JP4284548B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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この発明は、扉の外観意匠を高めた冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫は、扉の外観意匠を高めるために複数色に分けて配色された着色フィルムを貼付した扉外板を使用し配色分岐部を折曲し立体感を演出している(例えば、特許文献1参照)。
また、金属製の装飾扉の端部同志の接合部は、少なくとも1つの接合部の形状は、一方の端部に形成された凹状溝と他方の端部に形成された凹状溝に嵌入するL字状折片により形成されており、外板を接合形成するために曲げ加工工程を多く必要とするよう構成されている。(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−13867号公報(段落0031〜0047、図1、図5、図6) 特開平8−13941号公報(段落0023、図2)
しかしながら上記従来の冷蔵庫は、日本国内等の先進技術国で日本国内より複数色に分けて配色された着色フィルムを貼付した扉外板が調達可能な場合に、前記扉外板素材が多少高価であっても、人件費比率の高い日本等の先進国では加工工程の削減や、国内外板素材調達先からの配送費を削減することで効を奏することが可能であるが、大形高級機種需要の多い日本と小形廉価機種主体の東南アジア、中国等の現地生産では、複数色の着色フィルムを貼付した扉外板の調達は、日本等先進国からの輸入となり、素材価格が大幅に高騰するので、小形廉価機種への採用は困難であった。
また、扉の外板を分割し、各々の質感、色調の異なる外板を接合する構造であっても、接合部の外板の曲げ工程が多く、例えばロールフォーマー等大型で専用の曲げ設備を必要とするため、小ロット生産や、毎年の意匠変更が必要な製品製作寿命の短い冷蔵庫には、投資効果が見込めず、小形廉価機種への採用は困難であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は扉のデザインに関して意匠性が高く、時世の流れに合致し、購入者のニーズを満足する冷蔵庫を提供するものである。
また、第2の目的は素材価格が高い複数色の着色フィルムを貼付した扉の外板素材や大型の専用の曲げ設備を使用しないで、現地生産国内で調達可能な一般素材を使用して、前記と同様な効果、または、より斬新なデザインが可能な冷蔵庫を提供することができるものである。
この発明に係る冷蔵庫は、断熱箱体の前面開口部に設けられ、外板と内板の間に発砲断熱材が充填された扉を備えた冷蔵庫において、前記扉の前記外板を左右方向に複数分割で構成し、前記分割された各々の外板の接合部の一方に先端に載置片を有するクランク状折曲片、もう一方にはL形折曲片を内側に形成し、前記クランク状折曲片の前記載置片に前記L形折曲片の端部を載置し、前後方向の位置決めを行い、前記クランク状折曲片と前記L形折曲片とを密接させて前記発砲断熱材の充填により固定させたものである。
この発明によれば、扉の前記外板を左右方向に複数分割で構成し、分割された各々の外板の接合部の一方に先端に載置片を有するクランク状折曲片、もう一方にはL形折曲片を内側に形成し、クランク状折曲片の前記載置片にL形折曲片の端部を載置し、前後方向の位置決めを行い、クランク状折曲片とL形折曲片とを密接させて発砲断熱材の充填により固定させたので、着色フィルムを貼付した外板素材を使用せずに、各々の外板素材を異質としたり、外板表面装飾を異色、異質に配色することで扉デザインに変化を持たせ、意匠性を高くすることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観斜視図、図2はこの発明の実施の形態1における図1のA―A線における扉部断面図である。図3は図2の要部拡大断面図である。
図において、冷蔵庫本体1は鋼板製の外箱と樹脂製の内箱の間の空間部に充填した発泡断熱材(図示せず)により断熱箱体2に構成されている。断熱箱体2の前面開口部には上側に冷凍室扉3、下側には冷蔵室扉4がヒンジ部5により回動自在に軸支されている。冷凍室扉3の外観は、縦方向に2分割され、接合部3aの一方にクランク状折曲片6a及び先端の載置片6bを形成した左外板6、もう一方にはL形折曲片7aを形成した右外板7を上辺に、各々扉キャップ上8、下辺に扉キャプ下9が嵌着され、内部に発泡断熱材11が充填されている。また、扉開閉用に把手10が左外板6に詮設した取り付け穴6hに把手枠10bを嵌めて埋設配置されている。
