JP4179244B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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この発明は、冷蔵庫の構造およびその扉の製造方法に関するものである。
従来の冷蔵庫の扉は、射出成形により成形された樹脂製のハンドル部品をネジ等の固定具によって扉部材に固定されていた。このため、部品点数が多く金型も複雑であるという問題があった。この問題を解決するための従来の冷蔵庫の扉としては、押し出し成形により成形された合成樹脂製のハンドル本体とこのハンドルの端部に取り付けたハンドルキャップとからなる冷蔵庫の扉についての技術が知られている。(例えば特許文献1参照)。また、鋼板製の扉外板を折曲することにより把手形状を設けている扉がある。(例えば特許文献2参照)。
特開平4−313674号公報(第5頁、図1) 特開2000−97550号公報(第5頁、図2)
従来の冷蔵庫の扉は、ハンドルは手掛し易くその手掛け部が、順手方向にあった。しかし、製品全体の奥行き寸法をより小さくするため、また、手掛け部の寸法を確保するため、扉外板をプレスすることで、手掛け部の寸法を確保していた。また、ハンドル部は手掛け部の凹形状があるため、扉の断熱厚さが薄くなるが、合成樹脂は熱伝導性が悪く、高湿度での使用において手掛け部に露付きが発生する場合があるため、扉外板から熱を伝えるためのアルミテープ等を追加する必要があり、作業性が悪いという問題があった。そのため、扉内板との断熱厚さを確保するため、食品収納部を犠牲にしなければならなかった。
また、合成樹脂によりハンドルが作られており、扉の意匠性を上げるために塗装やメッキといった二次加工を必要とするため、製造コストが上がるという問題点があった。また、強度が弱く扉が大きくなると部品のソリやヒネレによって、組立が困難になるという問題があった。また扉組立後においても扉の強度が弱いため、補強部材を追加しなければならないという問題があった。
また、従来の冷蔵庫の扉は、鋼鈑製の扉外板を折曲げることでハンドル部が作られているので、手掛け部の形状を作るために、扉外板のプレス工程が多くなり大きな扉全体を取り扱うという問題があった。また、鋼板のスプリングバックにより形状が変化するため、上下の扉キャップとの組立作業が困難になるという問題があった。また、鋼鈑製の扉外板で扉全体が構成されているので、変化に乏しく意匠が単調になるという問題があった。
また、扉キャップも扉外板のオフセット形状で意匠面を構成しているため、手掛け部が明確でなく、ハンドル部上端部または下端部を握り扉開閉した際に、上側もしくは下側の扉との隙間に指を挟むという安全性の問題があった。
また、従来の扉で扉キャップ、鋼板とハンドル部において、それぞれの材質の収縮率が異なるため、ヒートサイクル試験においてひずみが発生し、扉キャップにクラックが発生することがあった。
また、従来の冷蔵庫の扉の扉内板は、扉外板の後面とハンドル後面に位置決めするが、それぞれの部品のソリ、ヒネレにより扉内板が扉外板やハンドルの後面に乗り上げてしまうという問題があった。
この発明の目的は、上記のよう課題を解決するためになされたもので、手掛け部の露付きを容易に防止できる信頼性の高い冷蔵庫や、また、部品数が少ない強度が強く扉が大きくなっても組立が容易な冷蔵庫の製造方法を得ることである。
