JP2012021665A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】
断熱層にウレタン樹脂とともに真空断熱材を併用して断熱性能を向上させるとともに、強度面でも十分な強度を有する断熱箱体を有する冷蔵庫を実現する。
【解決手段】
冷蔵庫1では、薄板鉄板製外箱9と樹脂製内箱10との間に形成される断熱空間13へ発泡断熱材を注入して断熱箱体8を形成する。断熱空間は、少なくともこの冷蔵庫の天井部と底部と背面部と左右両側面部とに形成されている。そして、左右両側面部に形成される断熱空間には少なくとも外箱と内箱の中間に真空断熱材12が配置されている。真空断熱材が配置された断熱空間を形成する外箱の部分であってこの真空断熱材に対向する位置に、注入された発泡断熱材から発生するガスまたは空気を冷蔵庫外に抜き出す複数のガス抜き孔16が形成されている。
【選択図】図4
断熱層にウレタン樹脂とともに真空断熱材を併用して断熱性能を向上させるとともに、強度面でも十分な強度を有する断熱箱体を有する冷蔵庫を実現する。
【解決手段】
冷蔵庫1では、薄板鉄板製外箱9と樹脂製内箱10との間に形成される断熱空間13へ発泡断熱材を注入して断熱箱体8を形成する。断熱空間は、少なくともこの冷蔵庫の天井部と底部と背面部と左右両側面部とに形成されている。そして、左右両側面部に形成される断熱空間には少なくとも外箱と内箱の中間に真空断熱材12が配置されている。真空断熱材が配置された断熱空間を形成する外箱の部分であってこの真空断熱材に対向する位置に、注入された発泡断熱材から発生するガスまたは空気を冷蔵庫外に抜き出す複数のガス抜き孔16が形成されている。
【選択図】図4
Description
本発明は冷蔵庫に係り、特に薄板鉄板製外箱と内箱との間に形成される断熱空間に真空断熱材を介在させた冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫では、薄板鉄板製の外箱と樹脂製の内箱との間に、例えば発泡ウレタン樹脂などの発泡断熱材を充填して、断熱箱体を形成していた。最近は、設置スペースを増大させることなく冷蔵庫の庫内有効容積を拡大することと、庫内有効容積が増大したにもかかわらず消費電力を低減するために、断熱箱体の壁厚を薄くしつつ、発泡ウレタンの一部を真空断熱材に代えて断熱箱体に利用する例が報告されている。
真空断熱材は、グラスウールなどの積層体を薄肉のアルミニウム製フィルム(以下、ALフィルムと称する)で包み、その後ALフィルム内の空気を真空引きして形成したものであり、ウレタン樹脂よりも熱伝導率を低くすることができる。この利点を生かして、真空断熱材を冷蔵庫の外箱と内箱との間に、ウレタン樹脂と共に用いる例が、特許文献1に開示されている。
この特許文献1に記載の冷蔵庫では、冷蔵庫外側の金属部分(外箱)内面の任意場所に真空断熱材を貼り付ける。その後、外側の金属部分(外箱)と内スペーサー側の樹脂部分(内箱)とで囲まれた空間にウレタン発泡樹脂原液を注入し、真空断熱材とウレタン発泡樹脂とからなる断熱層を形成している。
ところで、金属の外箱部分と樹脂製の内箱部分とで囲まれた部分であって真空断熱材が配置された空間以外の空間では、元からある空気とこれから発泡させるウレタン樹脂とを置換する必要がある。ウレタン樹脂の発泡工程では多量のガスが発生するので、置換される空気とともに発泡時のガスをも、同時に外部へ排出しなければならない。そのため、空気を排出するためおよび発泡で生じるガス抜きのために、ガス抜き孔を必要とし、特許文献2では真空断熱材を2分割して背面側にガス抜き孔を形成可能にしている。また、特許文献3では、真空断熱パネルの背面部の折曲した側の端部に貫通孔を設けている。
上記特許文献1には、真空断熱材とウレタン樹脂を一緒に使用することが記載されているが、ウレタン樹脂の発泡時に発生するガスの流動およびウレタン樹脂が置換する空気の流動については、十分には考慮されていない。すなわち、真空断熱材を接着固定した真空断熱壁に沿って硬質ウレタンフォームを注入充填して断熱箱体が得られることが記載されているに過ぎない。
