JP7335681B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本実施形態は、冷蔵庫に関する。
冷蔵庫の本体部を構成する断熱箱体は、外箱と内箱との間に発泡ウレタン断熱材を充填した構成となっている(例えば、特許文献1参照)。また、近年では、外箱と内箱との間に真空パネル断熱材を備えることにより、断熱性能の低下を抑えつつ断熱箱体の断熱壁を薄型化する技術の開発が進められている。
特開2007-78264号公報
ところで、冷蔵庫を構成する断熱箱体は、側面などを構成する断熱壁のほか、断熱箱体の上下方向のほぼ中央に設けられて各貯蔵室を仕切るように設けられる水平な断熱壁も備えている。しかし、このように断熱箱体の上下方向のほぼ中央に設けられる断熱壁は、発泡ウレタン断熱材の原液を注入する原液注入口から離れていることから、側面などを構成する断熱壁に比べ、発泡ウレタン断熱材の原液を充填することが困難である。特に、近年では、上述した通り、真空パネル断熱材を用いることにより、側面などを構成する断熱壁の薄型化が進められており、これに伴い、断熱壁内において発泡ウレタン断熱材の原液が流れる流路も狭くなっている。そのため、断熱壁内、特に、断熱箱体の上下方向のほぼ中央に設けられる水平な断熱壁内への発泡ウレタン断熱材の原液の充填が一層困難となっている。そして、断熱壁内への発泡ウレタン断熱材の原液の充填が不十分になると、その部分、ひいては、断熱箱体全体の断熱性能が損なわれてしまう。
本実施形態は、断熱箱体の上下方向のほぼ中央部に水平方向に延びる断熱壁を備える構成において、断熱壁内への発泡ウレタン断熱材の原液の充填が不十分になるという課題を克服して断熱性能の向上を図るようにした冷蔵庫を提供する。
本実施形態に係る冷蔵庫は、断熱箱体、2つの幅方向の断熱壁、縦方向の断熱壁、を備える。断熱箱体は、側面を構成する側面断熱壁の内部に、発泡ウレタン断熱材と真空パネル断熱材を有する。2つの幅方向の断熱壁は、前記断熱箱体の上下方向の中央において前記断熱箱体の上下方向の寸法の少なくとも1/3の長さを有する中央領域に設けられ、幅方向に延びて左右の前記側面断熱壁をつなぐ。縦方向の断熱壁は、前記断熱箱体の幅方向における途中において縦方向に延びて2つの前記幅方向の断熱壁をつなぐ。そして、2つの前記幅方向の断熱壁のうち下側の断熱壁の内部ではなく上側の断熱壁の内部に真空パネル断熱材を備え、前記真空パネル断熱材を備える前記幅方向の断熱壁は、内部に発泡ウレタン断熱材をさらに備え、前記縦方向の断熱壁の上端が前記上側の断熱壁の下面に接触し、前記縦方向の断熱壁の下端が前記下側の断熱壁の上面に接触しており、前記幅方向の断熱壁の内部に備えられる前記発泡ウレタン断熱材の最も厚い部分は、前記側面断熱壁の内部に備えられる前記発泡ウレタン断熱材の最も薄い部分よりも厚い
本実施形態に係る冷蔵庫の構成例を概略的に示す縦断正面図 本実施形態に係る冷蔵庫の構成例を概略的に示す縦断側面図 本実施形態に係る断熱箱体における側面断熱壁と水平断熱壁との接続部分の構成例を概略的に示す縦断正面図 本実施形態に係る断熱箱体における側面断熱壁および水平断熱壁の構成例を概略的に示す横断平面図 変形例に係る断熱箱体における側面断熱壁と水平断熱壁との接続部分の構成例を概略的に示す縦断正面図(その1) 変形例に係る断熱箱体における側面断熱壁と水平断熱壁との接続部分の構成例を概略的に示す縦断正面図(その2) 変形例に係る断熱箱体における側面断熱壁と水平断熱壁との接続部分の構成例を概略的に示す縦断正面図(その3) 変形例に係る冷蔵庫の構成例を概略的に示す縦断正面図 変形例に係る冷蔵庫の構成例を概略的に示す縦断側面図
以下、冷蔵庫に係る一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1および図2に例示する冷蔵庫10は、その外郭を構成する断熱箱体11の内部に複数の貯蔵室12,13,14,15,16を備えている。本実施形態では、貯蔵室12は、冷蔵温度帯に維持される冷蔵室、貯蔵室13は、冷凍温度帯に維持される小冷凍室、貯蔵室14は、冷凍温度帯に維持される製氷室、貯蔵室15は、冷蔵温度帯に維持される野菜室、貯蔵室16は、冷凍温度帯に維持される冷凍室、として設けられている。即ち、本実施形態に係る冷蔵庫10は、断熱箱体11の上下方向のほぼ中央部に野菜室15を備える構成、換言すれば、野菜室15の上下に異なる貯蔵室を備える構成となっている。複数の貯蔵室12,13,14,15,16は、それぞれ前面が開放しており、その開放口は、図示しない扉によって開閉される。
