JPH0319148A - 光ディスク媒体を利用した情報の再生・編集装置 - Google Patents

光ディスク媒体を利用した情報の再生・編集装置

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JPH0319148A
JPH0319148A JP1152341A JP15234189A JPH0319148A JP H0319148 A JPH0319148 A JP H0319148A JP 1152341 A JP1152341 A JP 1152341A JP 15234189 A JP15234189 A JP 15234189A JP H0319148 A JPH0319148 A JP H0319148A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、光ヘッドを用いて光学的に情報を記録再生す
る光ディスク媒体とそれを利用する装置に関する。
【従来の技術】
文書情報をデイジタル的に記録する従来の光ディスク媒
体においては、ディスクの内周部にROM領域バンド、
外周部にRAM領域バンドを設ける方法が考えられてい
る(例えば、特開昭61−280048号参照).この
方法ではROMI領域とRAM領域がディスク内周と外
周に離れているために、ROM領域とRAM領域の情報
を交互に、かつ連続的に読み書きするような場合には、
ディスクの内周から外周まで光ヘッドを移動する必要が
あり,これには大きな時間を必要とする.
【発明が解決しようとする課題】 従来は、ROMl域とRAM領域には、あまり関連のな
い情報が格納されるという応用を主体として考えられて
いたために,このヘッドの移動に要する時間は取り立て
て問題とはされていなかった.しかしながら、電子出版
などの新しい応用についてよく考えてみると、ROM領
域とRAM領域に,関連の深い情報が格納されるケース
がある。 そのため、後で実施例によって詳しく説明するような新
しい応用面において、光ヘッドを移動するのに要する時
間がユーザの待ち時間となって、使い心地の悪いシステ
ムとなってしまうという欠点が発見された。 本発明の目的は,再生専用の情報(ROM情報)と書き
替え可能な情報(RAM情報)に対して、交互にかつ連
続的に高速アクセスすることを可能とする光ディスク媒
体を提供することにあり、これによって光ディスク媒体
の新しい応用を可能とすることである.
【課題を解決するための手段】
この目的を達威するために、本発明の光ディスク媒体は
、情報を記録して光学的に再生のみできる第1の領域(
ROM@域)と、情報を光学的に記録再生できる第2の
領域(RAM領域)とを近傍に混在させるとともに、R
OM領域に格納されるのがふさわしい情報と、RAM領
域に格納されるのがふさわしい情報の両者の間で特に関
連の深い情報が、より近い場所に記録されるように格納
する。 特に、第lの領域(ROM領域)と第2の領域(RAM
M域)とは角度で分割して交互に存在させる。すなわち
、光ディスク上に光学的に読み取れるROM領域と記録
再生消去可能なRAM領域とをトラックに沿って交互に
配置させることによって、再生専用の情報(ROM情報
)と書き替え可能な情報(RAM情報)とを交互に、か
つ連続的に高速アクセスすることを可能とする。 あるいは、第1の領域と第2の領域とは、光へッドが高
速に位置決め可能な所定の距離内にIIJ!l接し、同
心円状になるように配置する。これにより、再生専用の
情報(ROM情報)と書き替え可能な情報(RAM情報
)とを交互に、かつ連続的に高速アクセスすることを可
能とする。
【作用】
本発明の光ディスク媒体は、光学的に再生のみ可能な情
報を記録するROM領域と、情報を光学的に記録再生で
きるRAM領域とを近傍に混在させるとともに、ROM
領域に格納されるのがふさわしい情報と,RAM領域に
格納されるのがふさわしい情報の両者の間で特に関連の
深い情報が、より近い場所に記録されるように格納する
。これにより得られる効果は、例えば本発明によって製
造され、ROM領域にはあらかじめ情報が記録されて販
