JP2002043088A - 放電灯の電流制御方法および放電灯点灯回路およびこの放電灯点灯回路を用いた液晶バックライト - Google Patents

放電灯の電流制御方法および放電灯点灯回路およびこの放電灯点灯回路を用いた液晶バックライト

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JP2002043088A JP2000218454A JP2000218454A JP2002043088A JP 2002043088 A JP2002043088 A JP 2002043088A JP 2000218454 A JP2000218454 A JP 2000218454A JP 2000218454 A JP2000218454 A JP 2000218454A JP 2002043088 A JP2002043088 A JP 2002043088A
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久治 大浦
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 DC/DC電圧制御回路を必要とせず、しか
も各放電灯の平均管電流を一定に制御することができる
放電灯点灯回路の提供。 【解決手段】 インバータ部10のトランス駆動用トラ
ンジスタ11、13のベース電流を制御してインバータ
動作を断続させることにより輝度を調整するバースト調
光制御回路70を設ける。放電灯1の電流帰還信号を電
流基準信号51と比較してこの差にもとづく信号をバー
スト調光制御回路70に入力する誤差増幅器21を設け
ることにより、放電灯1の電流が一定になるようにイン
バータ部10のデューティを制御する。インバータ部1
0に供給する直流電源回路には直流電圧制御回路を設け
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶パネルなど
の光源として複数の放電灯を等輝度に点灯するための回
路に関し、特に調光範囲を広く取ることが出来るバース
ト調光回路を備えた放電灯点灯回路の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示パネル(LCD)に
は、光源としてバックライトが用いられている。そして
高輝度を必要とする場合には、光源に複数の(以下、多
灯式という)放電灯(多くの場合冷陰極放電灯である)
が使用される。多灯式放電灯の配列方法の代表的なもの
は液晶パネルの裏面に配置された導光板の更に裏面に複
数の放電灯を配置するものであるが、各放電灯の輝度に
ばらつきがあると、そのまま輝度むらとして表示面から
視認され、表示装置としての品質が低下するので、各放
電灯の輝度を均一にすることが必要である。そして輝度
を均一にする方法として、各放電灯に流れる電流(管電
流)を同一にする方法が知られている。
【0003】各放電灯に流れる電流(管電流)を一定に
制御する方法の一つとして実開平5−80191号公報
に開示されたものと類似の放電灯点灯回路の構成を図5
に示す。放電灯は複数個あるが、図では説明の都合上、
放電灯1つ分だけの回路を示している。図に於いて、1
は図示しないLCDのバックライトとして複数個用いら
れている放電灯の一つ、3は放電灯1の電極に高圧交流
電圧を印加するインバータ回路のトランス、11と13
はインバータ回路のトランス駆動用トランジスタ、10
はインバータ部である。
【0004】30はインバータ部10の動作を安定化す
るためのチョークコイル、50はインバータ部10に供
給する電圧を制御するDC/DC電圧制御回路、51は
インバータONのときの管電流の大きさの基準となる管
電流指示電圧源、21は電流検出部20の信号と管電流
指示電圧源51の電圧との差を増幅してDC/DC電圧
制御回路50を制御する誤差増幅器、60は1次電源
(バッテリなどの直流電源)、61はPWMコンパレー
タ25を有するPWM回路、72は三角波発生器であ
る。5は放電灯1の電流を検出する抵抗器、7は検出し
た電流信号を整流する整流用ダイオード、9は整流され
た電流信号の信号平滑用ローパスフィルタ、20は電流
検出部である。