断熱箱体11は、全体として、上下方向に長い矩形箱状をなしており、内箱17と外箱18との間に複数種類の断熱材を備えている。断熱箱体11は、天面を構成する天面断熱壁21、底面を構成する底面断熱壁22、図示しない扉が設けられる前面側から見て左側の側面を構成する左側面断熱壁23、図示しない扉が設けられる前面側から見て右側の側面を構成する右側面断熱壁24、および、背面を構成する背面断熱壁25により構成されている。
図1に例示するように、断熱箱体11は、天面断熱壁21および底面断熱壁22の内部に、それぞれ、断熱材として発泡ウレタン断熱材31を有している。本実施形態では、断熱箱体11は、天面断熱壁21および底面断熱壁22の内部には、真空パネル断熱材32を有していない。また、断熱箱体11は、左側面断熱壁23および右側面断熱壁24の内部に、それぞれ、断熱材として発泡ウレタン断熱材31と真空パネル断熱材32を有している。また、図2に例示するように、断熱箱体11は、背面断熱壁25の内部にも、断熱材として発泡ウレタン断熱材31と真空パネル断熱材32を有している。なお、断熱箱体11の底部の後部には、機械室Mが設けられている。この機械室Mの内部には、図示しない圧縮機などが設けられる。圧縮機は、後述する冷却器62や図示しない放熱器などとともに周知の冷凍サイクル機構を構成する。
本実施形態では、断熱箱体11は、上下方向に沿って複数、この場合、3つの領域を定義している。具体的には、断熱箱体11の上下方向の中央において当該断熱箱体11の上下方向の寸法の少なくとも1/3の長さを有する領域が中央領域R1として定義されている。また、断熱箱体11うち中央領域R1を除く領域、具体的には、中央領域R1よりも上側の領域が上部領域R2、中央領域R1よりも下側の領域が下部領域R3として定義されている。
本実施形態では、中央領域R1は、断熱箱体11の上下方向の寸法の概ね1/3の長さを有する領域となっており、残りの上部領域R2および下部領域R3も、断熱箱体11の上下方向の寸法の概ね1/3の長さを有する領域となっている。即ち、本実施形態では、断熱箱体11は、それぞれ上下方向に沿って概ね1/3の長さを有する3つの領域R1,R2,R3に等分されている。なお、冷蔵庫10は、中央領域R1が断熱箱体11の上下方向の寸法の少なくとも1/3の長さを有する構成であれば、その他の領域R2,R3の寸法は、適宜変更して設定することができる。
そして、本実施形態では、断熱箱体11は、さらに、複数、この場合、3つの水平断熱壁41,42,43を備えた構成となっている。これらの水平断熱壁41,42,43は、それぞれ、断熱箱体11の内部において水平方向に延びて、左側面断熱壁23と右側面断熱壁24との間をつないでいる。断熱箱体11は、その内部が複数の水平断熱壁41,42,43によって仕切られることにより、複数の貯蔵室12,13,14,15,16を形成している。
ここで、3つの水平断熱壁41,42,43のうち2つの水平断熱壁41,42は、上述した3つの領域R1,R2,R3のうち中央の中央領域R1内に設けられている。中央領域R1内の上部に設けられる水平断熱壁41は、断熱箱体11内の空間を、貯蔵室12と、貯蔵室13,14とに仕切っている。なお、貯蔵室13と貯蔵室14との間は、垂直方向に延びる垂直断熱壁51によって仕切られている。この垂直断熱壁51の内部には、発泡ウレタン断熱材31や真空パネル断熱材32などの断熱材が備えられておらず、空洞となっている。また、中央領域R1内の下部に設けられる水平断熱壁42は、断熱箱体11内の空間を、貯蔵室13,14と、貯蔵室15とに仕切っている。
また、残りの1つの水平断熱壁43は、中央領域R1以外の領域、この場合、下部領域R3内に設けられている。下部領域R3内に設けられる水平断熱壁43は、断熱箱体11内の空間を、貯蔵室15と貯蔵室16とに仕切っている。
