JP2002046476A - ドアグラスランのコーナー部構造 - Google Patents

ドアグラスランのコーナー部構造

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JP2002046476A
JP2002046476A JP2000235083A JP2000235083A JP2002046476A JP 2002046476 A JP2002046476 A JP 2002046476A JP 2000235083 A JP2000235083 A JP 2000235083A JP 2000235083 A JP2000235083 A JP 2000235083A JP 2002046476 A JP2002046476 A JP 2002046476A
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glass run
glass
molding
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JP2000235083A
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Masahiro Usuha
昌弘 薄葉
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーナー型成形部の成形を司る中子の耐久性
を高めながら、成形後のコーナー型成形部の歪みの発生
を防ぐ。 【解決手段】 コーナー型成形部4のうちグラスラン上
辺部3aのモール部10と連続することになるモール部
相当部26について、第1の曲げ点P1から外側に、第
2の曲げ点P2から内側にそれぞれ折り曲げて、アウタ
シールリップ11とインナシールリップ相当部27との
間隙を正規形状よりも広げた形状をもって成形する。金
型成形後にはグラスラン一般部たるグラスランチャンネ
ル部3aの復元力をもってコーナー型成形部4のモール
部相当部26を復元させ、そのインナシールリップ相当
部27をそのグラスラン上辺部3aのインナシールリッ
プ12と整合一致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアサッ
シュに沿って装着されるドアグラスランのコーナー部の
構造に関し、例えばドアサッシュ上辺部に沿うことにな
るグラスラン一般部としてのグラスラン上辺部とドアサ
ッシュの縦辺部に沿うかたちとなる同じくグラスラン一
般部としてのグラスラン縦辺部とが相互に接続されるこ
とになるコーナー部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図10,11に示すように自動車のドア
グラスラン50にあっては、予め押出成形法によって成
形された均一断面形状のグラスラン上辺部51およびグ
ラスラン縦辺部52の端末部同士をコーナー型成形部5
3となるべき間隔を隔てて図示外の金型内で突き合わせ
た上で、上記間隙部にゴム生地を注入することによりコ
ーナー型成形部53を金型成形し、もってグラスラン上
辺部51とグラスラン縦辺部52とを接続するのが一般
的である。
【0003】なお、上記グラスラン上辺部51およびグ
ラスラン縦辺部52ともに断面チャンネル状のグラスラ
ン本体部54の開口縁から内側に向けてそれぞれに斜め
にシールリップ55,56が突設されているほか、外側
にも加飾リップもしくはカバーリップともいうべきモー
ル部57,58が突設されており、上記グラスラン本体
部54の内部空間がドアガラスを受容するためのガラス
受容溝59として機能することになる。
【0004】この場合、グラスラン一般部であるグラス
ラン上辺部51およびグラスラン縦辺部52はともに上
記のようにドアガラスを受容するためのガラス受容溝5
9を有しており、したがって上記グラスラン上辺部51
とグラスラン縦辺部52とを相互に接続することになる
コーナー型成形部53についても同様にシールリップ5
