JP2019002582A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2019002582A
JP2019002582A JP2017115148A JP2017115148A JP2019002582A JP 2019002582 A JP2019002582 A JP 2019002582A JP 2017115148 A JP2017115148 A JP 2017115148A JP 2017115148 A JP2017115148 A JP 2017115148A JP 2019002582 A JP2019002582 A JP 2019002582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat insulating
vacuum heat
insulating material
refrigerator
back plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017115148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6948165B2 (ja
Inventor
達 吉高神
Tatsu Yoshitakagami
達 吉高神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lifestyle Products and Services Corp filed Critical Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority to JP2017115148A priority Critical patent/JP6948165B2/ja
Priority to CN201810566710.9A priority patent/CN109028738B/zh
Publication of JP2019002582A publication Critical patent/JP2019002582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6948165B2 publication Critical patent/JP6948165B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/06Walls
    • F25D23/065Details
    • F25D23/066Liners
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2201/00Insulation
    • F25D2201/10Insulation with respect to heat
    • F25D2201/12Insulation with respect to heat using an insulating packing material

Abstract

【課題】断熱性能が低下することを抑制しつつ、発泡断熱材の注入口を塞ぐことがない冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷蔵庫は、真空断熱材10および発泡断熱材で構成されている断熱壁と、冷蔵庫の背面を形成し、真空断熱材10が取り付けられるとともに発泡断熱材の原液を注入する注入口12が形成されている背板11と、を備え、背板11には、注入口12が冷蔵庫の上下方向の中央部であって左右の端部側に1つずつ形成されており、真空断熱材10は、冷蔵庫の上下方向に隣り合って配置される2枚で構成されているとともに、隣り合う側の角部に面取り部が形成されており、注入口12は、隣り合う真空断熱材10A、10Bの面取り部間に形成される空間部に位置している。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫の断熱壁としてウレタン等の発泡断熱材と真空断熱材を併用したものがある。
特開2014−52124号公報
さて、発泡断熱材を注入するためには、真空断熱材で注入口を塞がないようにする必要がある。しかしながら、注入口を塞がないようにするためには真空断熱材を小さくする必要があり、断熱性能が低下するおそれがある。
そこで、断熱性能が低下することを抑制しつつ、発泡断熱材の注入口を塞ぐことがない冷蔵庫を提供する。
実施形態の冷蔵庫は、貯蔵室を形成する内箱と外殻を形成する外箱との間に設けられ、真空断熱材および発泡断熱材で構成されている断熱壁と、外箱の背面を形成し、真空断熱材が取り付けられるとともに発泡断熱材の原液を注入する注入口が形成されている背板と、を備え、背板には、注入口が冷蔵庫の上下方向の中央部であって左右の端部側に1つずつ形成されており、真空断熱材は、冷蔵庫の上下方向に隣り合って配置される2枚で構成されているとともに隣り合う側の角部に面取り部が形成されており、注入口は、隣り合う真空断熱材の面取り部間に形成される空間部に位置している。
真空断熱材の取り付け態様を模式的に示す図 真空断熱材を模式的に示す図 冷蔵庫を上方から見た場合の断面を模式的に示す図 真空断熱材が重ねられている態様を模式的に示す図 真空断熱材と注入口との位置関係を模式的に示す図 参考例としての真空断熱材と注入口との位置関係を模式的に示す図 真空断熱材の他の形状および配置態様を模式的に示す図その1 真空断熱材の他の形状および配置態様を模式的に示す図その2
以下、実施形態について、図1から図8を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の真空断熱材10は、冷蔵庫20(図4参照)の外箱の背面を形成する背板11に取り付けられて、後述する図3に示すように発泡断熱材17とともに冷蔵庫20の背面側において断熱壁を形成する。なお、真空断熱材10自体の構成は周知であるので詳細な説明は省略するが、所定の形状に形成した断熱性を有するコア部材を袋部材に収納し、袋部材の内部を真空引きした後に密封して形成されている。
