JP2753078B2 - バックアップデータ蓄積装置 - Google Patents

バックアップデータ蓄積装置

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JP2753078B2 JP1265150A JP26515089A JP2753078B2 JP 2753078 B2 JP2753078 B2 JP 2753078B2 JP 1265150 A JP1265150 A JP 1265150A JP 26515089 A JP26515089 A JP 26515089A JP 2753078 B2 JP2753078 B2 JP 2753078B2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的にバックアップデータ蓄積システムに
係り、より詳細には、パソコンやワークステーションな
どのデータファイルをバックアップするためのバックア
ップデータ蓄積装置に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、このようなデータ蓄積装置として、データを蓄
積するための記録媒体としてテープ媒体を利用するもの
が一般的であった。このテープ媒体を利用したものにお
いて、データのバックアップの際には、一巻のテープに
一つのファイルシステムを丸ごと記録したり、或いはパ
ソコンのように比較的容量の小さなハードディスクをも
つものでは、ハードディスクの内容を丸ごと記録すると
いう方法をとるのが普通である。
上述のようにバックアップの際データを丸ごと記録す
るようにして作られたテープでは、一巻の中にいろいろ
な大きさのファイルが混在するようになる。
ところで、オーディオ信号のデジタル記録再生するた
めに開発されたDAT用カセットテープが大容量を有しか
つ高密度記録が可能であり、またアクセス性が高い、未
定領域が大きいなどの特徴を有することに着目し、この
DAT用カセットテープをデジタルデータのバックアップ
用記録媒体として使用することが考えられている。
このようにDAT用テープを使用してバックアップする
際には、後で所望のファイルの検索をファイル名を指定
して行うために、そのファイル名を各ファイルのデータ
全長にわたるサブコードエリアに書き込んでおくことが
行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述のように一巻のDAT用カセットテープに
データを丸ごと記録したのでは、一巻のテープに種々雑
多の大きさのファイルが記録された状態でバックアップ
されるようになっていると、データ長の短いファイルで
はファイル名が書かれているフレーム数が少なくなり、
所望のファイルを検索するためサーチしたとき短いデー
タ長のファイルに書き込まれているファイル名を読み飛
ばさない程度の定速走行をさせる必要があり、サーチ速
度が最短データ長のファイルに制限され、バックアップ
したデータファイルの検索にに時間がかかるという問題
がある。
よって本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、DAT
用カセットテープを記録媒体として使用してデータファ
イルをバックアップするためのバックアップデータ蓄積
装置において、バックアップしたデータファイルの検索
をより短時間に行えるようにデータファイルを記録する
ようにしたバックアップデータ蓄積装置を提供すること
を課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明により成されたバック
アップデータ蓄積装置は、バックアップすべきデータフ
ァイルをDAT用カセットテープに記録するためのバック
アップ蓄積装置において、DAT用カセットテープにデー
タファイルを記録し、記録したデータファイルを検索
し、検索したデータファイルを再生する記録再生機構部
と、複数のDAT用カセットテープを有し、該複数のDAT用
カセットテープの一つを選択して前記記録再生機構部に
装脱するカセットチェンジャを備え、バックアップすべ
きデータファイルと共に入力する各ファイルのファイル
サイズを示す情報に基づいて、前記カセットチェンジャ
が有する複数のカセットテープの中から特定の一つを選
択して前記記録再生機構部に装着してデータファイルの
記録を行うようにしたことを特徴としている。
本発明により成されたバックアップデータ蓄積装置は
また、前記DAT用カセットテープへのデータファイルの
記録の際、各ファイルサイズを示す情報を一緒に記録
し、該記録した情報を利用してデータファイルの検索の