5,56等とともにガラス受容溝を形成する必要があ
る。
【0005】そこで、上記コーナー型成形部53の成形
に際しては、複数の金型素片からなる割型構造の成形金
型をもって上記コーナー型成形部53に対応したキャビ
ティを形成し、このキャビティの両端部に予め押出成形
されたグラスラン一般部たるグラスラン上辺部51とグ
ラスラン縦辺部52の端末部をそれぞれ微少量づつ差し
込んで密閉空間とした上で所定のゴム材料もしくは樹脂
材料を注入することで成形される(図12参照)。
【0006】ところが、コーナー型成形部53の製品要
求形状として一対のシールリップ55,56間の寸法C
がきわめて小さいと、それに応じてその部分の成形を司
る金型素片たる中子の最小肉厚寸法も小さいものとなら
ざるを得ず、極端に中子の耐久性が悪くなる。
【0007】そこで、上記コーナー型成形部53の成形
を司る中子の最小肉厚寸法を可及的に大きく確保してそ
の中子の耐久性向上を図るべく、図12に示すようにコ
ーナー成形部53自体を外側に所定量だけ口開きさせた
展開形状をもって成形金型60にて成形し、ドアサッシ
ュへの装着時に初めて所定の製品要求形状となるように
コーナー型成形部53を変形させる方法のほか、図13
に示すようにコーナー型成形部53におけるシールリッ
プ55,56のいずれか一方の撓み変形量を犠牲にし
て、その一方のシールリップ55もしくは56を押し潰
した形状に一体成形してしまう方法が採用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図12に示した前者の
方法では、展開形状のもとで成形したドアグラスラン5
0のコーナー型成形部53をドアサッシュに装着する際
に正規形状に撓み変形させることになるため、特にシー
ルリップ55,56のほかドアサッシュの外部に露出す
ることになるモール部57,58に上記変形力の影響で
歪みや波打ち現象が生じ、シールリップ55,56によ
るシール性能が低下するおそれがあるほか、モール部5
7,58の外観的な見栄えが悪くなるとともに、ドアサ
ッシュに対するコーナー型成形部53の密着性も悪くな
り、外観品質の向上に限界がある。その上、グラスラン
一般部であるグラスラン上辺部51やグラスラン縦辺部
52に芯金が埋設されるタイプのドアグラスランの場合
には図12のように展開することができないために、事
実上成形が不可能となる。
【0009】また、図13に示した後者の方法では、コ
ーナー型成形部53自体はその金型成形の段階で正規形
状に成形されることになるために上記のようなモール部
57,58の歪み等の問題は解消されるものの、少なく
ともコーナー型成形部53についてはシールリップ5
5,56のいずれか一方が完全に潰れた形状をもって成
形されるため、シールリップ55もしくは56自体の十
分な撓み代(リップ反力)が期待できず、ドアガラスと
の間でのシール不良を招きやすくなる。したがって、い
ずれの場合にもなおも改善の余地を残している。
【0010】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、とりわけコーナー型成形部を金型成形する
にあたり、そのコーナー型成形部自体を展開形状とする
ことなく、しかもシールリップの撓み反力等を犠牲とす
ることなしに成形できるようにした構造を提供しようと
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、自動車のドアサッシュに装着されて昇降式のドアガ
ラスの周縁部との間をシールするドアグラスランにし
て、ドアガラスを受容するための断面略U字状のガラス
受容溝を有する均一断面形状のグラスラン一般部同士が
両者の間に介在することになるコーナー型成形部を介し
て相互に接続され、且つ少なくともいずれか一方のグラ
スラン一般部およびコーナー型成形部のガラス受容溝の
開口縁には互いに対向するシールリップが突設された形
状のドアグラスランの構造であることを前提としてい
る。
【0012】その上で、前記グラスラン一般部の端末部
同士をコーナー型成形部相当部を隔てて突き合わせた上
