JP2532074Y2 - 停止表示装置 - Google Patents

停止表示装置

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JP2532074Y2
JP2532074Y2 JP11361388U JP11361388U JP2532074Y2 JP 2532074 Y2 JP2532074 Y2 JP 2532074Y2 JP 11361388 U JP11361388 U JP 11361388U JP 11361388 U JP11361388 U JP 11361388U JP 2532074 Y2 JP2532074 Y2 JP 2532074Y2
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裕 谷尾
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、車両の後部に配置され、ブレーキペダルに
連動して点灯する停止表示装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、通常のブレーキランプより高位置の車両の後部
に配置され、ブレーキペダルに連動して点灯する停止表
示装置が、後方からの視認性向上による追突防止の効果
が高いことにより注目されている。
又、近年、特開昭60−143392号公報に開示されている
様に、白熱灯に比較して発光にいたる時間が短く車両の
停止表示としては有利なLEDランプを停止表示装置に採
用している。
(ハ)考案が解決しようとする課題 而して、LEDランプは、白熱灯に比べて光量が少な
く、視認性を高めるためにはLEDランプの個数を増やす
必要がある。又、LEDランプは白熱ランプに比べて単位
時間当りの輝度が安定しており、後続車の運転者の表示
器の点灯に対する注意度が低くなることとなつた。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案の停止表示装置は、複数のLEDランプを配列し
て構成され、且つブレーキペダルに連動するスイッチに
より電源の供給を制御される表示器と、充放電回路と、
前記スイッチがONの時、前記充放電回路を前記表示器と
電源に対し放電関係に接続し、OFFの時、前記充放電回
路を電源に対し充電関係に接続する制御回路を有したも
のである。
又、本考案の他の停止表示装置は、複数のLEDランプ
を配列して構成され、且つブレーキペダルに連動するス
イッチにより電源の供給を制御される表示器と、充放電
回路と、前記スイッチがONした時、前記充放電回路を前
記表示器と電源に対し、放電関係に接続し、前記スイッ
チのONから所定時間後、前記充放電回路を前記表示器に
並列接続して前記充放電回路を電源に対し充電関係に接
続し、前記スイッチがOFFの時、前記充放電回路の充電
電荷を保存するように接続する制御回路とを有するもの
である。
(ホ)作用 本考案は、上記の様に構成したものであるから、表示
器の点灯初期の輝度が高くなり、後続車の運転者の表示
器の点灯に対する注意度を高めることができ、視認性を
高めることができる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1図に
おいて、(1)は電池、(2)は車両のブレーキペダル
に連動するスイッチ、(3)は車両のブレーキランプ、
(4)は本考案の停止表示装置で、以下のものからな
る。
(5)は車両の後部に配置される表示器で、LEDラン
プ(L)、(L)…と電流制限用の抵抗(R1)、(R2)
とからなる。(6)はコンデンサ(C1)とダイオード
(D1)の並列回路からなる充放電回路、(7)は制御回
路で、リレーコイル(RY)、該リレーコイルに附勢され
る第1、第2リレースイッチ(S1),(S2)及び前記充
放電回路(6)の電流制限用の抵抗(R3)とからなる。
前記第1リレースイッチ(S1)は通常、可動接片(a)
を固定接片(c)に接続し、リレーコイル(RY)の附勢
で可動接片(a)を固定接片(b)に接続するようにし
ている。又前記第2リレースイッチ(S2)は通常、可動
接片(d)を固定接片(e)に接続し、リレーコイル
(RY)の附勢で可動接片(d)を固定接片(5)に接続
するようにしている。
次に上記構成における動作を説明する。まず、ブレー
キペダルが踏まれていない状態では、スイッチ(2)が
OFFしているので、リレーコイル(RY)には通電され
ず、第1リレースイッチ(S1)の可動接片(a)は固定
接片(c)に接続していると共に第2リレースイッチ
(S2)の可動接片(d)は固定接片(e)に接続してい
る。従つて、コンデンサ(C1)は抵抗(R3)を通して充
電される。
そして、この状態でブレーキペダルが踏まれると、ス
イッチ(2)がONするため、ブレーキランプ(3)が点
灯すると共にリレーコイル(RY)に通電される。従つ
て、第1リレースイッチ(S1)の可動接片(a)は固定
接片(b)に接続すると共に第2リレースイッチ(S2)
の可動接片(d)は固定接片(f)に接続することにな
り、充放電回路(6)は表示器(5)を介して放電する
ことになる。この時、この表示器(5)は電池(1)の
みの場合に比べて約2倍の輝度になる。そして、コンデ
ンサ(C1)の電荷がなくなれば、ダイオード(D1)を介
して電池(1)による電流が表示器(5)に供給され
る。尚、表示器を高輝度にする時間は人間の眼で認識で
きる時間(例えば50ms)となるようコンデンサ(C1)の
容量は定められている。
第2図は他の停止表示装置を示し、以下第1図と同一
構成は同一符号にて説明する。制御回路(7)は駆動回
路(7A)と、この駆動回路(7A)に駆動される切換回路
(7B)とからなり、この駆動回路(7A)はトランジスタ
(Q1)、抵抗(R4)、(R5)、(R6)とからなる。又前
記切換回路(7B)は、トランジスタ(Q2)、(Q3)、
(Q4)、(Q5)及び抵抗(R7)、(R8)〜(R13)とか
らなる。
