JP2750230B2 - 電子ファイル装置 - Google Patents

電子ファイル装置

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JP2750230B2
JP2750230B2 JP3172617A JP17261791A JP2750230B2 JP 2750230 B2 JP2750230 B2 JP 2750230B2 JP 3172617 A JP3172617 A JP 3172617A JP 17261791 A JP17261791 A JP 17261791A JP 2750230 B2 JP2750230 B2 JP 2750230B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報を電子的に蓄
積する電子ファイル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像情報を電子的に蓄積する電子ファイ
ル装置としては、たとえば、特開昭62−186362
号公報記載の装置が知られている。
【0003】このような従来の電子ファイル装置におい
ては、画像情報を光ディスク装置に記録している。そし
て、光ディスクに記録した画像情報を管理するための管
理情報を記憶する記録装置を、光ディスクとは別に設
け、検索の高速化を図っている。
【0004】また、特に大量の画像情報を蓄積する場合
には、画像情報を光ディスクライブラリ装置に記録して
いる。光ディスクライブラリ装置は、複数の光ディスク
を収容し、必要に応じてディスクドライブに光ディスク
をマウントしアクセスする装置である。また、この場
合、光ディスクライブラリ装置内の光ディスクに記録さ
れた画像を管理するために管理情報を格納する磁気ディ
スク装置を備えることが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光ディスクラ
イブラリ装置を使用した場合、大量の画像情報を蓄積す
ることはできるが、光ディスクをディスクドライブにマ
ウント/デマウントする時間が必要となる。したがい、
画像情報に高速にアクセスすることができない。
【0006】また、前記従来技術によれば、光ディスク
が損傷した場合等は当該光ディスクに記録されていた画
像情報は失われてしまい、これを回復することができな
い。すなわち、必ずしも信頼性は高くない。
【0007】そこで、本発明は、高い信頼度で大量の画
像情報を蓄積することができ、かつ、画像情報への高速
なアクセスが可能な電子ファイル装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、画像データを記憶する画像記憶媒体を複数収
容し、必要に応じて収容した画像記憶媒体を媒体ドライ
ブ上にマウントして画像データにアクセスするライブラ
リ装置と、前記ライブラリ装置に収容されている1以上
の画像記憶媒体に記憶されている画像データを、当該画
像データが記憶されている画像記憶媒体に対応づけて記
憶するディスクアレイと、前記ライブラリ装置を制御
し、ライブラリ装置に収容された1以上の画像記憶媒体
に記憶されている画像データを読み取り、読み取った画
像データを、当該画像データが記憶されている画像記憶
媒体に対応づけて前記ディスクアレイに登録する画像デ
ータ登録手段と、オペレ−タよりの指示に応じてディス
クアレイに記憶されている画像データにアクセスして画
像データの示す画像を出力する画像出力手段とを備えた
制御装置とを有することを特徴とする電子ファイル装置
を提供する。
【0009】
【作用】本発明に係る電子ファイル装置によれば、ライ
ブラリ装置に収容された画像記憶媒体に記憶されている
画像データを読み取り、読み取った画像データを、当該
画像データが記憶されている画像記憶媒体に対応づけて
前記ディスクアレイに登録するため、画像データが2重
化され信頼性が向上する。また、ディスクアレイはライ
ブラリ装置に比べ高速にアクセス可能であるため、ディ
スクアレイに登録された画像情報については、高速なア
クセスが可能となる。
【0010】また、1以上の画像記憶媒体に記憶されて
いる画像データを、当該画像データが記憶されている画
像記憶媒体に対応づけて前記ディスクアレイに登録して
いるため、ディスクアレイに登録した画像記憶媒体をラ
イブラリ装置から取り出し、他の電子ファイル装置で利
用することができる。また、ディスクアレイに登録した
画像データを、編集、更新したい、新たな画像データを
記憶したい場合等、ディスクアレイ上で高速に作業を行
ない、その後任意の時点で、対応づけた画像記憶媒体に
記録することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る電子ファイル装置の第1
の実施例について説明する。
【0012】図1に、本第1実施例に係る電子ファイル
装置の構成を示す。
【0013】図示するように、本第1実施例に係る電子
ファイル装置は、制御装置1、ディスクアレイ入出力制
御装置2、ディスクアレイ3、光ディスクライブラリ入
出力制御装置4、光ディスクライブラリ5、メモリ6、
表示部7、操作部8、画像入出力部9、画像印刷部1
0、画像制御プロセッサ11、時計機構12より構成さ
れる。
【0014】ディスクアレイ3は、図2に示すように、
コントロ−ラ200と、複数の磁気ディスク装置210
を備えている。そして、備えた複数のディスクドライブ
に並列にアクセスすることにより、データをパラレルに
記録再生し、高速化を図ている。
【0015】光ディスクライブラリ5は、複数の光ディ
スクを格納している。そして、必要に応じて光ディスク
をドライブにマウントし、アクセスする。
【0016】制御装置1は、電子ファイル装置全体の制
御を行う。
【0017】デイスクアレイ入出力制御装置2は、制御
装置1の指示下で、デイスクアレイ3の入出力を制御す
る。すなわち、デイスクアレイ3とメモリ6の間の、画
像データの入出力や、制御装置1とデイスクアレイ3と
の間の検索情報の入出力等を司る。
【0018】また、光デイスクライブラリ入出力制御装
置4は、制御装置1の指示下で、光デイスクライブラリ
5の入出力を制御する。すなわち、光デイスクライブラ
リ5と制御装置1との間の検索情報の入出力や、光デイ
スクライブラリ5とメモリ6との間の画像データの入出
力を司る。
【0019】画像制御プロセッサ11は、メモリ6に一
時保持されている画像情報のビットマップデータを符号
化する。符号化されたデータは、デイスクアレイ入出力
制御装置2を介してデイスクアレイ3に登録される。ま
た、符号化されたデータは、光ディスクライブラリ入出
力制御装置2を介して光ディスクライブラリ5にも登録
可能となっている。
【0020】また、画像制御プロセッサ11は、デイス
クアレイ入出力制御装置2を介してデイスクアレイ3よ
り読み出した画像データをメモリ6上にビットマップ展
開する。さらに、画像制御プロセッサ11は、光ディス
クライブラリ入出力制御装置2を介して光ディスクライ
ブラリ5より読み出した画像データをメモリ6上にビッ
トマップ展開することもできる。
【0021】表示部7は、制御装置1の制御下で、制御
情報や、メモリ6上にビットマップ展開された画像を表
示する。
【0022】操作部8は、オペレータより受け付けた指
示を、制御装置1に伝達する。
【0023】画像入力部9は、イメージスキャナ等を備
え、原稿より画像を読み取り、読み取った画像のビット
マップをメモリ6上に展開する。
【0024】画像印刷部10は、メモリ6上にビットマ
ップ展開された画像を印刷する。
【0025】時計機構12は、時刻を計測する。
【0026】次に、デイスクアレイ3における画像デー
タの記憶方式について説明する。
