JPH07176134A - 情報記録再生方法および情報処理方法並びに情報処理システム - Google Patents

情報記録再生方法および情報処理方法並びに情報処理システム

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JPH07176134A
JPH07176134A JP11233094A JP11233094A JPH07176134A JP H07176134 A JPH07176134 A JP H07176134A JP 11233094 A JP11233094 A JP 11233094A JP 11233094 A JP11233094 A JP 11233094A JP H07176134 A JPH07176134 A JP H07176134A
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JP11233094A
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Inventor
Takuya Igarashi
卓也 五十嵐
Jun Ogiso
純 小木曽
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクに記録されたプログラムやデータの
コピーを確実に禁止する。 【構成】 ステップS1において、外部情報処理装置か
ら光磁気ディスクへのデータの書き込みの要求を受けた
とき、ステップS2において、光磁気ディスクの書き込
み領域が特定領域であるか否かを判定する。特定領域で
ない場合においては、ステップS3に進み、外部情報処
理装置より供給されたデータをそのまま光磁気ディスク
に記録させる。記録領域が特定領域である場合において
は、ステップS4に進み、外部情報処理装置より供給さ
れたデータに拘らず、不特定なデータを特定領域へ書き
込む。これにより、特定領域にキーコードを記録してお
くことにより、このキーコードのコピーを実質的に禁止
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディスクに記録
されているデータやプログラムをコピーして利用するこ
とを制限する場合に用いて好適な情報記録再生方法およ
び情報処理方法並びに情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワードプロセッサなどに
代表される情報処理装置においては、各種の処理を実行
するプログラムが、情報記録媒体としてのディスクに記
録された状態でユーザに配布される。ユーザは、このデ
ィスクの配布を受けたとき、そのディスクを情報処理装
置に装着し、利用することができる。
【0003】しかしながら、ユーザによっては、購入し
たディスクに記憶されているプログラムをコピーしたデ
ィスクを多数作成し、そのコピーしたディスクを第三者
の利用に供している場合がある。
【0004】このような、コピーを禁止するために、従
来より種々のプロテクトの方法が考えられている。ソフ
トウエアを記録媒体によって配布する場合の、従来のコ
ピープロテクトの方法は、以下の方法に分類される。
【0005】(1)そのソフトウエアを動作させるシス
テム、または、インストールするシステムに固有の識別
子と記録媒体中の識別子との比較を行うことによって、
不正コピーされた記録媒体の利用を制限する方法。
【0006】この方法は、例えば特開昭61−2015
9号公報、特開昭63−129421号公報、特開昭6
3−132336号公報、特開昭63−213027号
公報に開示されている。
【0007】(2)記録媒体自体の物理的な形状、また
は、信号記録方法を変化させておき、他の記録媒体への
コピーそのものをできなくする方法、または、コピーし
ても、再生できない記録媒体とする方法。
【0008】この方法は、例えば特開昭60−1752
54号公報、特開昭60−215232号公報、特開昭
61−109144号公報、特開昭62−3458号公
報に開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】(1)の方法は、機器
に固有の識別情報を使用するために、記録媒体を他の機
器で利用することができなくなってしまう課題がある。
(2)の方法は、その殆どが、フロッピィディスクを対
象に考えられており、互換性を重視し、物理的に記録方
法の変更が行えない光ディスク等には、殆ど適用するこ
とができない。また、記録方式の変更に対しては、後か
らその記録方式を解析することにより、不正コピーされ
た記録媒体を修正して、使用可能にすることも可能であ
った。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、不特定の機器で利用でき、かつ、物理的な
形状を変更したり、物理的な記録方法を変更することな
く、記録媒体に記録されたプログラムやデータのコピー
プロテクトを実現するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録再生方
法は、記録モード時においては、記録媒体の第1の領域
