JP2002013867A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002013867A
JP2002013867A JP2000198320A JP2000198320A JP2002013867A JP 2002013867 A JP2002013867 A JP 2002013867A JP 2000198320 A JP2000198320 A JP 2000198320A JP 2000198320 A JP2000198320 A JP 2000198320A JP 2002013867 A JP2002013867 A JP 2002013867A
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JP
Japan
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door
color
colors
straight line
refrigerator
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Application number
JP2000198320A
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English (en)
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Nobuo Ohashi
伸夫 大橋
Shizu Hiramatsu
志津 平松
Itsuo Tanaka
逸雄 田中
Koji Maeda
耕治 前田
Toshihiro Kuramoto
利博 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/18Aesthetic features

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  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新しいドアデザインを有した冷蔵庫を提供す
る。 【解決手段】 上下左右に複数設けたドア23,24,
25,26,27の外板23a,24a,25a,26
a,27aの配色を上下方向に一直線上に設けた折曲部
23e,24e,25e,26e,27eで2色に分け
ることにより、上下左右に複数のドアに分断されても統
一された変化のある新しい外観デザインを提供すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアの外観意匠を
高めた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫において、地球環境や冷蔵
庫の設置環境に配慮した省エネタイプや食器棚、台所の
流し台モジュールに合わせた冷蔵庫が提案されている。
また冷蔵庫の色調においても設置場所に合わせた色調が
望まれている。この種の冷蔵庫の従来例として例えば特
開平4−187981号公報に示されているものが提案
されている。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。
【0004】図8は従来例を示す冷蔵庫の斜視図であ
る。図8において、1は冷蔵庫本体であり、前面開口部
にはそれぞれのドア2、3,4,5,6,7が備えられ
ている。
【0005】ここで、ドア2,3,4,5,6,7の色
調は、すべて同じ色か、特に強調訴求したい部分がある
場合などにその部分のドアの色を替えるかのどちらかで
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、実用面ではニーズに応えるものではあるもの
の、一方で近年の流行に共通したコンセプトである外観
デザインや色調の面からは斬新さに欠け、スッキリ感や
スマートさに欠けるデザインとなっている。そして、近
年、家具だけでなく家電品を生活必需品でなく生活空間
を彩るインテリアとして捉える若年層の購買意欲を実用
面とデザイン面の両面から喚起することができないとい
う欠点があった。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、特にドアのデザインに関して意匠性が高く、購入者
ののニーズを満足する冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、断熱箱体の前面開口部に設けられ外板と、内
板と、前記外板および内板間に有した断熱材とよりなる
ドアを備えたものにおいて、前記外板の表面が上下方向
の直線を境にして複数色に分けて配色されたものであ
り、ドアデザインに変化を持たせることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ドアの上下端に嵌合させるドアキャッ
プを備え、内板と外板および前記ドアキャップ間に有し
た断熱材によりドアを構成したものであり、任意の複数
配色を施したドア外板を複雑な立体曲げ加工をしないの
で表面を傷つけることなく、ドアキャップで挟んで簡便
にドア構造体が構成される。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、上下方向に複数形成し
た貯蔵室と、前記各貯蔵室の前面に取り付けた複数のド
アを備え、前記複数のドアの外板の配色を分ける直線を
縦方向に一直線上に配置したものであり、冷蔵庫全体を
