JP5702849B1 - 車両用フードに装着するシール材及びその製法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車等車両のエンジンフード裏面に装着し、かつ異種材で成形するシール材であって該異種材を斜面で接着・接合して接着強度を増大させると共に防水・防塵機能を向上させる車両用フードに装着するシール材及びその製法を提供する。【解決手段】車両用フードに装着するシール材15は、自動車用フードとしてのエンジンフードと、車体の一部であるフロントグリルと、車体とでなる。該エンジンフードの裏面には自動車用エンジンフードに装着するシール材15が装着されており、該シール材15はEPDMソリッド材15Aと高摺動性エラストマー材15Bとを有し、両者の区分境として垂直方向つまり幅方向のラインL1と、これに連なる長さ方向のラインL2と、これに連なる斜め方向のラインL3とでなる段差ラインで形成する面を備え、すなわちそれぞれから成る切口断面を成形機で接合・接着する。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等車両のエンジンフードの開口部に於いて該エンジンフードの裏面に装着し、かつ異種材で成形するシール材であって該異種材を斜面で接着・接合して接着強度を増大させると共に防水・防塵機能を向上させる車両用フードに装着するシール材及びその製法に関するものである。
この種のシール材を示す従来の技術の第1例としては、特開2009−23583号公開特許公報に開示された技術がある。
これについて説明すれば、図8に示すように、シール材としての自動車用ウェザーストリップ1は、開閉体となるフード(ボンネット)2の内側に取付けられる取付基部3と、その取付基部3の前方に一体成形されフード2の閉時にはそのフード2に対向するボディ側のフロントグリル4の上面に弾接してフード2とフロントグリル4との間の見切り部分Mをシールする中空シール部5を備えている。なお、取付基部3の表面には装飾部材6,ここではスポンジ材の被膜がされている。
取付基部3は、フード2の前部内側において前方に向いて延び、略中央部がフロントグリル4側に折れ曲がった板状であり、二つ折りの折れ曲がり部から後方全体がフード2の内側に固定され、折れ曲がり部から前方についてはフード2の前端縁2aに向けて延びるが特にフード2に対して固定されていない。中空シール部5は、取付基部3の前方の前端に押出成形によって一体的に取付けられている。
中空シール部5は、断面の外周形状が、三角形の各辺である第一辺5a,第二辺5b,第三辺5cをそれぞれ外側に向けて膨出湾曲させた略三角むすび形状であり、見切り部分Mから視認しうる中空シール部5の車外側を、三角形の第一辺5aとし、車内側の下部を第二辺5b,車内側の上部を第三辺5cとしている。なお、中空シール部5の各辺5a,5b,5cの厚さは同じであり部分的に厚肉にするといったことは特にない。
フード2がフロントグリル4に弾接する時には、第一辺5aのフロントグリル4側端部に形成された三角形の頂部P1を中心にして、その頂部P1からフロントグリル4の略水平面に弾接させるようにしている。また、弾接時には、フード2の前端縁2aだけを、中空シール部5の第一辺5aのフロントグリル4側端部に形成された頂部P1とは逆側となるフード2側端部に形成された頂部P3に押付けるように当接させ、頂部P3を集中的に押圧することによってフロントグリル4との間に中空シール部5を撓ませるようにしている。
そして、中空シール部5の内部に、中空シール部5の断面を2分割するブリッジ7を設定している。ブリッジ7は、フード2の開閉方向を示す直線Xに対して略垂直に延びるものであり、車外側の連結位置7aを第一辺5aの略中央とするとともに、車内側の連結位置7bを第三辺5cの頂部P2寄りに設定している。また、ブリッジ7の車外側の連結位置7aを、中空シール部5の弾接中心位置となる頂部P1の位置とともに、フード2の前端縁2aを通る開閉方向を示す直線Xよりも車外側に設定しているという技術である。
次に従来の技術の第2例としては、図9に示す特開平8−91396号公開特許公報に開示された技術がある。