に予め用意された第1の情報をそのまま記録させるとと
もに、第2の領域に不特定の第2の情報を記録させ、再
生モード時においては、記録媒体の第1の領域に記録さ
れている第1の情報と、第2の領域に記録されている第
2の情報をそのまま再生させることを特徴とする。
【0012】第2の情報は、予め用意された所定の情報
を、意図的に特定することが困難な他の情報に変換する
ことにより、生成させるようにすることができる。
【0013】本発明の情報処理方法は、第1の領域に、
予め用意された第1の情報がそのまま記録されていると
ともに、不特定の第2の情報を暗号化した第3の情報が
さらに記録されており、第2の領域に第2の情報が記録
されている記録媒体から、第2の情報と第3の情報を再
生し、第1の領域から再生された第3の情報を復号化し
た情報と、第2の領域から再生された第2の情報を比較
し、その比較結果に対応して、第1の領域から再生され
た第1の情報の利用を制御することを特徴とする。
【0014】第1の情報は、データまたはプログラムの
少なくとも一方とし、第2の情報は、キーコードとする
ことができる。
【0015】キーコードは、乱数または記録媒体に第2
の情報を記録するときの時刻情報とすることができる。
また、第1の領域は、記録媒体のプログラムエリアと
し、第2の領域は、記録媒体のUTOCエリアとするこ
とができる。
【0016】本発明の情報処理システムは、記録媒体
(例えば図2の光磁気ディスク804)を駆動する記録
媒体駆動装置(例えば図1の光磁気記録再生装置8)
と、記録媒体駆動装置を制御し、記録媒体に情報を記録
または再生させる情報処理装置(例えば図1のマイクロ
コンピュータ12)とにより構成されるとともに、上記
構成の情報記録再生方法または情報処理方法が適用され
た情報処理システムにおいて、上記構成の情報記録再生
方法または情報処理方法を、記録媒体駆動装置が内蔵す
る制御手段(例えば図2のシステムコントロールCPU
820)が実行することを特徴とする。
【0017】
【作用】上記構成の情報記録再生方法においては、再生
モード時、第1の領域に記録されている第1の情報と、
第2の領域に記録されている第2の情報が、そのまま再
生される。しかしながら、記録モード時においては、第
1の領域に、予め用意された第1の情報をそのまま記録
することが可能であるが、第2の領域には、不特定の第
2の情報しか記録することができない。その結果、所定
の記録媒体を再生し、他の記録媒体にコピーするとき、
第2の情報をそのまま記録(コピー)することができな
くなり、コピーを禁止させることができる。
【0018】また、本発明の情報処理方法においては、
第1の領域から再生された第3の情報を復号化した情報
と、第2の領域から再生された第2の情報が比較され、
その比較結果に対応して、第1の領域から再生された第
1の情報の利用が制御される。したがって、第2の情報
が不特定の情報とされるとき、第1の情報の利用を実質
的に制限することが可能となる。
【0019】さらに本発明の情報処理システムは、光磁
気ディスク804を駆動する光磁気記録再生装置8と、
この光磁気記録再生装置8を制御し、光磁気ディスク8
04に情報を記録または再生させるマイクロコンピュー
タ12とにより構成されるとともに、上記構成の情報記
録再生方法または情報処理方法が適用される情報処理シ
ステムにおいて、上記構成の情報記録再生方法または情
報処理方法が、光磁気記録再生装置8が内蔵するシステ
ムコントロールCPU820により実行される。従っ
て、低コストで、不正なコピーを確実に防止することが
可能なシステムを実現することができる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の情報記録再生方法および情
報処理方法を応用した情報処理装置の一実施例の構成を
示す。入力装置10は、操作者のキー操作に応じたデー
タやコマンドを、マイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンと略称)12へ供給する。
【0021】マイコン12は、メインCPU14と、こ
のCPU14が使用するプログラムが予め格納されたR
OM16と、ワークエリアとして使用されるRAM18
と、時間情報を発生するタイマ19と、CPU14と外
部周辺装置との間で各種データの授受を行う入出力イン
ターフェース(I/O)20とを備えている。
【0022】光磁気記録再生装置8は、記録モードのと
きには、メインCPU14から入出力インターフェース
20を介して供給されるデータをディスクに記録し、再
生モードのときには、ディスクからデータを再生し、入
出力インターフェース20介してメインCPU14に出
力する。
【0023】LCD(液晶表示装置)ドライバ22は、
マイコン12から供給される表示データに基づいてLC
D24を駆動し、これによりLCD24の表示内容がマ
イコン12によって制御される。
【0024】図2は、図1の光磁気記録再生装置8の一
構成例を示す。ここに例示する光磁気記録再生装置8
は、本来、パーソナルオーディオ機器(携帯型、据置
型、車載型)の用途で開発されたシステムであり、直径