正面から見て連続性のある外観デザインとなる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、配色を分ける直線を左右両側に配置
し、配色の区分を中央部と両側部の3区分としたもので
あり、冷蔵庫全体を正面から見て一体感のあるバランス
がとれた外観デザインとなる。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、左右に形成した二つの
貯蔵室と、前記貯蔵室の前面に取り付けた左右一対のド
アを備え、前記左右一対のドアの外板の配色を分ける直
線に対して内側同志の配色を同一色としたものであり、
冷蔵庫前面の主要部分の配色が左右で統一され安定感の
ある外観デザインとなる。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、左右それぞれの上下方
向に複数形成した貯蔵室と、前記貯蔵室の前面に取り付
けた複数のドアを備え、前記複数のドアの外板の配色を
分ける直線を上下方向に一直線上に配置するとともに、
直線の内側同志の配色を同一色としたものであり、冷蔵
庫前面の主要部分の配色が左右で統一され、上下に複数
のドアに分断されても安定感のある統一された外観デザ
インが維持される。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項4から請
求項6のいずれか一項に記載の発明において、配色を分
ける直線を外板表面の左右両端部近傍に配置したもので
あり配色を分ける直線の内側の配色領域が十分に広く、
外側の配色領域が狭くなるため、視覚効果として冷蔵庫
の幅方向のワイド感が出る。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項4から請
求項6のいずれか一項に記載の発明において、配色を分
ける直線の外側同志の配色を同一色としたものであり、
幅方向のデザインバランスがとれ両端が視覚的に引き締
まる。
【0016】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、配色を分ける直線の内側の配色を外側
の配色より濃い色とし、ドアの幅方向で配色に濃淡を持
たせたものであり、内側の配色領域がくっきりと浮き立
って意匠表現でき、幅方向の外側に向かって膨張したワ
イド感がでる。
【0017】請求項10に記載の発明は、請求項1から
請求項9のいずれか一項に記載の発明において、外板の
表面に上下方向の直線を境にして複数色に分けて配色さ
れた着色フィルムを貼り付けたものであり、任意の色分
けをした外板が簡便な方法で製造される。
【0018】請求項11に記載の発明は、請求項1から
請求項10のいずれか一項に記載の発明において、配色
を分ける直線を折曲部として外板を折り曲げたものであ
り、折曲部のラインが際立って意匠的に引き締まる。ま
た、外側のドア厚みが漸減してすっきり感が表現でき、
側面からの美観性も向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷蔵庫の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による冷蔵庫の正面図である。図2は同実施の形
態の冷蔵庫の斜視図である。図3は図1のA−A線にお
ける断面図である。図4は図1のB−B線における断面
図である。図5は同実施の形態の冷蔵庫の外板製造工程
図である。
【0021】図1から図4において、10は冷蔵庫のキ
ャビネットであり、断熱箱体11により構成されてい
る。断熱箱体11は鋼板製の外箱12、樹脂製の内箱1
3と外箱12、内箱13間に充填された断熱材14によ
り構成されている。
【0022】15はキャビネット10内を上下に区画す
る断熱区画壁であり、16はキャビネット10を左右に
区画する左右区画壁である。17は断熱区画壁15の上
部に位置する上部区画壁である。
【0023】上部区画壁17の上部には冷蔵室18、下
部には冷凍室19を区画形成している。20は冷蔵室1
8内の下部に形成した野菜室である。左右区画壁16は
ボトル室21と冷蔵室18,野菜室20とを区画形成し
ている。
【0024】また、左右区画壁16によって製氷室22
と冷凍室19とを左右に区画している。23は冷蔵室1
8の前面開口部に取り付けたヒンジ開閉式の冷蔵室ド
ア、24は冷凍室19の前面開口部に取り付けた引き出
し式の冷凍室ドアである。
【0025】また、25は野菜室20の前面開口部に取
り付けた引き出し式野菜室ドアである。26はボトル室
21の前面開口部に取り付けた引き出し式ボトル室ドア
である。27は製氷室22の前面開口部に取り付けた引
き出し式製氷室ドアであり、引き出し式製氷室ドア27
を引き出すと同時に氷をストックする貯氷室28が連動
して前後方向に可動する。
【0026】ここで、冷蔵室ドア23は外観意匠となる
外板23aと冷蔵室ドア23を閉めたとき冷蔵室18側
に位置する内板23bとその間に充填される断熱材23
cとドアキャップ23dで構成されている。
【0027】また図3,4のように冷蔵室ドア23に限
らず冷凍室ドア24,野菜室ドア25,ボトル室ドア2
6,製氷室ドア27のそれぞれも上記冷蔵室ドア23と
同様に形成されており冷凍室ドア24は外観意匠となる
外板24aと冷凍室ドア24を閉めたとき冷凍室19側
に位置する内板24bとその間に充填される断熱材24
cとドアキャップ24dで構成されている。
【0028】野菜室ドア25も外板25a,内板25
b,断熱材25c,ドアキャップ25dで形成され、ボ
トル室ドア26は外板26a,内板26b,断熱材26
