JPH0712865Y2 - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

冷蔵庫の扉

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JPH0712865Y2
JPH0712865Y2 JP15690988U JP15690988U JPH0712865Y2 JP H0712865 Y2 JPH0712865 Y2 JP H0712865Y2 JP 15690988 U JP15690988 U JP 15690988U JP 15690988 U JP15690988 U JP 15690988U JP H0712865 Y2 JPH0712865 Y2 JP H0712865Y2
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JP
Japan
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edge
front plate
groove
door
door frame
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JP15690988U
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JPH0277579U (ja
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有司 汐口
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は冷蔵庫の扉に関し、さらに詳しくは金属板を折
曲形成した前面板の側縁に合成樹脂の成形による扉枠を
装着してなる冷蔵庫の扉の構造に関するものである。
「従来の技術」 従来の冷蔵庫の扉においては、第3図の様に鉄板等の金
属板を断面略コ形に折曲して前面板11を形成する一方、
合成樹脂の引抜き成形により溝部12を具えた枠部材13を
形成し、同枠部材13の溝部12に上記前面板11の端縁14を
差し込んで装着してなるものであった。
しかしながら、上記従来形の構造によると、枠部材13の
溝部12に前面板11の端縁14を差し込んでいるだけなの
で、この溝部12の幅をできるだけ小さくしても、扉本体
の裏側に発泡ウレタン等の断熱材を発泡形成する際に、
溝部12と端縁14との隙間を通して表面に漏れる恐れがあ
り、組立工程における運搬時および発泡時に、上記溝部
12と端縁の目地を仮止めするため、粘着テープ15を貼り
付けておかねばならず、極めて作業性が悪く工数が多く
かかる等の欠点を有していた。
「考案が解決しようとする課題」 本考案は上記従来形の欠点に鑑み考案されたものであっ
て、とくに金属板を折曲形成した前面板の側縁に合成樹
脂の成形による扉枠を装着してなる冷蔵庫の扉の構造に
おいて、組立の際に溝部と端縁の目地の粘着テープによ
る仮止めを無くす構造を提供しようとするものである。
「課題を解決するための手段」 上記の課題を解決するための本考案の手段としては、金
属板を折曲形成した前面板の側縁に合成樹脂の成形によ
る扉枠を装着してなる冷蔵庫の扉において、上記扉枠に
上記前面板の端縁を受入れる溝部を形成し、その入り口
部にはテーパーを形成するとともに、同溝部内に若干位
置をずらせて上記前面板の端縁の両面に形成される係止
爪を係止する段部を形成し、その奥部に同端縁の外面側
を押圧する突起を形成してなるものである。
「実施例」 以下図に示す一実施例について本考案を説明すると、1
は冷蔵庫の扉を構成する前面板であって、同前面板1は
鉄板等の金属板を略断面コ形に折曲形成してなり、その
端縁2には合成樹脂の引き抜き成形による扉枠3が装着
される。この扉枠3には前面板1の端縁2を受入れるた
め、奥の広い溝部4が形成され、同溝部4の入り口部に
はテーパー部5が形成され、また、同溝部4には差し込
まれる端縁2の外面側よりも内面側を若干後退させて、
上記前面板1の端縁2の両面に形成された係止爪6,7に
対応させて、段部8、9が形成され、また、同溝部4内
の奥部には同端縁2の外面側を押圧するための適当な高
さの突起10が形成されている。
「作用」 以上の構成において、上記扉枠3の溝部4に前面板1の
端縁2を装着する際に、その入り口部に形成されたテー
パー部5に沿って容易に装着することができる。この装
着状態において、溝部4内の段部8,9に係止爪6、7が
引っ掛り、相互に確実に係止することができる。また、
上記段部8よりも段部9を若干後退させて形成すること
により、溝部4の入り口の幅をできるだけ小さくするこ
とができる。しかも、この端縁2の係止位置において、
その外面側が突起10によって押圧されるので、段部9側
を支点として、これと反対側の段部8側に端縁2が押圧
され、外面の目地の密着性を良くすることができ、発泡
断熱材の発泡形成時の漏れを防止することができる。
「考案の効果」 以上の様に、前面板の端縁を受入れる扉枠の溝部内に若
干位置をずらせて係止爪を係止する段部を形成し、その
奥部に端縁の外面側を押圧する突起を形成することによ
って、前面板の端縁を扉枠の溝部に装着した状態で、相
互に確実に係止できるとともに、外面側の目地の密着性
を良くすることができる。これによって、従来形の様に
組立の際の運搬時および断熱材の発泡形成時に前面板の
端縁と扉枠の目地を粘着テープ等によって仮止めする必
要がなく、組立工数を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す冷蔵庫の扉の要部分解
斜視図、第2図は同じく扉の要部切欠側図面、第3図は
従来形の冷蔵庫の扉の要部斜視図である。 同図中、1は前面板、2は端縁、3は扉枠、4は溝部、
5はテーパー部、6、7は係止爪、8、9は段部、10は
突起である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属板を折曲形成した前面板の側縁に合成
    樹脂の成形による扉枠を装着してなる冷蔵庫の扉におい
    て、上記扉枠に上記前面板の端縁を受入れる溝部を形成
    し、その入り口部にテーパーを形成するとともに、同溝
    部内に若干位置をずらせて上記前面板の端縁の両面に形
    成される係止爪を係止する段部を形成し、その奥部に同
    端縁の外面側を押圧する突起を形成してなることを特徴
    とする冷蔵庫の扉。
  2. 【請求項2】扉枠の溝部内に形成される段部は、差し込
    まれる端縁の外面側よりも内面側を若干後退させて形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の
    扉。
JP15690988U 1988-11-30 1988-11-30 冷蔵庫の扉 Expired - Lifetime JPH0712865Y2 (ja)

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JPH0277579U JPH0277579U (ja) 1990-06-14
JPH0712865Y2 true JPH0712865Y2 (ja) 1995-03-29

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WO2015163193A1 (ja) * 2014-04-22 2015-10-29 株式会社 東芝 箱体の扉

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CN106415169A (zh) * 2014-04-22 2017-02-15 东芝生活电器株式会社 箱体的门
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JPH0277579U (ja) 1990-06-14

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