64mmの読み出し(再生)専用型光ディスク、読み書
き両用型のすなわち書換可能なMO(光磁気)ディス
ク、または読み書き両用(すなわち書換)領域および読
み出し専用領域を有するハイブリッド(パーシャルRO
M)ディスクの何れかを、カートリッジ内に収納した記
録メディアを用い、MOディスクやハイブリッドディス
クに対しては、磁界変調オーバーライト記録方式によっ
てデータを記録し、読み出し専用型の光ディスクの場
合、目的トラックのピット列における光の回折現象を利
用することにより再生信号を検出し、読み書き両用型の
光磁気ディスクの場合、目的トラックからの反射光の偏
光角(カー回転角)の違いを検出して再生信号を検出
し、ハイブリッドディスクの場合、読み出し専用領域に
おいては、目的トラックのピット列における光の回折現
象を利用することにより再生信号を検出し、読み書き両
用領域においては、目的トラックからの反射光の偏光角
(カー回転角)の違いを検出して再生信号を検出するも
のである。
【0025】このような光磁気記録再生装置8は、パー
ソナルオーディオ機器としての開発過程により、各回路
素子の集積化や各機構部品の最適化が図られ、装置全体
の小型・軽量化が達成されていると共に、低消費電力化
によりバッテリー・オペレーションが可能となってい
る。さらに、既存の3.5インチMOディスクドライブ
とほぼ同じ記憶容量(140Mbytes)を有し、記
録メディアの交換が可能であるという特徴に加え、量産
効果により、他のMOディスクドライブと比較して、装
置本体や記録メディアの製造コスト低減が可能であり、
パーソナルオーディオ機器としての使用実績からして、
信頼性も充分に実証されている。
【0026】図2において、スピンドルモータ802に
より回転駆動される光磁気ディスク804に対し、光学
ピックアップ806によりレーザ光を照射した状態で記
録データに応じた変調磁界を磁気ヘッド808により印
加することにより、光磁気ディスク804の記録トラッ
クに沿って磁界変調オーバーライト記録を行い、また、
光磁気ディスク804の記録トラックを光学ピックアッ
プ806によりレーザ光でトレースすることによって、
磁気光学的にデータの再生を行う。
【0027】光学ピックアップ806は、例えばレーザ
ダイオード等のレーザ光源、コリメータレンズ、対物レ
ンズ、偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレンズ等
の光学部品、ならびに所定の形状に分割されたフォトデ
ィテクタ等から構成されており、光磁気ディスク804
を挟んで磁気ヘッド808と対向する位置に、送りモー
タ810によって位置づけられる。
【0028】光学ピックアップ806は、光磁気ディス
ク804にデータを記録するとき、磁気ヘッド駆動回路
809により磁気ヘッド808が駆動され、記録データ
に応じた変調磁界が印加される光磁気ディスク804の
目的トラックにレーザ光を照射することによって、熱磁
気記録によりデータ記録を行う。
【0029】また、光学ピックアップ806は、目的ト
ラックに照射したレーザ光を検出することによって、例
えば非点収差法によりフォーカスエラーを検出し、また
例えばプッシュプル法によりトラッキングエラーを検出
するとともに、光磁気ディスク804からデータを再生
するときに、目的トラックからの反射光の偏光角(カー
回転角)の違いを検出して再生信号を生成する。
【0030】光学ピックアップ806の出力は、RF回
路812に供給される。RF回路812は、光学ピック
アップ806の出力から、フォーカスエラー信号やトラ
ッキングエラー信号を抽出して、サーボ制御回路814
に供給するとともに、再生信号を2値化して、アドレス
デコーダ816に供給する。アドレスデコーダ816
は、供給された2値化再生信号からアドレスをデコード
して、EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ818に
出力するとともに、アドレスに関連した2値化再生デー
タ以外の2値化再生データを、そのまま、EFM・CI
RCエンコーダ/デコーダ818に供給する。
【0031】サーボ制御回路814は、例えばフォーカ
スサーボ制御回路、トラッキングサーボ制御回路、スピ
ンドルモータサーボ制御回路およびスレッドサーボ制御
回路等から構成される。
【0032】フォーカスサーボ制御回路は、フォーカス
エラー信号が零になるように、光学ピックアップ806
の光学系のフォーカス制御を行う。トラッキングサーボ
制御回路は、トラッキングエラー信号が零となるよう
に、光学ピックアップ806の送りモータ810の制御
を行う。
【0033】さらに、スピンドルモータサーボ制御回路
は、光磁気ディスク804を所定の回転速度(例えば一
定線速度)で回転駆動するようにスピンドルモータ80
2を制御する。また、スレッドサーボ制御回路は、シス
テムコントロールCPU820により指定される光磁気
ディスク804の目的トラック位置に磁気ヘッド808
および光学ピックアップ806を送りモータ810によ
り移動させる。
