JPH06290505A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06290505A
JPH06290505A JP5072702A JP7270293A JPH06290505A JP H06290505 A JPH06290505 A JP H06290505A JP 5072702 A JP5072702 A JP 5072702A JP 7270293 A JP7270293 A JP 7270293A JP H06290505 A JPH06290505 A JP H06290505A
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JP
Japan
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read
disk
data
area
cpu
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JP5072702A
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English (en)
Inventor
Kimiyuki Chatani
公之 茶谷
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラム読み出し専用装置およびデータ保
存用の記憶装置の双方を必要としない情報処理装置を提
供する。 【構成】 プログラムが記録された読み出し専用領域お
よび読み書き両用領域を有するパーシャルROMディス
クが装填されると、CPU14は、このディスクの読み
出し専用領域に記録されたプログラムを起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型、携帯型コンピュ
ータを実現するのに好適な情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型コンピュータにおいては、
プログラムは、かつては、読み書き可能な記録媒体によ
り、特別なコピープロテクトを付けることなく供給され
ていたが、最近は、知的財産権保護意識の高まりから、
CD−ROMのような読み取り専用でコピープロテクト
が可能な記録媒体での供給が増えつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
読み取り専用の記録媒体によりプログラムを供給する
と、CD−ROMドライブのような読み取り専用の記憶
装置と、データ保存用の読み書き両用の記憶装置とを備
える必要があり、小型化の点で不利となる問題がある。
【0004】従来使用されている読み書き両用の記憶装
置について個別に検討すると、 (1)テープを使用した場合 ランダムアクセスに際して、アクセス時間の点で十分で
なく、記録した筆跡を再生する際に、その頭出しに時間
を費やしていた。また、データの一部分を消去し、別の
データに書き直す等の処理を行う際に、元データのサイ
ズ以下におさえなければならない等の制約があった。
【0005】(2)磁気ハードディスクを使用した場合 基本的には、記録媒体を取り出し、交換するこができ
ず、外部とのデータ交換のためのフレキシビリティがな
く、容易に筆跡データの交換が行えなかった。また、比
較的大容量のデータである筆跡データは、大容量の記憶
装置を必要とし、容量の点からも十分ではなかった。通
常、タブレットのサンプリングレートは、100点/秒
程度であり、1点にX,Y座標それぞれ2バイトずつ割
り当てると、1秒当たり400バイト必要である。1画
(ペンがダウンしてからアップするまで)を平均0.2
秒で書いたとすると、1画当たり必要しする記憶容量
は、80バイト/画である。1文字が平均8画程度で書
かれるものとすると、80×8=640バイト/文字と
なる。JISコードやシフトJISコードでは、文字コ
ードを2バイトで表現するので、約300倍もの記憶容
量を要する。筆跡データを、点を間引く等の方法で圧縮
し、筆跡データ量を減少させることはできるが、それで
も文字コードと同等の記憶容量では保存することができ
ない。
【0006】(3)磁気光学的ディスクを使用した場合 読み書き両用可能なディスクしか存在せず、複製使用や
改変を許さないプロテクテッドプログラムを提供するこ
とは、光学ディスクや半導体メモリ等による別のメディ
アとの併用を必要としており、小型化および低コスト化
の点で問題があった。
【0007】(4)半導体カード型メモリを使用した場
合 半導体メモリの場合、読み書き専用領域および読み書き
両用領域の双方を同一カード内に設け、プロテクテッド
プログラムを読み出し専用領域に置くことができるが、
一般的に容量が小さく、筆跡データを保持するのに十分
でない。
【0008】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、プロクラム読み出し専用装置およびデー
タ保存用の記憶装置の双方を必要としない小型化に適し
た情報処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、プログラムを記憶するプログラム記憶手段(例え