一方、上記特許文献2では、ウレタン樹脂の発泡成形時に最終充填部となる所にガス抜き孔を設けることが記載されている。さらに最終充填部を冷蔵庫背面パネルとし、冷蔵庫背面に形成したガス抜き孔から空気及びガスを断熱空間内に残すことなく外部に排出することも記載されている。
ところで、冷蔵庫の扉取り付け側である開口部を下にして、ウレタン樹脂の原液を背面側から開口部側に注入し、背面側に向かってウレタン樹脂の原液を発泡させようとすれば、発泡とともに大半の空気及び発泡時に発生するガスは冷蔵庫背面に設けたガス抜き孔に向かう断熱空間を流動する。しかしながらこの断熱空間に真空断熱材があると、真空断熱材が障害となりガス抜き工程がスムーズに進まず、真空断熱材と側板との間にガス溜りや空気溜りが発生しやすくなる。
これは冷蔵庫の断熱壁の厚さTが、T=40mm前後であるのに対し、10〜20mmの厚みの真空断熱材を、スペーサーを介して配設するために生じる不具合である。なお、このスペーサーが邪魔することは勿論のこと、冷蔵庫では露付き防止パイプ等も配設されているから、障害物が多い外箱と真空断熱材との間に、空気や発泡ガスを閉じ込める現象が生じやすい。
また特許文献3に記載のものは、曲折部のように流動性が低くなることが想定される部分に孔を設けるので、空気や発泡ガスの閉じ込め現象の発生が少なくなることを期待できるが、真空断熱材を加工するので加工工数が増す。特に真空断熱材はグラスウールなどの積層体を薄肉のALフィルムで包み、その後ALフィルム内の空気を真空引きして形成するから、孔のために真空漏れが生じないように真空断熱材の製作中および冷蔵庫への取り付け中への注意が必要となる。
このように消費電力低減の面からは真空断熱材の使用が奨められるものの、真空断熱材を外箱と内箱との中間に配設する構造を採用すると、ウレタン樹脂等の発泡断熱材の発泡工程では真空断熱材が流動の邪魔となり、真空断熱材回りにウレタン樹脂が充填されないおそれがある。ウレタン樹脂が充填されない空洞部分が断熱箱体内に発生すると、断熱箱体自体の強度が不足し、最悪の場合には製品の表面に凹みを形成して意匠面からも好ましくない。また、空洞部の断熱性能の局所的低下により、冷蔵庫内の冷気が外部に逃げて消費電力が増大するおそれもある。
本発明は上記従来技術における不具合に鑑みてなされたものであり、その目的は、断熱層にウレタン樹脂とともに真空断熱材を併用して断熱性能を向上させるとともに、強度面でも十分な強度を有する断熱箱体を有する冷蔵庫を実現することにある。
上記目的を達成するための本発明の特徴は、薄板鉄板製外箱と樹脂製内箱との間に形成される断熱空間へ発泡断熱材を注入して断熱箱体を形成する冷蔵庫であって、断熱空間は、少なくともこの冷蔵庫の天井部と底部と背面部と左右両側面部とに形成されており、天井部と底部と背面部と左右両側面部に形成される断熱空間の少なくともいずれかの断熱空間の外箱と内箱の中間に真空断熱材を配置し、この真空断熱材が配置された断熱空間を形成する外箱の部分であってこの真空断熱材に対向する位置に、注入された発泡断熱材から発生するガスまたは空気を冷蔵庫外に抜き出す複数のガス抜き孔を形成したことにある。
そしてこの特徴において、真空断熱材を少なくとも冷蔵庫の左右両側面部に形成される断熱空間に配置し、この断熱空間を形成する外箱の位置に複数の突起または凹凸のいずれかを形成して補強リブとし、形成された突起または凹凸の上面側にガス抜き孔となる開口部を設けるのが好ましく、真空断熱材を、複数のスペーサーを用いて外箱に固定するのがよい。また、真空断熱材と外箱の間であって、ガス抜き孔を覆うようにガス透過性部材を配置してもよく、ガス抜き孔を補強リブと一体化して形成するとともに、このガス抜き孔をこの冷蔵庫の正面から実質的に見えない位置に形成するのが望ましい。さらに、真空断熱材の厚さを、外箱と内箱との間の隙間の2〜5割であるのがよく、スペーサーの断面形状が、円形、四角形、3角形および流線型の少なくともいずれかにするのがよい。