そして、断熱箱体11は、複数の水平断熱壁41,42,43の内部に発泡ウレタン断熱材31を有している。また、本実施形態では、断熱箱体11は、複数の水平断熱壁41,42,43のうち少なくとも1つの水平断熱壁の内部に、真空パネル断熱材32を有している。本実施形態では、断熱箱体11は、少なくとも、中央領域R1内の上部に設けられる水平断熱壁41の内部に断熱材として発泡ウレタン断熱材31と真空パネル断熱材32を有している。なお、断熱箱体11は、水平断熱壁42,43の内部にも真空パネル断熱材32を有する構成としてもよい。
図2に例示するように、断熱箱体11の内部には、複数の貯蔵室12,13,14,15,16に冷気を供給する冷気ダクト61が設けられている。冷気ダクト61の内部には、冷気を生成する冷却器62、冷気を送風する冷気ファン63などが設けられている。冷却器62により生成される冷気は、冷気ファン63によって送風されて、冷気ダクト61に設けられている図示しない冷気吹出口から複数の貯蔵室12,13,14,15,16内にそれぞれ供給されるようになっている。なお、本実施形態では、冷気ダクト61は、背面断熱壁25の内面に設けられている。また、冷蔵庫10は、冷蔵温度帯の冷気を生成する冷蔵用冷却器と、冷凍温度帯の冷気を生成する冷凍用冷却器とを備え、冷気ダクト61は、冷蔵用冷却器が生成する冷蔵温度帯の冷気を冷蔵温度帯の貯蔵室12,15に供給する冷気流路と、冷凍用冷却器が生成する冷凍温度帯の冷気を冷凍温度帯の貯蔵室13,14,16に供給する冷気流路と、を備えるように構成してもよい。
また、図1に例示するように、断熱箱体11には、複数、この場合、4つの原液注入口71,72,73,74が設けられている。本実施形態では、原液注入口71,72,73,74は、何れも背面断熱壁25に設けられており、背面断熱壁25の4つの角部にそれぞれ1つずつ設けられている。ここで、上述した通り、本実施形態では、断熱箱体11は、上下方向に沿って3つの領域R1,R2,R3に区画されている。そして、複数の原液注入口71,72,73,74のうち2つの原液注入口71,72は、上部領域R2内に設けられており、残りの2つの原液注入口73,74は、下部領域R3内に設けられている。
次に、断熱箱体11における側面断熱壁と水平断熱壁との接続部分の構成例について詳細に説明する。本実施形態では、右側面断熱壁24と水平断熱壁41との接続部分の構成例を代表して説明する。即ち、図3に例示するように、水平断熱壁41は、その内部に、真空パネル断熱材32を備えるものであって、且つ、発泡ウレタン断熱材31も備えるものである。図4に例示するように、水平断熱壁41は、中央部を構成する主体部81と、左右の両端部を構成する端部82と、を有する。端部82は、主体部81よりも肉厚となっている。水平断熱壁41は、左右の端部82がそれぞれ左側面断熱壁23および右側面断熱壁24に取り付けられるように構成されている。
本実施形態では、水平断熱壁41の上面部41aは、一部が突出や膨出した構成となっておらず、その全体にわたってフラットな構成となっている。一方、水平断熱壁41の下面部41bは、中央部に比べ端部が下方に膨出している。これにより、端部82は、主体部81よりも肉厚な構成を実現している。また、端部82の下部は、主体部81内の真空パネル断熱材32の端部よりも内側まで延びて延出端部82aを形成している。
ここで、真空パネル断熱材32の端部においては、当該真空パネル断熱材32の表面を覆う図示しないフィルム材の端部がまとめられ、真空パネル断熱材32の端面から飛び出た状態となっている。端部82の延出端部82aには、このように真空パネル断熱材32の端面から飛び出ているフィルム材の端部を、折り畳んで収容することができる。また、端部82の延出端部82a内にも発泡ウレタン断熱材31を充填することにより、真空パネル断熱材32と発泡ウレタン断熱材31との境界部分、つまり、熱リークが起こりやすい部位における断熱性能の向上を図ることができる。