でそのコーナー型成形部を金型成形する際に、前記コー
ナー型成形部のガラス受容溝を形成することになる側壁
部相当部の少なくともいずれか一方の根元部近傍を前記
シールリップ同士の対向間隙を広げる方向に屈曲させる
とともに当該側壁部相当部のうちシールリップに近い部
分を上記と逆方向に屈曲させて、そのシールリップ同士
の対向間隙を製品要求寸法よりも広げた状態で金型成形
し、脱型後にグラスラン一般部の形状復元力をもって前
記コーナー型成形部を製品要求形状となるように復元さ
せたことを特徴とする。
【0013】このコーナー部構造が適用される部位とし
ては、例えばフロントドアの後部コーナー部もしくはリ
ヤドアの前部コーナー部をあげることができる。
【0014】ここで、前記コーナー型成形部を介して相
互に接続されることになる一対のグラスラン一般部はと
もに同一断面形状のものであってもよく、またコーナー
型成形部を介して滑らかに接続可能な形状でさえあれば
互いに断面形状が異なるものであってもよい。また、先
に例示した従来技術のようにコーナー型成形部の側壁部
相当部の開口縁から外側に向けてモール部が突設されて
いるタイプのものでもよい。さらに、前記コーナー型成
形部におけるガラス受容溝を形成することになる双方の
側壁部相当部を同時に屈曲させて成形することも可能で
ある。
【0015】前記コーナー型成形部を製品要求形状とな
るように復元させる際の形状復元性を良くし、かつ無用
なくせ付けを防止する上では、請求項2に記載の発明の
ように、前記コーナー型成形部のガラス受容溝を形成す
ることになる側壁部相当部の少なくともいずれか一方の
根元部近傍を前記シールリップ同士の対向間隙を広げる
方向に屈曲させるとともに当該側壁部相当部のうちシー
ルリップに近い部分を上記と逆方向に屈曲させて、その
シールリップ同士の対向間隙を製品要求寸法よりも広げ
た状態で金型成形するにあたり、各シールリップの先端
部側での位置関係として、製品要求形状のシールリップ
位置に対してグラスラン長手方向に直交する平面内で平
行移動させた位置となるように設定するのが望ましい。
【0016】したがって、これらの請求項1,2に記載
の発明では、コーナー型成形部のガラス受容溝を形成す
ることになる側壁部相当部の少なくともいずれか一方の
根元部近傍を前記シールリップ同士の対向間隙を広げる
方向に屈曲させるとともに当該側壁部相当部のうちシー
ルリップに近い部分を上記と逆方向に屈曲させて、その
シールリップ同士の対向間隙を製品要求寸法よりも広げ
た状態で金型成形することにより、少なくともガラス受
容溝の開口縁のシールリップが押し潰された状態で成形
されることはなくなる。同時に、そのシールリップの成
形に直接関与する中子の最小肉厚寸法もある程度大きく
確保することが可能となる。
【0017】その一方、上記のようにガラス受容溝を形
成することになる側壁部相当部を屈曲させることは、そ
の側壁部相当部自体が本来の正規形状とは異なった形状
に成形されることを意味する。しかしながら、金型成形
後にコーナー型成形部を脱型すると、グラスラン一般部
側の正規形状のシールリップの形状復元力をもって前記
コーナー型成形部側の側壁部相当部およびシールリップ
相当部も正規形状となるように復元することになる。
【0018】この時、側壁部相当部のうち根元部近傍と
シールリップに近い部分とでは互いに逆方向に復元力が
作用して、実質的にその復元に伴う不正な撓み力が互い
に相殺し合うようなかたちとなることから、その復元に
伴う不正な撓み力が機能上重要なシールリップに作用す
ることがなく、そのシールリップの歪みや波打ち現象の
発生が確実に防止される。そして、側壁部相当部の開口
縁から外側に向けてモール部が突設される場合には、上
記と全く同様にしてモール部の歪みや波打ち現象の発生
が確実に防止される。
【0019】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、コーナ
ー型成形部を金型成形する際に、そのコーナー型成形部
のガラス受容溝を形成することになる側壁部相当部の少