際のサーチ速度を決定することを特徴としている。
〔作用〕
上記構成において、複数のDAT用カセットテープを有
し、該複数のDAT用カセットテープの一つを選択して前
記記録再生機構部に装脱するカセットチェンジャを備
え、バックアップすべきデータファイルと共に入力する
各ファイルのファイルサイズを示す情報に基づいて、カ
セットチェンジャが有する複数のカセットテープの中か
ら特定の一つを選択して前記記録再生機構部に装着させ
てデータファイルの記録を行うようにしているので、一
巻のDAT用カセットテープには同一範囲のファイルサイ
ズのデータのみが記録されるようになり、所望のファイ
ルを検索する際のサーチ時には、各巻のDAT用カセット
テープはその最初から終わりまでそれに記録されている
ファイルサイズに応じたサーチ速度で検索することがで
きるようになる。
また、バックアップすべきデータファイルが記録され
たDAT用カセットテープには、そこに記録されたデータ
ファイルのファイルサイズを示す情報も一緒に記録さ
れ、この記録された情報を利用してデータファイルの検
索の際のサーチ速度を決定するようにしているので、サ
ーチ速度を外部から指定する必要がない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるバックアップデータ蓄積装置の
一実施例を示すブロック図であり、同図において、本発
明によるバックアップデータ蓄積装置1は、パソコンや
ワークステーションなどのバックアップされるべきデー
タファイルを有するホストコンピュータ2に接続されて
いる。
上記ホストコンピュータ2は、図示しない演算処理
部、記憶部、操作部、表示部などを有し、操作部のキー
操作によって、予め定められた制御プログラムに基づい
て動作する。そして、操作部のキー操作によって記憶部
に記憶しているデータファイルをバックアップするため
の指示が入力されると、その操作情報をバックアップデ
ータ蓄積装置1に対して出力する。そして、その後、デ
ータファイルの各ファイルを順番に出力するとともにこ
の出力した各ファイルのファイルサイズ情報を出力す
る。また、操作部のキー操作によってバックアップデー
タ蓄積装置1にバックアップしているデータファイルを
検索するための指示と検索すべきファイルのファイル名
が入力されると、その操作情報をバックアップデータ蓄
積装置1に対して出力するとともにバックアップデータ
蓄積装置1における検索動作によって再生されるデータ
ファイルを入力する。
一方、バックアップデータ蓄積装置1は、ホストコン
ピュータ1から入力されるバックアップを指示する操作
情報が入力されると、その後に入力されるデータファイ
ルの各ファイルのファイルサイズを、各ファイルと共に
入力されるファイルサイズ情報によって知り、このファ
イルを記録するDAT用カセットテープを複数のものの中
から選択して決定する。各ファイルサイズのファイルが
記録されるDAT用カセットテープには、第2図に示すよ
うにそのテープ始端(BOT)や、第3図に示すように各
ファイルが記録されるフレームのサブコードエリアに、
そのファイルのファイルサイズを示す情報も一緒に記録
される。
バックアップデータ蓄積装置1はまた、ホストコンピ
ュータ2から入力される所望のファイルの検索を指示す
る操作情報が入力されると、複数のDAT用カセットテー
プを順番に検索して所望のファイルを捜し出し、これを
ホストコンピュータ2に出力する。なお、上記検索の際
には、まず各巻のDAT用カセットテープを再生し、この
再生の結果得られる各巻に記録されているファイルサイ
ズ情報に基づいて各巻のサーチ速度を決定する。
上述のようなことを行うため、バックアップデータ蓄
積装置1は、装置全体の動作を制御するためのシステム
制御部11、DAT用カセットテープにバックアップすべき
データファイルの記録を行い、記録したデータファイル
から所望のファイルを検索するためのサーチを行い、検
索したデータを再生するための再生を行う記録再生機構
部12、複数のDAT用カセットテープを有し、この複数のD
AT用カセットテープの中から一つのテープを選択し、こ
の選択したテープを記録再生機構部12に対して装脱する
例えば特願昭62-245760号(特開平1-91364号公報)にお
いて提案されているものが適用されうるカセットチェン
ジャ13、バックアップすべきデータファイルをDAT用カ
セットテープの記録フォーマットに加工したり、サーチ
動作や再生動作によりDAT用カセットテープから再生し
たデータを元のフォーマットに戻すなどの信号処理を行
う信号処理部14、ホストコンピュータ2との間でデータ