水平断熱壁41の内部において、真空パネル断熱材32は、主として、主体部81内に設けられており、発泡ウレタン断熱材31は、主として、端部82内に設けられている。また、主体部81内において、真空パネル断熱材32は、その上面が水平断熱壁41の上面部41aに接触、具体的には面接触しており、下面が水平断熱壁41の下面部41bに接触、具体的には面接触している。これにより、水平断熱壁41は、真空パネル断熱材32を有する主体部81には発泡ウレタン断熱材31を殆ど或いは全く備えていない構成となっている。なお、実際の製造時においては、真空パネル断熱材32を水平断熱壁41の上面部41aおよび下面部41bに完全に密着させることは困難であるから、例えば主体部81内に僅かに形成された隙間に発泡ウレタン断熱材31が存在する構成も許容されるものである。
端部82の端面には、原液導入孔83が設けられている。図4に例示するように、原液導入孔83は、水平断熱壁41の前後方向に沿って複数設けられている。また、原液導入孔83は、水平断熱壁41の背面にも設けられている。一方、右側面断熱壁24を構成する内箱17には、溝部91が設けられている。溝部91は、内箱17を断熱箱体11の内側に向けて突出させるように変形させることにより設けられている。また、溝部91は、断熱箱体11の前後方向に沿って直線状に延びている。溝部91内には、原液導入孔93が設けられている。図4に例示するように、原液導入孔93は、溝部91の前後方向に沿って複数設けられている。また、原液導入孔93は、内箱17の背面にも設けられている。
水平断熱壁41は、その端部82を溝部91に嵌め込ませることにより、断熱箱体11内に取り付けられる。溝部91に嵌め込まれた水平断熱壁41は、例えばねじなどにより構成される締結部材101によって固定される。溝部91に水平断熱壁41が嵌め込まれた状態では、水平断熱壁41側の原液導入孔83が内箱17側の原液導入孔93に連通した状態となる。そして、上述した原液注入口71,72,73,74から断熱箱体11内に注入される発泡ウレタン断熱材31の原液は、各断熱壁21,22,23,24,25内に流れて充填される。そして、図4に矢印で例示するように、このうち左側面断熱壁23内、右側面断熱壁24内、背面断熱壁25内を流れる原液は、原液導入孔93および原液導入孔83を通して水平断熱壁41の内部に流れ込み、端部82内に充填される。
図3に例示するように、このように構成される右側面断熱壁24と水平断熱壁41との接続部分において、右側面断熱壁24の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の最も薄い部分の寸法aは、右側面断熱壁24の内部に備えられる真空パネル断熱材32の厚さの寸法bよりも薄くなっている。本実施形態では、右側面断熱壁24の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の最も薄い部分の寸法aは、17mm以下の厚さとなっている。そして、右側面断熱壁24の内部に備えられる真空パネル断熱材32の厚さの寸法bは、少なくとも、寸法aよりも厚い寸法、即ち、17mm以上の厚さとなっている。なお、右側面断熱壁24の内部に備えられる真空パネル断熱材32の厚さの寸法bは、右側面断熱壁24の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の厚さの寸法と同じにしてもよいし、薄くしてもよい。
ここで、発泡ウレタン断熱材31は、発泡ウレタン断熱材31の原液を充填して発泡させることにより形成される断熱材であることから、その厚さ寸法は一様とならず、部位によって不均一な厚さを有する。図では、説明の便宜上、発泡ウレタン断熱材31の厚さ寸法を概ね均一に示しているが、実際には、その厚さ寸法は不均一であり、寸法aは、最も薄い部分の寸法を示しているものとする。ここで、本実施形態においては、内箱17は、溝部91が設けられている部位が水平断熱壁41の端部によって押さえられる形態となっている。そのため、右側面断熱壁24の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の厚さ寸法は、溝部91が設けられている部位あるいはその近傍部位において最も薄くなる可能性が高い。なお、溝部91あるいはその近傍部位以外の部位において、右側面断熱壁24の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の厚さ寸法が最も薄くなる場合も有り得る。一方、真空パネル断熱材32は、一枚の板状の部材として備えられるものであることから、その厚さ寸法は全体にわたってほぼ一様となる。寸法bは、一様の板厚で構成される真空パネル断熱材32の厚さ寸法を示しているものとする。