c,ドアキャップ26dで形成され、製氷室ドア27は
外板27a,内板27b,断熱材27cとドアキャップ
27dで形成されている。
【0029】また、図2に示すように外板23a,24
a,25aの片側には折曲部23e,24e,25eが
設けられ折曲部はドアが閉じられた状態で一直線上にな
るように形成されている。また外板26a,27aの片
側にも折曲部26e,27eが設けられ、ドアが閉じた
状態で一直線上になるように形成されている。
【0030】ここで、折曲部23e,24e,25e,
26e,27eはいずれもドア23,24,25,2
6,27の端部近傍にくるよう配置されている。本実施
の形態ではドア23,24,25の外側端面から折曲部
23e,24e,25eまでの寸法がドア23,24,
25の幅寸法の約20%であり、ドア26,27の外側
端面から折曲部26e,27eまでの寸法がドア26,
27の幅寸法の約10%である。
【0031】そして、冷蔵室ドア23、冷凍室ドア2
4、野菜室ドア25は折曲部23e,24e,25eを
境に異なった色で構成されている。すなわちそれぞれの
ドアの平面部23f,24f,25fと折曲部23e,
24e,25eより外側に形成された傾斜部23g,2
4g,25gとでは異なる配色を施している。
【0032】また、ボトル室ドア2,製氷室ドア27は
折曲部26e,27eを境に異なった色で構成されてい
る。すなわちそれぞれのドアの平面部26f,27fと
折曲部26e,27eより外側に形成された傾斜部26
g,27gとでは異なる配色を施している。
【0033】ここで、平面部23f,24f,25f,
26f,27fはすべて統一した同一色とし、傾斜部2
3g,24g,25g,26g,27gをすべて統一し
た別途の同一色としてドア23,24,25,26,2
7がすべて同一の2色に配色されている。
【0034】また、傾斜部23g,24g,25g,2
6g,27gの配色は平面部23f,24f,25f,
26f,27fの配色よりも薄い色彩を施され、冷蔵庫
前面から見れば中央部の広い領域が濃い色彩、両端部の
狭い領域が薄い色彩になるよう構成されている。たとえ
ば、青系統色と白系統色の組み合わせや、同系統色の濃
淡の組み合わせが例として挙げられる。
【0035】次に、図5はドアの外板の製造工程を簡略
化して示している。29は外板23a(他の外板も同
様)の基板となる鋼鈑であり、30は配色を分ける直線
30aで2色に色分けされた着色フィルムである。工程
(a)において鋼板29の長さに着色フィルム30を切
断し、工程(b)において鋼板29の表面に着色フィル
ム30を接着して外板23aを構成する。その後工程
(c)において配色を分ける直線30aを境にして外板
23aを折り曲げて折曲部23eを形成し、外観意匠面
を形成している。
【0036】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0037】上記のように形成された冷蔵室ドア23の
外板23aにドアキャップ23dを取り付け、断熱材2
3cを充填して内板23bをはめ込む。その他の各ドア
も同様に成形される。このようにして構成された冷蔵室
ドア23,野菜室ドア25,冷凍室ドア24,ボトル室
ドア26,製氷室ドア27がキャビネット10の各室の
前面開口部に取り付けられ、冷蔵庫前面の外観意匠面を
構成する。
【0038】そして、外板23a(他のドアの外板も同
様)の表面が上下方向の直線を境にして2色に配色され
るので、ドアデザインに変化を持たせることができ、若
年層などの新しい外観のニーズに応えたカラーデザイン
を表現できる。これにより、冷蔵庫をキッチンにおける
インテリアデザインの核として演出できる。
【0039】また、ドア23(他のドアも同様)の上下
端にドアキャップ23d(他のドアキャップも同様)を
嵌合させるので、プレス加工式のドアのように外板23
dに複雑な立体曲げ加工を施さずに簡便にドア構造体が
構成されるので、外板23dの表面を傷つけてカラーデ
ザインを損ねることがない。
【0040】また、折曲部23e,24e,25e,2
6e,27eのラインが際立って意匠的に引き締まって
アクセントとなる。そして、ドア23,24,25,2
6,27の外側に行くほど厚みが漸減していくのですっ
きり感が表現でき、側面から見たときの美観性も向上す
る。
【0041】さらに、複数のドアの折曲部23e,24
e,25e,26e,27eを配色を分ける直線として
縦方向に一直線上に配置し、且つ左右両側に設けている
ため冷蔵庫全体を正面から見て連続性と統一性があり、
且つバランスのとれた外観デザインとなる。また、本実
施の形態のように上下左右に複数のドアに分断されても
安定感のある統一された外観デザインを提供することが
できる。
【0042】また、折曲部23e,24e,25e,2
6e,27eを外板23a,24a,25a,26a,
27aの表面の左右両端部近傍に配置したので、冷蔵庫
正面の中央部である内側の配色領域が十分に広く、外側
の配色領域が狭くなり、視覚効果として冷蔵庫の幅方向
のワイド感が表現できる。なお、本実施の形態では上述
のようにドア23,24,25,26,27の外側端面
から折曲部23e,24e,25e,26e,27eま
での寸法を各ドア幅寸法の約10%もしくは約20%と
したが、この値が30%以内であればワイド感の表現が
可能である。
【0043】そして、折曲部23e,24e,25e,
26e,27eの外側同志の配色を同一色としたので、
幅方向のデザインバランスがとれ視覚的に引き締まった
デザインを提供できる。