テープ12は、左外板6のクランク状折曲片6aと前記右外板7のL形折曲片7aを組み合わせる接合部3aの仮止めおよび発泡断熱材のシール用のもので、接合部3aを密接周包している。また、扉内板13は、左外板6の後面フランジ6c、前記右外板7の後面フランジ7bなどに扉ガスケット14と共にネジ15により共締め固定されている。
冷凍室扉3の組立は、まず、縦方向に2分割された左外板6と右外板7を組み立てるが、左外板6のクランク状折曲片6aの先端の載置片6bに、右外板7のL形折曲片7aを載置し、前後方向の位置決めを行い、接合部3aを同一面一とする。尚、折り曲げによる窪み3bは生じる。
次に、クランク状折曲片6a、載置片6b及びL形折曲片7aからなる接合部3aを密接周包するようにテープ12を縦長方向に貼付ける。そして、左外板6の取り付け穴6hに把手10を埋設し、組立てた左外板6と右外板7の上下辺に扉キャップ8、次に扉キャプ下9を嵌着し、発泡治具(図示せず)により位置決め保持した状態で、発泡断熱材11を内側の空間部へ充填し、一体に成形固着させる。次に、扉内板13を、後面フランジ6c、後面フランジ7bに扉ガスケット14と共にネジ15により共締め固定する。
以上のように、扉の前面を左外板6、右外板7とに縦2分割で構成し、左外板6、右外板7の接合部3aの一方にクランク状折曲片6a、もう一方にはL形折曲片7aを形成し、クランク状折曲片6aとL形折曲片7aとを嵌合し、発砲断熱材の充填により固定させたので、着色フィルムを貼付した外板素材を使用せずに、各々の外板素材を異質としたり、外板表面装飾を異色、異質に配色することで扉デザインに変化を持たせ、意匠性を高くすることができる。
また、縦方向に2分割された左外板6のクランク状折曲片6a先端の載置片6bに、右外板7のL形折曲片7aを載置し前後方向の位置決めとして、接合する構成のため、各々の外板加工工程において、折曲加工が単純なためロールフォーマー等の大型専用加工設備が不要で汎用のプレスブレーキによる加工が使用でき、設備投資が最小限で済ませることができる。
また、以上の構成では、組立て作業の効率化としても仮止め、発泡断熱材シールが必要となるが安価なテープを使用することで対応でき、人件費が安い東南アジア系現地生産では大型設備投資での固定費回収より、多少人間による加工時間が増加しても、総合的に製造原価低減を図ることができる。
尚、本実施の形態では、冷凍室扉3で説明したが、冷蔵室扉4も構造としては同一であるので、冷蔵室扉4でも適用できる。
更に、上記では右方向に扉が開閉する構成を示したが、逆勝手であっても良い。
実施の形態2.
実施の形態1では、冷凍室扉3の左外板6と右外板7は接合部3aを同一曲面で面一として形成したものであるが、折曲部の曲げ加工R同志による窪み3bが大きく目立つとともに、製造バラツキによる接合部3aの左右方向の隙間の不均一や前後方向のズレによる段差の発生が外観デザインの品質低下をもたらす要因であったが、次に、冷凍室扉3を左右非対称とさせ、窪み3bが目立たなく外観品質を維持、また、意匠に変化を持たせ斬新なデザインを可能とするとともに、左外板6に埋設配置した開閉用の把手最深部10aが冷蔵庫冷却運転時の庫内冷却による熱伝導で発生する結露を、断熱厚さを増加することで防止する実施の形態2を説明する。
図4は、この発明の実施の形態2における冷蔵庫の外観斜視図、図5はこの発明の実施の形態2における図4のB―B線における扉部断面図である。図6は図5の要部拡大断面図である。
図4〜6において実施の形態1の図1〜3と同一または相当部分には同一の符号を付し説明を省略する。図6において、左外板6を右外板7より隆起部6fを形成するようクランク状折曲片6aおよび左外板角部側面6dを実施の形態1より伸長形成することで構成されている。
以上のように、クランク状折曲片6aを形成した左外板6が、L形折曲片7aを形成した右外板7より前側に隆起するように、クランク状折曲片6aをL形折曲片7aより長くして、接合部3aが段差となるようにしたので、右外板7の折曲部の曲げ加工Rがクランク状折曲片6aの平面に接合するので窪み3bが半減し目立ちにくく、製造バラツキによる前記隙間の不均一や前記前後方向のズレが発生した場合においても、左外板6の隆起部6fにより視覚是正され目立たなくなり外観品質を維持することができる。
また、左外板6を隆起した分把手10最深部10aと発泡断熱材庫内面11aとの断熱空間が増加し、結露防止性能を向上させることができる。
実施の形態3.