この発明に係る冷蔵庫は、庫室の前面開口を開自在に閉塞する扉と、この扉の外表面を形成し、内側に組み合わされる扉内板との間に断熱材を有する鋼板製の扉外板と、金属押し出し成形により薄肉の金属にて成形され、扉外板の側端に固定されるハンドルと、このハンドルと扉外板の上縁および下縁にそれぞれ嵌合され扉を一体に形成するキャップと、を具備し、ハンドルが、のヒンジ側端部の方に凹むように成形され、扉が開閉される時に外部から手が挿入される断熱材側に凹んだ凹部と、この凹部の前側で押し出し成形による薄肉の金属で囲まれた中空部分を有して構成され、凹部に挿入された掛けられる凸部と、凹部の後側に押し出し成形による薄肉の金属で囲まれて設けられ、扉の側面を構成する中空部と、を備えるとともに、キャップが、ハンドルと扉外板の上縁もしくは下縁に被さるフランジと、凸部の中空部分と中空部のそれぞれに挿入されるリブと、を備えたものである。
この発明に係る冷蔵庫は、回転式の扉のハンドル金属の押し出し成形により薄肉の金属で成形しても、扉の開閉時に手が掛けられる凸部の内部に中空部分を設けているので握りやすく、また、側面にも中空部を設けて凹部の両側でハンドルの端部となる凸部と側面の強度を強化しているので、変形を防止できるハンドルとすることができるとともにキャップに凹部の両側に位置する凸部の中空部分と中空部のそれぞれに挿入されるリブを設けているので、キャップ嵌合時の位置決めが容易となり、使い易く製造が簡単で信頼性の高い冷蔵庫を得ることができる
発明の実施の形態1
図1はこの発明を適用した冷蔵庫の斜視図である。本冷蔵庫は、前方に開口する鋼板製の外箱1と図示しない樹脂製の内箱の間に断熱材を設けた断熱箱体2により構成されており、この断熱箱体の庫内は、図示しない仕切り部材によって複数の室に区画されている。この区画された各室の前面開口は、回転式の扉3、4、5、6、7によって開閉自在に閉塞されている。本実施例では、3、4は冷蔵室扉であり、5は氷室扉、6は冷凍室扉、7は野菜室である。8は庫内から霜取り時に発生する水をためる蒸発皿カバーである。いずれの庫室の扉も中央に開閉用の同一断面形状のハンドルを設け両側に開く扉構造を示している。このため冷蔵庫本体中央の上から下まで即ち上下方向に配置された複数の扉全体に対し一直線に配置されたハンドルがアクセントとなる意匠を有する構造である。両側に開閉する左と右のそれぞれの扉の幅寸法を同一にするとともに、扉3、4、7の扉高さ寸法を略合わせているが、正面から見て左側で下部扉5、6は高さの小さな扉としている。
図2は本発明の扉4の斜視図である。正面意匠面を構成する鋼板製の扉外板11と、この扉外板の1辺に嵌合するハンドル13と、扉内面を構成する図示しない樹脂製の扉内板と、これらの上下端に嵌合する扉上キャップ14、扉下キャップ15によって構成され、内部に断熱材を充填したりもしくは注入したりもしくは挿入したりしている。また、扉4の内板側周囲には、冷蔵庫内の冷気の流出を防止するための図示しないマグネットガスケットが嵌合されている。
図3は図2のZ-Z断面で、図4はハンドル構造の拡大説明図である。扉外板は、扉前面意匠を構成する前面20と、この扉のヒンジ側端部を後方に屈曲した側面21と、側面21の後端部からさらに内方に屈曲することにより構成された後面22により構成されている。また、前面20と側面21の角部は扉意匠に変化をもたせるため、任意の曲げRで構成しても良いし、図のような面取りを有するC面で構成しても良い。
ハンドル13は、扉の上端から下端まで同一断面形状であり、アルミ等金属の押し出しにより薄肉にて成形されている。その断面は、扉後面を構成し内板の前後方向の位置決めをする後面30、扉側面を構成する側面31、把手を構成する凹面32と握り部及び扉前面を構成する凸面33とから構成される。凹面32と凸面33を一体成形することにより、繋ぎ目の無い清掃性に優れたハンドルを得られる。ここで凸面33は、側面31より10〜50ミリずれており、これにより前方から即ち冷蔵庫の外側から手を挿入でき、凸面33に手が掛られるようにしている。正面付近からこの発明の冷蔵庫を目視するとハンドル側面とハンドル凸面との間の水平方向隙間から中央の凹面32が見えるが色調や金属感覚等の意匠性が凸面33と同じでこのハンドル部分は一体のアクセントとして感じられる。又扉ハンドル13の手掛け部が両側の扉に対し真中から手をさしこんで開閉するのでハンドル凸面33の扉外表面からの突出量を手掛け部程度に抑えることが出来る。