ば、図1のROM16)と、上記プロクラムと互換性あ
るプログラムが記憶された読み出し専用領域および読み
書き両用領域を有するディスク状記録媒体(例えば、図
2のパーシャルROMディスク804)に対して読み出
しおよび書き込みを行う記録再生手段(例えば、図1の
光磁気記録再生装置8)と、この記録再生手段にディス
ク状記録媒体が装填されたときに、プログラム記憶手段
のプログラムの代わりにディスク状記録媒体の読み出し
専用領域に記録されたプログラムを使用可能にする制御
手段(例えば、図1のCPU14)とを備えることを特
徴とする。
【0010】
【作用】本発明の情報処理装置においては、記録再生手
段にディスク状記録媒体が装填されたときに、プログラ
ム記憶手段のプログラムの代わりにディスク状記録媒体
の読み出し専用領域に記録されたプログラムが使用可能
になる。また、ディスク状記録媒体には読み書き両用領
域が設けられている。従って、プロクラム読み出し専用
装置およびデータ保存用の記憶装置の双方を必要としな
い。また、記録再生手段として磁界変調オーバーライト
方式によりデータを記録するいわゆるミニディスク(M
D)を使用することにより、より一層の小型化を図るこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て説明する。図1は、本発明の情報処理装置の一実施例
の構成を示す。タブレット10は、ユーザの指あるいは
ペン(図4のペン30参照)などによって押された位置
のXY座標値に対応したデータを出力する感圧式タブレ
ットである。タブレット10の出力データは、マイクロ
コンピュータ(以下、マイコンと略称する)12へ供給
される。
【0012】マイコン12は、CPU14と、このCP
U14が用いるプログラムが予め格納されたROM16
と、ワークエリアとして用いられるRAM18と、外部
の周辺装置と、時間情報を出力するタイマー19と、C
PU14との間で各種データの授受を行う入出力インタ
ーフェース20とを含んで構成される。
【0013】光磁気記録再生装置8は、入出力インター
フェース20を介して供給されたデータをディスクに記
録し、ディスクから再生されたデータを入出力インター
フェース20に供給する。
【0014】LCD(液晶表示装置)ドライバ22は、
マイコン12から供給される表示データに基づいて、L
CD(液晶表示装置)24を駆動し、これにより、LC
D24の表示内容がマイコン12によって制御される。
【0015】図2は、図1の光磁気記録再生装置8の一
構成例を示す。図2の光磁気記録再生装置(MDXD)
8は、本来、パーソナルオーディオ機器(携帯型、据置
型、車載型)の用途で開発されたシステムであり、直径
64mmの読み出し(再生)専用型光ディスク、読み書
き両用型のすなわち書換可能なMO(光磁気)ディス
ク、または読み書き両用(すなわち書換)領域および読
み出し専用領域を有するパーシャルROM(ハイブリッ
ド)ディスクの何れかを、カートリッジ内に収納した記
録メディアを用い、MOディスクやパーシャルROMデ
ィスクに対しては、磁界変調オーバーライト記録方式に
よってデータを記録し、読み出し専用型の光ディスクの
場合、目的トラックのピット列における光の回折現象を
利用することにより再生信号を検出し、読み書き両用型
の光磁気ディスクの場合、目的トラックからの反射光の
偏光角(カー回転角)の違いを検出して再生信号を検出
し、パーシャルROMディスクの場合、読み出し専用領
域に対しては、目的トラックのピット列における光の回
折現象を利用することにより再生信号を検出し、読み書
き両用領域に対しては、目的トラックからの反射光の偏
光角(カー回転角)の違いを検出して再生信号を検出す
るものである。
【0016】このような光磁気記録再生装置8は、パー
ソナルオーディオ機器としての開発過程により、各回路
素子の集積化や各機構部品の最適化が図られ、装置全体
の小型・軽量化が達成されていると共に、低消費電力化
によりバッテリー・オペレーションが可能となってい
る。さらに、既存の3.5インチMOディスクドライブ
とほぼ同じ記憶容量(120Mbytes)を有し、記
録メディアの交換が可能であるという特徴に加え、量産
効果により、他のMOディスクドライブと比較して、装
置本体や記録メディアの製造コスト低減が可能であり、
パーソナルオーディオ機器としての使用実績からして、
信頼性も充分に実証されている。
【0017】この実施例では、光磁気記録再生装置8
は、読み出し専用領域と読み書き両用領域の2種類の領
域を持つディスク状の記憶媒体であるパーシャルROM
ディスクを使用する。パーシャルROMディスクのフォ
ーマット例を、図3に示す。光磁気記録再生装置8は、
I/Oインターフェース20を通じてCPU14により
制御され、CPU14から読み出しを指示されたときに
は、パーシャルROMディスクのデータを読み出して、
CPU14に送り、CPU14から書き込みを指示され
たときには、パーシャルROMディスクに書き込む動作
を行う。
【0018】図2の光磁気記録再生装置では、スピンド
ルモータ802により回転駆動されるパーシャルROM
ディスク804に対し、光学ピックアップ806により
レーザ光を照射した状態で記録データに応じた変調磁界
を磁気ヘッド808により印加することにより、読み書