【0027】本実施例において、各画像データの管理は
次のように行なわれる。すなわち、画像データは1もし
くは複数のペ−ジ毎に、タイトルが付される。また、画
像データはグル−プ分けされており、各グル−プにはユ
ニ−クなラベルが付される。
【0028】図3に、記憶データの構成を示す。
【0029】図示するように、デイスクアレイ3上のデ
ータ領域には、画像データ部34、タイトル情報部3
3、ラベル情報部32、媒体管理情報部31が分離して
設けられる。
【0030】画像データ部34は画像データを格納す
る。タイトル情報部33は、画像データ部34に格納し
た画像データのタイトルについての情報であるタイトル
情報330を格納する。ラベル情報部32は画像データ
部34に格納した画像データのラベルについての情報で
あるラベル情報3200を格納する。
【0031】媒体管理情報部31には、画像記憶媒体単
位別情報310(B−1〜B−n)を格納する。画像記
憶媒体単位別情報310は、少なくとも光ディスクライ
ブラリ5に含まれる画像記録媒体単位数分、画像記録媒
体単位に対応して備える。ここで、画像記憶媒体単位と
は、光ディスクライブラリや磁気テ−プ装置等の記録装
置において、ドライブへの記録媒体の脱着や装着の動作
なしにアクセスできる単位をいい、光ディスクライブラ
リにおいては光ディスクの1つの記録面を、磁気テ−プ
装置においては1巻きの磁気テ−プをいう。
【0032】また、本電子ファイル装置に、画像記憶用
として他の外部記憶装置を接続する場合には、さらに、
接続した外部記憶装置に用いられる画像記憶媒体数分の
画像記憶媒体単位別情報310も、外部記憶装置の各画
像記憶媒体単位毎に対応して備える。すなわち、たとえ
ば、画像記憶用の外部記憶装置として磁気テ−プ装置を
接続した場合は、光ディスクライブラリ5に含まれる画
像記憶媒体数分の画像記憶媒体単位別情報310に加
え、さらに磁気テ−プ装置に用いられる磁気テ−プ数分
の画像記憶媒体単位別情報310も、各磁気テ−プに対
応して備える。
【0033】さて、本第1実施例においては、光ディス
クライブラリ5や外部記憶装置と、ディスクアレイ3と
に、画像データを重複して記憶する。また、ディスクア
レイ3には、画像データを画像記憶媒体単位毎に対応さ
せて格納する。そこで、光ディスクライブラリ5や外部
記憶装置の画像記憶媒体単位と、ディスクアレイ3に画
像記憶媒体単位毎に対応させて格納した画像データとの
対応を取るために画像記憶媒体単位別情報310を設け
るのである。
【0034】この画像記憶媒体単位別情報310(B−
1〜B−n)の構成を図4に示す。
【0035】図示するように、各画像記憶媒体単位別情
報310(B−1〜B−n)は、ラベル情報格納先頭ポ
イント311、ラベル情報格納最終ポイント312、媒
体種別313、媒体名314より成る。
【0036】媒体種別313は、自画像記憶媒体単位別
情報310が対応する画像記憶媒体単位を含む画像記憶
媒体の種別(光デイスクや磁気テ−プ)を示す。媒体名
314は、画像記憶媒体の識別名称を示す。
【0037】ラベル情報格納先頭ポイント311は、自
画像記憶媒体単位別情報310が対応する画像記憶媒体
単位と対応してデイスクアレイ3に格納された画像デー
タについてのラベル情報3200を格納可能なディスク
アレイ3上の領域の開始アドレスを示す。
【0038】ラベル情報格納最終ポイント312は、自
画像記憶媒体単位別情報310が対応する画像記憶媒体
と対応して、デイスクアレイ3に格納された画像データ
のラベル情報3200を格納可能な、ディスクアレイ3
上の領域の最終アドレスを示す。
【0039】次に、前記ラベル情報3200の構成を図
5に示す。
【0040】ラベル情報3200(L−1〜L−p)
は、ラベル名3201、登録年月日3202、登録時刻
3203、参照回数3204、タイトル情報格納先頭ポ
イント3205、タイトル情報格納最終ポイント320
6、タイトル情報格納カレントポイント3207、画像
データ格納先頭ポイント3208、画像データ格納最終
ポイント3209、画像データ格納カレントポイント3
210、ライト回数3220より成る。
【0041】登録年月日3202、登録時刻3203は
当該ラベルのディスクアレイ3への登録日時を示す。参
照回数3204は当該ラベルを付された画像データのア
クセス回数を示す。
【0042】タイトル情報格納先頭ポイント3205
は、当該ラベルを付された画像データについての、タイ
トル情報330を格納可能なデイスクアレイ3上の領域
の開始アドレスを示す。タイトル情報格納最終ポイント
3206は、当該ラベルを付された画像データについて
のタイトル情報330を格納可能なデイスクアレイ3上
の領域の最終アドレスを示す。タイトル情報格納カレン
トポイント3207は、前記タイトル情報330を格納
可能なデイスクアレイ3上の領域のうち、既にタイトル
情報部を格納した領域の最終アドレスを示す。
【0043】画像データ格納先頭ポイント3208は、
当該ラベルを付された画像データを格納可能な領域のデ
イスクアレイ3上の領域の開始アドレスを示している。
画像データ格納最終ポイント3209は、当該ラベルが
付された画像データを格納可能なデイスクアレイ3上の
領域の最終アドレスを示している。画像データ格納カレ
ントポイント3210は、前記画像データを格納可能な
デイスクアレイ3上の領域内において、既に画像データ
を格納した領域の最終アドレスを示す。ライト回数は、
ディスクアレイ3上において、当該ラベル内に画像デー
タが書き込まれた回数を示す。
【0044】次に、タイトル情報330の構成を図6に
示す。
【0045】図示するように、タイトル情報部33はタ
イトル情報330(T−1〜T−q)を格納する。各タ
イトル情報330(T−1〜T−q)は、検索情報33
1、ページ332、画像データスタートポイント33
3、画像サイズ334、登録年月日335、登録時間3
36より構成される。
【0046】検索情報331には、オペレータの指定し
た画像データを取り出すための名称等が登録されてい
る。ペ−ジ332はタイトル情報330に対応する画像
データにに含まれる画像枚数を示している。画像データ
スタートポイント333は、自タイトル情報330に対
応する画像データが格納されているディスクアレイ上の
領域の開始アドレスを示している。画像サイズ334
は、画像データの大きさを示している。登録年月日33
5、登録時間336は、自タイトル情報330に対応す
る画像データの登録時を示している。
【0047】次に、光ディスクライブラリ5の画像記憶
媒体の構成を図7に示す。
【0048】画像記憶媒体は複数の領域に分割される。
分割された各領域をファイルという。
【0049】図示するように、光デイスクライブラリ5
上に格納されている画像記憶媒体には、媒体名部61、
ファイル情報部62、画像管理情報部63、画像データ
部64とが分離して設けられている。
【0050】媒体名称部61は、画像記憶媒体に付され
るユニークな名称が登録される。ファイル情報部62
は、各ファイルに対応してファイル情報が格納される、
各ファイル情報は、前記ラベル情報3200と同様の構
成となっている。
【0051】画像管理情報部63は、各画像データに対
応して画像管理情報が格納される。各画像管理情報は、
前記タイトル情報330と同様の構成になっている。
【0052】すなわち、ファイル情報は、対応するファ
イルに付されたラベル名、登録年月日、ファイル内の画
像データに対応する画像管理情報につての情報等を持
つ。
【0053】画像管理情報には、検索情報や、登録年月
日、登録時間、対応する画像データについてのアドレス
情報等が格納される。
【0054】このように、本実施例においては、デイス
クアレイにおける記録形式と画像記憶媒体の記録形式と