以上の実施の形態1、2では、冷凍室扉3外板を縦方向に2分割された左外板6のクランク状折曲片6a先端の載置片6bに、右外板7のL形折曲片7aを載置し、前後方向の位置決めとして密接した状態でテープ12で接合部周辺を周包する構成のものであるため、安価なテープではあるが、接合部周辺を周包する作業が困難であったが、次に、組立て作業の効率化を図る実施の形態3を説明する。
図7はこの発明の実施の形態3における冷蔵庫の扉部断面図であり、図4のB−B断面図に相当する。図9は図7の要部拡大断面図、図8は扉部の要部拡大断図であり、図8、図9は各々実施の形態2における図6、実施の形態1における図3の相対図である。
図7〜9において図3、図6と同一または相当部分には同一の符号を付し説明を省略する。図8、図9において、左外板6のクランク状折曲片6aと右外板7のL形折曲片7aを周包するよう合成樹脂で押し出し成形されたリテイナー16が縦長方向に挿入されている。リテイナ−16はクランク状折曲片6a先端の載置片6bを断面コの字状に狭持するコの字状胴部16aが設けられ、コの字状胴部16aの一方に突き当て片16bが形成され、もう一方からは薄肉の外板押圧片16cが傾斜して延設され、その先端には位置決め片16dが設けられている。
縦方向に2分割された左外板6と右外板7の組立は、まず、クランク状折曲片6a側にリテイナー16を挿入装着し、その後、前記L形折曲片7aを挿入装着する。リテイナ−16の突き当て片16bと外板押圧片16cにより左外板6クランク状折曲片6aと右外板7のL形折曲片7aが押圧するよう狭持される。外板押圧片16cは弾性変形が容易に薄肉となっているので各部品の寸法ばらつきにも柔軟に押圧力を発揮する。
以上のように、クランク状折曲片6aの先端の載置片6bを狭持する狭持部であるコの字状胴部16aと、L形折曲片7aをクランク状折曲片6a側に挟持するための傾斜片である外板押圧片16cと、L形折曲片7aの位置決めをする位置決め片16dとからなるリテイナーを備えたので、テープ12を使用しないでも、リテイナ−16の突き当て片16bと外板押圧片16cにより左外板6クランク状折曲片6aと右外板7のL形折曲片7aを押圧するよう狭持される。また、外板押圧片16cは弾性変形が容易に薄肉となっているので、各部品の寸法ばらつきにも柔軟に押圧力を発揮することができる。
また、左外板6のクランク状折曲片6aと右外板7のL形折曲片7aを周包するよう装着されているため、接合部からの発泡断熱材11の漏洩も防止することができる。
また、組立作業時には、予め前記クランク状折曲片6a側にリテイナー16を挿入装着し、その後前記L形折曲片7aを挿入接合しても良いし、左外板6、右外板7を密着した状態でリテイナー16を挿入装着してもよく、作業者の容易な組立て方法を選択することで、組立作業性を向上することが可能である。
実施の形態4.
実施の形態3では、冷凍室扉3の左外板6のクランク状折曲片6aと右外板7のL形折曲片7aを周包するようリテイナー16が縦長方向に挿入されており、前記リテイナ−16のコの字状胴部15aの一方から傾斜して延設された外板押圧片16c先端の位置決め片16dにより右外板7が発泡断熱材11側には前記位置決め片16dに当接し位置決めされるが、反対方向の外観意匠側には固定構造が無いため、容易に外れてしまうので、次に、外れ防止を図る実施形態4を説明する。
図10はこの発明の実施の形態4における冷蔵庫の扉部の要部拡大断面図で、この発明の実施の形態3における図9の相対図である。図11は図10のC方向から見た左外板6と右外板7との接合状態を示す拡大斜視図である。
図10、図11において、図9と同一または相当部分には同一の符号を付し説明を省略する。
リテイナ−16の外板押圧片16cの外板押圧板片16cに、角状突起16eが延設されており、相対する右外板7のL形折曲片7aの平坦面に角状突起16eが係合する傾斜舌片7cが縦長方向にある間隔を確保して複数個設けられている。
以上のように、リテイナー16の外板押圧板片16cに角状突起16eを一体に形成し、L形折曲片7aの平面部に、リテイナー16の角状突起16eに係合する複数個の傾斜舌片7cを形成したので、右外板7に設けた傾斜舌片7cがリテイナ−16の角状突起16eと係合するので、外れることなく安定して接合が維持される。
実施の形態5.