なくともいずれか一方の根元部近傍をシールリップ同士
の対向間隙を広げる方向に屈曲させるとともに当該側壁
部相当部のうちシールリップに近い部分を上記と逆方向
に屈曲させて、そのシールリップ同士の対向間隙を製品
要求寸法よりも広げた状態で金型成形して、脱型後にグ
ラスラン一般部の形状復元力をもって前記コーナー型成
形部を製品要求形状となるように復元させるようにした
ため、シールリップの成形に直接関与する中子の最小肉
厚寸法をある程度大きく確保して、その中子の耐久性向
上を図ることができるほか、シールリップに形状復元に
伴う不正な撓み力が作用することがなくなり、その歪み
や波打ち現象の発生を未然に防止してシール性能の向上
に寄与でき、また、側壁部相当部の開口縁から外側に向
けてモール部が突設される場合には、上記と全く同様に
してそのモール部の歪みや波打ち現象の発生を防止して
外観的な見栄えの向上にも寄与できる。
【0020】しかも、シールリップは従来のように押し
潰された形状に成形されることはないので本来の撓み代
(リップ反力)を十分に確保することができ、ドアガラ
スとの間のシール性が一段と向上する効果がある。
【0021】特に請求項2に記載の発明のように、シー
ルリップ同士の対向間隙を製品要求寸法よりも広げた状
態で金型成形するにあたり、各シールリップの先端部側
での位置関係として、製品要求形状のシールリップ位置
に対してグラスラン長手方向に直交する平面内で平行移
動させた位置となるように設定したことにより、脱型後
の各シールリップの形状復元性が一段と良好なものとな
る利点がある。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜5は本発明に係るコーナー
部構造の好ましい実施の形態を示す図で、特に図4は自
動車のフロントドア単体の状態を、図5は図4に示すフ
ロントドア1の後部コーナー部Bに相当する部分のドア
グラスランの構造をそれぞれ示しており、さらに図1〜
3は上記ドアグラスランの詳細構造をそれぞれ示してい
る。
【0023】すなわち、図4,5に示すように、自動車
のフロントドア1に適用されるドアグラスラン3は、ド
アサッシュ2のサッシュ上辺部2aに沿うことになるグ
ラスラン上辺部3aとセンターピラー側のサッシュ後部
縦辺部2bに沿うことになるグラスランチャンネル部3
bとをコーナー型成形部4をもって相互に一体に接続す
るのが一般的であるが、ドア1自体の造形の上で、図5
に示すようにグラスラン上辺部3aの端末部(コーナー
型成形部4の端末部を含む)3cを一般部と同等の幅寸
法をもってグラスランチャンネル部3bよりも所定量S
だけ後方に突出させた構造のものが要求されることがあ
り、図1〜3はその詳細を示している。
【0024】図1,2に示すように、ドアグラスラン3
が装着されることになるドアサッシュ2は前側のサッシ
ュ縦辺部のほかサッシュ上辺部2aとサッシュ後部縦辺
部2bとをもって形成されていて、サッシュ上辺部2a
はロールフォーミングをもって閉断面形状のものとして
形成されている一方、サッシュ後部縦辺部2bは同じく
ロールフォーミングをもって非対称なチャンネル形状の
ものとして形成されていて、両者はその端末部同士が溶
接接合されている。そして、サッシュ上辺部2aには車
室外側に突出するフランジ部2cが形成されていて、サ
ッシュ上辺部2aではこのフランジ部2cをもってドア
グラスラン3が嵌合保持されるのに対して、サッシュ後
部縦辺部2bではその自体のチャンネル状空間によって
ドアグラスラン3が嵌合保持されるようになっている。
【0025】ドアグラスラン3は、サッシュ上辺部2a
に沿って配設されるグラスラン一般部としてのグラスラ
ン上辺部3aと、同じくサッシュ後部縦辺部2bに沿っ
て配設されるグラスラン一般部(グラスラン縦辺部)た
るグラスランチャンネル部3bと、これらグラスラン上
辺部3aとグラスランチャンネル部3bの上部端末部と
の間に位置して両者を接続するコーナー型成形部4とで
形成される。そして、グラスラン上辺部3aおよびグラ