また、手掛け部である凸部33には先端を太くする様に円形状にした中空部34が設けられ、この中空部により外形寸法を太くすることで握りやすくするとともに、手掛け部の強度を確保している。冷蔵庫扉の外側表面から略この凸部に相当する寸法が突出している。言いかえると凸部の内部に設けた中空部程度を外方向に飛び出させる程度の平面性を確保した冷蔵庫扉が得られる。更にハンドル側面31にも中空部を設けてありアルミなどの薄肉の金属成形品で構成するハンドルの強度を凹面32の両側で且つハンドルの先端部である凸面と側面の強度を強化し薄肉成形部の変形対策としている。
また、ハンドルをアルミ等金属の押し出しで構成しているため、扉外板から熱を伝えることで、凹面32に露付きが発生しないため、断熱厚さを薄くすることが可能となり、手掛け部の凹部を大きくしたり、反対に扉を薄くして食品収納部を大きくしたりすることが可能となる。アルミの場合はアルマイト処理やエッチング処理を施し意匠性を向上している。金属としてはアルミ以外には例えばステンレス、マグネシウムなどが使用される。又このハンドルの構造を両開き扉で説明してきたが、これに限られること無く冷蔵庫本体の端に設けても同様な構造と効果が得られる。
また、ハンドルに強度対策として設けられたリブ36は、断熱材もしくはこの断熱材と併用する接着剤にて扉全体を接着させて一体にしているが、扉内部に充填もしくは注入される断熱材とハンドルとの接着を強固にするためのアンカー形状である。この場合のアンカー形状は、L字型、Z字型やコの字型としてもよい。扉内部に断熱材を挿入する場合でもこのアンカーを断熱材の固定に使用することが出来る。
断熱対策として樹脂で製造される扉内板12は、扉外板11の後面22とハンドルの後面30に位置決めされるフランジが設けられている。またその内側には、冷蔵庫本体と扉の気密性を保持するためのマグネットガスケットを取り付けるための、溝形状が設けられている。
ハンドル後面30は、庫内への熱進入を防止するため庫室の仕切りと接触する扉に設けるガスケットが挿入される内板のガスケット挿入形状より内側に長くしない方が好ましい。なおマグネットガスケットが着磁する冷蔵庫本体の部分には防露パイプが埋設されているのでこの部分は外気より高温になりやすく後面30、側面31はこの部分より外側に位置するのでこの部分より外部から内部への熱侵入は限られることになる。
次にハンドルと扉外板を固定する構造や、扉内板との組立て構造について説明する。図3、図4のように扉外板の端部はハンドル13の凸面33側に重なるように取り付けられ、断熱材が充填される等内部に設けられた弾性体であるウェッジ16によってハンドルに押し付けられている。ウェッジは樹脂の射出成形や押し出し成形により成形されており、ハンドルに設けられたリブ37と外板の間の空間に嵌め込まれ、リブ38の爪形状と嵌合して固定されている。更に扉外板11の前面鉄板のハンドル側端部はハンドル13とハンドルに固定されたウェッジ16の弾性構造に挟まれてハンドル13と一体に保持される。このウェッジ16は扉高さ方向全長に渡り複数配置されるか、あるいは1枚もので扉上下方向全長もしくはこれより若干短い状態で設けられても良い。ウェッジ16をハンドルに嵌めこみ固定する構造を示したが、ハンドルと一体のものなど弾性を外板に加えるものであれば良い。