これについて説明すれば、従来、一般的に押出しチューブ容器の材料としては、金属箔等からなるガスバリヤー層である中間層8の両面にポリエチレン樹脂等の熱融着性合成樹脂層9,10を貼り合せて形成された積層シート11が用いられている。
さらに、かかる積層シート11を巻回してチューブとする場合、この接合両端部12,13同志を重ね合わせてそのまま熱接着により接合しているという技術である。
特開2009−23583号公開特許公報 特開平8−91396号公開特許公報
従来の技術は、叙上した構成、作用であるので次の課題が存在した。
すなわち、上述した従来の技術の第1例によれば、先ず、中空シール部5の頂部P3又は該中空シール部5の第一辺5a及び第三辺5cと取付基部3の前端との接合部位が脆弱であり亀裂が発生し、該中空シール部5が該取付基部3から切損又は離脱する惧れがあり、自動車用ウェザーストリップ1の働きが不能になるという問題点があった。
次に、前記中空シール部5と前記取付基部3は異部材であり、両者の接合面は長さ方向及び幅方向Sに対して垂直又は水平断面となり、ストレスが掛かればその部分の伸び代が比較的短く接着力が小さくウェザーストリップの前記接合部分が切断又は損傷するという問題点があった。
それ故に、取付基部3と中空シール部5は異種材であり、この結合状態では接合部分の接着強度が小さくシール材として耐久性に劣るという問題点があった。
上述した従来の技術の第2例によれば、上記積層シートの接合両端部12,13が重ねた状態のままで熱接着するので、継ぎ目の重なり部分が段差により凸状になるため両者の接合部位の接着力が小さく水平力が掛かると両者が離脱又は剥離するという不具合を生じていた。
また、一方の端部12の端面が外部に表われるので、とくに端面12から積層シート11の層間の剥離の原因となったり、また外見上の体裁も悪くなる。
さらに、接合両端部12,13は外層の合成樹脂層9と内層の合成樹脂層10とが重なり熱接着されることになるため、内層と外層の樹脂が異なると強固な接着強度が得られにくく、内外層の樹脂に同一のものを使用しないと対応が困難であるという制約があった。そのため、内容物に応じた内層の合成樹脂の選択が制約されてしまうという問題点があった。それ故、この技術は車両用シール材に適用することは望ましくないという問題点があった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創作したものであり、自動車等車両のエンジンフードの開口部に於いて該エンジンフードの裏面に装着してなり、中央部分が異種材で成形するシール材の耐久性を向上させると共に防水・防塵機能を向上させる車両用フードに装着するシール材及びその製法を提供することを目的としたものであり、次の構成、手段から成立する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、エンジンフードの裏面に取付けられかつ該エンジンフードの閉止時に車体に弾接する定尺状又は長尺状のシール材に於いて、前記シール材の中央部分(長さP1)が異種材で成形するシール材の断面略T字形状かつ前記シール材の中央部分(長さP1)の左または右に隣接する部分(長さP3又はP2)が断面略く字状であって、前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中実状の断面略円弧状部を形成しその外面をEPDM発泡部で被包し、前記シール材の中央部分(長さP1)の右または左に隣接する部分(長さP2又はP3)が断面略平板状であって前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中空部を形成しその中空部に於けるエンジンフードの反対側面にEPDM発泡部を被包してなり、該基体部の下面に一体成形された基体部内面から長さ方向に延する舌片部とでなり、前記基体部が幅方向のラインL1と、これに連なる長さ方向のラインL2、これに連なる斜め方向のラインL3とで段差ラインLなる面で異種材を区分し、一方側のEPDMソリッド材に他方側の高摺動性エラストマー材を接着・接合してなることを特徴とする車両用フードに装着するシール材であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、エンジンフードの裏面に取付けられかつ該エンジンフードの閉止時に車体に弾接する