JPS5846188Y2 - コ−ナ−部用内装材 - Google Patents

コ−ナ−部用内装材

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Publication number
JPS5846188Y2
JPS5846188Y2 JP16739278U JP16739278U JPS5846188Y2 JP S5846188 Y2 JPS5846188 Y2 JP S5846188Y2 JP 16739278 U JP16739278 U JP 16739278U JP 16739278 U JP16739278 U JP 16739278U JP S5846188 Y2 JPS5846188 Y2 JP S5846188Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
locking piece
corner
cover
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP16739278U
Other languages
English (en)
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JPS5582439U (ja
Inventor
尋史 松田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP16739278U priority Critical patent/JPS5846188Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、浴室、台所の如き水蒸気が多く発生する場所
における、窓枠、ドア枠の周囲等に形成されるコーナー
凸部に使用されるコーナ一部用内装材に関するものであ
る。
従来この種のコーナ一部用内装材としては例えば第1図
に示す如きコーナ一部用内装材がある。
該コーナ一部用内装材は、アルミニウム製の窓枠1の周
囲に形成されたコーナー凸部2に使用されるもので、取
着体8がコーナ一部下地面4に固定され該取着体3には
係合凹溝5が設けられており、該係合凹溝5に、合成樹
脂製の押え片6の内面に一体に突設された係合曲片7が
嵌入され、該押え片6により防水内装板8の端縁が押圧
されて固定され、その際押え片6の先端内側に設けられ
た軟質防水材部9が防水内装板8の表面に当接するもの
である。
しかしながら該コーナ一部用内装材においては、窓枠1
とコーナー凸部2の間のコーナ一部下地面4′を覆い隠
すために、別に内装板片10を取付けなければならず、
施工時に内装板片10をのこぎり、カッター等で適切な
幅に切断して取付けるという手間を要し、別部材として
内装板片10を使用するためコストも高くつくものであ
り、しかも、内装板片10が防水処理の施されたもので
あったとしても、該内装板片10の両側縁部には隙間が
生じ易く、防水効果が充分に果されないものであった。
本考案のコーナ一部用内装材は、係る点に鑑みて考案さ
れたもので、上記従来の問題点を解決することを目的と
するもので゛ある。
以下、本考案を図面に基いて説明する。
第2図に示すコーナ一部用内装材は本考案の一実施例で
ある。
11は断面路り字型の長尺合成樹脂体で、該長尺合成樹
脂体11の一片がカバー片12、他片が押え片6となる
カバー片12は内側へ傾斜されて形成され、その内面に
は全長に亙る軟質防水材層13が設けられている。
14は長平方向のカッティング凹溝で、軟質防水層13
の表面よりカバー片12まで入り込み且つカバー片12
の基部側へ斜に入り込んだ形状で、複数個並設されてい
る。
又押え片6の先端内側には全長に亙る凸条形状の軟質防
水材部9が設けられており、該押え片6の内面には係止
片15が一体に突設されている。
他方第3図に示す如くコーナ一部下地面4に固定される
アルミニウム製の取着体3からは係止受片16が一体に
突設されており、該係止受片16は前記カバー片12と
係止片15の間に介在されるものである。
係止片15と係止受片16の相対向する面には、相互に
摺接自在に係合する結合部17.17’が設けられてい
る。
係止片15に設けられる結合部17は軟質面で、係止受
片16に設けられる結合部17′は断面のこ刃状面であ
る。
したがって該コーナ一部用内装材を施工するに際しては
第3図に示す如く、コーナー凸部2から窓枠1までの距
離に適合するように、適宜のカッティング凹溝14にお
いてカバー片12を適切な幅に新曲切断し、軟質防水材
部9及び軟質防水材層13の側端縁が、防水内装板8及
び窓枠1に各々押圧されるように係止片15を押込んで
やれば良いものであり、従来の如く、内装板片10なる
ものを別に取付ける必要がなく、シかもカバー片12の
切断作業が簡単に行えるので、施工が簡単で且つコスト
も安くつくものである。
又傾斜して形成されたカバー片12が施工された状態で
は第3図に示す如く、軟質防水材層13がコーナ一部下
地面4′に当止することによって変形し、該カバー片1
2の弾性復元力が、係止片15の結合部17と係止受片
16の結合部17′との結合力となって両者は外れ難い