【0034】EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ8
18は、インターフェース800を介して供給されたデ
ータに対して、エラー訂正用の符号化処理すなわちCI
RC(Cross Interleave Reed−
Solomon Code)の符号化処理を行うととも
に、記録に適した変調処理すなわちEFM(Eight
to Fourteen Modulation)符
号化処理を行う。
【0035】EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ8
18から出力される符号化データは、磁気ヘッド駆動回
路809に記録データとして供給される。磁気ヘッド駆
動回路809は、記録データに応じた変調磁界を光磁気
ディスク804に印加するように磁気ヘッド808を駆
動する。
【0036】システムコントロールCPU820は、イ
ンターフェース800を介して書き込み命令を受けてい
るときには、記録データが光磁気ディスク804の記録
トラックに記録されるように、ディスク804上の記録
位置の制御を行う。この記録位置の制御は、EFM・C
IRCエンコーダ/デコーダ818から出力される符号
化データの光磁気ディスク804上の記録位置を、シス
テムコントロールCPU820により管理して、システ
ムコントロールCPU820から、光磁気ディスク80
4の記録トラックの記録位置を指定する制御信号をサー
ボ制御回路814に供給することによって行われる。
【0037】再生時においては、EFM・CIRCエン
コーダ/デコーダ818は、入力された2値化再生デー
タに対し、EFM復調処理を行うとともに、エラー訂正
のためのCIRC復号化処理を行って、インターフェー
ス800を介して出力する。
【0038】また、システムコントロールCPU820
は、インターフェース800を介して読み出し命令を受
けているときには、再生データが連続的に得られるよう
に、光磁気ディスク804の記録トラックに対する再生
位置の制御を行う。この再生位置の制御は、再生データ
のディスク上の位置を、システムコントロールCPU8
20により管理して、光磁気ディスク804の記録トラ
ック上の再生位置を指定する制御信号をサーボ制御回路
814に供給することによって行われる。
【0039】図3は、図1に示された情報処理装置の実
施例の外観を示す。ディスク804を収納したディスク
カートリッジ804Cは、情報処理装置のスロット40
に装填される。スロット40の左側には、電源ボタン3
6およびディスクイジェクトボタン38が配設されてい
る。電源ボタン36を操作すると電源をオンオフでき、
イジェクトボタン38が操作されると、カートリッジ8
04Cに収納されたディスクが排出される。また、ボタ
ン36および38の上方には、LCD24が配設され
る。
【0040】次に、マイクロコンピュータ12からの指
令を受けて光磁気記録再生装置8のシステムコントロー
ルCPU820が実行する処理について説明する。
【0041】図4は、外部情報処理装置としてのマイク
ロコンピュータ12のメインCPU14より光磁気記録
再生装置8に対して、データの書き込みの指令が入力さ
れた場合に、システムコントロールCPU820で行わ
れる処理を表している。最初にステップS1において、
システムコントロールCPU820は、インターフェー
ス800を介して、マイクロコンピュータ12のメイン
CPU14より書き込み要求の指令を受け取る。この指
令を受け取ったとき、ステップS2に進み、システムコ
ントロールCPU820は、その書き込みの指令が、光
磁気ディスク804の予め設定された特定領域への書き
込みであるか否かを判定する。
【0042】特定領域以外の領域への書き込みが指令さ
れた場合においては、ステップS3に進み、システムコ
ントロールCPU820は、インターフェース800を
介して、マイクロコンピュータ12より供給されるデー
タをそのまま光磁気ディスク804に記録させる。
【0043】すなわち、このとき、インターフェース8
00を介して、入力されるデータがエンコーダ/デコー
ダ818に入力され、EFM変調、CIRCエンコード
処理が施された後、磁気ヘッド駆動回路809を介して
磁気ヘッド808に供給される。これにより、磁気ヘッ
ド808から光磁気ディスク804に対して、記録デー
タに対応する磁界が印加される。
【0044】一方、システムコントロールCPU820
は、サーボ制御回路814を介して光学ピックアップ8
06を制御し、光磁気ディスク804に対して、レーザ
光を照射させる。その結果、光磁気ディスク804に
は、光磁気的にデータが記録される。
【0045】一方、ステップS2において、予め設定さ
れている特定領域への書き込みであると判定された場合
においては、ステップS4に進み、システムコントロー
ルCPU820は、不特定な値を特定領域へ書き込む処
理を実行する。
【0046】すなわち、システムコントロールCPU8
20は、インターフェース800を介して、マイクロコ
ンピュータ12より指令が入力された時、その時入力さ
れるデータに拘らず、その時点おける時刻情報を内蔵す
るタイマ回路より読み取り、その時刻情報をエンコーダ