定尺状又は長尺状のシール材に於いて、前記シール材の中央部分(長さP1)が異種材で成形するシール材の断面略T字形状かつ前記シール材の中央部分(長さP1)の左または右に隣接する部分(長さP3又はP2)が断面略く字状であって、前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中実状の断面略円弧状部を形成しその外面をEPDM発泡部で被包し、前記シール材の中央部分(長さP1)の右または左に隣接する部分(長さP2又はP3)が断面略平板状であって前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中空部を形成しその中空部に於けるエンジンフードの反対側面にEPDM発泡部を被包してなり、前記エンジンフードの裏面に取付けられる基体部をEPDMソリッド材料でかつ該前記基体部が幅方向のラインL1と、これに連なる長さ方向のラインL2、これに連なる斜め方向のラインL3とで段差ラインLなる面を成形する工程と、該基体部の下面に一体成形された基体部内面から長さ方向に延する舌片部を高摺動性エラストマー材料で前記段差ラインでなる面に対する面を成形する工程と、前記基体部と前記舌片部とを成形機によりシール材を製作する工程とでなることを特徴とする車両用フードに装着するシール材の製法であることを特徴とする。
本発明に係る車両用フードに装着するシール材及びその製法は、叙上の構成を有するので次の効果がある。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、エンジンフードの裏面に取付けられかつ該エンジンフードの閉止時に車体に弾接する定尺状又は長尺状のシール材に於いて、前記シール材の中央部分(長さP1)が異種材で成形するシール材の断面略T字形状かつ前記シール材の中央部分(長さP1)の左または右に隣接する部分(長さP3又はP2)が断面略く字状であって、前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中実状の断面略円弧状部を形成しその外面をEPDM発泡部で被包し、前記シール材の中央部分(長さP1)の右または左に隣接する部分(長さP2又はP3)が断面略平板状であって前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中空部を形成しその中空部に於けるエンジンフードの反対側面にEPDM発泡部を被包してなり、該基体部の下面に一体成形された基体部内面から長さ方向に延する舌片部とでなり、前記基体部が幅方向のラインL1と、これに連なる長さ方向のラインL2、これに連なる斜め方向のラインL3とで段差ラインLなる面で異種材を区分し、一方側のEPDMソリッド材に他方側の高摺動性エラストマー材を接着・接合してなることを特徴とする車両用フードに装着するシール材を提供する。
このような構成としたので、自動車用フードに装着するシール材は自動車用エンジンフードの開閉止動作により円滑に圧縮・伸長を繰返して中実状の断面略円弧状部が矢印S5、S6方向に変形しながら自動車用エンジンフードの裏面に常に密着・摺動するので変形自在及び変形容易であると共に、耐久性に優れた技術を提供し、加えて開口部Wのシール性を確保し、防水・防塵機能を備えるという効果がある。また、該自動車用フードに装着するシール材は自動車用エンジンフードの開閉止動作により円滑に圧縮・伸長を繰返しても中空部が矢印S7、S8方向に変形しながら自動車用エンジンフードの裏面に常に密着・摺動するので変形自在及び変形容易であると共に、耐久性に優れたシール材を提供し、加えて開口部Wのシール性を確保し、防水・防塵機能を備えるという効果がある。また、斜め方向ラインL3は仮想した垂直方向、つまり幅方向のラインL4の長さに対比して長い。つまり斜め方向ラインL3>幅方向のラインL4の関係にあり斜め方向ラインL3が形成する面、つまり切口断面積も仮想した幅方向ラインL4より広く、両者を接合・接着した後に垂直方向ストレス及び水平方向ストレスが自動車用フードに装着するシール材に掛かった場合、接着力がそれぞれ発生し、それに伴い斜め方向のラインL3が形成する面の接着力が前記仮想した幅方向ラインL4が形成する面の接着力よりも増大するという効果がある。