や情報の授受を行うためのインターフェース15などを有
する。
上記インターフェース15は、ホストコンピュータ2と
上記信号処理部14との間でデータファイルの入出力を行
うデータ入出力回路15aと、ホストコンピュータ2から
のファイルサイズ情報をシステム制御部11に入力するフ
ァイルサイズ情報入力回路15bと、ホストコンピュータ
2の操作部のキー操作による操作情報をシステム制御部
11に入力する操作情報入力回路15cとからなる。
システム制御部11は、ROMやRAMなどのメモリ11aを内
蔵し、メモリ11a中のROMに格納された予め定められた制
御プログラムに従って動作して装置全体の制御を行うマ
イクロコンピュータ(CPU)によって構成され、メモリ1
1a中のRAMには、ファイルサイズ情報入力回路15bを介し
てホストコンピュータ2から入力されるファイルサイズ
情報に基づいて、入出力回路15aを介してホストコンピ
ュータ2から入力されているデータファイルのファイル
サイズを知り、このデータファイルを記録するテープ巻
を決定するための第4図に示すような情報などのデータ
が記録されている。第4図に示す情報は、1巻目に0〜
10kバイト、2巻目に10〜100kバイト、3巻目に100〜1M
バイト、3巻目に1Mバイト以上のサイズのファイルをそ
れぞれ記録することを示している。なお、上記巻決定情
報は、ホストコンピュータ2の操作部のキー操作によっ
て操作情報入力回路15cを介して入力されて予めRAMに書
き込まれることができる。
上記システム制御部11には、データファイルをバック
アップする際、まず操作情報入力回路15cを介してホス
トコンピュータ2から記録開始を指令する情報と、記録
するデータファイルのファイル名が入力される。上記記
録開始指令に基づいてシステム制御部11は機構部制御部
16に信号を入力し、機構部制御部16によって記録再生機
構部12を記録状態にさせる。そして、これに続いて記録
すべきデータファイルがデータ入出力回路15aを介して
信号処理回路15aに入力されると共に、各ファイルのフ
ァイルサイズ情報がファイルサイズ情報入力回路15bを
介してシステム制御部11に入力される。この情報の入力
に応じてシステム制御部11は、カセット入替制御部17に
信号を出力し、カセット入替制御部17によってカセット
チェンジャ13にファイルサイズ情報によって示されるサ
イズのデータファイルを記録するためのカセットテープ
を選択し、この選択したカセットテープを記録再生機構
部12に装着させ、情報記録回路18を介してファイルサイ
ズを示す情報とファイル名を示す情報とを信号処理部14
に入力し、信号処理部14において上記情報をサブコード
エリアに記録するための信号処理を行わせる。
また、上記システム制御部11には、バックアップした
データファイルから所望のファイルを検索する際、まず
操作情報入力回路15cを介してホストコンピュータ2か
ら検索開始を指令する情報と、検索するデータファイル
のファイル名が入力される。上記検索開始指令に基づい
てシステム制御部11は機能部制御部16に信号を出力し、
機構部制御部16によって記録再生機構部12を再生状態に
させる。この記録再生機構部12の再生動作によってカセ
ットテープから再生されたデータファイルはRFアンプ20
を介して信号処理部14に入力され、ここで信号処理が行
われて第2図に示すようにテープ始端又は第3図に示す
ようにサブコードエリアに記録されているファイルサイ
ズを示す情報が抽出され、これが判別情報再生回路21を
介してシステム制御部11に入力される。ファイルサイズ
を示す情報を入力したシステム制御部11は、この情報に
基づいて機構部制御部16に信号を出力し、この機構部16
によってサーチ速度切替回路19を介して記録再生部12の
サーチ速度を上記ファイルサイズを示す情報に対応する
値に設定させる。
上述のサーチ動作の最中システム制御部11は信号処理
部14から判別情報再生回路21を介して入力されるファイ
ル名を示す情報によってホストコンピュータ2において
指定されたファイル名の所望のファイルが検索されたか
どうかを判断し、所望のファイルが見つかったら機構部
制御部16に信号を出力して記録再生機構部12を再生状態
にさせ、この再生動作によって得たデータファイルをRF
アンプ20を介して信号処理部14に入力し、ここで信号処
理した後入出力回路15aを介してホストコンピュータ2
に送出する。なお、上述のサーチ動作は全てのカセット
テープについて行われ、一巻のカセットテープのサーチ
が終了したら次のカセットテープと入れ替える動作をシ