図5は、下キャップ15の斜視図である。下キャップ15は、合成樹脂を射出成形することにより、扉外板11とハンドル13を嵌合させた下縁形状に合致した形状に成形され、その周縁には扉外板とハンドルの下縁に被さる形状のフランジ40が設けられており、その内側に設けられたリブ42との間の溝に扉外板11が嵌合する。また、ハンドルの中空部34、35に嵌合するリブ43、44が設けられている。図5に示す様に当然ながら扉内板12に対してもフランジもしくはリブにてキャップが位置設定される構造である。
また、上のキャップ14については、図5の下キャップ15と対称の形状をしており、その周縁にはハンドル、扉外板、扉内板の上縁に被さる形状のフランジと、その内側に設けられたリブと、ハンドルの中空部34、35に嵌合するリブが設けられている。
また、上キャップ14と下キャップ15のハンドル把手部との嵌合部には、塞ぎ面45を設けることで、手掛けスペースであることを示す区切りを明確にしている。また、この塞ぎ面45により端部のハンドル手掛け部を握りにくくすることで、扉を閉めた時に他の扉との間に指を挟むことを防止している。
また、合成樹脂の扉キャップ、鋼鈑による扉外板およびアルミ等金属の押し出しハンドルにより一体に構成される扉において、ヒートサイクル試験で繰り返し発生する伸びの違いによる歪みは強度的に最も弱い扉キャップにクラックが発生する可能性があるが、図6に示すよう、上キャップまたは、下キャップを2部品化し、キャップ大50、キャップ小51とすることでクリアランスを設け、クラックの発生を抑えることができる。キャップ大50により扉内部は上下より密閉される。このキャップ大50の外側からキャップ小51がかぶさる様に嵌められる構造で、更にキャップ小51には固定を確実にするようにハンドルの中空部34、35等に嵌合するリブが設けられている。
また、上キャップまたは、下キャップを2部品化することで、キャップ小51のフランジ41の高さをキャップ大50のフランジ40より高くしたり、低くしたりすることで、意匠的にアルミ等金属の押し出し部品であるハンドル部の露出面積を縮小または拡大させることができ、意匠的に豊富なバリエーションを持つことが可能である。
また、図4に示す様にハンドル後面30に内板を挿入する際の案内を行えるような斜面案内部39を設けることで、発泡断熱材注入時の扉内板をかぶせる際、扉内板フランジが、ハンドル後面に乗り上げることなく滑り落ちることで、扉の発泡不良を無くすことができる。
次に組立手順について説明する。ハンドル13の所定の位置に扉外板11を合わせ、ウェッジ16をハンドル13のリブ36に嵌合させて、ウェッジ16で扉外板11をハンドル13に密着させる。その後、この嵌合させたハンドル13と扉外板11の下方から扉下キャップ15を取り付ける。この際下キャップ15のフランジ40とリブ42の間に扉外板11を挿入し、フランジ40は扉外板11とハンドル13の外面に重合する。また、下キャップ15に設けたリブ43、44はハンドルの中空部34、35に挿入される。なおキャップ大50とキャップ小51はあらかじめ一体に嵌め合い煮より組立てられている。次に、上キャップ14をこの嵌合させたハンドル13と扉外板11の上方から取り付ける。この際上キャップの外周フランジとリブの間に扉外板の端面を挿入し、外周フランジは扉外板11とハンドル13の外面に重合する。また、上キャップ14に設けたリブはハンドルの中空部34、35に挿入される。
そして、扉内板12を扉外板11の後面22とハンドル13の後面30間に渡って仮固定し、発泡断熱材注入設備へ移動し、扉内板12を持ち上げ発泡断熱材を注入後、扉内板12をかぶせることで、扉外板11、ハンドル13、上下キャップ14、15、扉内板12に囲まれた空間内部に発泡断熱材を充填して接着固化させ一体の扉を形成させる。なお断熱材を挿入する構造でも同様な手順で行われる。
