JPH11232835A - データ管理装置 - Google Patents

データ管理装置

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Publication number
JPH11232835A
JPH11232835A JP10031617A JP3161798A JPH11232835A JP H11232835 A JPH11232835 A JP H11232835A JP 10031617 A JP10031617 A JP 10031617A JP 3161798 A JP3161798 A JP 3161798A JP H11232835 A JPH11232835 A JP H11232835A
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JP
Japan
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data
disk
disc
label
printing
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JP10031617A
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English (en)
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Toshiro Morimoto
登志郎 森本
Yoshiki Mizuno
義樹 水野
Akinori Ishikawa
明則 石川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ検索のためのデータベースとして用い
ると共にデータのバックアップを行うことができるデー
タ管理装置の提供を目的とする。 【解決手段】 このデータ管理装置は、所定のデータを
記録したディスクを収納するディスク収納棚35、36
と、ディスクを搬送するキャリッジ34と、ディスクに
データを記録すると共に記録されたデータを再生するド
ライブ37、38と、ディスクに所定のデータを印刷す
るラベル印字機39と、キャリッジ34、ドライブ3
7、38およびラベル印字機39の制御を行うデータベ
ースコンピュータとを備え、ディスクに記録されたデー
タの管理を行うようにしたので、ディスクのラベル上へ
の印刷が自動的に行われるので、人手をかけずにデータ
管理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ディスク
オートチェンジャーを有してディスクに記録されたデー
タを管理するデータ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体としてのCD−R(1回
書き換え型コンパクトディスク)、DVD−RW(リラ
イタブルディジタルバーサタイルディスク)またはDV
D−RAM(書き換え型ディジタルバーサタイルディス
ク)等に情報を記録すると共に記録された情報の再生を
行うことにより、データベースとして運用されているデ
ィスクオートチェンジャーシステムがあった。
【0003】このようなディスクオートチェンジャーシ
ステムにおいては、ディスクオートチェンジャー内のデ
ィスク収納部に収納されているディスクに限らず管理す
べきディスクが外部にもあるため、オペレーターが外部
のディスクをディスクオートチェンジャーに装着すると
いう、オペレーターのハンドリングが介在していた。こ
のために、オペレーターが装着すべきディスクを判別で
きるようにディスクにラベルを印字しておく必要がある
ため、オペレーターがディスクオートチェンジャーから
ディスクを取り出してラベルを印字しなければならなか
った。
【0004】このようにディスクのラベルに印字を行う
技術として以下のようなものがあった。まず、第1に、
特開平6−332480号公報には、カラオケの伴奏者
と歌唱音とをディスクに録音する際に、カラオケ装置の
メモリに記憶された曲名、作詞、作曲者名等のデータを
読み出して、録音用ディスクのラベルに印字するカラオ
ケ再生装置が開示されている。また、第2に、特開平7
−29173号公報には、マスタ媒体に記録されたソフ
トウエアを複写用媒体にコピーする際に、マスタ用媒体
の内容を示す情報を複写用媒体に印字するソフトウエア
媒体複写装置が開示されている。また、第3に、特開平
7−210977号公報には、プログラム/データを記
憶手段から媒体にコピーする際に、記憶手段から印字デ
ータを読み出して、媒体のラベルに印字する媒体コピー
方法およびシステムが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のディス
クオートチェンジャーシステムにおいては、オペレータ
ーが外部のディスクをディスクオートチェンジャーに装
着したり、オペレーターがディスクオートチェンジャー