売される、電子化された本を考えてみると明らかである
.従来は紙に印刷されて本として販売されていたような
情報が,ここでいうROM領域に格納されるのがふさわ
しい情報の典型例である. 文書情報をデイジタル的に記録する光ディスクにおいて
は、1頁の文章や図表、写真等はROM領域のほんの数
トラック以下(数年後には1トラック以下になる)の、
ごく限られた範囲に記録できる。そして光ディスクのヘ
ッドは、数トラツクないし数十トラックの範囲ならば、
高速にアクセスすることができるので、この光ディスク
を読む場合、ユーザは(連続するページを読む場合には
)ほとんど待ち時間なく、所望のページを画面に表示さ
せることができる. 一方RAM領域は、この電子化された本を読む装置によ
って、ワークエリアとして利用される。 このワークエリアは自由に利用でき、販売後にユーザ・
サイドでも情報が書き込まれる.特に本発明で重視して
いるのは、販売前に書き込まれたROM情報に対してユ
ーザが加工できるようにすることであり、その加工の際
に生ずる情報が,このRAM領域に格納するのにふさわ
しい情報である.例えば、丁度紙に印刷された従来の本
に書込みを行なうように、画面上で書込みを行なったり
、あるいは、電子化された本に特有の使い方として、本
の内容をユーザが自由に編集して、自分独自の本に仕立
て直してしまうという新しい使い方ができる。これらの
加工時に生じた新しい情報は、当然ROM領域中の、あ
る特定の位置(例えば画面に表示されるあるページ)の
情報に密接に関連する情報である.こb点が、本発明の
着眼点であり、本発明によれば、ROM領域とRAM領
域とを近傍に混在させているために、この関連情報をそ
のROM情報のすぐ近傍のRAM領域に書き込むことが
できる.従って、その後の利用時には、この関連情報が
ROM情報の読み出しと同時に、即座に読み出され、高
速に画面に表示されるのである。 これに対し、従来提案されていた技術では、ROMq域
とRAM領域がディスク内周と外周に離れているために
、ディスクの内周から外周まで光ヘッドを移動する必要
があり、これには大きな時間を必要とする.そして、そ
れによって装置の操作性が低下してしまうという欠点が
あった。 次に、再生専用の情報(ROM情報)と書き替え可能な
情報(RAM情報)とを交互に、かつ連続的に高速アク
セスすることを可能とするための方法について説明する
。 本発明では、ROM領域とRAM領域とは角度で分割し
て交互に存在させる。すなわち、光ディスク上に光学的
に読み取れる第1の領域(ROM領域)と記録再生消去
可能な第2の領域(RAM領域)とをトラックに沿って
交互に配置させることによって、ROM情報とRAM情
報とを交互に、かつ連続的に高速アクセスすることを可
能とした.また、もうひとつの方法として、本発明では
、ROM領域とRAM領域とが、光ヘッドを高速に位置
決め可能な所定の距離内に隣接し、同心円状になるよう
にした。一般に光ディスクでは、トラックからトラック
へと光ヘッドを移動するのに大きな時間を必要とする.
ただし、ある範囲内(数トラックから数十トラック)の
隣接トラックに関しては、光ヘッドを直接動かすことな
く、鎖などの光学系や、固体光素子による偏向などを使
うことによって、高速にトラックを移動できるようにす
ることができる。従って,この範囲内にROMであるト
ラックとRAMであるトラックを適度に混在させること
によって.ROM情報とRAM情報とを交互に、かつ連
続的に高速アクセスすることを可能とした。
【実施例】
まず、第2図を用いて従来の光ディスク構造を説明する
.第2図において,光ディスク■はRAM領域2とRO
M領域3がディスク外周、内周に別れて混在している。 第2図においては、RAM領域2とROM領域3に関連
する情報があり、連続してアクセスしたい場合には、一
旦一方の領域まで光ヘッドを動かし、その後また元の場
所に戻るという繁雑なアクセスが必要になり,関連する
ROM情報とRAM情報を高速に処理することが困難で
ある。 第1図は、本発明の光ディスクの一実旅例を示す.第1