また、ここでは、扉4を例に扉本体の構造について説明したが、他の扉3、5、6、7についても、同一の構造である。また、本実施の形態の例において冷蔵室左扉3、冷蔵室右扉4、氷室扉5、冷凍室扉6、野菜室扉7の幅寸法は同一であり、各扉のハンドル、扉外板については、同一の断面形状である。又発泡断熱材を使用せず真空断熱材を使用する際は真空断熱材を外板などに接着する構造でも一体の扉構造とすることが出来る。但しこの幅寸法をそれぞれの扉で変えても良いことは当然である。
ハンドルをアルミ等金属の押し出し部品により構成したので、扉の強度が増し、補強の目的で追加していた補強部材を廃止することが可能となる。また、部品のソリ、ヒネレが少ないので扉の組立作業も容易である。金属として軽量合金を使用することで重量の増加を抑えられ、且つ、冷蔵庫全体は強度アップにより製造途中や据付け運搬、あるいは引越しなどの移動中に発生する変形や歪みも抑えられて冷蔵庫内部に配置される冷凍サイクルに充填される炭化水素やフロンなどの冷媒漏れの可能性が減少し一層信頼性の高い冷蔵庫が得られる。
ハンドル、扉外板の断面形状を上下に渡って配置された各扉で同一としたので、特別に金型を追加することなく冷蔵庫扉の高さを変更が可能であり、上キャップ、下キャップの形状も対称の形状となり設計が容易である。また図1のように冷蔵庫全体の扉形状を統一することにより冷蔵庫本体前面の中央部の上下全長に渡るハンドル部のアクセントが協調されるとともに部品の統一や部品数低減が図られ製造が簡単になる。
ハンドルにアンカーとなるリブを設け発泡断熱材を充填して固着させたり断熱材の固定に使用できるので、ネジによる締結等の後加工をすることなく、嵌合による組立て構造を採用したので安価に製造することが可能である。
ハンドルをアルミ等金属により構成したので、塗装等の2次加工を行うことなく、扉外板と色、質感の違いが表現でき意匠性の良いハンドルを得ることができる。
ハンドルの握り部等端部を中空にしたので、握りやすく、強度の高いハンドルが得られる。
キャップにハンドル、扉外板とラップする側面を設けたので、扉外板とハンドルの縦寸法に誤差が生じても、隙間のない意匠性のよい扉が得られ、また発泡断熱材の漏れも防止できる。
キャップにハンドルの中空部に挿入されるリブを設けたので、キャップをハンドルに嵌合させたときの位置決めが容易である。
ウェッジの弾性により扉外板をハンドルに押し付ける構造としたので、扉外板とハンドルの隙間を防止し、隙間のない意匠性のよい扉が得られ、また発泡断熱材の漏れも防止できる。また、大きく重い外板のプレス作業などを無くしたので取り扱いが嵌め合いと断熱材挿入の作業になり組立てやすく製造が簡単になる。
また、ハンドル部は手掛け部の凹形状があるため、扉の断熱厚さが薄くなり、高湿度での使用において手掛け部に露付きが発生する場合があるが、庫内の熱伝導を受けないように、マグネットガスケットより庫外側でハンドルを構成し、また伝導性のよいアルミ等の金属を用いているので、扉外板の熱を伝えることでハンドル部の露付きを防止できる。
冷蔵庫の左右扉の幅を同じにしたので、扉やハンドルの部品、例えば上下のキャップを左の上と右の下が同一形状となり、扉外板、扉内板などのパネルを上下反転させることで、部品の共通化がはかれ、複数の扉のある冷蔵庫においても必要な金型数を減らすことが可能となる。また、冷蔵庫廃却におけるリサイクル時もネジなどの取り付けが無く分解が容易であるだけでなく、部品や構造が共通で同じのため分解作業も簡単に行える。
本発明の冷蔵庫は、食品などを収納する庫室表面を覆い開閉によりこの収納物を庫室に収納する冷蔵庫扉と、冷蔵庫扉の外表面を形成する扉外板とこの扉外板に対向して組み合わされる扉内板との間に設けられ断熱を行う断熱材と、この扉外板の1側端に固定され冷蔵庫扉開閉時に外部から手を差し込む凹部と手掛けする凸部からなる手掛け部を有するハンドルと、ハンドルと扉外板の上下縁に嵌合され冷蔵庫扉を一体に形成する扉キャップと、を備え、ハンドルをアルミ等金属の押し出し成形品で構成したので、少ない部品点数と共通な部品構造のため製造が簡単で信頼性の高い冷蔵庫が得られる。
