JPS639706Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS639706Y2 JPS639706Y2 JP14160282U JP14160282U JPS639706Y2 JP S639706 Y2 JPS639706 Y2 JP S639706Y2 JP 14160282 U JP14160282 U JP 14160282U JP 14160282 U JP14160282 U JP 14160282U JP S639706 Y2 JPS639706 Y2 JP S639706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- joint
- square
- wall
- gutter joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は樋継手に関する。
この種の樋継手は角樋本体との間に間隙がな
く、完全に密着した状態で嵌合できることが要求
される。しかるに、角樋本体が第１図に示すよう
に、底壁と両側壁との間が長手方向に沿つて内方
に凹まされた弧状の凹曲壁１，１で連結されてい
る場合、それと同形状の樋継手を嵌合すると、角
樋本体が樋継手内面を滑り、そのため第２図に示
すように、この角樋本体３と樋継手４との間に隙
間Ａを生じることとなり、樋継手に必要なシール
効果を十分には発揮できないといつた欠点があ
る。
く、完全に密着した状態で嵌合できることが要求
される。しかるに、角樋本体が第１図に示すよう
に、底壁と両側壁との間が長手方向に沿つて内方
に凹まされた弧状の凹曲壁１，１で連結されてい
る場合、それと同形状の樋継手を嵌合すると、角
樋本体が樋継手内面を滑り、そのため第２図に示
すように、この角樋本体３と樋継手４との間に隙
間Ａを生じることとなり、樋継手に必要なシール
効果を十分には発揮できないといつた欠点があ
る。
そこで本考案樋継は、凹曲壁を有する角樋であ
つても間隙を生じることがなく嵌合することので
きる樋継手を提供するものである。
つても間隙を生じることがなく嵌合することので
きる樋継手を提供するものである。
而して、本考案に係る樋継手は、底壁と両側壁
をを有し、該底壁と側壁との間が長手方向に沿つ
て内方に凹まされた弧状の凹曲壁で連結されて横
断面が角溝形状に形成され、該凹曲壁の両側に隣
接した内面が摩擦抵抗の大きい粗面とされてなる
ことを要旨としている。
をを有し、該底壁と側壁との間が長手方向に沿つ
て内方に凹まされた弧状の凹曲壁で連結されて横
断面が角溝形状に形成され、該凹曲壁の両側に隣
接した内面が摩擦抵抗の大きい粗面とされてなる
ことを要旨としている。
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第３図に本考案の一実施例としての樋継手を示
す。樋継手１０は図示の如く、底壁１５と両側壁
１６，１６を有し、該底壁１５と両側壁１６，１
６との間が長手方向に沿つて内方に凹まされた弧
状の凹曲壁１２，１２で連結されて横断面が角溝
形状に形成され、樋継手内面の前記凹曲壁１２，
１２に隣接した両側には摩擦抵抗の大きい粗面１
３，１３が設けてある。この粗面１３として実施
例では第４図に示すように三角形状の突起１４…
を多数刻設している。
す。樋継手１０は図示の如く、底壁１５と両側壁
１６，１６を有し、該底壁１５と両側壁１６，１
６との間が長手方向に沿つて内方に凹まされた弧
状の凹曲壁１２，１２で連結されて横断面が角溝
形状に形成され、樋継手内面の前記凹曲壁１２，
１２に隣接した両側には摩擦抵抗の大きい粗面１
３，１３が設けてある。この粗面１３として実施
例では第４図に示すように三角形状の突起１４…
を多数刻設している。
又、両側壁１６，１６の上端に角樋本体の上端
耳部に係止する係止部１１，１１が設けられてい
る。係止部１１，１１を設けたのは角樋本体をワ
ンタツチで嵌合できるようにするためである。
耳部に係止する係止部１１，１１が設けられてい
る。係止部１１，１１を設けたのは角樋本体をワ
ンタツチで嵌合できるようにするためである。
この構成によれば、第１図に示した角樋本体を
上記樋継手に嵌合し、角樋本体の耳部を樋継手の
樋耳縁係止部１１，１１に係止した場合におい
て、樋継手の内面の粗面部１３，１３が角樋本体
外面と接触するため、角樋本体が滑ることがな
く、従つて、角樋本体の凹曲壁と樋継手の凹曲壁
の間に隙間が発生するのを防止し得、効果的なシ
ール効果を発揮できる。
上記樋継手に嵌合し、角樋本体の耳部を樋継手の
樋耳縁係止部１１，１１に係止した場合におい
て、樋継手の内面の粗面部１３，１３が角樋本体
外面と接触するため、角樋本体が滑ることがな
く、従つて、角樋本体の凹曲壁と樋継手の凹曲壁
の間に隙間が発生するのを防止し得、効果的なシ
ール効果を発揮できる。
以上の如く、本考案に係る樋継手によれば、角
樋本体が底壁と側壁との間に凹曲壁を有するもの
であつても、隙間を発生することなく嵌合でき、
樋継手として所要のシール効果を発揮することが
できるものである。
樋本体が底壁と側壁との間に凹曲壁を有するもの
であつても、隙間を発生することなく嵌合でき、
樋継手として所要のシール効果を発揮することが
できるものである。
第１図は本考案の樋継手に適用されるべき角樋
本体の正面図、第２図は本考案以外の樋継手で上
記角樋本体を嵌合した状態を示す図、第３図は本
考案の一実施例としての樋継手の斜視図、第４図
は第３図の要部拡大図である。 １０……樋継手、１１……係止部、１２……凹
曲壁、１３……粗面部、１５……底壁、１６……
側壁。
本体の正面図、第２図は本考案以外の樋継手で上
記角樋本体を嵌合した状態を示す図、第３図は本
考案の一実施例としての樋継手の斜視図、第４図
は第３図の要部拡大図である。 １０……樋継手、１１……係止部、１２……凹
曲壁、１３……粗面部、１５……底壁、１６……
側壁。
Claims (1)
- 底壁と両側壁とを有し、該底壁と側壁との間が
長手方向に沿つて内方に凹まされた弧状の凹曲壁
で連結されて横断面が角溝形状に成形され、該凹
曲壁の両側に隣接した内面が摩擦抵抗の大きい粗
面とされてなる樋継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14160282U JPS5944818U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 樋継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14160282U JPS5944818U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 樋継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5944818U JPS5944818U (ja) | 1984-03-24 |
| JPS639706Y2 true JPS639706Y2 (ja) | 1988-03-23 |
Family
ID=30316660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14160282U Granted JPS5944818U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 樋継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944818U (ja) |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP14160282U patent/JPS5944818U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5944818U (ja) | 1984-03-24 |
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