ステム制御部11がカセット入替制御部17を介してカセッ
トチェンジャ13に行わせる。
以上概略説明した記録動作を、システム制御部11を構
成するCPUが行う仕事を示す第5図のフローチャート図
を参照して更に説明する。
第5図のフローチャートはホストコンピュータ2から
の記録指令入力に応じてスタートし、その最初のステッ
プS1において、ファイルサイズ情報入力回路15bを介し
てホストコンピュータ2から入力されてくるファイルサ
イズ情報に基づいてファイルサイズが10kバイト以下で
あるか否かを判定する。このステップS1のの判定がYES
のときはステップS2に進み、ここで今入出力回路15aを
介して信号処理部14に入力されているファイルを一巻目
のDAT用カセットテープに記録するためカセット入替制
御部17に信号を出力してカセットチェンジャ13に1巻目
のDAT用カセットテープを記録再生機構部12に装着させ
る。その後ステップS3に進み、ここで、バックアップす
べき次のファイルが有るか否かを判定し、判定がNOすな
わち記録すべきファイルがなければ動作を終了し、判定
がYESすなわち記録すべきファイルがまだあるときには
上記ステップS1に戻る。
上記ステップS1の判定がNOすなわちファイルサイズが
10kバイト以上のときはステップS4に進み、ここでファ
イルサイズが100k以下であるか否かを判定する。このス
テップS4の判定がYESのときはステップS5に進み、ここ
でカセットチェンジャ13に2巻目のDAT用カセットテー
プを記録再生機構部12に装着させる。その後は上記ステ
ップS3に進み、上述と同様の動作を行う。
上記ステップS4の判定がNOすなわちファイルサイズが
100k以上のときはステップS6に進み、ここでファイルサ
イズが1Mバイト以下であるか否かを判定する。このステ
ップS6の判定がYESのときはステップS7に進み、ここで
カセットチェンジャ13に3巻目のDAT用カセットテープ
を記録再生機構部12に装着させ、その後はステップS3に
進む。
上記ステップS6の判定がNOすなわちファイルサイズが
1M以上のときはステップS8に進み、ここでファイルサイ
ズが1M以上であるか否かを判定する。このステップS8の
判定がYESのときはステップS9に進み、ここでカセット
チェンジャ13に4巻目のDAT用カセットテープを記録再
生機構部12に装着させ、その後はステップS3に進む。
以上の動作により、ホストコンピュータ2からのデー
タファイルの各ファイルは、そのファイルサイズに応じ
た巻のDAT用カセットテープにそれぞれ記録され、第6
図に示すような形態でバックアップデータの蓄積が行わ
れる。
第7図のフローチャートはホストコンピュータ2から
のサーチ指令入力に応じてスタートし、その最初のステ
ップS11において、機構部制御部16に信号を出力し、こ
の機構部制御部16によって記録再生機構部12を再生状態
にさせる。この記録再生機構部12の再生動作によって得
られる再生信号がRFアンプ20を介して信号処理部14に入
力され、ここで再生信号からファイルサイズ情報が抽出
されてこれが判定情報再生回路21を介してシステム制御
部11に入力される。
その後、システム制御部11はステップS12に進み、こ
こで上記ファイルサイズ情報に基づいて今再生している
カセットテープに記録されているデータファイルのファ
イルサイズが10kバイト以下であるか否かを判定する。
このステップS12の判定がYESのときはステップS13に進
み、ここで機構部制御部16に信号を出力して機構部制御
部16によって記憶再生機構部12をサーチ状態にすると共
に、機構部制御部16を介して更にサーチ速度切替回路19
に信号を出力し、サーチ速度切替回路19により記録再生
機構部12のサーチ速度を8倍サーチに設定する。
上記ステップS12の判定がNOのときはステップS14に進
み、ここで上記ステップS11において再生して抽出した
ファイルサイズ情報に基づいてファイルサイズが100kバ
イト以下であるか否かを判定する。このステップS14の
判定がYESのときはステップS15に進み、ここでサーチ速
度を30倍サーチに設定する。また上記ステップS14の判
定がNOのときはステップS16に進み、ここでファイルサ
イズが1Mバイト以下であるか否かを判定する。ステップ
S16の判定がYESのときはステップS17に進み、ここでサ
ーチ速度を200倍サーチに設定する。上記ステップS16の
判定がNOのときはステップS18に進み、ここでファイル
サイズが1Mバイト以上であるか否かを判定し、判定がYE
SのときはステップS19でサーチ速度を300倍に設定す
る。
上記ステップS18の判定がNOのときはステップS20に進