また、斜め方向ラインL3により形成した面で前記EPDMソリッド材と前記高摺動性エラストマー材とを接合・接着すれば接着力や伸び長等が強大となり自動車用フードに装着するシール材の耐久性が大幅に向上すると共に防水性・防塵性を高めるという効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、エンジンフードの裏面に取付けられかつ該エンジンフードの閉止時に車体に弾接する定尺状又は長尺状のシール材に於いて、前記シール材の中央部分(長さP1)が異種材で成形するシール材の断面略T字形状かつ前記シール材の中央部分(長さP1)の左または右に隣接する部分(長さP3又はP2)が断面略く字状であって、前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中実状の断面略円弧状部を形成しその外面をEPDM発泡部で被包し、前記シール材の中央部分(長さP1)の右または左に隣接する部分(長さP2又はP3)が断面略平板状であって前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中空部を形成しその中空部に於けるエンジンフードの反対側面にEPDM発泡部を被包してなり、前記エンジンフードの裏面に取付けられる基体部をEPDMソリッド材料でかつ該前記基体部が幅方向のラインL1と、これに連なる長さ方向のラインL2、これに連なる斜め方向のラインL3とで段差ラインLなる面を成形する工程と、該基体部の下面に一体成形された基体部内面から長さ方向に延する舌片部を高摺動性エラストマー材料で前記段差ラインでなる面に対する面を成形する工程と、前記基体部と前記舌片部とを成形機によりシール材を製作する工程とでなることを特徴とする車両用フードに装着するシール材の製法を提供する。
このような構成としたので、自動車用フードに装着する当該製法で生産されたシール材は自動車用エンジンフードの開閉止動作により円滑に圧縮・伸長を繰返して中実状の断面略円弧状部が矢印S5、S6方向に変形しながら自動車用エンジンフードの裏面に常に密着・摺動するので変形自在及び変形容易であると共に、耐久性に優れたシール材を提供し、加えて開口部Wのシール性を確保し、防水・防塵機能を備えるという効果がある。また、該自動車用フードに装着する当該製法で生産されたシール材は自動車用エンジンフードの開閉止動作により円滑に圧縮・伸長を繰返しても中空部が矢印S7、S8方向に変形しながら自動車用エンジンフードの裏面に常に密着・摺動するので変形自在及び変形容易であると共に、耐久性に優れたシール材を提供し、加えて開口部Wのシール性を確保し、防水・防塵機能を備えるという効果がある。また、斜め方向ラインL3は仮想した垂直方向、つまり幅方向のラインL4の長さに対比して長い。つまり斜め方向ラインL3>幅方向のラインL4の関係にあり斜め方向ラインL3が形成する面、つまり切口断面積も仮想した幅方向ラインL4より広く、両者を接合・接着した後に垂直方向ストレス及び水平方向ストレスが自動車用フードに装着するシール材に掛かった場合、接着力がそれぞれ発生し、それに伴い斜め方向のラインL3が形成する面の接着力が前記仮想した幅方向ラインL4が形成する面の接着力よりも増大するという効果がある。
また、斜め方向ラインL3により形成した面で前記EPDMソリッド材の硬度Hsと前記高摺動性エラストマー材の硬度Hsとを特定したので接合・接着すれば接着力や伸び長等が実に強大となり自動車用フードに装着する当該製法で生産されたシール材の耐久性が大幅に向上するという効果がある。
本発明に係る車両フードとしての一例である自動車用エンジンフードに装着するシール材を自動車用エンジンフードの裏面に装着した状態を示す図面であって、エンジンフードを開放したときの斜視図である。 図1に示すシール材を拡大した場合の拡大断面図である。 図2に示すシール材に於いて中央部分(長さP1)平面の構成を詳細に表示した該中央部分(長さP1)の平面拡大図である。 図3の矢視C−C線方向の拡大断面図である。 図3に係るシール材を試料として該シール材を構成する2つの異部材の接合・接着断面に於ける接着力(Mpa)、伸び率(%)及び伸び長δ(mm)のデータを示す図面である。 図2に示すシール材に於いて矢視A−A線方向から見た拡大断面図である。 図2に示すシール材に於いて矢視B−B線方向から見た拡大断面図である。 従来技術の第1例を示す自動車用ウェザーストリップの断面図である。 従来技術の第2例を示す積層シートの断面図である。
