JPS63255889A - デ−タフアイル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、データを記憶し、記憶されたデータを管理す
るデータファイル装置に関するものである。

従来の技術 従来のデータファイル装置としては、例えば特開昭５９
−７５４７５号公報に示されている。第３図は、この従
来のデータファイル装置の構成図を示すものであり、３
０は各種制御を行なうＣＰＵ、３１はメインメモリ、３
２はフロッピーディスク装置３６から読出される全ての
データを憶記するタイトルメモリ、３３は少なくとも一
単位分の記憶情報に対応する記憶容量を有するページバ
ッファ、３４は表示用インターフェースである。３５は
キーボードで、光ディスクに記憶されるデータファイル
に対応する固有の検索コード及び各種動作指令などを入
力するためのものである。３６はフロッピーディスク装
置で、キーボード３６により入力された検索コードとこ
の検索コードに対応するデータファイルが記憶される光
ディスク上の記憶アドレスとから成る検索データをフロ
ッピーディスクに１つのデータファイルごとに記憶する
ものである。３７はデータ入力装置で、例えば画像情報
に応じた電気信号を得るものである。３８ｉｃＲＴデイ
スプレイで、データ入力装置３７から入力されたデータ
や後記光ディスク装置から再生されたデータファイルを
表示用インターフェース３４を介して表示する。

以上のように構成された従来のデータファイル装置のフ
ァイル登録動作について説明する。オペレータはキーボ
ード３５により登録モードに設定し、登録するデータフ
ァイルの検索コードを投入する。ＣＰＵ３０は投入され
た検索コードの妥尚注を検査した後、正しい検索コード
をメインメモリ３１に格納する。オペレータはデータ入
力装置３了から、登録するデータファイルのデータを入
力し、ＣＰＵ３０は入力されたデータをベージノ（ノフ
ァ３３に格納する。オペレータが記録を指示すると、ｃ
ｐｔｒｓｏはページバッファ３３に格納・されているデ
ータを光ディスク装置３９に供給上光ディスク装置３９
はそのデータを光ディスクに記録する。ＣＰＵはデータ
ファイルの光ディスク上のトラック番号、開始セクタ、
データファイルの長さなどの記憶アドレスを検索コード
に対応させてメインメモリ３１に格納する。次にＣＰＵ
３０はメインメモリ３１に格納された検索コードとそれ
に対応する記憶アドレスを７０ソビーディスク装置３６
に供給し、フロンピーディスク装置３６は、それをフロ
ッピーディスクに記憶する。他のデータファイルも同様
の動作によって光ディスクに記憶される。

以上の登録動作によって光ディスク装置３９に登録され
たデータファイルの検索動作について説明する。オペレ
ータはキーボード３５によシ検索モードに設定し、ＣＰ
Ｕ３０は「検索コードを入力して下さい」という操作案
内をＣＲＴディスプレイ３８に表示する。オペレータが
キーボード３５よシ検索コードを投入すると、ＣＰＵ３
０はその検索コードをタイトルメモリ３２に格納されて
いる検索コードと順次比較照合し、一致した検索コード
に対応するデータファイルの光ディスク上のトラック番
号、開始セクタ、データファイルの長さなどの記憶アド
レスを読出し、その記憶アドレスのデータファイルの再
生を光ディスク装置３９に指示する。ＣＰＵａｏは、再
生されたデータファイルをページバッフ１３３に格納し
、表示用インターフェース３４を介してＣＲＴディスプ
レイ装置３８に表示する。以後、他のデータファイルの
検索も同様の動作によって行なわれる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、データファイルの
検索コードと光ディスク上の記憶アドレスとから成る検
索データをフロッピーディスクに記憶しており、数多く
の光ディスクに記憶された膨大な量のデータファイルを
管理する際に、１枚の光ディスクに対応して１枚のフロ
ッピーディスクを用意せねばならず、データファイルの
登録や検索を行なう時に、光ディスク装置３９に装着さ
れている光ディスクの交換にともなって、フロッピーデ
ィスク装置３６に装着されているフロッピーディスクを
も交換せねばならず、オペレータの負担が大きくなると
いう問題点を有していた。

