JPS5927335Y2 - 自走シヤ−シの負荷回路自動切替装置 - Google Patents

自走シヤ−シの負荷回路自動切替装置

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JPS5927335Y2
JPS5927335Y2 JP1079981U JP1079981U JPS5927335Y2 JP S5927335 Y2 JPS5927335 Y2 JP S5927335Y2 JP 1079981 U JP1079981 U JP 1079981U JP 1079981 U JP1079981 U JP 1079981U JP S5927335 Y2 JPS5927335 Y2 JP S5927335Y2
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JP
Japan
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power supply
voltage
circuit
delay
load circuit
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JP1079981U
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JPS57122486U (ja
Inventor
隆義 岡田
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マツダ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自走ンヤーシの負荷回路自動切替装置に関する
車両組立ラインがシャーシ組立ラインとキャビン架装ラ
イン等のように複数の場所に分かれている場合あるいは
特別のキャビンを通常の組立ライン以外で架装するよう
な場合、エンジン、動力伝達装置、車輪および電装品の
一部等を装架した完成シャーシニ、シート、バンドルお
よびキースイッチ、ヘッドライトなど運転に最低限必要
な電装品等を装備した簡易運転台を仮設して自走シャー
シとなし、これを自走させて運送することが行なわれて
いる。
この場合、車両を耐寒地仕様とするため標準仕様のもの
より大容量のスタータや高圧電源(例えば24Vバツテ
リ)を装架した完成シャーシと標準仕様(12vバツテ
リ塔載)の完成シャーシとがあるが、運転台を共用化し
ているため、シャーシに応じて運転台における負荷回路
を切替える必要がある。
従来は、この負荷回路を、例えば第1図に示すように、
運転台に左右対称に配設されたロービーム用ライトL、
、L2 とバイビーム用ライトL1 、L2をそれぞれ
並列接続すると共に、左側ライトL、、L、の並列回路
と右側ライトL2.L2の並列回路を手動スイッチSW
、により並列接続または直列接続することができるよう
に構成1〜シヤーシ側に塔載したバッテリ電源Eの電圧
に応じてSWlを切替えることによりヘッドライトL、
、Ll 、L2 、L2の損傷やディーゼル車のグロ
ープラグ等の損傷を防止しているが、誤切替えによりこ
れらの電装品を損傷する場合があるという問題があった
なお、SWLはライトスイッチである。
本考案は前記問題を解決すべくなされたものであって、
完成シャーシに装備されたバッテリ電源の電圧を自動的
に判別し、その電源電圧に応じて簡易運転台側の負荷回
路を自動的に切替え、その運転台に装備された電装品の
損傷を防止することができる自走シャーシの負荷回路自
動切替装置を提供することを目的とするものである。
本考案に係る自走シャーシの負荷回路自動切替装置は、
完成シャーシに簡易運転台を仮設してなる自走シャーシ
において、完成シャーシに装備された電源に接続され、
該電源の電圧を検出して基準電圧と比較し電源電圧に応
じて出力する電源電圧検出回路と、該検出回路の出力に
より作動し前記運転台に装備された電装品からなる負荷
回路への給電を低電圧と高電圧とに切替える切替回路と
、少なくとも低電圧用負荷回路に対し電源と電源電圧検
出回路との接続から所定時間遅れの後給電を開始する遅
延回路とからなることを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を示す添付の図面を参照して本考
案を具体的に説明する。
第2図は本考案に係る自走シャーシの負荷回路自動切替
装置の具体的な回路の一例を示すもので、実線部は運転
台(図示せず)に装備され、一点鎖線部は完成シャーシ
に塔載されていることを示し、この装置はコネクタ1に
よって電源Eに接続され、コネクタ2および3によって
完成シャーシに塔載された外部負荷10,11、例えば
リヤハーネス、スタータ、VEポンプ等に給電する。
コネクタ1に接続された外部給電ライン12.!=−よ