スランチャンネル部3bはともに公知の押出成形法によ
り所定のゴム材料もしくは樹脂材料をもって成形され
る。
【0026】前記グラスラン上辺部3aは、芯金5が埋
設された断面略U字状のウエルト部6を中心に形成され
ていて、そのウエルト部6の上面側にはドア閉時に車体
側のドア開口縁に弾接する一対のシールリップ7,8が
突設されているほか、ウエルト部6の下面側にはサッシ
ュ上辺部2aを隠蔽するための車室内側および車室外側
の長短一対のモール部9,10が延設形成されていて、
一方のモール部9の下端にはアウタシールリップ11
が、他方のモール部20の下端にはインナシールリップ
12がそれぞれ斜めに突設されている。そして、側壁部
として機能するこれら一対のモール部9,10とアウ
タ,インナの各シールリップ11,12とをもってガラ
ス受容溝13が形成されていて、ドアガラスの上昇時に
そのガラス受容溝13をもってドアガラスの上端部を受
容することでシール効果が発揮されるようになってい
る。
【0027】なお、グラスラン上辺部3aのうち後述す
るようにコーナー型成形部4を介してグラスランチャン
ネル部3bと接続されることになる端末部では、図2に
示すように車室外側の略半分の部分が後方に突出するよ
うにいわゆる段付き形状の接合面14が形成されてい
る。また、グラスラン上辺部3aのうちコーナー型成形
部4と接続される部分では図1の(B)に示すように芯
金5が一部切除されている。
【0028】他方、グラスランチャンネル部3bは、車
室内側の側壁部15と車室外側の側壁部16および底壁
部17とをもっていわゆるチャンネル状の均一断面形状
のものとして形成されていて、車室内側の側壁部15に
はインナシールリップ18が、車室外側の側壁部16に
はアウタシールリップ19がそれぞれ突設されている。
これにより、グラスランチャンネル部3bはそのチャン
ネル状空間をガラス受容溝20としてドアガラスの昇降
を案内しつつシールするようになっている。
【0029】そして、予め別々に押出成形された上記グ
ラスラン上辺部3aとグラスランチャンネル部3bとが
所定の相対位置関係となるように図示外の金型に挿入し
たうえで、グラスラン上辺部3a側の接合面14とグラ
スランチャンネル部3b側の接合面であるグラスランチ
ャンネル部3bの上端面21とのなす間隙内に所定のゴ
ムあるいは樹脂材料を注入して上記コーナー型成形部4
を成形することで、そのコーナー型成形部4を介してグ
ラスラン上辺部3aとグラスランチャンネル部3bとが
相互に一体に接合されている。
【0030】この時、図1,2に示すように、コーナー
型成形部4にはグラスラン上辺部3aの一部を含むよう
にしてグラスランチャンネル部3bよりも所定量だけ後
方側に突出する端末部22が一体に成形される。この端
末部22の背面側には、その厚み寸法がグラスラン上辺
部3aの一般部と比べておよそ半分程度となるように段
状部23が形成される。
【0031】すなわち、グラスラン上辺部3a側のモー
ル部10がコーナー型成形部4を介してグラスランチャ
ンネル部3b側の車室内側の側壁部15に接続されるこ
とで、上記グラスラン上辺部3a側のインナシールリッ
プ12がグラスランチャンネル部3b側のインナシール
リップ18に滑らかに連続している一方、グラスラン上
辺部3a側のモール部9がコーナー型成形部4を介して
グラスランチャンネル部3b側の車室外側の側壁部16
に接続されることで、そのグラスラン上辺部3a側のア
ウタシールリップ11とグラスランチャンネル部3b側
のアウタシールリップ19とが滑らかに連続しており、
結果としてグラスラン上辺部3aのガラス受容溝13と
グラスランチャンネル部3bのチャンネル状空間たるガ
ラス受容溝20とがコーナー型成形部4にも形成される
ガラス受容溝24(図1の(B)参照)を介して連続し
ていることになる。
【0032】そして、先に延べたようにグラスラン上辺
部3aのウエルト部6をサッシュ上辺部2aのフランジ
2c部に嵌合させる一方、グラスランチャンネル部3b
をサッシュ縦辺部2bのチャンネル状空間に嵌合させる