からディスクを取り出してラベルを印字するという、オ
ペレーターのハンドリングが介在していたので、運用に
手間がかかるという不都合があった。
【0006】また、上述した第1のカラオケ再生装置で
は、上述と同様にオペレーターが外部のディスクをディ
スクオートチェンジャーに装着すると共に、オートチェ
ンジャーとプリンタとが一体ではなく別々に構成されて
いるので、オペレーターがオートチェンジャーからディ
スクを取り出してプリンタに搬送するという、オペレー
ターのハンドリングが介在するので、運用に手間がかか
るという不都合があった。
【0007】また、上述した第2のソフトウエア媒体複
写装置では、ラベルに印字した後にフロッピーディスク
にラベルを添付するので、オペレーターがラベルをフロ
ッピーディスクに添付するという、オペレーターのハン
ドリングが介在するので、運用に手間がかかるという不
都合があった。
【0008】また、上述した第2のソフトウエア媒体複
写装置および第3の媒体コピー方法およびシステムで
は、媒体はいずれもフロッピーディスクであり、フロッ
ピーディスクのソフト供給用のコピーシステムを前提と
するものであるため、コピー後にソフトウエアがコピー
されたフロッピーディスクを装置から取り出して再生す
る目的に使用されるだけであるので、コピー後にソフト
ウエアがコピーされたフロッピーディスクを装置内に保
存・管理してデータベースとして用いることができない
という不都合があった。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、データ検索のためのデータベースとして用いる
と共にデータのバックアップを行うことができるデータ
管理装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ管理装置
は、所定のデータを記録したディスクを収納する収納部
と、上記ディスクを搬送する搬送手段と、上記ディスク
にデータを記録すると共に記録されたデータを再生する
記録再生手段と、上記ディスクに所定のデータを印刷す
る印刷手段と、上記搬送手段、上記記録再生手段および
上記印刷手段の制御を行う制御手段とを備え、上記ディ
スクに記録されたデータの管理を行うようにしたもので
ある。
【0011】本発明のデータ管理装置によれば、以下の
ような作用をする。収納部は所定のデータを記録したデ
ィスクを収納して保管するように作用する。搬送手段は
収納部と記録再生手段と印刷手段との間でディスクを搬
送するように作用する。記録再生手段はデータ入力時に
はディスクにデータを記録すると共にデータ出力時には
記録されたデータを再生するように作用する。印刷手段
はディスクにデータ記録に関する所定のデータを印刷す
るように作用する。制御手段は搬送手段、記録再生手段
および印刷手段の制御を行い、ディスクに記録されたデ
ータの管理を行いデータベースとして用いるように作用
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本実施の形態を説明する。
まず、本実施の形態のデータ管理装置が適用される銀行
の取引帳票データ管理システムの構成図を図1を参照し
ながら説明する。まず、一例として、銀行の取引帳票の
データベースに用いられる場合を説明する。
【0013】図1において、銀行の取引帳票データ管理
システムは、データ入出力操作および検索操作を行うA
支店端末1、B支店端末2およびC支店端末3と、これ
らが接続されるイントラネット4と、検索動作を行う検
索サーバ5と、イントラネット4上の情報を結合するW
ebサーバ6と、データベースを構築するデータベース
サーバ7と、データベースの構築およびバックアップを
行うディスクオートチェンジャ10、11とを有して構
成されている。ここで、データベースサーバ7はデータ
ベースコンピュータ8と、ハードディスクアレイ9とを
有して構成される。また、オペレータ12はディスクオ
ートチェンジャ10、11に収納できないディスクにつ
いて光ディスク保管棚13との間でディスクの出し入れ
を行う。なお、記録媒体はCD−Rに限らず、光磁気デ
ィスク(MOディスク)、DVD−RW,DVD−RA
Mであってもかまわない。
【0014】各金融機関においては、金融犯罪調査およ
び帳簿保管に関わる負担軽減のため、所定期間(7年
間)、電子データ帳簿として取引帳票データを残すこと
が義務づけられている。図1に示した銀行の取引帳票デ
ータ管理システムで、毎日の銀行取引データはデータベ
ースサーバ7のデータベースコンピュータ8に接続され
るハードディスクアレイ9に蓄積するようにしてデータ
ベースが運用されている。つまり、このようなシステム
を用いて、ハードディスクアレイ9に記憶されたデータ
をデータベースとして銀行内のイントラネット4を用い
て各支店1、2、3での取引(何時誰がどのように出し
入れを行ったかの日々の取引)データの作成時刻および
データ内容等を一元管理している。
