JPH05182773A - ランプ点灯装置および照明器具 - Google Patents
ランプ点灯装置および照明器具Info
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- JPH05182773A JPH05182773A JP3347298A JP34729891A JPH05182773A JP H05182773 A JPH05182773 A JP H05182773A JP 3347298 A JP3347298 A JP 3347298A JP 34729891 A JP34729891 A JP 34729891A JP H05182773 A JPH05182773 A JP H05182773A
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Abstract
なく、かつ、異常発生時に遅れを生じることなく点灯回
路を停止させることができるランプ点灯装置を提供す
る。 【構成】 インバータ回路1は制御回路2の出力に従い
蛍光ランプFLを全光、調光点灯させる。蛍光ランプFLが
寿命末期などで電圧が上昇した場合には、ランプ電圧検
出回路3でランプ電圧を検出し、トランジスタQがオン
しているので基準電圧となる抵抗R4および抵抗R5の電圧
より高いかを検出する。基準電圧の電圧より高い場合に
は、制御回路2によりインバータ回路1の発振を停止さ
せる。蛍光ランプFLの点灯する所定時間まで、コンデン
サC3が充電されていないので、ツェナダイオードZD2 が
逆導通しない。トランジスタQをオフ状態のままにし、
抵抗R5のみにして基準電圧を通常時より高くする。
Description
で電圧が上昇した場合に、ランプ点灯回路を保護するラ
ンプ点灯装置および照明器具に関する。
は、たとえば図3に示す構成のものが知られている。
波交流に変換するインバータ回路1が接続され、このイ
ンバータ回路1には蛍光ランプFLが接続され、この蛍光
ランプFLが点灯されるとともに、制御回路2により出力
が可変されるとともに停止される。
路3が接続され、このランプ電圧検出回路3は、蛍光ラ
ンプFLに対して並列に分圧抵抗R1、抵抗R2および遅延用
のコンデンサC1の直列回路が接続されている。さらに、
抵抗R2およびコンデンサC1の直列回路にはコンデンサC
2、定電圧設定用のツェナダイオードZD1 、ダイオードD
1およびコンデンサC3が接続されている。
ペアンプからなるコンパレータOPの反転入力端子に接続
され、このコンパレータOPの非反転入力端子には基準電
圧源Erが接続されている。さらに、このコンパレータOP
の出力端子は、制御回路2に接続されている。
出力に従い蛍光ランプFLを全光、調光点灯させる。
圧が上昇した場合には、ランプ電圧検出回路3でランプ
電圧を検出し、このランプ電圧検出回路3で検出された
電圧が、基準電圧源Erの電圧より高いかを検出し、基準
電圧源Erの電圧より高い場合には、制御回路2によりイ
ンバータ回路1の発振を停止させる。
プFLの電圧が通常時に比べて高いので、蛍光ランプFLが
点灯する所定時間まで、コンデンサC1によりランプ電圧
検出回路3からの出力を遅延させ、蛍光ランプFLの始動
時にインバータ回路1を停止させるなどの誤動作を防止
している。
ンサC1によりランプ電圧検出回路3の出力を遅延させて
しまうと、蛍光ランプFLに異常が生じて電圧が上昇した
場合にも、コンデンサC1により所定時間遅れが生じて、
この所定時間遅れた後にコンパレータOPで比較を行なう
ため、動作に遅れが生じてしまう問題を有している。
で、蛍光ランプの始動時にも誤動作を生じることなく、
かつ、異常発生時に遅れを生じることなく点灯回路を停
止させることができるランプ点灯装置および照明器具を
提供することを目的とする。
灯装置は、ランプを点灯させるランプ点灯回路と、この
ランプ点灯回路の出力を制御する制御回路と、前記ラン
プのランプ電圧またはランプ電流を検出する点灯状態検
出回路と、この点灯状態検出回路で検出された検出値お
よび基準値を比較し、前記検出値が前記基準値より高い
とき前記制御回路に前記ランプ点灯回路の出力を停止ま
たは低減させる比較手段と、前記基準値または前記検出
値を前記ランプの点灯までの所定時間は切換えて前記比
較手段に入力される前記基準値および検出値の差を通常
時より大きくする閾値切換回路とを具備したものであ
る。
のランプ点灯装置を照明器具本体内に内蔵したものであ
る。
状態検出回路でランプ電圧またはランプ電流を検出し、
比較回路で検出値と基準値を比較し、この検出された検
出値が基準値より高いときは、制御回路によりランプ点
灯回路の出力を停止させる。また、ランプの点灯までの
所定時間は切換えて比較手段に入力される基準値および
検出値の差を通常時より大きくして、始動時にランプ点
灯回路の出力を停止させることを防止するとともに、異
常時には速やかにランプ点灯回路の出力を停止させる。
のランプ点灯装置を照明器具本体内に収納したため、ラ
ンプ始動の際に誤動作することなく、異常時には速やか
に停止する。
具の一実施例を図面を参照して説明する。なお、図3に
示す従来例に対応する部分には、同一符号を付して説明
する。
照明器具本体11に設けられたランプソケット12,12間に
蛍光ランプFLが接続され、照明器具本体11内には図1に
示すランプ点灯装置15が収納されている。
高周波交流に変換する点灯回路としてのインバータ回路
1が接続され、このインバータ回路1には蛍光ランプFL
が接続され、この蛍光ランプFLがインバータ回路1の高
周波により点灯されるとともに、制御回路2により出力
が可変されるとともに停止される。
路としてのランプ電圧検出回路3が接続され、このラン
プ電圧検出回路3は、蛍光ランプFLに対して並列に分圧
抵抗R1および抵抗R2の直列回路が接続されている。さら
に、抵抗R2およびコンデンサC1の直列回路にはコンデン
サC2、定電圧設定用のツェナダイオードZD1 、ダイオー
ドD1およびコンデンサC3が接続されている。
閾値切換回路16が接続されている。この閾値切換回路16
は、コンデンサC3に対して並列に抵抗R3が接続され、こ
の抵抗R3およびコンデンサC3の接続点と接地の間には、
コンデンサC4が接続されている。さらに、抵抗R3および
コンデンサC4の接続点は、ツェナダイオードZD2 を介し
てトランジスタQのベースに接続されている。また、ト
ランジスタQのエミッタは接地され、コレクタは抵抗R4
を介して比較回路としてのオペアンプからなるコンパレ
ータOPの非反転入力端子に接続されている。
には、接地間に抵抗R5および電源間に抵抗R6が接続され
ている。また、コンパレータOPの反転入力端子には、ラ
ンプ電圧検出回路3の出力端子が接続されている。さら
に、このコンパレータOPの出力端子は、制御回路2に接
続されている。
る。
い蛍光ランプFLを全光、調光点灯させる。
圧が上昇した場合には、ランプ電圧検出回路3でランプ
電圧を検出し、このランプ電圧検出回路3で検出された