ことでドアグラスラン3がドアサッシュ2に堅固に嵌合
保持される。
【0033】ここで、上記コーナー型成形部4を金型成
形するにあたっては、先に述べたように、所定の成形金
型25(図6,7参照)内にグラスラン上辺部3aとグ
ラスランチャンネル部3bの端末部を差し込み、その金
型25内にコーナー型成形部4となるべき密閉された製
品部空間(キャビティ)を隔成し、その空間に対して所
定のゴム材料もしくは樹脂材料を注入することによりコ
ーナー型成形部4を金型成形し、このコーナー型成形部
4をもって上記グラスラン上辺部3aとグラスランチャ
ンネル部3bとを相互に接続する。
【0034】その際、図1の(B)および図6に示すよ
うに、コーナー型成形部4のうちグラスラン上辺部3a
に近い部分の車室内側のモール部相当部(側壁部相当
部)26については、ウエルト部6に近い位置つまり根
元部側に設定した第1の曲げ点P1をもってアウタシー
ルリップ11とインナシールリップ相当部27との間の
間隙を製品要求寸法よりも広げるべく外側に屈曲させ、
同時に車室内側のモール部相当部26の先端部側に設定
した第2の曲げ点P2をもって逆に内側に屈曲させ、実
質的にグラスラン上辺部3aの長手方向に直交する平面
内でモール部相当部26の先端部側(インナシールリッ
プ相当部27を含む)を外側に所定量aだけ平行移動さ
せた形態をもって成形する。
【0035】同様に、図3および図7に示すように、コ
ーナー型成形部4のうちグラスランチャンネル部3bに
近い部分の車室内側の側壁部相当部28については、底
壁部相当部29に設定した第1の曲げ点P3をもってイ
ンナシールリップ相当部30とアウタシールリップ相当
部31との間の間隙を製品要求寸法よりも広げるべく外
側に屈曲させ、同時に車室内側の側壁部相当部28自体
の高さ方向中央部に設定した第2の曲げ点P4をもって
逆に内側に屈曲させ、実質的にグラスランチャンネル部
3bの長手方向に直交する平面内で車室内側の側壁部相
当部28の先端部側(インナシールリップ相当部30を
含む)を外側に所定量bだけ平行移動させた形態をもっ
て成形する。
【0036】こうすることによって、図6,7に示すよ
うにコーナー型成形部4における上記インナシールリッ
プ相当部27を含む車室内側のモール部相当部26のほ
か、車室内側の側壁部相当部28や車室外側の側壁部相
当部33の成形を直接司る成形金型25の中子32の最
小肉厚寸法cを可及的に大きく確保することができる。
なお、上記コーナー型成形部4の成形に先立って成形金
型25に差し込まれることになるグラスラン上辺部3a
の端末部の一部も一旦は図1の(B)の形状に、同じく
グラスランチャンネル部3bの端末部の一部も一旦は図
3の断面形状にそれぞれ変形される。
【0037】そして、上記コーナー型成形部4の成形完
了を待ってそのコーナー型成形部4をグラスラン上辺部
3aおよびグラスランチャンネル部3bとともに成形金
型25から脱型すると、成形されたばかりのコーナー型
成形部4にはグラスラン上辺部3aやグラスランチャン
ネル部3bの一般部の自己復元力が作用することから、
図1の(B)に示すようにそのコーナー型成形部4の車
室内側のモール部相当部26は第1,第2の曲げ点P
1,P2での屈曲形状がほぼ真っすぐになるように復元
されて、そのモール部相当部26の先端のインナシール
リップ相当部27はグラスラン上辺部3aの一般部側の
シールリップ12の断面形状(図1の(B)に破線で示
す)と整合一致する一方、同じくコーナー型成形部4に
おける車室内側の側壁部相当部28は図3に示すように
第1,第2の曲げ点P3,P4での屈曲形状が復元され
て、その車室内側の側壁部相当部28の先端のインナシ
ールリップ相当部30はグラスランチャンネル部3bの
一般部側のシールリップ18の断面形状(図3に破線で
示す)と整合一致するようになる。
【0038】したがって、コーナー型成形部4のインナ
シールリップ相当部27,30やアウタシールリップ相
当部31も、グラスラン上辺部3aのインナシールリッ
プ12やグラスランチャンネル部3bの各シールリップ