本実施形態の場合、真空断熱材10は、図1における上下方向つまりは冷蔵庫20の上下方向に、互いに隣り合って配置される2枚の真空断熱材10Aおよび真空断熱材10Bで構成されている。これら真空断熱材10Aおよび真空断熱材10Bにより構成される真空断熱材10は、冷蔵庫20の上下方向および左右方向において、貯蔵室16(図4参照)の背面を覆う大きさに形成されている。
真空断熱材10Aは、図2に示すように、冷蔵庫20の正面から見た場合の平面視において、その外形が概ね四角形の矩形状に形成されており、平坦状に形成されている本体部10aと、本体部10aから立ち上がって形成されている壁部10bと、真空断熱材10B側の角部に形成されている面取り部10cとを有している。
また、真空断熱材10Bは、平面視においてその外形が概ね四角形の矩形状に形成されており、平坦状に形成されている本体部10aと、本体部10aから立ち上がって形成されている壁部10bと、4隅の角部に形成されている面取り部10cとを有している。
背板11は、冷蔵庫20の前後方向において最も後側となる後面11aと、後面11aから立ち上がって形成されている壁面11bと、背板11において最も前方側となる前面11cとにより、前面11c側が開口した概ね薄い箱状に形成されている。そして、真空断熱材10は、基本的には本体部10aが後面11aに取り付けられ、壁部10bが側面11bに沿って取り付けられる。
この背板11には、冷蔵庫20の上下方向の中央部であって左右の端部側に、発泡断熱材17の原液を注入する注入口12がそれぞれ1つずつ形成されている。この注入口12は、詳細は後述するが、真空断熱材10Aの面取り部10cと真空断熱材10Bの面取り部10cによって形成される空間部22(図5参照)に位置して設けられている。換言すると、真空断熱材10Aおよび真空断熱材10Bは、面取り部10cが注入口12に掛からない形状に形成されている。
これら真空断熱材10および背板11は、図3に示すように、図示下方側となる冷蔵庫20の背面側に設けられており、左側板13、右側板14、図示しない天板および側板等とともに、冷蔵庫20の外箱つまりは外殻を形成する。この外箱の内部には、貯蔵室16を形成する内箱が収納されており、これら外箱と内箱との間に、真空断熱壁および発泡断熱材17で構成される断熱壁が配置されている。
冷蔵庫20の背面側の断熱壁は、上記した真空断熱材10Aおよび真空断熱材10Bと発泡断熱材17とで構成されている。また、側板側の断熱壁は、それぞれ真空断熱材13A、真空断熱材14Aと発泡断熱材17とで構成されている。なお、図示しない天板側および底板側にも断熱壁が設けられている。
このうち、真空断熱材10Aおよび真空断熱材10Bは、図4に示すように、互いの一部が重なるように配置されている。より詳細には、真空断熱材10Aおよび真空断熱材10Bは、真空断熱材10Aの本体部10aと真空断熱材10Bの本体部10aとが冷蔵庫20の上下方向において重なるように配置されている。このとき、真空断熱材10Aの本体部10aは、真空断熱材10Bの本体部10aよりも冷蔵庫20の前後方向において前方側に配置されている。つまり、2枚の真空断熱材10は、互いの一部が重なる状態で背板11に取り付けられている。
このとき、真空断熱材10Bに重ねて配置される真空断熱材10Aと背板11との間には、真空断熱材10Bの厚さの分だけ隙間が生じることになる。そのため、本実施形態では、真空断熱材10Aと背板11との間に、真空断熱材10Bと概ね同じ厚みに形成されているシート材21を配している。このため、真空断熱材10Bは背板11に直接的に取り付けされている一方、真空断熱材10Aは、背板11との間に設けられているシート材21を介して背板11に間接的に取り付けられている。
このため、真空断熱材10の本体部10aと内箱との間に設けられる発泡断熱材17の厚み(L1)よりも、注入口12が形成されている位置における真空断熱材10の壁部10bと内箱との間に設けられる発泡断熱材17の厚み(L2)の方が厚くなる。なお、本実施形態では、真空断熱材10Aおよび真空断熱材10Bは、接着剤により、シート材21あるいは背板11に接着されている。
また、真空断熱材10には、図5に示すように、真空断熱材10Aの面取り部10cと真空断熱材10Bの面取り部10cとによって、その外縁を示す仮想線(CL1。以下単に外縁と称する)よりも内側に凹んだ空間部22が形成されている。
より具体的には、空間部22は、外縁と各面取り部10cとによって、外縁から所定の角度(α)で内側に傾斜するように形成されている面取り部10c間に、概ね三角形状に形成されている。このとき、αは、45度ではない角度、より厳密には、45度よりも大きい角度に形成されている。以下、αを、面取り部10cの角度とも称する。
このため、面取り部10cは、最も内部側となる位置から外縁までの距離(W1)よりも、真空断熱材10Aと真空断熱材10Bとが重なっている範囲の仮想的な中心線(CL2)と各面取り部10cの上下方向の端部までとの間の距離(H1)の方が大きくなっている。つまり、面取り部10c間に形成される空間部22は、外縁に沿った部位を底辺とし、内側に傾斜している部位を斜辺とすると、底辺よりも斜辺の方が短い概ね二等辺三角形に形成されている。
そして、この空間部22内に、注入口12の全部位置している。なお、注入口12は、少なくともその一部が空間部22内に位置していればよく、より好ましくはその全部が空間部22内に位置しているとよい。
ここで、図6に参考例として示す他の形状の空間部22と対比してみる。図6の場合、真空断熱材110の面取り部分は、外縁までの距離(W2)が、中心からの距離(H2)よりも長くなっている。つまり、図6に示す空間部122は、面取り部分の角度が45度よりも小さく形成されている。