また、水平断熱壁41の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の上下方向における最も厚い部分の厚さ寸法cは、右側面断熱壁24の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の最も薄い部分の厚さ寸法aよりも厚くなっている。また、水平断熱壁41の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の上下方向における最も厚い部分の厚さ寸法cは、水平断熱壁41の内部に備えられる真空パネル断熱材32の上下方向における厚さ寸法dよりも厚くなっている。また、水平断熱壁41の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の左右方向における厚さ寸法hは、水平断熱壁41内に差し込まれる締結部材101の長さ寸法よりも十分に大きい寸法となっている。なお、この場合、寸法hは、水平断熱壁41の側壁の内面から、当該水平断熱壁41内の真空パネル断熱材32の側面までの寸法となっている。
また、水平断熱壁41は、上面部41aの厚さ寸法eが、下面部41bの厚さ寸法fよりも厚くなっている。また、図2に例示するように、水平断熱壁41の上面部41aの厚さ寸法eは、水平断熱壁42の上面部42aの厚さ寸法gよりも厚くなっている。
なお、詳しい図示は省略するが、上述した右側面断熱壁24と水平断熱壁41との接続部分の構成例は、左側面断熱壁23と水平断熱壁41との接続部分の構成にも同様に適用されている。また、上述した断熱箱体11の構成例において、真空パネル断熱材32による被覆率は、所定条件を満たすように構成されている。真空パネル断熱材32による被覆率は、断熱箱体11を構成する各断熱壁21,22,23,24、25が形成する断熱面の面積の合計に対し、真空パネル断熱材32が占める面積、つまり、断熱面に対し真空パネル断熱材32が対向する面積を示すものである。そして、本実施形態では、少なくとも、左側面断熱壁23の内部に備えられる真空パネル断熱材32、右側面断熱壁24の内部に備えられる真空パネル断熱材32、および、背面断熱壁25の内部に備えられる真空パネル断熱材32による被覆率の合計が、少なくとも60%以上となるように、真空パネル断熱材32の大きさ、形状、配置位置などが設定されている。
本実施形態に係る冷蔵庫10によれば、断熱箱体11の上下方向の中央に位置する中央領域R1内に設けられ、発泡ウレタン断熱材31の原液の充填が不十分になりやすい水平断熱壁41,42について、少なくとも1つの水平断熱壁41は、内部に真空パネル断熱材32を備える構成とした。これにより、水平断熱壁41の断熱性能を真空パネル断熱材32によって発揮させることができ、水平断熱壁41内への発泡ウレタン断熱材31の原液の充填が不十分になりやすいという課題を克服して、水平断熱壁41、ひいては、断熱箱体11全体の断熱性能の向上を図ることができる。
また、冷蔵庫10によれば、側面断熱壁23,24および背面断熱壁25の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の最も薄い部分は、側面断熱壁23,24および背面断熱壁25の内部に備えられる真空パネル断熱材32よりも薄くなっている。これにより、各断熱壁23,24,25の一層の薄型化を図ることができる。