【0015】ところが、ハードディスクアレイ9はクラ
ッシュしやすくまた記憶容量は有限である。そこで、古
くなったが保存の必要があるデータをハードディスクア
レイ9外に残すことと、クラッシュ時に対応するバック
アップの両方をかねて全データをディスクオートチェン
ジャ10、11内のディスクで保存するようにしてい
る。
【0016】ここで、ディスクオートチェンジャ10、
11における記憶メディアとしては、光磁気ディスク
(MOディスク)を使う場合と、CD−Rを使う場合が
あるが、コスト/容量で有利なCD−Rが多く使われ
る。銀行の大きさにもよるが、日々の取引データ量はC
D−R、1枚で0.5ヶ月分位である。即ち100枚デ
ィスク収納棚で収納できるディスクオートチェンジャ1
0、11でも4年分のデータしか記憶できず、これより
も古いデータはオペレータ12がディスクオートチェン
ジャ10、11から取り出して外部の光ディスク保管棚
13に保管することになる。ディスクオートチェンジャ
10、11にディスクを200枚収納できれば、ディス
クを外に出す必要性はなくなるが、故障のときとかメン
テナンスのときとか、他のシステムで検索をするときは
オペレータ12がディスクを外に取り出すため、オペレ
ータ12がディスクに添付されているラベルを見てもと
に戻すためのハンドリングが必要になる。一方、国税庁
からの要求で電子データ書類の真実性、可視性を確保す
ることが要求されている。また、光ディスク保管棚13
では何時の取引データが記憶されたディスクであるかを
オペレータ12が判別できるようにして、データの検索
が行われるようにするためにラベルは重要なものであ
る。
【0017】そこで、本実施の形態は、特に、ディスク
オートチェンジャ10、11内に後述するラベル印字機
を設け、ディスクへのデータ記録時に自動でディスク記
録データに関する事項をディスクに添付されたラベルに
印字するものである。もちろん、この取引帳票データ管
理システムは、各端末からの検索要求に対して、ディス
クオートチェンジャ10、11内に保管されたディスク
に記憶されているデータにアクセスして検索するという
データベースの機能が前提となっている。このような前
提において、ディスクへのデータ記録時に自動的にディ
スクのラベルに印字を行ってディスクオートチェンジャ
10、11内に収納して保管することによりデータベー
スとして用いることができ、さらに、印字された内容か
ら、オペレータ12が容易にディスクの判別を行うこと
ができ、以後のディスクオートチェンジャ10、11と
光ディスク保管棚13との間のハンドリングを容易に行
うことができるのである。
【0018】図3に、ディスクオートチェンジャの構成
を示す。ディスクオートチェンジャ30は、ディスク投
入口31と、ディスク投入口31の内側に設けられディ
スクを受け取るメールボックス32と、ガイドシャフト
33と、ガイドシャフト33に沿う図中上下方向に移動
可能でディスクを支持した状態で図中上下方向に搬送す
ると共にこれと直交する図中左右方向にディスクを搬送
(排出または受け取り)するキャリッジ34と、ガイド
シャフト33の両側にオフセットして設けられた一対の
ディスク収納棚35、36と、ディスクに対してデータ
の記録再生を行う2つのドライブ(記録再生装置)3
7、38と、ディスクに添付されたラベルに印字を行う
ラベル印字機39とを有して構成される。
【0019】なお、ラベル印字機39はディスクに添付
されているラベル上に直接印字するように構成されてい
る。これは、ディスクはドライブ37、38において3
2倍速再生等においては、3000rpmもの高速回転
が要求されるため、ラベルに印字した後にディスクに添
付することはディスクの回転バランス上問題となるため
である。
【0020】また、ラベル印字機39は少なくともキャ
リッジ34がディスクを後述するディスクトレイに載せ
たまま挿入、印字または排出可能に構成されているもの
であり、また、図示はしないが、データベースコンピュ
ータ8からSCSIコマンドを供給可能にSCSI(S
mall Computer System)インター
フェース、SCSIバスおよび各ドライブ37、38、
ラベル印字機39およびキャリッジ34の動作を制御す
るコントローラを有していることはいうまでもない。
【0021】また、メールボックス32、ディスク収納
棚35、36、ドライブ37、38、ラベル印字機39
の相互間におけるキャリッジ34によるディスクの搬
送、挿入または排出はいずれも図4に示す専用のトレイ
を用いて行われる。図4において、ディスクトレイ40
は中央にディスクが収納可能な形状の凹部41が設けら
れ、対向する側端部の4カ所にキャリッジ34が指示可
能にU字形の支持部42〜45が設けられている。即
ち、ディスクオートチェンジャ30内ではキャリッジ3
4はディスクトレイ40にディスクを載せたままハンド
リングするように構成されている。具体的には、ディス
クトレイ40にディスクを載せたままディスク収納棚3