この発明の冷蔵庫の扉はハンドルの上下縁に嵌合される扉キャップの凹部に塞ぎ面を設け、扉開閉動作時、手掛けスペースを明確化、即ち手の入る領域に区切りを設けたので安全で使い易い冷蔵庫が得られる。
この発明の冷蔵庫の扉は、ハンドルの上下縁に嵌合される扉キャップを2部品化することで、鋼板、アルミ等の金属部品、キャップの合わせ部において、ヒートサイクル試験でのクラックを防止することが出来信頼性が高く性能の良い冷蔵庫が得られる。
この発明の冷蔵庫は、ハンドルの上下縁に嵌合される扉キャップを2部品化し、意匠的にハンドル部の露出面積を拡大または縮小することができ、バリエーションの広い意匠のものを製造することが出来る。
この発明の冷蔵庫は、ハンドルの後面に内板を載せる際、内板の案内形状を設けたので製造不良起す可能性が少ない。
本発明は、金属製のハンドル構造でかつ上キャップ下キャップで簡単に一体に形成できる扉構造としたので、手掛け部の露付きを容易に防止でき、かつ、食品収納部を大きくでき、また、強度が強く扉が大きくなっても、組立が容易で、補強部材を追加することの無い冷蔵庫の扉を得ることができる。
また、本発明は、簡易な金型構造で、プレス等の加工工程が少なく、安定した組立が行え、また、意匠性のよい冷蔵庫の扉を得ることが出来る。
この発明に係る冷蔵庫の扉は、扉外板と、この扉外板の1側端に嵌着され、手掛け部を有するハンドルと、この外板に対向して組み合わされる扉内板と、これらの上下縁に嵌合される扉キャップを備え、内部に発泡断熱材を充填してなる冷蔵庫の扉において、ハンドルをアルミ等金属の押し出し成形品で構成したので、簡単な構造で信頼性の高い冷蔵庫を得ることが出来る。
この発明に係る冷蔵庫の両開き扉は、ハンドルの開口部を逆手方向にすることで、手掛け部の寸法と、手掛け部の凹形状の断熱厚さを確保することができる。また、金属の熱伝導により外板からの外気温度を伝導するため、ハンドル部の断熱厚さが薄くても露付きを防止できる。また、アルミ等金属の押し出し成形によりハンドルを構成しているので、強度が強く扉を長くした場合でも、ソリやヒネレを防ぐことができる。また、押し出しによりハンドルを成形しているので簡単な金型で安定した形状のハンドルを成形することができる。また、扉外板部とハンドル部を別の色にすることができるため意匠性の良い冷蔵庫の扉が得られる。
またこの発明の冷蔵庫扉の製造方法は、冷蔵庫扉の外表面を形成する扉外板の1側端と冷蔵庫扉開閉時に外部から手を差し込む凹部と手掛けする凸部からなる手掛け部を有するハンドルとを組立てる際に、ハンドルに固定するウェッジにて扉外板をハンドルに挟みこんで保持する外板組立てステップと、外板組立てステップにて組立てられたハンドルと扉外板の上下縁に扉キャップを嵌合させて冷蔵庫扉を一体に形成する扉形成ステップと、を備え、扉キャップは扉外板の上下縁の外側および内側から嵌合するので、信頼性の高い冷蔵庫を簡単に製造出来る。
この発明の実施の形態1における冷蔵庫の斜視図である。 この発明の実施の形態1における扉の斜視図である。 この発明の実施の形態1における扉の図2のZ−Z断面図である。 この発明の実施の形態1における図3の部分拡大図である。 この発明の実施の形態1におけるキャップの斜視図である。 この発明の実施の形態1における2部品化したキャップの組立図である。
符号の説明
