレイン制御回路3のイグニッションスイ
    ッチ(IG位置)20がOFFのときのみ、ライト制御
    回路2及びパワートレイン制御回路3の両回路の間に電
    位差が発生する。ライトスイッチ21がONによって、
    既にスモール・テールライト用リレーのコイル7が励磁
    し、スモール・テールライト用リレーの接点11がON
    する一循の回路が形成されている。故に、発生する電位
    差により、ライトOFFタイマーのコイル23が励磁し
    て、タイマー設定時間経過後、ライトOFFタイマーの
    接点25がOFFとなり、ライト制御系回路2の回路電
    流を遮断する。よって、ライト制御系回路2のライトス
    イッチ21を切り忘れたとしても、パワートレイン制御
    回路3のイグニッションスイッチ(IG位置)20をO
    FFして、自動車のエンジンを停止させることに伴っ
    て、不要なスモールライト12・テールライト13・ヘ
    ッドライトのLランプ18又はHランプ19を自動的に
    OFFするようにしたライト切り忘れ防止装置。
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