5、36においてディスクの保管を行う。つまり、ディ
スクオートチェンジャ30内でディスクはディスクトレ
イ40に載った状態でハンドリングされる。
【0022】以下に、この取引帳票データ管理システム
の動作を説明する。まず、検索動作について説明する。
A支店端末1、B支店端末2およびC支店端末3におい
て、検索入力操作が行われる。図2に検索画面の例を示
す。ここでは、検索要求画面20において検索条件21
として預金の種類を示す普通預金22、預金口座番号2
3、氏名24、取引の年月日25の各項目をインプット
して、その検索を検索実行26を選択することにより実
行する。検索サーバ5はイントラネット4を介してデー
タベースサーバ7と通信を行い、Webサーバ6へ検索
入力されたデータを転送して用意するように指令する。
データベースサーバ7は検索された項目のデータを、デ
ータベースとなるハードディスクアレイ9またはディス
クオートチェンジャ10、11から取り出してWebサ
ーバ6へ転送する。このとき、イントラネット4の混雑
を避けるために、ここで初めて検索要求のあった支店端
末から転送を指示すると、検索サーバ5はWebサーバ
6を介して検索入力された支店端末に検索データを送出
する。これにより、支店端末に電子メールにファイルフ
ォーマットとして例えばPDF(Portable D
ocument Format)により圧縮されたファ
イルデータが転送されて表示される。このような検索要
求が各支店端末から入力され、上述した検索、転送動作
が実行される。
【0023】次に、ディスクオートチェンジャ10、1
1の動作について説明する。ディスクオートチェンジャ
10、11は、ハードディスクアレイ9のようにデータ
ベースコンピュータ8からコマンドを供給されることに
より動作をするものであり、単独では動作できない。動
作時には、必ず、データベースコンピュータ8からのコ
マンドをもらって動作するものであり、本実施の形態の
データ管理システムにおけるラベル印字機内蔵のディス
クオートチェンジャ10、11が銀行の取引帳票データ
管理システムに使われた場合でも同様である。
【0024】即ち、このディスクオートチェンジャ1
0、11はデータベースコンピュータ8のハイアラーキ
ーストレージマネジメント(階層記憶管理)の中に組み
込まれるペリフェラル(周辺機器)の1つであって、デ
ータベースコンピュータ8から供給されるSCSIコマ
ンド信号に従うように動作する。ここで、階層記憶管理
とは、第1段階の動作ではデータを一旦比較的小容量で
高速アクセスのデータベース構築のためハードディスク
アレイ9に記憶しておき、第2段階の動作でハードディ
スクアレイ9に記憶されているデータを大容量データベ
ース構築およびバックアップのためにディスクオートチ
ェンジャ10、11内のディスクに記憶することをい
う。
【0025】即ち、ディスクオートチェンジャ10、1
1内のキャリッジ34でディスクの搬送を行う場合に
も、ドライブ37、38でディスクにデータを書き込む
場合にも、ラベル印字機39でディスクのラベルに印字
する場合にも、全てこのデータベースコンピュータ8か
らのSCSIコマンド(搬送コマンド、ライトコマン
ド、プリントコマンド)によって動作する。このよう
に、データベースコンピュータ8上のアプリケーション
ソフトウエアがディスクオートチェンジャ10、11を
コントロールしてデータベースとして動作させている。
【0026】最初に、ディスク投入口31からブランク
ディスクがメールボックス32内のディスクトレイ40
上に投入されると、キャリッジ34がディスクトレイ4
0を支持して図3中左方向に取り込む。次に、キャリッ
ジ34が図3中下方向に移動した後に図3中左右方向に
移動してディスク収納棚35または36にディスクを載
せたディスクトレイ40を排出して保管状態にする。そ
こで、ディスク収納棚35または36に保管状態となっ
ている書き込み要求または読み出し要求のあるディスク
を載せたディスクトレイ40をキャリッジ34が支持し
て図3中左右方向に取り込む。次に、キャリッジ34が
図3中下方向に移動した後に図3中左方向に移動してド
ライブ37または38へディスクをディスクトレイ40
に載せたまま挿入する。ディスクが挿入されたドライブ
37または38はデータを書き込んだりまたは検索のた
めデータを読み出したりする。
【0027】次に、ラベル印字について説明する。ディ
スクオートチェンジャ10、11内でドライブ37、3
8によりCD−Rにデータがデータエリア全てに書き込
まれるとディスクの目次であるTOC(Table o
f contents)がディスクのリードインエリア
に書き込まれる。もちろんこれらの一連の動作はすべて
データベースコンピュータ8からのSCSIコマンド
(ライトコマンド)により行われる。具体的には、図5
に示すフローチャートにおいて、ステップS1でディス
クへデータの書き込みを開始して、ステップS2でディ
スクへのデータの書き込みが終わると、ステップS3で