/デコーダ818に記録データとして供給する。その結
果、磁気ヘッド駆動回路809を介して磁気ヘッド80
8に時刻情報に対応する磁界が印加され、光磁気ディス
ク804の特定領域には、時刻情報に対応するデータが
キーコードとして記録される。
【0047】また、システムコントロールCPU820
は、ステップS4において、キーコードを特定領域に記
録するとき、このキーコードを暗号化し、暗号化して得
られたデータをパスワードとして、光磁気ディスク80
4の特定領域以外の領域に記録させる。
【0048】インターフェース800を介して、システ
ムコントロールCPU820にマイクロコンピュータ1
2より指令が供給されるタイミングは、その都度異なっ
ている。したがって、光磁気ディスク804の特定領域
に記録されるデータ(キーコード)は、不特定なデータ
となる。換言すれば、そのデータ(キーコード)は、マ
イクロコンピュータ12が意図的に所定の値に制御する
ことができないデータとなっている。
【0049】このように、光磁気ディスク804の特定
領域に対しては、外部装置(マイクロコンピュータ1
2)から任意の値のデータを記録することが禁止されて
いるが、特定領域に記録されているデータをそのまま再
生することは許容されている。もちろん、特定領域以外
の領域に記録されているデータをそのまま再生すること
も許容されている。
【0050】尚、以上においては、図4のフローチャー
トに示す処理を、システムコントロールCPU820に
より行わせるようにしたが、如何なる方法においても、
不特定なデータ以外には記録ができないように、メイン
プログラムを制御するようにすれば、メインCPU14
で処理するようにすることも可能である。
【0051】その結果、例えば、光磁気ディスク804
の所定の領域にプログラムや所定のデータなどを記録す
るとともに、その特定領域に不特定なデータをキーコー
ドとして予め記録しておくと、この光磁気ディスク80
4を再生すれば、そこに記録されているプログラムやデ
ータはもとより、特定領域に記録されているキーコード
も正しく再生し、読み出すことができる。
【0052】すなわち、これらのデータは、光学ピック
アップ806により光磁気ディスク804から再生さ
れ、RF回路812、アドレスデコーダ816を介して
エンコーダ/デコーダ818に入力され、デコードされ
る。デコードされたデータは、インターフェース800
を介して、マイクロコンピュータ12に転送される。し
たがって、マイクロコンピュータ12は、読み取ったデ
ータをRAM18に記憶させることが可能である。
【0053】さらに、このようにして読み取ったデータ
と同一の光磁気ディスクを複製するために、光磁気記録
再生装置8に新しい光磁気ディスク804を装着し、R
AM18に記憶したデータを読出して、光磁気記録再生
装置8に供給し、記録させるようにすることができる。
【0054】しかしながら、この場合、光磁気記録再生
装置8のシステムコントロールCPU820が、上述し
た図4のステップS2において、光磁気ディスク804
の特定領域への書き込みであるのか否かの判定行い、特
定領域以外の領域への書き込みである場合においては、
マイクロコンピュータ12より供給されたデータを、そ
のまま光磁気ディスク804に記録させるが(ステップ
S3)、特定領域への記録である場合においては、マイ
クロコンピュータ12より供給されたデータをそのまま
記録するのではなく、システムコントロールCPU82
0が内蔵するタイマが、出力する時刻情報を記録させ
る。
【0055】コピーを実行する時点における時刻は、オ
リジナルの光磁気ディスク804を作成した場合におけ
る時刻とは異なっている。その結果、コピーにより製作
された光磁気ディスク804の特定領域に記録されてい
るキーコード(時刻情報)は、オリジナルの光磁気ディ
スク804の特定領域に記録されているキーコード(時
刻情報)とは異なるものとなる。
【0056】このようにして、オリジナルの光磁気ディ
スク、またはそれをコピーして生成した光磁気ディスク
を光磁気記録再生装置8に装着し、そこに記録されてい
るプログラムを実行しようとした場合、システムコント
ロールCPU820は、図5に示すような処理を実行す
る。
【0057】すなわち、最初にステップS11におい
て、パスワードとキーコードの照合ルーチン処理を実行
する。この照合ルーチンの詳細は、図6に示されてい
る。
【0058】最初に図6のステツプS51において、光
磁気ディスク804の特定領域からキーコードが読み込
まれる。すなわち、システムコントロールCPU820
は、サーボ制御回路814を介して、送りモータ810
を制御し、光学ピックアップ806に光磁気ディスク8
04の特定領域にアクセスさせる。そして、その特定領
域から再生されたキーコードをエンコーダ/デコーダ8
18を介して読み込む。
【0059】さらに、ステップS52に進み、システム
コントロールCPU820は、光磁気ディスク804の
パスワードが記録されている領域に光学ピックアップ8
06をアクセスさせ、そこに記録されているパスワード
をエンコーダ/デコーダ818を介して読み込む。
