JP2001033149A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JP2001033149A
JP2001033149A JP11205039A JP20503999A JP2001033149A JP 2001033149 A JP2001033149 A JP 2001033149A JP 11205039 A JP11205039 A JP 11205039A JP 20503999 A JP20503999 A JP 20503999A JP 2001033149 A JP2001033149 A JP 2001033149A
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JP
Japan
Prior art keywords
door
surface plate
box
edge portion
packing
Prior art date
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Pending
Application number
JP11205039A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kudo
嘉洋 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JP2001033149A publication Critical patent/JP2001033149A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉内面板の周縁部が反ったり、扉外面板の外
縁部の外面から多少浮いた状態になっても、外観を損な
うことなく、商品価値を保持する扉パッキンを提供す
る。 【解決手段】 上下左右四辺の後端より内方に延出させ
た外縁部21を有する扉外面板15と、前記外縁部21の外面
に密着する周縁部22の内側に枠状のU字溝23を有する扉
内面板16と、内部に充填された発泡性の断熱材18とから
なる扉体11と、前記U字溝23に取付けられる取付部24、
複数の空気室27、マグネット25を備えたマグネット室2
6、ヒレ部28a 、28b 等を有して枠状に形成された扉パ
ッキン17とからなるものにおいて、前記扉内面板16の周
縁部22および扉外面板15の外縁部21と前記扉パッキン17
の外側のヒレ部28a との間に空隙部29を設けた構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の扉パッキン
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫には例えば図1に示すように、鋼
板製の外箱2と樹脂製の内箱3と断熱材4とからなる断
熱箱体1の内部を仕切体5、6によって上から順に冷蔵
室7と冷凍室8と野菜室9とに区画すると共に、冷凍室
8の前面開口部に同開口部を上下に二分する仕切体10を
設け、冷蔵室7には同冷蔵室7が上部にあるため一側の
上下が開閉自在に枢支された図2に示すような扉体11を
設け、冷凍室8の扉体12、13と野菜室9の扉体14を引き
出し型にしたものがある。
【0003】図4は図1のAーA拡大断面図で、図に示
すように扉体11は扉外面板15と、扉内面板(ドアバック
とも言う)16と、この扉内面板16に取付けられた扉パッ
キン17' と、内部に充填された断熱材18等から構成され
ている。また、断熱箱体1を構成する外箱2は前面が開
口され外周より内方に延出させ、その裏面に保持部19a
を形成した吸着性のある外箱フランジ19を有し、内箱3
は前記外箱フランジ19の保持部19a に密着する内箱フラ
ンジ20を有し、庫内を形成している。
【0004】前記扉外面板15の上下左右四辺の後端には
内方に延出させた外縁部21があり、同外縁部21の外面に
扉内面板16の周縁部22' を重ねるように取付けられてい
る。前記周縁部22' の内側には枠状のU字溝23' が形成
され、同U字溝23' に前記扉パッキン17' の取付部24'
を嵌合し、扉内面板16に扉パッキン17' が取付けられて
いる。扉パッキン17' は軟質の合成樹脂、例えば塩化ビ
ニール樹脂より形成され、その断面は全周にわたって同
一で、扉体11側に向いた断面矢先状の前記取付部24'
と、前記外箱フランジ19に当接するマグネット25' を内
挿したマグネット室26' と伸縮する複数の仕切り壁27a'
で仕切られた複数の空気室27' とヒレ部28a’、28b'を
備え、これらを枠状に一体的に形成した構成となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記扉
体11を形成する際、扉外面板15と扉内面板16との間に充
填された断熱材18の発泡圧によって扉内面板16の周縁部
22' が図5の(A)に示すように反ったり、図5の
(B)に示すように扉外面板15の外縁部21から浮いた状
態になったりして、扉外面板15の外縁部21と扉パッキン
17' のヒレ部28a’先端との間に隙間が発生するため、
外観を損ない、商品価値を低下させるという問題があっ
た。したがって、本発明においては、このような不具合
を発生させないようにした冷蔵庫を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、前面が開口され、外
周より内方に延出させ、その裏面に保持部を形成したフ
ランジを有する外箱と、前記保持部に嵌入するフランジ
を有し、庫内を形成する内箱と、前記外箱と内箱との間
に充填した断熱材とからなる断熱箱体と、同断熱箱体の
前面に開閉自在に設けられると共に、上下左右四辺の後
端より内方に延出させた外縁部を有する扉外面板と、前
記外縁部の外面に密着する周縁部の内側に枠状のU字溝
を有する扉内面板と、前記U字溝に取付けられる取付部
と複数の空気室とマグネット室とヒレ部とを順次有して
枠状に形成され、前記外箱のフランジに当接する扉パッ
キンと、前記扉内面板と扉外面板との間に充填した断熱
材とからなる扉体とで構成されてなるものにおいて、前
記扉外面板の外縁部の外面に密着する扉内面板の周縁部
と、同周縁部に被さり、先端部が前記扉外面板の外縁部
に当接する前記扉パッキンのヒレ部との間に空隙部を設
けた構成とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図3に基づいて説明する。図1は冷蔵庫の内部構成を