【0005】1次電源60からDC/DC電圧制御回路
50に直流電圧が供給される。DC/DC電圧制御回路
50は、管電流が管電流指示電圧源51にもとづく一定
値になるようにインバータ部10の入力側に加える電圧
を誤差増幅器21の出力によって制御する。1次電源6
0、三角波発生器72、管電流指示電圧源51は全ての
(図示しない複数の)放電灯1に対してそれぞれ1基が
共通に使用(全管電流を同一値にする場合)されるが、
インバータ部10、電流検出部20、DC/DC電圧制
御回路50は各放電灯1に対して1つづつ用いられてい
る。インバータ部10の内部の動作については周知であ
るので詳細な説明を省略するが、図5のものはロイヤー
の発振回路と呼ばれ、トランス駆動用トランジスター1
1と13が回路定数によって定まる第1の周波数で交互
にオン・オフし、トランスの2次側に交流を出力する。
【0006】PWM回路61は三角波発生器72が発振
する三角波電圧と誤差増幅器21の出力信号を比較し
て、DC/DC制御回路50のオンデューティを制御す
ることにより管電流の調整を行うもので、一般に電流調
光方式と呼ばれている。
【0007】上述した電流調光方式の他に、調光範囲を
より広くすることが出来、主流となりつつあるバースト
調光方式とよばれるものがある。バースト調光を行う回
路方式のものとして図6に示すものが知られている。図
6に於いて、図5と同符号のものは同一または相当部分
を示す。15はトランス駆動用トランジスタ11、13
のベース電流をスイッチングし、バースト調光を行うた
めのスイッチングトランジスタで、そのベースにはバー
スト調光回路70の出力信号が入力されている。図6の
インバータ部10にはスイッチングトランジスタ15を
含む。図6の放電灯点灯回路の場合、管電流のレベルの
制御はDC/DC電圧制御回路50で行い、バースト調
光のためのインバータ出力のON、OFFはスイッチン
グトランジスタ15で行うように、役割分担がなされて
いる。(図5の場合はDC/DC電圧制御回路50が管
電流の制御と、インバータのオン・オフ制御の両方を行
っている。)
【0008】ところで、放電灯1の特性(一定の電流を
流すに必要な電圧の特性)のばらつきは各放電灯ごとに
異なるので、この特性を補正するためのDC/DC電圧
制御回路50は、図5のものも、図6のものも、当然、
各放電灯ごとに1つづつ必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の放電灯点灯回路
は、以上のように構成されているので、各放電灯ごとに
DC/DC電圧制御回路が必要であり、放電灯の使用数
が多くなると回路が高価になるという問題があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、DC/DC電圧制御回路を必要
とせず、しかも各放電灯の平均管電流を一定に制御する
ことができる放電灯点灯回路を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の放電灯の電流
制御方法は、直流電圧を第1の周波数の交流電圧に変換
する手順と、第1の周波数の交流電圧を第1の周波数よ
り低い第2の周波数で断続制御する手順と、第2の周波
数で断続制御された第1の周波数の交流電圧を放電灯に
印加する手順と、放電灯の電流を第2の周波数に同期し
てサンプリングし、保持することにより電流信号を出力
する手順と、電流信号と予め設定した基準信号との差、
並びに、外部から入力される調光指示信号とにもとづき
第2の周波数による断続制御のデューティを制御して、
放電灯の電流と輝度を制御する手順とを含むものであ
る。
【0012】この発明の放電灯点灯回路は、直流電源
と、直流電源の出力を第1の周波数の交流に変換して放
電灯に供給するインバータと、インバータの動作を断続
させるとともに、第1の周波数より低い第2の周波数で
外部から入力される調光指示信号に応じてデューティを
変化させて断続し、調光を行うバースト調光制御回路
と、放電灯の電流を検出する管電流検出回路と、管電流
検出回路の出力とあらかじめ設定した基準値との差にも
とづく信号を、バースト調光制御回路に入力して差を減