1 外箱、 2 断熱箱体、 3 冷蔵室左扉、 4 冷蔵室右扉、 5 氷室扉、 6 冷凍室扉、 7 野菜室扉、 8 蒸発皿カバー、 10 扉本体、 11 扉外板、 12 扉内板、 13 扉ハンドル、 14 扉上キャップ、 15 扉下キャップ、 16 ウェッジ、 17 マグネットガスケット、 20 扉外板前面、 21 扉外板側面、 22 扉外板後面、 30 ハンドル後面、 31 ハンドル側面、 32 ハンドル凹面、 33 ハンドル凸面、 34 ハンドル中空部、 35 ハンドル中空部、 36 ハンドルリブ、 37 ハンドルリブ、 38 ハンドルリブ、 39 案内部、 40 キャップ外周フランジ、 41 キャップ外周フランジ、 42 キャップリブ、 43 キャップリブ、44 キャップリブ、 45 塞ぎ面、 50 キャップ大、 51 キャップ小。

Claims (6)

  1. 庫室の前面開口を開自在に閉塞する回転式の扉と、
    この扉の外表面を形成し、内側に組み合わされる扉内板との間に断熱材を有する鋼板製の扉外板と、
    金属押し出し成形により薄肉の金属にて成形され、前記扉外板の側端に固定されるハンドルと、
    このハンドルと前記扉外板の上縁および下縁にそれぞれ嵌合され前記扉を一体に形成するキャップと、を具備し、
    前記ハンドルが、
    記扉のヒンジ側端部の方に凹むように成形され、前記扉が開閉される時に外部から手が挿入される凹部と
    この凹部の前側で前記押し出し成形による薄肉の金属で囲まれた中空部分を有して構成され、前記凹部に挿入された掛けられる部と
    前記凹部の後側に前記押し出し成形による薄肉の金属で囲まれて設けられ、前記扉の側面を構成する中空部と、を備えるとともに
    前記キャップが、
    前記ハンドルと前記扉外板の上縁もしくは下縁に被さるフランジと、
    前記凸部の中空部分と前記中空部のそれぞれに挿入されるリブと、
    を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 庫室の前面開口を開閉自在に閉塞する回転式の扉と、
    この扉の外表面を形成し、内側に組み合わされる扉内板との間に断熱材を有する鋼板製の扉外板と、
    金属押し出し成形により薄肉の金属にて成形され、前記扉外板の一側端に固定されるハンドルと、
    このハンドルと前記扉外板の上縁および下縁にそれぞれ嵌合され前記扉を一体に形成するキャップと、を具備し、
    前記ハンドルが、
    前記扉のヒンジ側端部の方に凹むように成形され、前記扉が開閉される時に外部から手が挿入される凹部と、
    この凹部の前側で前記押し出し成形による薄肉の金属で囲まれた中空部分を有して構成され、前記凹部に挿入された手が掛けられる凸部と、
    前記凹部の後側に前記押し出し成形による薄肉の金属で囲まれて設けられ、前記扉の側面を構成する中空部と、を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 前記ハンドルが、前記ハンドルの断熱材側にL字型もしくはZ字型もしくはコの字型で成形され、前記断熱材に係合するリブを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記凸部の中空部分が、前記凸部の先端側で太くなる形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 記キャップ記凹ぎ、前記ハンドルの手掛けスペース区切られることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  6. 前記庫室が当該冷蔵庫本体上下方向に複設けられ、前記ハンドルが当該冷蔵庫本体中央で上からまで一直線に見える様に、前記扉が幅寸法を同一にして、それぞれの庫室の前面開口に対して両開き扉として両側に配置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の冷蔵庫。
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