【0060】このようにして、パスワードを読み込む
と、システムコントロールCPU820は、記録モード
時における暗号化処理と逆の復号化処理により、読み取
ったパスワードを復号化し、キーコードを生成する。そ
して、ステップS53において、パスワードを復号化す
ることにより生成したキーコードと、特定領域から再生
したキーコードとを比較する。
【0061】両者が等しい場合においては、ステップS
54に進み、照合に成功したことを示すフラグをセット
する。また、両者が一致しない場合においては、ステツ
プS55に進み、照合に失敗したことを示すフラグをセ
ットする。
【0062】光磁気ディスク804がオリジナルのディ
スクである場合においては、その特定領域に正しいキー
コードが記録されている。その結果、パスワードより生
成されたキーコードと、特定領域より読み取られたキー
コードとは一致する。その結果、照合に成功したことを
示すフラグがセットされることになる。
【0063】これに対して、コピーにより生成したディ
スクである場合においては、パスワードは、オリジナル
のパスワードと同一のパスワードであるが、特定領域よ
り再生されたキーコードは、オリジナルのキーコードと
は異なるキーコードとなっている。その結果、非特定領
域より再生されたパスワードを復号化して得られるキー
コードは、特定領域から再生されたキーコードとは一致
しないものとなり、照合に失敗したことを表すフラグが
セットされることになる。
【0064】図5に戻って、ステップS11において、
上述したようにして、パスワードとキーコードの照合ル
ーチンの処理を実行した後、ステップS12に進み、照
合に成功したか否かの判定を行う。すなわち、図6のス
テップS54またはS55において設定されたフラグか
ら、照合に成功したか否かを判定する。照合に成功した
ことを示すフラグがセットされている場合においては、
ステップS13に進み、光磁気ディスク804に記録さ
れているプログラムを、そのまま実行する。
【0065】これに対して、ステップS12において、
照合に失敗したことを示すフラグがセットされていると
判定された場合においては、光磁気ディスク804から
再生したプログラムの処理を終了させる。
【0066】すなわち、この実施例においては、オリジ
ナルの光磁気ディスク804に記録されているプログラ
ムを他のディスクにコピーすることは可能であるが、キ
ーコードを正しくコピーすることができないために、実
質的に、そのコピーしたプログラムを起動することがで
きなくなるようになされている。
【0067】以上の図5に示す処理は、保護されるべき
プログラムと、パスワードとキーコードの照合処理を実
行するプログラムとが同一である場合の例であるが、図
7は、両者が異なる場合の処理例を表している。すなわ
ち、図7の処理は、例えば、いわゆるOSが実行する処
理である。
【0068】OSは、保護すべきプログラムとしてのプ
ログラムAの起動の要求を受けたとき、ステップS21
において、パスワードとキーコードの照合ルーチンを実
行する。この照合ルーチンは、上述した図6に示した処
理を実行するものである。そして、ステップS22に進
み、照合ルーチンの結果得られるフラグから、照合に成
功したか否かの判定を行う。
【0069】照合に成功した場合においては、ステップ
S24に進み、プログラムAを起動させる。これに対し
て、照合に失敗した場合においては、ステップS23に
進み、エラーメッセージを表示させる。すなわち、シス
テムコントロールCPU820は、例えば「正しいディ
スクではありません」のようなメッセージを出力し、イ
ンターフェース800を介して、マイクロコンピュータ
12に供給する。マイクロコンピュータ12は、このメ
ッセージをLCDドライバ22を介してLCD24に表
示させる。
【0070】図8は、データを保護する場合の処理例を
表している。すなわち、ステップS31において、上述
した図6に示すパスワードとキーコードの照合ルーチン
処理を実行する。そして、ステップS32において、そ
の結果得られるフラグから、照合に成功したか否かを判
定する。照合に成功した場合においては、ステップS3
4に進み、光磁気ディスク804に記録されているデー
タへアクセスし、そのデータを処理する。
【0071】これに対して、ステップS32において、
照合に失敗したと判定された場合においては、ステツプ
S33に進み、エラーメッセージを表示させる。これに
より、光磁気ディスク804より再生されたプログラム
自体が、そこに記録されているデータの利用を、みずか
ら制限することになる。
【0072】これらのデータの制限は、データを利用す
るプログラム以外のプログラムが実行するようにするこ
とも可能である。図9は、この場合の処理例を表してい
る。
【0073】すなわち、この場合においては、例えば、
OSがプログラムAからデータへのアクセス要求を受け
た場合、最初にステップS41において、図6に示した
パスワードとキーコードの照合ルーチン処理を実行す
る。そして、ステツプS42において、照合ルーチン処
理の結果得られるフラグから、照合に成功したか否かを
判定し、照合に成功した場合においては、ステップS4