また、冷蔵庫10によれば、側面断熱壁23,24および背面断熱壁25の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の最も薄い部分は、17mm以下の厚さである。これにより、各断熱壁23,24,25の一層の薄型化を図ることができる。なお、発泡ウレタン断熱材31の最も薄い部分の厚さ寸法、換言すれば、製造時において発泡ウレタン断熱材31の原液が流れる流路の厚さ寸法を薄くし過ぎると、製造時において原液が流れにくくなり、充填が困難となることが懸念される。そのため、側面断熱壁23,24および背面断熱壁25の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の最も薄い部分の厚さ寸法を17mm以下とする場合には、少なくとも10mm以上、より好ましくは、15mm以上を確保するようにするとよい。
また、冷蔵庫10によれば、断熱箱体11のうち中央領域R1を除く上部領域R2および下部領域R3に、断熱箱体11の内部に発泡ウレタン断熱材31の原液を注入する原液注入口71,72,73,74が設けられている。このような位置に原液注入口71,72,73,74が設けられていると、中央領域R1内の水平断熱壁41,42までの距離が長くなることから、これら水平断熱壁41,42内への発泡ウレタン断熱材31の原液の充填が困難となることが懸念される。しかし、本実施形態では、少なくとも1つの水平断熱壁41の内部に真空パネル断熱材32を備える構成としたので、仮に発泡ウレタン断熱材31の原液の充填が不十分になったとしても、真空パネル断熱材32によって十分な断熱性能を発揮することができる。
また、冷蔵庫10によれば、水平断熱壁41の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の最も厚い部分は、側面断熱壁23,24の内部に備えられる発泡ウレタン断熱材31の最も薄い部分よりも厚い。即ち、本実施形態では、水平断熱壁41の中央部、つまり、発泡ウレタン断熱材31の原液が到達しにくい部位に真空パネル断熱材32を設け、端部、つまり、発泡ウレタン断熱材31が到達しやすい部位に発泡ウレタン断熱材31を設けるようにしたので、このような部位に集中して、肉厚の発泡ウレタン断熱材31による断熱部を形成することができる。
また、冷蔵庫10によれば、中央領域R1に設けられる複数の水平断熱壁41,42に加えて、さらに1つ以上の水平断熱壁43を備えている。これにより、断熱箱体11内に、より多くの貯蔵室を形成することができる。また、本実施形態では、水平断熱壁43は、発泡ウレタン断熱材31の原液が到達しにくい中央領域R1以外の領域、この場合、下部領域R3内に設けられている。従って、この水平断熱壁43内には、発泡ウレタン断熱材31の原液が比較的に到達しやすく、発泡ウレタン断熱材31による高い断熱性能を備えた断熱壁を形成することができる。なお、冷蔵庫10は、上部領域R2内に水平断熱壁を備える構成としてもよい。また、冷蔵庫10は、中央領域R1内に3つ以上の水平断熱壁を備える構成としてもよい。
また、冷蔵庫10によれば、側面断熱壁23,24の内部に備えられる真空パネル断熱材32および背面断熱壁25の内部に備えられる真空パネル断熱材32による被覆率が60%以上となるように構成されている。これにより、断熱箱体11全体として、真空パネル断熱材32による高い断熱性能を発揮することができる。
また、冷蔵庫10によれば、中央領域R1内において上側に設けられる水平断熱壁41の上面部41aの厚さ寸法eは、中央領域R1内において下側に設けられる水平断熱壁42の上面部42aの厚さ寸法gよりも厚くなっている。ここで、水平断熱壁41の上部は、冷蔵室12となっており、一般的に冷蔵室12内には庫内灯が設けられることから、その底面、つまり、水平断熱壁41の上面部41aがユーザに視認されやすくなっている。一方、水平断熱壁42の上部は、小冷凍室13、製氷室14となっており、一般的に、その底面、つまり、水平断熱壁42の上面部42aがユーザに視認されにくくなっている。
本実施形態では、上述のように、ユーザに視認されやすい水平断熱壁41の上面部41aの厚さ寸法eを、ユーザに視認されにくい水平断熱壁42の上面部42aの厚さ寸法fよりも厚くした。これにより、ユーザに視認されやすい水平断熱壁41の上面部41aの変形を抑制することができ、冷蔵室12の底面の見栄えの低下を回避することができる。