図では、中心からある半径の位置までは従来通りで、R
OM領域3が内周部に、RAM領ROM領域3がRAM
@域2内と角度分割されて混在している.RAM領域2
及びROM領域3には、同心円又はスパイラル状のトラ
ックが設けられており、このトラックに沿ってデータが
記録再生及び再生される.従って、ROM領域に格納さ
れた情報と、RAM領域に格納された情報は、光ヘッド
が1トラックをトレースする間に連続的に読み書きでき
る.すなわち、ROM情報とRAM情報とを交互に,か
つ連続的に高速アクセスすることを可能とした.そして
このROM情報に関連する情報をそのROM領域のすぐ
近傍のRAM@域に書き込むようにしたため、利用時に
は、この関連情報がROM情報の読み出しと同時に、即
座に読み出されるので、ユーザの待ち時間は解消され、
システムの操作性が大幅に向上する.なお、用いる記録
膜としては、情報が書替可能な光磁気記録膜や相変化記
録膜が好適である.ただし、ROM情報はサーボマーク
等と共にレプリカで凹凸形威されるので、安価に大量生
産することができる. 第3図は第1図に示した光ディスクにおけるRAM領域
2のデータ記録トラックを示している.第3図において
、データトラック4,4′は、トラックに沿って周期的
に多数設けたサーボマーク5と、これらサーボマーク5
間のユーザ情報記録領域に記録されるRAMデータ6と
の組み合わせで構成されている.サーボマーク5はレプ
リカで凹凸形成されており、これを光学的に再生するこ
とによってサーボ制御信号を検出する。そのサーボ制御
信号に基づいて光ヘッドからの光スポット位置をサーボ
制御しながら,サーボマーク5間のユーザ情報記録領域
に所望のRAMデータ(例えばコードデータ)6をトラ
ック4,4′の中心線に沿って記録したり、あるいは再
生する。なお、サーボマーク5としては、トラック4,
4′の中心線に対して左右に振り分けた一対のビットを
用いる. 第4図は第1図に示した光ディスクにおけるROMW4
域3内のデータ再生専用トラックを示している.第4図
において、データトラック4,4′は、トラックに沿っ
て周期的に多数設けたサーボマーク5と、これらサーボ
マーク5間に設けられた読出し専用のROMデータ(例
えばコードデータ)7との組み合わせで構或されている
。サーボマーク5及びROMデータ7は共にレプリカで
凹凸形成されており、光ヘッドで光学的に信号再生する
ことによってサーボ制御信号の検出およびデータ再生を
行う.すなわち、これらサーボマーク5を光ヘッドで光
学的にサンプル検出してサーボ制御信号を得、そのサー
ボ制御信号に基づいて光ヘッドからの光スポット位置を
サーボ制御しながら、サーボマーク5間のROMデータ
7をトラック4,4′の中心線に沿って再生する.RO
Mデータ7は光ヘッドで再生されるのみで、光ヘッドで
は記録されない. 第5図は,本発明の光ディスクの別の一実施例を示す.
第5図では、中心からある半径の位置のある幅の領域に
はROM領域10−1が,その外側のある幅の領域には
RAM領域10−2が配置されており、半径方向に分割
されて混在している.第5図では見易くするために、R
OM領域10−1とRAM領域10−2はそれぞれ1つ
の領域しか描いていないが、これらは同心円状に繰り返
して配置される.そして、各領域の幅は、ROM領域と
RAM領域とが、光ヘッドを高速に位置決め可能な所定
の庫離内に隣接するように決める。 ROMel域とRAM領域は、それぞれ1トラック分の
幅とし、これを交互に繰り返す配置も、当然この条件を
満たすことは言うまでもない。そして,ROM領域に格
納されるのがふさわしい情報と、RAM領域に格納され
るのがふさわしい情報の両者の間で特に関連の深い情報
が、より近い場所に記録されるように格納する.RAM
領域10−1及びROM領域10−2には、同心円又は
スパイラル状のトラックが設けられており、このトラッ
クに沿ってデータが記録再生及び再生されることは.先
の実施例と同じである.このようにすると、ROMであ
るトラックとRAMであるトラックの間では、光ヘッド
を直接動かすことなく、鏡などの光学系や、固体光素子
