JPS5915299Y2 - 樋継手 - Google Patents
樋継手Info
- Publication number
- JPS5915299Y2 JPS5915299Y2 JP6549178U JP6549178U JPS5915299Y2 JP S5915299 Y2 JPS5915299 Y2 JP S5915299Y2 JP 6549178 U JP6549178 U JP 6549178U JP 6549178 U JP6549178 U JP 6549178U JP S5915299 Y2 JPS5915299 Y2 JP S5915299Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- ear
- joint
- fitting part
- curved portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は樋継手に関する。
従来の樋継手Ａ′は第４図に示す如く、樋状体１′の両
側部に断面路コ字型の耳縁嵌合部２’、２’が設けられ
ており、樋状体１′の内面に樋状体１′と間隔をおいて
樋押え片３’、３’か゛設けられてなる。
側部に断面路コ字型の耳縁嵌合部２’、２’が設けられ
ており、樋状体１′の内面に樋状体１′と間隔をおいて
樋押え片３’、３’か゛設けられてなる。
この樋継手Ａ′に樋を接続する時は、樋状体１′の側方
から樋を挿込むか、一旦樋状体１′の上方から樋の端部
を嵌合し、樋の耳縁を耳縁嵌合部２’、２’に嵌合せし
め、更に樋の端部を樋押え片３’、３’の奥方に押込む
ようにしていた。
から樋を挿込むか、一旦樋状体１′の上方から樋の端部
を嵌合し、樋の耳縁を耳縁嵌合部２’、２’に嵌合せし
め、更に樋の端部を樋押え片３’、３’の奥方に押込む
ようにしていた。
樋状体１′の側方から樋を挿込むためには、長尺の樋を
左右させるに要する空間が必要であり、長尺の樋を左右
させることも煩雑である。
左右させるに要する空間が必要であり、長尺の樋を左右
させることも煩雑である。
しかしながら樋状体１′の上方から樋の端部を嵌合する
時には、樋の端部が樋押え片３’、３’の上に乗ったま
・、樋の耳縁を耳縁嵌合部２’、２’に嵌合することが
多く、樋押え片３’、３’が破損したり、樋状体１′が
変形することがあった。
時には、樋の端部が樋押え片３’、３’の上に乗ったま
・、樋の耳縁を耳縁嵌合部２’、２’に嵌合することが
多く、樋押え片３’、３’が破損したり、樋状体１′が
変形することがあった。
本考案樋継手は上記従来の欠点を解消するものであり、
その要旨は樋状体の側縁部に内側方に断面路３学形に開
口する耳縁嵌合部が設けられており、該耳縁嵌合部の上
部に先端が前記耳縁嵌合部の内側方に向けられた彎曲部
が設けられ、該彎曲部の外面には樋状突起が前記樋状体
の内方に突出するように設けられ、前記樋状体の内面に
該樋状体と間隔をおいて樋押え片が設けられ、前記樋係
止突起の外端面が前記樋押え片の端面と前記樋状体の幅
方向に同位置か又は該端面より前記樋状体のやや外端側
に位置されてしる樋継手に存する。
その要旨は樋状体の側縁部に内側方に断面路３学形に開
口する耳縁嵌合部が設けられており、該耳縁嵌合部の上
部に先端が前記耳縁嵌合部の内側方に向けられた彎曲部
が設けられ、該彎曲部の外面には樋状突起が前記樋状体
の内方に突出するように設けられ、前記樋状体の内面に
該樋状体と間隔をおいて樋押え片が設けられ、前記樋係
止突起の外端面が前記樋押え片の端面と前記樋状体の幅
方向に同位置か又は該端面より前記樋状体のやや外端側
に位置されてしる樋継手に存する。
以下、図面を参照しながら本考案の一例を説明する。
樋継手Ａの樋状体１は略角溝状になされ、隅角部に傾斜
板部２，２が形成され、一方の側壁部の略中央部には外
方に突出する段部３が設けられている。
板部２，２が形成され、一方の側壁部の略中央部には外
方に突出する段部３が設けられている。
樋状体１の両側の上側縁部には内側方に断面路３学形に
開口する耳縁嵌合部４，４が設けられており、耳縁嵌合
部４，４の上部に彎曲部５，５が設けられている。
開口する耳縁嵌合部４，４が設けられており、耳縁嵌合
部４，４の上部に彎曲部５，５が設けられている。
彎物物５，５の先端部は耳縁嵌合部４゜４の内側方に向
けられている。
けられている。
彎曲部５，５の外面には２個の樋係止突起６，６が樋状
体１の内方に突出するように夫々設けられている。
体１の内方に突出するように夫々設けられている。
樋状体１の内面略中央部には突条７が設けられ、突条７
の左右に樋押え片８，８が樋状体１と間隔をおいて設け
られている。
の左右に樋押え片８，８が樋状体１と間隔をおいて設け
られている。
２個の樋係止突起６，６の外端面間の長さａは樋押え片
８，８の幅と同じか、や・大になされ、樋係止突起６，
６の外端面が樋押え片８，８の端面と樋状体１の幅方向
に同位置か該端面より樋状体１のやや外端面側に位置さ
れている。
８，８の幅と同じか、や・大になされ、樋係止突起６，
６の外端面が樋押え片８，８の端面と樋状体１の幅方向
に同位置か該端面より樋状体１のやや外端面側に位置さ
れている。
樋継手Ａに接続される樋Ｂは、樋状体１の形状にほぼ沿
うように略角溝状になされており、隅角部に傾斜板部９
が設けられ、一方の側壁部に外方へ突出する段部１０が
設けられ、両側縁部から外方に突出する略角筒状の耳縁
１１，１１が設けられている。
うように略角溝状になされており、隅角部に傾斜板部９
が設けられ、一方の側壁部に外方へ突出する段部１０が
設けられ、両側縁部から外方に突出する略角筒状の耳縁
１１，１１が設けられている。
傾斜板部９の上方には補強板１２、又、段部１０の上方
には補強板１３が設けられている。
には補強板１３が設けられている。
樋Ｂを樋継手Ａに接続する時には、樋Ｂの端部を樋継手
Ａの樋状体１に入れ、樋Ｂの先端部を樋体止突起６に係
止させて、樋Ｂの先端部が樋押え片８，８の手前に位置