を同じものにしている。これは、画像記憶媒体と、ディ
スクアレイ上のデータの対応を取り易すくするためであ
る。また、画像記憶媒体と、ディスクアレイ間での、記
録のためのデータの転送を容易にするためでもある。
【0055】以下、本第1実施例に係る電子ファイル装
置の動作の概要について説明する。
【0056】まず、本第1実施例に係る電子ファイル装
置への画像の登録動作について説明する。
【0057】まず、光ディスクに格納されている画像デ
ータを本電子ファイル装置に登録する場合について説明
する。
【0058】この場合、まず、光ディスクを光ディスク
ライブラリ5に格納する。そして、操作部8より、光デ
イスクライブラリ5内に格納した光ディスクの登録を指
示する。ただし、既に登録されている光ディスクであれ
ば、光ディスクの登録処理を行なう必要がない。また、
併せて、光ディスクに記録されている画像データの、デ
ィスクアレイ3への登録を指示する。
【0059】これを受け、制御装置1は、前記媒体管理
情報部31に、この光ディスクに対応じて、画像記憶媒
体単位別情報310を作成する。また、制御装置は、光
デイスクライブラリ入出力制御装置4を介して、光デイ
スクに格納されている画像データを読み取る。そして、
制御装置1は、読み取った画像データを、デイスクアレ
イ入出力制御装置2を介してデイスクアレイ3に記憶す
る。
【0060】次に、原稿より直接画像を本電子ファイル
装置に登録する場合について説明する。
【0061】この場合、操作部8より、画像入力部9に
画像の入力を指示する。
【0062】画像入力部9は画像を読み取り、画像デー
タを得る。この画像データはメモリ6へ一時記憶され
る。また、画像制御プロセッサ11は、メモリ6へ一時
記憶された画像データの示す画像を表示部7に表示す
る。
【0063】また、メモリ6へ一時記憶された画像デー
タは、圧縮符号化され、デイスクアレイ入出力制御装置
2を介しデイスクアレイ3に登録される。
【0064】また、このデイスクアレイ3への画像デー
タ登録に際して、操作部8から、当該登録する画像デー
タに付与する検索情報331の入力を受ける。そして、
入力された検索情報と、時計機構12の日付けと時刻に
より、ラベル情報3200、タイトル情報330を作成
して登録する。
【0065】次に、ディスクアレイ3に登録された画像
データの再生動作の概要について説明する。
【0066】まず、操作部8より検索情報を入力する。
【0067】制御装置1は、入力された検索情報と同じ
検索情報が付与されている画像データをディスクアレイ
3より読み出す。そして、読み出した画像データを復号
化して伸長し、メモリ6に記憶する。そして、制御装置
1は、メモリ6に記憶した画像データの示す画像を表示
部7に表示する。
【0068】また、表示部7に表示した画像の印刷が操
作部8より指示された場合、制御装置1は、メモリ6に
記憶してある画像データを画像印刷部10に送り、紙に
印字する。
【0069】以下、前記した登録動作および再生動作の
詳細について説明する。
【0070】まず、光ディスクに格納されている画像デ
ータを、新たに登録する動作について説明する。
【0071】図8に、この登録動作の処理手順を示す。
【0072】図示するように、オペレータより光ディス
クのディスクアレイ3への登録の指示を受けた制御装置
1は、まず、光デイスクライブラリ5に格納されている
全光ディスクの媒体名61を、光デイスクライブライ入
出力制御装置4を介して読み取る。そして、読み取った
全媒体名を表示部7に表示させる。そして、登録する光
ディスクの指定を待つ(ステップ801)。
【0073】登録指示の指定があると、指定された媒体
名の画像記録媒体単位別情報310をメモリ6上に作成
する(ステップ802)。
【0074】そして、メモリ6上で作成された画像記録
媒体単位別情報310をデイスクアレイ3上の媒体管理
情報部31に登録する。(ステップ803)次に、制御
装置1は、画像記憶媒体上に作成されているファイル情
報部62内のファイル情報を1つメモリ6に読み取る
(ステップ804)。そして、メモリ6上に読み取られ
たファイル情報より、ラベル情報3200をメモリ6上
に作成する(ステップ805)。
【0075】ラベル情報3200の作成は、次のように
行なう。まず、メモリ6上に読み取られているファイル
情報よりラベル名3201を抽出する。時計機構12を
参照し、登録年月日3202を決定する。登録時間32
03と参照回数3204は、値を0とする。ファイル情
報の示す画像データ格納可能領域の大きさに合わせて、
画像データ格納先頭ポイント3208と画像データ格納
最終最終ポイント3209を設定する。そして画像デー
タ格納カレントポイント3210を、設定した画像デー
タ格納先頭ポイントと同じ値とする。また、ファイル情
報の示す画像管理情報格納可能領域の大きさに合わせ
て、タイトル情報格納先頭ポイント3205とタイトル
情報格納最終最終ポイント3206を設定する。そして
タイトル情報格納カレントポイント3207を、設定し
たタイトル情報格納先頭ポイント3205と同じ値とす
る。
【0076】その後、光ディスクの画像管理情報部63
より、先に読み取ったファイル情報の示す画像管理情報
を1つ読み取る(ステップ806)。そして、メモリ6
上に読み取った画像管理情報より、タイトル情報330
をメモリ6上に作成する。
【0077】タイトル情報330の作成は次のように行
なう。
【0078】まず、光ディスクより読み取った画像管理
情報より検索情報331を抽出し、タイトル情報330
に設定する。そして、ページ332の値を0とする。ま
た、画像データスタートポイント333に、前記ステッ
プ605にて作成したラベル情報3200内の画像デー
タ格納カレントポイント3210の値を設定する。ま
た、画像サイズ334の値を0とする。また、光ディス
クより読み取った画像管理情報より登録年月日335、
登録時間336を抽出して、タイトル情報330に設定
する。
【0079】次に、光ディスクの登録と共に、画像デー
タのデイスクアレイ3への登録も指示されているか否か
のチェックを行う(ステップ808)。この判定によ
り、本実施例では、光ディスクのIDのみの登録も可能
としている。
【0080】指示されている場合は、画像記憶媒体上の
画像データ部64の画像データをメモリ6に読み取る
(ステップ809)。そして、読み取った画像データを
デイスクアレイ3上の画像データ部34に登録する(ス
テップ810)。登録は、メモリ6上に作成されている
タイトル情報内の画像データスタ−トトポイント333
で示されているアドレスから行なう。
【0081】そして、画像データの登録後、メモリ上の
画像管理情報より、メモリ6上に作成されているタイト
ル情報330のページ332を設定し、画像サイズ32
4に登録された画像データのサイズを設定する(ステッ
プ811)。
【0082】そして、デイスクアレイ3上のタイトル情
報部33に、メモリ6上に作成したタイトル情報330
を登録する(ステップ812)。タイトル情報330の
登録は、作成したラベル情報3200内タイトル情報カ
レントポイント3207で指定されているアドレスから
行なう。
【0083】そして、タイトル情報330の登録後、メ
モリ6上に作成してあるラベル情報3200内のタイト
ル情報格納カレントポイント3207の値と画像データ
格納カレントポイント3210の値を更新する。
【0084】なお、光ディスクに記録されている画像デ
ータのデイスクアレイ3への登録が指示されていない場
合は、前記ステップ812の処理のみを行なう。
【0085】さて、以上の登録処理後、処理ステップ8
06に戻り、同ファイル内の次の画像管理情報を1つ読
み出し以上の処理を実行する(ステップ813)。
【0086】読み取ったファイル情報が示す全ての画像