本発明はかかる点に鑑み、データファイルを記憶するだ
めの光ディスク装置以外に、検索データなどのファイル
管理情報を記憶するための他の記録装置を必要とせず一
数多くの光ディスクに記憶された膨大な量のデータファ
イルを管理する際のオペレータの負担を軽減するデータ
ファイル装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、データ記録領域と管理情報記録領域とに分割
されデータ記録領域に記録されたデータのファイル管理
情報を管理情報記録領域に記録して成る光ディスクと、
光ディスクが光ディスク装置に装着された時のファイル
管理情報を格納する管理情報メモリと、光ディスクに追
加記録されたデータのファイル管理情報を格納する不揮
発性メモリから成る追加管理情報メモリと、光ディスク
装置が光ディスクに記録が可能な時にのみ光ディスクの
取りはずしを許可する制御部とを備えたデータファイル
装置である。

作　　用 本発明は前記した構成により、光ディスクが光ディスク
装置に装着された時に光ディスクの管理情報記録領域に
記憶されているファイル管理情報を管理情報メモリに格
納し、以後光ディスクに追加記録されたデータのファイ
ル管理情報は追加管理情報メモリに格納し、光ディスク
を光ディスク装置からはずす時に追加管理情報メモリの
内容を光ディスクの管理情報記録領域に記録する。

実施例 第１図は本発明の実施例におけるデータファイル装置の
構成図を示すものである。第１図において、１０は制御
部で、キーボード１５からのオペレータの指示に基づい
て本データファイル装置の各部に制御信号を送る。１１
は管理情報メモリで、ＲＡＭで構成されており、光ディ
スクが光ディスク装置１８に装着された時に光ディスク
から再生したファイル管理情報が格納されている。１２
は追加管理情報メモリで、ＥＥＰＲＯＭ（１［気的書か
え可能ＲＯＭ）で構成されており、光ディスクに追加記
録されたデータのファイル管理情報が格納されている。

１３はページバッフ１で、登録するデータや検索された
データを一時的に記憶する。

１４は表示用インターフェースで、後述するＣＲＴディ
スプレイにデータを表示するだめの記憶回路や信号付加
回路から成る。１６はキーボードで、オペレータが入力
した記録開始の指示やファイルの検索コードを制御部１
０に送る。１６はデータ入力装置で、オペレータが登録
したいデータファイルを本データファイル装置に入力す
る装置である。１７はＣＲＴディスプレイ装置で、表示
用インターフェースから送られてくる表示データを表示
する。１８は光ディスク装置で、光ディスクの記録再生
を行なう。

第２図は本発明の実施例のデータファイル装置における
光ディスク記録領域を示す図である。第２図において、
２０はデータ記録領域で、オペレータが登録し検索した
いデータが記録される領域である。２１は管理情報記録
領域でデータ記録領域２０に記録されたデータファイル
の管理情報が記録される領域である。

第１図及び第２図を用いて、本実施例のデータファイル
装置の登録動作を説明する。オペレータが光ディスクを
光ディスク装置１８に装着すると、制御部１０は光ディ
スク装置１８に光ディスクの管理情報記録領域の再生を
指示し、管理情報メモリ１１に再生されたファイル管理
情報を格納する。

ファイル管理情報は、光ディスクに記録されている各デ
ータファイルの記録開始のトラック位置とセクタ位置を
示す記録アドレス及び各データファイルの長さ及び検索
コードから成る。オペレータはキーボード１５から登録
モードに設定し、データ入力装置１６から登録したいデ
ータを入力する。