この場合、注入口112の周囲には、冷蔵庫20の左右方向において真空断熱材10が配置されていない領域(X)が、図5に示す空間部22と比べると大きく存在することになる。換言すると、図6に示す空間部122の場合、断熱性が低下する部位が冷蔵庫20の左右方向において大きくなる。
これに対して、図5に示す本実施形態の空間部22は、αを45度よりも大きい角度に形成しているので、冷蔵庫20の左右方向において真空断熱材10が配設されない部分の長さ(W1)を極力短くすることが可能となっている。
以上説明した実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
実施形態の冷蔵庫20は、真空断熱材10および発泡断熱材17で構成されている断熱壁と、当該冷蔵庫20の背面を形成するとともに発泡断熱材17の原液を注入する注入口12が形成されている背板11と、を備え、背板11には、注入口12が、当該冷蔵庫20の上下方向の中央部であって左右の端部側に1つずつ形成されており、背板11に取り付けられる真空断熱材10は、当該冷蔵庫20の上下方向に分割された2枚で構成されているとともに、隣り合う側の角部に面取り部10cが形成されており、注入口12は、隣り合う真空断熱材10の面取り部10c間に形成される空間部22に位置している。
注入口12を背板11に設ける場合、発泡断熱材17を充填するためには、注入口12を避けるように真空断熱材10を配置する必要がある。ただし、真空断熱材10は断熱壁を構成する部材であるため、注入口12を避けるように配置すると、貯蔵室16の背面側を覆う面積が少なくなり、断熱性が低下するおそれがある。
この場合、真空断熱材10に注入口12を避けるように孔部や凹部を設けることで断熱性が低下することを低減できるものと考えられるが、本実施形態のように注入口12を冷蔵庫20の上下方向の中央部に設ける場合には、真空断熱材10の製造が困難である。
すなわち、真空断熱材10は上記したようにコア部材を袋部材に収納して形成されているため、注入口12を避けるためにコア部材に孔部や凹部を形成しても、袋部材によってその孔部や凹部が覆われてしまい、注入口12が塞がれるおそれがある。また、真空断熱材10の外縁に凹部を設ける構成としても、凹部を覆っている袋部材を注入口12を避けるように折り曲げることが困難であり、やはり製造に難がある。
そこで、本実施形態では、真空断熱材10の角部に面取り部10cを形成している。この場合、面取り部10cは真空断熱材10の角部を三角形に切り取ったような態様となっているため、面取り部10cを設けたような形状のコア部材を用い、袋部材に収納して真空引きした後、袋部材の角部を単純に折り曲げることにより、面取り部10cに掛からないようにすることができる。すなわち、真空断熱材10に面取り部10cを容易に形成することができる。
ところで、注入口12が上下方向の中央部にある場合には、真空断熱材10の角部に面取り部10cを設けた場合には1枚の真空断熱材10では背面側の全域を覆うことができなくなる。そのため、少なくとももう1枚の真空断熱材10が必要になる。この場合、もう一枚の真空断熱材10側が直線状であると、具体的には図6における一方の発泡断熱材17に面取り部10cが形成されていない状態であると、断熱材で覆われない領域が大きくなって断熱性が低下する。換言すると、真空断熱材10による被覆率が低下して断熱性が低下する。
そこで、本実施形態では、2枚の真空断熱材10を用いるとともに、隣り合う側の角部にそれぞれ面取り部10cを形成し、互いの面取り部10cが対向するように配置している。これにより、図5示したように、真空断熱材10で覆われない領域が大きくなることを抑制することができる。すなわち、真空断熱材10による被覆率が低下することを抑制できる。
したがって、断熱性能が低下することを抑制しつつ、発泡断熱材17の注入口12を塞ぐこともない冷蔵庫20を提供することができる。この場合、上記したように面取り部10cの形成は容易であるため、真空断熱材10の製造も容易である。
また、面取り部10cは、面取り角度(α)が45度ではない角度、本実施形態においては45よりも大きい角度に形成されている。これにより、冷蔵庫20の左右方向において、真空断熱材10で覆われていない領域を極力小さくすることができる。
この場合、注入口12が冷蔵庫20の左右の端部に形成されていること、および、上記したように注入口12が形成されている位置における発泡断熱材17の厚み(L2)の方が厚いことから、冷蔵庫20の左右方向において真空断熱材10により覆われる領域を多くできれば、注入口12を避けるように真空断熱材10を配置する構成であっても、断熱性が過度に低下してしまうことを抑制することができる。
このような形状の面取り部10cは、注入口12が位置する空間部22を形成する面取り部10cを、冷蔵庫20の上下方向における長さ(H1)が左右方向における長さ(W1)よりも長く形成することによって実現することができる。
また、2枚の真空断熱材10は、互いの一部が重なる状態で背板11に取り付けられている。これにより、貯蔵室16の背面側において真空断熱材10で覆われない部位を無くすことができ、断熱性が低下することを抑制できる。
このとき、2枚の真空断熱材10のうち一方の真空断熱材10Bは、背板11に直接的に取り付けられており、他方の真空断熱材10Aは、背板11との間に設けられているシート材21を介して背板11に取り付けられている。これにより、真空断熱材10を重ねて配置する場合であっても、重なる部位の近傍に隙間が生じて断熱性が低下するおそれを低減することができる。
注入口12は、その全体が空間部22内に位置している。換言すると、空間部22は、冷蔵庫20の左右方向および上下方向において、注入口12が収まる大きさに形成されている。これにより、冷蔵庫20の左右方向および上下方向において、断熱性が低下することを抑制できる。