少させる方向にデューティを制御する誤差増幅器とを備
えたものである。
【0013】また、管電流検出回路はインバータの動作
タイミングに同期して放電灯の電流値をサンプリング
し、停止タイミング期間中前記サンプリング値を保持す
るサンプルホールド回路を備えたものである。
【0014】また、誤差増幅器の出力と調光指示信号と
を加算する加算器を備えたものである。
【0015】また、インバータはトランス駆動用トラン
ジスタと、そのベース電流を遮断するスイッチングトラ
ンジスタとを備え、かつ、バースト調光制御回路は第2
の周波数を決定する三角波を発生する三角波発生器と、
三角波に外部から入力される調光指示信号を加算する加
算器とを備えたものである。
【0016】この発明による放電灯点灯回路を用いた液
晶バックライトは 上記のいずれかに記載の放電灯点灯
回路を用いたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の実施の形
態1による放電灯点灯回路の回路構成を図1に示す。図
に於いて、1は図示しないLCDのバックライトとして
複数個用いられている放電灯の一つ、3は放電灯1の電
極に高圧交流電圧を印加するインバータ回路のトラン
ス、11と13はインバータ回路のトランス駆動用トラ
ンジスタ、15はトランス駆動用トランジスタ11、1
3のベース電流を第2の周波数でスイッチングし、バー
スト調光を行うためのスイッチングトランジスタ、10
はインバータ部であり、第1の周波数の交流を出力す
る。30はインバータ部10の動作を安定化するための
チョークコイル、60は1次電源(バッテリなどの直流
電源)、70はバースト調光制御回路で25はインバー
タのオンオフ信号を出力するPWMコンパレータ、71
は調光指示信号、72は三角波発生器である。5は放電
灯1の電流を検出する抵抗器、7は検出した電流信号を
整流する整流用ダイオード、9は整流された管電流信号
の信号平滑用ローパスフィルタ、20は電流検出部(管
電流検出回路)である。
【0018】17はインバータの動作タイミング(スイ
ッチングトランジスタ15がONで出力がONのとき)
中に管電流信号を取込み、OFFのとき(インバータの
停止タイミング期間中)管電流信号を保持するためのサ
ンプルホールド回路(S/H回路という)、51はイン
バータ出力がONのときの管電流の大きさの基準となる
管電流指示電圧源(あらかじめ設定した基準値)、21
は管電流信号と管電流指示電圧源51の差を増幅する誤
差増幅器、23は調光指示信号71と誤差増幅器21の
出力とを加算して、バースト調光制御回路70のPWM
コンパレータ25に入力する加算器である。
【0019】次に動作について説明する。理解を助ける
ため図1の回路の各部の波形を図2に示す。インバータ
部10のトランス駆動用トランジスタ11と13のベー
ス電流を電源から供給する回路の途中に挿入されたスイ
ッチングトランジスタ15が、PWMコンパレータ25
の出力により、三角波発生器72の三角波の周期(第2
の周波数)でスイッチングされる(図2の(a))こと
により、インバータ部10のインバータトランス3の出
力がON・OFF制御される。ここで言うONの期間の
間、インバータ部10は三角波の周期よりも早い周期
(第1の周波数)でオン・オフを繰り返している(図2
の(d))。スイッチングトランジスタ15のOFF期
間にはインバータ10の出力はゼロとなる。
【0020】放電灯1の管電流は抵抗5で電圧信号に変
換され、整流回路7で整流され、ローパスフィルタ9を
経由したのち、図2の(f)に示すように、サンプルホ
ールド回路17でインバータ出力がONの間に取り込ま
れ、取り込まれた値はOFFの期間も保持される(図2
の(e))。この管電流信号と管電流指示電圧51との
差は誤差増幅器21により増幅され、その出力は加算器
23により調光指示信号71と加算される(図2の
(c))。即ち、誤差増幅器21は、管電流検出回路2
0の出力とあらかじめ設定した基準値51との差にもと
づく信号を、バースト調光制御回路70に入力して差を
減少させる方向にデューティを制御するものである。
【0021】この構成により、管電流(e)が減少すれ
ば加算器23の出力(c)は+方向へ、管電流(e)が