管理情報についての処理が終了したら、先にメモリ6上
に作成したラベル情報3200の登録時間3203を設
定する。また、次に、ラベル情報3200を、デイスク
アレイ3上のラベル情報部32に登録する(ステップ8
14)。
【0087】そして、光ディスクに記憶されている次の
ファイル情報について、以上の処理を行なう(ステップ
815)。
【0088】光ディスクに記憶されている全てのファイ
ル情報についての処理が終了したら、複数の光ディスク
の登録を指示しているか否かを調べる(ステップ81
6)。そして、複数の光ディスクの登録を指示している
場合には、ステップ802に戻り、次の光ディスクにつ
いての処理を行なう(ステップ802〜815)。
【0089】指示された全ての光ディスクについての処
理が終了したら、オペレータに登録完了報告を行ない
(ステップ817)、次の指示を待つ(ステップ80
1)。
【0090】次に、原稿より画像をデイスクアレイ3に
登録する場合の動作について説明する。
【0091】図9にこの場合の処理手順を示す。
【0092】操作部8より原稿の画像の登録指示を受け
ると、制御装置1は、デイスクアレイ3の媒体管理情報
部31の内容を読み取る。そして、読み取った媒体管理
情報部31に登録されている全ての媒体名314を表示
部7に表示する。そして、原稿の画像を記録する媒体の
指定を待つ(ステップ901)。
【0093】画像を記憶する媒体の媒体名が指定された
ら、制御装置1は、指定された媒体名を媒体名314と
して有する画像記憶媒体単位別情報310を媒体管理情
報部31より探索する。そして、探索した画像記憶媒体
単位別情報310のラベル情報格納先頭ポイント312
とラベル情報格納最終ポイントより、指定された媒体に
対応するラベル情報3200をラベル情報部32より読
みだす。そして、読みだしたラベル情報3200をメモ
リ6上に一時格納する(ステップ902)。
【0094】次に、メモリ6上に一時格納したラベル情
報3200より各ラベル名3201を抽出し、表示部7
に表示する。そして、画像を登録するラベルの指定を待
つ(ステップ903)。
【0095】画像を登録するラベルのラベル名の指定が
あると、指定されたラベル名のファイルが、光デイスク
ライブラリ5に格納されているか否をチェックする(ス
テップ904)。そして、格納されていない場合は、当
該ラベル名を付されたファイルを格納した光ディスクの
装着要求を、表示部7に表示する(ステップ915)。
指定されたラベル名のファイルが、光デイスクライブ
ラリ5に格納されている場合、メモリ6に読み込んだ指
定されたラベル名のラベル情報3200の参照回数32
04を更新する。また、制御装置1は、画像入力部9へ
画像の読み取りを指示する。画像入力部9が読み取った
画像データはメモリ6へ一時記憶される。また、画像制
御プロセッサ11は、メモリ6へ一時記憶された画像デ
ータの示す画像を表示部7に表示する(ステップ90
5)次に、メモリ6上にタイトル情報330を次のよう
に作成する。
【0096】まず、操作部8から検索のための名称の入
力を受付ける。そして、受付けた名称を検索情報331
に書き込む。次に、入力された画像の枚数をページ33
2に設定する。また、画像データスタートポイント33
3に、メモリ6に読み込んだ指定されたラベル名のラベ
ル情報3200の画像データ格納カレントポイント32
10と同じ値を設定する。また、画像サイズ334に、
入力された画像データの大きさを設定する。そして、時
計機構12より登録年月日335と登録時間336を設
定する(ステップ906)。
【0097】次に、メモリ6上に取り込んである画像デ
ータを光デイスクライブラリ5と、ディスクアレイ3の
両方に重複して書き込む。光ディスクライブラリ5への
書き込みは、指定されたラベル名を有するファイルに対
して行なう。また、ディスクアレイ3への書き込みは、
メモリ上に作成したタイトル情報330内の画像データ
スタートポイント333より行なう(ステップ90
7)。
【0098】この後、メモリ6上に作成したタイトル情
報330より、当該画像についての画像管理情報を作成
し、光ディスクの画像管理情報部63に登録する。ま
た、作成したタイトル情報330を、デイスクアレイ3
のタイトル情報部33に登録する(ステップ908)。
タイトル情報330の登録は、メモリ上に読み込んだ、
指定されたラベル名のラベル情報3200のタイトル情
報格納カレントポイント3206より行なう。
【0099】次に、メモリ6上に読み込んだ指定された
ラベル名のラベル情報3200のタイトル情報格納カレ
ントポイント3207と画像データ格納カレントポイン
ト3210の内容を更新する(ステップ909)。
【0100】もし、続けて画像の登録が続く場合は、再
び画像データ読み取り処理であるステップ905に戻
り、引き続き次の画像の登録処理を行う(ステップ91
0)。
【0101】そして、全ての画像についての登録が完了
したら、メモリ6上に作成されているラベル情報320
0よりファイル情報を作成して、指定された媒体名の光
デイスクのファイル情報部62に書き込む。また、ラベ
ル情報3200をデイスクアレイ3のラベル情報部32
に登録する。 次に、デイスクアレイ3に登録されてい
る画像の再生動作の詳細について説明する。
【0102】図10に、この処理手順を示す。
【0103】操作部8より検索指示を受けると、制御装
置1は、デイスクアレイ3より媒体管理情報部31の画
像記憶媒体単位別情報310の内容を読み取る。そし
て、読み取った媒体名314を表示部7に表示させる。
そして、媒体名の指定を待つ(ステップ1001)。
【0104】媒体名314が、操作部8より指定される
と、指定された媒体名を媒体名314として持つ画像記
憶媒体単位別情報310のラベル情報格納先頭ポイント
311とラベル情報格納最終ポイント312で指定され
ている各ラベル情報3200を、ディスクアレイ3のラ
ベル情報部32より読み取る。そして、読み取ったラベ
ル情報3200をメモリ6上に一時格納する(ステップ
1002)。
【0105】そして、制御部1は、メモリ上に格納した
各ラベル情報3200よりラベル名3201を抽出し、
表示部7に表示させる。そして、ラベル名の指定を待つ
(ステップ1003)。
【0106】ラベル名が指定されたら、指定されたラベ
ル名をラベル名3201として持つラベル情報3200
のタイトル情報格納先頭ポイントとタイトル情報格納カ
レントポイントで指定されるタイトル情報330を、デ
イスクアレイ3のタイトル情報部33より読み取る。そ
して、読み取った各タイトル情報330を、メモリ6へ
一時格納する(ステップ1004)。また、メモリ6に
格納した各タイトル情報330の検索情報331の内容
を表示部7に表示する(ステップ1005)。
【0107】そして、検索情報の入力を待つ。
【0108】検索情報が入力されたら、制御装置1は、
入力された検索情報を検索情報331として持つタイト
ル情報330を検索する(ステップ1006)。
【0109】入力された検索情報に該当する検索情報が
なかった場合は、表示部7に該当するタイトル情報33
0がない旨を表示する(ステップ1010)。
【0110】入力された検索情報に該当するタイトル情
報330が存在する場合は、該当したタイトル情報33
0の画像データスタートポイント333と画像サイズ3
34により指定されるディスクアレイ3の領域より、画
像データ34読み取る(ステップ1007)。
【0111】そして、メモリ6上に読み取った画像デー
タを一時格納する。また、画像制御プロセッサ11は、
メモリ6上に格納された画像データの示す画像を表示部
7に表示させる(ステップ1008)。
【0112】続けて、別の検索情報が入力された場合
