JPS6228522Y2 - - Google Patents

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JPS6228522Y2
JPS6228522Y2 JP1980171340U JP17134080U JPS6228522Y2 JP S6228522 Y2 JPS6228522 Y2 JP S6228522Y2 JP 1980171340 U JP1980171340 U JP 1980171340U JP 17134080 U JP17134080 U JP 17134080U JP S6228522 Y2 JPS6228522 Y2 JP S6228522Y2
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JP
Japan
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brake lamp
battery
lamp
switch
brake
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JP1980171340U
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JPS5792551U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ブレーキ作動時に点灯するブレーキ
ランプの通電電流の影響を受けて、ヘツドランプ
やテールランプ等のランプ負荷の輝度が変らない
ようにした車輌用ブレーキランプの点灯装置に関
するものである。
車輛には、発電機としてフライホールマグネト
を用いたものがある。この場合、ブレーキランプ
は確実に点灯する必要があることから、バツテリ
ーに接続され、ブレーキ作動時にバツテリーから
の電流を受けて点灯するようになつている。一
方、ヘツドランプ等はフライホイールマグネトの
発電コイルに直接に接続されて、この発電コイル
からの電流によつて点灯することになる。
この場合においてバツテリーの充電は発電コイ
ルからの電流によつて行なわれるので、この充
電々流が多く流れるヘツドランプ等のランプ負荷
に流れる電流が減少し、この結果としてヘツドラ
ンプ等の輝度が低下してしまうことになる問題が
ある。バツテリーに接続されるブレーキランプは
消費電力が比較的に大きいことから、これが点灯
したときにはバツテリーの両極間電圧が低下する
ことになる。バツテリーの両極間電圧が低下する
と発電コイルからの充電々流が大きくなり、した
がつてヘツドランプ等のランプ負荷への電流が減
り、その輝度が低下するのである。本考案はこの
点を改良するために成されたもので、ブレーキラ
ンプが点灯するときのみ、バツテリーの充電電流
を小さくして他のランプ負荷の輝度が低下しない
ようにし、またブレーキランプが消灯したときに
は直ちに充電電流を回復させてバツテリーの充電
を良好に行なえるようにしたものである。
本考案の一実施例を第1図について説明する
と、1はフライホイールマグネトの発電コイルで
あつて、図示しないマグネツトの回転によつて起
電するものである。この発電コイル1の基端部1
aは接地(車体接地。以下同じ)されている。発
電コイル1には中間タツプ1bが設けられてお
り、この中間タツプ1bには昼夜切換スイツチ2
の可動接点3が接続されている、昼夜切換スイツ
チ2には2個の固定接点4,5が設けられてお
り、その夜間側の固定接点4と接地間には、ヘツ
ドランプ6およびテールランプ等の他ランプ7,
8からなるランプ負荷が接続されており、昼間側
の固定接点5と接地間には抵抗器9が接続されて
いる。
発電コイル1の先端部1cには、切換スイツチ
であるリレー10の可動接点11が接続されてい
る。常開接点12には抵抗器14を介してダイオ
ード15のアノードに接続されており、常閉接点
13は直接的にダイオード15のアノードに接続
されている。ダイオード15と接地間にはバツテ
リー16が接続されている。バツテリー16の正
極側と接地間には、メインスイツチ17とブレー
キランプスイツチ18を介してブレーキランプ1
9が接続されている。ブレーキランプスイツチ1
8とブレーキランプ19との接続点と接地間に
は、リレー10のコイル20が接続されている。
このように構成されたこの装置において、メイ
ンスイツチ17を閉じた走行時に運転者がブレー
キ操作をすることによつてブレーキランプスイツ
チ18を閉じると、ブレーキランプ19にはバツ
テリー16からの電流が流れ、これを点灯させる
ことになる。このとき、リレー10のコイル20
にも通電されることになる。前述のようにブレー
キランプ19には比較的大きな電流が流れるの
で、バツテリー16の両極間電圧は低下する。
これによつて発電コイル1からバツテリー16
に充電々流が流れることになるが、リレー10の
コイル20の通電によつて可動接点11はそれま
で接していた常閉接点13側から常開接点12側
に切換つているので、この充電々流は抵抗器14
を通つて流れることになる。
フライホイールマグネトの性質としては、発電
コイル1の基端部1aから先端部1cに流れる全
体の電流I1が小さくなつたときに、基端部1aか
ら中間タツプ1bに流れる電流I2が大きくなるの
で、抵抗器14の抵抗値を適当に設定すれば、ブ
レーキランプ19の点灯に要した電圧降下分を補
なう電流を中間タツプ1bに流すことができる。
これにより、ブレーキランプ19を点灯しても、
ヘツドランプ6等のランプ負荷に与える電圧を一
定にすることができる。
第2図に示すものは本考案の他の実施例であ
る。この場合には第1図のもののリレー10を使
用せず、これに代えて、ブレーキランプスイツチ
18と連動する切換スイツチ21を設けている。
この切換スイツチ21の可動接点22は発電コイ
ル1の先端部1cに接続されており、ブレーキラ
ンプスイツチ18が閉じたときに同時に閉じる固
定接点23には、抵抗器14を介してダイオード
15のアノード側が接続され、これと逆接点とな
る固定接点24は直接にダイオード15のアノー
ドに接続されている。その他は第1図のものと変
るところがなく、作動も変るところはない。
本考案は上述のように構成したものであるか
ら、ブレーキランプを点灯させたときに、ヘツド
ランプやテールランプ等が、輝度の低下を生ずる
ことがない。そしてヘツドランプ等の明るさが不
変となるので、安全上有利となる。また、バツテ
リーの充電電流の減少はストツプランプが点灯す
るときにのみ行なわれ、ストツプランプが消灯す
れば直ちに回復するので、バツテリーの充電を充
分に行なう上においてなんらの支障も生ずること
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図は
本考案の他の実施例の回路図である。 1……発電コイル、1a……基端部、1b……
中間タツプ、1c……先端部、6……ヘツドラン
プ、10……リレー、11,22……可動接点、
12……常開接点、13……常閉接点、14……
抵抗器、16……バツテリー、17……メインス
イツチ、18……ブレーキランプスイツチ、19
……ブレーキランプ、21……切換スイツチ、2
3,24……固定接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フライホイールマグネトの発電コイルに中間タ
    ツプを設け、該中間タツプにはヘツドランプ等の
    ランプ負荷を接続し、一方、前記発電コイルの先
    端部には切換スイツチと抵抗器およびダイオード
    を介してバツテリーを接続し、該バツテリーには
    ブレーキランプスイツチを介してブレーキランプ
    を接続し、前記ブレーキランプスイツチの投入時
    にのみ、これと連係して前記切換スイツチが切換
    わり、前記ブレーキランプの通電時にのみ、前記
    バツテリーの充電回路に前記抵抗器が介装接続さ
    れるよう構成したことを特徴とする車輌用ブレー
    キランプの点灯装置。
JP1980171340U 1980-11-29 1980-11-29 Expired JPS6228522Y2 (ja)

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JP1980171340U JPS6228522Y2 (ja) 1980-11-29 1980-11-29

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JPS5792551U JPS5792551U (ja) 1982-06-07
JPS6228522Y2 true JPS6228522Y2 (ja) 1987-07-22

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55114630A (en) * 1979-02-23 1980-09-04 Yamaha Motor Co Ltd Lighting circuit for two-wheeled vehicle

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55114630A (en) * 1979-02-23 1980-09-04 Yamaha Motor Co Ltd Lighting circuit for two-wheeled vehicle

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Publication number Publication date
JPS5792551U (ja) 1982-06-07

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