増加すれば加算器23の出力(c)は−方向へ移動す
る。加算器23の出力はPWMコンパレータ25で三角
波発生器72の出力と比較される(図2の(b))。こ
れにより、例えば、調光指示信号71がインバータ出力
ONデューティ=50%を指示している場合(図2の状
態を言う)において、何らかの原因、例えば電源電圧の
低下などで管電流が低下した場合、PWMコンパレータ
25への入力電圧も低下し、インバータ出力ONデュー
ティは50%よりも高くなり管電流が増加して、放電灯
1の輝度を一定に保つことができる。図1に於いて、管
電流指示電圧51は回路ごとに独立して記載している
が、全回路に共通の基準電源を用いてもよい。
【0022】図1の回路ではDC/DC電圧制御回路5
0を用いておらず、スイッチングトランジスタ15がイ
ンバータ部10の断続制御を行うと同時に、管電流を一
定に保つ制御をも兼ねて行っているので、回路が簡単で
安価に構成できる。また、図1のものは図5のものに比
べてスイッチングトランジスタ15を余分に必要とする
が、このトランジスタ15はベース電流を制御するため
のものなので大電流を処理するための高価なDC/DC
回路のトランジスタに比べると小容量のものですみ、よ
り廉価となる。図1に於いて、加算器23を三角波発生
器72の出力側にとりつけて、調光指示信号71を三角
波に加算することもできる。
【0023】実施の形態2.図3に本発明の実施の形態
2による放電灯点灯回路を示す。図3では、図1で用い
た加算器23を省略している。また、調光指示信号71
は管電流指示電圧51の回路に設けた加算器24によ
り、管電流指示電圧51に加算されている。なお、加算
器24はサンプルホールド回路17の出力側に設けるこ
ともできる。図3では管電流指示電圧51または調光指
示信号71のいずれを調整しても、輝度を調整すること
ができる。
【0024】実施の形態3.実施の形態1、2の図1、
3の動作についての理解を助けるため、電流制御方法に
ついて図4のフローチャートにより説明する。先ずステ
ップST1で、インバータ10が1次電源60の直流電
圧を第1の周波数の交流電圧に変換する、ステップST
2で、インバータ出力の第1の周波数の交流電圧を第1
の周波数より低い第2の周波数で断続制御する、これは
スイッチングトランジスタ15がインバータ10のトラ
ンジスタ11、13のベース電流を制御することによつ
て行われる。ステップST3で、第2の周波数で断続制
御された第1の周波数の交流電圧を放電灯に印加する、
ステップST4で、放電灯の電流を第2の周波数に同期
してサンプリングし、保持することにより電流帰還信号
を出力する、ステップST5で、電流信号と予め定めた
基準信号との差、及び、外部から入力された調光指示信
号とにもとづき第2の周波数による断続制御のデューテ
ィを制御して、放電灯の電流と輝度を制御する。
【0025】
【発明の効果】この発明の放電灯の電流制御方法は、放
電灯の電流を第2の周波数に同期してサンプリングする
ことにより電流信号を出力する手順と、電流信号と予め
設定した基準信号との差にもとづき第2の周波数による
断続制御のデューティを制御して放電灯の輝度を制御す
る手順とを含むので、電源電圧を制御する手順が不要
で、安価に構成されるという作用効果が得られる。
【0026】この発明の放電灯点灯回路は、管電流検出
回路の出力と管電流の基準値との差にもとづく信号を、
バースト調光制御回路に入力して前記差を減少させる方
向にデューティを制御する誤差増幅器を備えたので、電
源電圧の制御回路が不要で安価に構成されるという作用
効果が得られる。
【0027】また、管電流検出回路はインバータの断続
タイミングに同期して放電灯の電流値をサンプリング
し、その値を保持するサンプルホールド回路を備えたの
でインバータの動作タイミングでの電流制御が確実に行
われるという作用効果が得られる。
【0028】また、誤差増幅器の出力と調光指示信号と
を加算する加算器を備えたので、簡単な構成で調光を行
うことができる。
【0029】また、バースト調光制御回路はバースト周
期を決定する三角波を発生する三角波発生器と、前記三
角波に外部から入力される調光指示信号を加算する加算
器とを備えたので、簡単な構成で調光を行うことができ