は、ステップ1005の検索情報の表示処理に戻り以上
の処理を繰り返す(ステップ1009)。また、続けて
検索情報が入力されない場合は、処理を終了する。
【0113】なお、ディスクアレイ3に登録された画像
の更新処理は、先に説明した原稿画像の登録処理(図9
参照)と同業の処理であるので、説明を省略する。
【0114】さて、本第1実施例に係る電子ファイル装
置は、オペレ−タの要求に応じて、デイスクアレイ3の
画像の蓄積状況をオペレータに通知する。
【0115】この通知は、表示部にデイスクアレイ蓄積
状態情報を表示することにより行なう。
【0116】図11に、表示部7に表示するディスクア
レイ蓄積情報を示す。
【0117】図示するように、ディスクアレイ蓄積情報
としては、ディスクアレイ容量と、ディスクアレイ使用
容量と、ディスクアレイ空き容量を表示する。ディスク
アレ容量には、ディスクアレイ3の前容量を表示する。
ディスクアレイ使用容量は、既に画像の登録に使用した
容量を表示する。既に画像の登録に使用した容量は、デ
イスクアレイ3に登録されている全てのラベル情報32
00について、タイトル画像データ格納先頭ポイント3
208から画像データ格納最終ポイント3210迄の領
域の大きさを加算することにより求めることができる。
【0118】ディスクアレイ空き容量には、画像データ
格納可能な領域が、光ディスク換算で何面分、ディスク
アレイ3に残っているかを表示する。ディスクアレイ空
き容量は、ディスクアレイ3の容量からディスクアレイ
容量を減算することにより求めた容量を、光ディスクの
面当たりの容量で除算するすることにより求めることが
できる。なお、図11には、空き容量を5インチの光デ
ィスクに換算した場合について示したが、光ディスクラ
イブラリに用いる光ディスクの種類に応じて12インチ
ディスク等に換算して表示するようにしてもよい。
【0119】また、画像記憶用に磁気テ−プ装置を用い
た場合は、磁気テープの巻単位に換算して表示するよう
にしてもよい。
【0120】このように、本第1実施例に係る電子ファ
イル装置によれば、デイスクアレイの容量確認と、デイ
スクアレイに対する登録可能状態を知ることができる。
【0121】ところで、たとえば、光ディスクライブラ
リ5に新たなな光ディスクが収容された時点で、前述し
たようにディスクアレイ3の残容量を求め、新たに収容
された光ディスクの内容をディスクアレイに登録可能か
否かを判定し、登録可能であれば、オペレ−タの指示を
介在することなしに、前述した画像記録媒体の画像デー
タの登録処理(図8参照)を起動して画像データを光デ
ィスク上に登録するようにしてもよい。
【0122】また、本第1実施例に係る電子ファイル装
置は、オペレ−タの要求に応じて、ディスクアレイ3に
登録した各ラベルの情報を表示する。
【0123】図12に表示する情報を示す。
【0124】図示するように、ラベルの情報としては、
媒体名、ラベル名、ラベルの参照回数、登録日付、登録
時間、蓄積状態、媒体種別を表示する。
【0125】媒体名は当該ラベルに対応するファイルが
格納されている媒体の名称を示す。媒体種別は、当該ラ
ベルに対応するファイルが格納されている媒体の種別を
示す。 ラベル情報のは次のように作成する。
【0126】まず、ディスクアレイ3より、順次、画像
記憶媒体単位別情報310を読みこみ、媒体名と媒体種
別を抽出する。
【0127】そして、各媒体名について、画像記憶媒体
単位別情報310のラベル情報格納先頭ポイント311
とラベル情報格納最終ポイント312で指定されるラベ
ル情報3200を読み込み、各ラベル名を抽出する。ラ
ベル名は、ラベルの名称を示す。
【0128】次に各ラベル名について、ラベルの参照回
数、登録日付、登録時間、蓄積状態を求める。
【0129】ラベルの参照回数は、当該ラベルが参照さ
れた回数を示し、それぞれのラベル情報3200の参照
回数3204より求める。登録日付は、当該ラベルが登
録された年月日を示し、それぞれのラベル情報3200
の登録年月日3202より求める。登録時間は、当該ラ
ベルが登録された時刻を示し、それぞれのラベル情報3
200の登録時間3203より求める。蓄積状態は、ラ
ベル内に検索情報が存在するか否かと、ラベル内に画像
データが存在するか否かを示す。検索情報の存在の有無
は、それぞれのラベル情報3200のタイトル情報格納
先頭ポイント3205とタイトル情報格納カレントポイ
ント3207を比較することにより求めることができ
る。画像情報の存在の有無は、それぞれのラベル情報3
200の画像データ格納先頭ポイント3208と画像デ
ータ情報格納カレントポイント3210を比較すること
により求めることができる。
【0130】これで、すべての情報が得られたので、こ
れをラベル名で整理し、図11に示す形式で表示する。
【0131】また、本第1実施例に係る電子ファイル装
置は、ディスクアレイ3のラベルと、これと同ラベルを
付された光ディスクライブラリ5内の光ディスクのファ
イルの内容の一致、不一致を、オペレ−タの要求に応じ
て、表示部7に表示する。
【0132】この表示の様子を、図13に示す。
【0133】図示するように、検索情報と、画像データ
のそれぞれについて、一致、不一致の情報を表示する。
【0134】検索情報の一致、不一致は、各ラベル名に
ついて、ラベル情報3200のタイトル情報格納先頭ポ
イント3205の示すアドレスからタイトル情報格納カ
レントポイント3207の示すアドレス迄の領域の大き
さと、ファイル情報に示される画像管理情報格納領域の
大きさを比較することにより求める。
【0135】また、画像データの一致、不一致は、各ラ
ベル名について、ラベル情報3200の画像データ格納
先頭ポイント3208の示すアドレスから画像データ格
納カレントポイント3210の示すアドレス迄の領域の
大きさと、ファイル情報に示される画像データ領域の大
きさを比較することにより求める。
【0136】さて、以上の実施例では、原稿から画像を
読み取り、画像データをディスクアレイ3に登録する場
合に、ディスクアレイ3への登録と同時に光ディスクラ
イブラリ5にも同じ画像データを登録した(図9参
照)。
【0137】しかし、光ディスクライブラリ5への画像
データの登録は、ディスクアレイ3への登録の後に、別
途行なうようにしてもよい。
【0138】すなわち、たとえば、一定期間毎にまとめ
て光ディスクライブラリ5へ登録するようにしたり、オ
ペレ−タの指示のあった時点でまとめて光ディスクライ
ブラリ5へ登録するようにしたり、光ディスクライブラ
リ5へ登録すべき画像データが一定量に達した時点でま
とめて登録するようにしてもよい。
【0139】そこで、次に、このように画像データをま
とめて登録する処理の一例として、一定回数以上の画像
データの書き込みが行なわれたラベルについて、書き込
みが行なわれた画像データを光ディスクライブラリ5に
まとめて登録する処理を説明する。以下、本処理による
画像データの光ディスクライブラリ5への登録を、「自
動バックアップ」という。
【0140】初めに、本処理に用いる自動バックアップ
テ−ブルの構成を図16に示す。
【0141】図示するように、自動バックアップテ−ブ
ルは、ラベル名1701、タイトル情報格納先頭ポイン
ト1702、タイトル情報格納最終ポイント1703、
タイトル情報格納カレントポイント1704、更新カウ
ント1705の項目を持つ。
【0142】本処理には、前記ラベル情報(図5参照)
のライト回数3211を用いる。
【0143】すなわち、原稿から画像を読み取り、画像
データをディスクアレイ3に登録する際に、画像でを登
録したラベルのラベル情報のライト回数を更新してお
く。
【0144】そして、自動バックアップの実行時に以下
に示す処理を行なう。
【0145】なお、本処理は、制御装置1において、一