き両用領域すなわち書換領域の記録トラックに沿って磁
界変調オーバーライト記録を行い、パーシャルROMデ
ィスク804の読み出し専用領域の目的トラックを光学
ピックアップ806によりレーザ光でトレースすること
によって、光学的にデータの再生を行い、パーシャルR
OMディスク804の読み書き両用領域の目的トラック
を光学ピックアップ806によりレーザ光でトレースす
ることによって、磁気光学的にデータの再生を行う。
【0019】光学ピックアップ806は、例えばレーザ
ダイオード等のレーザ光源、コリメータレンズ、対物レ
ンズ、偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレンズ等
の光学部品、ならびに所定の配置に分割されたフォトデ
ィテクタ等から構成されており、パーシャルROMディ
スク804を挟んで磁気ヘッド808と対向する位置
に、送りモータ810によって位置づけられる。
【0020】光学ピックアップ806は、パーシャルR
OMディスク804にデータを記録するときに、磁気ヘ
ッド駆動回路809により磁気ヘッド808が駆動さ
れ、記録データに応じた変調磁界が印加されるパーシャ
ルROMディスク804の目的トラックに照射すること
によって、熱磁気記録によりデータ記録を行う。
【0021】また、光学ピックアップ806は、目的ト
ラックに照射したレーザ光を検出することによって、例
えば非点収差法によりフォーカスエラーを検出し、また
例えばプッシュプル法によりトラッキングエラーを検出
するとともに、ディスク804の読み出し専用領域の目
的トラックのピット列における光の回折現象を利用する
ことにより再生信号を検出し、ディスク804の読み書
き両用領域からデータを再生するときに、目的トラック
からの反射光の偏光角(カー回転角)の違いを検出して
再生信号を生成する。
【0022】光学ピックアップ806の出力は、RF回
路812に供給される。RF回路812は、光学ピック
アップ806の出力から、フォーカスエラー信号やトラ
ッキングエラー信号を抽出して、サーボ制御回路814
に供給するとともに、再生信号を2値化して、アドレス
デコーダ816に供給する。アドレスデコーダ816
は、供給された2値化再生信号からアドレスをデコード
して、EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ818に
出力するとともに、アドレスに関連した2値化再生デー
タ以外の2値化再生データを、EFM・CIRCエンコ
ーダ/デコーダ818に供給する。
【0023】サーボ制御回路814は、例えばフォーカ
スサーボ制御回路、トラッキングサーボ制御回路、スピ
ンドルモータサーボ制御回路およびスレッドサーボ制御
回路等から構成される。
【0024】フォーカスサーボ制御回路は、フォーカス
エラー信号が零になるように、光学ピックアップ806
の光学系のフォーカス制御を行う。トラッキングサーボ
制御回路は、トラッキングエラー信号が零となるよう
に、光学ピックアップ806の送りモータ810の制御
を行う。
【0025】さらに、スピンドルモータサーボ制御回路
は、ディスク804を所定の回転速度(例えば一定線速
度)で回転駆動するようにスピンドルモータ802を制
御する。また、スレッドサーボ制御回路は、システムコ
ントローラ820により指定されるディスク804の目
的トラック位置に磁気ヘッド808および光学ピックア
ップ806を送りモータ810により移動させる。
【0026】EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ8
18は、バス100およびインターフェース10を介し
て供給されたデータに対して、エラー訂正用の符号化処
理すなわちCIRC(Cross Interleav
e Reed−Solomon Code)の符号化処
理を行うとともに、記録に適した変調処理すなわちEF
M(Eight to Fourteen Modul
ation)符号化処理を行う。
【0027】EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ8
18から出力される符号化データは、磁気ヘッド駆動回
路809に記録データとして供給される。磁気ヘッド駆
動回路809は、記録データに応じた変調磁界をディス
ク804に印加するように磁気ヘッド808を駆動す
る。
【0028】システムコントローラ820は、インター
フェース800を介してCPU14から書き込み命令を
受けているときには、記録データがディスク804の記
録トラックに記録されるように、ディスク804上の記
録位置の制御を行う。この記録位置の制御は、EFM・
CIRCエンコーダ/デコーダ818から出力される符
号化データのディスク804上の記録位置をシステムコ
ントローラ804により管理して、システムコントロー
ラ820から、ディスク804の記録トラックの記録位
置を指定する制御信号をサーボ制御回路814に供給す
ることによって行われる。
【0029】再生時においては、EFM・CIRCエン
コーダ/デコーダ818は、入力された2値化再生デー
タに対し、EFM復調処理を行うとともにエラー訂正の
ためのCIRC復号化処理を行って、インターフェース
800に出力する。