18,19と同様に必要十分な撓み変形量をもつように
なり、ドアガラスとの間のシール性も改善される。
【0039】図8,9は本発明の第2の実施の形態を示
す図で、図10〜13に示したようなモール部を有する
ドアグラスランのコーナー型成形部すなわち図10のコ
ーナー型成形部53に相当する部分に本発明を適用した
ものである。
【0040】このドアグラスラン40は、図示外のグラ
スラン一般部およびコーナー型成形部43とともに断面
略チャンネル状のグラスラン本体部44を中心として形
成されていて、そのグラスラン本体部44の開口縁のか
ら内側に向けてそれぞれに斜めにアウタシールリップ4
5とインナシールリップ46が突設されているととも
に、そのグラスラン本体部44の開口縁から外側に向け
てそれぞれにモール部47,48が突設されており、上
記グラスラン本体部44の内部空間がドアガラスを受容
するためのガラス受容溝Rとして機能する一方、グラス
ラン本体部44の側壁部41,42と各モール部47,
48との間に図示外のドアサッシュ側のチャンネル部の
開口縁を受容してこれらを隠蔽するようになっている。
【0041】そして、上記コーナー型成形部43を成形
する際には、図9に示すように、そのアウタ,インナの
各シールリップ45,46やモール部47,48を含む
両側壁部41,42全体を底壁部49とのコーナー部に
設定した第1の曲げ点P5をもって外側に開き気味とな
るように屈曲させ、同時に両側壁部41,42の高さ方
向のほぼ中央部に設定した第2の曲げ点P6をもって両
側壁部41,42のうちその第2の曲げ点P6よりも開
口縁部寄りの部分(アウタ,インナの各シールリップ4
5,46やモール部47,48を含む、以下同じ)を逆
に内側に屈曲させ、実質的にドアグラスラン40の長手
方向と直交する平面内において、両側壁部41,42の
うち前記第2の曲げ点P6よりも開口縁部寄りの部分を
外側に所定量bだけ平行移動させた形態をもって成形す
る。これにより、少なくともコーナー型成形部43では
アウタシールリップ45とインナシールリップ46との
間の間隙C1が製品要求寸法よりも大幅に広げられた状
態で成形される。
【0042】その結果として、図7と全く同様にしてに
コーナー型成形部43用の成形金型70のうち中子71
の最小肉厚寸法C2を可及的に大きく確保することがで
きる。
【0043】上記コーナー型成形部43の成形完了を待
ってそのコーナー型成形部43をグラスラン一般部とと
もに成形金型70から脱型すると、成形されたばかりの
コーナー型成形部43にはグラスラン一般部の自己復元
力が作用することから、図8に示すようにそのコーナー
型成形部43の両側壁部41,42全体が第1の曲げ点
P5から内側に引き戻されるとともに、その両側壁部4
1,42のうち第2の曲げ点P6よりも開口縁部寄りの
部分が同第2の曲げ点P6から外側に引き戻されて該第
2の曲げ点P6での屈曲形状がほぼ真っすぐになるよう
に復元される。その結果として、双方の側壁部41,4
2同士がほぼ平行となって、その断面形状はコーナー型
成形部43以外のグラスラン一般部と整合一致するよう
になる。
【0044】すなわち、コーナー型成形部43を実質的
に製品要求形状と比べて口開きさせた状態で成形するも
のの、その成形時の形状は第2の曲げ点P6よりも開口
縁部寄りの部分を正規形状に比べ所定量bだけ外側に平
行移動させた形状であって、その部分が形状復元の前後
において互いに平行であることに変わりはなく、しかも
第1の曲げ点P5を中心とした復元方向と第2の曲げ点
P6を中心とした復元方向とが互いに逆であることか
ら、その復元力に伴う不正な撓み力が互いに相殺され
て、機能上重要なシールリップ45,46やモール部4
748に無用な歪みや波打ち現象が発生することがな
い。これにより、モール部47,48の外観的な見栄え
はもちろんのこと、シールリップ45、46とドアガラ
スとの間のシール性能およびドアサッシュとドアグラス
ランとの密着性も良好なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す図で、