本発明に係る車両用フード、つまり自動車用フードに装着するシール材に於ける実施の形態について、図1ないし図7に基づいて詳細に説明する。
14は車両殊に自動車であって、大概して車両用フード、つまり自動車用フードとしてのエンジンフード14Aと、車体の一部であるフロントグリル14Bと、車体14Cとでなる。該エンジンフード14Aの裏面14aには自動車用エンジンフード14Aに装着するシール材15が装着されている。該自動車用エンジンフード14Aに装着するシール材15の形状は長尺状又は定尺状であって平面が図1に示すように略逆U字状に形成されている。
該自動車用エンジンフード14Aに装着するシール材15はエンジンフード14Aの開口部Wを閉止した際、車体14Cの外側と該車体14Cの内側とをシールする機能を有する。前記自動車用エンジンフード14Aに装着するシール材15の構成は図1、図2に示すように全体の形状が例えば、概ね逆U字状でなり中央部分としての長さP1の部分と、該中央部分の右に隣接する部分としての長さP2の部分と、該中央部分の左に隣接する部分としての長さP3の部分とでなる。
前記自動車用エンジンフード14Aに装着するシール材15はその中央部分としての長さP1の部位は図3に示すように一方側にEPDMソリッド材15Aを他方側に高摺動性エラストマー材15Bを区分・配置し、両者は異種材でありこれを接合・接着してなる。そしてEPDMソリッド材15Aと高摺動性エラストマー材15Bを接合・接着すると図3の矢視C−C線方向で断面すると図4に示すようにその形状が略T字状でなる。高摺動性エラストマー材15Bで基体部15Cを構成する。前記EPDMソリッド材15A及び高摺動性エラストマー材15Bから舌片部15Dを突設し一体成形している。該舌片部15Dは図3から分かるように基体部15Cの幅長W1から外方に食出し形成されている。尚前記基体部15CはEPDMソリッド材15Aと接合・接着することにより該EPDMソリッド材15A側にも形成している。
前記EPDMソリッド材15Aは例えば比較的硬度が高く硬度Hs:85°ないし95°で成形されると共に前記高摺動性エラストマー材15B及び舌片部15Dは比較的硬度が低く硬度Hs:55°ないし65°に成形されてなる。
前記EPDMソリッド材15Aと前記高摺動性エラストマー材15Bとは例えば図3に示す平面から見た場合、垂直方向つまり幅方向のラインL1と、これに連なる長さ方向のラインL2と、これに連なる斜め方向のラインL3とでなる段差ラインLで形成する面、すなわちそれぞれから成る切口断面を成形機で接合・接着する。殊に、斜め方向ラインL3は図3に示す仮想した垂直方向、つまり幅方向のラインL4の長さに対比して長い。つまり斜め方向ラインL3>幅方向のラインL4の関係にあり斜め方向ラインL3が形成する面、つまり切口断面積も仮想した幅方向ラインL4より広く、両者を接合・接着した後に垂直方向ストレスS1及び水平方向ストレスS2が自動車用フードに装着するシール材15に掛かった場合、接着力T1、T2、T4(Mpa)がそれぞれ発生し、それに伴い斜め方向のラインL3が形成する面の接着力T4(Mpa)が前記仮想した幅方向ラインL4が形成する面の接着力T3(Mpa)よりも増大する。
例えば図3に示す本発明に係る自動車用エンジンフード14Aに装着するシール材15に基づいて各5つの試料で接着力T1(Mpa)、T2(Mpa)及びT4(Mpa)を試験した場合、図5に示すデータとなった。かかるデータから明らかなように図3に示す幅方向のラインL1(仮想ラインL4も含む)、長さ方向のラインL2により形成した面、つまり水平・垂直切口断面の場合図5(a)に示すように、接着力T1ないしT3(Mpa)は比較的低い値、及びそれに伴う伸び率(%)や伸び長δ(mm)も低くかつ短いことが判明した。それらの平均値を示せば、いずれも接着力T1ないしT3(Mpa)は、2.11(Mpa)、伸び率(%)は42.48(%)及び伸び長δ(mm)は17.76(mm)であった。