以上の実施の形態2、3、4、では、冷凍室扉3の左外板6と右外板7は接合部3aを左右非対称とさせ、意匠に変化を持たせ斬新なデザインを可能としているが、図6、9において左外板6を右外板7より隆起部6fを形成するように急俊な段差が形成されているので、ユーザー使用中に身体にぶつける場合が考えられる。そこで、次に、外観デザインに斬新さを生かし、且つより完成度の高く改善する実施形態5を説明する。
図12は、この発明の実施の形態5における冷蔵庫の外観斜視図で、図13はこの発明の実施の形態5における図12のD―D線における扉部断面図である。図14は図13の要部拡大断面図である。
図12〜14において、図6、図9と同一または相当部分には同一の符号を付し説明を省略する。図13、図14において左外板6隆起部6fを右外板7のL形折曲片7aより僅かに隆起させた位置から、左外板角部側面6d間で意匠面側に鈍角状隆起部6gを形成している。扉開閉用に把手10は左外板6の鈍角状隆起部6gを貫通するよう詮設した取り付け穴6hに埋設配置されている。前記把手10の把手枠10bの右側には巻き込み片10cが一体に形成されている。
以上のように、クランク状折曲片6aを有し、隆起した左外板6は、略三角状に隆起させ、左外板6隆起部6fを右外板7のL形折曲片7aより僅かに隆起しているだけなので、ユーザーの使用時身体にぶつけた場合においても、扉外板の意匠平面で衝撃をうけるので怪我の防止が可能となる。
また、鈍角状隆起部6gの折曲線がアクセントとなり従来とは異なったデザイン提案ができる。
また、クランク状折曲片6aを有し、隆起した左外板6に把手10を埋設し、把手枠10bを接合部3aの窪み3bを覆うように延設し巻き込み片10cが一体に形成されているので、接合部3aが覆い隠されるため、扉開閉時に付着する汚れが把手10周辺部に付着しても、汚れの拭き取り難い外板接合部3aに入り込みにくく、清掃性に優れたものとすることができる。
尚、以上の実施の形態1〜5では、扉の外板を縦2分割としたが、複数分割、または、傾斜したものでもよい。
この発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観斜視図である。 この発明の実施の形態1における図1のA―A線における扉部断面図である。 この発明の実施の形態1における図2の要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態2における冷蔵庫の外観斜視図である。 この発明の実施の形態2における図4のB―B線における扉部断面図である。 この発明の実施の形態2における図5の要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態3における冷蔵庫の扉部断面図である。 この発明の実施の形態3における冷蔵庫の扉部の要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態3における図7の要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態4における冷蔵庫の扉部の要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態4おける図10のC方向から見た左外板、右外板の接合状態の詳細斜視図である。 この発明の実施の形態5における冷蔵庫の外観斜視図である。 この発明の実施の形態5における図12のD―D線における扉部断面図である。 この発明の実施の形態5における図10に相当するの要部拡大断面図である。
符号の説明
1 冷蔵庫本体、2 断熱箱体、3 冷凍室扉、3a 接合部、3b 窪み、6 左外板、7 右外板、6a クランク状折曲片、6b 載置片、6f 隆起部、6g 鈍角状隆起部、6h 取り付け穴、7a L形折曲片、7c 傾斜舌片、10 把手、10b 把手枠、10c 巻き込み片、11 発泡断熱材、12 テープ、13 扉内板、16 リテイナー、16a コの字状胴部、16b 突き当て片、16c 外板押圧片、16d 位置決め片、16e 角状突起。

Claims (7)

  1. 断熱箱体の前面開口部に設けられ、外板と内板の間に発砲断熱材が充填された扉を備えた冷蔵庫において、
    前記扉の前記外板を左右方向に複数分割で構成し、前記分割された各々の外板の接合部の一方に先端に載置片を有するクランク状折曲片、もう一方にはL形折曲片を内側に形成し、前記クランク状折曲片の前記載置片に前記L形折曲片の端部を載置し、前後方向の位置決めを行い、前記クランク状折曲片と前記L形折曲片とを密接させて前記発砲断熱材の充填により固定させたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記接合部の前記クランク状折曲片を形成した外板が、前記L形折曲片を形成した外板より前側に隆起するように、前記クランク状折曲片を前記L形折曲片より長くして、前記接合部が段差となるようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記クランク状折曲片の先端の載置片を狭持する狭持部と、
    前記L形折曲片を前記クランク状折曲片側に押圧する傾斜片と、
    前記L形折曲片の位置決めをする位置決め片と、
    からなるリテイナーを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 前記リテイナーの前記傾斜片に角状突起を一体に形成し、前記L形折曲片の平面部に、前記リテイナーの前記角状突起に係合する複数個の傾斜舌片を形成したことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  5. 前記クランク状折曲片が形成され、前記隆起した外板は、略三角状に隆起させたことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  6. 前記クランク状折曲片が形成され、前記隆起した外板に把手部を埋設したことを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
  7. 前記把手部の把手枠を前記接合部の隙間を覆うように延設したことを特徴とする請求項6記載の冷蔵庫。
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