電圧が、基準電圧となる抵抗R4および抵抗R5の電圧より
高いかを検出し、ランプ電圧検出回路3の電圧が基準電
圧の電圧より高い場合には、制御回路2によりインバー
タ回路1の発振を停止させる。なお、この通常時には、
コンデンサC4の電圧が所定値以上でツェナダイオードZD
2 が逆導通しトランジスタQをオンしているため、抵抗
R4も抵抗R5に対して並列に接続され、抵抗R4の抵抗値よ
り低く抵抗R4のみの場合に比べて基準電圧値も低くなっ
ている。
プFLの電圧が通常時に比べて高いので、蛍光ランプFLが
点灯する所定時間まで、コンデンサC4が充電されていな
いので、ツェナダイオードZD2 が逆導通せず、トランジ
スタQをオフ状態のままに設定し、抵抗R4を導通せずに
抵抗R5の抵抗値のみで基準電圧が設定されるので、基準
電圧が通常時に比べて高くなり、ランプ電圧の高い蛍光
ランプFLの始動時にインバータ回路1を停止させるなど
の誤動作を防止している。
用交流電源に整流平滑回路および高力率低歪用の昇圧チ
ョッパ回路を接続し、整流平滑された商用交流をチョッ
パしたもの、単に商用交流電源を整流平滑したもののい
ずれでもよい。
を問わず、プッシュプル式あるいはハーフブリッジ式な
どいずれを用いてもよい。
は、ランプ電圧検出回路3に代えて図1破線に示すよう
に抵抗、変流器などにて構成されるランプ電流検出回路
17を設けてもよく、また、ランプ電圧検出回路3および
ランプ電流検出回路17の双方を設けてもよい。
ランプ点灯状態検出回路で検出された検出値から所定値
を引いて比較回路で比較してもよい。
ば、ランプ点灯状態検出回路でランプ電圧またはランプ
電流を検出し、比較回路で検出値と基準値を比較し、こ
の検出された検出値が基準値より高いときは、制御回路
によりランプ点灯回路の出力を停止させる。また、ラン
プの点灯までの所定時間は切換えて比較手段に入力され
る基準値および検出値の差を通常時より大きくして、始
動時にランプ点灯回路の出力を停止させることを防止す
るとともに、異常時には速やかにランプ点灯回路の出力
を停止させることができる。
1記載のランプ点灯装置を照明器具本体内に収納したた
め、ランプ始動の際に誤動作することなく、異常時には
速やかに停止することができる。
図である。
観を示す斜視図である。
回路 11 照明器具本体 15 ランプ点灯装置 16 閾値切換回路 17 ランプ点灯状態検出回路としてのランプ電流検出
回路 FL 蛍光ランプ OP 比較回路としてのコンパレータ
Claims (2)
- 【請求項1】 ランプを点灯させるランプ点灯回路と、 このランプ点灯回路の出力を制御する制御回路と、 前記ランプのランプ電圧またはランプ電流を検出する点
灯状態検出回路と、 この点灯状態検出回路で検出された検出値および基準値
を比較し、前記検出値が前記基準値より高いとき前記制
御回路に前記ランプ点灯回路の出力を停止または低減さ
せる比較手段と、 前記基準値または前記検出値を前記ランプの点灯までの
所定時間は切換えて前記比較手段に入力される前記基準
値および検出値の差を通常時より大きくする閾値切換回
路とを具備したことを特徴とするランプ点灯装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のランプ点灯装置を照明器
具本体内に内蔵したことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3347298A JPH05182773A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ランプ点灯装置および照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3347298A JPH05182773A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ランプ点灯装置および照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05182773A true JPH05182773A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18389268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3347298A Pending JPH05182773A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ランプ点灯装置および照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05182773A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001326088A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Shihen Tech Corp | 放電灯点灯装置 |
JP2002043088A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-08 | Advanced Display Inc | 放電灯の電流制御方法および放電灯点灯回路およびこの放電灯点灯回路を用いた液晶バックライト |
JP2012155946A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Iwasaki Electric Co Ltd | 低圧放電灯点灯装置及びその保護制御方法並びに表面殺菌装置 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3347298A patent/JPH05182773A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001326088A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Shihen Tech Corp | 放電灯点灯装置 |
JP2002043088A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-08 | Advanced Display Inc | 放電灯の電流制御方法および放電灯点灯回路およびこの放電灯点灯回路を用いた液晶バックライト |
JP2012155946A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Iwasaki Electric Co Ltd | 低圧放電灯点灯装置及びその保護制御方法並びに表面殺菌装置 |
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A977 | Report on retrieval |
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