これに対し斜め方向ラインL3により形成した面、つまり斜め方向切口断面の場合図5(b)に示すように、接着力T4(Mpa)は比較的高い値及びそれに伴う伸び率(%)や伸び長δ(mm)も高くかつ長いことが判明した。これらの平均値を示せばいずれも接着力T4(Mpa)は2.19(Mpa)、伸び率(%)は72.96(%)及び伸び長δ(mm)は29.58(mm)であった。このことから斜め方向ラインL3により形成した面で前記EPDMソリッド材15Aと前記高摺動性エラストマー材15Bとを接合・接着すれば接着力や伸び長δ等が強大となり自動車用フードに装着するシール材15の耐久性が大幅に向上すると共に防水性や防塵性も高めることとなった。
上述から自動車用エンジンフード14Aに装着するシール材15の構成としては上述した幅方向のラインL1や長さ方向のラインL2も斜め方向に設定しそれにより形成した断面により接合・接着して製作することが好適であり更に自動車用エンジンフード14Aに装着するシール材15の品質向上が図れる。
前記本発明に係る自動車用エンジンフード14Aに装着するシール材15の改良例として前記中央部分としての長さP1の右又は左に隣接する部分としての長さP2又は長さP3内に図3に示すように前記EPDMソリッド材15Aに隣接して高摺動性エラストマー材15Eを接合する、該高摺動性エラストマー材15Eは例えば硬度Hs:55°ないし65°を有してオレフィン系(TPO)、スチレン系(SBC)、塩ビ系(TPVC)等の材料で成形する。このようにすると、かかる高摺動性エラストマー材15Eを湾曲や屈曲部分に適用すると自動車用エンジンフード14Aを閉止した際に円滑に圧縮かつ伸長し開口部Wのシール性を高めかつ防水・防塵性を向上させる。
図3中15F又は15Gは前記高摺動性エラストマー材15Eの右に又は前記高摺動性エラストマー材15Bの左に隣接して接合したEPDMソリッド材である。該EPDMソリッド材15F又は15Gは硬度Hs:70°ないし75°の材料を適用する。このように構成したので更に開口部Wに於けるシール性を高めかつ防水・防塵性を向上させることが出来る。尚図4中、16は汎用のクリップであり、高摺動性エラストマー材15Bに穿設したクリップ穴16aに嵌入させ自動車用エンジンフード14Aの裏面14aにシール材15を固定する。
次に上述した本発明に係る自動車用フードに装着するシール材15の動作等を説明する。図1に示す自動車用エンジンフード14Aを閉止すれば、自動車用フードに装着するシール材15はフロントグリル14Bに押圧・圧縮され全体にストレスが掛かる。そして、斜め方向ラインL3は図3に示す仮想した垂直方向、つまり幅方向のラインL4の長さに対比して長い。つまり斜め方向ラインL3>幅方向のラインL4の関係にあり斜め方向ラインL3が形成する面、つまり切口断面積も仮想した幅方向ラインL4より広く、両者を接合・接着した後に垂直方向ストレスS1及び水平方向ストレスS2が自動車用フードに装着するシール材15に掛かった場合、接着力T1、T2、T4(Mpa)がそれぞれ発生し、それに伴い斜め方向のラインL3が形成する面の接着力T4(Mpa)が前記仮想した幅方向ラインL4が形成する面の接着力T3(Mpa)よりも増大しEPDMソリッド材15Aと高摺動性エラストマー材15Bとが剥離することがない。従って、該自動車用フードに装着するシール材15は自動車用エンジンフード14Aの開閉止動作により円滑に圧縮・伸長を繰返しても図4に示す舌片部15Dが矢印S3、S4方向に変形しながら自動車用エンジンフード14Aの裏面14aに常に密着・摺動するので変形自在及び変形容易であると共に、耐久性に優れたシール材を提供し、加えて開口部Wのシール性を確保し、防水・防塵機能を備えることになった。