(A)はドアグラスランのコーナー部の構造を示す説明
図、(B)は同図(A)のK−K線に沿う拡大断面図。
【図2】図1の要部平面説明図。
【図3】図1の(A)のG−G線に沿う拡大断面図。
【図4】自動車のフロントドアの説明図。
【図5】図4のコーナー部Bにおけるドアグラスランの
拡大説明図。
【図6】コーナー型成形部のうち図1の(B)に示す形
状の金型成形時の断面図。
【図7】コーナー型成形部のうち図3に示す形状の金型
成形時の断面図。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す図で、コーナ
ー型成形部の断面図。
【図9】図8に示す形状の金型成形時の断面図。
【図10】従来のドアグラスランのコーナー部構造の一
例を示す説明図。
【図11】図10のD−D線およびE−E線に沿う拡大
断面図。
【図12】図11に示す形状の金型成形時の断面説明
図。
【図13】図11に示す形状の金型成形時の他の例を示
す断面説明図。
【符号の説明】
2…ドアサッシュ 3…ドアグラスラン 3a…グラスラン上辺部(グラスラン一般部) 3b…グラスランチャンネル部(グラスラン一般部) 4…コーナー型成形部 11…アウタシールリップ 12…インナシールリップ 13…ガラス受容溝 18…インナシールリップ 19…アウタシールリップ 20…ガラス受容溝 24…ガラス受容溝 26…車室内側のモール部相当部(車室内側の側壁部相
当部) 28…車室内側の側壁部相当部 40…ドアグラスラン 41…側壁部 42…側壁部 43…コーナー型成形部 45…アウタシールリップ 46…インナシールリップ 47,48…モール部 R…ガラス受容溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアサッシュに装着されて昇降
    式のドアガラスの周縁部との間をシールするドアグラス
    ランにして、 ドアガラスを受容するための断面略U字状のガラス受容
    溝を有する均一断面形状のグラスラン一般部同士が両者
    の間に介在することになるコーナー型成形部を介して相
    互に接続され、且つ少なくともいずれか一方のグラスラ
    ン一般部およびコーナー型成形部のガラス受容溝の開口
    縁には互いに対向するシールリップが突設された形状の
    ドアグラスランの構造であって、 前記グラスラン一般部の端末部同士をコーナー型成形部
    相当部を隔てて突き合わせた上でそのコーナー型成形部
    を金型成形する際に、前記コーナー型成形部のガラス受
    容溝を形成することになる側壁部相当部の少なくともい
    ずれか一方の根元部近傍を前記シールリップ同士の対向
    間隙を広げる方向に屈曲させるとともに当該側壁部相当
    部のうちシールリップに近い部分を上記と逆方向に屈曲
    させて、そのシールリップ同士の対向間隙を製品要求寸
    法よりも広げた状態で金型成形し、 脱型後にグラスラン一般部の形状復元力をもって前記コ
    ーナー型成形部を製品要求形状となるように復元させた
    ことを特徴とするドアグラスランのコーナー部構造。
  2. 【請求項2】 前記コーナー型成形部のガラス受容溝を
    形成することになる側壁部相当部の少なくともいずれか
    一方の根元部近傍を前記シールリップ同士の対向間隙を
    広げる方向に屈曲させるとともに当該側壁部相当部のう
    ちシールリップに近い部分を上記と逆方向に屈曲させ
    て、そのシールリップ同士の対向間隙を製品要求寸法よ
    りも広げた状態で金型成形するにあたり、 各シールリップの先端部側での位置関係として、製品要
    求形状のシールリップ位置に対してグラスラン長手方向
    に直交する平面内で平行移動させた位置となるように設
    定したことを特徴とする請求項1に記載のドアグラスラ
    ンのコーナー部構造。
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