【0044】また、折曲部23e,24e,25e,2
6e,27eの内側の配色を外側の配色より濃い色とし
たので、ドアの幅方向で配色が濃淡に変化し、内側の配
色領域がくっきりと浮き立つと同時に幅方向の外側に向
かって膨張した印象となり、ワイド感がのある意匠表現
ができる。
【0045】一方、外板23a,24a,25a,26
a,27aの表面に着色フィルム29を貼り付けること
で、外板そのものは標準化しながらカラーバリエーショ
ンを簡便な方法で展開することができる。
【0046】(実施の形態2)図6は、本発明の実施の
形態2による冷蔵庫の斜視図である。図6において、3
1は断熱箱体であり、32,33は断熱箱体内に左右に
形成された貯蔵室(図示せず)の開口部に設けた左右一
対の観音開き式のドアであり、外観面となる外板32
a,33aは折曲部32b,33bを境に内側の平面部
32c,33c同志の配色を同一色とし、外側の傾斜部
32d,33dをより淡色の同一色としている。このた
め、冷蔵庫前面の主要部分である平面部32c,33c
の配色が左右で統一され安定感があり、且つ傾斜部32
d,33dの奥方向へ傾斜していく形状効果と色彩の濃
淡移行による膨張効果でワイド感のある外観デザインを
実現できる。
【0047】(実施の形態3)図7は、本発明の実施の
形態3による冷蔵庫の斜視図である。図7において、3
4は断熱箱体であり、35,36,37は断熱箱体34
内の上下に形成された貯蔵室(図示せず)の開口部に設
けたドアであり、外観面となる外板35a,36a,3
7aは折曲部35b,36b,37bを境に内側の平面
部35c,36c,35c同志の配色を同一色とし、外
側の傾斜部35d,36d,37dをより淡色の同一色
としている。このように、傾斜部35d,36d,37
dが左右両側に配置されるため、冷蔵庫の正面から見て
色彩バランスがとれ、外側へ広がる形状効果と視覚効果
を持った外観デザインとなる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、外板の表面が上下方向の直線を境にして複数色に
分けて配色されたので、ドアデザインに変化を持たせる
ことができ新しい外観を求める購入者層のニーズに応え
ることができる。また、冷蔵庫をキッチンにおけるイン
テリアデザインの核として演出することができるまた、
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、内板と外板と上下に嵌合させたドアキャップ間に断
熱材を設けてドアを構成したので、外板の複雑な立体曲
げ加工なしでデザイン面を傷つけることなく、簡便に意
匠性の高いドアを製造できる。
【0049】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明において、上下方向に複数
設けたドアの外板の配色を分ける直線を縦方向に一直線
上に配置したので、冷蔵庫を正面から見て連続性のある
統一の取れた外観デザインとすることができる。
【0050】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、配色を分ける直線を左右両側に
配置し、配色の区分を中央部と両側部の3区分としたの
で、冷蔵庫を正面から見て一体感のあるバランスがとれ
た外観デザインとすることができる。
【0051】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明において、左右に設けた一
対のドアの外板の配色を分ける直線に対して内側同志の
配色を同一色としたので、冷蔵庫前面の主要部分の配色
が左右で統一され安定感のある外観デザインとすること
ができる。
【0052】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明において、左右それぞれの
上下方向に複数設けたドアの外板の配色を分ける直線を
上下方向に一直線上に配置するとともに、直線の内側同
志の配色を同一色としたので、冷蔵庫前面の主要部分の
配色が左右で統一され、上下に複数のドアに分断されて
も安定感のある統一された外観デザインを提供すること
ができる。
【0053】また、請求項7に記載の発明は、請求項4
から請求項6のいずれか一項に記載の発明において、配
色を分ける直線を外板表面の左右両端部近傍に配置した
ので配色を分ける直線の内側の配色領域が十分に広く、
外側の配色領域が狭くなるため、視覚効果として冷蔵庫
の幅方向のワイド感が演出でき、冷蔵庫を大きく見せる
ことができる。
【0054】また、請求項8に記載の発明は、請求項4
から請求項6のいずれか一項に記載の発明において、配
色を分ける直線の外側同志の配色を同一色としたので、
幅方向のデザインバランスがとれ両端が視覚的に引き締
まった外観デザインを提供できる。
【0055】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載の発明において、配色を分ける直線の内側の配色
を外側の配色より濃い色とし、ドアの幅方向で配色に濃
淡を持たせたので、幅方向の外側に向かって広がり感が
出て冷蔵庫を大きく見せることができる。
【0056】また、請求項10に記載の発明は、請求項
1から請求項9のいずれか一項に記載の発明において、
外板の表面に上下方向の直線を境にして複数色に分けて
配色された着色フィルムを貼り付けたので、変化のある
デザインの外板を簡便な方法でに製造できる。
【0057】また、請求項11に記載の発明は、請求項
1から請求項10のいずれか一項に記載の発明におい
て、配色を分ける直線を折曲部として外板を折り曲げた