4に進み、プログラムAに対して、データへのアクセス
を許可する。
【0074】これに対して、ステップS42において、
照合に失敗したと判定された場合においては、ステップ
S43に進み、エラーメッセージを表示させる。
【0075】以上のようにして、データの利用を制限す
ることができる。
【0076】図10は、書換可能な光磁気ディスク80
4の断面図を表している。この光磁気ディスク804の
最内周トラックから最外周トラックまでのインフォメー
ションエリアのうち、最内周の領域にはリードインエリ
アが形成され、最外周の領域にはリードアウトエリアが
形成される。そして、このリードインエリアとリードア
ウトエリアの間にレコーダブルエリアが形成される。
【0077】レコーダブルエリアは、さらにUTOCエ
リアとプログラムエリアに区分される。UTOCエリア
には、ユーザが適宜TOC情報を記録することができる
ようになされており、上述したキーコードは、このUT
OCエリアに記録することができる。プログラムエリア
は、上述したプログラムあるいはデータなどが記録され
る領域である。
【0078】図11は、UTOCエリアのより詳細なフ
ォーマットを表している。このUTOCエリアは、複数
のセクタにより構成され、各セクタは2352(=4×
588)バイトの容量を有している。このうちのセクタ
5の76×4バイトの位置の4バイトに、上述したキー
コードが記録される。
【0079】また、図12に示すように、再生専用の光
ディスクである場合においては、最内周のリードインエ
リアにキーコードを記録するようにすることができる。
【0080】あるいはまた、図13に示すように、ハイ
ブリッドタイプの光磁気ディスク(パーシャルROM)
である場合においては、UTOCエリア(レコーダブル
エリア用)とリードインエリア(再生専用領域用)の両
方にキーコードを記録するようにすることができる。
【0081】なお、上記実施例においては、キーコード
として、時刻情報を記録させるようにしたが、乱数など
を記録させることもできる。
【0082】また、パスワードをディスクに記録するよ
うにしたが、他の方法により、ユーザに知らしめること
ができる。さらに、記録媒体は、光磁気ディスク以外
に、磁気ディスクやメモリカードを用いることも可能で
ある。
【0083】
【発明の効果】以上の如く、本発明の情報記録再生方法
によれば、記録モード時においては、記録媒体の第1の
領域に、予め用意された第1の情報をそのまま記録させ
るようにするが、第2の領域には、不特定の第2の情報
を記録させるようにしたので、実質的に、記録媒体に記
録されている情報を他の記録媒体にコピーすることを禁
止させることができる。
【0084】また、本発明の情報処理方法によれば、第
1の領域から再生された第3の情報を復号化した情報
と、第2の領域から再生された第2の情報を比較し、そ
の比較結果に対応して、第1の領域から再生された第1
の情報の利用を制御するようにしたので、第2の情報が
不特定の情報とされるとき、第1の情報の利用を実質的
に制限することが可能となる。
【0085】さらに本発明の情報処理システムによれ
ば、記録媒体を駆動する記録媒体駆動装置と、この記録
媒体駆動装置を制御し、記録媒体に情報を記録または再
生させる情報処理装置とにより構成されるとともに、上
記構成の情報記録再生方法または情報処理方法が適用さ
れる情報処理システムにおいて、上記構成の情報記録再
生方法または情報処理方法を、記録媒体駆動装置が内蔵
する制御手段により実行するようにしたので、低コスト
で、不正なコピーを確実に防止することが可能なシステ
ムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を応用した情報処理装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の光磁気記録再生装置8の一構成例を示す
ブロック図である。
【図3】図1の実施例の外観構成の一例を示す斜視図で
ある。
【図4】図2のCPU820による書き込み処理の一例
を示すフローチャートである。
【図5】図2のCPU820がディスク804からプロ
グラムを読み出して行う処理の一例を示すフローチャー
トである。
【図6】図5のステップS11のパスワードとキーコー
ドとの照会処理の詳細を示すフローチャートである。
【図7】図2のCPU820がディスク804から読み
出したプログラムを起動する場合における処理の一例を
示すフローチャートである。
【図8】図2のCPU820がディスク804からデー
タを読み出して行う処理の一例を示すフローチャートで
ある。
【図9】図2のCPU820がディスイク804に記録
されているデータへのアクセス要求があった場合におけ
る処理の一例を示すフローチャートである。
【図10】書換可能なタイプの光磁気ディスクのキーコ
ードの記録位置を示す断面図である。
【図11】UTOCエリアにおけるフォーマットを説明
する図である。
【図12】再生専用のディスクにおけるキーコードの記
録位置を説明する断面図である。
【図13】ハイブリッドタイプのディスクのキーコード
の記録位置を説明する断面図である。
【符号の説明】