による偏向などを使うことによって、高速にトラックを
移動できるので、関連するROM情報とRAM情報を高
速に処理することが可能になる。 次に具体的な応用例における本発明の実施例について説
明する.第6図は本発明により製造され、ROM領域に
はあらかじめ情報が記録されて販売される、電子化され
た本を利用するための再生・編集装置のブロック図であ
る。ただし本というのは一例であり、本発明のディスク
媒体は、カタログや教材、プレゼンテーション用のメデ
ィア等、各種の応用に利用できることはいうまでもない
。 第6図において、光ディスク装置10には、本発明の光
ディスク媒体が使われ、ディスク制御部520を介して
、バス500でマイクロプロセッサ510に接続される
。また、キーボード110とマウス120が入出力制御
部を介して、ディスプレイ130がディスプレイ制御部
530を介して、それぞれパス500でマイクロプロセ
ッサ510に接続される.この他マイクロプロセッサ5
10のプログラムやデータを格納するメモリ540がバ
ス500に接続されている.この再生・編集装置によっ
て、ディスク媒体のRAM領域は、ワークエリアとして
も利用されるが、ここには主としてユーザが生成した情
報が書き込まれる。 第7図は、前述の電子化された本を、この再生・編集装
置によって読んでいるときの画面表示の例である.第7
図において、130はディスプレイであり、この表示画
面では、ディスク媒体のROM領域3又は10−1から
読み出された内容を表示する本文領域200と、ユーザ
がメモを書き込むMEMO領域210が表示されている
.本文領域200には電子化された本の、文8205や
図表206等が表示される。この本の1頁分の文章や図
表,写真等はROM領域のほんの数トラック以下の、ご
く限られた範囲に記録でき、光ディスクのヘッドは、こ
の範囲ならば高速にアクセスすることができるので,ユ
ーザは(連続したぺ一ジを読む場合には)ほとんど待ち
時間なく、所望のページを画面に表示させることができ
る。 本実施例では、この電子化された本の、販売前に書き込
まれたROM情報に対して、ユーザが自由に加工できる
ようにした.従って、その加工の際に生ずる情報をどの
ように格納するかが新しい課題であり、それは以下のよ
うにして解決される。 電子化された本を読んでいるとき、第7図に示したよう
に、ユーザは画面上に表れているMEMO領域210に
自由に書込みをすることができる。 ユーザにとってこれは、丁度紙に印刷された従来の本に
書込みを行なうのと同じ感覚である。ユーザがMEMO
領域210に書く場合、マイクロプロセッサ510は例
えば次のように処理する。ユーザの書込み操作は、従来
のパソコンやワープロなどのエディタと同じように、マ
ウス120とキーボード110を使って行なわれる。マ
ウス120とキーボード110から与えられる操作情報
は、入出力制御部550からバス500を介してマイク
ロプロセッサ510に伝わる。マイクロプロセッサ51
0は、この操作情報を解析して、ユーザがどういう書込
み操作をしたかを知り、これに応じて、表示制御部53
0を制御してデイスプレイ130の画面を書き替える。 これと同時にマイクロプロセッサ510は、その書込み
内容をディスク制御部520を介して光ディスク装置1
0に送り、ディスク媒体1のRAM領域2又は10−2
に記録する。 このようにしてディスプレイ130上で、ユーザが書き
込んだ内容は,当然ディスク媒体1のROM領域3中の
、ある特定の位置(すなわち画面に表示されているある
ページ)の情報に密接に関連する情報である。それ故、
マイクロプロセッサ510は、ディスク制御部520を
制御して、この情報をそのROM領域3のすぐ近傍のR
AM領域2に書き込む.前述したようにROM領域と、
そのすぐ近傍のRAM領域は交互に、かつ連続的に高速
アクセスすることを可能としてあるから,こうすること
により、その後の利用時には、この関連情報、すなわち
ユーザがそれ以前につけた自分のメモが,そのページの
ROM情報の読み出しと同時に、即座に読み出され、高
速にディスプレイ130の画面に表示されるのである.