本発明によれば、真空断熱材に対向する薄板鉄板製箱体に発泡断熱材充填用のガス抜き孔を形成したので、断熱層にウレタン樹脂とともに真空断熱材を併用した冷蔵庫で、断熱性能が向上するとともに強度面でも十分な強度を確保できる。また、断熱性能の向上により、消費電力も低減できる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る冷蔵庫の実施の形態を説明する。図1ないし図3は冷蔵庫の一実施例の図であり、図1は斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図である。冷蔵庫1は、断熱箱体8を有している。以下、この箱体8を中心に冷蔵庫1について説明する。
冷蔵庫1の内部には、上から順に冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4等を有している。これら各室2〜4の前面には、前面開口部を閉塞する扉5〜7が設けられており、5は観音開き式の冷蔵室扉、6が引き出し式の冷凍室の扉、7が引き出し式の野菜室扉になっている。8は冷蔵庫1の外郭を構成する断熱箱体で、この断熱箱体8は外箱9、内箱10、発泡断熱材11、真空断熱材12等で構成されている。外箱9は、通常金属製の薄板鉄板、例えば、肉厚0.5mm〜0.4mmの鉄板で作られており、内箱10は合成樹脂、例えばABS樹脂を射出成形して製作されている。
外箱9と内箱10が作る断熱箱体8内には、ウレタン樹脂からなる発泡断熱材11が収められている。発泡断熱材11は、ポリオールとイソシアネートとの2液をミキシングヘッドと呼ばれる装置を用いて攪拌した原液を、断熱箱体8内に注入し発泡させて作成したものである。
外箱9と内箱10が作る断熱箱体8内には、真空断熱材12も収容されている。真空断熱材12は、積層したグラスウールなどを薄肉のALフィルムで包み、その後ALフィルム内を真空引きして形成されている。真空断熱材12は、ウレタン樹脂よりも熱伝導率が低くなるように形成する。
本実施例に示す真空断熱材12の概略は、以下のとおりである。図1〜図3に示すように、冷蔵庫側板9aの高さ寸法HはH=1700mm〜1800mmであるから、真空断熱材12の大きさは、この冷蔵庫側板9aの大部分を2〜3枚の真空断熱材12(12a,12b)でカバーできる大きさにしている。また、真空断熱材12の厚さは10〜15mmに設定する。
ところで、断熱箱体8を構成する外箱9と内箱10で形成される断熱空間13の隙間寸法は、冷蔵庫1の庫内空間を広くしつつ外形寸法を抑制するために、40mm前後に設定される。上記真空断熱材12の厚さが10〜15mmもあると、ウレタン樹脂は残りの隙間である幅25〜30mmの空間を流れなければならないので、真空断熱材12はウレタン樹脂の流れを阻害する一因となる。つまり、断熱空間13に真空断熱材12があれば、真空断熱材12の表面側と外箱9との間、及び真空断熱材12の裏面側と内箱10との間の隙間は、断熱空間13の隙間40mmに比較して大きく減少する。そこで、ウレタン樹脂の発泡時の流動性を高めるために、本実施例では以下のようにしている。
図4および図5に、ウレタン樹脂を発泡させる様子を示す。図4は、冷蔵庫1が備える断熱箱体8の横断面図であり図5のC−C断面図、図5は断熱箱体8の縦断面図であり図4のD−D断面図である。冷蔵庫1の開口部を下面に、背面側を上面にして配置する。真空断熱材12は外箱9と内箱10との間に形成される断熱空間13であって、断熱箱体8の背面側(図4、5では上面側)および断熱箱体8の上面側と底面側(図5では左側および右側)、断熱箱体8の側面(図4では左右両側)に、スペーサー14を介して取り付けられている。スペーサー14は、真空断熱材12を外箱9と内箱10が作る断熱箱体8のほぼ中間に位置させる役目を果たす。
