JPS639708Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS639708Y2
JPS639708Y2 JP14160582U JP14160582U JPS639708Y2 JP S639708 Y2 JPS639708 Y2 JP S639708Y2 JP 14160582 U JP14160582 U JP 14160582U JP 14160582 U JP14160582 U JP 14160582U JP S639708 Y2 JPS639708 Y2 JP S639708Y2
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JP
Japan
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concave curved
gutter
curved wall
wall
square
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JP14160582U
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English (en)
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JPS5944821U (ja
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Publication date
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  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は樋継手に関する。
一般に樋継手は角樋本体との間に間隙がなく、
完全に密着した状態で嵌合できることが要求され
る。しかるに、角樋本体が第1図に示すように、
底壁と両側壁との間が長手方向に沿つて内方に凹
まされた弧状の凹曲壁1,1で連結されている場
合、その成形が技術的に高度で、特に前記凹曲壁
1,1の曲率の精度が悪くなることが多い。その
ため第2図に示すように、この角樋本体2と同様
な形状に成形した樋継手3を嵌合した場合、角樋
本体と樋継手の凹曲壁の曲率の違い等から第3図
にみられるように両者の間に隙間Aを生じること
となり、樋継手に必要なシール効果を十分には発
揮できないといつた欠点がある。
そこで本考案樋継は、角樋本体の凹曲壁の曲率
精度が悪くても、嵌合時この凹曲壁に樋継手の凹
曲壁が密着して所要のシール効果を確保し得る優
れた樋継手を提供するものである。
而して、本考案に係る樋継手は、底壁と両側壁
とを有し、該底壁と側壁との間が、長手方向に沿
つて内方に凹まされた弧状の凹曲壁で連結されて
横断面が角溝形状に形成され、前記凹曲壁が横断
面方向において両端から中央に行くにつれて漸次
薄肉となるよう形成されてなることを要旨として
いる。
以下に図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。樋継手10は第4図に示すように、底壁13
と両側壁14,14とを有し、該底壁13と両側
壁14,14との間が長手方向に沿つて内方に凹
まされた弧状の凹曲壁12,12によつて連結さ
れ横断面が角溝形状に形成され、凹曲壁12,1
2は第5図に示すように、凹曲壁12の横断面方
向における両端から中央に行くにつれて漸次薄肉
となるように形成されている。又、前記側壁1
4,14の上端には角樋本体の上端耳部に係止す
る係止部11,11が設けられている。この係止
部11,11を設けたのは角樋本体をワンタツチ
で嵌合できるようにするためである。
この構成によれば、成形技術上の問題から角樋
本体の凹曲壁1の曲率精度が悪くても、樋継手の
凹曲壁12が両端から中央に行くにつれて薄くな
つているため、凹曲壁12の柔軟性が良く、従つ
て嵌合時に角樋本体の凹曲壁1に沿いやすく、こ
れによつて所要のシール効果を確保することがで
きる。尚、上記シール効果をより効果的に発揮さ
せるために、凹曲壁12の曲率を角樋本体の凹曲
壁1の曲率より大きくしておくことが望ましい。
又、凹曲壁を上記のように形成しただけでは凹曲
壁12が角樋本体の凹曲壁1に完全には沿わない
場合もあるが、その場合は、接着剤を凹曲壁1と
12の隙間に注入して接着すればよい。凹曲壁1
2が薄肉のため柔軟であるので、接着剤を用いれ
ば凹曲壁12を凹曲壁1に完全に沿わせることが
できる。
本考案に係る樋継手は上記の如く構成したため
次のような効果がある。
底壁と側壁の間を凹曲壁にて連結した角樋本
体を気密性良く嵌合し得、樋継手として必要な
シール効果を十分に確保できる。
角樋本体の凹曲壁の曲率の精度が悪くても樋
継手の凹曲壁の柔軟性によつて十分なシール効
果が発揮され、従つて角樋本体の成形にあまり
精度を要求されないで済む。
樋継手の凹曲壁が横断面方向における両端か
ら中央に行くにつれて漸次薄肉に形成された構
成であるから、押出成形によつて本考案の樋継
手を製造することができ、量産が可能であると
共に、それに伴うコストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の樋継手に適用されるべき角樋
本体の正面図、第2図は本考案以外の樋継手で上
記角樋本体を嵌合した状態を示す図、第3図は第
2図の拡大図、第4図は、本考案の一実施例とし
ての樋継手の斜視図、第5図は第4図の要部拡大
図である。 10……樋継手、11……係止部、12……凹
曲壁、13……底壁、14……側壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底壁と両側壁とを有し、該底壁と側壁との間
    が、長手方向に沿つて内方に凹まされた弧状の凹
    曲壁で連結されて横断面が角溝形状に形成され、
    前記凹曲壁が横断面方向において両端から中央に
    行くにつれて漸次薄肉となるよう形成されてなる
    樋継手。
JP14160582U 1982-09-17 1982-09-17 樋継手 Granted JPS5944821U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14160582U JPS5944821U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 樋継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14160582U JPS5944821U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 樋継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5944821U JPS5944821U (ja) 1984-03-24
JPS639708Y2 true JPS639708Y2 (ja) 1988-03-23

Family

ID=30316666

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JP14160582U Granted JPS5944821U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 樋継手

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JP (1) JPS5944821U (ja)

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JPS5944821U (ja) 1984-03-24

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