【0030】また、システムコントローラ820は、イ
ンターフェース800を介してCPU14から読み出し
命令を受けているときには、再生データが連続的に得ら
れるようにディスク804の記録トラックに対する再生
位置の制御を行う。この再生位置の制御は、再生データ
のディスク上の位置を、システムコントローラ820に
より管理して、ディスク804の記録トラック上の再生
位置を指定する制御信号をサーボ制御回路814に供給
することによって行われる。
【0031】図4は、図1に示された全ての構成要素を
一つのケースに収納してなる本発明による小型の情報処
理装置1000の一実施例の外観を示す。ディスク80
4を収納したディスクカートリッジ804Cは、情報処
理装置1000のスロット40に装填される。LCD2
4の画面上にタブレット10が配置され、ペン38によ
って指示された点の座標がマイクロコンピュータ12に
供給される。LCD24の画面の手前の左端には、MD
(ディスク)イジェクトボタン36および電源ボタン3
8が配設される。イジェクトボタン36が操作される
と、カートリッジ804Cに収納されたディスク804
がスロット40から排出され、電源ボタン38に操作さ
れると電源がオンまたはオフにされる。
【0032】図5は、図1の実施例の動作例を示す。こ
の動作例では、パーシャルROMディスク804のRO
M部すなわち読み出し専用領域には、ROM16に記憶
されている筆跡エディタプログラムのバージョンアップ
版が記録されているものとする。
【0033】まず、CPU14は、装填されたディスク
が何であるか判別を行う。装填されたディスクが読み出
し専用の光ディスクすなわちROMディスクであるとき
には(ステップS1のYES)、CPU14は、処理を
終了する。
【0034】装填されたディスクがパーシャルROMデ
ィスクであるときには(ステップS2のYES)、CP
U14は、装填されたディスクのROM内に記録された
筆跡エディタプログラムを起動し(ステップS3)、デ
ィスクの読み書き両用領域に記録されている筆跡データ
ファィルをオープンする(ステップS7)。図6は、図
1の実施例において使用される筆跡データファイルのフ
ォーマットの一例を示す。
【0035】装填されたディスクが読み書き両用型の光
磁気ディスクすなわちRAMディスクであるときには
(ステップS4のYES)、CPU14は、本体のRO
MすなわちROM16に記憶されている筆跡エディタプ
ログラムを起動し(ステップS6)、RAMディスクに
記録されている筆跡データファィルをオープンする(ス
テップS7)。
【0036】装填されたディスクが、ROMディスク、
パーシャルROMディスクおよびRAMディスクのいず
れでもないときには、CPU14は、エラー処理を行う
(ステップS5)。
【0037】筆跡データファィルがオープンされた(ス
テップS7)後、CPU14は、ユーザからのペン30
による入力を待つ(ステップS8)。ユーザによる入力
指示がモード変更指示である場合に、筆跡入力モードへ
の変更指示であるときには(ステップS9,S10)、
CPU14は、入力モードにし(ステップS11)、筆
跡再生モードへの変更指示であるときには(ステップS
9,S12)、CPU14は、再生モードにし(ステッ
プS13)、筆跡編集モードへの変更指示であるときに
は(ステップS9,S14)、CPU14は、編集モー
ドにする(ステップS15)。ユーザによるモード変更
指示が、筆跡入力モードへの変更指示、筆跡再生モード
への変更指示、および筆跡編集モードへの変更指示のい
ずれでもないときには、CPU14は、エラー処理を行
い(ステップS16)、筆跡データファイルをクローズ
する(ステップS17)。
【0038】ユーザが編集モードを指示したときには
(ステップS9,S18)、CPU14は、筆跡編集処
理を行い(ステップS19)、ユーザが入力モードを指
示したときには(ステップS9,S18)、CPU14
は、筆跡入力処理を行い(ステップS20)、ユーザが
再生モードを指示したときには(ステップS9,S1
8)、CPU14は、筆跡入力処理を行う(ステップS
21)。
【0039】ユーザがファイルクローズ指示をしたとき
には(ステップS9)、CPU14は、筆跡データファ
ィルをクローズする(ステップS22)。
【0040】なお、上記実施例では、光磁気記録再生装
置8等の入出力装置とRAM18との間のデータ転送を
CPU14の制御の下に行っているが、DMAC(Di
rect Memory Access Contro
ller)を設け、このDMACが、CPU14を介さ
ずに、直接、入出力装置とRAM18と間のデータ転送
を制御するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明の情報処理装置によれば、読み出
し専用領域および読み書き両用領域を有するディスク状
記録媒体を使用し、記録再生手段にディスク状記録媒体
が装填されたときに、本体のプログラム記憶手段のプロ
グラムの代わりにディスク状記録媒体の読み出し専用領
域に記録されたプログラムが使用可能となるようにした
ので、プロクラム読み出し専用装置およびデータ保存用
の記憶装置の双方を必要としない。また、記録再生手段
として磁界変調オーバーライト方式によりデータを記録