スペーサー14は円柱状をしており、円柱の底面は外箱9に接着剤等で固着されており、円柱の上面は真空断熱材12に接着剤等で固着されている。スペーサー14自身も、当然発泡スチロフォーム等の断熱部材で構成する。スペーサー14は、図3等に示すように、1枚の真空断熱材12に対して、複数個設けられている。なお、本実施例ではスペーサー14の形状を円柱状としているが、角柱状やウレタン樹脂の流動性を考慮して三角柱状または断面流線型状としてもよい。
予め直方体状の真空断熱材12を外箱9に取り付けた後は、断熱空間13にウレタン樹脂からなる発泡断熱材11を充填する。そのため、断熱箱体8の背面側には、複数の注入口15が形成されている。本実施例では流動性を考慮して、断熱箱体8の両側面であって、底部および冷蔵室背面部に設けている。また本発明の特徴的構成であるガス抜き孔16が、冷蔵庫の外箱側板9aであって、真空断熱材12に対向した位置に複数設けられている。同様に、冷蔵庫の背面板9bであって、真空断熱材12に対向した位置に背面ガス抜き孔17が複数設けられている。
次に、上記構造を備えた断熱箱体8での発泡断熱材11の形成工程について説明する。冷蔵庫1の開口縁が発泡雇の底面に位置するようセットした後に、冷蔵庫1の背面側に設けた複数個の注入口15から原液18を注入する。ここで、図示を省略したが、発泡作業においては断熱箱体8を覆うように発泡雇が設けられている。
注入された原液17は、発泡を開始しフォーム化する前に、図4、図5に示すように断熱箱体8の開口縁全域に液状のまま行き渡る。この状態で発泡が開始する。断熱空間13に障害物がなければ、断熱箱体8の背面に設けた背面板ガス抜き孔17に向かって、冷蔵室および野菜室、冷凍室等の収納室の各壁内部を上昇しながら、包み込むように発泡断熱材11の発泡が進行する。
発泡断熱材11の発泡成形は、断熱空間13にあった空気と発泡により生じたガスを背面ガス抜き孔17から追い出して、始めて成立する。言い換えれば、ウレタン樹脂の原液18が発泡を開始し、発泡断熱材11が断熱空間13中の空気と発泡時に出るガスを背面ガス抜き孔17より押し出し、断熱空間13を埋め尽くす現象である。
断熱空間13に発泡断熱材11の進行を妨げる障害物がなければ、発泡成形は比較的スムーズに進行するが、真空断熱材12を断熱空間13の中間に位置させているので、真空断熱材12とスペーサー14が障害になるおそれがある。なおこれも図示を省略したが、外箱9の裏面には凝縮器パイプが取り付けられており、発泡断熱材11の成形の障害物となる。
上述したように、断熱空間13の隙間は40mm前後であり、真空断熱材12の肉厚が10〜15mm前後であるから、真空断熱材12を断熱空間13の中間に位置させると、発泡断熱材11が流動する断熱空間13は12〜15mmと非常に狭くなる。この12〜15mmの隙間の断熱空間13の内、特に外箱9と真空断熱材12が作る断熱空間13側には凝縮器パイプとスペーサー14が取り付けられるので、さらに発泡断熱材11の流動が阻害される。
断熱空間13を流動する発泡断熱材11は、真空断熱材12で内箱10側と外箱9側に分かれて流動する。そして、障害物の少ない内箱10と真空断熱材12との間を流動する発泡断熱材11が、障害物の多い真空断熱材12と外箱9との間を流動する発泡断熱材11に先行してフォーム成形する。その結果、外箱9と真空断熱材12との間の空気及びガスの流れが塞がれ、発泡断熱材11が充填されないで空気溜りまたはガス溜りが形成される。そこで本発明では、この問題を解決するために、ガス抜き孔16を設けている。なお、冷蔵庫に発泡断熱材を使用するときは、発泡断熱材11が安定して流れる隙間として10mmが必要なので、真空断熱材12の厚さは断熱空間13の5割位が限度となる。
本実施例によれば、ガス抜き孔16を形成したので、従来ガス溜りとなりがちであった所のガスが断熱空間13外に抜けるので、側板9aと真空断熱材12間が発泡断熱材11で埋められ未充填(空洞部)の発生を防止できる。