ので、折曲部のラインが際立って意匠的に引き締まる。
また、外側のドア厚みが漸減してすっきり感が表現で
き、側面からの美観性を向上することができる。また、
奥行き方向について食器棚などの隣接物と合わせやすく
コーディネートもしやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による冷蔵庫の正面図
【図2】同実施の形態の冷蔵庫の斜視図
【図3】図1のA−A線断面図
【図4】図1のB−B線断面図
【図5】同実施の形態の外板の製造工程図
【図6】本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視図
【図7】本発明の実施の形態3による冷蔵庫の斜視図
【図8】従来の冷蔵庫の斜視図
【符号の説明】
11 断熱箱体 23,24,25,26,27 ドア 23a,24a,25a,26a,27a 外板 23b,24b,25b,26b,27b 内板 23c,24c,25c,26c,27c 断熱材 23d,24d,25d,26d,27d ドアキャッ
プ 23e,24e,25e,26e,27e 折曲部 30 着色フィルム 31 断熱箱体 32,33 ドア 32a,33a 外板 32b,33b 折曲部 34 断熱箱体 35,36,37 ドア 35a,36a,37a 外板 35b,36b,37b 折曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 逸雄 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 前田 耕治 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 倉本 利博 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3L102 JA01 KA01 KA06 KE02 KE04 MA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体の前面開口部に設けられ外板
    と、内板と、前記外板および内板間に有した断熱材とよ
    りなるドアを備えたものにおいて、前記外板の表面が上
    下方向の直線を境にして複数色に分けて配色されたこと
    を特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 ドアの上下端に嵌合させるドアキャップ
    を備え、内板と外板および前記ドアキャップ間に有した
    断熱材によりドアを構成したことを特徴とする請求項1
    に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 上下方向に複数形成した貯蔵室と、前記
    各貯蔵室の前面に取り付けた複数のドアを備え、前記複
    数のドアの外板の配色を分ける直線を縦方向に一直線上
    に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 配色を分ける直線を左右両側に配置し、
    配色の区分を中央部と両側部の3区分としたことを特徴
    とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 左右に形成した二つの貯蔵室と、前記貯
    蔵室の前面に取り付けた左右一対のドアを備え、前記左
    右一対のドアの外板の配色を分ける直線に対して内側同
    志の配色を同一色としたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 左右それぞれの上下方向に複数形成した
    貯蔵室と、前記貯蔵室の前面に取り付けた複数のドアを
    備え、前記複数のドアの外板の配色を分ける直線を上下
    方向に一直線上に配置するとともに、直線の内側同志の
    配色を同一色としたことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 配色を分ける直線を外板表面の左右両端
    部近傍に配置したことを特徴とする請求項4から請求項
    6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 配色を分ける直線の外側同志の配色を同
    一色としたことを特徴とする請求項4から請求項7のい
    ずれか一項に記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 配色を分ける直線の内側の配色を外側の
    配色より濃い色とし、ドアの幅方向で配色に濃淡を持た
    せたことを特徴とする請求項8に記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 外板の表面に上下方向の直線を境にし
    て複数色に分けて配色された着色フィルムを貼り付けた
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項
    に記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 配色を分ける直線を折曲部として外板
    を折り曲げたことを特徴とする請求項1から請求項10
    のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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