び内部給電ライン13は、後述の低電圧用遅延回路5釦
よび高電圧用遅延回路6によって開閉されるスイッチ接
点P2およびP3を介して、キースイッチSWMおよび
ライトスイッチSWLにそれぞれ接続されている。
内部負荷である、例えば定格12VのランプL1 、L
2 、L3 、L4は後述の電源電圧回路4により開閉
される可動接点P1a−p1cによって直列接続から並
列接続に切替えられ、検出回路4が作動していないとき
、および電源電圧が高電圧(例えば24V)のとき、ラ
ンプL1 とL4゜L2 とL3は直列接続されている
完成シャーシがディーゼル車の場合のために備えて、グ
ロープラグを予熱するクイックスタートシステムQSS
が2種、すなわち、低電圧(12V)用14および高電
圧(24V)用15の2種が装備され、これらは電源電
圧検出回路4により開閉される可動接点P1d を介し
てキースイッチSWMのオン接点ONに接続されると共
にコネクタ2に接続されている。
また、キースイッチ羽〜のオン接点ONおよびスタータ
接点STはそれぞれコネクタ3に接続されている。
これら接点P1a〜P、dにより、ランプL1〜L4あ
るいはクイックスタートシステムQSS14,15の電
装品からなる負荷回路への給電を低電圧と高電圧とに切
替える切替回路が構成される。
バッテリ電源Eにはコネクタ1を介して電源電圧検出回
路4が接続されており、この回路は電源電圧を分圧する
抵抗R4、R3と、両抵抗の接続点に一端を、他端を抵
抗R3を介してトランジスタTr、のベースに接続され
、基準電圧を設定すると共に該基準電圧を前記抵抗R4
、R5により分圧された検出電圧とを比較するツェナー
ダイオドZDと、抵抗R2を介してベースをトランジス
タTr1のコレクタに接続され、可動接点P1e を切
替えるリレーr1の励磁コイルを介して電源にコレクタ
を接続されたトランジスタTr2 とからなり、トラン
ジスタTr1 のコレクタは抵抗R1を介して電源に接
続され、トランジスタTr1゜Tr2 のエミッタはそ
れぞれ接地されている。
高電圧用遅延回路6は、リレーr1の励磁コイルが消磁
されているとき可動接点P1e を介して外部給電ラ
イン12(または内部給電ライン13)に接続される常
閉接点に接続されており、検出回路4に電圧が印加され
てから給電ライン12゜13を閉じる寸での遅延時間を
設定する。
この高電圧用遅延回路6は抵抗R1いコンデンvC2お
よび抵抗R1□の直列回路と、R10+ C2間にベス
が接続され、抵抗R0を介してコレクタが電源に接続さ
れたトランジスタTr5 と、ベースが抵抗R11を介
してトランジスタTr5 のコレクタに接続され、リレ
ーr3の励磁コイルを介して電源に接続されるトランジ
スタTr6 とからなり、トランジスタTr5.Tr6
はいずれもエミッタが接地されている。
低電圧遅延回路5は高電圧遅延回路6と同様に構成され
、リレーr1が励磁されたときのみ可動接点P1e を
介して給電ラインに接続される常開接点に接続され、設
定遅延時間後、給電ライン12.13を閉じ、ランプL
1〜L4あるいはクイックスタートシステムQSS14
゜15の電装品からなる負荷回路への給電が開始される
上記構成の装置において、完成シャーシに簡易運転台が
仮設され、コネクタ1が電源Eに接続されると、その電
圧は、1ず電源電圧検出回路4に印加され、抵抗R4、
R5により分圧された抵抗R6の両端間の電圧(検出電
圧)がツェナーダイオードZDに印加される。
この時、検出電圧がツェナーダイオードZDにより設定
される基準電圧よりも高い場合、両者の電圧の差がトラ
ンジスタTr1 のベース・エミッタ間に印加され、低
い場合には電圧が印加されずベース・エミッタ間の電位
差は0となる。
従って、抵抗R4,R5およびツェナーダイオードZD
を電源電圧が一定の基準電圧、例えば、16V以上ある
ときにTrl のベス・エミッタ間に電圧が印加される
ようにしておけば、電源電圧が24Vのときと12Vの
ときとでTrl をオン、オフできる。
今、基準電圧を16Vとし、電源電圧が24Vの場合を
考えると、電源電圧Eが基準電圧よりも高いためTrl
がオンし、Tr2 のベースを接地することになるた
めTr2 がオフとなって、リレr1は消磁した11第
2図の状態を保ち、高電圧用遅延回路6に電力が供給さ
れる。
この遅延回路6はRlo、R12およびコンデンサC2
の時定数によって決する設定時間、例えば、1〜2秒の
間だげTr、がオンとなるためTr6 がオフの状態で
維持され、Tr5 のベース電位が充分に高くなると
Tr、がオフとなり、Tr6 がオンし、コレクタ電流
によってリレーr3を励磁し、給電ライン12.13の
スイッチ接点P3を閉じて負荷回路への給電を可能にす
る。
この時、リレーr1が消磁した1寸保持されているため
、ライトL1〜L4は、定格電圧12Vのものが2個づ
つ直列接続されることになり、捷た、クイックスタート