8 光磁気記録再生装置 12 マイクロコンピュータ 14 メインCPU 24 LCD 804 光磁気ディスク 806 光学ピックアップ 808 磁気ヘッド 818 EFMCIRCエンコーダ/デコーダ 820 システムコントロールCPU

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録モード時においては、記録媒体の第
    1の領域に、予め用意された第1の情報をそのまま記録
    させるとともに、第2の領域に、不特定の第2の情報を
    記録させ、 再生モード時においては、前記記録媒体の前記第1の領
    域に記録されている前記第1の情報と、前記第2の領域
    に記録されている前記第2の情報を、そのまま再生させ
    ることを特徴とする情報記録再生方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の情報は、予め用意された所定
    の情報を、意図的に特定することが困難な他の情報に変
    換することにより生成することを特徴とする請求項1に
    記載の情報記録再生方法。
  3. 【請求項3】 第1の領域に、予め用意された第1の情
    報がそのまま記録されているとともに、不特定の第2の
    情報を暗号化した第3の情報がさらに記録されており、
    第2の領域に前記第2の情報が記録されている記録媒体
    から、前記第2の情報と第3の情報を再生し、 前記第1の領域から再生された前記第3の情報を復号化
    した情報と、前記第2の領域から再生された前記第2の
    情報を比較し、その比較結果に対応して、前記第1の領
    域から再生された前記第1の情報の利用を制御すること
    を特徴とする情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の情報は、データまたはプログ
    ラムの少なくとも一方であり、 前記第2の情報は、キーコードであることを特徴とする
    請求項1または2に記載の情報記録再生方法または請求
    項3に記載の情報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記キーコードは、乱数または前記記録
    媒体に前記第2の情報を記録するときの時刻情報である
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報記録再生方法ま
    たは情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の領域は、前記記録媒体のプロ
    グラムエリアであり、 前記第2の領域は、前記記録媒体のUTOCエリアであ
    ることを特徴とする請求項5に記載の情報記録再生方法
    または情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体を駆動する記録媒体駆動装
    置と、 前記記録媒体駆動装置を制御し、前記記録媒体に情報を
    記録または再生させる情報処理装置とにより構成される
    とともに、前記請求項1乃至6のいずれかに記載の情報
    記録再生方法または情報処理方法が適用された情報処理
    システムにおいて、 前記請求項1乃至6のいずれかに記載の情報記録再生方
    法または情報処理方法は、前記記録媒体駆動装置が内蔵
    する制御手段が実行することを特徴とする情報処理シス
    テム。
JP11233094A 1993-10-29 1994-05-26 情報記録再生方法および情報処理方法並びに情報処理システム Withdrawn JPH07176134A (ja)

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JP27148393 1993-10-29
JP5-271483 1993-10-29
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100430697B1 (ko) * 1995-07-25 2004-07-16 소니 가부시끼 가이샤 신호기록장치/신호재생장치및신호기록매체
US7051213B1 (en) 1998-03-18 2006-05-23 Fujitsu Limited Storage medium and method and apparatus for separately protecting data in different areas of the storage medium
US7433474B2 (en) 1996-06-28 2008-10-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus of enciphering and deciphering data using keys enciphered and deciphered with other keys

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