入力されたデータは制御部１０からの指令により、ベー
ジバッフ１１３に記録される。オペレータはキーボード
１５よシ登録するデータファイルの検索コードを入力す
る。入力された検索コードが妥当であれば制御部１０は
記録開始を許可し、ＣＲＴディスプレイ装置１７に「記
録準備完了」と表示し、オペレータはキーボード１５よ
り記録開始を指示する。すると、制御部１０は管理情報
メモリ１１及び追加管理情報メモリ１２に格納されてい
るファイル管理情報をもとに、光ディスク上のデータの
未記録領域を検出し、記録アドレス即ち記録開始のトラ
ック位置とセクタ位置とを決定し、光ディスク装置１８
にその記録アドレスからのデータの記録を指示する。光
ディスク装置１８はベージバッフ１１３に蓄えられてい
る登録データを、制御部゛１ｏに指定された記録アドレ
スから元ディスクに記録する。記録アドレス及びデータ
ファイルの長さ及び検索コードはファイル管理情報とし
て追加管理情報メモリ１２に記憶される。他のデータフ
ァイルの登録も同様にして行なわれる。追加管理メモリ
１２はＥＥＰｆＬＯＭで構成されてお叔追加管理メモリ
１２に記憶されているファイル管理情報は光ディスクが
光ディスク装置１８からはずされる直前まで光ディスク
に記録されず、オペレータはファイル管理情報のうち記
録アドレス及びファイルの長さ以外のデータ例えば検索
コードを変更することができる。制御部１ｏは光ディス
ク装置１８が光ディスクに記録可能な状態にある時のみ
、光ディスクを光ディスク装置１８からはずすことを許
可し、オペレータが光ディスクを光ディスク装置１８か
らはずすことを指示すると、制御部１ｏは追加管理情報
メモリ１２に記憶されているファイル管理情報の光ディ
スクの管理情報記録領域への記録を指示し、その記録が
終了した後、光ディスクをはずす。以上のように本実施
例によれば、ＥＥＰＲＯＭで構成された追加管理情報メ
モリ１２を設け、光ディスク装置１８が光ディスクへの
記録可能な状態にある時のみ光ディスクをはずすことを
許可し、光ディスクをはずす直前に追加管理情報メモリ
１２に記憶されたファイル管理情報全光ディスクの管理
情報記録領域に記録することによシ、フロッピーディス
クなどファイル管理情報を記憶するための光ディスク以
外の記録媒体を用意する必要がなく、しかも追記型光デ
ィスクにおいても光ディスクを光ディスク装置１８から
はずす以前であれば、ファイル管理情報のうち記録アド
レス及びファイルの長さ以外の情報はオペレータが書換
えることが可能である。

次に本実施例のデータファイル装置の検索動作を説明す
る。オペレータはキーボード１５を介して検索モードに
設定し、検索コードを入力する。

制御部１ｏは、管理情報メモリ１１及び追加管理情報メ
モリ１２に記憶されているファイル管理情報の中から、
オペレータに入力された検索コードに一致する横架コー
ドを選択し、その伏累コードに対応するデータファイル
の記録アドレス及びファイルの長さの値を得る。割＃部
１０は光ディスク装置１８に、前記記録アドレスからの
データの再生を指示し、ページバッファ１３は元ディス
ク装置１８から再生されたデータ全記憶し、データファ
イルの再生が終了するとページバッファ１３に記憶され
ているデータを表示用インターフェース１４を介してＣ
ＲＴディスプレイ装置１了に表示する。以上のように、
本実施例によれば、光ディスク金光ディスク装置１８に
装着した時に光ディスクに記録されているデータのファ
イル管理情報を管理情報メモリ１１に記憶することによ
り、ファイル管理情報を記憶するための他の記録媒体を
用意する必要がなく、検索動作において光ディスクを交
換する際にオペレータが他の記録媒体を交換する手間が
省ける。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、データ記録媒体が
一度だけ簀込み可能な光ディスクであっても元ディスク
装置からはずす以前であればファイル管理情報のりと記
録アドレス及びファイルの長さ以外の情報はオペレータ
が畜換えることができ、ファイル管理情報を記憶するた
めの他の記録装置を必要とせず、光ディスク交換する際
に他の記録媒体の交換をする手間を省くことによりオペ
レータの負担を軽減でき、その実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるデーターファイル装
置の構成図、第２図は同実施例における光ディスクの記
録領域を示す説明図、第３図は従来のデータファイル装
置の構成図である。 １０・・・・・・制御部、１１・・・・・・管理情報メ
モリ、１２・・・・・・追加管理情報メモリ、１８・・
−・・・光ディスク装置、２０・・・・・・データ記録
領域、２１・・・・・・管理情報記録領域。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ記録領域と管理情報記録領域とに分割され前記デ
   ータ記録領域に記録されたデータのファイル管理情報を
   前記管理情報記録領域に記録して成る光ディスクと、前
   記光ディスクの記録再生を行なう光ディスク装置と、前
   記光ディスクが前記光ディスク装置に装着された時のフ
   ァイル管理情報を格納する管理情報メモリと、前記光デ
   ィスクに追加記録されたデータのファイル管理情報を格
   納する不揮発性メモリから成る追加管理情報メモリと、
   前記光ディスク装置が前記光ディスクに記録が可能な時
   にのみ前記光ディスクの取りはずしを許可する制御部と
   を備えたことを特徴とするデータファイル装置。