ディスクにインデックス情報とTOCを書き込む。そし
て、ステップS4でディスクを排出(EJECT)す
る。
【0028】その直後に、キャリッジはデータベースコ
ンピュータ8からのSCSIコマンド(搬送コマンド)
によりディスクオートチェンジャ10、11内のドライ
ブ37、38からディスクを載せたディスクトレイ40
をキャリッジ34が支持して図3中右方向に取り込むこ
とによりディスクを取り出す。次に、キャリッジ34が
図3中下方向に移動した後に図3中左方向に移動してデ
ィスクを載せたディスクトレイ40をラベル印字機39
に投入する。ラベル印字機39はデータベースコンピュ
ータ8からのSCSIコマンド(プリントコマンド)に
よりディスクのラベルに印字を行う。このときの印字内
容も全てデータベースコンピュータ8からアプリケーシ
ョンソフトに基づいてプリントコマンドが発行されて、
ラベル印字機39においてこのプリントコマンドにより
印字指令することにより、ディスクへのラベル印字が実
行される。
【0029】具体的には、図5において、ステップS5
でキャリッジ34はドライブ37、38からラベル印字
機39へディスクを移動する。そして、ステップS6で
データベースコンピュータ8から印字情報をもらってデ
ィスクに添付されているラベル上に印字を行う。ラベル
印字が終わると、ラベル印字機39からディスクを載せ
たディスクトレイ40をキャリッジ34が支持して図3
中右方向に取り込むことによりディスクを取り出す。次
に、キャリッジ34が図3中上方向に移動した後に図3
中左右方向に移動してディスクを載せたディスクトレイ
40をディスク収納棚35または36に収納して保管状
態にする。なお、ラベルの印字はディスクへのデータ記
録の前に行ってもよい。
【0030】図6に示すように、ラベル印字機39によ
りディスクのラベル60に印字されるデータは、少なく
とも、収納棚35、36に100枚収納されるディスク
の管理番号61(NO.1)、データの生成開始日時6
2(1998.2.3.9:30:00)、データの生
成終了日時63(1998.2.23.10:00:0
0)およびディスクに記録されている記録データの内容
64(明細データ)である。なお、ラベル印字機39に
よりディスクのラベル60に印字されるデータは、文字
に限らず、オペレータ12により上述の各項目の判別が
できれば、所定の画像でもよい。また、文字と画像の組
み合わせでもよい。
【0031】以後に、このディスクは、通常のデータベ
ースとしてデータベースコンピュータ8の管理下でディ
スクオートチェンジャ10、11内のディスク収納棚3
5、36に各支店端末1、2、3から検索要求が来るま
で保管される。また、上述に限らず他の実施の形態とし
て、図書館、博物館、学校のデータベース、各種インフ
ォメーションのデータベースとして上述したデータ管理
装置を適用してもよい。
【0032】上述した本実施の形態のデータ管理装置
は、所定のデータを記録したディスクを収納する収納部
としてのディスク収納棚35、36と、ディスクを搬送
する搬送手段としてのキャリッジ34と、ディスクにデ
ータを記録すると共に記録されたデータを再生する記録
再生手段としてのドライブ37、38と、ディスクに所
定のデータを印刷する印刷手段としてのラベル印字機3
9と、搬送手段、記録再生手段および印刷手段の制御を
行う制御手段としてのデータベースコンピュータ8とを
備え、ディスクに記録されたデータの管理を行うように
したので、ディスクのラベル上への印刷が自動的に行わ
れるので、人手をかけずにデータ管理を行うことができ
る。
【0033】また、本実施の形態のデータ管理装置は、
上述において、印刷手段としてのラベル印字機39によ
りディスクに印刷されるデータは、少なくとも、ディス
クの管理番号61、データの生成開始時間62、データ
の生成終了時間63およびディスクに記録されているデ
ータの内容64であるので、故障やメンテナンス時にデ
ィスクのラベル60上に印刷された内容を見ることによ
ってオペレーターは容易にディスクの判別を行うことが
できる。
【0034】また、本実施の形態のデータ管理装置は、
上述において、印刷手段としてのラベル印字機39によ
るディスクへのデータの印刷は、記録再生手段としての
ドライブ37、38によるディスクへデータを記録した
前後に実行するようにしたので、データの記録とディス
クのラベル上への印刷を一連の動作で行うことができ、
記録データ内容とラベルの印刷内容との不一致等の間違
いを防止することができる。
【0035】
【発明の効果】この発明のデータ管理装置は、所定のデ
ータを記録したディスクを収納する収納部と、上記ディ
スクを搬送する搬送手段と、上記ディスクにデータを記
録すると共に記録されたデータを再生する記録再生手段
と、上記ディスクに所定のデータを印刷する印刷手段
と、上記搬送手段、上記記録再生手段および上記印刷手
段の制御を行う制御手段とを備え、上記ディスクに記録
されたデータの管理を行うようにしたので、ディスクの