次に本発明に係る自動車用フードに装着するシール材15の製法について説明する。シール材15の製法は大概して成形機を使用して練り工程と、押出工程と、二次加工程とでなる。前記練り工程は例えばEPDM材料で各素材を秤量器で配合し、ニーダーによりこれを混練りする。そして、ミキシングロールによりリボン出しを行い、バッチオフマシーンによりリボン冷却保管する。前記押出工程は練り工程からの素材を押出し機により押出し、これをUHF加熱装置により予備加硫を行いHAV加熱装置により加硫をする。そして冷却装置により前記素材を冷却し引取り機により引取り、切断機及び巻取り機で前記素材を定尺状及び長尺状に切断すると共に、前述した段差ラインLで形成する切口断面を有するEPDM材料で一方の基体部15Cを成形する。かかる工程はエンジンフード14Aの裏面に取付けられかつ該エンジンフード14Aの閉止時に車体に弾接する定尺状又は長尺状のシール材15に於いて、前記シール材15の中央部分(長さP1)が異種材で成形するシール材15の断面略T字形状であって、前記エンジンフード14Aの裏面に取付けられる基体部15AをEPDMソリッド材料でかつ該前記基体部15Aが幅方向のラインL1と、これに連なる長さ方向のラインL2、これに連なる斜め方向のラインL3とで段差ラインLなる面を成形する工程である。
次に二次加工程として前記段差ラインLに形成した面に接合する他方の基体部15C及び舌片部15Dを高摺動性エラストマー材料、例えばオレフィン系(TPO)材料で成形し、両者を成形機により接合・接着する。その成形素材つまり自動車用フードに装着するシール材15を切断機で定尺状及び長尺状に切断し、打抜きプレスでクリップ穴16aを打抜き加工し該クリップ穴16a内に挿入機でクリップ16を挿入する。かかる工程は該基体部15Cの下面に一体成形された基体部15C内面から長さ方向に延する舌片部15Dを高摺動性エラストマー材料で前記段差ラインLでなる面に対する面を成形する工程と、前記基体部15Cと前記舌片部15Dとを成形機によりシール材15を製作する工程である。このようにして製作されたシール材15は斜め方向ラインL3は仮想した垂直方向、つまり幅方向のラインL4の長さに対比して長い。つまり斜め方向ラインL3>幅方向のラインL4の関係にあり斜め方向ラインL3が形成する面、つまり切口断面積も仮想した幅方向ラインL4より広く、両者を接合・接着した後に垂直方向ストレス及び水平方向ストレスが自動車用フードに装着するシール材15に掛かった場合、接着力がそれぞれ発生し、それに伴い斜め方向のラインL3が形成する面の接着力が前記仮想した幅方向ラインL4が形成する面の接着力よりも増大し、また斜め方向ラインL3により形成した面で前記EPDMソリッド材15Aと前記高摺動性エラストマー材15Bとを接合・接着すれば接着力や伸び長等が強大となり自動車用フードに装着するシール材15の耐久性が大幅に向上するという作用を有するシール材15を生産できる。
次に、本発明に係る自動車用フードに装着するシール材15の実施例1について、詳細に説明する。
実施例1に於ける本発明に係る自動車用フードに装着するシール材15は上述の実施の形態の項で説明した構成に加えて、該シール材15の右部分(長さP2)であって図6に示すように断面形状が略く字状でありくの字部15bを形成している。基体部15CはEPDMソリッド材15Aで構成してあり、その先端部が中実状であって断面略円弧状部15aを形成してある。そして、該断面略円弧状部15aの外面をEPDM発泡部15Hで被包する。前記EPDM発泡部15Hは例えば比重Sg:0.4ないし0.8の設定する。そのように構成すると該自動車用フードに装着するシール材15は自動車用エンジンフード14Aの開閉止動作により円滑に圧縮・伸長を繰返しても図6に示す断面略円弧状部15aが矢印S5、S6方向に変形しながら自動車用エンジンフード14Aの裏面14aに常に密着・摺動するので変形自在及び変形容易であると共に、耐久性に優れた技術を提供し、加えて開口部Wのシール性を確保し、防水・防塵機能を備えることになった。尚、上述の説明はシール材15の右部分(長さP2)に適用した場合であるが、当実施例1はこれに限定せずシール材15の左部分(長さP3)に適用してもよい。ほかの構成や動作そしてシール材15の製法等は上述した実施の形態の項と略同一でありその説明を省略する。
次に、本発明に係る自動車用フードに装着するシール材15の実施例2について、図7に基づいて詳細に説明する。