次に、上記構成について説明する。まず、ブレーキペ
ダルが踏まれていない状態では、スイッチ(2)がOFF
しているので、トランジスタ(Q1)がOFF、トランジス
タ(Q2)がON、そしてトランジスタ(Q3)がOFFとな
る。従つて、トランジスタ(Q4)がOFF、トランジスタ
(Q5)がONとなるので、充放電回路(6)はトランジス
タ(Q2)、(Q5)、抵抗(R11)を介して充電され、又
表示器(5)には通電されない。
そして、この状態でブレーキペダルが踏まれると、ス
イッチ(2)がONするため、ブレーキランプ(3)が点
灯すると共にトランジスタ(Q1)がON、トランジスタ
(Q2)がOFF、そしてトランジスタ(Q3)がONとなる。
従つて、トランジスタ(Q4)がON、トランジスタ(Q5)
がOFFとなるので、充放電回路(6)はトランジスタ(Q
3)、(Q4)及び表示器(5)を通して放電することに
なり、第1図の場合と同様、表示器(5)は電池のみの
場合に比べて約2倍の輝度になる。
第3図は、更に他の停止表示装置を示し、以下第1図
及び第2図と同一構成は同一符号にて説明する。駆動回
路(7A)は、コンデンサ(C2)、抵抗(R14)、(R15)
からなる微分回路(DX)、トランジスタ(Q6)、(Q7)
及び抵抗(R16)、(R17)〜(R19)からなる。又切換
回路(7B)は、トランジスタ(Q8)、(Q9)、(Q1
0)、ダイオード(D2)及び抵抗(R20)、(R21)〜(R
25)とからなる。
次に、上記構成について説明する。まず、ブレーキペ
ダルが踏まれていない状態ではスイッチ(2)がOFFし
ているので、停止表示装置(4)と電池(1)とは切離
されている。
この状態で、ブレーキペダルが踏まれると、スイッチ
(2)がONするため、ブレーキランプ(3)が点灯する
と共に、微分回路(DX)のコンデンサ(C2)、抵抗(R1
4)、(R15)で決定される時間の間トランジスタ(Q
6)、(Q7)がONし、これによりトランジスタ(Q9)がO
FF、トランジスタ(Q8)がONとなる。又、トランジスタ
(Q10)は、スイッチ(2)のONによりONとなる。従つ
て、充放電回路(6)は、トランジスタ(Q8)、(Q1
0)及び表示器(5)を通して放電することになり、第
1図及び第2図の場合と同様、表示器(5)は電池のみ
の場合に比べて約2倍の輝度となる。しかるに、微分回
路(DX)により設定された時間が経過すると、トランジ
スタ(Q6)、(Q7)がOFFとなるので、トランジスタ(Q
9)がON、トランジスタ(Q8)がOFFとなり、スイッチ
(2)がONしている間(表示器(5)が点灯している
間)、充放電回路(6)は、ダイオード(D2)、トラン
ジスタ(Q9)及び抵抗(R22)を介して充電されること
になる。
尚、スイッチ(2)がOFFした場合、ダイオード(D
2)に対して逆バイアスとなつており、又トランジスタ
(Q10)はOFFするので、コンデンサ(C1)の電荷は保存
される。
上記構成において、微分回路(DX)のコンデンサ(C
2)、抵抗(R14)、(R15)で決まる時間を例えば50ms
とし、又コンデンサ(C1)、表示器(5)の抵抗(R
1)、(R2)で決まる時間を50ms以上とすることで、50m
s間表示器(5)を高輝度にすることができる。又、コ
ンデンサ(C1)と抵抗(R22)で決まる時間は前述した5
0msの和の時間がブレーキを踏む平均的な最短時間(50m
s程度)より小さくされ、コンデンサ(C1)はブレーキ
を踏んだ時、常に充電されるようにしている。
而して、この構成ではスイッチ(2)がOFFしている
時、充放電回路(6)を充電する必要がないので、停止
表示装置(4)のリード線が第1図、第2図の構成が3
本であるのに対し、2本ですむことになる。
(ト)考案の効果 本考案は、上記の様に構成したものであるから、表示
器の点灯初期の輝度が高くなり、後続車の運転者に表示
器の点灯に対する注意度を高めることができ、視認性を
高めることができる。従つて、LEDランプの個数を増や
す必要がなくなることになる。
又、スイッチのONから所定時間後、充放電回路を表示
器に並列接続することにより、スイッチがOFFの時、充
放電回路を充電する必要がなくなり、停止表示装置のリ
ード線が2本ですみことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の停止表示装置を使用した車両の要部
の電気回路図、第2図は、他の実施例の停止表示装置を
使用した車両の要部の電気回路図、第3図は、他の実施
例の停止表示装置を使用した車両の要部の電気回路図で
ある。 (1)……電池、(2)……スイッチ、(5)……表示
器、(6)……充放電回路、(7)……制御回路。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のLEDランプを配列して構成され、且
    つブレーキペダルに連動するスイッチにより電源の供給
    を制御される表示器と、充放電回路と、前記スイッチが
    ONの時、前記充放電回路を前記表示器と電源に対し放電
    関係に接続し、OFFの時、前記充放電回路を電源に対し
    充電関係に接続する制御回路とを有することを特徴とす
    る停止表示装置。
  2. 【請求項2】複数のLEDランプを配列して構成され、且
    つブレーキペダルに連動するスイッチにより電源の供給
    を制御される表示器と、充放電回路と、前記スイッチが
    ONした時、前記充放電回路を前記表示器と電源に対し放
    電関係に接続し、前記スイッチのONから所定時間後、前
    記充放電回路を前記表示器に並列接続して前記充放電回
    路を電源に対し充電関係に接続し、前記スイッチがOFF
    の時、前記充放電回路の充電電荷を保存するように接続
    する制御回路とを有することを特徴とする停止表示装
    置。
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