側面から示したもので、1は鋼板製の外箱2と、樹脂製
の内箱3と、断熱材4とからなる断熱箱体である。この
断熱箱体1の内部(内箱3)は仕切体5、6によって上
段の冷蔵室7と、中段の冷凍室8と、下段の野菜室9と
に区画され、冷凍室8の前面開口部には、同開口部を上
下に二分する仕切体10が設けられている。冷凍室8の背
面側には図示はされてないが冷気を生成する冷却器、冷
気を各室7、8、9に循環させる送風機およびダクト等
が配置されている。冷蔵室7の扉体11は冷蔵室7が上部
にあるため一側の上下が開閉自在に枢支されているが、
冷凍室の扉体12、13と野菜室9の扉体14は何れも引き出
し型である。
【0008】以下、扉体11を例に説明する。図2は扉体
11を内側から見た斜視図で、図3は図1のA−A拡大断
面図である。図に示すように扉体11は箱状の扉外面板15
と、扉内面板(ドアバックとも言う)16と、これらの間
に設けられた扉パッキン17と、内部に充填された発泡性
の断熱材18等から構成されている。断熱箱体1を構成し
ている外箱2は前面が開口され外周より内方に延出さ
せ、その裏面に保持部19a を形成した吸着性のある外箱
フランジ19を有し、内箱3は前記外箱フランジの保持部
19a に密着する内箱フランジ20を有し、庫内を形成して
いる。
【0009】前記扉外面板15の上下左右四辺の後端には
内方に延出させた外縁部21があり、同外縁部21の外面に
扉内面板16の周縁部22を重ねるように取付けられてい
る。前記周縁部22の内側に枠状のU字溝23が形成され、
同U字溝23に前記扉パッキン17の取付部24を嵌合し、扉
内面板16に扉パッキン17が取付けられている。
【0010】前記扉パッキン17は軟質の合成樹脂、例え
ば塩化ビニール樹脂より形成され、その断面は全周にわ
たって同一で、扉体11側に向いた断面矢先状の前記取付
部24と、前記外箱フランジ19に当接するマグネット25を
内挿したマグネット室26と、伸縮する複数の仕切り壁27
a で仕切られた複数の空気室27と、ヒレ部28a 、28bを
備え、これらを枠状に一体的に形成した構成となってお
り、特に本発明に係わる扉パッキン17においては、扉外
面板15の外縁部21の外面に重ねるように取付けられてい
る扉内面板16の周縁部22と、同周縁部22に被さり、先端
部が前記扉外面板15の外縁部21に当接する前記扉パッキ
ン17のヒレ部28a との間に空隙部29を設けたことが特徴
となっている。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように構成された扉パッキ
ンを備えた扉体であるならば、同扉体の形成に際し、扉
外面板と扉内面板との間に充填された断熱材の発泡圧に
よって扉内面板の周縁部に反りが発生したり、扉内面板
の周縁部が扉外面板の外縁部から多少浮上した状態にな
ったとしても扉パッキンのヒレ部は扉外面板の外縁部か
ら離れるようなことはなく、外観的に良好な状態に保持
されるので商品価値の維持向上に貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる冷蔵庫の側断面図
である。
【図2】本発明および従来例に係わる冷蔵庫の扉体の内
側斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す冷蔵庫の扉体の要部
拡大断面図である。
【図4】従来例を示す冷蔵庫の扉体の要部拡大断面図で
ある。
【図5】従来の扉体に発生した不具合例を示す要部拡大
断面図である。
【符号の説明】
1 断熱箱体 7 冷蔵室 11 扉体 15 扉外面板 16 扉内面板(ドアバック) 17 扉パッキン 18 断熱材 19 外箱フランジ 19a 保持部 20 内箱フランジ 21 外縁部 22 周縁部 23 U字溝 24 取付部 25 マグネット 26 マグネット室 27 空気室 27a 仕切り壁 28a ヒレ部 28b ヒレ部 29 空隙部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開口され、外周より内方に延出さ
    せ、その裏面に保持部を形成したフランジを有する外箱
    と、前記保持部に嵌入するフランジを有し、庫内を形成
    する内箱と、前記外箱と内箱との間に充填した断熱材と
    からなる断熱箱体と、同断熱箱体の前面に開閉自在に設
    けられると共に、上下左右四辺の後端より内方に延出さ
    せた外縁部を有する扉外面板と、前記外縁部の外面に密
    着する周縁部の内側に枠状のU字溝を有する扉内面板
    と、前記U字溝に取付けられる取付部と複数の空気室と
    マグネット室とヒレ部とを順次有して枠状に形成され、
    前記外箱のフランジに当接する扉パッキンと、前記扉内
    面板と扉外面板との間に充填した断熱材とからなる扉体
    とで構成されてなるものにおいて、 前記扉外面板の外縁部の外面に密着する扉内面板の周縁
    部と、同周縁部に被さり、先端部が前記扉外面板の外縁
    部に当接する前記扉パッキンのヒレ部との間に空隙部を
    設けてなることを特徴とする冷蔵庫。
JP11205039A 1999-07-19 1999-07-19 冷蔵庫 Pending JP2001033149A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006501993A (ja) * 2002-10-10 2006-01-19 ビーピー ケミカルズ リミテッド 混合金属酸化物触媒および酢酸の製造方法
CN102782426A (zh) * 2010-05-11 2012-11-14 松下电器产业株式会社 冷藏库
CN104374147A (zh) * 2014-11-20 2015-02-25 合肥华凌股份有限公司 门封结构和冰箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006501993A (ja) * 2002-10-10 2006-01-19 ビーピー ケミカルズ リミテッド 混合金属酸化物触媒および酢酸の製造方法
CN102782426A (zh) * 2010-05-11 2012-11-14 松下电器产业株式会社 冷藏库
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