なお、本実施形態は、上述した一実施形態に限定されるものではなく、例えば、下記のように変形または拡張することができる。即ち、図5に例示するように、端部82の下部は、主体部81内の真空パネル断熱材32の端部まで延びた構成としてもよい。また、図6に例示するように、端部82の下部は、主体部81内の真空パネル断熱材32の端部まで延びておらず、その手前から膨出した構成としてもよい。これらの構成によっても、発泡ウレタン断熱材31による十分な断熱性能を発揮することができる。また、図7に例示するように、水平断熱壁41は、その下面に複数のリブ102を備える構成としてもよい。この構成によれば、水平断熱壁41の下面部41bの変形、ひいては、水平断熱壁41全体の変形を抑制することができる。
また、図8に例示するように、冷蔵庫10は、底面断熱壁22の内部にも真空パネル断熱材32を備える構成としてもよい。その場合、図9に例示するように、真空パネル断熱材32は、底面断熱壁22の後部から機械室Mの前部および上部を介して背面断熱壁25の下部に至る壁部内に設けるとよい。また、真空パネル断熱材32は、機械室Mの上部の壁部内に設けられる部分が、背面断熱壁25の内部に設けられる真空パネル断熱材32の下端よりも上側となるように設けるとよい。即ち、機械室Mの上部の壁部内に設けられる真空パネル断熱材32の端部を水平方向に延長した延長線上に、背面断熱壁25の内部の真空パネル断熱材32の一部、この場合、下部が存在する配置関係とするとよい。
また、真空パネル断熱材32は、排水樋64を避けるように、例えば、一部を切り欠いたり、あるいは、孔部を設けたりする構成とするとよい。なお、排水樋64は、冷却器62に発生する結露水や冷却器62の除霜により発生する除霜水などの水を機外に排水するための構成要素であり、この場合、機械室Mの上部の壁部を上下に貫通するようにして設けられている。
また、底面断熱壁22の後部から機械室Mの前部および上部を介して背面断熱壁25の下部に至る壁部内に真空パネル断熱材32を設ける場合、この真空パネル断熱材32は、底面断熱壁22の後部から機械室Mの前部および上部を介して背面断熱壁25の下部に至る連続した1つの断熱材としてもよいし、この部位に複数の真空パネル断熱材32を分割して配置するようにしてもよい。また、この部位に複数の真空パネル断熱材32を設ける場合には、複数の真空パネル断熱材32を連続させて配置してもよいし、相互に間隔を設けて配置してもよい。
また、底面断熱壁22の後部から機械室Mの前部および上部を介して背面断熱壁25の下部に至る壁部内に真空パネル断熱材32を設ける場合、機械室Mの上部の壁部内に、さらに別の真空パネル断熱材32を設けてもよい。即ち、機械室Mの上部の壁部内に、真空パネル断熱材32を多重に設けてもよい。なお、本実施形態では、機械室Mの前部の貯蔵室は、冷凍室16となっている。しかし、機械室Mの前部の貯蔵室は、冷凍室以外の貯蔵室であってもよい。
また、底面断熱壁22の後部から機械室Mの前部および上部を介して背面断熱壁25の下部に至る壁部内に真空パネル断熱材32を設ける場合、例えば機械室Mの上部の壁部内に設ける真空パネル断熱材32は、矩形状ではなく、例えば、上述した排水樋64を避けるために矩形以外の形状としてもよい。
また、底面断熱壁22の後部から機械室Mの前部および上部を介して背面断熱壁25の下部に至る壁部内に真空パネル断熱材32を設ける場合、機械室Mの前部および上部を介して真空パネル断熱材32を設ける場合には、機械室Mの前部と上部との接続部位、つまり、真空パネル断熱材32が折り曲がって設けられる部位において、真空パネル断熱材32のコア材を間引くようにしてもよい。
また、底面断熱壁22の後部から機械室Mの前部および上部を介して背面断熱壁25の下部に至る壁部内に真空パネル断熱材32を設ける場合、真空パネル断熱材32は、断熱箱体11の左右方向に沿って連続した1つの断熱材としてもよいし、複数の真空パネル断熱材32を左右方向に配列する構成としてもよい。複数の真空パネル断熱材32を左右方向に沿って配列する場合、複数の真空パネル断熱材32が連続するように配置してもよいし、複数の真空パネル断熱材32の間に間隔を設けてもよい。