ものであり、しかも、カッティング凹溝14が斜に入り
込んで形成されているため、カバー片12の切断された
先端には常に軟質防水材層13の側端縁が突出すること
になり、したがって、コーナー凸部2から窓枠1までの
距離の如何にかかわらず、軟質防水材部9及び軟質防水
材層13の側端縁は、常に防水内装板8及びアルミニウ
ム製の窓枠1に各々強固に密着して外れ難く、防水効果
が充分且つ確実に果されるものである。
なお、本考案のコーナ一部用内装材においては第4図に
示す実施例の如く、保合受片16の結合部17′に相対
向して係止受補助片18を突設して、係止片15が係止
受片16と係止受補助片18の間に嵌込まれるようにし
ても良く、この場合、係止片15と係止受補助片18の
相対向する面にも結合部17.17’が設けられている
又該実施例においては、結合部17.17’は共に断面
のこ刃状の表面として形成されており、又取着体3は合
成樹脂で形成されている。
上記の如く、本考案のコーナ一部用内装材は、従来の如
く内装板片なるものを別に取付ける必要がなく、シかも
カバー片の切断作業が簡単に行えるので、施工が簡単で
且つコストも安くつくものであす、シかも、カバー片が
合成樹脂で内側に傾斜されて形成されているので、該カ
バー片の弾性復元力によって、係止片の結合部と係止受
片の結合部が外れ難く結合され、又カッティング凹溝が
斜に入り込んで形成されているため、カバー片の切断さ
れた先端には常に軟質防水材層の側端縁が突出すること
になり、したがって、カバー片の幅が如何なる寸法に切
断されようとも、該カバー片及び押え片の先端部分に隙
間を生じる恐れがなく、防水効果が充分且つ確実に果さ
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の従来例を示す断面図、第2図は本考案
の一実施例を示す断面図、第3図は第2図に示す実施例
の施工状態を示す断面図、第4図は本考案の上記実施例
とは異なる実施例の施工状態を示す断面図である。 図において、1は窓枠、2はコーナー凸部、3は取着体
、4,4′はコーナ一部下地面、5は係合凹溝、6は押
え片、7は係合曲片、8は防水内装板、9は軟質防水材
部、10は内装板片、11は長尺合成樹脂体、12はカ
バー片、13は軟質防水材層、14はカッティング凹溝
、15は係止片、16は係止受片、17.17’は結合
部、18は係止受補助片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面路り字型の長尺合成樹脂体の一片をカバー片、他片
    を押え片とし、カバー片を内側へ傾斜せしめると共に、
    該カバー片の内面に全長に亙る軟質防水材層を設け、該
    軟質防水材層の表面よりカバー片にまで入り込み且つカ
    バー片の基部側へ斜に入り込んだ長手方向のカッティン
    グ凹溝を複数個並設し、押え片の先端内側に全長に亙る
    軟質防水材部を設けると共に、該押え片の内面に係止片
    を一体に突設し、他方コーナ一部下地面に固定される取
    着体より係止受片を突設し、該係止受片を前記カバー片
    と係止片の間に介在せしめ、係止片と係止受片の相対向
    する面に、相互に摺接自在に係合する結合部を設けてな
    るコーナ一部用内装材。
JP16739278U 1978-12-04 1978-12-04 コ−ナ−部用内装材 Expired JPS5846188Y2 (ja)

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JP16739278U JPS5846188Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 コ−ナ−部用内装材

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JP16739278U JPS5846188Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 コ−ナ−部用内装材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5582439U JPS5582439U (ja) 1980-06-06
JPS5846188Y2 true JPS5846188Y2 (ja) 1983-10-21

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ID=29167557

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JP16739278U Expired JPS5846188Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 コ−ナ−部用内装材

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JPS5582439U (ja) 1980-06-06

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