次に、図6および図7を用いて、ガス抜き孔16の詳細を説明する。これらの図は、図1のP部の断面図である。図6(a)は、側板を凹凸状に形成して補強リブ19とし、外側に突き出た補強リブ19の上部にガス抜き孔16を形成した例である。また、図6(b)は、側板に切れ目を入れて切れ目の下側の部分を外側に拡張して補強リブ19を形成し、この補強リブ19の上部をガス抜き孔16とした例である。補強リブ19は、側板強度を増大させるためのものである。
補強リブ19は、図1に示したように、奥行き方向に複数列、上下方向にも複数列、整列して形成されている。補強リブ19の奥行き方向高さ(図では左右方向)は、0.5〜3.0mm程度で、幅(図では上下方向)は1.0〜5.0mm、長さ(図では紙面垂直方向)は5.0〜30mmである。補強リブ19は、冷蔵庫としての外観意匠を損ねないようデザインされている。
補強リブ19を設けるにあたっては、真空断熱材12と外箱9との間口寸法(D寸法)が拡大するように設ければ、発泡断熱材11の流動性が増すので好ましい。なお、補強リブ19を、図示とは異なり、側板9aのほぼ全長(図では紙面垂直方向)にわたるように形成してもよい。
ガス抜き孔16の孔径dは、d=0.5〜2.0mm程度と小さくし、発泡時発生するガスや空気は逃がすが発泡したウレタン樹脂を食い止める大きさとする。なお、側板9aの強度を低下させるほど大きな穴ではいけないことは言うまでもない。また、冷蔵庫1の正面側より見たときにガス抜き孔16が見えなくなるよう、補強リブ19を利用するのが好ましい。図6および図7では、冷蔵庫1の正面側から見えないように、ガス抜き孔16を冷蔵庫の開口縁側より見て補強リブ19の後方に設けている。これにより、ガス抜き孔16から僅かな量の発泡断熱材11が漏れ出たとしても、使用者に不快感を与えることがない。
図7に、図6(b)に示した実施例において、不織布等からなるガス透過性部材20を、補強リブ19およびガス抜き孔16の近傍に配置した例を示す。これにより、ガス抜き孔16から発泡ウレタン樹脂が出るのを防止できると共に、ガス抜き孔16の周囲に存在するガスをガス抜き孔16に導くことができる。ガス透過性部材20を設けたので、ガス抜き孔16から発泡ウレタン樹脂が流れ出して側板9aの意匠を損ねる、という不具合も防止できる。
図8に、図3のQ部、すなわち断熱箱体8の収納室間の仕切り部に、補強リブ19とガス抜き孔16を設けた例を示す。補強リブ19とガス抜き孔16の形状は、図6(b)や図7に示した実施例と同様である。外箱9を構成する側板9aと内箱10間に、真空断熱材12が配置されている。真空断熱材12は、スペーサー14を介して、側板9aに取り付けられている。内箱10の上下方向中間部には、収納室の仕切り棚22が形成されており、発泡断熱材11が充填されて仕切り断熱壁21を形成する。側板9aには補強リブ19が形成されており、補強リブ19の上部には、ガス抜き孔16が形成されている。断熱空間13には、発泡断熱材(ウレタン樹脂)11が充填されている。
発泡断熱材11の充填時に側板9aが変形しやすいところである仕切り断熱壁22等が設けられたところでは、内箱10を庫内側に少し部分的に膨らませている。庫内側に内箱10を膨らませているので、発泡断熱材11を流動させる観点からは壁厚拡大部となる。そして、発泡断熱材11の発泡時に、他の部分とは気泡の形態が変化する。
つまり、壁厚が通常または一様な厚さの部分では、発生する気泡は全体的に安定した球状をしている。これに対し、壁厚拡大部では発泡ウレタン樹脂の発泡倍率が大きくなり、気泡自体も大きくなる。気泡が大きくなると気泡自体が変形しやすく、気泡の形状が球状を少し潰した形状になりやすい。そこで、側板9aの強度が低下する部分に、真空断熱材12と補強リブ19を設ける。