これによリューザの待ち時間は解消され、システムの操
作性が大幅に向上する. また別の実施例を第8図に示す.第8図において、13
0はディスプレイであり、この表示画面では、表示領域
200には、ROM領域から読み出された本文の文章2
05や図表206と、ユーザが書き込んだもの、例えば
円での囲み301や文字での記入302が混在して表示
されている。 また、300はユーザが書き込んだアンダーラインであ
る. 先の実施例との違いは、電子化された本に特有の使い方
として、本の内容をユーザが自由に編集して、自分独自
の本に仕立て直してしまうという新しい使い方を提供し
ていることにある.第8図のようにして、電子化された
本を読んでいるとき,ユーザは画面上に自由に書込みを
することができる.ユーザにとってこれは、丁度紙に印
刷された従来の本の行間や余白に書込みを行なうのと同
じ感覚である.さらにユーザは,必要に応じて本文の内
容までをも画面上で書き換えることができる.従来の紙
に印刷された本では,1lき加えることはできても、書
き換えることはほとんど不可能に近いことであり、また
、書き加えるにしても、そのスペースは紙の余白だけに
限られていたから、それほど大量に書き込むことはでき
なかった。ところが、この電子化された本ではRAM領
域の容量が許すかぎり,いくらでも書き込むことができ
る。 ディスプレイは書込み量が増えても画面のスクロールで
容易に対処できるからである. ユーザが書込みを行なう場合の処理については、ほとん
ど先の実施例と同じなので、ここでは説明を省略する.
ただし、ユーザが書き加えた部分については、画面上で
もとの本文である205や206と区別出来る方が便利
であるから、これらの表示に際し,マイクロプロセッサ
510は、色あるいは書体を違えて表示するよう表示制
御部530へ指令を出すようにする.表示制御部510
は、この指令を受けて、異なる色あるいは書体のデータ
をディスプレイ130に送出し、こは異なった表示とな
る. 一方ユーザが書き換えた部分に対しては、マイクロプロ
セッサ510は例えば次のように処理する。書き換えの
対象となる本文情報はROM領域にあるから、もちろん
これを直接に書き換えることはできない.ユーザの書き
替え操作は、通常のパソコンなどのエディタと同じよう
に、マウス120とキーボード110を使って行なわれ
る.マウス120とキーボード110から与えられる操
作情報は、入出力制御部550からバス500を介して
マイクロプロセッサ510に伝わる.マイクロプロセッ
サ510は、この操作情報を解析して,ユーザがどうい
う書き替えをしたいのかを知り、これに応じて、表示制
御部530を制御してディスプレイ130の画面を書き
替える.これと同時にマイクロプロセッサ510は、元
の本文とユーザが指定した書き替えの結果との差分を検
出する.そしてその差分をディスク制御部520を介し
て光ディスク装iWioに送り、ディスク媒体1のRA
M領域2に記録する. このようにしてディスプレイ130上で,ユーザが書き
込んだり、書き換えたりした内容は、当然ディスク媒体
1のROM%域3中の、ある特定の位置の情報に密接に
関連する情報である。それ故、マイクロプロセッサ51
0は、ディスク制御部520を制御して、この情報をそ
のROM領域3のすぐ近傍のRAM領域2に書き込む.
こうすることにより、その後の利用時には、この関連情
報、すなわちユーザがつけた自分のメモや、書き換えた
内容が,そのページのROM情報の読み出しと同時に、
即座に読み出され、高速にディスプレイ130の画面に
表示されるのである。これによりユーザの待ち時間は解
消され,システムの操作性が大幅に向上する. 本実施例にはもうひとつ特徴がある.それは、上記のよ
うにしてユーザが本文を書き替えたとしても5元の本文
はディスク媒体1のROM領域3中にあって、消えずに
残っているということである.従ってユーザはこの電子
化された本の元の状態と、自分が書き替えた結果の状態
とをどちらでも自由に見れるのである.このときのユー
ザの操作はキーボード110あるいはマウス120によ
ってなされ,マウス120やキーボード110から与え
られる操作情報は、入出力制御部550からバス500
を介してマイクロプロセッサ510に伝わる.マイクロ
プロセッサ510は、この操作情報を解析して、ユーザ
がどちらを見たいのかを知り、これに応じて、表示制御
部530を制御してディスプレイ130の画面を書き替
える.こうすることによって、ユーザはこの電子化され
た本を安心して自由に編集し、自分独自の本に仕立て直
してしまうという新しい使い方をすることができるので
ある.