実施例2に於ける本発明に係る自動車用フードに装着するシール材15は上述の実施の形態の項で説明した構成に加えて、該シール材15の左部分(長さP3)であって図7に示すように断面形状が略平板状であり基体部15CはEPDMソリッド材15Gで構成してあり、その先端は中空部15cを形成してある。そして、該中空部15cに於けるエンジンフード14Aの反対側面にEPDM発泡部15Jを形成している。前記EPDM発泡部15Jは例えば比重Sg:0.4ないし0.8の設定する。そのように構成すると該自動車用フードに装着するシール材15は自動車用エンジンフード14Aの開閉止動作により円滑に圧縮・伸長を繰返しても図7に示す中空部15cが矢印S7、S8方向に変形しながら自動車用エンジンフード14Aの裏面14aに常に密着・摺動するので変形自在及び変形容易であると共に、耐久性に優れたシール材を提供し、加えて開口部Wのシール性を確保し、防水・防塵機能を備えることになった。尚、上述の説明はシール材15の左部分(長さP3)に適用した場合であるが、当実施例2はこれに限定せずシール材15の右部分(長さP2)に適用してもよい。ほかの構成や動作そしてシール材15の製法等は上述した実施の形態の項と略同一でありその説明を省略する。
本発明は自動車分野にかかわらず、建設機械、農業機械等の車両全般に於いてシール材として適用できその利用範囲は広いものである。
14 車両
14a 裏面
14A エンジンフード
14B フロントグリル
14C 車体
15 自動車用フードに装着するシール材
15a 断面略円弧状部
15b くの字部
15c 中空部
15A EPDMソリッド材
15B 高摺動性エラストマー材
15C 基体部
15D 舌片部
15E 高摺動性エラストマー材
15F EPDMソリッド材
15G EPDMソリッド材
15H EPDM発泡部
15J EPDM発泡部
16 汎用のクリップ
16a クリップ穴

Claims (2)

  1. エンジンフードの裏面に取付けられかつ該エンジンフードの閉止時に車体に弾接する定尺状又は長尺状のシール材に於いて、前記シール材の中央部分(長さP1)が異種材で成形するシール材の断面略T字形状かつ前記シール材の中央部分(長さP1)の左または右に隣接する部分(長さP3又はP2)が断面略く字状であって、前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中実状の断面略円弧状部を形成しその外面をEPDM発泡部で被包し、前記シール材の中央部分(長さP1)の右または左に隣接する部分(長さP2又はP3)が断面略平板状であって前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中空部を形成しその中空部に於けるエンジンフードの反対側面にEPDM発泡部を被包してなる基体部と、該基体部の下面に一体成形された基体部内面から長さ方向に延する舌片部とでなり、前記基体部が幅方向のラインL1と、これに連なる長さ方向のラインL2、これに連なる斜め方向のラインL3とで段差ラインLなる面で異種材を区分し、一方側のEPDMソリッド材に他方側の高摺動性エラストマー材を接着・接合してなることを特徴とする車両用フードに装着するシール材。
  2. エンジンフードの裏面に取付けられかつ該エンジンフードの閉止時に車体に弾接する定尺状又は長尺状のシール材に於いて、前記シール材の中央部分(長さP1)が異種材で成形するシール材の断面略T字形状かつ前記シール材の中央部分(長さP1)の左または右に隣接する部分(長さP3又はP2)が断面略く字状であって、前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中実状の断面略円弧状部を形成しその外面をEPDM発泡部で被包し、前記シール材の中央部分(長さP1)の右または左に隣接する部分(長さP2又はP3)が断面略平板状であって前記エンジンフードの裏面に取付けられかつ先端に中空部を形成しその中空部に於けるエンジンフードの反対側面にEPDM発泡部を被包してなる基体部をEPDMソリッド材料でかつ該基体部が幅方向のラインL1と、これに連なる長さ方向のラインL2、これに連なる斜め方向のラインL3とで段差ラインLなる面を成形する工程と、該基体部の下面に一体成形された基体部内面から長さ方向に延する舌片部を高摺動性エラストマー材料で前記段差ラインでなる面に対する面を成形する工程と、前記基体部と前記舌片部とを成形機によりシール材を製作する工程とでなることを特徴とする車両用フードに装着するシール材の製法。
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