実施形態では2枚の真空断熱材10Aと真空断熱材10Bとで構成した断熱壁を例示したが、真空断熱材10に重ねて配置される真空断熱材10をさらに備える構成とすることもできる。例えば図7に示すように、真空断熱材10Aと真空断熱材10Bとを隣り合わせて、つまりは、重ならないように配置し、真空断熱材10Aと真空断熱材10Bとが隣接する部位を覆うように、さらに真空断熱材10Cを設ける構成とすることができる。
これにより、真空断熱材10Aと真空断熱材10Bとの間が真空断熱材10Cにより覆われ、断熱性を確保することができる。また、真空断熱材10Cは、少なくとも真空断熱材10Aと真空断熱材10Bとの間を覆う形状とすることができるし、例えば図示下方側が冷凍温度帯の貯蔵室16である場合、冷凍温度帯の貯蔵室16の背面も覆う形状とすることもできる。これにより、相対的に高い断熱性が必要とされる冷凍温度帯の貯蔵室16の背面側において、断熱性を確保することができる。
実施形態では真空断熱材10を単純に重ねる構成を例示したが、図8に示すように、真空断熱材10Aおよび真空断熱材10Bの端部を斜めに形成し、その傾斜が互いに逆になるように配置することで、斜めに形成した端部同士を重ねる構成とすることもできる。
実施形態では、真空断熱材10Aについては真空断熱材10B側の角部にのみ面取り部10cを形成した例を示したが、真空断熱材10Bと同様に、矩形状の4隅の角部に面取り部10cを形成することもできる。これにより、真空断熱材10Aおよび真空断熱材10Bは上下方向を問わずに背板11に取り付けることが可能となり、取り付けミスを防止することができるとともに、上下方向を問わないことによる作業の簡略化および効率化を図ることができる。
実施形態では側板側の断熱壁を真空断熱材10と発泡断熱材17とで形成する例を示したが、側板側の断熱壁は、真空断熱材10のみで構成することもできる。
各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本態様およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、10、10A〜10Cは真空断熱材、10cは面取り部、11は背板、12は注入口、17は発泡断熱材、20は冷蔵庫、21はシート材、22は空間部を示す。

Claims (8)

  1. 貯蔵室を形成する内箱と外殻を形成する外箱との間に設けられ、真空断熱材および発泡断熱材で構成されている断熱壁と、
    前記外箱の背面を形成し、前記真空断熱材が取り付けられるとともに前記発泡断熱材の原液を注入する注入口が形成されている背板と、を備え、
    前記背板には、前記注入口が、当該冷蔵庫の上下方向の中央部であって左右の端部側に1つずつ形成されており、
    前記背板に取り付けられる前記真空断熱材は、当該冷蔵庫の上下方向に隣り合って配置される2枚で構成されているとともに、隣り合う側の角部に面取り部が形成されており、
    前記注入口は、隣り合う前記真空断熱材の前記面取り部間に形成される空間部に位置していることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記面取り部の面取り角度が45度ではないことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記面取り部は、当該冷蔵庫の上下方向における長さが、当該冷蔵庫の左右方向における長さよりも長く形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 2枚の前記真空断熱材は、互いの一部が重なる状態で前記背板に取り付けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の冷蔵庫。
  5. 2枚の前記真空断熱材のうち一方の前記真空断熱材は、前記背板に直接的に取り付けられており、他方の前記真空断熱材は、前記背板との間に設けられているシート材を介して前記背板に取り付けられていることを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫。
  6. 前記真空断熱材は、平面視において矩形状に形成されており、4隅に前記面取り部が形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の冷蔵庫。
  7. 前記注入口は、全体が前記空間部内に位置していることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の冷蔵庫。
  8. 前記真空断熱材に重ねて配置される真空断熱材をさらに備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の冷蔵庫。
JP2017115148A 2017-06-12 2017-06-12 冷蔵庫 Active JP6948165B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017115148A JP6948165B2 (ja) 2017-06-12 2017-06-12 冷蔵庫
CN201810566710.9A CN109028738B (zh) 2017-06-12 2018-06-05 冰箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017115148A JP6948165B2 (ja) 2017-06-12 2017-06-12 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019002582A true JP2019002582A (ja) 2019-01-10
JP6948165B2 JP6948165B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=64612107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017115148A Active JP6948165B2 (ja) 2017-06-12 2017-06-12 冷蔵庫