定期間毎に起動される。もしくは、オペレ−タの指示に
より起動される。
【0146】起動されると、まず、あらじめ設定された
自動バックアップ条件を、処理内に読み込む(ステップ
1401)。自動バックアップ条件は、前述したよう
に、自動バックアップの対照となくラベルが満たすべ
き、画像データの最低書き込み回数である。
【0147】そして、次に自動バックアップテ−ブルを
クリアする。自動バックアップテ−ブルのクリアは、た
とえば、テ−ブル内データを全て”FFFF”とするこ
とにより行なう(ステップ1402)。
【0148】ラベル情報(図3、3200)を順次読み
込む(ステップ1403)。そして、ラベル情報320
0内のライト回数3211と先に読み取った自動バック
アップ条件値とを比較する(ステップ1404)。
【0149】ライト回数3211の方が、小さい場合に
は、そのラベルは自動バックアップの対象とならないの
で、次のラベルについての処理に移行する(ステップ1
405)。
【0150】ライト回数3211の方が、大きい場合
は、このラベルについての自動バックアップテ−ブルを
作成する(ステップ1408)。すなわち、ラベル情報
3200内のラベル名3201、タイトル情報格納先頭
ポイント3205、タイトル情報格納最終ポイント32
06、タイトル情報格納カレントポイント3207を、
それぞれ、自動バックアップテ−ブルのラベル名170
1、タイトル情報格納先頭ポイント1702、タイトル
情報格納最終ポイント1703、タイトル情報格納カレ
ントポイント1704にコピ−する。また、タイトル情
報格納先頭ポイント3205からタイトル情報格納カレ
ントポイント3207の間に登録されているタイトル情
報330の数を求め、自動バックアップテ−ブルの更新
カウンタの項に登録する。
【0151】次に、自動バックアップテ−ブルに登録さ
れたラベル数を示すテ−ブルカウントを更新する(ステ
ップ1409)。
【0152】以上の処理を、すべてのラベル情報につい
て行なったなら(ステップ1405)、テ−ブルカウン
トの値を調べ、0であれば処理を終了する(ステップ1
406)。自動バックアップの対象となるラベルが無か
ったからである。
【0153】以降、自動バックアップテ−ブルに登録さ
れたラベルの光ディスクライブラリ5への登録処理に移
る。
【0154】すなわち、ます、自動バックアップテ−ブ
ルより登録されたラベル名を順次読み取る(ステップ1
407)。そして、次に、光デシスクライブラリの各光
ディスクよりファイル情報部62よりファイル情報を順
次読み取り、ファイル情報内のラベル名と、先に自動バ
ックアップテ−ブルより読み取ったラベル情報と一致す
るか否かを判定する(ステップ1500、1501)。
【0155】ラベル名と一致するファイルが存在しない
場合は、自動バックアップのより画像データを登録すべ
き光ディスクが光ディスクライブラリ5より持ち出され
ていることを意味するので、エラ−メッセ−ジを表示部
7に表示して、その旨オペレ−タに通知する(ステップ
1508)。
【0156】ラベル名が一致した場合は、一致したファ
イル情報のタイトル情報格納先頭ポイントからタイトル
情報格納カレントポイントの間に登録されているタイト
ル情報330の数を求め画像管理情報の数を求め、更新
ポイントとして記憶する(ステップ1503)。そし
て、ディスクアレイ3のラベル内の画像データのタイト
ル情報のうち、求めた更新ポイントを超える部分に登録
されているタイトル情報と、これの対応する画像データ
を更新ポイントと更新カウンタを更新しながら順次求
め、ラベル名が一致したファイルの更新データとして光
ディスクライブラリ5に送る(ステップ1504、15
05、1506、1600、1601、(ステップ16
02)。
【0157】そして、以上の光ディスクライブラリ5へ
の登録処理を自動バックアップテ−ブルに登録された全
てのラベルについて行ない(ステップ1603、160
4)、終了したなら、自動バックアップの対象となった
ラベル情報のライト回数を0に設定し(ステップ160
5)、すべての処理を終了する。
【0158】なお、以上の処理では、自動バックアップ
の前に、既に光ディスク上にあった画像データは、ディ
スクアレィ上で更新や削除されなかったものとして、デ
ィスクアレイ上で新たに追加された画像データのみを自
動バックアップの対象とした。
【0159】しかし、もし、自動バックアップの前に、
既に光ディスク上にあった画像データが、ディスクアレ
イ上で更新や削除される可能性のある場合は、自動バッ
クアップの対象となったラベル内の全ての画像データ、
タイトル情報を光ディスクライブラリに送り、既に光デ
ィスク上にあったデータに置き換えてこれを登録するよ
うにしてもよい。
【0160】ところで、光ディスクライブラリ5は、光
ディスクの可換性より、取り扱うデータ量に制限が無い
のみ対し、ディスクアレイ3には記憶容量の限界があ
る。
【0161】したがい、光ディスクライブラリ5で取り
扱う全ての画像データをディスクアレイ3に格納できな
い場合が生じえる。そこで、このような場合には、参照
頻度の低い画像データをディスクアレイ3上に格納して
おくのは好ましくない。
【0162】そこで、本実施例では、ラベル情報320
0の参照回数3204が一定値以下のラベルの画像デー
タを、光ディスクに書き戻す。そして、書き戻したラベ
ルについての各情報および画像データのディスクアレイ
上の登録を抹消する。
【0163】この書き戻しの処理は、前述した自動バッ
クアップの処理において、処理1404におけるライト
回数と条件値との比較処理に代えて、参照回数と条件値
の比較を行ない、書き戻すラベルを決定することにより
実現できる。
【0164】この書き戻しの処理は、前記デイスクアレ
イ容量の表示(図10)を基にオペレ−タが起動するよ
うにしてもよい。また、求めたデイスクアレイ容量が所
定量以下になった時に起動されるようにしてもよい。ま
た、一定期間ごとに自動的に起動するようにしてもよ
い。
【0165】なお、この書き戻し処理や、前記自動バッ
クアップ処理を、一定期間毎に起動する場合は、夜間等
のシステムがあまり利用されない時間帯に起動するよう
にするのが望ましい。
【0166】以下、本発明に係る電子ファイルシステム
について説明する。
【0167】図18に本実施例に係る電子ファイルシス
テムの構成を示す。
【0168】図示するように、本実施例に係る電子ファ
イルシステムは、LAN等の通信綱で接続された、電子
ファイルステーション131と複数の検索装置132、
133、134より構成される。
【0169】ここで、図19に本実施例に係る電子ファ
イルステ−ションの構成を示す。
【0170】図示するように、本実施例に係る電子ファ
イルステ−ションは、前述した電子ファイル装置と、ほ
ぼ同様に構成される。
【0171】すなわち、前述した電子ファイル装置と同
様に、第1制御装置1、デイスクアレイ入出力制御装置
2、デイスクアレア3、光デイスクライブラリ入出力制
御装置4、光デイスクライブラリ5、メモリ6、表示部
7、操作部8、画像制御プロセッサ11、時計機構12
を備える。
【0172】しかし、本実施例に係る電子ファイルステ
−ションには、さらに、綱との入出力を司る通信制御装
置141を備える。
【0173】次に、図20に検索装置132、133、
134の構成を示す。
【0174】図中、1は制御装置、6はメモリ、7は表
示部、8は操作部、11は画像制御プロセッサ、151
は通信制御装置である。
【0175】さて、前述した電子ファイル装置におい
て、画像データのデイスクアレイ3よりの読み出しは、
操作部7より要求を受けた電子ファイル装置の制御装置
1の制御下で行われた。
【0176】しかし、本実施例に係る電子ファイルシス
テムおいては、画像データのデイスクアレイ3よりの読