る。
【0030】また、この発明による液晶バックライト
は、前記放電灯点灯回路のいずれか一つを用いたので、
DC/DC電圧制御回路を必要とせず、回路構成が簡単
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による放電灯点灯回路の回路構成図
である。
【図2】 図1の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図3】 実施の形態2の放電灯点灯回路の回路構成図
である。
【図4】 実施の形態3による放電灯点灯回路の電流制
御方法を示すフローチャートである。
【図5】 従来の放電灯点灯回路の回路構成図である。
【図6】 従来の他の放電灯点灯回路の回路構成図であ
る。
【符号の説明】
1 放電灯、 3 インバータトランス、 5 抵抗
器、7 整流回路、 9 ローパスフィルタ、 10
インバータ部、11、13 インバータ動作用トラン
ジスタ、15 スイッチングトランジスタ、 17 サ
ンプルホールド回路、20 電流検出部、 21 誤
差増幅器、 23 加算器、25 PWMコンパレー
タ、 30 チョークコイル、51 管電流指示電圧、
60 直流電源、70 バースト調光制御回路、 7
1 調光指示信号 72 三角波発生器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を第1の周波数の交流電圧に変
    換する手順と、 前記第1の周波数の交流電圧を前記第1の周波数より低
    い第2の周波数で断続制御する手順と、 前記第2の周波数で断続制御された第1の周波数の交流
    電圧を放電灯に印加する手順と、 前記放電灯の電流を前記第2の周波数に同期してサンプ
    リングすることにより電流信号を出力する手順と、 前記電流信号とあらかじめ設定した基準信号との差、並
    びに、外部から入力される調光指示信号とにもとづき前
    記第2の周波数による断続制御のデューティを制御し
    て、前記放電灯の電流と輝度を制御する手順とを含むこ
    とを特徴とする放電灯の電流制御方法。
  2. 【請求項2】 直流電源と、前記直流電源の出力を第1
    の周波数の交流に変換して放電灯に供給するインバータ
    と、 前記インバータの動作を前記第1の周波数より低い第2
    の周波数で断続させるとともに、外部から入力される調
    光指示信号に応じて前記第2の周波数の断続のデューテ
    ィを変化させて調光を行うバースト調光制御回路と、 前記放電灯の電流を検出する管電流検出回路と、 前記管電流検出回路の出力とあらかじめ設定した基準値
    との差にもとづく信号を、前記バースト調光制御回路に
    入力して前記差を減少させる方向に前記デューティを制
    御する誤差増幅器とを備えたことを特徴とする放電灯点
    灯回路。
  3. 【請求項3】 管電流検出回路はインバータの動作タイ
    ミングに同期して放電灯の電流値をサンプリングし、停
    止タイミング期間中前記サンプリング値を保持するサン
    プルホールド回路を備えたことを特徴とする請求項2に
    記載の放電灯点灯回路。
  4. 【請求項4】 誤差増幅器の出力と調光指示信号とを加
    算する加算器を備えたことを特徴とする請求項3に記載
    の放電灯点灯回路。
  5. 【請求項5】 インバータはトランス駆動用トランジス
    タと、そのベース電流を遮断するスイッチングトランジ
    スタとを備え、かつ、バースト調光制御回路は第2の周
    波数を決定する三角波を発生する三角波発生器と、前記
    三角波に外部から入力される調光指示信号を加算する加
    算器とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の放電
    灯点灯回路。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか一つに記載の
    放電灯点灯回路を用いた液晶バックライト。
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