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6948165B2 (ja)
CN (1) CN109028738B (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021665A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
WO2013146286A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 三菱電機株式会社 断熱箱体、及びこの断熱箱体を備えた冷蔵庫及び貯湯装置
JP2015055368A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 日立アプライアンス株式会社 真空断熱材及びそれを用いた冷蔵庫
JP2015064135A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫
JP2016180518A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
WO2017033313A1 (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 三菱電機株式会社 真空断熱材および冷蔵庫

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5743483B2 (ja) * 2010-10-20 2015-07-01 株式会社東芝 断熱キャビネット
KR101444530B1 (ko) * 2012-04-23 2014-10-30 히타치 어플라이언스 가부시키가이샤 단열 도어 및 단열 상자체
JP6270308B2 (ja) * 2012-09-06 2018-01-31 東芝ライフスタイル株式会社 断熱箱体
JP6117544B2 (ja) * 2012-12-19 2017-04-19 シャープ株式会社 冷蔵庫
SG10201801047VA (en) * 2013-06-07 2018-03-28 Mitsubishi Electric Corp Heat insulating box body, refrigerator, and device including heat insulating box body
WO2014196609A1 (ja) * 2013-06-07 2014-12-11 三菱電機株式会社 断熱箱体及び冷蔵庫

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021665A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
WO2013146286A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 三菱電機株式会社 断熱箱体、及びこの断熱箱体を備えた冷蔵庫及び貯湯装置
JP2015055368A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 日立アプライアンス株式会社 真空断熱材及びそれを用いた冷蔵庫
JP2015064135A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫
JP2016180518A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
WO2017033313A1 (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 三菱電機株式会社 真空断熱材および冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP6948165B2 (ja) 2021-10-13
CN109028738A (zh) 2018-12-18
CN109028738B (zh) 2020-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014024601A1 (ja) 断熱箱体及びこの断熱箱体を備えた冷蔵庫
RU2011143517A (ru) Холодильник, содержащий вакуумное пространство
JP4922328B2 (ja) 冷蔵庫
JP2011122739A (ja) 冷蔵庫
JP6270308B2 (ja) 断熱箱体
JP6465960B2 (ja) 冷蔵庫
JP2020122637A (ja) 冷蔵庫
JP2019002582A (ja) 冷蔵庫
JP2014009849A (ja) 断熱箱体
JP2013119980A (ja) 冷蔵庫
JP6081556B2 (ja) 冷蔵庫
JP2019207102A (ja) 断熱箱体
JP6688339B2 (ja) 冷蔵庫
JP2019109047A (ja) 冷蔵庫
JP2006097904A (ja) 冷蔵庫
JP6719646B2 (ja) 冷蔵庫
JP5523879B2 (ja) カーテンウォール、及びカーテンウォールの水密構造
JP6437705B2 (ja) 冷蔵庫用断熱筐体
JP6784713B2 (ja) 断熱箱体
JP2010190433A (ja) 断熱箱体
JP2015190716A (ja) 冷蔵庫筐体
JP2005085035A (ja) 自動販売機
JP6303149B2 (ja) 断熱箱体
TWI445913B (zh) 冰箱
JP2015140985A (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6948165

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150