外箱、特に側板9aの板厚が薄く(0.4〜0.5mm)なってきている最近の冷蔵庫では、ガス溜りの他、断熱壁の厚さが薄くなって周囲の温度変化の影響を受けやすくなっている。そのため、側板9aが変形しやすくなっている。本実施例では、ガス抜き孔16付き補強リブ19を強度低下が心配される部分に設けているので、従来用いられている変形対策部品,例えば薄板鉄板等を省くことができる。
この図8に示した構成の冷蔵庫1における発泡断熱材11の充填方法を、以下に説明する。内箱10側には食品を載置する棚、あるいは容器を取り付ける棚リブ等を設けているので、断熱空間13側に対して凹凸している部分が多数ある。そのため、真空断熱材12を外箱9と内箱10との中央位置ではなく、多少外箱9側に寄せて設置している。この結果、発泡断熱材11を充填するときに、発泡断熱材11の流動抵抗の差により内箱10と真空断熱材12との間を流れる発泡断熱材11が先行し、外箱9と真空断熱材12との間の隙間の上方を塞ぐことが応々生じる。
つまり、本来なら先行した発泡断熱材11あるいは他を充填して来て余った発泡断熱材11が、まだ発泡断熱材11が届いていない所に入り込んで充填すべきなのに、外箱9と真空断熱材12の間に空気およびガスがあるので、充填することができなかった。そこで本実施例では、側板9aに空気およびガスを逃がすためのガス抜き孔16を設けて、空洞の発生を防止している。
以上説明したように、上記各実施例によれば、冷蔵庫において、薄板鉄板製外箱と樹脂製内箱とで形成される断熱空間の中間に真空断熱材を介在させ、冷蔵庫の開口縁側を下にして配置した後、発泡断熱材を冷蔵庫の背面側より充填している。そして、外箱の真空断熱材に対向した位置に発泡断熱材のガス抜き孔を設けている。これにより、発泡断熱材を充填する時に、空気及びガスはガス抜き孔から断熱空間外に容易に排出され、断熱空間に真空断熱材があっても発泡断熱材の未充填や空洞の発生と言う不具合を防止できる。
また、上記各実施例によれば、周囲温度が変動した時やガス等が収縮したときであっても、発泡断熱材が変形を防止し、側板に歪を作って外観意匠を損ねることを回避できる。さらに、空洞部から冷蔵庫内の冷気が漏れて消費電力が増大することも防止できる。
ガス抜き孔を外箱に形成した補強リブを利用して設けた実施例では、効率良くガス抜きをできると共に、外箱の強度を局所的に増大させることが可能なので、従来は歪が出やすかった所に補強リブを設ければ歪の発生もなくなり、外観意匠を良好にした冷蔵庫が得られる。
また、上記各実施例によれば、真空断熱材の厚さを、外箱と内箱とで形成される断熱空間の隙間の2〜5割としているので、冷蔵庫の一般的断熱空間である40mmの断熱空間の中間に真空断熱材を配置しても、真空断熱材と外箱、あるいは真空断熱材と内箱との間に発泡断熱材の流動のための流路として、10mmの空間を確保でき、空気およびガス等が停留せずに発泡断熱材を充填できる。
さらに、ガス抜き孔を外箱の裏面側に配置したガス透過性部材で覆った実施例では、断熱空間中の空気および発泡断熱材を充填する時に発生するガス、例えば、炭酸ガスは、ガス透過性部材に吸着されて、ガス抜き孔へと導かれ断熱空間外に容易に排出される。一方、このガス透過性部材は発泡断熱材の侵入を許さないので、外箱に形成したガス抜き孔より発泡断熱材が外箱表面側に漏れ出し外観意匠を損ねることがない。
冷蔵庫を正面から見て見えない位置に補強リブを利用したガス抜き孔を設けた実施例においては、発泡断熱材を充填する時に、外箱と真空断熱材との間に流入したガス等は補強リブに導かれガス抜き孔から断熱空間外に排出される。これにより、ガスの収縮に起因して起こる歪もなくなり、常に良好な外観意匠を提供すことが出来る。さらに、補強リブに、ガス抜き孔を設ければ外箱の強度も向上し歪に対し強くなる他、ガス溜りをなくすこともできる。
なお、上記各実施例では、ウレタン樹脂の原液の発泡が進行し、断熱空間が発泡断熱材で埋めつくされて断熱箱体が形成されるときに断熱空間内の空気および発泡時に出るガスを、背面ガス抜き孔を通じて置換している。しかし、この背面ガス抜き孔を図6(a)に示した補強リブとガス抜き孔構造にして、冷蔵庫の背面側にも真空断熱材を配置することもできる。