【発明の効果】
本発明によれば、光ディスクのROM領域を安価に大量
にレプリカで形成できるばかりでなく、RAM領域には
、そのROM領域の情報に関連する情報を、ユーザ・サ
イドで記録することができる.さらに光ディスク上に光
学的に読み取れるROM領域と記録再生消去可能なRA
MI領域とを近傍に配置させることによって、ROM領
域とRAM領域とを交互に、かつ連続的に高速アクセス
することを可能とした.そしてこのROM領域に記録さ
れた情報と関連する情報をそのROM領域のすぐ近傍の
RAMq域に書き込むようにしたため,利用時には,こ
の関連情報がROM領域の読み出しと同時に、即座に読
み出されるので、ユーザの待ち時間は解消され、システ
ムの操作性が大幅に向上する. また、ユーザが本文を書き替えるとき、その書き替え情
報はディスク媒体のRAM領域に格納され、もとの本文
はROM領域中にあって、消えずに残っているので,ユ
ーザはこの電子化された本の元の状態と、自分が書き替
えた結果の状態とをどちらでも自由に見ることができる
。それ故、ユーザは安心してこの電子化された本を自由
に編集し,自分独自の本に仕立て直してしまうという新
しい使い方をすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ディスク媒体の一実施例を示す図、
第2図は従来例を示す図、第3図は光ディスクにおける
RAM領域のデータ記録トラックの一例を示す図、第4
図は光ディスクにおけるROM領域内のデータ再生専用
トラックを示す図、第5図は本発明の光ディスク媒体の
別の一実施例を示す図、第6図は本発明の装置の一実施
例を示す図、第7図と第8図は装置の画面表示の例をそ
れぞれ示す図である. 第1図 第2図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報を記録して光学的に再生のみできる第1の領域
    (ROM領域)と、情報を光学的に記録再生できる第2
    の領域(RAM領域)とが、光ヘッドが高速に位置決め
    可能な所定の距離内に隣接する領域となるように、同心
    円状に配置されることを特徴とする光ディスク媒体。 2、情報を記録して光学的に再生のみできるな第1の領
    域(ROM領域)と、情報を光学的に記録再生できる第
    2の領域(RAM領域)とを近傍に混在させることによ
    り、第1の領域に格納されるのがふさわしい情報と、第
    2の領域に格納されるのがふさわしい情報の両者の間で
    、特に関連の深い情報が、より近い場所に記録されるよ
    うに制御して格納されることを可能とした光ディスク媒
    体。 3、上記第2の領域に記録される情報は、上記第1の領
    域の情報を加工するときに生じる情報であることを特徴
    とする請求項2に記載の光ディスク媒体。 4、上記第1の領域と上記第2の領域とがトラック上で
    角度分割されて混在していることを特徴とする請求項2
    または3に記載の光ディスク媒体。 5、上記第1の領域と上記第2の領域とは、光ヘッドが
    高速に位置決め可能な所定の距離内に隣接する領域とな
    るように、同心円状に配置されることを特徴とする請求
    項2または3に記載の光ディスク媒体。 6、情報を記録して光学的に再生のみ可能な第1の領域
    (ROM領域)と、情報を光学的に記録再生できる第2
    の領域(RAM領域)とを近傍に混在させた光ディスク
    を用いて、第1の領域に格納されるのがふさわしい情報
    と、第2の領域に格納されるのがふさわしい情報の両者
    の間で、特に関連の深い情報が、より近い場所に記録さ
    れるように制御して格納することを特徴とする光ディス
    ク媒体の利用装置。 7、上記第2の領域に記録される情報は、上記第1の領
    域の情報を加工するときに生じる情報であることを特徴
    とする請求項6に記載の光ディスク媒体の利用装置。
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