また、底面断熱壁22の後部から機械室Mの前部および上部を介して背面断熱壁25の下部に至る壁部内に真空パネル断熱材32を設ける場合において、複数の真空パネル断熱材32を設ける場合には、それぞれの厚さ寸法を同じとしてもよいし、相互に異なる厚さ寸法としてもよい。また、複数の真空パネル断熱材32を設ける場合には、それぞれの形状を同じとしてもよいし、相互に異なる形状としてもよい。また、複数の真空パネル断熱材32を設ける場合には、それぞれの大きさを同じとしてもよいし、相互に異なる大きさとしてもよい。
また、底面断熱壁22の後部から機械室Mの前部および上部を介して背面断熱壁25の下部に至る壁部内に真空パネル断熱材32を設ける場合、真空パネル断熱材32とともに発泡ウレタン断熱材31を充填する構成としてもよいし、発泡ウレタン断熱材31を充填せず、真空パネル断熱材32のみを配置する構成としてもよい。また、真空パネル断熱材32とともに発泡ウレタン断熱材31以外の断熱材を設ける構成としてもよい。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、10は冷蔵庫、11は断熱箱体、23は左側面断熱壁(側面断熱壁)、24は右側面断熱壁(側面断熱壁)、25は背面断熱壁、31は発泡ウレタン断熱材、32は真空パネル断熱材、41,42,43は水平断熱壁、
71,72,73,74は原液注入口を示す。

Claims (6)

  1. 側面を構成する側面断熱壁の内部に、発泡ウレタン断熱材と真空パネル断熱材を有する断熱箱体と、
    前記断熱箱体の上下方向の中央において前記断熱箱体の上下方向の寸法の少なくとも1/3の長さを有する中央領域に設けられ、幅方向に延びて左右の前記側面断熱壁をつなぐ2つの幅方向の断熱壁と、
    前記断熱箱体の幅方向における途中において縦方向に延びて2つの前記幅方向の断熱壁をつなぐ縦方向の断熱壁と、
    を備え、
    2つの前記幅方向の断熱壁のうち下側の断熱壁の内部ではなく上側の断熱壁の内部に真空パネル断熱材を備え、前記真空パネル断熱材を備える前記幅方向の断熱壁は、内部に発泡ウレタン断熱材をさらに備え、
    前記縦方向の断熱壁の上端が前記上側の断熱壁の下面に接触し、前記縦方向の断熱壁の下端が前記下側の断熱壁の上面に接触しており、
    前記幅方向の断熱壁の内部に備えられる前記発泡ウレタン断熱材の最も厚い部分は、前記側面断熱壁の内部に備えられる前記発泡ウレタン断熱材の最も薄い部分よりも厚い冷蔵庫。
  2. 前記側面断熱壁の内部に備えられる前記発泡ウレタン断熱材の最も薄い部分は、前記側面断熱壁の内部に備えられる前記真空パネル断熱材よりも薄い請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記側面断熱壁の内部に備えられる前記発泡ウレタン断熱材の最も薄い部分は、17mm以下の厚さである請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記断熱箱体のうち前記中央領域を除く上部領域および下部領域に、前記断熱箱体の内部に発泡ウレタン断熱材の原液を注入する原液注入口が設けられている請求項1から3の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記中央領域に設けられる2つの前記幅方向の断熱壁に加えて、さらに1つ以上の幅方向の断熱壁を備える請求項1からの何れか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記断熱箱体は、背面を構成する背面断熱壁の内部にも、前記発泡ウレタン断熱材と前記真空パネル断熱材を有し、
    前記側面断熱壁の内部に備えられる前記真空パネル断熱材および前記背面断熱壁の内部に備えられる前記真空パネル断熱材による被覆率が60%以上である請求項1からの何れか1項に記載の冷蔵庫。
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