JPH0629077Y2 - ドアガラス吸出し防止クリツプ - Google Patents
ドアガラス吸出し防止クリツプInfo
- Publication number
- JPH0629077Y2 JPH0629077Y2 JP1987111732U JP11173287U JPH0629077Y2 JP H0629077 Y2 JPH0629077 Y2 JP H0629077Y2 JP 1987111732 U JP1987111732 U JP 1987111732U JP 11173287 U JP11173287 U JP 11173287U JP H0629077 Y2 JPH0629077 Y2 JP H0629077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- glass
- door
- seat surface
- door glass
- Prior art date
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は自動車のドアガラス吸出し防止クリツプに関
するものである。
するものである。
[従来の技術] 第8図に示すように従来のドアガラス吸出し防止クリツ
プ14はドアサツシユ15への取付けに際し、取付け部
14aをグラスランの取付座面に単に嵌め込んで取付け
ていた。
プ14はドアサツシユ15への取付けに際し、取付け部
14aをグラスランの取付座面に単に嵌め込んで取付け
ていた。
また、第9図に示すようにクリツプ16をサツシユ17
の取付座面にねじ18で止めるものもあつた。
の取付座面にねじ18で止めるものもあつた。
[考案が解決しようとする問題点] 第8図に示すように取付けられたクリツプ14は手など
が触れた場合でもはずれることがあつた。
が触れた場合でもはずれることがあつた。
また、第9図に示すようにグリツプ16を取付ける場合
はコスト面、取付け作業面およびスペース不足のためサ
ツシユの小型化に逆行する面等で劣るという問題があつ
た。
はコスト面、取付け作業面およびスペース不足のためサ
ツシユの小型化に逆行する面等で劣るという問題があつ
た。
さらに、近年のフラツシユサーフエイス化に伴いドアサ
ツシユはガラス面より車内側に移行する傾向にあり、そ
の際従来のクリツプでは取付けが不可能であつたり取付
強度の上で問題があつた。
ツシユはガラス面より車内側に移行する傾向にあり、そ
の際従来のクリツプでは取付けが不可能であつたり取付
強度の上で問題があつた。
この考案は上記のような問題点を解決するため、取付け
が容易で、かつはずれにくいドアガラス吸出し防止クリ
ツプを提供することを目的とするものである。
が容易で、かつはずれにくいドアガラス吸出し防止クリ
ツプを提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図乃至第6図を参考にして説明する。
この考案に係るドアガラス吸出し防止クリツプは、グラ
スラン取付け用ドアサツシユ5の適所に取付けられるド
アガラス吸出し防止用クリツプ1において、該クリツプ
1が上記ドアサツシユ5のグラスラン取付座面6の一対
の掛止端縁6b,6cに、該グラスラン取付座面6に略
平行に、略90度回転して係合する係止端部2とドアサ
ツシユ5の最外縁に配置される合成樹脂製のガラスガイ
ド3とを連結部材4を介して一体的に連結してなるもの
である。
スラン取付け用ドアサツシユ5の適所に取付けられるド
アガラス吸出し防止用クリツプ1において、該クリツプ
1が上記ドアサツシユ5のグラスラン取付座面6の一対
の掛止端縁6b,6cに、該グラスラン取付座面6に略
平行に、略90度回転して係合する係止端部2とドアサ
ツシユ5の最外縁に配置される合成樹脂製のガラスガイ
ド3とを連結部材4を介して一体的に連結してなるもの
である。
[作用] クリツプ1の係止端部2をドアサツシユ5のグラスラン
取付座面6に略90度回転して係合するため、クリツプ
1は取付けが容易でかつはずれにくいものである。
取付座面6に略90度回転して係合するため、クリツプ
1は取付けが容易でかつはずれにくいものである。
[実施例] 第1図乃至第6図に基づいて説明する。
1はドアガラス吸出し防止用クリツプで、グラスラン取
付け用ドアサツシユの適所に取付けられるものである。
付け用ドアサツシユの適所に取付けられるものである。
クリツプ1は合成樹脂で被覆2aされた六角形状の係止
端部2と略台形状の合成樹脂製のガラスガイド3とが金
属板又は硬質合成樹脂よりなる連結部材4を介して一体
的に連結してなるものである。
端部2と略台形状の合成樹脂製のガラスガイド3とが金
属板又は硬質合成樹脂よりなる連結部材4を介して一体
的に連結してなるものである。
上記係止端部2にはその先端に第2図に示すように返り
防止の小突起2bを突設し、また第1図及び第3図に示
すように取付時サツシユに当接する隆起部2cを設けて
いる。なお、係止端部2を合成樹脂で被覆2aすること
なく全体を金属板又は硬質合成樹脂で構成することも可
能である。
防止の小突起2bを突設し、また第1図及び第3図に示
すように取付時サツシユに当接する隆起部2cを設けて
いる。なお、係止端部2を合成樹脂で被覆2aすること
なく全体を金属板又は硬質合成樹脂で構成することも可
能である。
また、連結部材4はガラスガイド3内に四角形の芯板4
aを形成し、係止端部2内では六角形の芯板4bを形成
している。
aを形成し、係止端部2内では六角形の芯板4bを形成
している。
したがつて、クリツプ1を第4図に示すようにグラスラ
ン取付け用ドアサツシユ5の適所に取付ける場合、まず
ガラスガイド3を手に持ち係止端部2をグラスラン取付
座面6の入口溝6aに嵌入するように図示の如く横向に
してグラスラン取付座面6に押し込み、次に係止端部2
をグラスラン取付座面6に略平行に、略90度矢印A方
向に回転して縦向きにすると第5図に示すように係止端
部2の先端縁2dおよび後端縁2eが上記入口溝6aの
両側に突出した掛止端縁6b,6cにそれぞれ係合す
る。
ン取付け用ドアサツシユ5の適所に取付ける場合、まず
ガラスガイド3を手に持ち係止端部2をグラスラン取付
座面6の入口溝6aに嵌入するように図示の如く横向に
してグラスラン取付座面6に押し込み、次に係止端部2
をグラスラン取付座面6に略平行に、略90度矢印A方
向に回転して縦向きにすると第5図に示すように係止端
部2の先端縁2dおよび後端縁2eが上記入口溝6aの
両側に突出した掛止端縁6b,6cにそれぞれ係合す
る。
第7図はこの考案の他の実施態様を示すものである。
クリツプ7は係止端部8をサツシユ9のグラスラン取付
座面10に前記実施例の第4,5図に示す場合と同様に
して嵌入して取付けられる。11はガラスガイド、12