するいわゆるミニディスク(MD)を使用することによ
り、より一層の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の実施例の光磁気記録再生装置の一構成例
を示すブロック図である。
【図3】図2のパーシャルROMディスクの記録フォー
マットの一例を示す図である。
【図4】図1の実施例の外観構成の一例を示す斜視図で
ある。
【図5】図1の実施例の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図6】図1の実施例において使用される筆跡データフ
ァイルのフォーマットの一例を示す図である。
【符号の説明】
8 光磁気記録再生装置 10 タブレット 12 マイクロコンピュータ 14 CPU 24 LCD 30 ペン 804 パーシャルROMディスク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】(2)磁気ハードディスクを使用した場合 基本的には、記録媒体を取り出し、交換することができ
ず、外部とのデータ交換のためのフレキシビリティがな
く、容易に筆跡データの交換が行えなかった。また、比
較的大容量のデータである筆跡データは、大容量の記憶
装置を必要とし、容量の点からも十分ではなかった。通
常、タブレットのサンプリングレートは、100点/秒
程度であり、1点にX,Y座標それぞれ2バイトずつ割
り当てると、1秒当たり400バイト必要である。1画
(ペンがダウンしてからアップするまで)を平均0.2
秒で書いたとすると、1画当たり必要しする記憶容量
は、80バイト/画である。1文字が平均8画程度で書
かれるものとすると、80×8=640バイト/文字と
なる。JISコードやシフトJISコードでは、文字コ
ードを2バイトで表現するので、約300倍もの記憶容
量を要する。筆跡データを、点を間引く等の方法で圧縮
し、筆跡データ量を減少させることはできるが、それで
も文字コードと同等の記憶容量では保存することができ
ない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 図2は、図1の光磁気記録再生装置8の
一構成例を示す。図2の光磁気記録再生装置(MDデー
タドライブ)8は、本来、パーソナルオーディオ機器
(携帯型、据置型、車載型)の用途で開発されたMD
(ミニディスク:商標)システムであり、直径64mm
の読み出し(再生)専用型光ディスク、読み書き両用型
のすなわち書換可能なMO(光磁気)ディスク、または
読み書き両用(すなわち書換)領域および読み出し専用
領域を有するパーシャルROM(ハイブリッド)ディス
クの何れかを、カートリッジ内に収納した記録メディア
を用い、MOディスクやパーシャルROMディスクに対
しては、磁界変調オーバーライト記録方式によってデー
タを記録し、読み出し専用型の光ディスクの場合、目的
トラックのピット列における光の回折現象を利用するこ
とにより再生信号を検出し、読み書き両用型の光磁気デ
ィスクの場合、目的トラックからの反射光の偏光角(カ
ー回転角)の違いを検出して再生信号を検出し、パーシ
ャルROMディスクの場合、読み出し専用領域に対して
は、目的トラックのピット列における光の回折現象を利
用することにより再生信号を検出し、読み書き両用領域
に対しては、目的トラックからの反射光の偏光角(カー
回転角)の違いを検出して再生信号を検出するものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ
818は、インターフェース800を介して供給された
データに対して、エラー訂正用の符号化処理すなわちC
IRC(Cross Interleave Reed
−Solomon Code)の符号化処理を行うとと
もに、記録に適した変調処理すなわちEFM(Eigh
t to Fourteen Modulation)
符号化処理を行う。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを記憶するプログラム記憶手
    段と、 前記プロクラムと互換性あるプログラムが記憶された読
    み出し専用領域および読み書き両用領域を有するディス
    ク状記録媒体に対して読み出しおよび書き込みを行う記
    録再生手段と、 前記記録再生手段に前記ディスク状記録媒体が装填され
    たときに、前記プログラム記憶手段のプログラムの代わ
    りに前記ディスク状記録媒体の読み出し専用領域に記録
    されたプログラムを使用可能にする制御手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記録再生手段が、前記ディスク状記
    録媒体の読み書き両用領域にデータを記録することを特
    徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記録再生手段が、前記ディスク状記
    録媒体の読み書き両用領域に磁界変調オーバーライト方
    式によりデータを記録することを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
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