JP6488678B2 - インストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部構造 - Google Patents
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Description
また、特許文献2に開示されているように、インストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部において、インストルメントパネルにオープニングトリムのリップ部を常に当接させるフランジ部を備えることにより、インストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部の隙間からインストルメントパネルの内部が見えてしまうのを防止する技術が記載されている。
また、インストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部の方向が曲線的に変化する場合、インストルメントパネルのような樹脂成形品では必ず生じる型合わせ部に残る線状の痕(パーティングライン)とオープニングトリムとの接触の問題を生じる一方、当該接触を避けるために隙間を大きくすると、見た目が悪くなって外観品質が低下するなどの問題を生じるおそれがあった。
図1〜図12は本発明の実施形態に係るインストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部構造を示すものである。なお、図において、矢印I方向は車両室内側の方向を示し、矢印O方向は車両室外側の方向を示している。
なお、アッパーインストルメントパネル2とロアインストルメントパネル3とは、スクリュー6などにより互いに締結されている。このため、アッパーインストルメントパネル2の内壁面には、図10に示すように、ねじ穴を有するボス20が突設され、ロアインストルメントパネル3には、スクリュー6を挿通させる挿通孔30が穿設されている。また、ロアインストルメントパネル3は、図11に示すように、スクリュー6及び固定ブラケット42によってステアリングサポートメンバー4に固定されている。
車両側部のドア開口部5Aには、シール材としてフランジ部54に嵌合される環状のオープニントリム8が全周にわたって取付けられている。このオープニントリム8は、車種によってはドア開口部5Aの全周ではなく、上半分のみや上部のみに嵌め込まれている場合もあるが、本発明の実施形態の合わせ部構造に適用可能な構成では、少なくともインストルメントパネル1の車両幅方向側部のドア開口部5Aにはオープニントリム8が嵌め込まれて取付けられている。
なお、オープニントリム8の直線部は、押し出し成形などの断面が一定の形状となる一般的な製造法などで形成され、ドア開口部5Aの角部などに嵌合される箇所は、押し出し成形された直線部を型にセットし、当該角部を射出型成形方法などで成形して直線部と連結することにより、オープニントリム8は、ドア開口部5Aと対応させた環状に形成されることになる。
これにより、下方に行くほど傾斜しながら隙間を小さく形成することが可能となり、張り出し部Dの下方の車両室内側に収まる位置のロアインストルメントパネル3の側壁部3bまで、リップ部83が捩れることなく当接した状態のまま繋げられ、インストルメントパネル1とオープニングトリム8との間に隙間が発生しないようになっている。しかも、可撓性を有する柔らかいリップ部83でロアインストルメントパネル3の縁端部3aとの距離が近づけられることから、ロアインストルメントパネル3の縁端部3aに形成されるパーティングラインがオープニングトリム8の剛性を有する硬い嵌合部81に接触して傷付いたり、干渉したりするような事態が起こらないのみならず、インストルメントパネル1の車両幅方向の側部がオープニングトリム8に対して車両室内外側に出入りすることにより、インストルメントパネル1の意匠の自由度が向上するようになっている。
2 アッパーインストルメントパネル
2a 意匠面
3 ロアインストルメントパネル
3a 縁端部
3b 側壁部
5 ボディ(車体)
5A ドア開口部
7 サイドドア
8 オープニングトリム
21 アッパーインストルメントパネルの合わせ部
22 アッパーインストルメントパネルの張り出し部分
31 ロアインストルメントパネルの合わせ部
32 ロアインストルメントパネルの張り出し部分
32a 傾斜面
54 フランジ部
71 ドアトリム
72 凹部
81 嵌合部
82 シール部
83 リップ部
84 芯金
D インストルメントパネルの張り出し部
Claims (6)
- 車両室内側に配置されるインストルメントパネルと、車両室内側から室外側にかけて配置され、ドア開口部の周縁に取付けられるオープニングトリムとの合わせ部構造において、
前記インストルメントパネルの上部を形成するアッパーインストルメントパネルの上方を向く意匠面の車両幅方向の側部は、車両室外側に向かって、前記ドア開口部にかけて張り出す形状に形成され、
前記インストルメントパネルの張り出し部は、前記ドア開口部の周縁フランジ部を覆う前記オープニングトリムのU字状の嵌合部に重なる位置まで突出して配置され、前記張り出し部は、前記アッパーインストルメントパネルと前記インストルメントパネルの下部を形成するロアインストルメントパネルとの合わせ部に配置され、前記アッパーインストルメントパネルの張り出し部分は、前記意匠面の車両幅方向の側端が型抜き可能な抜き勾配を有するように車両下方へ折り曲げた断面略L字状に形成されていることを特徴とするインストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部構造。 - 前記ロアインストルメントパネルの張り出し部分は、前記オープニングトリムの前記嵌合部の上面を斜めに横切るように車両下方へ向かって徐々に車両室内側に向かう傾斜形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部構造。
- 前記インストルメントパネルの前記オープニングトリムの前記嵌合部に重なる部分から前記オープニングトリムの車両室内側のリップ部にかけて、前記ロアインストルメントパネルの縁端部が、車両下方に行くほど車両室内側へ傾く傾斜形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のインストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部構造。
- 前記オープニングトリムの剛性を有する前記嵌合部と、前記嵌合部に重なる前記インストルメントパネルの縁端部との隙間の距離をXとし、前記隙間よりも下方に位置し、前記オープニングトリムの可撓性を有する前記リップ部と、前記リップ部に重なる前記インストルメントパネルの縁端部との隙間の距離をYとした場合に、前記隙間がY<Xとなるように設定されていることを特徴とする請求項3に記載のインストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部構造。
- 前記ロアインストルメントパネルは、前記アッパーインストルメントパネルとの合わせ部を境にして、車両室内側に凹む曲面形状に形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のインストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部構造。
- 車体に取付けられた状態の前記インストルメントパネルの前記張り出し部は、ドアの内装材となるドアトリムに対面するように隣接して配置され、前記張り出し部に対面する前記ドアトリムには凹部が形成され、突出した前記張り出し部の側部が前記ドアトリムの前記凹部に収容されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインストルメントパネルとオープニングトリムの合わせ部構造。
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