ラベル上への印刷が自動的に行われるので、人手をかけ
ずにデータ管理を行うことができるという効果を奏する
ことができる。
【0036】また、この発明のデータ管理装置は、上述
において、上記印刷手段により上記ディスクに印刷され
るデータは、少なくとも、ディスクの管理番号、ディス
クへ書き込まれたデータの生成期間およびディスクに記
録されているデータの内容であるので、故障やメンテナ
ンス時にディスクのラベル上に印刷された内容を見るこ
とによってオペレーターは容易にディスクの判別を行う
ことができるという効果を奏することができる。
【0037】また、この発明のデータ管理装置は、上述
において、上記印刷手段による上記ディスクへのデータ
の印刷は、上記記録再生手段による上記ディスクへデー
タを記録した前後に実行するようにしたので、データの
記録とディスクのラベル上への印刷を一連の動作で行う
ことができ、記録データ内容とラベルの印刷内容との不
一致等の間違いを防止することができるという効果を奏
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のデータ管理装置が適用される銀
行の取引帳票データ管理システムの構成を示す図であ
る。
【図2】本実施の形態の検索画面の例を示す図である。
【図3】本実施の形態のディスクオートチェンジャの構
成を示す図である。
【図4】本実施の形態のディスクトレイを示す外観図で
ある。
【図5】本実施の形態のラベル印字動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】本実施の形態のラベル印字の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…A支店端末、2…B支店端末、3…C支店端末、4
…イントラネット、5…検索サーバ、6…Webサー
バ、7…データベースサーバ、8…データベースコンピ
ュータ、9…ハードディスクアレイ、10…ディスクオ
ートチェンジャ、11…ディスクオートチェンジャ、1
2…オペレータ、13…光ディスク保管棚、20…検索
要求画面、21…検索条件、22…普通預金、23…預
金口座番号、24…氏名、25…年月日、26…検索実
行、30…ディスクオートチェンジャ、31…ディスク
投入口、32…メールボックス、33…ガイドシャフ
ト、34…キャリッジ、35…ディスク収納棚、36…
ディスク収納棚、37…ドライブ、38…ドライブ、3
9…ラベル印字機、40…ディスクトレイ、41…凹
部、42…支持部、43…支持部、44…支持部、45
…支持部、60…ラベル、61…ディスク管理番号、6
2…データの生成開始日時、63…データの生成終了日
時、64…記録データ内容

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータを記録したディスクを収納
    する収納部と、 上記ディスクを搬送する搬送手段と、 上記ディスクにデータを記録すると共に記録されたデー
    タを再生する記録再生手段と、 上記ディスクに所定のデータを印刷する印刷手段と、 上記搬送手段、上記記録再生手段および上記印刷手段の
    制御を行う制御手段と、 を備え、上記ディスクに記録されたデータの管理を行う
    ようにしたことを特徴とするデータ管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ管理装置におい
    て、 上記印刷手段により上記ディスクに印刷されるデータ
    は、少なくとも、上記ディスクの管理番号、上記ディス
    クへ書き込まれたデータの生成期間および上記ディスク
    に記録されているデータの内容であることを特徴とする
    データ管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ管理装置におい
    て、 上記印刷手段による上記ディスクへのデータの印刷は、
    上記記録再生手段による上記ディスクへデータを記録し
    た前後に実行するようにしたことを特徴とするデータ管
    理装置。
JP10031617A 1998-02-13 1998-02-13 データ管理装置 Pending JPH11232835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10031617A JPH11232835A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 データ管理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10031617A JPH11232835A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 データ管理装置

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