は連結部材、13はドアガラスである。
座面10に前記実施例の第4,5図に示す場合と同様に
して嵌入して取付けられる。11はガラスガイド、12
は連結部材、13はドアガラスである。
[考案の効果] この考案によれば、ドアガラス吸出し防止用クリツプの
取付けが、係止端部をドアサツシユのグラスラン取付座
面に、該グラスラン取付座面と略平行に略90度回転す
ることにより係合して取付けるものであるから、取付け
が容易確実で而も物が触れた位では簡単にはずれること
がないものである。
取付けが、係止端部をドアサツシユのグラスラン取付座
面に、該グラスラン取付座面と略平行に略90度回転す
ることにより係合して取付けるものであるから、取付け
が容易確実で而も物が触れた位では簡単にはずれること
がないものである。
第1図はこの考案に係るドアガラス吸出し防止クリツプ
の側面図、第2図は第1図のII−II線に沿う矢視図、第
3図は第1図のIII−III線に沿う矢視図、第4図はクリ
ツプをグラスラン取付け用ドアサツシユのグラスラン取
付座面に取付ける状態を示す説明図、第5図はクリツプ
がグラスラン取付座面に取付けられた状態を示す側面
図、第6図はこの考案のクリツプが適用される自動車ド
アの正面図、第7図はこの考案の他の実施態様を示す側
面図である。第8図は従来のドアガラス吸出し防止クリ
ツプの取付状態を示す側面図、第9図は従来の他例を示
す同上相当図である。 1……クリツプ 2……係止端部 2a……被覆 2b……小突起 2c……隆起部 2d……先端縁 2e……後端縁 3……ガラスガイド 4……連結部材 4a,4b……芯板 5……ドアサツシユ 6……グラスラン取付座面 6a……入口溝 6b,6c……掛止端縁 7……クリツプ 8……係止端縁 9……サツシユ 10……グラスラン取付座面 11……ガラスガイド 12……連結部材 13……ドアガラス 14……クリツプ 14a……取付け部 15……ドアサツシユ 16……クリツプ 17……サツシユ 18……ねじ
の側面図、第2図は第1図のII−II線に沿う矢視図、第
3図は第1図のIII−III線に沿う矢視図、第4図はクリ
ツプをグラスラン取付け用ドアサツシユのグラスラン取
付座面に取付ける状態を示す説明図、第5図はクリツプ
がグラスラン取付座面に取付けられた状態を示す側面
図、第6図はこの考案のクリツプが適用される自動車ド
アの正面図、第7図はこの考案の他の実施態様を示す側
面図である。第8図は従来のドアガラス吸出し防止クリ
ツプの取付状態を示す側面図、第9図は従来の他例を示
す同上相当図である。 1……クリツプ 2……係止端部 2a……被覆 2b……小突起 2c……隆起部 2d……先端縁 2e……後端縁 3……ガラスガイド 4……連結部材 4a,4b……芯板 5……ドアサツシユ 6……グラスラン取付座面 6a……入口溝 6b,6c……掛止端縁 7……クリツプ 8……係止端縁 9……サツシユ 10……グラスラン取付座面 11……ガラスガイド 12……連結部材 13……ドアガラス 14……クリツプ 14a……取付け部 15……ドアサツシユ 16……クリツプ 17……サツシユ 18……ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】グラスラン取付け用ドアサツシユの適所に
取付けられるドアガラス吸出し防止用クリツプにおい
て、該クリツプが上記ドアサツシユのグラスラン取付座
面の一対の掛止端縁に、該グラスラン取付座面に略平行
に、略90度回転して係合する係止端部とドアサツシユ
の最外縁に配置される合成樹脂製のガラスガイドとを連
結部材を介して一体的に連結してなることを特徴とする
ドアガラス吸出し防止クリツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987111732U JPH0629077Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | ドアガラス吸出し防止クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987111732U JPH0629077Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | ドアガラス吸出し防止クリツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6416416U JPS6416416U (ja) | 1989-01-26 |
JPH0629077Y2 true JPH0629077Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31350042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987111732U Expired - Lifetime JPH0629077Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | ドアガラス吸出し防止クリツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629077Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2579288Y2 (ja) * | 1990-03-01 | 1998-08-20 | 株式会社 ニフコ | ガラスガイド |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58105973U (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-19 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | 自動車用ドアガラスガイド |
JPS59174914U (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-22 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用ドアガラスのクリツプ取付構造 |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP1987111732U patent/JPH0629077Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6416416U (ja) | 1989-01-26 |
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