み出しは次のように行なわれる。
【0177】すなわち、検索装置132の操作部より画
像データの再生を要求すると、検索装置の制御装置は通
信制御装置を制御し、この要求をLANを介して電子フ
ァイルステ−ション131に伝える。通信制御装置を介
して要求を受けた電子ファイルステーション131の制
御装置は、前述した電子ファイル装置と同様の処理によ
り要求された画像データを検索する。そして、目的の画
像データをディスクアレイ3より読み出し、通信制御装
置、LANを介して、検索装置に送る。検索装置は、こ
れを受信し、表示部に表示する。
【0178】なお、検索装置は、用途に応じて、外部記
憶装置を備えた構成としてもよい。また、先に示した電
子ファイル装置の構成(図1参照)と同じ構成としても
よい
【0179】。
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、高い信頼度で大量の画像情報を蓄積でき、かつ、蓄
積した画像情報に高速にアクセスすることのできる電子
ファイル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る電子ファイル装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】デイスクアレイの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイにお
ける記憶形式を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイ上の
媒体管理情報の構成を示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイ上の
ラベル情報の構成を示す説明図である。
【図6】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイ上の
タイトル情報の構成を示す説明図である。
【図7】本発明の第1実施例に係る光ディスクライブラ
リに収容される画像記憶媒体の記憶形式を示す説明図で
ある。
【図8】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイに光
ディスクライブラリより画像データを登録する処理を示
すフロ−チャ−トである。
【図9】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイに原
稿画像より画像データを登録する処理を示すフロチャ−
トである。
【図10】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイに
登録された画像データ検索する処理を示すフロ−チャ−
トある。
【図11】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイの
登録状態情報の表示例を示す説明図である。
【図12】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイの
使用状況情報の表示例を示す説明図である。
【図13】本発明の第1実施例に係るデイスクアレイと
光ディスクライブラリの画像記憶媒体の記憶データの整
合性除法の表示例を示す説明図である。
【図14】本発明の一実施例に係る画像データの自動バ
ックアップ処理を示すフロ−チャ−トである。
【図15】本発明の一実施例に係る画像データの自動バ
ックアップ処理を示すフロ−チャ−トである。
【図16】本発明の一実施例に係る画像データの自動バ
ックアップ処理を示すフロ−チャ−トである。
【図17】本発明の一実施例に係る画像データの自動バ
ックアップ処理に用いる自動バックアップテ−ブルの構
成を示す説明図である。
【図18】本発明の第2実施例に係る電子ファイルシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図19】本発明の第2実施例に係る電子ファイルステ
ーションの構成を示すブロック図である。
【図20】本発明の第2実施例に係る検索装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 デイスクアレイ入出力制御装置 3 デイスクアレイ 4 光デイスクライブラリ入出力制御装置 5 光デイスクライブラリ 6 メモリ 7 表示部 8 操作部 9 画像入力部 10 画像印刷部 11 画像制御プロセッサ 12 時計機構 31 媒体情報管理情報部 32 ラベル情報格納部 33 タイトル情報部 34 画像デ−タ格納部 61 媒体名部 62 ファイル情報部 63 画像管理情報部 64 画像デ−タ部 141 通信制御装置 151 通信制御装置

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを記憶する画像記憶媒体を複数
    収容し、必要に応じて収容した画像記憶媒体を媒体ドラ
    イブ上にマウントして画像データにアクセスするライブ
    ラリ装置と、 前記ライブラリ装置に収容された1以上の画像記憶媒体
    に記憶されている画像データを、当該画像データが記憶
    されている画像記憶媒体に対応づけて記憶するディスク
    アレイと、 制御装置とを有し、 当該制御装置は、 前記ライブラリ装置を制御し、ライブラリ装置に収容さ
    れている1以上の画像記憶媒体に記憶されている画像デ
    ータを読み取り、読み取った画像データを、当該画像デ
    ータが記憶されている画像記憶媒体に対応づけて前記デ
    ィスクアレイに登録し、登録した画像データの管理情報
    を作成し前記ディスクアレイに登録する画像データ登録
    手段と、 オペレータの要求に応じて、前記ディスクアレイに登録
    した各画像データの管理情報を表示する手段と、 オペレータよりの指示に応じてディスクアレイに記憶さ
    れている画像データにアクセスして画像データの示す画
    像を出力する画像出力手段とを有することを特徴とする
    電子ファイル装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子ファイル装置であっ
    て、 前記ライブラリ装置は、新たな画像記憶媒体が収容され
    た場合に、その旨を前記制御装置に通知する通知手段を
    備え、 前記制御装置は、デイスクアレイの残記憶容量を検査す
    る残容量検査手段と、前記ライブラリ装置よりの通知を
    受けた場合に、残容量検査手段が検査した残容量に基づ
    いて、前記ライブラリ装置に新たに収容された画像記憶
    媒体に記憶されている画像データを前記ディスクアレイ
    に登録することができるか否かを判定する登録判定手段
    と、登録判定手段が、登録することができると判定した
    場合に、前記画像データ登録手段に前記新たに収容され
    た画像記憶媒体に記憶されている画像データの画像記憶
    媒体と対応づけたディスクアレイへの登録を指示する登
    録指示手段とを有することを特徴とする電子ファイル装
    置。
  3. 【請求項3】画像データを記憶する画像記憶媒体を複数
    収容し、必要に応じて収容した画像記憶媒体を媒体ドラ
    イブ上にマウントして画像データにアクセスするライブ
    ラリ装置と、 前記ライブラリ装置に収容された1以上の画像記憶媒体
    に記憶されている画像データを、当該画像データが記憶
    されている画像記憶媒体に対応づけて記憶するディスク
    アレイと、 前記ライブラリ装置を制御し、ライブラリ装置に収容さ
    れている1以上の画像記憶媒体に記憶されている画像デ
    ータを読み取り、読み取った画像データを、当該画像デ