システムも高電圧用のものか選択されることになる。
従って、ライトスイッチSWLを入れた11コネクタ1
を電源Eに接続してもライトが損傷することがない。
また、電源電圧が12Vの場合、検出回路4のTrl
がオフ、Tr2 がオンとなるため、リレr1 が励磁
され、その可動接点P1a〜P1eは全て常開接点側に
切替えられる。
従って、ライトL、〜L4は全て並列接続され、クイッ
クスタトシステムも低電圧用に切替えられ、遅延回路も
低電圧用に切替えられ、この遅延回路5は遅延回路6の
場合と同様に動作して電源に接続されてから所定時間経
過した後、給電ライン12,130スイッチ接点P2を
閉じる。
なお、第2図の実施例では負荷回路の切替えを検出回路
4のリレーr1 で行なっているが、これは低電圧用遅
延回路5のリレーr2で行なうようにしてもよい。
この場合、負荷回路への給電の開始時期を決定する可動
接点P1eはリレーr1の励磁と同時に切替えられるが
、切替回路を構成する可動接点Pla〜P1dは遅延回
路5の抵抗R7゜R13、コンデンサC1の時定数で決
する遅延時間後に切替えられる。
また、第2図の装置は第3図に示すように簡略化するこ
ともできる。
この例は、可動接点P1eの常閉接点に接続されていた
高電圧用遅延回路が省略され、この可動接点はリレーr
1によって開閉されるが、負荷回路の可動接点P、a〜
P1dはリレーr2によって開閉されるようにしたもの
である。
この場合、電源電圧Eが基準電圧よりも高い場合にはリ
レーrltr2が励磁されず、それらの可動接点Pla
−Pleは全て対応する常閉接点に接続されており、電
源電圧Eが基準電圧よりも低い場合には、リレーr1は
直ちに励磁され、r2はそれより設定時間遅れて励磁さ
れる。
従って、後者の場合、ライトスイッチSWLが投入され
た1寸コネクタ1が電源Eに接続されても、リレーr、
が作動してもリレーr2が設定時間後に作動する1でラ
イトL1〜L4は2個づつ直列接続されているので、前
者の場合と同様、過電圧による損傷の恐れはない。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、電源
の電圧を検出し、その電圧に応じて負荷回路を自動的に
切替える様にし、また、その負荷回路への給電を装置の
接続後、設定時間遅らせて行なうようにしたので、従来
必要であった電源電圧や負荷回路の確認など作業のわず
られしさをなくすると同時に、誤切替えによる負荷の損
傷を防止することができるなど優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の負荷回路の切替回路図、第2図は本考案
に係る自走シャーシの負荷回路自動切替装置の一例を示
す回路図、第3図は本考案の他の実施例を示す回路図で
ある。 1.2.3・・・コネクタ、4・・・電源電圧検出回路
、5.6・・・遅延回路、Ll 〜L4 1L ]
l L2・−・フィト、io、ii・・・外部負荷、1
2.13・・・給電ライン、 E・・・電源、 P1a〜P1e・・・可動接点、 SWL・・・ラインスイッチ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)完成シャーシに簡易運転台を仮設してなる自走シ
    ャーシにおいて、完成シャーシに装備された電源に接続
    され、該電源の電圧を検出して基準電圧と比較し電源電
    圧に応じて出力する重厚電圧検出回路と、該検出回路の
    出力により作動し前記運転台に装備された電装品からな
    る負荷回路への給電を低電圧と高電圧とに切替える切替
    回路と、少なくとも低電圧用負荷回路に対し電源と電源
    電圧検出回路との接続から所定時間遅れの後給電を開始
    する遅延回路とからなることを特徴とする自走シャーシ
    の負荷回路切替装置。
  2. (2)遅延回路は、電圧検出回路の出力に応じて作動す
    る低電圧用遅延回路と高電圧用遅延回路の二つの遅延回
    路を有し、各遅延回路により負荷回路への給電を前記検
    出回路への電源接続後所定時間遅らせて作動させる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)前記切替回路を前記低電圧用遅延回路の出力によ
    り作動させる実用新案登録請求の範囲第2項記載の装置
JP1079981U 1981-01-27 1981-01-27 自走シヤ−シの負荷回路自動切替装置 Expired JPS5927335Y2 (ja)

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JPS57122486U JPS57122486U (ja) 1982-07-30
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