するようにして先に一方の耳縁１１を彎曲部５の下から
一方の耳縁嵌合部４に入れ、他方の耳縁１１を他方の耳
縁嵌合部４に向けて押圧するか、もしくは同時に耳縁１
１，１１を耳縁嵌合部４，４に向けて押圧する。
Ａの樋状体１に入れ、樋Ｂの先端部を樋体止突起６に係
止させて、樋Ｂの先端部が樋押え片８，８の手前に位置
するようにして先に一方の耳縁１１を彎曲部５の下から
一方の耳縁嵌合部４に入れ、他方の耳縁１１を他方の耳
縁嵌合部４に向けて押圧するか、もしくは同時に耳縁１
１，１１を耳縁嵌合部４，４に向けて押圧する。
耳縁１１，１１は彎曲部５，５の外面に沿って滑り、耳
縁嵌合部４，４の上部の彎曲部５，５が弾性的に変形し
ながら、耳縁１１．１１が耳縁嵌合部４，４に嵌合され
る。
縁嵌合部４，４の上部の彎曲部５，５が弾性的に変形し
ながら、耳縁１１．１１が耳縁嵌合部４，４に嵌合され
る。
嵌合された耳縁１１，１１の樋Ｂの内方に向く外壁面に
は彎曲部５，５の先端部が押接され、外的衝撃で耳縁嵌
合部４，４から外れることが防止されている。
は彎曲部５，５の先端部が押接され、外的衝撃で耳縁嵌
合部４，４から外れることが防止されている。
樋Ｂが樋継手Ａの樋状体１に嵌合され、樋Ｂの耳縁１１
゜１１が耳縁嵌合部４，４に嵌合されたのちに、樋Ｂを
樋押え片８，８の奥方に押込む。
゜１１が耳縁嵌合部４，４に嵌合されたのちに、樋Ｂを
樋押え片８，８の奥方に押込む。
樋Ｂの端部は樋継手Ａの樋状体１に密接しているから、
樋Ｂの端部が樋押え片８，８の上に乗り上げることもな
く、円滑に樋状体１と樋押え片８，８の間に挿入される
。
樋Ｂの端部が樋押え片８，８の上に乗り上げることもな
く、円滑に樋状体１と樋押え片８，８の間に挿入される
。
本考案継手は上記の構成になされているから、樋を接続
する際に、樋の耳縁を樋体止突起に係止させて、正確に
樋の先端部を樋押え片の手前に位置させ、樋の耳縁を耳
縁嵌合部に嵌合させて、樋を樋継手の樋状体に密接させ
ながら、樋の端部を樋状体と樋押え片の間隙に挿入する
ことができる。
する際に、樋の耳縁を樋体止突起に係止させて、正確に
樋の先端部を樋押え片の手前に位置させ、樋の耳縁を耳
縁嵌合部に嵌合させて、樋を樋継手の樋状体に密接させ
ながら、樋の端部を樋状体と樋押え片の間隙に挿入する
ことができる。
したがって、本考案樋継手と樋の接続時には、樋押え片
が破損したり、樋状体が変形することがない。
が破損したり、樋状体が変形することがない。
第１図は本考案樋継手の一例を樋と共に示す斜視図、第
２図は第１図の樋継手の正面図、第３図は第２図ＩＩＩ
−ＩＩＩ線から切欠いた縦断面図、第４図は従来の樋継
手を示す斜視図である。 符号の説明 Ａ・・・・・・樋継手、Ｂ・・・・・・樋
、１・・・・・・樋状体、４・・・・・・耳縁嵌合部、
５・・・・・・彎曲部、６・・・・・・樋体止突起、８
・・・・・・樋押え片。
２図は第１図の樋継手の正面図、第３図は第２図ＩＩＩ
−ＩＩＩ線から切欠いた縦断面図、第４図は従来の樋継
手を示す斜視図である。 符号の説明 Ａ・・・・・・樋継手、Ｂ・・・・・・樋
、１・・・・・・樋状体、４・・・・・・耳縁嵌合部、
５・・・・・・彎曲部、６・・・・・・樋体止突起、８
・・・・・・樋押え片。
Claims (1)
- 樋状体の側縁部に内側方に断面路３学形に開口する耳縁
嵌合部が設けられており、該耳縁嵌合部の上部に先端が
前記耳縁嵌合部の内側方に向けられた彎曲部が設けられ
、該彎曲部の外面には樋係止突起が前記樋状体の内方に
突出するように設けられ、前記樋状体の内面に該樋状体
と間隔をおいて樋押え片が設けられ、前記樋係止突起の
外端面が前記樋押え片の端面と前記樋状体の幅方向に同
位置か又は該端面より前記樋状体のやや外端側に位置さ
れている樋継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6549178U JPS5915299Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 樋継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6549178U JPS5915299Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 樋継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54165819U JPS54165819U (ja) | 1979-11-21 |
| JPS5915299Y2 true JPS5915299Y2 (ja) | 1984-05-07 |
Family
ID=28970609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6549178U Expired JPS5915299Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 樋継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915299Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5811526U (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-25 | 松下電工株式会社 | 軒樋の端部に取付ける雨樋部品 |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP6549178U patent/JPS5915299Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54165819U (ja) | 1979-11-21 |
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