また、上記実施例では、冷蔵庫の側面部に真空断熱材を配置した例を示したが、上述したように美観を損ねない範囲で、前面以外のどの部分に真空断熱材を配置してもよいし、上面、底面、背面を含むいずれかの面に配置するだけでもよい。すなわち、真空断熱材を配置する箇所が多ければ多いほど断熱効果は増大するが、美観の観点から配置できない場合もあるので、その場合は配置できるところだけ配置する。それでも断熱効果が向上する。
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
3 冷凍室
4 野菜室
5 冷蔵室扉
6 冷凍室扉
7 野菜室扉
8 断熱箱体(発泡断熱材が充填された状態)
9 外箱
9a 側板
9b 背面板
10 内箱
11 発泡断熱材(ウレタン樹脂)
12 真空断熱材
13 断熱空間(発泡断熱材が未充填の状態)
14 スペーサー
15 注入口
16 ガス抜き孔
17 背面ガス抜き孔
18 ウレタン樹脂の原液
19 補強リブ
20 ガス透過性部材
21 仕切り断熱壁
22 仕切り棚。
2 冷蔵室
3 冷凍室
4 野菜室
5 冷蔵室扉
6 冷凍室扉
7 野菜室扉
8 断熱箱体(発泡断熱材が充填された状態)
9 外箱
9a 側板
9b 背面板
10 内箱
11 発泡断熱材(ウレタン樹脂)
12 真空断熱材
13 断熱空間(発泡断熱材が未充填の状態)
14 スペーサー
15 注入口
16 ガス抜き孔
17 背面ガス抜き孔
18 ウレタン樹脂の原液
19 補強リブ
20 ガス透過性部材
21 仕切り断熱壁
22 仕切り棚。
Claims (7)
- 薄板鉄板製外箱と樹脂製内箱との間に形成される断熱空間へ発泡断熱材を注入して断熱箱体を形成する冷蔵庫であって、前記断熱空間は、少なくともこの冷蔵庫の天井部と底部と背面部と左右両側面部とに形成されており、天井部と底部と背面部と左右両側面部に形成される前記断熱空間の少なくともいずれかの断熱空間の前記外箱と前記内箱の中間に真空断熱材を配置し、この真空断熱材が配置された断熱空間を形成する前記外箱の部分であってこの真空断熱材に対向する位置に、注入された発泡断熱材から発生するガスまたは空気を冷蔵庫外に抜き出す複数のガス抜き孔を形成したことを特徴とする冷蔵庫。
- 前記真空断熱材を少なくとも冷蔵庫の左右両側面部に形成される断熱空間に配置し、この断熱空間を形成する前記外箱に複数の突起または凹凸のいずれかを形成して補強リブとし、形成された突起または凹凸の上面側に前記ガス抜き孔となる開口部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記真空断熱材を、複数のスペーサーを用いて前記外箱に固定したことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
- 前記真空断熱材と前記外箱の間であって、前記ガス抜き孔を覆うようにガス透過性部材を配置したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 前記ガス抜き孔を前記補強リブと一体化して形成するとともに、このガス抜き孔をこの冷蔵庫の正面から実質的に見えない位置に形成したことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
- 前記真空断熱材の厚さを、前記外箱と前記内箱との間の隙間の2〜5割であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 前記スペーサーの断面形状が、円形、四角形、3角形および流線型の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
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