    ータが記憶されている画像記憶媒体に対応づけて前記デ
    ィスクアレイに登録する画像データ登録手段と、オペレ
    ータよりの指示に応じてディスクアレイに記憶されてい
    る画像データにアクセスして画像データの示す画像を出
    力する画像出力手段とを備えた制御装置と、 原稿画像を読み取り、画像データを生成する画像読み取
    り装置とを備え、 前記制御装置は、画像データの登録の指示を行う登録指
    示手段と、前記画像読み取り装置の生成した画像データ
    の登録の指示と登録する画像データを格納する画像記憶
    媒体の指定とを受付ける指示受付手段とを備え、かつ、
    前記登録指示手段は、指示受付手段が登録の指示を受け
    付けた画像データを、指示受付手段が指定を受け付けた
    画像記憶媒体に対応づけて、ディスクアレイへ登録する
    ことを、前記画像データ登録手段に指示することを特徴
    とする電子ファイル装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の電子ファイル装置であっ
    て、 前記制御装置は、前記ディスクアレイに画像記憶媒体と
    対応づけて登録された画像データを更新する手段を有す
    ることを特徴とする電子ファイル装置。
  5. 【請求項5】画像データを記憶する画像記憶媒体を複数
    収容し、必要に応じて収容した画像記憶媒体を媒体ドラ
    イブ上にマウントして画像データにアクセスするライブ
    ラリ装置と、 前記ライブラリ装置に収容された1以上の画像記憶媒体
    に記憶されている画像データを、当該画像データが記憶
    されている画像記憶媒体に対応づけて記憶するディスク
    アレイと、 前記ライブラリ装置を制御し、ライブラリ装置に収容さ
    れている1以上の画像記憶媒体に記憶されている画像デ
    ータを読み取り、読み取った画像データを、当該画像デ
    ータが記憶されている画像記憶媒体に対応づけて前記デ
    ィスクアレイに登録する画像データ登録手段と、オペレ
    ータよりの指示に応じてディスクアレイに記憶されてい
    る画像データにアクセスして画像データの示す画像を出
    力する画像出力手段とを備えた制御装置と、 原稿画像を読み取り、画像データを生成する画像読み取
    り装置とを備え、 前記制御装置は、画像データの登録の指示を行う登録指
    示手段と、前記画像読み取り装置の生成した画像データ
    の登録の指示と登録する画像データを格納する画像記憶
    媒体の指定とを受付ける指示受付手段とを備え、かつ、
    前記登録指示手段は、指示受付手段が登録の指示を受け
    付けた画像データを、指示受付手段が指定を受け付けた
    画像記憶媒体に対応づけて、ディスクアレイへ登録する
    ことを、前記画像データ登録手段に指示するファイル装
    置であって、さらに、 前記制御装置は、ライブラリ装置の特定の画像記憶媒体
    に指示された画像データを格納する画像データ格納手段
    を備え、 前記登録指示手段は、前記指示受付手段が登録の指示を
    受付けた画像データを、指示受付手段が指定を受付けた
    画像記憶媒体に対応づけて、ディスクアレイへ登録する
    ことを前記画像データ登録手段に指示すると共に、前記
    画像データ格納手段に、指示受付手段が登録の指示を受
    付けた画像データを、指示受付手段が指定を受付けた画
    像記憶媒体へ登録することを指示することを特徴とする
    電子ファイル装置。
  6. 【請求項6】請求項3または4記載の電子ファイルであ
    って、 前記制御装置は、ディスクアレイに登録されている画像
    データの内、ディスクアレイ上で更新され、もしくは、
    新たに前記画像読み取り装置よりディスクアレイに登録
    された画像であって、ライブラリ装置に未記憶の画像デ
    ータを判定するバックアップ対象画像判定手段を備え、
    前記登録指示手段は、バックアップ対象画像判定手段が
    未記憶と判定した画像データの、該画像データが対応づ
    けられている画像記憶媒体への登録を、前記画像データ
    登録手段に指示することを特徴とする電子ファイル装
    置。
  7. 【請求項7】請求項3または4記載の電子ファイルであ
    って、 前記制御装置は、ディスクアレイに登録されている画像
    データの内、ディスクアレイ上で更新され、もしくは、
    新たに前記画像読み取り装置よりディスクアレイに登録
    された画像であって、ライブラリ装置に未格納の画像デ
    ータの数を画像データが対応づけられている画像記憶媒
    体毎に判定するバックアップ対象媒体判定手段を備え、
    前記登録指示手段は、バックアップ対象媒体判定手段が
    判定した未記憶の画像データの数が所定数以上となった
    画像記憶媒体に対応づけられて、ディスクアレイに登録
    されている画像データの内の、少なくとも、ディスクア
    レイ上で更新された画像、もしくは、新たに前記画像読
    み取り装置よりディスクアレイに登録された画像であっ
    て、ライブラリ装置に未記憶の画像データの、該画像デ
    ータが対応づけられている画像記憶媒体への登録を、前
    画像データ登録手段に指示することを特徴とする電子
    ファイル装置。
  8. 【請求項8】請求項3または4記載の電子ファイル装置
    であって、 ディスクアレイに画像記憶媒体と対応づけられて登録さ
    れた画像データがアクセスされた回数を計数する手段
    と、画像データのアクセス回数を画像データが対応づけ
    られている画像記憶媒体毎に判定する書き戻し対象媒体
    判定手段を備え、前記登録指示手段は、書き戻し対象媒
    体判定手段が判定したアクセス回数が所定数以上となっ
    た画像記憶媒体に対応づけられて、ディスクアレイに登
    録されている画像データの一部もしくは全部の、該画像
    データが対応づけられている画像記憶媒体への登録を、
    前記画像データ登録手段に指示し、かつ、登録後に、ア
    クセス回数が所定数以上となった画像記憶媒体に対応づ
    けられて、ディスクアレイに登録されている画像データ
    のディスクアレイの登録を抹消することを特徴とする電
    子ファイル装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の電子ファイル装置であっ
    て、 前記制御装置は、デイスクアレイの残記憶容量を検査す
    る残容量検査手段を備え、前記登録指示手段は、残容量
    検査手段が検査した容量が所定量以下となった場合に、
    書き戻し対象媒体判定手段が判定したアクセス回数が所
    定数以上となった画像記憶媒体に対応づけられて、ディ
    スクアレイに登録されている画像データの一部もしくは
    全部の、該画像データが対応づけられている画像記憶媒
    体への登録を、前記画像データ登録手段に指示すること
    を特徴とする電子ファイル装置。
  10. 【請求項10】請求項1記載の電子ファイル装置であっ
    て、 ネットワークに、ディスクアレイに登録されている画像
    データの送信を行なう通信制御装置を備え、 前記画像出力手段は、ディスクアレイに記憶されている
    画像データにアクセスしてネットワークに送信する画像
    データを前記通信制御装置に出力することを備えたこと
    を特徴とする電子ファイル装置。
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