み、ここで全てのカセットテープについての検索動作を
終了したか否かを判定し、判定がNOのときはステップS2
1においてカセットテープの入替えをカセット入替制御
部17に信号を出力してカセットチェンジャ13にカセット
テープの入替動作を行わせてから上記ステップS11に戻
って上述の動作を繰り返す。上記ステップS20の判定がY
ESで、全てのカセットテープについての検索動作が終了
しているときには全ての動作を終了する。
上述の検索動作の説明では、所望のファイルの検索を
DAT用カセットテープのテープ始端やサブコードエリア
に記録したファイルサイズ情報に基づいてサーチ速度を
決定しているが、カセットチェンジャ13におけるテープ
位置が固定されておる場合には、第8図に示すようなフ
ローチャートの実行によってサーチ速度を決定すること
ができる。
すなわち、サーチを1巻目から順番に行い、いま記録
再生記憶部12に装着されているDAT用カセットテープが
何巻目であるかをカセット入替制御部17からの信号によ
り判定して各巻に合ったサーチ速度を決定するもので、
ステップS31において1巻目であると判定されたときに
は8倍サーチ、ステップS32において2巻目であること
が判定されたときには30倍サーチ、ステップS33におい
て3巻目であると判定されたときは200倍サーチ、そし
てステップS34において4巻目であることが判定された
ときは300倍サーチで検索を実行する。
〔効果〕
以上説明たように本発明によれば、一巻のDAT用カセ
ットテープには同一範囲のファイルサイズのデータのみ
が記録されるようになり、所望のファイルを検索する際
のサーチ時には、各巻のDAT用カセットテープはその最
初から終わりまでそれに記録されているファイルサイズ
に応じたサーチ速度で検索することができるようになる
ので、バックアップしたデータファイルの検索をより短
時間に行えるようになる。
また、バックアップすべきデータファイルが記録され
たDAT用カセットテープには、そこに記録されたデータ
ファイルのファイルサイズを示す情報も一緒に記録さ
れ、この記録された情報を利用してデータファイルの検
索の際のサーチ速度を決定するようにしているので、サ
ーチ速度を外部から指定する必要がなく、検索時の操作
性がよくなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバックアップデータ蓄積装置の一
実施例を示すブロック図、 第2図及び第3図はテープ上へのファイルサイズ情報の
記録の仕方を示す図、 第4図は第1図中のメモリに記憶されているデータを示
す図、 第5図は第1図中のシステム制御部の記録動作を示すフ
ローチャート図、 第6図は第5図のフローチャートの実行によりバックア
ップされたデータファイルの記録形態を示す図、 第7図は第1図中のシステム制御部のサーチ動作を示す
フローチャート図、 第8図は所望のファイルの検索の仕方の他の一例を示す
フローチャート図である。 11……システム制御部、11a……メモリ、12……記録再
生機構部、13……カセットチェンジャ、17……カセット
入替制御部、18……情報記録回路、19……サーチ速度切
替回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックアップすべきデータファイルをDAT
    用カセットテープに記録するためのバックアップ蓄積装
    置において、 DAT用カセットテープにデータファイルを記録し、記録
    したデータファイルを検索し、検索したデータファイル
    を再生する記録再生機構部と、 複数のDAT用カセットテープを有し、該複数のDAT用カセ
    ットテープの一つを選択して前記記録再生機構部に装脱
    するカセットチェンジャを備え、 バックアップすべきデータファイルと共に入力する各フ
    ァイルのファイルサイズを示す情報に基づいて、前記カ
    セットチェンジャが有する複数のカセットテープの中か
    ら特定の一つを選択して前記記録再生機構部に装着して
    データファイルの記録を行うようにした、 ことを特徴とするバックアップデータ蓄積装置。
  2. 【請求項2】前記DAT用カセットテープへのデータファ
    イルの記録の際、各ファイルサイズを示す情報を一緒に
    記録し、 該記録した情報を利用してデータファイルの検索の際の
    サーチ速度を決定する、 ことを特徴とする請求項(1)記載のバックアップデー
    タ蓄積装置。
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